書籍『微粒子の触媒活性・表面処理と粉体への機能性ナノコーティング』のご紹介!
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◆本日おすすめ書籍◆
『微粒子の触媒活性・表面処理と粉体への機能性ナノコーティング』
http://www.tic-co.com/books/11sta070.html
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昨日より師走に突入。
気温も下がり、ぐっと冬らしくなってきました。
この季節に美味しくいただけるのが「フグ」。
今回はフグに関する豆知識をお届けします。
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Q.1
フグ料理は旬の冬場に最も多く食べられ、特にフグの肝臓(ハラワタ)は多くの食通をうならせ、
「フグは食いたし命は惜しし」という言葉がある程の美味ですね。
さて、食通で知られた歌舞伎役者の八代目坂東三津五郎は、1975年の京都南座の初春興行に出演中
好物のトラフグの肝による中毒で急死し、世間を騒がせましたが、トラフグの肝を何人前食べたので
しょうか?
①3人前 ②4人前 ③5人前 ④6人前
Q.2
フグは縁起をかついだり、洒落から別名で呼ばれています。
下関(山口県)や宗像(福岡県)などでは、「ふぐ」ではなく、「ふく(福)」と呼ばれます。
大阪では「当たると死ぬ」という洒落から「てっぽう(鉄砲)」と呼ばれ、ここから「てっさ(てっぽうのさしみ)」
「てっちり(てっぽうのちり鍋)」といった言葉が生まれました。
さて、長崎県島原地方で「フグ」を指す方言は何というでしょうか?
①がんば ②さがん ③さんが ④とりにた
Q.3
豊臣政権下の時代に行われた朝鮮出兵の際、肥前名護屋城に駐屯していた兵士にフグ中毒死が蔓延したため、
豊臣秀吉は全国にフグ食禁止令を出しました。
徳川氏に政権が変わった後も、武家では「主家に捧げなければならない命を、己の食い意地で落とした輩」
として主家がフグ中毒で死んだ場合には家名断絶等の厳しい対応がされたといわれています。
さて、明治時代に禁止令を解いたのは次の内、誰でしょう?
①西郷隆盛 ②大久保利通 ③木戸孝允 ④伊藤博文
Q.4
フグは興奮させると、腹を膨らませます。また身の危険を感じると他の動物に似た声を発しますが
その動物は次の内どれでしょう?
①犬 ②猫 ③牛 ④豚
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A.1
②4人前
渋る板前に「もう一皿、もう一皿」とねだったことが問題になり、危険を承知の上で毒性の高い肝を
4人前も食べた三津五郎がいけなかったのか、フグ調理師免許を持っていた板前の包丁さばきが
いけなかったのかで、大論争を引き起こしました。
公判では板前の情状を酌量しつつも有罪判決が下りました。
A.2
①がんば
「がんば」は「がんば置いてでん食わんば(棺桶を置いてでも食わねば)」の略といわれています。
A.3
④伊藤博文
明治時代にも当初はフグ食禁止令が継承されていましたが、下関でフグを食した伊藤博文がその旨さに
感心し、山口県のみでフグ食を解禁しました。
その後、フグ食文化は山口県を中心に全国に拡がり、今日に至っています。
ちなみに、秀吉の禁止令が出された後も、下関付近ではフグは普通に食べられていたらしいです。
A.4
④豚
身の危険を感じると豚のような「グゥグゥ」という鳴き声を発します。
そのため「河豚」の文字が当てられています。
なお、「河」と書くのは古代中国では黄河など河川にフグが生息していたためといわれています。
また、調理場でさばかれる時に「キューン」と鳴くこともあるそうです。
少し、かわいそう…。
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今回はフグに関する豆知識をお届け致しました。
引用・参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介!
『微粒子の触媒活性・表面処理と粉体への機能性ナノコーティング』 です
★粉体の触媒活性を利用して表面にポリマーを形成させるには?
★著者の豊富な経験・事例により、微粒子へのあるがままの表面処理、機能性ナノコーティングができる!
●主な目次
第Ⅰ部:粉体の特徴、触媒活性と粉体への表面処理 ~基礎編~
第1章 粉体の特徴
1 粒子の性質
2 表面の性質
第2章 触媒活性
1 触媒
2 触媒反応の測定と解析
3 触媒活性の発現機構
4 固体酸・塩基
5 酸化・還元
6 光触媒
第3章 表面処理の種類
1 固相による方法
2 液相での反応
3 気相による方法
第Ⅱ部:無機粉体の触媒活性とそれを利用した機能性ナノコーティング
第1章 粉体の酸・塩基とその評価
1 イソプロピルアルコールの脱水・脱水素選択性と酸・塩基
2 体質顔料へのアルカリ金属添加効果
第2章 粉体による油脂の酸化
1 含水酸化クロムによる油脂の酸化
2 熱測定による粉体の油脂酸化能の評価
第3章 粉体による香料成分の分解
1 窒素気流中での粉体によるリナロールの分解
2 空気存在下での粉体によるリナロールの分解
第4章 粉体によるプロピレンオキサイドの反応
1 粉体上でのプロピレンオキサイドの異性化
2 粉体によるプロピレンオキサイドの重合
第5章 粉体によるスチレンの重合
1 スチレンによる粉体の気相処理
第6章 粉体によるジメチルシロキサンの重合
1 CVDによる粉体へのジメチルシロキサンの処理
2 粉体による環状ジメチルシロキサンの液相での重合
3 低温プラズマを用いたジメチルシロキサンの表面処理
第7章 シリコーンナノコ-ティング
1 コーティング方法
2 MS-粉体表面のポリマーの構造
3 タイプⅠのPMS-粉体のキャラクタリゼーション
4 タイプⅡのキャラクタリゼーション
5 粉体表面でナノ膜が形成される理由
6 ナノコーティングされた粉体の性質
第8章 シリコーンナノコーティングされた粉体の焼成
1 PMS-マグネタイトの焼成
2 PMS-二酸化チタンの焼成
第9章 機能性ナノコーティング
1 ペンダント基の付加
2 アルキル基の付加
3 アルコール性水酸基の付加
4 イオン交換基の付加
第10章 機能性ナノコーティングの応用
1 化粧品への応用
2 塗料への応用
3 高速液体クロマトグラフィー用カラム充填剤
4 その他の応用
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『微粒子の触媒活性・表面処理と粉体への機能性ナノコーティング』
http://www.tic-co.com/books/11sta070.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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