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2015年9月 1日 (火)

2015年10月15日(木)開催『通じるテクニカルライティング』セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2015年10月15日(木)開催

-技術者・研究者を中心とした-
~これだけは知っておきたい~

通じるテクニカルライティング』セミナー

~論文・レポート・プレゼンテーション等、技術英語の正しい表現方法~

http://www.tic-co.com/seminar/20151004.html

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9月ですね~早いもので今年もあと残り3分の1となりました

さて、先日まで世界陸上が開催されていて、連日テレビで放送していましたが

皆さまご覧になられましたか?

私は、特に注目の競技があるとか、選手がいるとかという訳ではなかったのですが、

毎日何となくテレビのチャネルが合っていたような気がします

開催都市の北京は日本と時差が1時間ということで、ちょうど夜のゴールデンタイムに

決勝の模様がライブ放送されていましたので、特によく目にしたのではないかと思います。

先日の日曜日には女子マラソンが行われていましたが、こちらもなんとなく

見ていましたところ、私が去年の大阪国際女子マラソンで名前を知った

前田彩里選手が出場されていました

結果は残念ながら、13位でしたが、まだマラソンは3度目の挑戦とのこと。

途中までは、他の日本人選手と同じように先頭集団の中にいましたので、

やはりこれからも楽しみな選手です

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本日も2015年10月開催のセミナーをご紹介します

 

2015年10月15日(木)開催

-技術者・研究者を中心とした-
~これだけは知っておきたい~

通じるテクニカルライティング』セミナー

~論文・レポート・プレゼンテーション等、技術英語の正しい表現方法~

 

★本セミナーでは、技術英語の特徴・ルールを始め、冠詞・前置詞・略語・数式・記号等、日本人技術者・研究者が間違いやすい英語表現、更に、論文・レポート・プレゼンテーション等において、しっかり伝わる正しい表現方法について、技術英語教育の第一人者 平野 信輔 先生 にわかりやすく、実践的に解説頂きます!!
英文テクニカルライティングの基本は、「簡単な英語を正確に」という考え方です。最短の時間で正確に情報を伝達するためには、これ以外にありません。そのための要素を把握し、自分で英語を作成する際にチェックすべきポイントを知り、身に付けていただきます!!

 

◎講 師

   公益社団法人 日本工業英語協会 理事   平野信輔 氏

   <講師プロフィール>
   工業英検1級取得 技術翻訳者(文部科学大臣奨励賞受賞)。
   1988年明治学院大学英文科卒業後、先端科学技術文書の翻訳に従事。
   実践的な工業英語に精通した指導者の1人として、
   製造現場の英語力の指導や海外へ発信する英文技術文書の
   品質向上のためのアドバイスを行っている。
   実践を重視した明快な指導は、各企業から高い評価を得ている。
   例えば、R社では「技術者のための明快英語ライティング研修」として
   通常のビジネスライティング研修とは明確に差別化し、
   10年以上継続実施の実績がある。
   又、現場の技術者の課題を長年の講師経験から熟知していると、
   受講者からの高評価を得ている。
   工業英検1級のすべて、工業英語ジャーナル等、出版物多数。

 

◎プログラム

1.基礎の基礎: 通じる英語って何?
「通じる英語」の最低条件を明らかにします。「自然な英語」「カッコいい英語」を最初から目指すのではなく、まず確実に身に付けるべきことは何かを把握します。
例えば…
"Not a single word was uttered from anybody." こんなカッコつけた表現にあこがれてしまう気持ちもわかりますが、情報伝達の効率を考えたらどうでしょう?同じことは、"Nobody spoke." のたった2語で言えます。楽しみの英語と、実務の英語は分けて考えなければいけません。

