2015年4月24日(金)開催『海外(アジア)環境法規制の最新動向と対応』セミナーのご紹介!
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☆本日ご紹介セミナー☆
2015年4月24日(金)開催
「海外(アジア)環境法規制の最新動向と対応」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20150408.html
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花粉との闘いはまだまだ続きそうですね。
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さて本日も4月開催セミナーをご紹介
2015年4月24日(金)開催
「海外(アジア)環境法規制の最新動向と対応」セミナー
です!
★海外(アジアなど)でのビジネス展開が、企業の成長を考える上で重要性が増して
います。
チャンスが広がる一方、現地でビジネスを展開するためには水資源などのインフラ
事情や排水規制、排ガス規制ならびに、廃棄物・リサイクルに関する環境規制は、
工場・プラント建設、製品の生産や販売に直接影響を及ぼす要素として、正確な
把握が必要不可欠となります。
★本セミナーでは、海外(特にアジア)における環境法規制、環境影響評価制度やイ
ンフラに詳しい講師陣に、環境規制法規をダウンロードする方法とそれら法規の解
読方法、アジア諸国における法令や規制を含めた水資源と水インフラ、廃棄物処理
・リサイクル行政の最前線などについて詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.工場の海外進出に当たっての環境対策
(相手国の排出規制、有害廃棄物規制、環境影響評価制度などの
情報入手と対策)
~発展途上国の環境規制法規をダウンロードする方法と、
それら法規の概要の解読方法を事例に基づいて説明する~
海外環境規制研究所 代表 鈴木明夫 氏
【要旨】
発展途上国に工場を進出するに当たり、相手国の排出規制、有害廃棄物規制、環
境影響評価制度などの情報を入手する必要がある。これらの情報に基づいて、環境
設備計画、工場建設の着工時期の確定、環境管理体制の構築など、万全の環境対策
が求められる。
本講演では、発展途上国の環境省ホームページから種々の環境規制法規をダウン
ロードする方法と、それら法規の概要の解読方法を事例に基づいて説明する。法規
のなかには、日本の規制と大きく異なり、これまでの国内の経験に基づく対策では
遵守することが困難なものもある。これら法規の事例と過去の国内外の企業の対策
事例を紹介する。
本セミナーが今後発展途上国に進出する企業に役立てば幸甚である。
1.工場の海外進出における環境対策全体の流れ
・相手国の環境規制情報の入手
・排ガス、排水、有害廃棄物等の処理計画
・環境社会影響評価報告書(EIA)の承認取得
・環境対策設備設置・運転
・環境規制法規遵守の社内体制確立
2.工場の海外進出における環境規制法規ダウンロード方法と解読の事例
対象国:中国、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、ブラジル、トルコ等
(1)排出基準値(排ガス、排水)
(2)有害廃棄物基準
(3)環境基準値(大気、河川等水質)
(4)EIA関連法規
3.国際的な環境社会影響評価(EIA)
(1)国際金融機関のEIAの概要
~国際金融公社(IFC)、国際協力銀行、アジア開発銀行、民間金融機関等~
(2)海外のEIA手順の事例
~中国、ブラジル、インドネシア等~
(3)問題あるEIAの事例
~凍結された下水処理場建設プロジェクトなど~
4.特に留意すべき環境対策の事例
(1)日本より著しく厳しい排出基準値
(2)公認された処理場のない有害廃棄物規制
(3)土壌汚染への規制
(4)立退き住民、少数民族等への配慮
5.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.海外の水事情の実態と水ビジネスの動向
~日本企業は生き残りをかけ海外進出に邁進しているが、社会インフラとして
電力、通信、道路はもとより、製造業にとって水インフラの整備が重要である。
今回は世界の工場として注目されるアジア諸国の水資源問題と
水ビジネスの現状と課題について説明する~
グローバルウォータ・ジャパン 代表
国連テクニカルアドバイザー 吉村和就 氏
【要旨】
アジア諸国における水資源問題と水ビジネス(上下水道、廃水処理)の現状と課
題について概説する。特に水ストレスに直面する中国、インド、タイ、ベトナム、
ミャンマーの水資源に関する基本的な法令や規制、上下水道への取り組み、さらに
工業団地等の水処理について詳述し、日本企業の水ビジネスの可能性を紹介する。
1.中国の水資源の現状と水インフラの課題
2.インドの水資源の現状と水インフラの課題
3.タイの水資源の現状と水インフラの課題
4.ベトナムの水資源の現状と水インフラの課題
5.ミャンマーの水資源の現状と水インフラの課題
6.日本企業の勝てる水戦略とは
7.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.アジアにおける廃棄物処理・リサイクル行政の最前線
~工場進出する企業にとって注意すべきポイントを国別に解説する~
日本貿易振興機構 アジア経済研究所
新領域研究センター 環境・資源研究グループ長 小島道一 氏
【要旨】
アジアにおける廃棄物処理、リサイクル政策の現状と課題を概観する。中国、台湾、
フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インドの
基本的な法令や取り組みについて紹介する。工場進出する企業にとって注意すべき産
業廃棄物の適正管理に関する基本的な情報や廃棄物・リサイクル分野の課題、各国で
議論されている法令改正の方向性、排出事業者の責任、工場進出の際などに日本と異
なり注意が必要な点などについて解説する。
1.アジア地域の経済概況
2.廃棄物処理・処分の現状と課題
3.リサイクルの現状と課題
4.再生資源貿易
5.各国の廃棄物・リサイクル政策
(中国、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、
インドネシア、インドをとりあげる)
6.アジア諸国のリサイクル政策の課題
7.産業廃棄物の排出者責任
8.循環産業の海外展開に向けて
9.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2015年4月24日(金)開催
「海外(アジア)環境法規制の最新動向と対応」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20150408.html
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担当:宮前
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