書籍『人体通信の最新動向と応用展開』のご紹介!
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◆本日おすすめ書籍◆
『人体通信の最新動向と応用展開』
http://www.tic-co.com/books/2011t795.html
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暑い日が続いています。
食欲も減退ぎみになりますが、こんな時こそ旬の食材を摂って元気になりましょう。
夏を代表する旬な野菜に茗荷があります。
そうめん、冷奴、そばの薬味に、また、天ぷらや酢の物、味噌汁の具にもいいですね。
香味の強い野菜は疲労回復や滋養強壮などの効果があります。
茗荷も自律神経の乱れや更年期障害などを改善し、生理不順なども軽減させる効果があると
されています。
夏バテ解消、食欲不振になりがちな夏場でも摂取しやすい、まさに夏場に最適な野菜です。
さて、そんな茗荷に題材をとった、落語でもよく語られる「茗荷宿」の民話を紹介します。
◎「茗荷宿」
昔、ある宿場町に「茗荷屋」という宿屋がありました。
その主人とおかみさんが、こんな相談をしていました。
「お前さん、今夜のお客さんは、大そうなお金持ちみたいだね。」
「あのふくれた財布を、うっかり忘れてくれないかなぁ?」
「そうだなぁ。なんとか忘れ物をするよい方法はないかなぁ?…そう言えば、
茗荷を食べると忘れっぽくなると言うぞ。」
「そうだね。よし、さっそく今夜は茗荷をたっぷり使った料理にしよう。」
そこで、夫婦は茗荷屋の名にかこつけて、「今日は先代の命日なので屋号に因んで
茗荷づくしの料理を作ります。」と客に告げ、茗荷の炊き込みごはん、茗荷の卵とじ、
茗荷の天ぷら、茗荷入り味噌汁、茗荷の漬け物と茗荷づくしの料理を出しました。
客はおいしいおいしいと茗荷料理をたいらげました。
さて、次の朝早く、先を急ぐお客は宿屋を出て行きました。
お客が出て行くと、主人とおかみさんは急いで客の部屋に入り、
「さあ、忘れ物はないかな?」と探してみましたが、残念ながら何一つ忘れ物は
ありません。
「はてさて、茗荷の効き目がなかったかな?」
主人が言うと、おかみさんが答えました。
「お前さん、茗荷の効き目があったよ。お客さんが忘れていったよ。」
「えっ、何を?」
「あのお客さん、かんじんかなめの宿賃を払うのを、忘れていったよ。」
◎茗荷のミニミニ知識
○「茗荷宿」の話もそうですが、俗に「食べると物忘れがひどくなる」と言われて
いますが、栄養学的にはそのような成分は含まれてなく、逆に香り成分に集中力を
増す効果があるそうです。
○日本では古くから食材に用いられていますが、栽培されているのは世界中で日本だけ。
東京・文京区の茗荷谷は江戸時代までこのあたりで茗荷の栽培が盛んであったことに
由来するとのこと。
○茗荷は野菜としては小さく、目立つ植物ではありませんが、茗荷を家紋にしている家
が以外と多い。
それはミョウガの発音が「冥加(みょうが)」に通じるからだそうです。
冥加とは、目に見えない神仏のご加護を知らず知らずのうちに受けることを指します。
領地や領民、名誉のために命を張った戦国武士などは、戦闘で勝利し、命が残る冥加を
願って、茗荷紋を好んで使用したといわれています。
因みに徳川家康が日光東照宮に祀られ、その神輿に茗荷紋が付けられると、当初は数家
だった茗荷紋がそれ以降、800家にもなったそうです。
以上「茗荷」に関するミニミニ知識でした。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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さて本日のおすすめ書籍は、
『人体通信の最新動向と応用展開』
です!
ドアノブを手で触れるだけで入退室を管理するシステムなど、これまでにない新しい概念の通信が
次々と提案され、様々な分野から注目を集めている人体通信についての書籍!
要素技術や開発動向、セキュリティ・安全性などの基礎から、企業・大学などによる応用研究例を
掲載しています。
◆主な目次
<第1編 人体通信の基礎>
第1章 概要
第2章 人体近傍の人体通信
第3章 WBANとしての人体通信
第4章 要素技術
第5章 人体通信用ファントム
第7章 人体に対する安全性
<第2編 人体通信のアプリケーション>
第8章 電界式人体通信モジュールの開発―伝える 新・技術「人体通信」―
第9章 医療分野への応用―植込み型補助人工心臓装着患者の在宅遠隔モニタリングの必要性と
人体通信技術を用いたモニタリングシステムの構想について―
第10章 人体通信とナビゲーション
第11章 同軸マルチコアPOFを用いた光回転リンクジョイント
第12章 人体通信の介護ロボットへの応用
第13章 ヘルスケアとの融合
第14章 植物(農業)と人体通信
第15章 産学連携―人体通信の医療福祉分野からモノづくりへの応用
第16章 人体通信の産学連携における私的考察
第17章 電界通信『タッチタグ(R)』システム
第18章 カスタムメイド人体通信
詳細はこちらから。↓↓
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『人体通信の最新動向と応用展開』
http://www.tic-co.com/books/2011t795.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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