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2013年6月 7日 (金)

6月20日(木)開催『海外プロジェクトの実例からみる見積・応札段階と遂行段階のリスク対応(不採算につながる紛争への対応)』セミナーの再ご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

 6月20日(木)開催

  ~海外プロジェクトの実例からみる~
 『見積・応札段階と遂行段階のリスク対応(不採算につながる紛争への対応)』
 
  http://www.tic-co.com/seminar/20130603.html      

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とよのか、女峰(にょほう)、章姫(あきひめ)、とちおとめをはじめとしてハウス等で年中栽培されている苺。

最近はどこでもいつでも手に入る苺。

季語は春かなと思ったのですが、冬苺を除いて野生の苺は夏に旬を迎えることから夏の季語になります。

今回はそんな甘く、紅く、柔らかな「苺」、「いちご」が季語の句を選んでみました。
 
              

     市の灯に美なる苺を見付たり
  
            市の灯=いちのひ
  
      夏目漱石(なつめ そうせき)
               (1867-1916) 
   
      
    乳鉢に紅すりつぶすいちごかな
  
河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)
                (1873-1937)
  
 
 苺ジャム男子はこれを食ふ可らず
 
      食ふ可らず=くうべからず
 
竹下しづの女(たけした しづのじょ)
               (1887-1951)
  
 
    忍び来て摘むは誰が子ぞ紅苺
 
      杉田久女(すぎた ひさじょ)
               (1890-1946)
  
      
     青春のすぎにしこころ苺喰ふ
  
水原秋櫻子(みずはら しゅうおうし)
               (1892-1981)
 
  
  十ばかり熟れて今日摘む苺かな
 
  篠田悌二郎(しのだ ていじろう)
              (1899-1986)
  
   
   子に頒つ苺のひとつ妻の唇に
  
    頒つ=わかつ、唇に=くちに
  
  石川桂郎(いしかわ けいろう)
             (1909-1975)

今回は4番目の

  忍び来て摘むは誰が子ぞ紅苺

に最も惹かれます。

いちご畑にそっと忍びこんで、紅色に熟れたいちごを摘んでいくのはどこの子供だろう。

ふくよかに熟れたいちごをふっくらとした小さな手が摘んでいる。

この時代には社会全体として、子供を優しくおおらかな気持ちで見守ってあげる余裕があったのですね。

もちろん、作者の優しさも感じます。

子供がよその畑から作物などを少し失敬するくらいは許された時代だったのでしょう。
 
 
私も詠んでみました。
  

  七時半過ぎれば半値熟れ苺
 
             白井芳雄
 
 
  つぶつぶを潰す快感牛乳苺
 
            牛乳=ちち
 
             白井芳雄

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さて本日も、6月開催セミナーの再ご紹介

 6月20日(木)開催

  ~海外プロジェクトの実例からみる~
 『見積・応札段階と遂行段階のリスク対応(不採算につながる紛争への対応)』
 

です!

★海外プロジェクトにおいて、不採算に至る典型的(共通した)メカニズムを検証し、リスクをどう想定しトラブル
 予防策を練り、各フェーズでどう対処していけばいいのか。

★本セミナーでは、厳しい国際価格競争と海外プロジェクトの困難さに苦しむ企業の担当者のために、プロジェクトの
 見積段階及び遂行段階の問題と対策(リスク管理)、将来の紛争を最小化するための契約条件のチェックポイント、
 競争力を損なわないClarification/Deviation Listの作成手法、遂行段階における対客先、工事業者との紛争処理、
 クレーム作成手法のアドバイスなどについて、実務経験豊富な大益講師から、具体的な事例・実体験をまじえ詳しく
 解説頂きます。
 

●講 師

 日揮(株)
 国際プロジェクト統括本部 事業部長代行 大益康市 氏

【講師紹介】
 慶應義塾大学法学部卒業後、日揮(当時の「日本揮発油」)に入社。
 法務部での契約コメンティング業務・契約交渉の業務を経て、
 海外プロジェクト部門へ異動し、海外プロジェクトの実践へ(現場駐在を経験)。
 契約知識を活かして、主に円滑なプロジェクト運営の支援とともに
 顧客・Subcontractorとの紛争処理、トラブル(納期延長、追加費用など)
 解決の交渉業務を担当。
 プロジェクト業務本部プロジェクトコーデイネーション部長、
 国際プロジェクト本部本部長スタッフを経て、現在に至る。

●プログラム

 ~リスクマネジメントの究極は、「損をしないプロジェクトの運営」という視点から~
 1.プロジェクトの失敗(不採算)の共通したメカニズムの検証
  ⇒技術的な失敗より、上手くいかないプロジェクト運営と工程遅延の結果による不採算
 2.不採算メカニズムを理解した上でどう対処するか

Ⅰ.プロジェクトの難しさの理解と見積段階での対処(午前)

  海外プロジェクトの難しさの典型とその本質を整理してみることから始め、その難しさを理解したうえで、
  具体的にどう対応していくのかを、大きく「見積・入札段階」と「遂行段階」それぞれの段階で最善の
  対応を考える。
  具体的、典型的な海外建設プロジェクトのトラブル事例を検証し、これらトラブルの事前予防
  (見積段階の作業)を考える。

 1.リスクを顧客にヘッジしたプロポーザルの作成(上手な逃げ道)
 2.発生頻度の高い不採算要因に対しての事前防御
 3.契約に対するコメント作業(各契約条項毎のトラブル事例を解説)

Ⅱ.プロジェクトの遂行段階での対応(午後)

  いくつかの具体的なトラブル因子に対して「見積段階での予防」と「遂行段階で発生した場合
  の対処」を具体的にワークショップ形式で考え、「納期延長・追加費用請求クレーム」の
  具体的な作成を検討する。

 1.トラブルは必ず発生するという前提でのプロジェクト運営
 2.トラブルにどう対処するか(具体的な対応法)
 3.顧客へのクレームの準備(同時に顧客からのクレームへの対応)
 4.納期延長などのクレームに対する戦略
 5.交渉シナリオ立案
 6.サブコン(下請工事会社)からの追加費用請求クレームへの対応

Ⅲ.質疑応答(適宜)

詳細はこちらから。↓↓

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 6月20日(木)開催

  ~海外プロジェクトの実例からみる~
 『見積・応札段階と遂行段階のリスク対応(不採算につながる紛争への対応)』
 
  http://www.tic-co.com/seminar/20130603.html  

 

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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