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2015年12月18日 (金)

2016年2月19日(金)開催「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年2月19日(金)開催

  「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの
   設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策」セミナー

   http://www.tic-co.com/seminar/20160203.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141まで
 お問い合わせ下さいませ。】

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Photo_5

今回取りあげる季語は「冬の月」「寒月(かんげつ)」。

さえざえと冷えた大気のせいか、冬の月は満月も三日月も青白く、寂しく、時には一種凄絶な美しさを感じさせます。

『枕草子』で清少納言は「すさまじきもの、媼(おうな)の化粧、師走の月夜」(すさまじきもの=興ざめするもの)

などをあげていますが、『源氏物語』の中で紫式部は「すさまじきためしに言ひ置きけむ人の、心浅さよ」と見方が浅薄だと批判しています。

冬の月の捉え方も人によってさまざまなのです。

私は「冬の月」はもちろん、「媼の化粧」もそれはそれで美しいと感じますが・・・。

今回はそんな「冬の月」「寒月」を詠んだ句を選んでみました。

 

寒の月川風岩をけづるかな
三浦樗良(みうら ちょら) (1729-1780)

 

寒月や喰ひつきさうな鬼瓦
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)

 

寒の月白炎曳いて山をいづ(曳いて=ひいて)
飯田蛇笏(いいだ だこつ) (1885-1962)

 

寒月や耳光らせて僧の群
中川宗淵(なかがわ そうえん) (1907-1984)

 

寒月やさて行く末の丁と半
小沢昭一(おざわ しょういち) (1929-2012)

 

酔ひそぞろ天には冬の月無言
吉田類(よしだ るい) (1949-)

 

寒月や猫の夜会の港町
大屋達治(おおや たつはる) (1952-)

 
今回は5番目の

寒月やさて行く末の丁と半

が面白い。

浮き沈みの激しい芸人の行く末を寒々とした冬の月との取り合わせで詠んでいます。

作者は他にも

寒風へ頭を槍にして進む

疲労困ぱいのぱいの字を引く秋の暮

スナックに煮凝のあるママの過去(煮凝=にこごり)

菫など咲かせやがって市役所め(菫=すみれ)

など変哲の俳号の面目躍如たるユーモアに富んだ句が並びます。

私も詠んでみました。

 

爪先の彼方寒月ホットヨガ(爪先=つまさき)
白井芳雄

 

東山抉るがごとく冬の月(抉る=えぐる)
白井芳雄

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さて、本日も来年2月開催セミナーをご紹介

2016年2月19日(金)開催

  「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの
   設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策」セミナー

です!

★本セミナーでは、MBR【Membrane Bio Reactor】(膜分離活性汚泥法)とROシステムの設計とトラブル(ファウリング)対策について、膜および膜モジュールの基礎事項から、水の再利用に関する国際標準化(ISO/TC282)の動向を含めた排水回収フローの組み立て方、具体的なMBRおよびROの設計ポイントと、重要な課題である膜目詰まり(ファウリング)などのトラブルと対策について、多くの事例と最近の膜の開発動向を織り交ぜ、斯界の第一線でご活躍中の田中講師に詳しく解説頂きます。

●講 師

 栗田工業(株)
 プラント事業本部 プラント部門
 電子・水供給設計部 設計一課   田中 有 氏

●プログラム
 
Ⅰ.膜の基礎
 ~膜の材質からモジュール構造まで、膜の基本的な考え方をご理解いただき、
  数多くある膜の選定方法をご説明します。~

 1.膜の種類 ~分離対象、材質、モジュール構造~
 2.膜の基本性能
 3.浸透圧について
 4.濃度分極モデル

Ⅱ.排水回収フローの組み立て方
 ~排水回収フローの組み立て方を、MBR+ROに限定せず、事例に触れながら
  ご説明します。合わせて、日本を幹事国に2014年から始まった、水の再利用に
  関する国際標準化(ISO/TC282)の動向についても解説します。~

Ⅲ.MBRおよびROの設計ポイント
 ~MBRおよびROを設計する際に必要な設計条件の根拠を解説します。
  ご理解をより深めていただくため、計算例を準備しております。~

 1.MBR膜の仕様による設計の違い
 2.基本フロー
  (1)MBR(槽内型)の場合
  (2)MBR(槽外型)の場合
 3.MBR設計のポイント
  (1)前処理
  (2)生物反応槽と膜浸漬槽
  (3)膜洗浄用曝気
  (4)膜洗浄ライン
  (5)フラックス
  (6)余剰汚泥
  (7)使用薬品
 4.RO設計のポイント
  (1)有効圧
  (2)回収率
  (3)除去率
 5.設計例

Ⅳ.MBRおよびROのトラブル事例の原因と対策
 ~現場で経験してきたMBRおよびROのトラブル事例について、原因と対策を
  解説します。特に膜の目詰まり(ファウリング)は、膜を取り扱う上で重要な
  ポイントとなりますので、膜目詰まりについては、原因を体系的に分類し、
  対策を詳しくご説明します。~

 1.MBRのトラブル事例と対策
  (1)トラブルの原因と対策
  (2)膜が詰まるとは?
  (3)膜目詰まりの原因と対策
  (4)排水回収におけるMBR
 2.ROのトラブル事例と対策
  (1)MBR処理水を原水としたRO
  (2)ROのトラブル事例
  (3)スライムコントロール剤の適用

Ⅴ.MBR+ROの実際
 
~既存技術と比較したMBR+ROの実際のデータを公開します。~

Ⅵ.膜の開発動向
 
~膜開発の方向性をご説明しながら、最新の開発状況をご紹介します。~

Ⅶ.質疑応答(適宜)

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年2月19日(金)開催

  「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの
   設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策」セミナー

   http://www.tic-co.com/seminar/20160203.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141まで
 お問い合わせ下さいませ。】

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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