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2023年10月 2日 (月)

2023年10月20日(金)開催【オンラインセミナー】「TCFD/TNFD,インターナルカーボンプライシングに関する実務」セミナーのご紹介

 ☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月20日(金)開催

【オンラインセミナー】

「TCFD/TNFD,インターナルカーボンプライシングに関する実務」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231002.html


※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   10月2日(月)

野菊(のぎく) 仲秋

頂上や殊(こと)に野菊の吹かれ居り

原 石鼎(はら せきてい)

 

秋の山野に咲く野生の菊の総称です。

仲間は多く、白、紫、紺、黄などさまざまな花色の野菊があります。

淡い色の野菊が路傍でつつましく咲くのもよいですが、白や紺色の花々が群れ咲くさまも華やかで、どちらも趣(おもむき)があります。

「野菊」といえば伊藤左千夫の小説「野菊の墓」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

主人公の政夫が恋心を寄せる少女、民子を野菊の花にたとえています。

野菊の可憐さを象徴する一編です。

 

Aster ageratoides subsp ovatus001

野紺菊

CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月20日(金)開催

【オンラインセミナー】

「TCFD/TNFD,インターナルカーボンプライシングに関する実務」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、気候変動・カーボンプライシングの最新トレンドから、TCFD/TNFDの実務・実施のポイント、インターナルカーボンプライシング(ICP)の実践、事業戦略などについて解説頂きます。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。

 

◎講 師

 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
 G&PS Sustainability Unit Leader 執行役員/パートナー

 丹羽弘善 氏

 <講師紹介>
 製造業向けコンサルティング、環境ベンチャー、商社との排出権JV取締役を経て現職。
 東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 山地・藤井研究室卒。
 気候変動関連のシステム工学・金融工学を専門とし、政策提言、
 企業向けの気候変動経営コンサルティング業務に従事。
 環境省ネイチャーポジティブ経済研究会事務局。

 【主なセミナー講演・寄稿】
 「EU日本 気候変動政策シンポジウム」(IGES)、
 国交省「気候関連情報開示における物理的リスク評価に関する懇談会(2022)」臨時委員、
 環境省「民間企業の気候変動適応の促進に関する検討会(2021)」委員、
 「グリーン・トランスフォーメーション戦略」(日経ムック)
 その他、メディアへの寄稿、セミナー講演多数。


◎講 師

 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
 G&PS Sustainability Unit マネジャー

 奥村ゆり 氏

 <講師紹介>
 サステナビティ分野を牽引し、気候変動・サステナビリティ経営を推進。
 済産業省のTCFDガイダンス策定、環境省のTCFD実践ガイド、
 インターナルカーボンプライシング活用ガイドラインの策定に従事。
 また同じく環境省「生物多様性民間参画ガイドライン(第3版)
 -ネイチャーポジティブ経営に向けて-」に従事。

 【主なセミナー講演・寄稿】
 「TCFD開示を企業価値向上につなげる」(リスクマネジメントTODAY)他


◎プログラム

 企業経営において、気候変動が経営課題になり事業戦略上重要となってきており、企業会計上も気候変動開示のグローバル標準化の流れが急激に進んでいる。その中で、気候変動リスク・機会を踏まえた戦略の立案とその実現においては、多数のフレームワークがある中で、TCFDとカーボンプライシングも企業戦略上重要となりうる要素である。TCFDは、非財務情報開示基準を目指すISSBにおける「気候関連開示」と名実ともに一体化し、企業経営上必須になっている。加えて、TCFDの自然資本である、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)も2023年9月に最終化された。
 カーボンプライシングに関しては、欧州等ではカーボンプライシングの上昇や、国境炭素税なども検討されているところである。同時に企業内で炭素価格を設定し低炭素投資を促すインターナルカーボンプライシングといった仕組みも企業内で普及しつつある。このような外部環境の変化に対して企業が適切な対応を推進することが重要であり、本講演では、気候変動経営の全体像、TCFD/TNFDへの対応、インターナルカーボンプライシングを活用した企業内での利活用の方向性について解説する。


1.気候変動の最新トレンド


2.カーボンプライシングの最新トレンド


3.TCFDの実務のポイント

 3.1 ISSBとの関係性
 3.2 TCFDのシナリオの選択
 3.3 実務の推進のポイント


4.TNFDの実施ステップ

 4.1 TNFDを取り巻く全体像
 4.2 TNFDのステップ
 4.3 リスク・機会の把握(LEAP)
 4.4 機会の獲得


5.TCFDとTNFDとの関係性

 5.1 フレームワークの比較
 5.2 企業の対応の方向性


6.インターナルカーボンプライシングの実務

 6.1 インターナルカーボンプライシングの概要
 6.2 実践のポイント
 6.3 推進のロードマップ


7.カーボンプライシングの見極めと事業戦略

 7.1 カーボンプライシングの価格推移
 7.2 グローバルの政策トレンド
 7.3 企業戦略の方向性


8.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231002.html


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2023年10月20日(金)開催

【オンラインセミナー】

「TCFD/TNFD,インターナルカーボンプライシングに関する実務」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231002.html


※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月29日 (金)

2023年10月20日(金)開催「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月20日(金)開催

「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と
 環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231003.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月29日(金)

鰯雲(いわしぐも)  三秋

鰯雲鰯いよいよ旬に入る

鈴木真砂女

 

もくもくと大きく立ちのぼる入道雲は姿を消し、秋の空には小波(さざなみ)のような形をした薄くて白い雲が広がります。

あたかも鰯が群れているように見えるので、鰯雲とよばれます。

鰯雲は気象学でいう巻積雲(けんせきうん)のことで、高度6000メートル以上にあり、形状によって「鱗雲(うろこぐも)」「鯖雲(さばぐも)」、大きなかたまり雲は「羊雲」とよばれます。

また、鰯雲が出ると、鰯が大漁になるといわれています。

青く澄んだ秋の空の鰯雲も趣(おもむき)がありますが、夕焼けに染まる鰯雲には郷愁を誘う懐かしさがあります。

家々に電灯がともり、台所からは夕餉(ゆうげ)の匂いが漂います。

 

Enjugahama sea and sky 961104 Img383

和歌山県日高郡美浜町の煙樹ヶ浜上空に広がった鰯雲

唐山健志郎, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月20日(金)開催

「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と
 環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、イオン交換樹脂における吸着・分離のメカニズムから、構造・特徴・性質及び実験・操作・取り扱いの留意点と、水処理・環境・化学プロセス・エネルギー分野への応用の実際に至るまで、実験や実運用で陥りやすいトラブルの対応や最新情報を交え、実務の第一線でご活躍中の伊藤講師に詳説頂きます。

 

◎講 師

オルガノ(株)
開発センター 機能材グループ グループリーダー

伊藤美和 氏


【受講対象】

水処理など環境関連・化学・電子・その他、イオン交換樹脂の利用及び関連するプラント・製品・商品を扱っておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・運転管理のご担当の方など。


