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2013年2月 1日 (金)

2月21日(木)開催『LNG燃料船開発への取組みと施策・要素技術等最新動向』セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

  2月21日(木)開催

   『LNG燃料船開発への取組みと施策・要素技術等最新動向』

   http://www.tic-co.com/seminar/20130215.html

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今週は比較的暖かいお天気で過ごしやすくなっていますが、先週末くらいまではこれでもかとも思うくらい
の寒さが続いていました。

今回はそんな寒中、花を開く寒梅、冬の梅を詠んだ句を選んでみました。
        
         

     寒梅や奈良の墨屋があるじ顔
   
        与謝蕪村(よさ ぶそん)
               (1716-1784) 
   
    
      日だまりの谷の寺なり冬の梅 
  
    大須賀乙字(おおすが おつじ)
                (1881-1920)
 
    
      寒梅や袖に香の入る朝日和
 
    井上井月(いのうえ せいげつ)
               (1822-1887)   
 
  
     わが胸にすむ人ひとり冬の梅
  
 久保田万太郎(くぼた まんたろう)
             (1889-1963)
   
    
     寒梅や痛きばかりに月冴えて
   
      日野草城(ひの そうじょう)
             (1901-1956)
 
   
      預けある鼓打ちたし冬の梅
 
    松本たかし(まつもと たかし)
             (1906-1956)
 
 
      座敷杖ときに庭杖冬の梅
 
      井沢正江(いざわ まさえ)
            (1921-2008)

今回は3番目の

「寒梅や袖に香の入る朝日和」

に惹かれます。

お天気の良い日の朝、漂い来る梅の香に体が包みこまれ、幸福な一瞬に浸ることができます。

作者の井上井月は文政5年生まれで明治20年に没していますが、温か味のある句を数多く残しています。

梅を詠んだ句には

   梅が香をやらじと結ぶ垣根かな
 

       紅梅や朝風呂好きな女客
 

     この人にして此畠あり月と梅

他があります。

私も詠んでみました。

     寒梅に鳥光り来て香りけり
 
               白井芳雄
 
 
     寒梅や残月懸かる紅と白
 
               白井芳雄 

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さて本日も、ホームページにプログラム詳細をアップした2月開催セミナーの再ご紹介

  2月21日(木)開催

   『LNG燃料船開発への取組みと施策・要素技術等最新動向』

です!
 

★IMO(国際海事機関)による環境規制、天然ガスの割安な価格水準予測、国際競争での差別化などにより、天然ガス
 を燃料とする船舶(LNG燃料船)の導入機運が高まっており、実用化への環境整備、技術開発が進んでいます。
 
★本セミナーでは、政府機関、研究機関、船級協会、邦船会社、エンジンメーカにおいて、第一線でご活躍中の方々に、
 LNG燃料船の実用化に向けた施策、ガイドライン、規制動向、船級要求の適用、船舶開発(コンテナ船、バンカー船)
 の動向、ガスエンジンなどについて、最新の取組み状況を交え詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.天然ガス燃料船の実用化に向けた国土交通省の取組み

   国土交通省
   海事局 安全・環境政策課長            加藤光一 氏

 国際海運分野で急速に強化される見込みである、船舶からの二酸化炭素の排出抑制や燃料油の硫黄分規制等を的確
にクリアーするためには、液化天然ガス(LNG)を船舶燃料として使用していくことが最も有力な解決策の一つである。
国際海運において天然ガス燃料船を活用するための環境整備(安全基準の策定等)と促進施策の必要性について説明する。

<質疑応答・名刺交換>

Ⅱ.船技協の取り組みとISOバンカリングガイドラインについて

   一般財団法人日本船舶技術研究協会
   研究開発ユニット長                田村顕洋 氏 

 日本財団の助成を受けて実施したLNG燃料式の外航コンテナ船、内航フェリー、内航電気推進貨物船に関する経済性
試算の結果を紹介するとともに、現在、ISO/TC67/WG10/PT1において審議が進められているLNGバンカリングガイドライ
ンの議論の最新状況を解説します。

<質疑応答・名刺交換>

Ⅲ.天然ガス燃料船のABSの取り組みについて
 ~規制動向と船級要求の適用、対応など~

   アメリカ船級協会(ABS)
   横浜機関技術部 (Engineering Services)
   上級先任技師 (Senior Engineering Specialist)  本間芳雄 氏

 CO2、SOx、NOx等の大気汚染物質規制が順次強化される中、燃料油の価格高騰が加わり、適切な技術対応策として
液化天然ガス燃料を代替え舶用燃料とする海事産業の取り組みが行われている。IMOからはガス燃料船に対する暫定の
ガイドラインが発行され、IGFコード(国際ガス燃料船規則)の発行に向け準備が整いつつある。本講演では、ABSが
暫定のガイドラインに基づいて発行したガス燃料船ガイドについて説明すると共に、米国(US Coast Guard)の現状、
米国独自の追加要求等を簡潔に紹介。また、ABSが現在携わっているガス燃料船のプロジェクトも合わせて紹介。
 
<質疑応答・名刺交換>
 

Ⅳ.LNG燃料船とLNG燃料供給船の開発

   川崎重工業(株)
   船舶海洋カンパニー 技術本部
   基本設計部 基本計画第二課長          志道敏雄 氏
 

 近年北欧では、環境負荷低減の観点から、LNGを燃料とする船が就航している。今後LNGを燃料とする船は、増加して
いく傾向にある。
 本講演ではLNG供給設備を搭載し、直接LNG燃料船にLNGを供給できる船舶のコンセプトおよびLNG燃料船の概要につい
て紹介する。

<質疑応答・名刺交換>

Ⅴ.大型ガス燃料コンテナ船の開発状況と今後の展望

   ジャパン マリンユナイテッド(株)
   【旧社名 (株)アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド】
   エンジ・ライフサイクル事業本部
   技術部 機電グループ グループ長        岡崎丈典 氏

 1.ガス燃料船開発の背景
 2.ガス燃料システムの評価
  (1)燃料タンクの評価
  (2)推進機関の評価
 3.JMU大型ガス燃料コンテナ船の紹介
  (1)eFuture 13,000C DF
  (2)更なる大型ガス燃料コンテナ船の開発状況
 4.今後の展開
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.バルチラのガスエンジンとLNG燃料船に対する取組み

   バルチラジャパン(株) シップパワー       木原 力 氏

 バルチラのDF(Dual Fuel)機関の実績及び技術紹介。また、DF機関を搭載したLNG燃料船のタンクシステムを含めた
適用例及び運航実績について紹介致します。

<質疑応答・名刺交換>

詳細はこちらから。↓↓

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  2月21日(木)開催

   『LNG燃料船開発への取組みと施策・要素技術等最新動向』

   http://www.tic-co.com/seminar/20130215.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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