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2014年7月18日 (金)

2014年8月27日(水)開催『小水力発電(マイクロ水力発電など)技術開発動向と事例、新たな展開と取組』セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

 2014年8月27日(水)開催

 『小水力発電(マイクロ水力発電など)技術開発動向と事例、新たな展開と取組』セミナー

   http://www.tic-co.com/seminar/20140809.html

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先週、今週と蒸し暑い日が続いています。

束の間でも「涼」を感じていただこうと、今回は「滝」「瀑布」を季語に詠まれた句を選んでみました。

滝は四季を通じて見られますが、緑の樹木の間から落下する様は見る人に清涼感を与え、夏にふさわしいことから夏の季語になったとされています。

しかし、滝が夏の季語になったのは明治以降とされ、江戸期には別の季の詞(ことば)が必要とされていました。

他の季節の滝は春の滝、秋の滝、冬の滝あるいは凍滝(いてだき)のように季節のことばを冠して詠まれます。

また、水量が多く、勢いよく流れ落ちる滝とそれ程水かさは多くなく、優美に流れ落ちる滝が近くの距離にある場合、男滝(おだき)女滝(めだき)と呼ばれ、あわせて夫婦滝(みょうとだき)と呼ばれています。

では俳句です。

  

                        滝水の中やながるる蝉の声
                        広瀬惟然(ひろせ いねん)
                               (1648-1711)

  

                       ことによし裏みて潜る夏の滝
                               潜る=くぐる
                        高桑闌更(たかくわ らんこう)
                                  (1726-1798)  

  

                    正面に来てかたはらの女滝かな
                        河野静雲(こうの せいうん)
                                  (1887-1974)  

  

                      瀧落ちて群青世界とどろけり
                             群青=ぐんじょう
                    水原秋櫻子(みずはら しゅうおうし) 
                                 (1892-1981)

  

                        一瀑の又一瀑の海に落つ
                              一瀑=いちばく
                         高野素十(たかの すじゅう)
                                 (1893-1976)

  

                         滝音となる水と水水と石
                       後藤比奈夫(ごとう ひなお)
                                   (1917-)

  

                   滝落としたり落としたり落としたり
                        清崎敏郎(きよさき としお)
                                (1922-1999)

今回も惹かれる句がたくさんありました。

その中でも4番目の

                     瀧落ちて群青世界とどろけり

に最も惹かれます。

この句は和歌山熊野の那智の滝を詠んだもので、一の滝の落差は133mもあり、滝そのものが熊野那智大社の別宮、飛瀧神社の御神体となっています。

緑の木立の中、滝そのものと、とどろく水音と水しぶき、滝壺の水色、それらが一体となっているさまを「群青世界」と表現しているのでしょう。

自然への畏敬が伝わってきます。

私も詠んでみました

  

                     水楢の森に秘滝や風を生む
                           水楢=みずなら
                               白井芳雄

  

                   童らがしぶきつぎつぎ小滝壺
                童=わらべ、小滝壺=こたきつぼ
                               白井芳雄 

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さて本日も、8月開催セミナーをご紹介

 2014年8月27日(水)開催

 『小水力発電(マイクロ水力発電など)技術開発動向と事例、新たな展開と取組』セミナー

です!

★落差と流量があれば場所を問わず実施できる小規模な水力発電は、固定価格買い取り制度により採算が合うような地点が増えてきており、さらに河川法改正による手続きの緩和傾向など、ここにきて急速に市場が立ち上がりつつある。

★本セミナーでは、小水力発電の補助制度・経済性・低コスト化・規制緩和(電気事業法・河川法)の最新情報と水車・誘導発電機・系統連系装置などに関する技術・システム、リパワリングや既設保守、また、川崎市上下水道局における取組などソフト・ハード両面について斯界の第一線でご活躍中の講師陣に豊富な事例を交え、詳説いただきます。

●プログラム

Ⅰ.補助金、規制緩和を踏まえた小水力発電(マイクロ水力発電含め)の
  コスト・事業採算性及び装置・システムと施工・低コスト化技術

    富士電機(株)
    発電・社会インフラ事業本部
    水力プラント部 小水力担当部長
    博士(工学)                             大和昌一 氏 

Ⅱ.東京発電における小水力発電事業の新たな展開と事例
 ~リパワリング(既設改修)などの要素技術、規制緩和が進む電事法
  及び河川法と、休廃止発電所や上下水道、農業用水を利用した
  民設民営方式の事例等~

    東京発電(株)
    水力事業部 マイクロ水力営業グループ マネージャー   富澤 晃 氏 

Ⅲ.川崎市上下水道局におけるマイクロ水力発電事業について

    川崎市上下水道局 水運用センター 所長           篠田 剛 氏 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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 2014年8月27日(水)開催

 『小水力発電(マイクロ水力発電など)技術開発動向と事例、新たな展開と取組』セミナー

   http://www.tic-co.com/seminar/20140809.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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