【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。


【習得知識】

・イオン交換樹脂の基礎知識と実験の基本操作
・イオン交換樹脂の種類と選定方法
・イオン交換樹脂の応用用途と最新の適用例
・キレート樹脂 合成吸着剤・触媒樹脂の基礎知識


【講師より】

 イオン交換樹脂は水処理のみならず、電子材料の高品質化、金属や有価物の回収精製、触媒としての活用など幅広いプロセスに応用されており、品質向上やプロセスの効率化さらには新製品の開発にも貢献しています。本セミナーでは、これからイオン交換樹脂の実験を始めたい、銘柄選定や実験方法を学びたい、さらにはより知識を深めてイオン交換樹脂を使いこなしていきたいとお考えの皆様に効果的な活用のために必要なイオン交換樹脂の構造や反応・劣化などの基礎知識とイオン交換樹脂の選定から実験・実用化までの実践知識を、多彩な応用例を交えながらに分かりやすく解説いたします。また、実験や実運用で陥りやすいトラブルの対応や最新の情報など、分離精製プロセスの構築・改善に役立つ情報をご提供いたします。


◎プログラム

Ⅰ.イオン交換樹脂の吸着分離メカニズム

 1.イオン交換体の用途と分類
 2.イオン交換のメカニズム
  (1)イオン交換反応
  (2)イオン交換反応と選択係数
  (3)イオン交換速度


Ⅱ.イオン交換樹脂の性質

 1.イオン交換樹脂の構造
  (1)化学的構造(母体原料による分類)
  (2)イオン交換樹脂の性状(母体原料)
  (3)母体構造による分類と架橋度
 2.イオン交換樹脂の種類と特徴
  ~官能基による分類~
  (1)陽イオン交換樹脂
  (2)陰イオン交換樹脂
  (3)キレート樹脂
  (4)合成吸着剤
  (5)触媒用イオン交換樹脂
 3.イオン交換樹脂の反応と性質
  (1)イオン交換樹脂の物性値
  (2)イオンの選択性
  (3)イオン交換反応
  (4)イオン交換樹脂の再生


Ⅲ.イオン交換樹脂操作と取り扱い方

 1.イオン交換樹脂の実験方法と基本操作
  ~イオン交換樹脂の取扱いと諸注意~
  (1)原液の適用範囲
   ~溶液の種類、除去イオンの量~
  (2)イオン交換樹脂の銘柄選定
   ~官能基の選定、GEL/MR(多孔質タイプ)の選定、架橋度の選定、
    精製グレードの選定、キレート樹脂の銘柄選定、合成吸着剤の選択方法~
  (3)通液条件選定と操作
  (4)実験方法と解析の例
  (5)イオン交換樹脂の再生方法と処理水質
   ~並流再生と向流再生、経済的な再生方法~
  (6)耐久性の評価
   ~物理的強度、酸化性物質の接触による劣化、熱による劣化、
    有機物など汚染物質による劣化~
  (7)装置設計への留意点
   ~装置化への適用ポイント、スケールアップの留意点~
 2.イオン交換樹脂の取り扱い
  (1)イオン交換樹脂の劣化
   ~母体または交換基の化学的分解、有機物・腐食生成物など不純物による汚染、
    異物の沈着、物理的破損、陽イオンおよび陰イオン交換樹脂の交換基の化学的分解~
  (2)性能劣化の管理と対策
   ~運転管理、イオン交換樹脂の定期分析、劣化対策~


Ⅳ.イオン交換樹脂の応用と事例

 1.水処理への利用
  (1)純水製造
  (2)超純水製造
  (3)飲料水(軟水器)
 2.環境対策
  (1)水質保全(PFAS、硝酸性窒素、塩素酸の低減)
  (2)排水処理(重金属、ホウ素、シアン、クロム酸除去)
  (3)有価物回収(金属回収、ポリフェノール等食品関連)
 3.化学プロセスへの利用
  (1)電子材料の精製(IPA、PGMEA 等の溶媒、ポリマーなどからの微量不純物の低減)
  (2)高純度薬品精製(過酸化水素)
  (3)金属の精製回収プロセス(銅、タングステン、高純度金属)
  (4)触媒としての利用(特徴、種類、反応例)
  (5)モノリス状イオン交換樹脂の利用(微量不純物精製、フロー合成用触媒)
 4.エネルギー分野への応用
  (1)リチウムイオン二次電池(電解液精製、NMP回収)
  (2)バイオディーゼル製造
  (3)燃料電池の水処理


Ⅴ.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231003.html


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2023年10月20日(金)開催

「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と
 環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231003.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月27日 (水)

2023年10月19日(木)開催「リチウムイオン電池リサイクルに関する展望・法規制・経済性とリサイクル技術」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月19日(木)開催

「リチウムイオン電池リサイクルに関する
 展望・法規制・経済性とリサイクル技術」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231012.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月27日(水)

竜淵に潜む(りゅうふちにひそむ)  仲秋

竜淵に潜んで碧き瞳なる

五島高資

 

中国後漢時代の字典『説文解字(せつもんかいじ)』に「竜は春分にして天に昇り、秋分にして淵に潜む」と記されていることから秋分の頃を表す想像上の季語です。

「竜天に昇る」を春の季語とし、それに対するものとして「竜淵に潜む」が考えられました。

深い淵には、たしかに竜が潜んでいそうな神秘的な雰囲気があります。

水神信仰とも重なって、日本人の感覚にも受け入れられやすいかも知れません。

 

裏から見る鍋ヶ滝

熊本県の名瀑 「鍋ヶ滝」を内側から撮影

Yoshitaka Okino, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で


(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月19日(木)開催

「リチウムイオン電池リサイクルに関する
 展望・法規制・経済性とリサイクル技術」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、リチウムイオン電池を取り巻く状況と電池材料の展望、リサイクルへの影響から、リサイクルに関する法規制や処理の現状、経済性やリサイクル市場で見られる課題と、炭素還元法を用いるリチウムイオン二次電池からの有価金属回収、エマルションフローによるリチウムイオン電池の水平リサイクル技術などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますがHP
 にてご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。


◎プログラム

Ⅰ.リチウムイオン電池リサイクルに関する最近の動向と電池材料の展望

ニッケル協会 東京事務所 所長
(元 一般社団法人日本メタル経済研究所 研究員) 竹田賢二 氏

 リチウムイオン電池はその高い性能から現状は主にEV用途に使用されているが、ここにきて電力調整用の据置電池としての用途も広がっており、カーボンニュートラルを目指す社会には無くてはならない存在になっている。 高性能な電池に欠かせなかったニッケル・コバルト等のレアメタルの価格高騰から、これらを極力使わない電池へのシフトが始まっており、これらの変化は将来の電池リサイクル事業に影響を与える可能性がある。 本講演ではこうしたリチウムイオン電池を取り巻く状況と電池リサイクルへの影響などを説明する。

