書籍『未来を拓く粒子積層新コーティング技術』のご紹介!
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☆本日ご紹介書籍☆
「未来を拓く粒子積層新コーティング技術」
―コールド/ウォームスプレー、 エアロゾルデポジションのすべて―
http://www.tic-co.com/books/2013t924.html
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先日、ウォルト・ディズニー・ジャパン主催の企画展、「ディズニー 夢と魔法の90年展
~ミッキーマウスからピクサーまで~」に行ってきました。
どんな企画展かというと、会場HPには下記のように紹介されています。
≪ミッキーマウスから実写作品の「パイレーツ・オブ・カリビアン」、また「モンスターズ
・インク」などのピクサー作品まで、90年間に創り出されたアートや小道具類、コスチュ
ーム、セル画やフィギュアなどを一堂にご紹介。≫
≪アートステージでは、会場限定オリジナルグッズが盛りだくさん。≫
じっくり2時間ほど、盛りだくさんの展示会を楽しんだあとは、隣接スペースのグッズ売場
に直行です。売り場はすごい人だかりで、行きたいところに進めずロクに商品も見れない
状態でしたが、なんとか、大好きな「モンスターズ・インク」グッズをGETです
レジも長蛇の列で、その日は足が棒になってしまいましたが、それが苦にならない
ディズニーの世界
4/23~5/12までは大阪の阪急うめだ本店にて開催され、その後、8/6~8/17は福岡の
福岡三越で開催されるみたいですよ
どちらもゴールデンウィークと夏休み中ですので、お近くの方はもちろん遠方の方も、
行ってみてはいかがでしょうか~?
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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です
「未来を拓く粒子積層新コーティング技術」
―コールド/ウォームスプレー、 エアロゾルデポジションのすべて―
★新たな溶射法を纏めた決定版! 既存溶射法の問題点克服を目指す、コールドスプレー法、
ウォームスプレー法およびエアロゾルデポジション法!
★材料の溶融を必要としない非溶融固相粒子の積層による膜創成として注目される新コー
ティング技術!
★各コーティング技術の基本原理からプロセス、材料、装置、応用、将来展望まで、全体を
俯瞰できる一冊!
●著者一覧
福本昌宏 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 機械工学系 教授
榊 和彦 信州大学 工学部 機械システム工学科 准教授
小川和洋 東北大学 大学院工学研究科 教授
片野田洋 鹿児島大学 大学院理工学研究科 准教授
黒田聖治 (独)物質・材料研究機構 先進高温材料ユニット長
明渡 純 (独)産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 首席研究員
渡邊 誠 (独)物質・材料研究機構 先進高温材料ユニット コーティンググループ 主任研究員
和田哲義 スルザーメテコジャパン(株) 技術開発部 部長
鬼澤光一郎 Sulzer Metco AG(Switzerland) CSC Europe Mechanical Engineer Spray Technologist
市川裕士 東北大学 大学院工学研究科 附属エネルギー安全科学国際研究センター 助教
佐藤和人 (株)フジミインコーポレーテッド 溶射材事業部 溶射材事業課 主査
山田基宏 豊橋技術科学大学 機械工学系 助教
深沼博隆 プラズマ技研工業(株) 開発部 代表取締役
桑嶋孝幸 (地独)岩手県工業技術センター ものづくり基盤技術第1部 上席専門研究員
成田 章 スタータック(株) 代表取締役
大野直行 プラズマ技研工業(株) 技術部 部長
森 正和 龍谷大学 理工学部 機械システム工学科 講師
馬場 創 (独)産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 集積加工研究グループ 主任研究員
伊藤義康 トーカロ(株) 取締役、溶射技術開発研究所 研究所長
