6月13日(水)開催『吸着技術の基礎・測定・解析と吸着分離操作・装置設計』セミナーの再ご紹介!
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☆本日再ご紹介セミナー☆
6月13日(水)開催
-エクセルを用いた解析ソフト付き!!-
『吸着技術の基礎・測定・解析と吸着分離操作・装置設計』
http://www.tic-co.com/seminar/20120602.html
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江戸時代、大阪は「天下の台所」と呼ばれ、その食文化を支える大阪独特の野菜が
多数あったそうです。
例えば、天王寺蕪、田辺大根、大阪しろなや毛馬きゅうり などなど。
しかし、戦後の農産物の生産性を上げるため品種改良などにより、その野菜が
次々と消えていったそうです。
近年、なにわの伝統野菜を見直そうという取り組みが行われており、
私の住んでいる地域では、毛馬きゅうりの苗の配布がありました
はがきで申し込み、応募多数による抽選でしたが、運よくゲットすることが出来ました
早速、家に帰り、育て方のパンフレットを読みながら、プランターに移し替えました。
マンションの11階に住んでいるため、虫があまり来ないので人工授粉をしたりと、
手間もかかりそうですが、美味しい毛馬きゅうりが育つよう頑張ります
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さて、本日も6開催セミナーの再ご紹介
6月13日(水)開催
-エクセルを用いた解析ソフト付き!!-
『吸着技術の基礎・測定・解析と吸着分離操作・装置設計』
です
本セミナーでは、吸着技術の基礎を始め、吸着物性の測定・解析とシミュレータの開発及び
活用の留意点、又、吸着分離の操作・装置の設計ポイントに至るまで、斯界の第一線で
ご活躍中の古谷博士にわかりやすく解説頂きます
・講師
明治大学 理工学部 応用化学科 教授
工学博士 古谷英二 氏
・プログラム
Ⅰ.吸着技術の基礎知識
1.吸着現象の定義
(1) 吸着と吸収
(2) 吸着材(剤)と吸着質
(3) 物理吸着と化学吸着
(4) 吸着を誘発する原動力
2.吸着材(剤)の性質・構造
(1) 吸着材(剤)の性質と測定法
(2) 吸着材(剤)の物性と吸着特性の関係
Ⅱ.吸着物性の測定と解析
1.吸着平衡の測定と解析
(1) 単成分系吸着平衡測定法と結果の表し方
(2) 単成分系平衡式の分類とパソコンによる平衡データ解析の演習
(3) 多成分系吸着平衡測定法と結果の表し方
(4) 多成分系平衡式の分類とパソコンによる平衡データ解析の演習
~多成分系平衡データから単成分系吸着平衡定数の決定法~
2.吸着速度の測定と拡散係数の求め方
(1) 流体境膜における物質移動と粒子内拡散について
(2) 単成分系吸着速度の測定法
(3) 境膜物質移動係数の推算法と粒子内拡散係数の決定法
(4) シャローベッド法による平衡到達率曲線から粒子内拡散係数を求める演習
~解析用ソフトを用いた演習~
(5) 固定層吸着破過曲線から粒子内拡散係数を求める演習
~解析用ソフトを用いた演習~
(6) 多成分系吸着速度の測定法と解析法
3.吸着物性測定の省力化 ~素人のパートタイマーを利用した測定手順の提案~
Ⅲ.シミュレータの開発
1.吸着モデルの分類
(1) 偏微分法
(2) 線形推進力(L.D.F)近似法
(3) 総括物質移動係数近似法
2.数値計算近似法の分類と適用限界
(1) 有限差分法
特に、偏微分法と総括物質移動係数近似法を用いる際の限界について述べる
(2) 直交選点法
特に、本法が適用できる操作条件について述べる
(3) Stop & Go 法
特に、本法と差分法の関係および本法の適用限界について述べる
3.シミュレータ開発のための数式モデル
(1) 偏微分法を利用した計算式 ~陰解法と陽解法~
(2) 線形推進力(L.D.F)近似を利用した計算式 ~陰解法と陽解法~
(3) 線形推進力(L.D.F)近似と定型吸着帯近似を利用した2成分系破過曲線推算プログラムの演習
(4) 総括物質移動係数近似を利用した計算式 ~陰解法と陽解法~
(5) Stop & Go法を利用したPSA吸着の計算法 ~陰解法と陽解法~
(6) 総括物質移動係数近似を利用した擬似移動層吸着の計算法 ~陰解法と陽解法~
4.数値計算に必要な物性推算法
Ⅳ.シミュレータを利用しない吸着分離の操作・装置の設計
1.固定層における設計
(1) ステップ応答法による操作設計 ~破過曲線、破過時間の推算~
(2) 擬似移動層操法による操作設計
(3) PSA法による操作設計
(4) クロマト分離法による操作設計
2.撹拌槽(回分式)吸着おける設計
(1) 回分撹拌槽内における物質収支
(2) 濃度減衰曲線の推算と操作設計
3.その他の操作法
(1) 流動層吸着操作の設計
(2) 移動層吸着操作の設計
4.脱着装置の設計
5.目的とする吸着分離の最適条件の求め方
(1)吸着分離能力の概算法
(2)吸着促進のポイント
(3)吸着に影響する諸因子とその制御法
6.吸着平衡と吸着速度のどちらが重要なのか
Ⅴ.質疑応答
詳しくはこちらから↓
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6月13日(水)開催
-エクセルを用いた解析ソフト付き!!-
『吸着技術の基礎・測定・解析と吸着分離操作・装置設計』
http://www.tic-co.com/seminar/20120602.html
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木曜担当、笠城でした
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