 1.リチウムイオン電池の用途
 2.EVの普及と正極材の変化
 3.電池の材料とメタル
 4.各社リサイクルの現状
 5.電池の将来とリサイクル
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.リチウムイオン蓄電池リサイクルにおける市場・現場の実態と課題

株式会社GSユアサ 産業電池生産本部
産業電池製造部 品質管理グループ リーダー 鹿島 理 氏

 1991年に量産化されたリチウムイオン蓄電池は、その高性能により瞬く間に普及した。近年は電気自動車等の大型用途にも拡大しているが、それとともにレアメタル価格の高騰や処理中の発火事故、輸出による資源流出、CFP(カーボンフットプリント)やEU電池規則への対応といった副次的な課題も顕在化してきた。 本講演では、リサイクルに関する法規制や処理の現状、経済性やリサイクル市場で見られる課題について紹介する。

 1.GSユアサの紹介
 2.リサイクルに関連する法規制
 3.蓄電池のリサイクルシステムと回収量
 4.LIBリサイクルの経済性
 5.廃棄リサイクル時の用途毎の課題
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.炭素還元法を用いるリチウムイオン二次電池からの有価金属回収

国立研究開発法人産業技術総合研究所
ゼロエミッション国際共同研究センター
資源循環技術研究チーム 主任研究員 粕谷 亮 氏

 欧州では規制強化により、LIBに使用されるLi, Co, Ni等の水平リサイクルを義務付けようとしている。製錬を基盤とする従来の技術ではLiの回収が困難であることから、私たちは乾式法の一種である炭素還元法と湿式法を組み合わせたプロセスを提案している。 本講演ではこれまで得られた成果について紹介する。

 1.LIBリサイクルを取り巻く状況
 2.炭素還元法による正極活物質からのLi等回収
 3.廃LIBからのLi等回収に向けた取り組み
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.エマルションフローによるリチウムイオン電池(LIB)の水平リサイクル
 ~低コストかつ高純度なレアメタル回収~

株式会社エマルションフローテクノロジーズ
取締役 CTO 長縄弘親 氏

 カーボンニュートラルの実現に向けてEVの急激な普及が見込まれる昨今、LIBなどで使われるレアメタルの不足は確実であり、特に、レアメタルのほとんどを輸入に頼る日本では、レアメタルのリサイクルは不可欠である。このような現状を踏まえ、廃LIBに含まれるCo、Niなどのレアメタルを、再度、LIBの素材として高純度(99.99%)で再生する、いわゆる、水平リサイクルが強く求められているが、Co/Niの分離精製における技術的な課題が、これを阻んでいる。 本講演では、Co/Ni分離精製の要となる溶媒抽出を革新する新技術、エマルションフローによるLIB水平リサイクルに向けた取り組みを紹介する。

 1.レアメタルリサイクルの社会的背景
 2.LIBリサイクルでの理想と現実
 3.ブラックマスからのCo/Ni分離精製のコア技術
  ~エマルションフローによる技術革新~
 4.LIB水平リサイクルに向けた取り組み
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231012.html


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2023年10月19日(木)開催

「リチウムイオン電池リサイクルに関する
 展望・法規制・経済性とリサイクル技術」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231012.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月25日 (月)

2023年10月19日(木)開催「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月19日(木)開催

「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」
 ~講師4名(INPEX、大阪ガス、東京ガス、広島大学)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231007.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月25日(月)

曼殊沙華(まんじゅしゃげ)  仲秋

つきぬけて天上の紺曼殊沙華

山口誓子

 

人家に近い田畑の畦(あぜ)や土手、墓地などに群生するヒガンバナ科の多年草。

原産地は中国で、「曼殊沙華」とは梵語(ぼんご)で、「天界の赤い花」という意味です。

ちょうど秋の彼岸の頃に咲くので「彼岸花」とも呼ばれます。

よく晴れた秋空の下、まっすぐに伸びた茎の先に咲く、燃えあがるような真赤な花は一輪でも存在感があります。

さらに群生するさまは鮮烈な印象を与えます。

花が終わると、線形の深緑色の葉を出し、翌年の春に枯れます。

地下の鱗茎(りんけい)には毒がありますが、でんぷんも多いことから、飢饉(ききん)のときにはすりつぶしてよく水にさらし、毒抜きをして非常食にしていました。

 

Lycoris radiata - Kinchakuda 2018 - 1

曼殊沙華(彼岸花)

Kakidai, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

Kinchakuda (15291610581)

埼玉県日高市の巾着田に群生する曼殊沙華

Noriko YAMAMOTO, CC BY 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月19日(木)開催

「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」
 ~講師4名(INPEX、大阪ガス、東京ガス、広島大学)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、メタネーション/e-methane(合成メタン)の技術開発・事業動向を中心に、CO2メタネーション、バイオメタネーション、e-methaneの社会実装、アンモニアメタネーションなどに関する取組みについて、今後の展望を含め斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.CO2-メタネーション技術の開発状況と事業化展望、課題
 ~INPEXでの取組み、NEDO-400 Nm3-CO2/hスケールの
  実証事業の進捗報告を含めて~

株式会社INPEX プロジェクトジェネラルマネージャー
水素・CCUS事業開発本部 技術開発ユニット
兼 再生可能エネルギー・新分野事業本部
新分野事業ユニット
若山 樹 氏

 CO2-メタネーションによる合成メタン(e-methane)生産は、カーボンリサイクルに資するだけでなく、天然ガスや都市ガスの既存インフラ全てにおいて、追加・変更無く低炭素化が可能であることが最大の利点である。INPEXでは2016年度から、NEDO事業としてe-methaneを生産するCO2-メタネーション技術の可能性調査や基盤技術開発を実施しており、2021年度からは世界最大級となる400 Nm3-CO2/hのNEDO-CO2排出削減・有効利用実用化技術開発を実施しており、6/16よりEPC作業を推進している。本講演ではINPEXの2050ネットゼロへの取り組み及び7/11に開催されたNEDO事業の中間評価までの進捗について概説する。

 1.INPEX の2050ネットゼロへの取組み
  (1)INPEX Vision@2022について
  (2)ネットゼロ5分野の2030/2050頃に目指す姿について
  (3)CO2-メタネーションの位置付け
 2.CO2-メタネーションに係る政策動向
  (1)メタネーション推進官民協議会おける議論について
  (2)ガス事業制度検討WGにおける議論について
 3.CO2-メタネーションの課題
  (1)平衡反応のジレンマについて
  (2)最適反応器と規模について
  (3)コスト及びLCA試算について
 4.NEDO-400 Nm3-CO2/hスケールの実証事業の進捗報告
  (1)事業概要について
  (2)反応シミュレーション技術開発について
  (3)反応プロセス技術開発について
  (4)スケールアップ等適用性検討について
 5.今後の事業展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.バイオメタネーション技術の開発と課題

