2015年12月17日(木)開催「バイオマス由来水素生産技術の開発・適用動向と展望」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2015年12月17日(木)開催
~光合成微生物(藻類、光合成細菌)、食品製造残渣、下水汚泥など~
「バイオマス由来水素生産技術の開発・適用動向と展望 」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20151216.html
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先日、友人ら6人、車2台で滋賀県の琵琶湖バレイへ遊びに行ってきました
とりあえず先にお腹が空いたので、近くの琵琶湖沿いにあるカフェでランチ
友人が注文したステーキランチはボリューミーで驚き!!
琵琶湖バレイにあるアスレチックへ行く予定だったんですが、現地へ到着すると「本日のアスレチックは予約でいっぱいです。本日分はもう終了しました。」
下調べも何もしない私たちは、ここのアスレチックが予約いるほど大人気なのも全く知らず・・
ということで気を取り直して、アスレチックの隣にある「山の上の遊び&手作り遊具広場」へ行ってきました
ロープウェイで山頂を目指しま~す
標高1,100m空に近い緑の遊び場です
手作り遊び道具がたくさん
竹馬、ゲートボール、ゴルフ、サッカー、ロッククライミング、ハンモックなどなど、、、子供のように、みんな真剣に遊んでいました~
最後にみんなで学生時代の懐かしいユニホームを着て、パシャリ
学生時代に戻った感じで、とっても楽しかったです~
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さて、本日も12月開催セミナーの再ご紹介です
2015年12月17日(木)開催
~光合成微生物(藻類、光合成細菌)、食品製造残渣、下水汚泥など~
「バイオマス由来水素生産技術の開発・適用動向と展望 」セミナー
です
★本セミナーでは、バイオ水素(生物学的な水素生産方法=Biological H2production=BioHydrogen)のメリット・デメリットから、国際エネルギー機関(IEA)・水素実施協定(HIA)など海外におけるバイオ水素生産技術の適用動向ならびに世界のバイオ水素研究の状況と、シアノバクテリア(別名:ラン藻)による光合成を利用した大規模水素生産構想、食品残渣を原料とした発酵法による水素生産、粉砕と低温加熱による未利用バイオマスや下水汚泥からの水素製造について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.バイオ水素のメリット・デメリットと海外におけるバイオ水素生産技術の適用動向
国際石油開発帝石(株)
経営企画本部・事業企画ユニット・事業企画グループ コーディネーター
技術本部・技術研究所・貯留層評価グループ コーディネーター
国際エネルギー機関(IEA)/水素実施協定(HIA)
Task 34(BioHydrogen)専門家委員
日本大学大学院 理工学研究科 非常勤講師 若山 樹 氏
<講演要旨>
バイオ水素は、生物学的にCO2フリーの水素を生産する技術である。嫌気性細菌や光合成微生物(藻類、光合成細菌)は、バイオマスや太陽光等の再生可能エネルギーから、水素を生産する事が可能である。
近年、基礎研究に留まらず応用研究も盛んになり、実際のバイオマスを用いたパイロットプラント規模の実証も行われている。また、バイオ水素技術の社会実装を各国協調で加速化するため、国際エネルギー機関(IEA)・水素実施協定(HIA)では、バイオ水素の作業部会(Task 34)を設け、各国間の技術情報の共有や国際共同研究の提案・実施などの活動を行っている。
本講演では、バイオ水素のメリット・デメリットを明らかにすると共に、海外におけるバイオ水素生産技術の適用動向について概説する。
<質疑応答・名刺交換>
Ⅱ.微生物による水素発生と世界のバイオ水素研究の状況
大阪大学大学院 基礎工学研究科 機能創成専攻 教授 三宅 淳 氏
<講演概要>
光合成細菌や藻類などは光照射下で水素ガスを発生する。メタン細菌などの嫌気性細菌もバイオマスを変換し、水素ガスを発生する。水素発生機構と効率や発生量など、その反応特性を解説する。重要な問題は、純粋な性能というより、どの様な資源や人間環境に応じてどれほどのエネルギー代替が可能か、であろう。次世代のエネルギーシステムは、製造量や値段だけでなく配分や環境影響などの要素が重要になると考えられる。バイオ水素を含め、再生可能エネルギーの利害得失や既存エネルギーシステムとの組合せを、エントロピーの視点を含めて解析する。
<質疑応答・名刺交換>
Ⅲ.シアノバクテリアによる光合成を利用した大規模水素生産構想と課題
早稲田大学 名誉教授
神奈川大学 光合成水素生産研究所 プロジェクト研究員 櫻井英博 氏
<講演要旨>
シアノバクテリア(別名:ラン藻)は、水を電子供与体とし、太陽光をエネルギー源として水素を生産できるので潜在的資源量が極めて大きい。われわれはニトロゲナーゼを利用した水素生産方式を採用している。ニトロゲナーゼは水素を不可逆的に生産するので、水素再吸収にはたらくヒドロゲナーゼ活性を除去した株においては、酸素の共存下でも水素の再吸収が起こらない。大規模生産のために、われわれは海面に浮遊させたバイオリアクターを提案している。実用化のための生物学的課題は、屋外条件下でのエネルギー変換効率(太陽光→水素)の向上である。実験室内では1.7%程度の値が報告されているが、報告された屋外での最大効率は0.1%程度である。向上の可能性について、また、工学的課題について論じる。
<質疑応答・名刺交換>
Ⅳ.バイオマスを原料とした発酵法による水素生産
-実現場を想定した開発と実証-
サッポロビール(株)
価値創造フロンティア研究所 主任研究員 岡田行夫 氏
<講演要旨>
一般に食品製造工場では製造残渣が発生し、その多くは飼料や肥料として有効活用されている。サッポロビール(株)はそれら食品製造残渣の新たなる活用法として、近年注目著しい水素エネルギーに着目、発酵技術を核とする食品製造企業として発酵法による水素製造技術の開発に取組んできた。本講演では、製パン工場内に設置した5kL水素発酵リアクタ及び6kLメタン発酵リアクタを用いて実施した実証試験を中心に、本技術の有効性について説明する。
<質疑応答・名刺交換>
Ⅴ.粉砕と低温加熱による未利用バイオマスや下水汚泥からの水素製造
東北大学 名誉教授(元 多元物質科学研究所 教授)
農水省「緑と水の環境技術革命プロジェクト事業
(バイオマスからの水素製造)」委員 齋藤文良 氏
1.本手法(低温法)のコンセプトと高温法(従来法)との比較
2.セルロースモデル試料への消石灰と水酸化ニッケル添加による水素製造(固相法)
3.固相法の代替法としての湿式法によるセルロースからの水素製造
4.固相法による下水汚泥やその他の未利用バイオマスからの水素製造の事例
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2015年12月17日(木)開催
~光合成微生物(藻類、光合成細菌)、食品製造残渣、下水汚泥など~
「バイオマス由来水素生産技術の開発・適用動向と展望 」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20151216.html
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担当は谷口でした。
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