2014年6月26日(木)開催『排水処理装置の設計法』セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2014年6月26日(木)開催
『排水処理装置の設計法』セミナー
~貯留槽・凝集反応槽・濾過器等基本プロセスと
活性汚泥処理、膜分離活性汚泥処理(MBR)、高度処理等における
設計のポイントと留意点、最近のトピックスまでを平易に解説~
http://www.tic-co.com/seminar/20140601.html
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今週はじめには多くの河川で鮎漁が解禁されました。
鮎は夏の川魚の代表格で独特の香りがあることから香魚とも呼ばれ、またその一生を一年で終わることから年魚とも表現されます。
昨年の5月24日(金)付のブログでも選んでいますが、鮎は美しい形、香り、味覚とともに生き急ぐがごとく懸命に瀬を上り、また下り、一年で生涯を終えることに対する思いまで詠んだものと、心に訴える句が多く、今回も選んでみました。
飛ぶ鮎の底に雲ゆく流れかな
上島鬼貫(うえしま おにつら)
(1661-1738)
白藤や猶さかのぼる淵の鮎
猶=なほ
高井几董(たかい きとう)
(1741-1789)
鮎鮓や生きてよし野の瀧の魚
鮎鮓=あゆずし
森鴎外(もり おうがい)
(1862-1922)
時鳥一尺の鮎串にあり
時鳥=ほととぎす
正岡子規(まさおか しき)
(1867-1902)
鮎焼くや葛を打つ雨また強く
葛=くず
富安風生(とみやす ふうせい)
(1885-1979)
鮎は瀬に人は噂の淵に住む
佐藤春夫(さとう はるお)
(1892-1964)
激流へ激流へ圧勝の鮎香を発す
橋本夢道(はしもと むどう)
(1903-1974)
今回も興味深い句が揃いましたが、その中でも6番目の
鮎は瀬に人は噂の淵に住む
が最も面白いです。
この句は落語や講談で使われる諺や盆踊歌に出てくる
【鮎は瀬に住む鳥ゃ木に止まる人は情けの下に住む】
(あゆはせにすむとりゃきにとまるひとはなさけのしたにすむ)
人は互いの人情に守られて生きている。人の世は人情で保たれている。
を下敷きに詠まれているようです。
いつの世も「人は噂の淵に住む」のは変わらないのですね。
私も詠んでみました。
姿よし香も良し早瀬上る鮎
白井芳雄
鮎と瀬をさかのぼる時少年に
白井芳雄
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さて本日も、6月開催セミナーを再ご紹介
2014年6月26日(木)開催
『排水処理装置の設計法』セミナー
~貯留槽・凝集反応槽・濾過器等基本プロセスと
活性汚泥処理、膜分離活性汚泥処理(MBR)、高度処理等における
設計のポイントと留意点、最近のトピックスまでを平易に解説~
です!
★本セミナーでは、排水処理装置設計の基礎事項と、総合的な知識について、経験豊富な水野講師に事例をまじえ、わかりやすく解説頂きます。
●講 師
昭和環境システム(株) フェロー
技術士(上下水道部門)
環境カウンセラー(事業者部門) 水野久松 氏
●プログラム
Ⅰ.排水処理装置の構成と設計の考え方
1.排水処理装置の構成と各プロセスの特徴
2.対象となる排水の質・量と処理水質目標に応じた装置設計の考え方
3.排水処理で使用される装置・機械の設計基準とその考え方
Ⅱ.排水処理装置における基本プロセスの設計法
~設計条件、設計計算のポイントとその留意点~
1.貯留槽の設計法
(1)必要容量の計算法
(2)移送ポンプ(吐出流量)の決め方
(3)設計の留意点
2.凝集反応槽の設計法
(1)攪拌機設置のポイント
(2)凝集槽(緩速攪拌槽)設計のポイント
3.沈澱槽の設計法
(1)沈澱槽と水面積負荷の求め方
(2)沈降速度の求め方
(3)沈澱槽設計の留意点
4.加圧浮上槽の設計法
(1)加圧浮上装置利用の考え方
(2)浮上分離槽設計のポイント
~浮上速度、圧力、加圧水量、気固比(A/S)の求め方~
5.濾過器の設計法
(1)濾材選択の考え方
(2)重力濾過器設計のポイント
(3)圧力式濾過器設計のポイント
(4)上向流式濾過器設計のポイント
Ⅲ.排水処理装置設計の実際
1.活性汚泥処理装置
(1)曝気槽の設定条件
(2)曝気槽の負荷量の求め方
(3)曝気槽の必要酸素量の求め方
(4)沈澱槽の設計
(5)余剰汚泥量の求め方
2.膜分離活性汚泥処理装置の設計法
(1)膜の構造と設置方法
(2)膜のメリットを活かした設計のポイント
(3)膜による有価物回収プロセスの設計法
3.生物膜処理装置の設計法
(1)充填材の種類と設計のポイント
(2)充填材の特長を活かした設計のポイント
4.嫌気性処理装置の設計法
~嫌気反応槽の設置、設計の留意点~
5.高度処理装置の設計法
(1)窒素除去法と設計計算のポイント
(2)脱リンプロセスと設計計算のポイント
(3)活性炭処理法の設計ポイント
6.有害物質除去装置の設計法
~重金属類、微量化学物質~
7.脱水機の選定
Ⅳ.排水処理装置の設計事例
1.工場排水処理装置(有機性排水)
2.工場排水処理装置(無機性排水)
3.下水処理装置
Ⅴ.最近のトピックス(水循環、生物処理、膜、有価物回収など)
Ⅵ.質疑応答
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2014年6月26日(木)開催
『排水処理装置の設計法』セミナー
~貯留槽・凝集反応槽・濾過器等基本プロセスと
活性汚泥処理、膜分離活性汚泥処理(MBR)、高度処理等における
設計のポイントと留意点、最近のトピックスまでを平易に解説~
http://www.tic-co.com/seminar/20140601.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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