大阪ガス株式会社 フェロー
エネルギー技術研究所
坪田 潤 氏

 我が国が2050年の脱炭素化を目指す中で、熱エネルギーの脱炭素化が課題となっている。CO2とカーボンニュートラルのH2から製造されるCH4(e-methane)は、既存の都市ガスインフラでのカーボンニュートラルエネルギーを供給することができる。カーボンニュートラルH2を如何に安価に調達できるかがe-methane普及の要点となる中、廃棄物処理で発生するバイオガスは、60%メタンを含有するため、残り40%をメタネーションすればよいため、カーボンニュートラルH2の必要量が少なくて済む。弊社は下水処理場の消化槽を用いたin-situバイオメタネーション、および生ごみバイオガス化装置から発生するバイオガスを用いたex-situバイオメタネーションのフィールド試験に取り組んでいる。バイオメタネーション技術の開発状況と課題について概説する。

 1.2050年カーボンニュートラル(特に熱のカーボンニュートラル)
 2.カーボンニュートラルに対する大阪ガスの取り組み
  (1)触媒メタネーション
  (2)バイオメタネーション
 3.バイオメタネーション技術について
  (1)バイオメタネーションの特長
  (2)in-situバイオメタネーションとex-situバイオメタネーション
  (3)対象となる施設
  (4)フィールド試験状況
 4.社会実証へむけた課題
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.東京ガスのカーボンニュートラルに向けた取り組みとe-methaneの社会実装

東京ガス株式会社 執行役員
デジタルイノベーション本部
水素・カーボンマネージメント技術戦略部長
矢加部久孝 氏

 今年6月に5年ぶりに水素基本戦略が改訂され、新戦略が発表された。水素基本戦略の中で、水素社会の実現に向けては、水素キャリアの導入が期待されており、e-methane(合成メタン)もその一翼を担う。e-methaneの特徴、社会的な意義として、既存のインフラがそのまま活用でき追加のインフラ投資コストを抑制できること、熱需要分野の脱炭素化に効果的であること、などが挙げられる。東京ガスでは、2030年都市ガス1%相当のe-methane導入に向けて、国内の小規模実証を進めるとともに、海外サプライチェーン構築の取り組みを推進している。更にはGI基金を活用し、サバチエメタネーションに代わる、ハイブリッドサバチエとPEMCO2還元と言う2つの革新的なメタネーション技術の開発も進めている。本講演ではe-methane実現に向けた東京ガスの取り組みを紹介する。

 1.国内外のカーボンニュートラルに向けた動向
 2.東京ガスのカーボンニュートラルの取り組み全般
  (1)東京ガスの事業とカーボンユニュートラル化
  (2)カーボンニュートラルに向けた技術開発
 3.e-methaneの社会実装の取り組み
  (1)e-methaneの特長
  (2)国内のメタネーション実証
  (3)海外サプライチェーン構築
  (4)革新的メタネーション技術開発
 4.将来の展望
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.ハイブリッド触媒による二酸化炭素のアンモニアメタネーション

広島大学 自然科学研究支援開発センター 特任教授
斉間 等 氏

 アンモニア分解とメタン合成を同時に行うアンモニアメタネーションは、発熱量が小さいため断熱反応器を容易に行えるメリットがある。また国内で発生する二酸化炭素と水素エネルギーキャリアとして輸入されたアンモニアを用いるため、二酸化炭素の移送が不要で、大・中・小、いずれの規模でもプラントを運営することができる特徴がある。一方で、アンモニア分解機能とメタン合成機能を併せ持つ新たな触媒の開発が必要である。本講演では、アンモニアメタネーションの触媒開発の経緯と実用プロセスのイメージを紹介する。

 1.水素エネルギーキャリアの種類と特徴
 2.アンモニアメタネーション
  (1)アンモニアメタネーションの特徴
  (2)アンモニアメタネーションの実用化イメージ
  (3)アンモニアメタネーション触媒の開発コンセプト
 3.ハイブリッド触媒の開発
  (1)ハイブリッド触媒とは?
  (2)二酸化炭素からのメタン合成触媒の調製とメタン合成
  (3)アンモニア分解触媒の開発とそのアンモニア分解活性
  (4)ハイブリッド触媒によるアンモニアメタネーション
 4.アンモニアメタネーションの実用プロセスイメージ
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231007.html


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2023年10月19日(木)開催

「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」
 ~講師4名(INPEX、大阪ガス、東京ガス、広島大学)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231007.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月22日 (金)

2023年10月18日(水)開催「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月18日(水)開催

「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」
 ~講師3名(日本電機工業会、東京電力リニューアブルパワー、清水建設)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231017.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月22日(金)

葡萄酒醸す(ぶどうしゅかもす) 仲秋

甕(かめ)たのし葡萄の美酒がわき澄める

杉田久女

 

収穫した葡萄の実を枝から離して潰(つぶ)して搾(しぼ)り、樽や桶、甕で発酵させ醸造すること。

かつては、樽や桶に収穫した葡萄を房のまま入れ、足で踏んで潰していました。

今は圧搾機によって果汁を搾り、酵母を加えて発酵槽で醸造し、澱(おり)を取り除き、瓶に詰めて販売されます。

瓶詰めのまま、長期間保存されるものもあります。

早いものは、収穫から二か月ほどで新酒(ヌーヴォー)として売り出されます。

 

 

Valençay Château de Valençay Innen Cave à Vins 2

フランス・ヴァランセ城の地下にある歴史的なワインセラー

Zairon, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月18日(水)開催

「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」
 ~講師3名(日本電機工業会、東京電力リニューアブルパワー、清水建設)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、国内外の洋上風力市場動向と風力関連の産業界の取組み、東京電力リニューアブルパワー
 の洋上風力への取組みと最新の技術開発状況、新造SEP船BLUE WINDを利用した洋上風力発電所の建設工事
 など清水建設の取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.国内外の洋上風力市場動向と産業界の挑戦

一般社団法人 日本電機工業会
風力発電システム技術専門委員会 委員長  松信 隆 氏

 一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)は、発電設備や送電設備などの電力インフラ機器から産業用機器、家電製品などの電力需要家側の機器に至るまでの、わが国電機産業に関わる企業・団体から構成される工業会です。JEMAには、風力発電システム技術専門委員会が設置され、風力関連の工業会として活動しています。 この講演では、国内外の洋上風力市場動向と風力関連の産業界の取り組みの中から着床および浮体式の洋上風力について下記を紹介します。

