2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 書籍『イオン伝導体の材料技術と測定方法』のご紹介! | トップページ | 書籍「植物由来ポリマー・複合材料の開発」のご紹介 »

2012年1月20日 (金)

書籍『光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術』のご紹介!

-------------------------------------------------
◆本日おすすめ書籍◆

   『光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術』
     
http://www.tic-co.com/books/11stp062.html

-------------------------------------------------

昨日担当の笠城も書いていましたが、大阪では元旦から18日連続で乾燥注意報が出ていました。

ようやく昨日から今朝にかけて、久しぶりの雨。

今日の季語は「冬」+「雨」でいくつか俳句を選んでみました。

 初しぐれ 猿も小蓑を ほしげ也
 
                   松尾芭蕉
 
 
 面白し 雪にやならん 冬の雨
  
                   松尾芭蕉
 
 
 ざぶりざぶり ざぶり雨ふる 枯野かな
 
                   小林一茶
 
 
 いろいろの 時雨は過ぎて 冬の雨
 
                   正岡子規
 
 
 短調の ピアノの洩るる 冬の雨
  
                   坊城俊樹
 
 
 冬の雨 硝子戸越しに 音を見る
 
                   小林紀彦

今回は3番目の「ざぶりざぶり…」が私のお好みです。

冬の雨は人を陰鬱な気分にさせがちですが、「ざぶりざぶり…」は冬の雨を詠んでいますが開き直った
「明るさ」を感じさせてくれます。

私も開き直って明るくしたいのですが…。

 早くバス こぬかと寒き 冬の雨
 
                   白井芳雄

 冬の雨 人寒むけれど 樹木嬉し

                   白井芳雄

*****************************************************************************************

さて、本日も書籍をご紹介!

   『光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術』
                                    です

★21世紀のキラルプロセス開発についてすべてが詰まった1冊!
★新しい光学活性化合物の製造技術・スケールアップ製造・上純物工程管理・コスト管理の留意点
 など

●主な目次

1部 光学活性医薬品開発の動向

1章 近代創薬と医薬品産業の動向
2章 光学活性医薬品の開発動向
3章 医薬品開発と構造活性相関
4章 光学活性化合物の化学構造と薬物動態特性
5章 医薬品の許認可規制の動向と光学異性体医薬品の取扱いについて
6章 医薬品製造プロセス開発におけるCMC研究の役割と承認申請
7章 医薬品の特許出願について

  
2部 キラルテクノロジーの工業化

1章 キラル相間移動触媒の工業化による非天然アミノ酸の製造
2章 キラルプール法と具体例
3章 晶析法による光学分割と実用例
4章 酵素法と実用例
5章 発酵生産技術と実用例

  
3部 キラル製造プロセス開発への留意点
 
1章 医薬品のプロセス化学とキラルテクノロジー*工業化、スケールアップの留意点*
2章 均一系上斉触媒を用いたスケールアップ製造について
3章 光学異性体の分析と上純物の工程管理
4章 医薬品化合物の結晶化・晶析技術 -テクニックとスケールアップの留意点-
5章 キラル原薬の製剤化 *イメージング技術の応用*
  

4部 21世紀のキラルプロセス化学技術
 
1章 誘電率制御光学分割(DCR)法によるキラリティー制御と戦略的光学分割への応用
2章 CIAT法による光学異性体の分離
3章 進化する触媒的上斉合成
4章 キラルバイオ生産〈酵素〉
5章 キラルバイオ生産<発酵>
6章 SMB法、SFC法によるキラル生産技術
7章 次世代の糖鎖合成法
8章 光学活性フッ素医薬品の合成に役立つ最新合成法
 

詳細はこちらから。↓↓

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

   『光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術』
     
http://www.tic-co.com/books/11stp062.html

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

今回は白井芳雄が担当いたしました。

« 書籍『イオン伝導体の材料技術と測定方法』のご紹介! | トップページ | 書籍「植物由来ポリマー・複合材料の開発」のご紹介 »

カテゴリ;書籍」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 書籍『イオン伝導体の材料技術と測定方法』のご紹介! | トップページ | 書籍「植物由来ポリマー・複合材料の開発」のご紹介 »