2014年4月18日(金)開催『CCS(分散型CCS含む)とCO2輸送・貯留(EOR含む)に関する研究開発及び装置・材料・技術などの動向』セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2014年4月18日(金)開催
『CCS(分散型CCS含む)とCO2輸送・貯留(EOR含む)に関する
研究開発及び装置・材料・技術などの動向 』セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20140418.html
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少し寒くなりそうですが、お花見に絶好の週末です。
桜の楽しみ方には
・花ござを用意して賑やかな宴会。
・早朝の静寂につつまれた中を散策。
・ライトアップされた夜桜鑑賞。
・ボートや船からの花見
といろいろあります。
ところで桜の木は「川沿い」に植えられている確率が高いと思いませんか?
これには理由があり、
1、川沿いの堤防に桜の根が張り、地盤が強くなるから。
2、桜が咲くとそれを見に来る人の重さで、さらに地盤が強化されるから。
3、川沿いや湖水の堤防は地方自治体や国有地など、公有地で大きな木姿の桜に必要な広い土地を確保できるから。
などが主なものです。
今回は季語を「花見」「花人(はなびと)」「桜狩(さくらがり)」で詠まれた句を選んでみました。
花見せんいざやあみだの光堂
光堂=ひかりどう
松永貞徳(まつなが ていとく)
(1571-1654)
美女にちれば愚かにうらむ桜狩
井原西鶴(いはら さいかく)
(1642-1693)
桜狩奇特や日々に五里六里
奇特=きどく(通常はきとくですが、きどくと読ませています。)
松尾芭蕉(まつお ばしょう)
(1644-1694)
年寄の腰や花見の迷子札
小林一茶(こばやし いっさ)
(1763-1827)
花見とは地に筵敷き酒に酔ひ
筵=むしろ
星野立子(ほしの たつこ)
(1903-1984)
つぶろさし花見婆さまのけぞつて
岸田稚魚(きしだ ちぎょ)
(1918-1988)
「つぶろさし」とは新潟県の無形文化財に指定されている五穀豊穣
を願って奉納される神楽の一種で、エロティックな踊り。
篝火に花見小袖の刺繍浮く
篝火=かがりび 刺繍=ししゅう
小澤克己(おざわ かつみ)
(1949-2010)
今回は3番目の
桜狩奇特や日々に五里六里
が興味深いです。
美しい桜の花を愛でるためなら、野山を訪ね歩いて、1日に20キロ、30キロ歩くのも厭(いと)わない。
そういう自分の姿を奇特な人、珍しい人と、やや苦笑ぎみに詠んだとされています。
芭蕉はまた
思ひ立つ木曽や四月の桜狩り
という句も遺しています。
東海道ではもう桜は散ってしまった。しかし、木曽路ではまだ満開の桜が見られるかも知れない。木曽に旅してみたいものだと。
私も詠んでみました。
一片は白きうなじの花人に
一片=ひとひら
白井芳雄
桜狩り後れを取りて花筏
後れ=(おくれ) 花筏=はないかだ
季重なり承知しています。
白井芳雄
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さて本日も、4月開催セミナーを再ご紹介
2014年4月18日(金)開催
『CCS(分散型CCS含む)とCO2輸送・貯留(EOR含む)に関する
研究開発及び装置・材料・技術などの動向 』セミナー
です!