 1.日本電機工業会と洋上風力
 2.カーボンフリーと洋上風力への期待
 3.洋上風力市場動向
 4.基幹エネルギとしての要件
 5.産業界からの挑戦
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.東京電力リニューアブルパワーの洋上風力導入の取り組みと
  洋上風力に関する最新の技術開発状況

東京電力リニューアブルパワー株式会社
風力部 土木技術担当 福本幸成 氏

 東京電力リニューアブルパワー株式会社は、東京電力グループの基幹事業会社の1つとして2019年10月に設立され、再生可能エネルギーの「主力電源化」を推進しています。 この講演では、洋上風力に関する東京電力の先駆的な取り組みの歴史や、国内外での開発の状況をご紹介します。 また、浮体式洋上風力の積極的な研究開発の状況を動画をまじえてご紹介するとともに、国内認証において重要な風況観測技術であるデュアル・スキャニング・ライダーの観測精度を、世界で初めて、洋上の風況観測タワーを用いて明らかにした最新の研究成果をご紹介します。

 1.東電RPの洋上風力導入への取り組み
 2.浮体式洋上風力の技術開発の状況
 3.銚子沖洋上風力を用いた最新の技術開発の状況
   (デュアル・スキャニング・ライダーの精度検証に関する研究成果)
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.清水建設の洋上風力への取り組み

清水建設株式会社 エンジニアリング事業本部
新エネルギーエンジニアリング事業部 工事部長 江口 崇 氏

 清水建設株式会社の世界最大級であるSEP船BLUE WINDが2022年末に完成しました。 今年は、その新造SEP船BLUE WINDを利用した洋上風力発電所の建設工事が、国内にて2現場施工しています。 今回は、新造SEP船BLUE WINDの概説と、富山県入善町沖および北海道石狩湾新港において進めている洋上風力の建設工事の取り組み状況をご紹介します。

 1.新造SEP船BLUE WINDの概略仕様と強み
 2.富山県入善町沖洋上風力発電所建設工事の取り組み状況
 3.北海道石狩湾新港洋上風力発電所建設工事の取り組み状況
 4.清水建設の洋上風力に関わる今後の取り組み
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231017.html


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2023年10月18日(水)開催

「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」
 ~講師3名(日本電機工業会、東京電力リニューアブルパワー、清水建設)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231017.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月20日 (水)

2023年10月18日(水)開催「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月18日(水)開催

 -配管系、塔槽類、フランジ継手など-
「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」
 ~講師4名(日揮、レイズネクスト、東洋エンジニアリング2名)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231011.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月20日(水)

とろろ汁(とろろじる) 三秋

織部から唐津へそそぐとろろ汁

永 六輔

 

とろろ芋には、山地に自生する俗に山芋といわれる自然薯(じねんじょ)と畑で栽培される長芋、大和芋(やまといも)などがあります。

それらの皮をむき、おろし金でおろし、さらにすり鉢で擂(す)ったものがとろろです。

それに出汁(だし)を加えてのばしたものがとろろ汁。

薬味には刻んだ浅葱(あさつき)や青海苔を散らし、麦飯や蕎麦にかけます。

広重の「東海道五十三次」に描かれている鞠子宿(まりこじゅく)のとろろ汁は名物です。

 

Tokaido53 Mariko

歌川広重(1797-1858) 東海道五拾三次之内 弐拾番目 丸子 名物茶店

 


(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月18日(水)開催

 -配管系、塔槽類、フランジ継手など-
「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」
 ~講師4名(日揮、レイズネクスト、東洋エンジニアリング2名)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、配管系の地震被害事例・高圧ガス保安法における設計手法、配管系耐震性能評価・
 耐震補強工事のポイントならびに、塔槽類の耐震設計、フランジ継手の耐震性などについて、斯界の
 最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.配管系の地震被害事例と高圧ガス保安法における設計手法

日揮株式会社
エンジニアリング本部 配管・プラント設計部
メカニカルグループ グループリーダー 竹中 慎 氏

 プラントにおける配管系の地震被害の実例をご紹介し、損傷の原因となる事象ごとに高圧ガス耐震設計規格(KHKS)がどのようなアプローチで対策としているかを、強度理論や設計思想を交えて説明する。

 1.地震による配管系の被害と対策の基本方針
 2.設計規格を理解するためのポイント
 3.設計規格における検討方法と評価
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.配管系耐震性能評価と耐震補強工事のポイント

レイズネクスト株式会社 エンジニアリング本部 配管部 長尾賢治 氏

 高圧ガス配管系に要求される耐震性能評価方法と既設配管系の耐震性改善策を紹介する。 特に球形タンク廻り配管の耐震性改善策、タワー・リアクタ廻り配管の耐震性改善策、そして配管サポート耐震補強の基本的な考え方について説明する。

 1.耐震設計が必要な高圧ガス設備
 2.高圧ガス設備に要求される耐震性能評価方法
 3.配管系の簡易耐震性能評価
 4.配管系のレベル1耐震性能評価
 5.球形タンク廻り配管の耐震性改善策
 6.タワー、リアクタ廻り配管の耐震性改善策
 7.配管サポートの耐震性能評価と耐震補強の基本的な考え方
 8.既設パイプラックの耐震補強工事例
 9.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.塔槽類の耐震設計

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部 機械エンジニアリング部
テクニカルエキスパート 佐藤武志 氏

 地震荷重を受けた時の塔、槽、熱交換器などの圧力容器に生じる応力の計算法及びその評価方法を基礎から説明する。

 1.塔槽類に加わる荷重とそれによって生じる応力
 2.地震による揺れと構造物の地震応答
 3.耐震設計方法の種類
 4.地震時の各部の応力の計算
 5.高圧ガス設備等耐震設計指針による評価方法
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.フランジ継手の耐震性

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部 材料・解析技術部 部長
日本機械学会フェロー 永田 聡 氏

 高圧ガス設備の配管系の耐震設計におけるフランジ継手の評価手法を解説すると共に、その考え方を掘り下げ、外力が作用するフランジ継手の実際の挙動を踏まえて、地震時の漏れを防止するための要点を考察する。

 1.高圧ガス設備におけるフランジ継手の耐震性評価手法
 2.フランジの強度計算
 3.フランジ漏れ評価手法
 4.外力が作用するフランジ継手の挙動
 5.フランジ漏洩防止のポイント
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231011.html


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2023年10月18日(水)開催

 -配管系、塔槽類、フランジ継手など-
「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」
 ~講師4名(日揮、レイズネクスト、東洋エンジニアリング2名)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231011.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月15日 (金)

2023年10月17日(火)開催「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月17日(火)開催

「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」
 ~講師5名【JOGMEC、電源開発、石油資源開発、
  北海道電力、三菱重工コンプレッサ】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231018.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
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三曜俳句   9月15日(金)

放生会(ほうじょうえ) 仲秋

放つとき月こそ躍れ魚と水

大島蓼太(おおしま りょうた)

 

