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2015年1月 9日 (金)

2015年2月12日(木)開催『誘導加熱の装置と応用技術』セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2015年2月12日(木)開催

 『誘導加熱の装置と応用技術』セミナー

  ★個別(各テーマ)受講可能!!★

  http://www.tic-co.com/seminar/20150211.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141まで
 お問い合わせ下さいませ。】


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あけましておめでとうございます。

2015年もよろしくご愛読のほどお願い申し上げます。

正月三が日はいきなりの寒波でしたが、千両、万両、南天などの赤い果実をはじめ、木々に降り積もる雪は趣がありました。

さて、小正月の火祭りに「どんど焼き」があります。

門松、注連縄(しめなわ)、書き初めなどを家々から持ち寄り一箇所に積み上げて燃やし、火勢の盛んな様子を喜び、その火で餅を焼いて食べて健康を祈願したり、書き初めを燃やした火が高く揚がると「吉書揚(きっしょあげ)」と呼び、書道が上達するとされ喜ばれます。

地域によって「左義長(さぎちょう)」、「とんど」とも呼ばれます。

「左義長」はもとは祝い棒の一種である毬杖(ぎちょう)を三本立てた三毬杖(さぎちょう)からの呼称のようです。

また「どんど」「とんど」は囃子(はやし)ことばから生まれたといわれ、子供たちに親しまれています。

本来は正月15日の行事ですが、最近は子供たちも学校が休みで参加しやすい15日前後の日曜日に行なわれることも多くなっています。

今回は新年の季語である「どんど」「とんど」「左義長」など小正月の火祭りを詠んだ句を選んでみました。

 

                    どんど焼どんどと雪の降りにけり
                       小林一茶(こばやし いっさ)
                               (1763-1828)

 

                      山神にどんど揚げたり谷は闇
                  長谷川かな女(はせがわ かなじょ)
                               (1887-1969)

 

                        飾焼く焔の中に海の色も
                     山口青邨(やまぐち せいそん)
                               (1892-1988)

 

                      左義長や婆が跨ぎて火の終
                           火の終=ひのしまひ
                     石川桂郎(いしかわ けいろう)
                               (1909-1975)

 

                  注連を焼く火のはなびらに雪降れり
                                 注連=しめ
                    野見山朱鳥(のみやま あすか)
                               (1917-1970)

 

                        金の火と銀の煙や飾焚く
                      鷹羽狩行(たかは しゅぎょう)
                                   (1930-)

 

                  竹はぜしとんどの火の粉打ちかぶり
                       稲畑汀子(いなはた ていこ)
                                   (1931-)

 

今回は4番目の

                      左義長や婆が跨ぎて火の終

が面白いです。

婆が跨いでいるどんどの残り火は燃えさかってはいなくとも、まだまだ十分に熱い。

「火」は何を喩えているのか、ご想像におまかせします。

婆のしたたかな生命力を感じさせてくれます。

私も詠んでみました。

 

                    どんど爆ぜ風にちぎれる枯木灘
                                 爆ぜ=はぜ
                                  白井芳雄

 

                     海賊の狼煙となりてどんど焼き
                                 狼煙=のろし
                                   白井芳雄

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さて本日も、来年2月開催セミナーをご紹介

2015年2月12日(木)開催

 『誘導加熱の装置と応用技術』セミナー

です!

★優れた特徴(直接加熱、非接触加熱、表皮効果による表面加熱、高電力密度、選択加熱、均一加熱、炎が出ない、制御性、環境性など)を有する誘導加熱の用途が広く展開されています。

★本セミナーでは、誘導加熱の原理・特徴から、具体的な各種応用【鍛造、焼入れ・焼戻し、ろう付・はんだ付、予熱・乾燥、シール、焼嵌、焼鈍、溶解・蒸着、高周波曲げ、表面処理(自溶合金溶射、高周波フュージング)、プラントメンテナンス(高周波加熱ボルトヒーター、ボイラーチューブ抜管、塗膜剥離)技術と装置及び電源技術などについて、事例を交え、斯界の第一線でご活躍中の石間氏、竹屋氏、両講師に詳説頂きます。

★Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております。

●プログラム

Ⅰ.誘導加熱の原理と応用技術及び装置

    島田理化工業(株)
    産業IH製造部 部長    石間 勉 氏

 1.誘導加熱の原理
  (1)非接触加熱
  (2)金属自身の自己発熱
  (3)ワークと発熱分布
 2.誘導加熱の特徴
  (1)環境にやさしい加熱
  (2)省エネ、クリーン、高速加熱
 3.誘導加熱の応用技術
  (1)鍛造
  (2)焼入れ・焼戻し
  (3)ろう付・はんだ付
  (4)予熱・乾燥
  (5)シール
  (6)焼嵌
  (7)焼鈍
  (8)溶解・蒸着
 4.誘導加熱電源の技術
  (1)電源の方式
  (2)大電力インバータの進歩
  (3)加熱コイル技術
  (4)電源環境(力率、電源高調波)
  (5)ノイズ防止技術
 5.サンプルテストとシミュレーション技術
 6.応用事例
  (1)IHと炉のハイブリッドシステム
  (2)炭素繊維シートの加熱
  (3)非接触給電
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.高周波誘導加熱による鋼管の曲げ加工、表面処理および
  プラントメンテナンスなど応用技術

    第一高周波工業(株)
    技術部 技術開発部長   竹屋昭宏 氏

 1.金属加工プロセス技術の解説
  (1)熱間塑性加工技術
  (2)表面処理技術
 2.高周波曲げ技術
  (1)加工原理
  (2)特長
  (3)適用のポイントと実績
 3.表面処理技術
  (1)高周波焼入れのポイントと実績
  (2)自溶合金溶射と高周波フュージング
 4.プラントメンテナンス
  (1)高周波加熱ボルトヒーター
  (2)ボイラーチューブ抜管
  (3)塗膜剥離
 5.誘導加熱を利用した技術紹介
 6.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2015年2月12日(木)開催

 『誘導加熱の装置と応用技術』セミナー

  ★個別(各テーマ)受講可能!!★

  http://www.tic-co.com/seminar/20150211.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141まで
 お問い合わせ下さいませ。】

 
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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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