鳩野広典 TOTO(株) 総合研究所 素材研究部 機能材料研究G 主席研究員
●目 次
【総論】
第1章 粒子積層新コーティング技術
1 はじめに (福本昌宏)
1.1 はじめに
1.2 既存溶射プロセスにおける制御化への取り組み
1.3 非溶融固相粒子の積層による新規膜創成プロセス
1.4 まとめ
2 コールドスプレー法の概要 (榊和彦)
2.1 はじめに
2.2 コールドスプレーとは
2.3 コールドスプレーの開発の歴史
3 ウォームスプレー法の概要 (黒田聖治)
3.1 ウォームスプレー法開発の経緯
4 エアロゾルデポジション法の概要 (明渡純)
4.1 はじめに
4.2 エアロゾルデポジション法
4.3 粒子衝突現象を利用した成膜手法の研究開発経緯
4.4 類似成膜技術との関係
4.5 エアロゾルデポジション法・海外動向の現状
5 パウダージェットデポジション法(Powder Jet Deposition:PJD) (小川和洋)
【コールドスプレー法、ウォームスプレー法の基礎】
第2章 コールドスプレー法、ウォームスプレー法の基本原理と特徴
1 コールドスプレー法の基本原理と特徴(ノズル設計含む) (榊和彦)
1.1 コールドスプレー法の基本原理
1.2 コールドスプレーの特徴
2 ウォームスプレー法の原理と特徴 (黒田聖治)
2.1 はじめに
2.2 固体金属粒子の衝突現象に及ぼす温度の影響
2.3 ウォームスプレー皮膜組織の特徴
第3章 固体粒子積層のメカニズム
1 ガス流動と粒子飛行挙動 (片野田洋)
1.1 一次元流れの基礎式
1.2 コールドスプレー法
1.3 ウォームスプレー法
2 単一粒子の衝突・付着機構 (渡邊誠)
2.1 固相粒子の密着メカニズム
2.2 せん断不安定性
2.3 有限要素法による単一粒子の衝突解析
2.4 粒子の堆積と南極問題
3 分子シミュレーションを用いた粒子付着挙動の検討 (小川和洋)
4 粒子付着に影響する諸因子(粉末形状、粒径、および粒度分布の影響) (小川和洋)
4.1 はじめに
4.2 粒子形状および粒径の影響
4.3 粒度分布の影響
5 プロセスの特徴 (榊和彦)
5.1 はじめに
5.2 プロセスの因子
5.3 プロセスの特徴
第4章 コーティング材料と形成被膜の特性
1 コーティング材料全般 (和田哲義、 鬼澤光一郎)
1.1 はじめに
1.2 金属材料コーティング
1.3 合金材料コーティング
1.4 酸化物材料コーティング
2 皮膜の特徴 (榊和彦)
2.1 はじめに
2.2 皮膜組織
2.3 機械的特性など
2.4 電気的特性
3 各種材料と皮膜の特徴
3.1 銅および銅合金 (市川裕士)
3.2 アルミおよびアルミ合金 (小川和洋)
3.3 鉄鋼材料 (小川和洋)
3.4 ステンレス鋼 (小川和洋)
3.5 チタンおよびチタン合金 (黒田聖治)
3.6 超合金 (小川和洋)
3.7 MCrAlY (市川裕士)
3.8 タンタル (和田哲義、 鬼澤光一郎)
3.9 アモルファス合金、準結晶粒子分散合金 (榊和彦)
3.10 コールドスプレー法におけるWCサーメットの成膜例 (佐藤和人)
3.11 TiO2 (山田基宏)
3.12 その他のセラミックス (小川和洋)
3.13 複合皮膜 (榊和彦)
4 前処理・後処理の効果 (小川和洋)
4.1 はじめに
4.2 スプレー前処理
4.3 スプレー後処理
4.4 まとめ
第5章 装置
1 はじめに (榊和彦)
2 高圧高温型コールドスプレー装置
2.1 プラズマ技研製 PCS-1000コールドスプレーシステム (深沼博隆)
2.2 Sulzer Metco KINETIKSシリーズ (和田哲義、 鬼澤光一郎)
3 低圧携帯型および低圧音速型コールドスプレー装置
3.1 Kinetic Metallization System (桑嶋孝幸)
3.2 低圧高温型コールドスプレー装置 ACGS (成田章)
3.3 DYMET (成田章)
4 ウォームスプレー装置 (黒田聖治、 片野田洋、 大野直行)
4.1 はじめに
4.2 数値シミュレーションに基づくトーチ設計
4.3 装置の開発・試作
4.4 実測
4.5 まとめ
第6章 課題解決に向けた技術開発と技術の将来展望 (福本昌宏、 榊和彦、 小川和洋、 片野田洋 まとめ役:榊和彦)