放生会は仏教の「生き物を無益に殺してはならない」という戒めにもとづく行事で、全国各地の八幡宮で行われます。

生きている鳥や魚、虫などを山野や池に放つことで、あらゆる生命を慈(いつく)しみます。

もとは中国を発祥とし、日本では奈良時代に宇佐八幡宮(大分県)で行ったのが最初とされています。

かつては陰暦八月十五日に催していましたが、今は陰暦九月十五日近辺に行うところが多いようです。

 

 

Udaisho Minamotono Yoritomo.jpg
『大日本名将鑑 右大将源頼朝』月岡芳年(1839-1892)源頼朝が行った鶴岡八幡宮の放生会を描いた浮世絵。
由比ガ浜で千羽の鶴を放ったと言われる。八幡神は源氏の氏神

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Udaisho_Minamotono_Yoritomo.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる


(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月17日(火)開催

「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」
 ~講師5名【JOGMEC、電源開発、石油資源開発、
  北海道電力、三菱重工コンプレッサ】ご登壇~

                                   セミナー


です!

 


★本セミナーでは、日本国内の減退油ガス田のCO2貯留可能量評価と将来的なCO2貯留構想から、
 ハイドレートメカニズムを利用したCO2地中貯留、JAPEXが目指すCO2地下貯留技術の現状・今後と、
 既設石炭火力発電所に対するCCUSレトロフィット適用およびCO2のパイプライン輸送に関する技術
 調査、又、CO2インジェクション圧縮機の課題・展望など、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説
 頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.国内減退油ガス田のCO2貯留可能量評価とその開発の可能性について

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構
エネルギー事業本部 CCS・水素事業部
地下技術課 課長 赤井崇嗣 氏

 2050年の「カーボンニュートラル」達成に向けて、排出CO2を地下地層に貯留するCO2地中貯留は重要な役割を果たす。本講演では、地下地層に対するCO2貯留可能量の評価手法について紹介するとともに、日本国内の減退油ガス田に対して、CO2貯留可能量評価を評価した結果を示す。さらには、これにもとづき、将来的な国内におけるCO2貯留構想について言及する(参考文献:国内減退油ガス田のCO2 貯留可能量評価とその開発の可能性について. 赤井崇嗣、他. 石油技術協会誌 87 巻 3 号(2022))。

 1.カーボンニュートラル達成に向けてCO2地中貯留が担う役割
 2.CO2貯留可能量評価手法
  (1)容積法による評価およびその不確実性
  (2)物質収支法の適用
 3.CO2貯留可能量評価結果
  (1)国内油・ガス田のCO2貯留可能量
  (2)結果の考察
 4.議論・討論:国内におけるCO2ハブ&クラスター構想
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.ハイドレートメカニズムを利用したCO2地中貯留

電源開発株式会社 鳥羽瀬孝臣 氏

 2050年カーボンニュートラルを実現するために、我が国のCCSの規模は1.2~2.4億tCO2/年が目安とされている。CCSのCO2地中貯留は、油ガス田と類似する地質構造を必要とする帯水層貯留が世界的に普及しつつあるが、日本で帯水層貯留のみで貯留適地を確保できるかは不透明な状況にある。そこで新たな貯留方法として、日本周辺海域における大水深の低温・高圧環境下で発現するハイドレートメカニズムを利用した海底下のCO2地中貯留(CO2ハイドレート貯留)を考案したので、その概要を解説する。

 1.CO2貯留の役割と課題
 2.CO2ハイドレート貯留の概念
 3.CO2ハイドレート貯留の貯留可能量
 4.CO2ハイドレート貯留の貯留コスト
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.JAPEXが目指すCO2地下貯留技術の現状と今後

石油資源開発株式会社 安楽敏行 氏

 JAPEXは日本CCS調査株式会社の苫小牧CCS実証試験に実質的なオペレーターとして参画し、CO2 30万トンを安全に貯留しました。今年6月経済産業省が選定した7件の先進的CCS事業のうち、2件の事業(苫小牧地域CCS事業と東新潟地域CCS事業)を推進しております。現状、安全にCO2を地下に貯留する技術について説明し、今後、CO2貯留量を飛躍的に増やすためには、更なる技術開発が必要であり、その取り組みについて説明します。

<質疑応答・名刺交換>


Ⅳ.既設石炭火力発電所に対するCCUSレトロフィット適用および
  CO2のパイプライン輸送に関する調査

北海道電力株式会社 加藤康太郎 氏

 火力発電所の脱炭素化に向け、CCSは有効な技術の一つである。そこで今後普及が期待される「既設石炭火力発電所へのCCUS 技術の社会実装」を見据えて、負荷変動を伴う大型火力発電所である苫東厚真発電所が立地する苫小牧エリアをモデルケースとして、既設石炭火力発電所へCO2分離回収設備を追設し、CO2パイプラインを用いて輸送するための一連の技術調査を実施した。本講演ではその調査結果として、CO2分離回収から輸送に至るまでの技術について、実用化に向けた課題や取り組みを概説する。

 1.CO2分離回収技術の検討
 2.CO2排出源への影響検討
 3.CO2集約技術の検討
 4.技術課題の整理とシナリオの作成
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.CO2回収・利用・貯留用CO2インジェクション圧縮機の課題と展望

三菱重工コンプレッサ株式会社 宮田寛之 氏

 ※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231018.html


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2023年10月17日(火)開催

「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」
 ~講師5名【JOGMEC、電源開発、石油資源開発、
  北海道電力、三菱重工コンプレッサ】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231018.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月13日 (水)

2023年10月12日(木)・27日(金)開催「廃プラスチックのケミカルリサイクル/サーマルリサイクル」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月12日(木)・27日(金)開催

「廃プラスチックなどのケミカルリサイクルと

 サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231015.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受 講 料

◆2日間(10月12日と27日)受講 79,750円
  【1名につき(※受講者が10月12日 と 10月27日で異なる場合でも可)】
◆10月12日のみ受講        49,490円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)】
◆10月27日のみ受講        38,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)】
※上記全てテキスト代、消費税を含む

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三曜俳句   9月13日(水)

竹の春(たけのはる)  仲秋

坂かけて夕日美し竹の春

中村汀女

竹の春そこな女人は香具耶姫(かぐやひめ)

後藤比奈夫


竹はイネ科の植物で、古くからざるや籠(かご)、釣竿(つりざお)などの道具や扇、茶道具、楽器などの素材として利用されています。

日本最古の物語とされる『竹取物語』にも登場する、日本人にゆかりの深い植物です。

竹には独特の四季があります。

春の竹はまるで秋のように、はらはらと葉を落とすので、春のことを「竹の秋」といいます。

「筍(たけのこ)」が生え「若竹」としてぐんぐん生長し、その過程で「竹の皮脱ぐ」のが夏でこれらは夏の季語とされています。

そして、多くの植物が盛りを過ぎて落葉する秋、竹は青々とした葉を茂らせるので「竹の春」といいます。

秋の竹は、道具を作るための良質な素材になり、「竹伐(き)る」も秋の季語です。

 

2021 Sagano Bamboo forest in Arashiyama, Kyoto, Japan

竹林の小径(京都、嵯峨野)

Naokijp, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月12日(木)・27日(金)開催

「廃プラスチックなどのケミカルリサイクルと

 サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向

                                   セミナー

です!


