2013年10月18日(金)開催『陸上養殖の最新動向・事業採算性と採算ベースに乗せるための勘所及び水処理など設備技術』セミナーの再ご紹介!
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☆本日ご紹介セミナー☆
2013年10月18日(金)開催
『陸上養殖の最新動向・事業採算性と
採算ベースに乗せるための勘所及び水処理など設備技術』セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20131003.html
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10月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね
しかし、先日暑さを避けて駅ビルの中の食料品街を歩いていますと、
お菓子売り場には栗やかぼちゃを使ったお菓子がたくさん並んでいて、
外の暑さとは違って、お菓子売り場はすっかり秋色に染まっていました
いつもはあまり買うことがなく、素通りするのですが、その日はショーケースに
並んでいた『栗蒸し羊羹』に心を奪われてしまいました
栗がぎっしり詰まっていて、ああ美味しそう。食べたいな~。
いやいや、冷静に考えよう。一人暮らしなのに羊羹を一竿も買って帰ってどうするんだ。
一人で食べるとすごいカロリーになるぞ。それに、贅沢なお菓子だ。そんなに贅沢をしていいのか?
など、いろいろ考えて通り過ぎたのですが、それから頭に浮かぶのは『栗蒸し羊羹』の事ばかり。
このまま帰るときっと後悔すると思い、帰りに買ってしまいました
少しずつ食べようと思ったのですが、もう一切れ、もう一切れと食べつづけてしまい、
気がつくと四分の三、なくなっていました
でも、と~っても美味しかったです。ああ幸せ
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本日も10月開催セミナーを再ご紹介します
『陸上養殖の最新動向・事業採算性と
採算ベースに乗せるための勘所及び水処理など設備技術』セミナー
☆「海面養殖」と比較して、環境負荷がより少なく天候や病原菌の影響を受けにくい
安心・安全・高品質な魚介類を年間通して供給可能な「陸上養殖」が注目されています!!
☆本セミナーでは、養殖の現状・課題から、海面と陸上での養殖の比較など陸上養殖技術・
システムについて、新たな循環養殖用魚介類、陸上養殖への参入及び事業採算性と
具体的な水質維持・建設・運営コスト、高密度飼育と省力化を徹底した陸上養殖システム、
生産高と販売単価に応じた損益分岐点と事業規模の関係、陸上養殖を儲かるビジネスと
するための戦略について、斯界の最前線でご活躍中の竹内氏、辻氏、両講師に詳説頂きます。
◎プログラム
Ⅰ.陸上養殖の最新動向・事業採算性
東京海洋大学 海洋科学系 教授 農学博士 竹内俊郎 氏
<講演要旨>
近年、陸上養殖、特に閉鎖循環式陸上養殖に注目が集まっている。しかしながら、
採算性の問題で、広がりが見いだせない状況にある。
そこで、これまでの現状と最新技術の動向や今後の打開に向けた取り組み等について講義し、
事業の採算性を視野に入れた新産業創出の一助とする。
1.養殖の現状と課題
(1)はじめに
(2)養殖とは
(3)必要性
(4)現状
(5)問題点(放射性物質を含む)
2.陸上養殖
(1)陸上養殖とは
(2)閉鎖循環養殖システム
(3)海面と陸上での養殖の比較
(4)陸上養殖の現状とニーズ
3.新たな循環養殖用魚介類
(1)サケ
(2)ティラピア
(3)代理親魚
(4)その他
4.陸上養殖への参入
(1)経済性に基づいた計画・設備の考え方
(2)陸上養殖のコスト
(3)採算性
(4)陸上養殖のビジネスチャンス
5.これからの陸上養殖と今後の展望
(1)クリーンエネルギーの利用
(2)今後の展望
6.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.陸上養殖を採算ベースに乗せるコスト試算とビジネスとしての戦略
(株)大洋水研 代表取締役 辻 洋一 氏
<講演要旨>
閉鎖循環式陸上養殖をビジネスの視点で考えるとき、採算性に関するもっとも重要な要素は
「いかに効率良く高密度で生産するか」に尽きる。これを可能にするための水処理技術を
導入した場合のコストメリットと、施設の建設に関わる初期投資と採算の取れる運営法を提言し、
コスト評価と共に解説する。
1.閉鎖循環設備に欠かせない水処理導入のコストメリット
海から離れた内陸部で海産物の養殖を行う場合、海水の調達は大きな問題となる。
天然、人工いずれの海水も調達には多額の費用が発生し、水質維持のための換水コストは
陸上養殖ビジネスの採算性を大きく損なう。
しかしながら、水質を無視すれば養殖行為そのものが成り立たず、陸上養殖においては
良好な水質を維持することこそが事業成功のカギになると言っても過言ではない。
第1講で具体的手法が解説される水処理を導入することで、「水」に関わるコストを如何に
低レベルに抑えることができるかを従来の換水方式とコスト比較し、
具体的なシミュレーションに基づいて解説する。
2.陸上養殖工場の建設・運営コスト
水の問題が排除できても陸上養殖は採算性のあるビジネスといえるのか?
小割式の海面養殖と比較するとコスト高になると言われる陸上養殖のコストはどれくらいかかるのか
を詳細に試算する。断熱を最重要視し、養殖に最適な水温を低エネルギーコストで維持するための
建屋建設コンセプトに基づく初期投資費用、施設を運営・維持するためのコストを詳細に分析し、
陸上養殖ビジネスが採算性のある事業であることを解説する。
3.高密度飼育と省力化を徹底した陸上養殖システム
ここではアワビの生産システムを中心に高密度飼育を可能とし、管理人員も最小限に抑えることの
できる陸上養殖のシステムを解説する。高密度飼育を可能とする飼育設備の構造、建屋内の水槽配置等。
4.生産高と販売単価に応じた損益分岐点と事業規模の関係
全ての海産物が海面養殖から陸上養殖に取って代わるものでないのは生産コストと生産種に応じた
単価の関係からも明らかである。そこで、テーマ2で試算したコストに対してどれくらいの生産高(㎏)
と単価で販売すれば採算ベースに乗るのかを考察する。
5.陸上養殖を儲かるビジネスとするための戦略
陸上養殖事業を起業するにあたって有利なマッチング事業の事例と、今後弊社が推し進める6次化産業
としての事業モデルを紹介し、陸上養殖ビジネスをより具体的に展開する手法について述べる。
6.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2013年10月18日(金)開催
『陸上養殖の最新動向・事業採算性と
採算ベースに乗せるための勘所及び水処理など設備技術』セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20131003.html
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担当:浮田
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