2013年2月6日(水)開催『化学プロセスにおけるコスト試算と事業採算性検討』セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2013年2月6日(水)開催
『化学プロセスにおけるコスト試算と事業採算性検討』
~研究開発からスケールアップ、設備投資まで~
http://www.tic-co.com/seminar/20130201.html
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ふぐの美味しい季節です。
今回は冬を代表する美味である、河豚、鰒、ふぐを季語に詠んでいる句を選んでみました。
「河豚は食いたし命は惜しし」
の言葉がありますが、河豚を詠んだ句は河豚の持つ毒の危険と、それを冒してでも食べたいと思う程の
美味しさを詠んでいる句が多くあります。
河豚汁のわれ生きている寝ざめかな
与謝蕪村(よさ ぶそん)
(1716-1784)
河豚食わぬ奴には見せな不二(富士)の山
小林一茶(こばやし いっさ)
(1763-1828)
子をもつて河豚の仲間を外れけり
幸田露伴(こうだ ろはん)
(1867-1947)
河豚食うて尚生きて居る汝かな
高浜虚子(たかはま きょし)
(1874-1959)
男の子われ河豚にかけたる命かな
日野草城(ひの そうじょう)
(1901-1956)
男の子=おのこ
虎河豚の毒の貫禄糶られけり
富永壽一(とみなが じゅいち)
(1928-)
糶られ=せられ、競られと同じ意味
人事と思ひし河豚に中りたる
稲畑汀子(いなはた ていこ)
(1931-)
人事=ひとごと 中り=あたり
今回は5番目の
「男の子われ河豚にかけたる命かな」
が面白いです。
艶っぽい句が多い日野草城さんが勇ましく河豚を食べにかかっているのが、安全に調理された河豚を食べる
ことができる現在から見ると、滑稽というか、微笑ましいですね。
それ程当時は、河豚を食するのに度胸が要ったのでしょう。
私も詠んでみました。
ふぐ刺しの大輪惜しみつ舌鼓
白井芳雄
おちょぼ口似た顔でふうふぐ雑炊
白井芳雄
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さて、本日から来年2月開催セミナーのご紹介を開始致します
開催までまだ日程に余裕がございますので、ご予定もたてやすいかと思います。
是非、ご検討下さいませ!
本日のご紹介は、
2013年2月6日(水)開催
『化学プロセスにおけるコスト試算と事業採算性検討』
~研究開発からスケールアップ、設備投資まで~
です!
★本セミナーでは、化学プロセスにおいてプロジェクト及びスケールアップを進めるにあたっての考え方から、
具体的な各段階(研究段階、開発段階、試作段階)におけるコスト試算の方法と、事業採算性検討の計算方法
ならびに検討結果からの投資意思決定プロセス、又、研究開発事例について、経験豊富な阪井講師にわかりや
すく解説頂きます。
●講 師
(株)KRI
環境化学プロセス研究部 理事 部長 阪井 敦 氏
【主な略歴】
1984年3月 京都工芸繊維大学修士課程修了
1984年4月 某中堅化学会社に入社
1999年4月 株式会社KRIに入社
2001年7月 米国プロフェッショナル・エンジニア(PE)資格取得
2005年10月 米国プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)資格取得
【主な研究・業務】
1984年~1999年 某中堅化学会社にて以下の業務に従事
(1)化学プラントのプロセス設計・計装設計
(2)化学プラント投資案件の事業採算性検討
(3)化学プラントの生産技術開発
(4)化学プラント建設のプロジェクト・マネジメント
1999年~現在 株式会社KRIにて以下の業務に従事
(1)環境・エネルギー関係の研究開発
(2)環境・エネルギー関係の研究開発マネジメント
【業界での関連活動】
日本プロフェッショナルエンジニア協会(JSPE)理事(教育担当)
米国プロジェクトマネジメント協会会員
化学工学会会員
●プログラム
1.プロジェクトで業務を考える
1-1 プロジェクトとオペレーションの違い
1-2 プロジェクトとは
1-3 プロジェクトマネジメントとは
1-4 プロジェクトのコスト見積りと予算
1-4-1 プロジェクトにおけるコスト見積り
1-4-2 プロジェクト予算設定
1-4-3 EVMとコスト予測
2.実用化への第一歩スケールアップ
2-1 化学者の視点(プロダクト)と化学工学者の視点(プロセス)
2-2 スケールアップの難しさ
2-3 連続プロセスとバッチプロセスのスケールアップ
2-4 実験室と実設備の違い
3.コストは1つではない
3-1 コスト構成
3-2 色々なコストの考え方
3-3 原価計算の目的
4.開発ステージにマッチしたコスト試算
4-1 研究段階における超概略コスト試算
4-2 開発段階における概略コスト試算
4-3 試作段階におけるコスト試算
4-3-1 物質収支と変動費の推算
4-3-2 設備投資額の概算
4-3-3 多品種の場合のコスト試算
5.事業採算性検討と投資意思決定
5-1 事業採算性検討に必要な値
5-2 ディスカウント・キャッシュ・フロー法による計算
5-3 リスク把握と感度分析
5-4 投資判断
6.環境・エネルギー分野における研究開発事例の紹介
7.質疑応答(適宜)
詳細はこちらから。↓↓
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2013年2月6日(水)開催
『化学プロセスにおけるコスト試算と事業採算性検討』
~研究開発からスケールアップ、設備投資まで~
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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