★本セミナーでは、廃プラスチックなどのケミカルリサイクルとサーマルリサイクルに関する技術開発と事業動向などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れながら下記のURLにてご確認下さいませ(随時更新致しております)。
★10月12日のみ、10月27日のみのご受講も受け付けております。

【10月12日】

Ⅰ.プラスチックケミカルリサイクルの開発・工業化の動向

株式会社旭リサーチセンター
下田晃義 氏


Ⅱ.プラスチックの大規模リサイクルとケミカルリサイクル技術の提案

早稲田大学 理工学術院
先進理工学研究科 応用化学専攻 教授
公益社団法人 化学工学会 会長
松方正彦 氏


Ⅲ.高温水によるプラスチックのケミカルリサイクル技術(オンライン)

静岡大学 工学部 化学バイオ工学科 准教授
岡島いづみ 氏


Ⅳ.レゾナックにおける廃プラスチックのケミカルリサイクル事業と
  サーキュラーエコノミーへの取り組み

株式会社レゾナック
伊東浩史 氏


Ⅴ.廃プラ・廃繊維など適材適所のリサイクルを目指す日揮グループの挑戦

日揮ホールディングス株式会社
島村卓宏 氏


【10月27日(金)】

Ⅰ.固形燃料RPF技術と動向

株式会社関商店
吉武和広 氏

 固形燃料RPFは可燃ごみを有効利用する燃料として開発され、製紙業界を中心とする需要家様のバックアップの下、初期出荷から30年が経過しました。今日では年間約150万トン(全国)をエネルギーリカバリー向けとして供給するに至っています。一方においては、国際的な潮流による脱炭素化やプラ新法などの政策によるプラスチックの資源循環利用が促される中、エネルギー価格高騰によるRPF市況や並行に進むケミカルリサイクルの原燃料要求にも触れながら性状・品質を中心にRPF技術概要を解説いたします。

 1.固形燃料RPFについて(RPFの特長・価値)
  ・廃棄物由来RPFのビジネスモデル
  ・廃棄物由来燃料に対する政策
  ・GHG排出係数について
  ・性状とJIS規格、ISO規格
  ・製造方法・技術
 2.RPFの品質とその管理
  ・品質管理上の特徴
  ・需要家における品質規格と確認方法
 3.関商店の品質管理と分析事例
  ・含有塩素濃度の分析とトレンド
  ・その他元素の分布
 4.クレーム・解析事例
  ・形状、成分について
  コラム)カーボンニュートラルシナリオにおけるRPF
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.循環流動層ボイラ技術によるRPF含む廃プラスチック系の燃料活用

住友重機械工業株式会社
中谷好宏 氏


Ⅲ.廃プラスチックエネルギーの高度有効利用

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学
未来材料・システム研究所 所長・教授
成瀬一郎 氏

 廃プラスチックによるエネルギーリカバリを行っている廃棄物焼却炉においては、発電効率向上のみならず稼働率向上も重要になります。そのために、産業あるいは一般廃棄物焼却炉の過酷な熱回収雰囲気であっても、灰付着の抑制技術の開発とともに、伝熱管の化学腐食も抑制できる技術を開発する必要があります。 本講演では、廃プラスチックを含む廃棄物によるエネルギーリカバリにおける耐灰付着、耐化学腐食技術に関し紹介します。

 1.廃プラスチックを含む廃棄物のリサイクルについて
 2.廃棄物焼却炉における灰付着・化学腐食抑制について
 3.持続発展可能な物質循環型社会の創成について
 4.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231015.html


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2023年10月12日(木)・27日(金)開催

「廃プラスチックなどのケミカルリサイクルと

 サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231015.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受 講 料

◆2日間(10月12日と27日)受講 79,750円
  【1名につき(※受講者が10月12日 と 10月27日で異なる場合でも可)】
◆10月12日のみ受講        49,490円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)】
◆10月27日のみ受講        38,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)】
※上記全てテキスト代、消費税を含む

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2023年9月11日 (月)

2023年10月17日(火)開催「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の選定・活用方法とトラブル改善事例およびカーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月17日(火)開催

「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の
 選定・活用方法とトラブル改善事例および
 カーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231009.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月11日(月)

秋場所(あきばしょ) 仲秋

秋場所や退かぬ暑さの人いきれ

久保田万太郎

 

日本相撲協会による年六場所制興行のうち、九月第二日曜から十五日間、東京両国の国技館で行われる大相撲のことです。

力士たちは隅田川の秋風にあたりながら場所入りします。

秋場所は夏巡業(じゅんぎょう)での稽古(けいこ)の貯金が稔るのが試される場所となり、熱戦好勝負が期待されます。

特に今場所は横綱照の富士が休場しましたが、大関から前頭上位まで実力拮抗、かなりの混戦が予想され、相撲ファンにとっては楽しい十五日間になりそうです。

 

Kuniyoshi Utagawa, wrestling.jpg
『赤澤山大相撲』 歌川国芳(1798-1861)

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月17日(火)開催

「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の
 選定・活用方法とトラブル改善事例および
 カーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、シールの選定・活用における基本的な考え方を始め、目的・状況に合ったメカニカルシール・グランドパッキン・ガスケットの選び方・使い方、トラブル対策などの実際、又、水素に対する適応シール材の研究・開発状況など最近の技術動向に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の日本ピラー工業の講師陣より詳説頂きます。


◎講 師

日本ピラー工業株式会社 寺川和宏 氏

日本ピラー工業株式会社 井上広大 氏

日本ピラー工業株式会社 柴田勇一 氏


【習得知識】

 1.シールの基礎、選定・活用方法
 2.トラブル改善事例
 3.最近の技術動向


【講師の言葉】

 シールは使用される機器ごとに適用条件がことなるため多種多様なものが存在します。また、シール装着部の温度、圧力といった運転仕様により構造や材質が細分化されるため、条件に見合ったシールを選定し活用する事が非常に重要となります。
 本セミナーは受講者の方々に、主にメカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットを長期に渡り安全にご使用いただくために、シールの基本的な考え方や機能、選定方法、取扱い方法の理解を深めていく事を目的とします。 また、カーボンニュートラルに向けた新エネルギーとして期待されている水素に対する適応シール材の研究・開発状況など、最近の技術動向を紹介します。


