2016年6月9 日( 木)開催「プラント配管設計の要点と要素技術」セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2016年6月9日(木)開催
~配管設計40余年での経験から解説、
テキスト用配布資料は200ページ以上!!~
「プラント配管設計の要点と要素技術」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20160601.html
<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、06-6358-0141まで
お問い合わせ下さいませ。】
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こちら、東洲斎写楽が描いたとされる
「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」をモデルにした絵です。
東洲斎写楽(生没年不詳)は、江戸寛政期に突如現れ、
わずか10ヶ月の間に140余点もの作品を残して忽然と姿を消した謎の絵師です。
今日は東洲斎写楽の絵をイメージして作曲された、
高橋伸哉氏の『写楽』という吹奏楽曲を紹介したいと思います。
曲全体は大きく4つに分かれ、
第1部:「市川鰕蔵の竹村定之助」
第2部:「二代目坂東三津五郎の石井源蔵」と「三代目坂田半五郎の藤川水右衛門」
第3部:「二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木と中村万世の腰元若草」
第4部:「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」と「市川男女蔵の奴一平」
という構成になっており、
冒頭のトランペットをはじめとして数多くの楽器がソロで登場する第1部に続き、
第2部と第3部では、登場する各二人のキャラクターの対比を意識的に描き、
また第4部では「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」の大きく広げられた5本の指を強烈に表現すべく、
スピード感あふれる5拍子となっています。
そして曲の最後は、この一打のためだけに用意された拍子木のソロによってドラマティックに締めくくられます。
使用する楽器においては、
歌舞伎の世界を演出するために締太鼓や拍子木などの和楽器など、
吹奏楽ではほとんど使用されることのない楽器を効果的に使用しています。
私が一番好きなのは第4部です。
初めてこの曲を聴いた時、スピード感と力強さに感動し、
また吹奏楽で使われる楽器と和楽器がこんなにも合うものなのかと驚きました。
ぜひ聴いていただきたい一曲です。
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さて、本日は6月開催セミナーをご紹介
2016年6月9日(木)開催
~配管設計40余年での経験から解説、
テキスト用配布資料は200ページ以上!!~
「プラント配管設計の要点と要素技術」セミナー
★本セミナーでは、配管設計業務の留意点から、具体的な仕様書・ローディングデータの作成及び配管計画におけるポイントと各種要点(熱応力、耐震設計、材料特性、配管材の購入、埋設配管、消火設備配管、モジュール配管、現地設計)および、配管見積作業に至るまで、実務経験豊富な今井講師に詳説頂きます。
●講 師
三井造船プラントエンジニアリング(株)
設計部 装置グループ 部長格 今井千浩 氏
●プログラム
Ⅰ.配管設計業務の概要と留意点
1.配管設計の特性と配管設計者に求められる資質
~プラントエンジニアリングは有機的結合体である~
2.配管設計業務フローと関連業務フロー
~配管設計は無から有を生み出す~
3.PLOT PLANの役割と注意すべき点
~総合力がわかる~
4.プロセス設計との関わり
~プロセス説明書は転ばぬ先の杖~
5.機器配置図の役割
~機器配置Study は敵を知ることになる~
6.配管計画の役割
~昔は人、今は設計標準~
7.3D CAD利用
~3D CADは段取りが勝負、物の納期は工事ではなく配管設計工程で決める~
8.配管サポート計画
~意外な落とし穴に気をつける~
Ⅱ.配管設計の要素技術
1.仕様書の作成ポイント
(1)配管設計基準
内容:配管設計の守るべき原則には必ず根拠があり、その根拠を理解して頂く。
(2)配管材料基準
内容:配管設計基準と両輪となる重要な基準書であり、基準書に隠された技術的内容の説明。
バルブの規格選定がコストダウンにつながる。
2.ローディングデータの作成ポイント
(1)機器L/D
~機器据え付けは機器L/Dで行えるように~
(2)パイプラックL/D
~事前に決めておく事項、配管荷重の取り方~
(3)架構L/D
~事前に決めておく事項、床排水、床高さ~
~床材の選択、床耐荷重の周知、設計基準レベルの統一~
(4)コンプレッサー建屋・基礎L/D
~基礎形状の注意点~
(5)パイプサポートL/D
~ペービングと独立基礎の経済性~
3.配管計画のポイント
(1)Tower廻り計画
(2)熱交廻り計画
(3)ドラム廻り計画
(4)ポンプ廻り計画
(5)加熱炉廻り計画
(6)パイプラック配管計画
(7)高温スチームタービン廻り
(8)エアーフィンクーラー廻り
4.熱応力の基礎理論
(1)許容応力は引張応力の1/3
(2)許容応力範囲の基礎
(3)高圧ガス、JPI, ASMEの違い
5.耐震設計
~耐震設計と熱応力のマッチング~
6.材料の特性
~ネルソンカーブとNACE規格、ステンレス鋼の知っておくべき特性~
7.配管材の購入
~個別仕様書の作成ポイント、高圧ガス保安法による材料規制と検査規制、Flange face面を侮らない~
8.埋設配管
~設計工程、径路の優先順位~
9.消火設備配管
~Fire water main grid 配管、散水配管~
10.モジュール配管の実際
~パイプラックモジュール計画、Tower周りモジュール計画~
11.現地設計
~スチームブロー計画、Flushing計画~
Ⅲ.配管見積作業概要
1.概略法
2.詳細積み上げ法
3.精査方法
Ⅳ.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2016年6月9日(木)開催
~配管設計40余年での経験から解説、
テキスト用配布資料は200ページ以上!!~
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【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、06-6358-0141まで
お問い合わせ下さいませ。】
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担当は関でした。
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