2014年12月9日(火)開催『バイオマス発電の設備設計及び各種システム・要素技術』セミナーのご紹介!
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☆本日ご紹介セミナー☆
2014年12月9日(火)
『バイオマス発電の設備設計及び各種システム・要素技術』セミナー
~原料供給面の課題と展望、直接燃焼・蒸気タービン発電の設計と導入事例、
熱分解ガス化によるコージェネレーションシステムの設計と高効率化のポイント、
小型木質バイオマス発電、スターリングエンジンなど
バイオマス発電技術への取り組み~
http://www.tic-co.com/seminar/20141215.html
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さて、映画の中の三つの音の位置づけについてお話しましょう。
三つの位置づけはどのようなものがあったか覚えていらっしゃいますか?
①インの音
②フレーム外の音
③オフの音
以上の三点ですね。
それではまず①インの音をみていきましょう。
Michel Chionは次のように述べています。
「インの音」とは「同時の音」と呼ばれ,その場面でその音源が見える音
(役者が話すのが見えると同時に,その声も聞こえる場合や扉が閉まるの
が見えると同時に,その音が聞こえる場合)」(Chion 1985=2009:32)
映画(映像)を見る上では基本ともいえる音の位置づけですね。
漫画のような紙媒体で考えるならば登場人物の吹き出し(台詞)のほとんどは
これにあたると考えてもいいでしょう。
登場人物が正面に映れば、その人物の口に合わせて台詞が紡ぎだされます。
それは「インの音」ということなんですね。もちろん、台詞だけではありません。
歩いている人物の足元を写した際の靴音、携帯電話とその着信音など台詞に
限らず様々です。
映像の変化とともに音にも変化が表れます。
それを進化・発展と捉えるのかは視点によりますが、技術的には着実に日々、
進歩(進化・発展)しているのです。
例えば人物の口の動きに合わせて台詞が流されるというところから、「リアル」な
音の探求が始まります。では、「リアル」な音とはどのような「音」なのでしょうか。
この「リアル」という概念も難しい概念です。
映像にも「リアル」という概念が存在しますが、どのような「映像」が「リアル」
なのでしょうか。
ひとまず、「リアル」については、また別の問題が絡んできますのでここでは
置いておくことにして、単純に「インの音」と言っても技術的な進歩によって
演出可能になった音は少なくないのです。
参考文献
Michel Chion,1985,Le Son Au Cinema:Editions de l'Etoile.
(=2009,川竹英克・Josuane PINON訳『映画にとって音楽とはなにか』勁草書房.)
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本日も12月開催セミナーのご紹介です!
2014年12月9日(火)開催
『バイオマス発電の設備設計及び各種システム・要素技術』
~原料供給面の課題と展望、直接燃焼・蒸気タービン発電の設計と導入事例、
熱分解ガス化によるコージェネレーションシステムの設計と高効率化のポイント、
小型木質バイオマス発電、スターリングエンジンなど
バイオマス発電技術への取り組み~ セミナー
★全国でバイオマス発電の建設・計画が相次いでいます。燃料さえ確保できれば
安定的に発電できることから、系統接続に関する問題が生じない点も魅力となり、
今後の更なる普及拡大が期待されます。
★本セミナーでは、木質バイオマス発電などの事業における原料供給面の課題・
展望から、直接燃焼・蒸気タービン発電設備/コージェネレーションシステムの
設計技術と高効率化のポイント、小型木質バイオマス発電による小規模分散型
発電網の構築、スターリングエンジン利用バイオマス発電技術などへの取り組み
まで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.木質バイオマス発電・熱利用事業における原料供給面の課題と展望
(株)森のエネルギー研究所
取締役 営業部長 菅野明芳 氏
1.各種木質バイオマスの発生形態
2.木質バイオマスの取引上の留意事項:水分、材積と重量の換算時の留意事項
~水分の考え方、材積の考え方~
3.木質バイオマスの種類毎の発生状況について
4.未利用材(間伐材・林地残材)の需給状況とコスト
5.一般木材・リサイクル木材の需給状況とコスト
6.熱電併給事業の展望
7.熱利用(単独)の現状と展望
8.各種の課題
9.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.バイオマスの直接燃焼・蒸気タービン発電の設計と導入事例
JFEエンジニアリング(株)
バイオマス事業部 技術部
産業用ボイラ設計室長 内海高博 氏
1.はじめに
2.ボイラー燃焼方式
3.発電設備の設計
(1)ボイラー
(2)燃料貯蔵設備
(3)燃料搬送設備
(4)蒸気タービンおよび付帯設備
(5)環境規制
(6)電気設備
(7)メンテナンス
4.木質系バイオマス燃料発電設備導入例
(1)事例
(2)発電設備フロー
(3)設計時留意点
(4)運転状況
5.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.熱分解ガス化によるバイオマス発電設備/コージェネレーションシステムの
設計と高効率化のポイント
中外炉工業(株)
理事 事業開発室
環境システムグループ長 笹内謙一 氏
※講演概要が決定致しましたら、随時アップさせて頂きます。
Ⅳ.域産域消の資源循環
~小型木質バイオマス発電による小規模分散型発電網の構築~
(株)ZEエナジー
取締役社長 松下康平 氏
※講演概要が決定致しましたら、随時アップさせて頂きます。
Ⅴ.スターリングエンジンなどバイオマス発電技術への取り組みについて
中部電力(株)
電力技術研究所 発電グループ
環境エネルギーチーム 研究副主査
博士(工学) 大岩徳雄 氏
1.バイオマス発電への取り組み背景
2.スターリングエンジン利用バイオマス発電技術
(1)スターリングエンジンの概要と現状
(2)実証試験結果
(3)事業性評価
3.その他バイオマス発電技術への取り組み
4.バイオマス発電の経済性評価
5.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2014年12月9日(火)
『バイオマス発電の設備設計及び各種システム・要素技術』セミナー
~原料供給面の課題と展望、直接燃焼・蒸気タービン発電の設計と導入事例、
熱分解ガス化によるコージェネレーションシステムの設計と高効率化のポイント、
小型木質バイオマス発電、スターリングエンジンなど
バイオマス発電技術への取り組み~
http://www.tic-co.com/seminar/20141215.html
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担当:宮前
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