◎プログラム

Ⅰ.シールの選定・活用における基本的な考え方

 1.漏れ現象の特徴と密封化の考え方
  1)漏れとは
  2)シールの分類
  3)メカニカルシールとグランドパッキン


Ⅱ.目的・状況に合ったメカニカルシールの選び方・使い方

 1.メカニカルシールの構造と特徴
  1)メカニカルシールの構造と機能
  2)シール端面の潤滑に付いて
 2.メカニカルシールの選び方
  1)メカニカルシールの分類(形式区分)
  2)アンバランス形・バランス形、回転形・静止形などの選定基準
  3)メカニカルシールの選定の基本(仕様条件に対する検討)
  4)メカニカルシールに使用される材料(摺動材料、二次シール材料など)
 3.メカニカルシールの使い方とトラブル対策
  1)メカニカルシールの冷却方法(フラッシングシステム)
  2)メカニカルシール補助装置
  3)メカニカルシールトラブル要因
  4)メカニカルシールトラブル改善事例(面荒れ、ブリスタリング、部品別ダメージ例)
 4.ノンコンタクトガスシールについて
  1)静圧形シールと動圧形シール
  2)ノンコンタクトガスシールの用途と適用例


Ⅲ.目的・状況に合ったグランドパッキンおよびガスケットの選び方・使い方

 1.グランドパッキンの構造と特徴
  1)グランドパッキンとガスケット(静的シールと動的シール)
  2)グランドパッキンの使用例、使用箇所
  3)グランドパッキンの構造、材料
 2.グランドパッキンの選び方
  1)グランドパッキンに要求される性能
  2)代表的な材質によるグランドパッキンの分類
 3.グランドパッキンの使い方とトラブル対策
  1)グランドパッキンのシール機構
  2)グランドパッキンの取扱要領
  3)代表的なトラブル対策事例
 4.ガスケットの形状と特徴
  1)ガスケットの形状、材料
  2)ガスケットのシール機構
 5.ガスケットの選び方
  1)ガスケットの選定
  2)ガスケット取扱のポイント


Ⅳ.最近のシール技術動向

  カーボンニュートラルに向けた水素適用シール材料、新規摺動材料などの開発状況
  1)水素適用シール材料
  2)シールの規格、環境対策・安全対策
  3)新規メカニカルシール摺動材料


Ⅴ.質疑応答(適宜)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231009.html


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2023年10月17日(火)開催

「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の
 選定・活用方法とトラブル改善事例および
 カーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231009.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月 8日 (金)

2023年10月12日(木)開催「カーボンプライシングの基礎と最新動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月12日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講    44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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三曜俳句   9月8日(金)

野分(のわき) 仲秋

一番に案山子(かがし)をこかす野分かな

森川許六(もりかわ きょりく)

 

「野分」は秋の野の草を吹き分けるような風、台風や暴風のことを指し、「のわけ」とも呼びます。

立春から数えて二百十日(にひゃくとおか)、陽暦9月1日頃や二百二十日(にひゃくはつか)、陽暦9月11日頃は、昔から台風が多いとされ、稲の刈り取り前の農家は野分の被害に遭うことを大変心配しました。

各地に伝わる「風祭(かざまつり)」は野分の被害から農作物を守り、豊作を祈るために行われる行事で、富山県の「おわら風の盆」もそのひとつです。

野分の通り過ぎたあとは、稲や草がなぎ倒され、庭にものが飛び散ったりして、自然の猛威を感じます。

俳人はそうした荒々しい自然の力や、荒れたさまも風情あるものとして受け止めてきました。

 

Hiroshige Mimasaka Yamabushidani

歌川広重(1797-1858年)

『六十余州名所図会 美作山伏谷(みまさかやまぶしだに)』

パブリックドメイン, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月12日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、
 基礎編(プログラムⅠ)では、基本的な考え方、国内外の事例、産業影響など、最新動向(プログラムⅡ)では、
 GX推進法、排出量取引制度の設計から、GX-ETSの具体的内容、今後の展望などに至るまで、斯界の最前線で
 ご活躍中の諸富博士に解説頂きます。
★プログラムⅠ(基礎編)、またはプログラムⅡ(最新動向)のみのご受講も受け付けております。

 

◎講 師

京都大学大学院 経済学研究科 教授
環境省中央環境審議会
「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」

諸富 徹 氏


◎プログラム

Ⅰ.カーボンプライシング:基礎編
 ~カーボンプライシングの基本的な考え方、その国内外の事例と産業影響~

【要旨文】
 本講演では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介しながら、それがどのように定着してきたかを論じる。炭素税、排出量取引制度を中心に、その主要論点や制度設計上の留意点を紹介する予定である。
 また、CPが導入されると経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきたが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPが日本の経済成長や産業競争力にどのような影響を及ぼしうるのかを論じる。

【目次項目】
 1.カーボンプライシングとは何か
  (1)炭素税
  (2)排出量取引
  (3)その他
 2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
 3.カーボンプライシングの政策効果
 4.政策手段の組み合わせ
 5.国内外の事例
  ~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など~
 6.質疑応答


Ⅱ.カーボンプライシング:最新動向
 ~GX推進法で導入の決まったカーボンプライシングの徹底解説
  (とくにGX-ETSを中心に)~

【要旨文】
 本講演ではまず、国会で成立したGX推進法の中身について詳しく説明する。そして、それがもっている意義を、アメリカのインフレ抑制法と比較しつつ、国際的な脱炭素投資競争の文脈に位置づけて明らかにする。
 GX推進法では炭素賦課金(2028年)とGX-ETS(2033年)の導入が決まったが、その詳細が明らかになっており、すでに参加企業の募集が始まっている後者に着目してその制度詳細を解説し、将来展望を論じることにしたい。

【目次項目】
 1.GX推進法とは何か
  (1)その内容の概説
  (2)米国インフレ抑制法との比較
  (3)国際的な脱炭素投資競争のなかでのGX推進法の意義
 2.排出量取引制度の設計を徹底的に解説
  (1)基本コンセプト
  (2)情報開示基盤~GXダッシュボード
  (3)GXリーグとカーボン・クレジット市場の関係
 3.GX-ETSの具体的内容
  (1)GX-ETS参加企業に求められるもの
  (2)目標排出量および基準年度の設定
  (3)「超過削減枠」とは何か
  (4)排出量の算定と検証に関する論点
  (5)価格の安定化措置
 4.GX-ETSへのコメント
  (1)GX-ETSの特徴とは何か~EU ETSとの比較
  (2)自主参加型ETSの利点と欠点
  (3)かつての「排出量取引試行制度」の失敗から得られる教訓
  (4)GX-ETSは自主参加型ETSの欠点をどのように克服しようとしているのか
 5.GX-ETSは義務的制度に発展するか~「段階的発展をめぐる論点」について
 6.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html


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2023年10月12日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講    44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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