2015年10月16日(金)開催『技術者が企業利益に貢献するための経理・原価の知識』セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2015年10月16日(金)開催
『技術者が企業利益に貢献するための経理・原価の知識』セミナー
~経理や生産性の常識に囚われずに正しい意思決定で利益を創造する~
http://www.tic-co.com/seminar/20151020.html
<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、06-6358-0141まで
お問い合わせ下さいませ。】
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illust by イラストわんパグ
今回取り上げる季語は「虫」。
俳句の世界で「虫」といえば秋に鳴く虫を指します。
虫たちは春から夏にかけて大変な勢いで繁殖し、また、いたる所で見られます。
しかし、古来より日本人は涼しくなった秋に虫が鳴いているのを聞いて、物思いにふけり季節の移り変わりを感じてきました。
花と言えば「桜」を指し、一年中見られるのに「月」だけならば「秋」とされるように、「虫」だけならば「秋」に鳴くものという約束事ができ上がっています。
今回はそんな秋の季語「虫」を詠んだ句を選んでみました。
行水の捨てどころなき虫の声(行水=ぎょうずい)
上島鬼貫(うえじま おにつら) (1661-1738)
虫の音をあつめて星の夜明けかな
織本花嬌(おりもと かきょう) (1760(?)-1810)
虫なくや我れと湯を呑む影法師
前田普羅(まえだ ふら) (1884-1954)
閂をかけて見返る虫の闇(閂=かんぬき)
桂信子(かつら のぶこ) (1914-2004)
湯上がりの肌にふれたる虫の声
Jack Stamm(ジャック・スタム) (1928-1991)
英文で、
hot tub finished insect noises tickle all over me
ゐなくなるぞゐなくなるぞと残る虫
矢島渚男(やじま なぎさお) (1935-)
虫の夜の寄り添ふものに手暗がり(手暗がり=てくらがり)
黛まどか(まゆずみ まどか) (1962-)
今回は3番目の
虫なくや我れと湯を呑む影法師
に最も惹かれます。
この頃の作者は健康上の理由からなのか「茶」ではなく「白湯(さゆ)」を呑むようにしていたようです。
白湯を呑む姿が壁か障子に映り、影法師も自分に付き合って、一緒に健康のために頑張ってくれていると自分に言い聞かせているようです。
しかし、外では虫がしきりに鳴き、時の移ろいも感じています。
そんなカットが眼に浮かびます。
実は私も最近はある方のアドヴァイスで、カフェインが入っている飲料、コーヒー、緑茶は極力避けて、カフェインゼロの麦茶か、ミネラルウォーター、白湯を呑むようにしています。
カフェインを多く摂り過ぎると血管が収縮する作用があり、体を冷やす要因になるとのことです。
先人はなにが健康に良いか分かっていたのですね。
アドヴァイスのお蔭で最近の体調はとても良いです。
私も詠んでみました。
二音下げ夢へ誘へ虫の闇(二音下げ=におんさげ) (誘へ=いざなえ)
白井芳雄
虫しぐれ君の寝息のおだやかに
白井芳雄
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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介
2015年10月16日(金)開催
『技術者が企業利益に貢献するための経理・原価の知識』セミナー
~経理や生産性の常識に囚われずに正しい意思決定で利益を創造する~
です!
★本セミナーでは、技術者が企業利益に貢献するための“今すぐ役に立つ”原価・経理・採算性の基礎知識と具体的な実務への活かし方について、経験豊富な青柳講師にわかりやすく解説頂きます。
※電卓あるいは計算機能のあるスマホをご持参下さい。
※お申込み頂いた方には事前(セミナーの数日前)にテキスト資料をデータ(pdf)でお送り致します!
●講 師
専修大学 大学院 商学科 講師(原価計算論担当)
エーキューブコンサルティング パートナー
(一社)国際会計コンソーシアム 理事
税理士 中小企業診断士 システム監査技術者 青柳六郎太 氏
●プログラム
Ⅰ.これからの技術者が身に着けたい経営管理の考え方
1.企業価値向上のために生産活動が貢献すべき要素
Ⅱ.技術者に最低限必要な企業業績と財務構造の情報知識
1.貸借対照表の読み方
(1)資産の種類
(2)資金調達の種類と機能的な差異(負債と資本)
2.損益計算書の読み方
(1)収益性の視点
財務会計から~売上総利益、営業利益、経常利益、税引前利益、税引後利益~
管理会計から~貢献利益、生産LTあたりの貢献利益
3.キャッシュフローの意味
Ⅲ.製品原価の構成と原価情報の活用
1.製造原価を見る視点
(1)生産資源から見た原価の種類
(2)生産プロセスから見た原価の視点
(3)顧客価値から見た原価の構成
(4)操業度から見た原価の特性
2.原価要素の種類
(1)開発・設計費
(2)材料費
(3)設備費
(4)労務費
(5)外注費
(6)製造間接費
3.技術者が知っておくべき原価計算の手順
(1)材料費計算
(2)工程の付加価値計算
(3)製品の完成度に応じた製造原価計算
(4)製造間接費の製品への原価配賦プロセス
4.製造原価報告書の情報価値
Ⅳ.技術者や工場経営者(長)が生産意思決定に当たり
採算性評価や改善意思決定を誤らないための実践的な手法
(簡単な計算を通じて学習していただきます)
1.生産プロセスの速度向上と採算性貢献評価
2.制約理論と活用
3.材料、仕掛、製品在庫日数短縮と資金繰り改善
4.製品構成を再検討するための製品利益速度(TM)の活用
5.製品の採算性判断を誤らないための製造間接費の配賦プロセス
6.原価の目標・予算と実績のギャップ分析と部門責任明確化の管理手法
7.部門間、グループ会社間の内部取引価格適正化手法
8.工場間連携生産における連結原価の必要性
9.為替変動の採算性へのインパクトとマネジメント
10.表面では赤字でも、受注した方が有利な場合の貢献利益概念
11. 内作と外製の有利不利を誤らないための原価計算
12.設備投資案の採算性評価手法
13.品質原価管理
14.原価改善、原価企画のために必要な原価情報の収集方法
Ⅴ.アベノミクスによる設備投資促進補助金、税制の活用
Ⅵ.質疑応答(適宜)
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2015年10月16日(金)開催
『技術者が企業利益に貢献するための経理・原価の知識』セミナー
~経理や生産性の常識に囚われずに正しい意思決定で利益を創造する~
http://www.tic-co.com/seminar/20151020.html
<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、06-6358-0141まで
お問い合わせ下さいませ。】
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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