2016年2月23日(火)開催「LNGプラントにおける調達の動向と配管設計技術」セミナーの再ご紹介!
---------------------------------------------------
◆本日再ご紹介セミナー◆
2016年2月23日(火)開催
「LNGプラントにおける調達の動向と配管設計技術」 セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20160218.html
◆1日(Ⅰ・Ⅱ)受講 49,680円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
(受講者がⅠとⅡで異なる場合でも可)
◆午前(Ⅰ部)のみ受講 29,700円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆午後(Ⅱ部)のみ受講 32,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
---------------------------------------------------
昨日、2月4日(木)は立春でした。
この頃の季語に「うすらひ」があります。
春まだ浅いころに薄く張った氷、あるいは解け残った薄い氷のことを指します。
真冬の氷とは違い、儚く消えやすいことからその情感を詠んだ句が多くあります。
江戸時代は薄氷(はくひょう)と読み、冬の季語でしたが、高浜虚子は「うすらひ」「うすらい」「うすごおり」と読ませ早春の季語としました。
「うすらひ」と読む方が繊細で綺麗な響きがありますが、「はくひょう」と読ませる作者もいて、それぞれの好みの表現があります。
今回はそんな「うすらひ」「うすらい」「薄氷」を季語に詠まれた句を選んでみました。
うすらひやわずかに咲ける芹の花
宝井其角(たからい きかく) (1661-1707)
薄雪を乗せし薄氷銀閣寺(薄雪=うすゆき)(薄氷=うすらひ)
右城暮石(うしろ ぼせき) (1899-1995)
薄氷の裏を舐めては金魚沈む(薄氷=うすらひ)(舐めて=なめて)
西東三鬼(さいとう さんき) (1900-1962)
薄氷をぴしぴし踏んで老詩人(薄氷=はくひょう)
中村苑子(なかむら そのこ) (1913-2001)
薄氷をひらりと飛んで不登校(薄氷=うすらひ)
清水哲男(しみず てつお) (1938-)
薄氷に絶叫の罅入りにけり(薄氷=うすらい)(罅=ひび)
原雅子(はら まさこ) (1947-)
会ひたくて逢ひたくて踏む薄氷(薄氷=うすごおり)
黛まどか(まゆずみ まどか) (1962-)
今回は最後の
会ひたくて逢ひたくて踏む薄氷
に最も惹れます。
作者は美貌の持ち主で、恋を詠(うた)い、しかもその恋たるや不倫です。
掲句が収められている彼女の処女句集『B面の夏』(角川書店)(1994年)は句集としては稀な人気を得ました。
作者は自著で掲句を次のように解説しています。
恋人として、同士として、妹分として、会いたい(逢いたい)人がいます。どうしても今すぐに会いたいのです。“薄氷”は春になって水の表面に張る薄い氷をいいます。“薄氷をふむ思い”などといいますが、もろく危うい感じがします。そんな薄氷を踏んで会いに(逢いに)行こうと一歩を踏み出しました。踏まれて割れた薄氷が、春光を返しています。
作者は他にも
遠雷や夢の中まで恋をして
しばらくは揺らして含むさくらんぼ
夕焼けの中に脱ぐもの透きとほる
ふらここや恋を忘れるための恋(ふらここ=ブランコ)
など恋を詠んだ句が多くあります。
私も詠んでみました。
薄氷に乗りてひとひらくれなゐの(薄氷=うすらひ)
白井芳雄
薄氷も陽のやはらかく妻還る(薄氷=うすらひ)(還る=かえる)
白井芳雄
***********************************************************************************************************
さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介
2016年2月23日(火)開催
「LNGプラントにおける調達の動向と配管設計技術」 セミナー
です!