1 はじめに
2 プロセスの課題解決に向けた技術開発
2.1 プロセスの課題
2.2 プロセスの課題解決に向けた研究・技術開発の現状
3 技術の将来展望
4 おわりに
【エアロゾルデポジション法の基礎】
第7章 AD法の基本原理と特徴 (明渡純)
1 研究開発の背景
2 AD法の原理と常温衝撃固化現象
2.1 装置構成
2.2 常温衝撃固化現象によるセラミックスコーティング
2.3 常温衝撃固化された成膜体の微細組織
3 AD法成膜条件の特徴と成膜メカニズム
3.1 基板加熱の影響
3.2 原料粉末の影響
3.3 搬送ガス種と膜の透明化
3.4 粒子流の基板入射角度の影響と表面平滑化
3.5 粒子衝突速度の測定
3.6 粒子飛行、基板衝突のシミュレーション
3.7 常温衝撃固化と成膜メカニズムに関する検討
4 原料粒子の強度評価
4.1 原料粒子圧縮破壊試験装置
4.2 アルミナ粒子の圧縮試験
4.3 粒子強度と粒径の関係
4.4 粒子強度とAD法における成膜性
5 従来薄膜プロセスとの比較
6 膜の電気・機械特性と熱処理による特性回復
7 微細パターニング技術
7.1 マスクデポジション法による微細パターンニング
7.2 リフトオフ法による微細パターンニング
第8章 プロセスの高度化
1 プラズマ援用AD法 (森正和)
1.1 はじめに
1.2 プラズマ援用AD成膜法のシステム
1.3 誘導結合プラズマ援用AD法によるPZT膜の形成
1.4 高速イオンビームおよび直流プラズマ援用AD成膜法によるPZTの形成
1.5 誘導結合型プラズマ援用AD法によるPZTの形成
1.6 まとめ
2 レーザー援用AD法 (馬場創)
2.1 はじめに
2.2 学会における圧電膜の研究状況
2.3 エアロゾルデポジション法
2.4 エネルギー援用の必要性
2.5 従来の微粒子を用いた膜形成法とレーザー援用
2.6 レーザーを用いたエネルギー援用の効果
2.7 レーザーアニールしたPZT膜/ステンレス基板の特徴
2.8 インクジェットヘッドへの応用
2.9 今後の展開
2.10 まとめ
第9章 装置 (明渡純)
1 膜厚制御・表面平坦化プロセス技術
2 インチウエハ用均一成膜の検討
3 ロールツーロールによる大面積成膜
4 オンデマンド・省エネプロセスへの展開
4.1 はじめに
4.2 メタルベースMEMSスキャナーへの展開
4.3 多品種・変量製造システムへの適用に向けて
4.4 まとめと将来展望
【応用】
第10章 コールドスプレー、ウォームスプレーによる成膜の事例
1 ヒートシンク(Heat sink) (和田哲義、 鬼澤光一郎)
2 発電と送変電システム (伊藤義康)
3 スパッタリングターゲット (深沼博隆)
3.1 はじめに
3.2 スパッター材料
3.3 ターゲットの再生
4 航空機産業 (和田哲義、 鬼澤光一郎)
5 自動車産業 (和田哲義、 鬼澤光一郎)
6 薄膜型リチウムイオン電池 (榊和彦)
6.1 はじめに
6.2 CS法によるシリコン負極の作製方法と評価方法
6.3 CS法によるシリコン負極による銅箔の変形状況
6.4 まとめ
7 その他 (和田哲義、 鬼澤光一郎)
第11章 エアロゾルデポジション法の応用展開
1 耐プラズマコーティング製品 (鳩野広典)
1.1 はじめに
1.2 AD法によるイットリアコーティング
1.3 イットリア膜の諸特性
1.4 イットリア膜の耐プラズマ性
1.5 まとめ
2 AD法による各種応用開発 (明渡純)
2.1 高絶縁性セラミックス膜としての実用化への試み
2.2 圧電デバイス応用
2.3 高周波デバイス応用
2.4 電気・磁気光学デバイス応用
2.5 ハードコーティングとしての応用
2.6 全固体・薄膜型リチウムイオン電池への応用
2.7 その他エネルギーデバイス応用
2.8 医療部材応用
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「未来を拓く粒子積層新コーティング技術」
―コールド/ウォームスプレー、 エアロゾルデポジションのすべて―
http://www.tic-co.com/books/2013t924.html
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担当は平田でした。