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2012年4月27日 (金)

6月12日(火)開催『マイクロ波・高周波による加熱・乾燥技術』セミナーのご紹介!

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◆本日おすすめセミナー◆

   6月12日(火)開催
   『マイクロ波・高周波による加熱・乾燥技術』
    
http://www.tic-co.com/seminar/20120614.html

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4月も残りわずかになりました。

温かな光とたくさんの花々で楽しませてくれた春も去ろうとしています。

数回にわたり続けてまいりました季語「春」+「α」シリーズも今回で最終回にし、「行く春」、「惜しむ春」を
季語にしている句を選んでみました。
   
   

    行春や鳥啼き魚の目は泪
 
    松尾芭蕉(まつお ばしょう)
            (1644-1694)
   
    
  行春やつひに根付しさかの松
    
   加藤暁台(かとう きょうたい)
            (1732-1792)
 
   
  行く春や大根の花も菜の花も
  
     正岡子規(まさおか しき)
             (1867-1902) 
  
 
春惜しむベンチがあれば腰おろし
  
    高浜虚子(たかはま きょし)
             (1874-1959)
   
 
 ゆく春の雨ざんざんと夜半かな
  
    日野草城(ひの そうじょう)
            (1901-1956)
 
 
行く春やほろ酔ひに似る人づかれ
  
  上田五千石(うえだ ごせんごく)
             (1933-1997) 

 

今回は2番目の  

「行春やつひに根付しさかの松」

が印象に残ります。

昨年の大震災による大津波で大きな被害を受けた陸前高田市の高田松原で一本だけ生き残った「奇跡の一本松」。

最後の一本松も海水の影響等で生き残るのはかなり厳しい状況のようです。

しかし、この一本松からの接ぎ木や松ぽっくりの種から約20本の苗木が生育しているとのニュースがありました。

2番目の句の作者、加藤暁台は尾張藩の武士から俳諧師となった江戸中期の方ですが、この句の他にも

「春をしと見やれば落る木の葉有」
 
「新茶古茶夢一とせをかたる日ぞ」

とか自然に対する優しい眼差しを感じます。

大震災、大津波からの復興のシンボルとしての「一本松」からの「苗」のイメージと重なり心に響きました。

私も詠んでみました。
 
 

チョコアイス奥歯に沁みて春がゆく
 
               白井芳雄
 
 
    行く春に季節をつなぐ鯉泳ぐ
 
               白井芳雄

  
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さて、本日もセミナーのご紹介!

   6月12日(火)開催
   『マイクロ波・高周波による加熱・乾燥技術』

                               です
 
  
★本セミナーでは、電磁波を利用したマイクロ波・高周波誘電加熱に焦点をあて、加熱の原理・留意点から、装置の
 特徴・構成・設計例と、最新の動向を含めた各種応用事例及び化学反応例等に至るまで、斯界の第一線でご活躍中
 の杉山氏、吉田氏、両講師に詳説頂きます。
 

●講 師

 独立行政法人 産業技術総合研究所
 ナノシステム研究部門
 ナノシステム計測グループ 主任研究員   杉山順一 氏

●講 師

 富士電波工機(株)
 取締役 第一機器部長              吉田 睦 氏

 
●プログラム

Ⅰ.マイクロ波加熱の原理と装置開発及び応用

 1.マイクロ波を照射する
  (1)マイクロ波と大きさ
  (2)オーブンの中の現象
 2.マイクロ波加熱の原理
  (1)波を数式で表す
  (2)誘電緩和と複素誘電率
  (3)温度の影響
  (4)誘電損失
 3.マイクロ波の形
  (1)進行波と定在波
  (2)試料が入った時に合わせる
  (3)どれくらい気にする必要があるか
 4.装置
  (1)少量試料・大量試料
  (2)連続送液
  (3)内部観察
 5.特異な化学反応の例
 6.質疑応答・名刺交換              (杉山 氏)

Ⅱ.高周波誘電加熱の装置設計と応用事例

 1.高周波・マイクロ波加熱の装置構成と設計例
  (1)高周波誘電加熱
  (2)マイクロ波加熱
  (3)バッチ処理と連続処理
  (4)減圧と加圧
  (5)シミュレーション(電磁波を目で見る)
  (6)計測技術
   ①温度(赤外線温度計・サーモビュアー・光ファイバー温度計)
   ②電圧(高周波電圧計)
   ③ノイズ対策(EMCとEMI)
   ④電波法対策(電磁波の測定)
 2.法的規制
  (1)電波標準防護規格
  (2)諸外国の電波法に関する事情
  (3)電磁波の安全性・公共性に関する問題
 3.最新の動向と応用事例
  (1)電磁波加熱の三大要素
  (2)マイクロ波の磁場と電場分離とその活用
  (3)バッチ処理の事例
  (4)連続処理の事例
  (5)減圧処理の事例
  (6)マイクロ波の化学応用と具体例
  (7)マイクロ波の金属加熱
  (8)マイクロ波の薄膜加熱
   ~ITO、ZnO、TiO2等金属を含んだ薄膜を利用したプリンタブル
   エレクトロニクスの事例~
  (9)マイクロ波のナノ粒子加熱
  (10)最先端のマイクロ波技術・最新動向
   ①半導体式マイクロ波電源
   ②マイクロ波ケミストリー
   ③その他
 4.質疑応答・名刺交換              (吉田 氏)
 
 
詳細はこちらから。↓↓

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   6月12日(火)開催
   『マイクロ波・高周波による加熱・乾燥技術』
    
http://www.tic-co.com/seminar/20120614.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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