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2016年5月 6日 (金)

2016年6月10日(金)開催「洋上風力発電における事業リスクへの対処と取組み(実証・運転状況)、先進事例など実際」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年6月10日(金)開催

 「洋上風力発電における事業リスクへの対処と
        取組み(実証・運転状況)、先進事例など実際」

  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20160614.html

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今回取り上げる季語は「朧月(おぼろづき)」。

前回の「春の月」に続いて月シリーズです。

春の月のなかでも特に水蒸気を多く含んで、滲んだような輪郭で気だるく重たげなのが朧月です。

2015年4月24日(金)付のブログでは「朧(おぼろ)」を季語に詠まれた句を選んでいますが、今回はより限定し「朧月」を季語に詠まれた句を選んでみました。

 

猫の恋やむとき閨の朧月(閨=ねや)
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

 

手をはなつ中に落ちけりおぼろ月
向井去來(むかい きょらい) (1651-1704)

 

川下に網うつ音やおぼろ月
炭 太祇(たん たいぎ) (1709-1771)

 

さしぬきを足でぬぐ夜や朧月(さしぬき=指貫 裾をひもでくくったはかま 平安時代の貴族の着物)
与謝蕪村(よさ ぶそん) (1716-1784)

 

罪もうれし二人にかかる朧月
夏目漱石(なつめ そうせき) (1867-1916)

 

おぼろ月素足の美女のくさめかな(くさめ=くしゃみ)
幸田露伴(こうだ ろはん) (1867-1947)

 

下駄借りて宿屋出づるや朧月
正岡子規(まさおか しき) (1867-1902)

 
今回は4番目の

さしぬきを足でぬぐ夜や朧月

に最も惹れます。

さしぬきは平安時代の貴族の衣服の一つで、現代に置きかえればビジネススーツのようなもの。

春の夜、空には潤んだような朧月。

あかりは朧月だけの暗い部屋の中でスーツのズボンを足で脱いでいる貴公子。

その人物は酔って帰ってきて自堕落になっているのか?

それとも情事を急いでいるのか?

蕪村の得意とした王朝趣味の句です。

朧月の下、春の夜のなまめかしさをよく表現していて、読み手の想像をかきたててくれます。

私も詠んでみました。


カンツォーネ乗せてゴンドラおぼろ月
白井芳雄


潮騒を枕におぼろ朧月(潮騒=しおさい)
白井芳雄

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介!

2016年6月10日(金)開催

 「洋上風力発電における事業リスクへの対処と
        取組み(実証・運転状況)、先進事例など実際」 
セミナー

です!

★日本初となる浮体式の洋上風力発電所が営業運転を開始するなど、今後更なる需要拡大が見込まれる洋上風力発電市場!!
★本セミナーでは、洋上風力発電における事業開発・建設・運営の各段階におけるリスクへの対処から、福島沖、五島列島での実証・運転状況など取組みの実際、先進する欧州のオフショアグリッドなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.洋上風力発電事業の開発、建設、運営の各段階におけるリスクへの対処

 DNV GL日本支社 エナジー部門
 カントリーマネージャー 内田行宣 氏

【要旨】
 洋上風力発電事業においては、陸上での場合とは比較にならないリスクに晒される。事業を成功させるために必要なリスクへの対処方法を論じる。

 1.一般的なプロジェクトの推進手順
 2.開発段階のリスクとその対処
 3.建設段階のリスクとその対処
 4.運営段階のリスクとその対処
 5.DNV GLのリスクへのアプローチ
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.丸紅の洋上風力への取組み ~福島沖実証研究を中心に~

 丸紅(株)
 国内電力プロジェクト部 電源開発第二チーム 杉浦真司 氏

【要旨】
 丸紅の洋上風力事業への取組みを紹介すると共に、今後の洋上風力導入に向けた課題について報告する。

 1.洋上風力市場概況
 2.福島洋上風力の進捗と今後の展望
 3.その他丸紅の洋上風力取組み
 4.日本で洋上風力を普及させるには
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.洋上風力発電とオフショアグリッド ~欧州の先進事例と日本への示唆~

 関西大学 システム理工学部
 電気電子情報工学科 准教授
 日本風力エネルギー学会理事
 電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント
 技術調査専門委員会 委員長
 IEA Wind Task25(風力発電大量導入)国際委員会メンバー
 IEC/TC88/MT24(風車耐雷)国際委員会メンバー  安田 陽 氏

【要旨】
 日本では再エネのせいで送電網増強コストがかかるという言説が多いが、欧州では再エネのおかげで送電インフラへの投資が進むという好循環が生まれている。本講演では、特に北海沿岸で進む大規模送電網構想と洋上風力発電の関連を解説する。

 1.欧州のスーパーグリッド構想
 2.汎欧州電力網としてのオフショアグリッド
 3.欧州の科学技術政策と送電インフラへの投資
 4.HVDC送電網と洋上変換所
 5.大規模洋上風力発電所と洋上変電所
 6.オフショアグリッドを支える電力技術の動向
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.浮体式洋上風力発電と水素の利活用と日本初の燃料電池船

 戸田建設(株)
 価値創造推進室 エネルギーユニット 部長 佐藤 郁 氏

 ※講演概要が決定致しましたら、随時アップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年6月10日(金)開催

 「洋上風力発電における事業リスクへの対処と
        取組み(実証・運転状況)、先進事例など実際」

  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20160614.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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