4月23日(火)開催『CO2分離・回収技術と応用・研究開発動向』セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2013年4月23日(火)開催
『CO2分離・回収技術と応用・研究開発動向』
~酸素燃焼、ハイドレート、化学吸収プロセス、大規模PSAシステム、
無機多孔質材、各種膜(ゼオライト膜、CO2選択透過膜を用いたメン
ブレンリアクター、アミン液体膜)など~
http://www.tic-co.com/seminar/20130419.html
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厳しかった冬も終わり、陽射しが日ごとに明るさを増し、春めいてくると木々の芽が萌え出てきます。
春に芽吹く木々を総称して「木の芽」といい、読み方は響きが美しいことから「このめ」と読まれます。
ちなみに「木の芽和え(きのめあえ)」、「木の芽味噌(きのめみそ)」、「木の芽田楽(きのめでんがく)」の
ように山椒の芽を指す場合は「きのめ」と読まれます。
今週は「木の芽(このめ)」「芽ぐむ」「芽吹く」を季語に詠んでいる句を選んでみました。
木々おのおの名乗り出たる木の芽かな
小林一茶(こばやし いっさ)
(1763-1828)
フランスの女美し木の芽また
高浜虚子(たはかま きょし)
(1874-1959)
木々の芽のしづかなるかな蒼空の音
蒼空=そら
富沢赤黄男(とみざわ かきお)
(1902-1962)
隠岐や今木の芽をかこむ怒濤かな
加藤楸邨(かとう しゅうそん)
(1905-1993)
山羊の仔を追ひかけ抱くや林檎の芽
山羊の仔=やぎのこ
松本たかし(まつもと たかし)
(1906-1956)
美しく木の芽の如くつつましく
京極杞陽(きょうごく きよう)
(1908-1981)
がうがうと欅芽ぶけり風の中
欅=けやき
石田波郷(いしだ はきょう)
(1913-1969)
4番目の
隠岐や今木の芽をかこむ怒濤かな
に最も惹かれます。
この句は鎌倉幕府に対して倒幕の兵を挙げ、敗れて、当時の執権北条氏により隠岐に配流され、没した
後鳥羽上皇を偲び詠んだとされています。
木の芽が萌え出づる美しい島である隠岐に、荒々しい波が四方から襲いかかるように打ち寄せている。
一斉に芽吹く緑の木の芽とそれをかこむ白い怒濤。
色彩の対比の美しさとともに厳しい環境の中における生命の躍動を感じます。
さて、「隠岐や今」を次のように置き換えても充分に成り立ちます。
尖閣や木の芽をかこむ怒濤かな
竹島や木の芽をかこむ怒濤かな
北方や木の芽をかこむ怒濤かな
さらには
日本今木の芽をかこむ怒濤かな
私も詠んでみました。
微粒子も黄砂もなんの木の芽吹く
白井芳雄
枯れしかと気揉み待ちにし木の芽吹く
白井芳雄
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さて、本日も4月開催セミナーのご紹介!
2013年4月23日(火)開催
『CO2分離・回収技術と応用・研究開発動向』
~酸素燃焼、ハイドレート、化学吸収プロセス、大規模PSAシステム、
無機多孔質材、各種膜(ゼオライト膜、CO2選択透過膜を用いたメン
ブレンリアクター、アミン液体膜)など~
です
★本セミナーでは、CO2の分離・回収とその応用・研究開発動向に焦点をあて、各種(酸素燃焼、ハイドレート、
化学吸収プロセス、大規模PSAシステム、ゼオライト膜、CO2選択透過膜を用いたメンブレンリアクター、
アミン液体膜、無機多孔質材)具体的な技術について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.酸素燃焼技術によるCO2回収と貯留に向けた検討
(財)石炭エネルギーセンター(JCOAL)
技術開発部CCTグループ 係長
博士(工学) 中村貴司 氏
Ⅱ.CO2分離回収へのハイドレート技術の適用
三井造船(株) 技術開発本部
千葉技術開発センター
ハイドレートグループ 研究員 櫻井聡一郎 氏
Ⅲ.ESCAPから見るCO2化学吸収プロセスの最新技術
新日鉄住金エンジニアリング(株)
技術開発第二研究所 プラント商品開発室 三村知弘 氏
Ⅳ.高炉ガスCO2分離技術の現状と大規模PSAシステムの開発
JFEスチール(株) スチール研究所
環境プロセス研究部 主任研究員
工学博士 斉間 等 氏
Ⅴ.ゼオライト膜による二酸化炭素膜分離回収システム
Hitz日立造船(株)
環境・エネルギー・プラント本部
開発センター 主任研究員
博士(工学) 澤村健一 氏
Ⅵ.CO2選択透過膜を用いたメンブレンリアクターの開発と水素製造プロセスへの応用
(株)ルネッサンス・エナジー・リサーチ
代表取締役社長
工学博士 岡田 治 氏
Ⅶ.アミン液体膜による空気中の二酸化炭素回収
東京工業大学大学院
理工学研究科 化学工学専攻 教授
工学博士 伊東 章 氏
Ⅷ.二酸化炭素吸着性能に優れ生産性に優れた無機多孔質材
(独)産業技術総合研究所
地圏資源環境研究部門
地圏化学研究グループ 主任研究員
理学博士 鈴木正哉 氏
詳細はこちらから。↓↓
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2013年4月23日(火)開催
『CO2分離・回収技術と応用・研究開発動向』
~酸素燃焼、ハイドレート、化学吸収プロセス、大規模PSAシステム、
無機多孔質材、各種膜(ゼオライト膜、CO2選択透過膜を用いたメン
ブレンリアクター、アミン液体膜)など~
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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