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2011年5月 9日 (月)

書籍「最新ガスバリア薄膜技術」のご紹介

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 本日ご紹介するのは、

  書籍「最新ガスバリア薄膜技術」 
   (詳細はこちらより→ http://www.tic-co.com/books/2011t780.html

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とうとうゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
みなさん、満喫されたでしょうか?

そして昨日は母の日でした。
花より団子なうちの母には、毎年カーネーションではなくケーキを買って帰っていたのですが、今年は諸事情に
より何も渡せませんでした
「別にいらないからいいよ」と母も了承済みのことではありますが、何かあげたい・・・。

父は比較的「これが欲しいんだろうなあ」とか「これ買ってあげたら喜ぶだろうなあ」というのがわかるのですが、
母は人から物をもらうのがあまり好きでなく、欲しいものはできるだけ自分で買ってしまうので、こっそり喜ばれるものをプレゼントするのはとても至難・・・。
欲しいけどいまは我慢だなあ~と呟いてくれるのを待って、がんばって「こっそり」を実行したいと思います(笑)

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さて、しばらく5月、6月開催のセミナーをご案内して参りましたが、その間に新規取り扱い書籍も追加されて
おります!

本日は先月発刊になったばかりの新刊、「最新ガスバリア薄膜技術」をご紹介します

近未来のデバイス、フレキシブル有機EL・有機太陽電池などで必要になる、大気中の酸素や、水蒸気などの
透過をガラス並みに阻止する、超ガスバリアフィルム。
そして、太陽電池用バックシートや電子ペーパーの防湿フィルムで求められる、従来のハイバリアと超ガス
バリアの中間グレードのバリアフィルム、“ハイグレードバリアフィルム”。

将来的には巨大市場が予測されているものの、現在は水面下での開発競争にとどまり、学会や研究会など
でオープンな討論や情報交換ができにくい状況にあります。
しかし、開発や商品化のためには、企業・大学等の研究機関との技術連携が必須

本書は、ハイグレードガスバリアフィルムから超ガスバリアフィルムの研究開発における情報交換の場となり、
フィルムベースエレクトロニクス産業の発展と飛躍を期待してまとめられた一冊です。

研究に携われている方に、ぜひ手に取って頂きたい一冊!
下記におおまかな目次をご紹介しますので、お目通しください。


第1編 ガスバリア薄膜技術

第1章 ガスバリア薄膜技術の基礎
1 ガスバリアフィルムの分類と用途:序にかえて
2 低温成膜の物理と問題点
3 低温成膜法の比較
4 プラスチックフィルム基板とガスバリア層
5 有機触媒CVD法によるガスバリア層の形成
6 ガスバリア性を決める因子の検討
7 まとめ


第2章 低温真空成膜技術
1 スパッタ法
2 有機触媒CVD
3 イオンプレーティング法

第3章 高速真空成膜技術
1 反応性高速スパッタ技術
2 誘導結合型-CVD
3 大気圧プラズマCVD

第4章 真空ロールツーロール成膜技術
1 バリアフィルム用ロールツーロールプラズマCVD装置
2 マルチターゲット型ロールツーロールスパッタ装置
3 成膜技術とバリアフィルムの応用
4 エレクトロニクスとガスバリアフィルム

第2編 ガスバリアフィルム評価技術と高機能ベースフィルム

第1章 ガスバリア性評価技術
1 等圧法mocon AQUATRANにおけるガスバリア性評価技術と測定例
2 Lyssy(リッシー)
3 カルシウム腐食法
4 差圧法による多面的バリア透過率測定
5 低温吸着・質量分析による高速・超精密評価法
6 ガスクロマトグラフ法によるガス・水蒸気・蒸気・液体透過性測定法

第2章 エレクトロニクス用プラスチックフィルム
1 PENフィルム
2 液晶ポリマーフィルム
3 バリアフィルム基板用PESフィルム
4 Fフィルム
5 PI(透明ポリイミド)
6 薄膜形成基板としての低CTE(線膨張係数)ポリイミドフィルム
7 シクロオレフィンポリマー

第3章 ハイガスバリア性達成への技術開発例と課題
1 はじめに
2 ガスバリア性能と応用分野
3 ガスバリア膜の低温形成技術
4 ハイバリアフィルムの開発例
5 今後の展望


詳細な目次は、下記URLにてご案内しております。
ぜひぜひ、ご一読ください

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   書籍「最新ガスバリア薄膜技術」 
   (詳細はこちらより→ http://www.tic-co.com/books/2011t780.html

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本日は東が担当いたしました!

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