2.Clear, Concise, Correct - テクニカルライティングの3つのC
「最短の時間で正しく伝える」ためには、「Clear, Concise, Correct―はっきり、短く、正しく」の3つの要素が不可欠です。3つの要素の重要性を、事例に基づいて体感します。
- Clear: 情報は具体化してから英語にする。また、人によって解釈が異ならないよう、配慮する。
- Concise: 必要最小限の語数で、必要なことはすべて提示する。
- Correct: 表現のミスや誤訳に気付かず、意味不明になっていたり違う意味になっていたりする英文がよくある。英訳する上での間違いの傾向に気付き、回避できるよう日頃から心がける。

3.最小限主義 - 無駄を省き、必要なことのみを英語化する
原文中の無駄を省き、少ない語数で英語化する方法を学びます。語数が少なければミスも減ることから、正しく伝えることにもつながります。
例えば…
「新モデルには合計5つの新機能が追加されています。」
直訳: "A total of five new functions have been added to the new model."
整理した訳: "The new model has five new functions."
「合計」は無くても意味が変わりません。「新機能」が「追加」されるのは当たり前なので、「新」と「追加」はどちらかだけで構いません。よくあるhaveを使った構文にすることで、現在完了の必要もなくなります。結果、同じ内容をより簡単な英語で、ほぼ半分の語数で伝えることができます。

4.動詞主義 - 動詞を積極的に使い、文章をわかりやすくする
「初期化を行う」「調整を実行する」「改善を実現する」―「初期化する」「調整する」「改善する」と表現しても内容は変わりません。「名詞+情報量の少ない動詞」の組み合わせを、「情報量の多い動詞1語」に変換すれば、文章は短く勢いのあるものになります。英語の場合、さらにその効果は顕著です。
例えば…
「操作開始に先立ち、設定の初期化を行う。」
直訳: "Prior to the start of operation, perform initialization of the settings."
整理した訳: "Before starting operation, initialize the settings."
ただし、英語の動詞を扱う際には、日本語の動詞とは違った注意点があります。用法を間違えば、正しい情報は伝わりません。他動詞・自動詞の区別を始め、用法上の注意点を整理して、自信を持って動詞を使うためのポイントを解説します。

5.能動態主義 - 無意味な受け身はトラブルのもと
受動態は、もともと「遠回しな表現」です。「最短の時間ではっきり伝える」というテクニカルライティングには、馴染みません。上の「動詞主義」のところの例文でも、受け身表現の日本語が、最終的には能動態の英語になっています。
日本語は、受動態と能動態の差が出にくい言語で、語順を保ったままの変換も可能です。英語では、受動態は明らかに回りくどく、語順の変化も避けられません。
また、受動態は構文が複雑なため、文法的なミスもしやすいものです。
例えば…
「DSPユニットによって信号処理が行われている間も、光学ヘッドから新規データが送られてくる」
直訳(誤訳): "While signal processing is performed by the DSP unit, new data is sent from the optical head."(時制の誤りにより、「信号処理はDSPユニットによって行われるが、新規データは光学ヘッドから送られる」となっている)
受動態のまま誤りを修正: "While signal processing is being performed by the DSP unit, new data continues to be sent from the optical head."
整理した訳: "While the DSP unit is processing signals, the optical head keeps feeding new data."
元の日本語の形に関わらず、能動態で書けるものは能動態で書くというクセをまずつけること。こうした意識が、分かり易い英文につながります。
とはいえ、状況によっては、受動態でしか表現できない場合や、受動態の方が効果的な場合もあります。意図的に受動態を使うことも時には必要です。そのような場合の見極めについても解説します。

6.総合演習
最小限主義・動詞主義・能動態主義のすべてを意識した英文作成の演習を行います。

7.質疑応答(適宜)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2015年10月15日(木)開催

-技術者・研究者を中心とした-
~これだけは知っておきたい~

通じるテクニカルライティング』セミナー

~論文・レポート・プレゼンテーション等、技術英語の正しい表現方法~

http://www.tic-co.com/seminar/20151004.html

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担当:浮田

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