書籍「メタゲノム解析技術の最前線」のご紹介♪
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚
本日ご紹介するのは、
書籍「メタゲノム解析技術の最前線」 http://www.tic-co.com/books/2010t749.html
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚
寒い日が続いていますね。
天気予報では雪マークが出ているところもあって、春の気配はまだまだ遠い。
・・・はずなのに、早くも昨日、日本気象協会から花粉情報が発表されました
あまり聞きたくないし見たくない数字ですが、スギ・ヒノキの飛散量はほとんどのところで昨年の5~10倍
飛散量がどれだけあっても、花粉症患者としては「花粉が飛んでいる」それだけでツライ時期ですが、
今年はその飛散日数も長くなるそうですよ・・・
猛暑となった昨年夏、日照時間が長かったために花粉を飛ばす雄花が増えたことが原因だとか。
しかも観測史上2番目の飛散量という予想・・・。
昨年まで「花粉症?かわいそうにね~」と他人事のように言っていた方も、今年は要注意です
花粉が飛び始めるのは2月中旬頃から、ということですので、そろそろ薬を飲み始めようと思います。
症状が出る前に予防対策をして、少しでもマシになれば良いのですが・・・(ノ_-。)
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
さて、本日は書籍「メタゲノム解析技術の最前線」についてご紹介します。
土壌、海洋、河川などの自然環境やヒト、動物、植物、昆虫などの表面や体内にはさまざまな微生物
が生息していて、その数は膨大、研究者の中には「地球は微生物の惑星」と言う方もいます。
その膨大な微生物の中で、見えるけれども培養できない細菌種が大半を占めていて、実験室で培養
できるのはほんの一握りにすぎないのだとか。
そういった培養の難しい細菌の全体構造や生物機能を探る方法として、メタゲノム解析が登場し、
2003年頃から本格化してきました。
けれど、メタゲノム解析を実際に活用するには新しいさまざまな要素技術を必要とします。
本書では、各分野で活躍している49名の研究者たちにより、基本的なメタゲノムデータの取得技術
とバイオインフォマティクス技術等をはじめ、急速に進化をとげる新しいシークエンス技術とメタゲノム
解析手法が解説されています。
環境・医療・農業といった各分野での研究事例も紹介されていますので、メタゲノム解析の実際を理解する
上で、ぜひお読み頂きたい一冊です!
大まかな目次はこちら
【基礎編】
第1章 総論
1 メタゲノム解析とは何か
2 メタゲノム関連技術の産業利用と世界動向
第2章 解析技術
1 メタゲノム解析におけるバイオインフォマティクス
2 メタゲノムデータベース
3 比較ゲノムにおけるインフォマティクス基盤
4 メタゲノムの産業利用
5 腸内細菌叢ゲノムDNAの調製法
【応用編】
第3章 環境・海洋
1 メタゲノム解析から地下深部環境を探る
2 マリンメタゲノム:海洋性難培養微生物からの有用遺伝子・物質の探索
3 難培養性微生物種のゲノム解析技術とシロアリ腸内共生機構
4 微生物群集のメタトランスクリプトーム解析
5 嫌気的アンモニア酸化(anammox)の反応機構と微生物複合システム解析
第4章 医療・健康
1 ヒトマイクロバイオームのメタゲノム解析
2 次世代シークエンサーを用いた感染症の診断と解析
3 マウスモデルを用いた宿主―腸内フローラ間相互作用の解析
4 疾患とメタゲノム(腸内細菌と炎症性腸疾患)
5 口腔内フローラのメタゲノム解析
第5章 農業
1 農耕地土壌の生物学的特性解明への挑戦
2 植物根圏土壌におけるメタゲノム解析
3 水田土壌のメタゲノム解析
4 植物共生微生物の群集構造解析
詳しい目次や執筆者などは、下記URLにてご案内しています。
ぜひ一度ご参照ください
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚
書籍「メタゲノム解析技術の最前線」 http://www.tic-co.com/books/2010t749.html
。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚
「あれーマスクしてる。あ、花粉症?毎年大変だねー」と飛散時期にマスク姿でいる私をからかっていた
知り合いたち。
天気が良い日はとくに窓を開けないで!とお願いするも「天気が良いから開けるんでしょ!」と大飛散中の
外気をたくさん室内に取り入れてくれる家族たち。(意見はもっともなのですが・・・ツライ)
彼らも花粉症になれば良いのに!
そのうち体内の花粉タンクがいっぱいになって発症するはずだから、笑っていられるのもいまのうち・・・。
などと黒いことを考えていた私ですが、今年こそ念願叶いそうです(笑)
一緒に息苦しさに泣きましょう。
それでは、本日は東が担当致しました。
« 書籍『金属と分子集合-最新技術と応用-』のご紹介! | トップページ | 書籍「エポキシ樹脂市場の徹底分析」のご紹介 »
「カテゴリ;書籍」カテゴリの記事
- 2024年12月10日(火)開催「AI・機械学習の産業設備への応用実践ノウハウ」セミナーのご紹介(2024.10.30)
- 書籍『グローバルEVおよび車載バッテリーの市場・技術トレンド』のご紹介!(2024.09.02)
- 書籍『次世代ウェアラブルデバイスに向けたフレキシブル・伸縮性エレクトロニクス技術とセンサ開発』のご紹介!(2024.07.12)
- 書籍『GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応』のご紹介!(2024.06.28)
- 書籍『プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向』の再ご紹介!(2024.03.04)
« 書籍『金属と分子集合-最新技術と応用-』のご紹介! | トップページ | 書籍「エポキシ樹脂市場の徹底分析」のご紹介 »
コメント