★本セミナーでは、CCS:Carbon (Dioxide) Capture and Storage及びEOR:Enhanced Oil Recoveryの最新動向から、
CO2貯留ならびに具体的なCCSプロジェクトへの取組み・成果と、詳細な技術・装置・材料(三菱重工のCO2回収技術、
CO2コンプレッサー、CO2インジェクションポンプ、CO2圧入井掘削)について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に
解説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.CO2回収・貯留(CCS)技術とRITEの研究開発、取組み動向と展望
~現状技術・主要装置、RITEにおける研究開発・取組み、
今後必要な機器・素材・技術の展望~
(公財)地球環境産業技術研究機構 RITE
企画調査グループサブリーダー
企画調査チームリーダー 高木正人 氏
1.CCSと温暖化対策技術としてのCCSの位置づけ
2.CCSの最新動向
(1)海外動向
(2)国内動向
3.CCSの技術動向とRITEの取り組み
~現状技術・主要装置などを含め~
(1)CO2回収技術
~吸収法、吸着法、膜分離法~
(2)CO2貯留技術
~貯留層の評価、シミュレーション、モニタリング~
4.CCSの国際標準化
5.CO2貯留地点の選定と経済性検討
~NEDO革新的ゼロエミッション石炭火力発電プロジェクト~
6.次世代CO2貯留・利用システム(SUCCESS)
~より経済的で安全なCO2貯留システムの構築に向けた取組み~
7.課題と展望
~今後必要な機器・素材・技術の展望~
8.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.世界のCCS及びCO2EORの動向、
三菱重工の排ガスからのCO2回収技術とCO2コンプレッサーそれらの実績
三菱重工業(株) エネルギィー・環境ドメイン
化学プラント・社会インフラ事業部
執行役員 フェロー 飯嶋正樹 氏
1.世界の温暖化対策の動向
2.世界のCCS動向
3.シェールガス革命がエネルギー、CCSに与える影響
4.三菱重工のCO2回収技術とその実績
5.三菱重工のCCSに係わるコンプレッサーの事例紹介
6.今後予想される展開と我が国企業の方向性
7.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.インドネシア・グンディガス田におけるCCSパイロットプロジェクトの
研究開発動向と展望
(公財)深田地質研究所
理事 研究部長 主席研究員 高橋 亨 氏
1.なぜインドネシアか? -研究の背景と目的-
2.プロジェクトの概要
(1)実施体制
(2)プロジェクト目標と実施工程
(3)プロジェクトサイト
3.研究の現状と成果
(1)CO2貯留サイトの選定
(2)CO2貯留層の評価
(3)CO2モニタリング計画
4.今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.分散型CCSとしてのCO2マイクロバブル地中貯留の成立性について
(株)ニュージェック
国内事業本部 技師長 志田原 巧 氏
1.分散型CCSの概念
(1)CCSの概念
(2)CO2の特性
(3)CO2排出源
(4)集中型CCSと分散型CCS
2.CO2マイクロバブル地中貯留(CMS貯留)システムの概念
(1)CO2マイクロバブルの特性
(2)CMS貯留システムの概念
3.想定モデル地点でのCMS貯留の検討
(1)想定モデル地点の選定
(2)想定モデル地点での貯留可能量評価
4.CMS貯留システムの経済性の概略検討
(1)CMS貯留システムのコスト試算
(2)経済性の検討
5.法規制等
(1)諸外国における動向
(2)国内における動向
6.まとめと課題
7.質疑応答・名刺交換
Ⅴ.CO2圧入井の掘削技術と装置・材料
東京大学 大学院工学系研究科
エネルギー・資源フロンティアセンター 助教
博士(工学) 長縄成実 氏
1.圧入井の掘削技術と坑井の仕組み
(1)ロータリー掘削
(2)坑井の仕上げ
(3)廃坑
2.CCS圧入井に要求される仕様と技術
(1)想定されるCO2漏洩経路
(2)坑井の健全性
(3)耐CO2機器、材料と技術
3.実証プロジェクトの紹介と技術課題
4.質疑応答・名刺交換
Ⅵ.CO2分離回収・貯留(CCS)用ポンプ ~CO2インジェクションポンプ技術~
(株)荏原製作所 風水力機械カンパニー
カスタムポンプ事業統括 企画管理統括部 吉川 成 氏
1.ポンプ部品に使用する材料
2.構造上の注意点
3.バランス配管
4.圧力と軸動力、温度・密度変化
5.回転体の設計
6.超臨界域における健全性
7.シール
8.実績の紹介
9.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2014年4月18日(金)開催
『CCS(分散型CCS含む)とCO2輸送・貯留(EOR含む)に関する
研究開発及び装置・材料・技術などの動向 』セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20140418.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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