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2015年5月22日 (金)

2015年6月26日(金)開催『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の最新技術開発動向と展望』セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

 2015年6月26日(金)開催

  ~正浸透(FO)膜、浸透圧発電(PRO)用膜の最前線~
 『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の
  最新技術開発動向と展望』セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20150612.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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今週は湿度の高い日と、これぞ5月と思わせる爽快な日と、めまぐるしく天気が変わりました。

気温や湿度の変動に合わせて体調管理とともに、汗をかくこの時季は体臭も気になります。

冬には使用しない人も夏には身だしなみとして、香水やアロマを用いる人が多いことから「香水」は夏の季語とされました。

ちなみに、18世紀のフランスには、毎日入浴する習慣がなく、体臭を消すために香水を使う機会が多かったようです。

さて、デパートの香水売場は全んど1階にあります。

1階は人の出入りが多いので、空気が入れ替わりやすく、いろいろな香水の匂いが籠らないからだそうです。

今回は夏の季語である「香水」を詠んだ句を選んでみました。

Photo

香水やまぬがれがたく老けたまひ(老け=ふけ)
後藤夜半(ごとう やはん) (1895-1976)

 

香水の香ぞ鉄壁をなせりける
中村草田男(なかむら くさたお) (1901-1983)

 

香水の一滴づつにかくも減る
山口波津女(やまぐち はつじょ) (1906-1985)

 

香水は「毒」誰に逢はむとて(毒=ポアソン)
文挟夫佐恵(ふばさみ ふさえ) (1914-2014)

 
  
白衣とて胸に少しの香水を
坊城中子(ぼうじょう なかこ) (1928-)

 

香水を買ふ客の恋知りてをり
八牧美喜子(やまき みきこ) (1929-)

 

香水を分水嶺にしたたらす
櫂未知子(かい みちこ) (1960-)

 

今回は季語が「香水」なので女性の句が多くなっている中、2番目の

香水の香ぞ鉄壁をなせりける

に最も惹かれます。

ドレスアップして汗ひとつかいていない誇り高き女性。

まとった香水の強い香りが、彼女をさらに近寄りがたい存在にしています。

そんな女性の圧倒的な存在感を詠んでいます。

イメージとしては女優の米倉涼子さんでしょうか。

私も詠んでみました。

 

香水の瓶に一輪花蜜柑
白井芳雄

 

再会をあの香水と美術館
白井芳雄

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さて本日も、6月開催セミナーをご紹介

 2015年6月26日(金)開催

  ~正浸透(FO)膜、浸透圧発電(PRO)用膜の最前線~
 『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の
  最新技術開発動向と展望』セミナー

です!

★最近、次世代の水処理技術のひとつとして正浸透膜を利用したForward Osmosis(FO)法とその関連技術【浸透圧発電(PRO:Pressure Retarded Osmosis)】が、世界の膜研究機関で最先端技術として、研究開発が急速に進められています。

★本セミナーでは、浸透圧効果を利用する水処理技術(FO膜)とエネルギー回収技術(PRO用膜)の最新の技術開発、用途開発等について、基本原理から詳しく比嘉博士に解説頂きます。
 
●講 師

  山口大学大学院 理工学研究科
  物質化学専攻 教授
  工学博士                 比嘉 充 氏

●プログラム

1.正浸透(FO)法の基礎

 (1)淡水化の未来技術としてのFO法
 (2)FO研究の推移
 (3)浸透現象の原理①
 (4)浸透現象の原理②
 (5)FO、PRO、ROの類似点・相違点
 (6)FOを用いた水処理法
 (7)FO法の特長①
 (8)FO法の特長②
 (9)FO法の特長③

2.FO法海水淡水化の原理・課題と技術開発動向

 (1)FO用膜の開発状況
  (1-1)FO膜の要求性能
  (1-2)内部濃度分極(ICP)
  (1-3)ICPと膜構造
  (1-4)市販FO膜
  (1-5)最近のFO膜研究報告例
 (2)FO用膜モジュールの開発状況
  (2-1)FO用とRO用の膜モジュール構造の違い
  (2-2)スパイラル型FO膜モジュール
  (2-3)中空糸型膜モジュール
  (2-4)最近のFO膜モジュール報告例
 (3)FO/ROハイブリッドシステム
 (4)NH3/CO2-FOシステム
 (5)駆動溶液(DS)の開発状況
  (5-1)DSの要求性能
  (5-2)DSの報告例
 (6)DS再生法
  (6-1)DS再生法の種類
  (6-2)DS再生法の報告例

3.FO法によるその他応用展開

 (1)排水処理
 (2)有用資源の回収
 (3)食品プロセス

4.浸透圧発電(PRO)の原理・課題と技術開発動向

 (1)濃度差エネルギー(SGP)とは
 (2)膜を利用したSGP回収技術(PROとRED)
 (3)逆電気透析(RED)の原理①
 (4)逆電気透析(RED)の原理②
 (5)浸透圧発電(PRO)の原理
 (6)PROとREDの比較①
 (7)PROとREDの比較②
 (8)PROとREDの比較③

5.FO法水処理法の展望

6.PROの展望

7.まとめと質疑応答
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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 2015年6月26日(金)開催

  ~正浸透(FO)膜、浸透圧発電(PRO)用膜の最前線~
 『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の
  最新技術開発動向と展望』セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20150612.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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