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2015年6月19日 (金)

2015年6月26日(金)開催『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の最新技術開発動向と展望』セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2015年6月26日(金)開催

    ~正浸透(FO)膜、浸透圧発電(PRO)用膜の最前線~
   『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の
    最新技術開発動向と展望』セミナー

   http://www.tic-co.com/seminar/20150612.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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Photo

来週の月曜日、6月22日は2015年の夏至です。

日本のほとんどは梅雨のさなかですがご存知の通り、一年中で最も昼が長く夜が短い日です。

夜は4時ころから明けかかり、俳句の世界では、その短さを惜しむ心持ちを詠んだ句が多くあります。

今回はそんな「短夜(みじかよ)」「明易し(あけやすし)」を季語に詠まれた句を選んでみました。

 

みじか夜や浪うちぎはの捨篝(捨篝=すてかがり)
与謝蕪村(よさ ぶそん) (1716-1784)

 

短夜をあくせくけぶる浅間哉
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)

 

短夜や茄子に恋ひ寄る芋の蔓(蔓=つる)
西山泊雲(にしやま はくうん) (1877-1944)

 

短夜のあけゆく水の匂かな
久保田万太郎(くぼた まんたろう) (1889-1963)

 
  
短夜の瀬に降る花はみな白し
堀口星眠(ほりぐち せいみん) (1923-2015)

 

明易く姫が人魚に戻る刻(刻=とき)
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)

 

短夜や拗ねし女に投げし匙(拗ねし=すねし、匙=さじ)
中村哮夫(なかむら たかお) (1931-)

 

今回は最後の

短夜や拗ねし女に投げし匙

に最も惹かれます。

作者は「王様と私」「ラ・マンチャの男」「その男ゾルバ」などのミュージカルを手がけた演出家。

稽古で、女優がイメージ通りに演技しないのか、できないのか。

注文をつけると拗ねてしまっている。

夜も短く、開幕が近づいているのに思い通りの作品に仕上がってなく、苛立っている様子が伝わってきます。

投げし匙は実際に匙を投げたのか、気持ちが切れたのか、どちらでしょうか。

作者は他にも

夏空やいでたち白き松たか子

新涼や吉永小百合ブルー・ジーン

など女優を詠んだ句があります。

私も詠んでみました。

 

短夜にスキャットしてる由紀さおり
白井芳雄

 

短夜や佳境で覚めて抱き枕(佳境=かきょう、覚めて=さめて)
白井芳雄

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さて、本日も6月開催セミナーを再ご紹介

2015年6月26日(金)開催

    ~正浸透(FO)膜、浸透圧発電(PRO)用膜の最前線~
   『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の
    最新技術開発動向と展望』
セミナー

です!

★最近、次世代の水処理技術のひとつとして正浸透膜を利用したForward Osmosis(FO)法とその関連技術【浸透圧発電(PRO:Pressure Retarded Osmosis)】が、世界の膜研究機関で最先端技術として、研究開発が急速に進められています。

★本セミナーでは、浸透圧効果を利用する水処理技術(FO膜)とエネルギー回収技術(PRO用膜)の最新の技術開発、用途開発等について、基本原理から詳しく比嘉博士に解説頂きます。
 
 
●講 師

 山口大学大学院 理工学研究科
 物質化学専攻 教授
 工学博士                 比嘉 充 氏

 
 
●プログラム

1.正浸透(FO)法の基礎

 (1)淡水化の未来技術としてのFO法
 (2)FO研究の推移
 (3)浸透現象の原理①
 (4)浸透現象の原理②
 (5)FO、PRO、ROの類似点・相違点
 (6)FOを用いた水処理法
 (7)FO法の特長①
 (8)FO法の特長②
 (9)FO法の特長③

2.FO法海水淡水化の原理・課題と技術開発動向

 (1)FO用膜の開発状況
  (1-1)FO膜の要求性能
  (1-2)内部濃度分極(ICP)
  (1-3)ICPと膜構造
  (1-4)市販FO膜
  (1-5)最近のFO膜研究報告例
 (2)FO用膜モジュールの開発状況
  (2-1)FO用とRO用の膜モジュール構造の違い
  (2-2)スパイラル型FO膜モジュール
  (2-3)中空糸型膜モジュール
  (2-4)最近のFO膜モジュール報告例
 (3)FO/ROハイブリッドシステム
 (4)NH3/CO2-FOシステム
 (5)駆動溶液(DS)の開発状況
  (5-1)DSの要求性能
  (5-2)DSの報告例
 (6)DS再生法
  (6-1)DS再生法の種類
  (6-2)DS再生法の報告例

3.FO法によるその他応用展開

 (1)排水処理
 (2)有用資源の回収
 (3)食品プロセス

4.浸透圧発電(PRO)の原理・課題と技術開発動向

 (1)濃度差エネルギー(SGP)とは
 (2)膜を利用したSGP回収技術(PROとRED)
 (3)逆電気透析(RED)の原理①
 (4)逆電気透析(RED)の原理②
 (5)浸透圧発電(PRO)の原理
 (6)PROとREDの比較①
 (7)PROとREDの比較②
 (8)PROとREDの比較③

5.FO法水処理法の展望

6.PROの展望

7.まとめと質疑応答

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2015年6月26日(金)開催

    ~正浸透(FO)膜、浸透圧発電(PRO)用膜の最前線~
   『FO膜/PRO用膜とその利用システム(水処理、発電など)の
    最新技術開発動向と展望』セミナー

   http://www.tic-co.com/seminar/20150612.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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