★本セミナーでは、千代田化工建設、日揮、両エンジニアリング会社から講師をお招きし、LNGプラントにおける最近の調達動向と配管設計技術の実際について、詳説頂きます。
★午前(Ⅰ部)のみ、午後(Ⅱ部)のみのご受講も受け付けております。
●プログラム
Ⅰ.最近のLNGプロジェクトの潮流に対応した調達戦略と取組み(仮)
千代田化工建設株式会社
調達・ロジスティックスマネジメントユニット
シニアプロキュアメントマネージャー
北米担当 小西良和 氏
※下記講演概要は、開催日までの情勢により若干変更する可能性がございます。
LNGプロジェクトは従来の陸上プラントという形式から、洋上、モジュールなどに展開し、同時に、地域も中近東・東南アジアから、シェールガス革命に沸き立つ北米、アフリカ、極地と拡大している。このため、機器資材の調達業務も従来と異なる戦略が要求されるようになった。大きく変貌した調達の課題と新戦略について取り上げる。
1.LNGプロセス
2.LNGプラントの機材調達の特徴
2-1.長納期品対応
2-2.シングルソースへの対応
3.外部環境の変化への対応
3-1.プロジェクト状況の変化
3-2.プロジェクト状況の変化に対する機器調達の対応
3-3.複雑化するLNGプロジェクト
4.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.LNGプラントの配管設計
日揮株式会社
エンジニアリング本部 装置エンジニアリング部
プラントデザイン第4グループ マネージャー 荒井洋治 氏
1.LNGプラントのプロセス概要
2.LNGプラントのブロック フロー
2.1 Acid Gas Removal
2.2 Dehydration
2.3 Mercury Removal
2.4 Liquefaction
2.5 Fractionation
3.LNGプラントのプロットプラン
3.1 プロットプラン 重要ポイント
3.2 AGR(Acid Gas Removal) Area
3.3 Dehydration & Mercury Removal Area
3.4 Fractionation Area
3.5 Liquefaction Area
4.配管アレンジメント
4.1 Defrost Gas配管のアレンジメント
4.2 Closed Drain配管のアレンジメント
4.3 ExpanderとBypass配管のアレンジメント
4.4 AFC配管のアレンジメント
4.5 コンプレッサーまわり配管のアレンジメント
4.6 コンプレッサーAnti-Surge Valve配管のアレンジメント
4.7 Dehydratorまわり配管のアレンジメント
5.低温配管のアレンジメント
5.1 熱収縮対策
5.2 LNG配管の特徴:-162℃の極低温
5.2 LNG配管の特徴:Bowing現象とは?
5.3 気化対策
5.4 漏洩対策
6.保冷
6.1 サポート
6.2 バルブ
6.3 その他の注意事項
7.LNGプラントに適用される規格・基準
8.規格と基準
8.1 規格の種類
8.2 プラントの配管設計に関する規格・基準
8.3 適用規格の区分
8.4 配管材料に関する規格・基準
8.5 プラントは規格の集大成(海外/国内)
9.LNGプラントの配管材料選定
9.1 流体温度による選定
9.2 LNGプラントで使用する主な配管材料規格
9.3 LNGプラントのバルブの選定
9.4 Cryogenic valves
10.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
2016年2月23日(火)開催
「LNGプラントにおける調達の動向と配管設計技術」 セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20160218.html
-午前のみ、午後のみの受講可能!!-
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
本日は白井芳雄が担当いたしました。
« 2016年2月23日(火)開催「福島第一原発の廃炉に向けた現状・課題と原子力発電所廃止措置技術」セミナーの再ご紹介! | トップページ | 2016年2月24日(水)開催「LNG船とLNG燃料船の事業展開・取組みと多目的ガス船・メタノール燃料船など舶用エンジン技術」セミナーの再ご紹介! »
「カテゴリ;セミナー」カテゴリの記事
« 2016年2月23日(火)開催「福島第一原発の廃炉に向けた現状・課題と原子力発電所廃止措置技術」セミナーの再ご紹介! | トップページ | 2016年2月24日(水)開催「LNG船とLNG燃料船の事業展開・取組みと多目的ガス船・メタノール燃料船など舶用エンジン技術」セミナーの再ご紹介! »
コメント