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2012年8月17日 (金)

8月30日(木)開催『火力発電に関する現況及び開発動向と要素技術』セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

  8月30日(木)開催

   『火力発電に関する現況及び開発動向と要素技術』
    ~技術を含めた現状、ガスタービン開発、タービン系配置・配管設計~
 
    http://www.tic-co.com/seminar/20120807.html

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今週は雷を伴った土砂降りの雨と高い湿度の後の猛暑と、不安定なお天気のお盆となりました。

そんな天候にも挫けず、花の少ない夏の間、眼を楽しませてくれるのが百日紅です。

植物で別名を持つものは珍しくありませんが、サルスベリは多くの名前を持っています。

○「サルスベリ」は猿も滑りそうな樹皮から。

○「ヒャクジツコウ」は百日間くらい咲き続けるから。

○「怠けの木」は他の樹木の若葉が青々としているころにようやく芽吹き、秋は他の木々より早く紅葉、落葉
 するから。

○「笑いの木」、「くすぐりの木」、「コチョコチョの木」はこの木の股をこすると枝葉ともに揺れて、それ
 が笑っているようにも、くすぐったさに身をよじらせているようにも見えるから。
 百日紅を見かけたら、木の股をそっとこすってみて下さい。
 その気でこすると揺れ、笑っているような、くすぐったがっているようなふうに見えます。

今回はそんな百日紅を詠んだ句を選んでみました。
     

  散れば咲き散れば咲きして百日紅
  
    加賀千代女(かがの ちよじょ)
                (1703-1775)
    
     
      百日紅虹立つ寺のうしろ哉
    
     高桑闌更(たかくわ らんこう)
               (1726-1798)
  
    
       炎天の地上花あり百日紅
  
     高浜虚子(たかはま きょし)
              (1874-1959) 
   
  
      朝雲の故なくかなし百日紅
  
水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)
               (1892-1981)
   
    
    百日紅ごくごく水を呑むばかり
  
     石田波郷(いしだ はきょう)
              (1913-1969)
    
    
    採血や雨後なほ燃えて百日紅
  
    楠本憲吉(くすもと けんきち)
                (1922-1988)
  

今回は最後の

「採血や雨後なほ燃えて百日紅」

に惹かれます。
 
【一病息災】

定期採血が必要な持病が一つくらいある方が無病の人よりも健康に注意し、かえって長生きであると広辞苑に。

生命力が豊かな百日紅と採血の組み合わせが絶妙です。

また、雨後の百日紅は炎天続きの日より鮮やかですね。

定期採血。

来週中には行かねば。

私も詠んでみました。
 

       雷光に白百日紅なほ白し
 
                白井芳雄
    
    
くれてなほくれないいろやさるすべり
 
                白井芳雄 

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さて、本日も8月開催セミナーの再ご紹介

  8月30日(木)開催

   『火力発電に関する現況及び開発動向と要素技術』
    ~技術を含めた現状、ガスタービン開発、タービン系配置・配管設計~

 

                                                    です!
                 
   
 
★電力安定供給の面から重要性が増している火力発電は、東京都や大阪市でLNG火力発電所構想の検討が
 始まっており、企業や他の自治体などでも発電事業参入の動きが活発化しており、大変注目されています。
 
★本セミナーでは、LNG複合発電に関する現況から、高湿分空気利用ガスタービン(AHAT)サイクル発電など
 将来型ガスタービンの開発動向と、具体的な発電用高効率ガスタービンの開発、火力発電所のタービン系配置
 ・配管設計について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●講 師

 一般財団法人電力中央研究所
 エネルギー技術研究所 上席研究員    渡辺和徳 氏
 

  
●講 師
 
 三菱重工業(株)
 エンジニアリング本部
 電力プロジェクト統括部
 電力計画部 主席技師             小森豊明 氏

 
 
●講 師
 
 (株)東芝 電力システム社
 タービン機器部 部長              湯原耕造 氏 

●プログラム

Ⅰ.LNG複合発電に関する現況と将来型ガスタービンの開発動向

 1.火力発電を取り巻く状況
 2.LNG複合発電の特長と役割
  (1)技術の概要
  (2)発電設備としての位置づけ
 3.技術進展を可能としたキーテクノロジー
  (1)材料技術
  (2)冷却技術
 4.性能維持のための運用・保守技術
  (1)増出力対策
  (2)高温部品保守技術
 5.将来型ガスタービンの開発動向
  (1)1700℃級ガスタービン
  (2)アドバンスト高湿分空気利用ガスタービン(AHAT)
 6.質疑応答・名刺交換

 (※ⅠとⅡの話が重複しないよう調整頂いております。)
                                         (渡辺 氏)

Ⅱ.発電用高効率ガスタービンの開発
 ~複合発電の性能向上の歩みと今後~

 1.はじめに
 2.ガスタービンの概要
 3.ガスタービンの効率向上と要素技術動向
  (1)熱効率の変遷
  (2)要素技術(冷却・材料・燃焼器)の変遷
  (3)最新鋭ガスタービンの紹介
 4.燃料多様化と低炭素技術
  (1)IGCC
  (2)水素リッチガス焚き
 5.将来の技術展望
  (1)次世代(1700℃級)ガスタービン
  (2)SOFCトリプルサイクル
 6.質疑応答・名刺交換

 (※ⅠとⅡの話が重複しないよう調整頂いております。)
                                        (小森 氏)
 
 
Ⅲ.火力発電所のタービン系配置・配管設計

 1.はじめに
 2.配置設計
  (1)プロットプラン
  (2)タービン建屋配置設計
 3.配管ルート計画
  (1)配管の種類
  (2)配管ルート計画のステップ
  (3)配管ルート計画手順
 4.配管仕様の決定
 5.配管系の圧力損失
 6.配管系の応力解析
 7.配管支持装置
 8.バルブ及びスペシャリティ
 9.質疑応答・名刺交換

                                       (湯原 氏)
 
   
詳細はこちらから。↓↓

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  8月30日(木)開催

   『火力発電に関する現況及び開発動向と要素技術』
    ~技術を含めた現状、ガスタービン開発、タービン系配置・配管設計~
 
    http://www.tic-co.com/seminar/20120807.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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