【補助金対象講座】2016年8月19日(金)開催「乾燥技術の基礎から、装置選択・運転パラメーター設定・スケールアップとトラブル対策の実際」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2016年8月19日(金)開催
「乾燥技術の基礎から、装置選択・運転パラメーター設定・
スケールアップとトラブル対策の実際」
~透明アクリル小型装置を用いて粉体挙動の「見える化」を実演し、
運転条件の原因と現象の結果を体感する~ セミナー!
http://www.tic-co.com/seminar/20160808.html
【ものづくり中核人材育成事業補助金対象講座】
※経済産業省 平成28年度「ものづくり中核人材育成事業」の指定講座につき、中小企業の方には受講料の2/3,交通費の2/3,宿泊費の2/3の補助金が支給されます。
※補助を受けるためには事前の申請が必要です。
※詳細は下記URLにてご確認願います。
事務局ホームページ:http://www.isid-ao.co.jp/bss/h28chukaku/index.html
H28年度ものづくり中核人材育成事業 事務局 Eメール:q-chukaku@isid-ao.co.jp
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Swimming (Thomas Eakins画、 1895年)
担当ブログ2週間お休みをいただきありがとうございました。
また、今週より名句、粋な句、おもしろい句、艶っぽい句を選んでまいりますので、よろしくおつき合い下さい。
さて、今回取りあげる季語は、来月開幕するリオ五輪(競泳は8月6日~)にちなみ、「泳(およ)ぎ」。
古来日本では城の堀や河川を戦略に利用したことから、水練は武術の一つでした。
そこから抜手・のし(横泳ぎ)・立泳ぎなど独特の泳法が編みだされ、伝承されました。
その影響もあり、昔の子供たちは好んで川や海に飛び込んで泳ぎました。
近年は水泳人口も増加し、スイミングスクールが盛んで、一年中泳ぐことができますが、眩しい太陽の下、涼を求めて海や川などに身をゆだねて泳ぐ楽しさは夏ならではの醍醐味があります。
今回はそんな「泳ぎ」を季語に詠まれた句を選んでみました。
泳ぎ出でて日本遠し不二の山
久米三汀(くめ さんてい) (1891-1952)
人あまた泳がせて海笑ひけり
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)
つぎつぎに巌より落下泳ぎをり(巌=いわ)
宇佐美魚目(うさみ ぎょもく) (1926-)
火口湖のアダムに泳ぎ着きしイヴ
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)
立泳ぎしては沖見る沖とほし
福永耕二(ふくなが こうじ) (1938-1980)
もう眠らう泳ぎ疲れた子のやうに
櫂未知子(かい みちこ) (1960-)
泳ぎ来て果実のやうな言葉投ぐ
黛まどか(まゆずみ まどか) (1962-)
私も詠んでみました。
夕潮が泳ぎづかれし脚さらふ
白井芳雄
プロレスラ海ぶんなぐり泳ぎくる
白井芳雄
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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介!
2016年8月19日(金)開催
「乾燥技術の基礎から、装置選択・運転パラメーター設定・
スケールアップとトラブル対策の実際」
~透明アクリル小型装置を用いて粉体挙動の「見える化」を実演し、
運転条件の原因と現象の結果を体感する~ セミナー
です!
★本セミナーでは、乾燥技術の基礎知識から、目的に応じた乾燥装置の選定、運転パラメーターの設定、スケールアップ、トラブル対策について、メーカーにて実際の装置設計の経験と運転、想定外の現象に対応してきた吉原講師より豊富な事例・小型モデルでの実演を交え詳説頂きます。
●講 師 吉原伊知郎技術士事務所 所長 吉原伊知郎 氏
●プログラム
Ⅰ.はじめに;粉体技術を俯瞰する <20分>
1.目的の機能を付与する粉体技術。
(1)化学工学的な処理として「物性の変化する粉体処理」
(2)機能性微粒子の様々な分野での取り扱い例
(3)一方で微粒子であるが為の問題点
(4)微粒子にする業界別の目的要求事項
2.乾燥、(粉砕・造粒)は、目的の粒子を造り上げる単位操作
(1)乾燥操作定義とその周辺技術、トラブルはトータルで対応する
(2)汚泥のように「ドロドロ状態」から「パサパサ状態」
;(アッテルベルグ教授の表より)に乾燥する為のこつ
(3)世界の粉体処理に関わる組織/展示会
(4)最近の展示会話題;ドイツ(ニュルンベルグ)、アメリカ(シカゴ)
Ⅱ.乾燥技術の原理と、処理物(処理品の物性に合わせた乾燥原理を選定する) <50分>
1.乾燥原理の理解:用語の理解:乾燥カーブを中心に理解する
2.恒率乾燥区域と減率乾燥区域;設計対象はどの区域か把握する
3.粒子と空気の関係;ストークスの式の意味
4.処理能力の表し方;原料投入量、絶乾物質通過量、蒸発量
Ⅲ.乾燥原理の区分と、乾燥装置(その選定のポイント)・運転パラメーター設定 <50分>
1.直接乾燥(対流伝熱)・・コールドモデルによる実演
2.間接加熱(伝導伝熱)・・コールドモデルによる実演
3.複合型乾燥機・・・操作実例
4.流動層造粒乾燥モデル・・・実演による説明
5.噴霧造粒乾燥・・・資料による説明
6.その他の最近の話題の乾燥装置
Ⅳ.代表的な乾燥装置のスケールアップ <60分>
1.熱量移動律速乾燥のケース
2.物質移動律速乾燥のケース
3.複合熱量移動乾燥のケース
Ⅴ.乾燥プロセスのトラブル事例と予防・改善
(粉体現象を把握していなければ、トラブルは予測できない)<60分>
1.固体粒子、液体、気体の混相流体として把握する。
(アッテルベルグの分類)粉体物性の物性評価
2.つまる、くっつく、摩耗する
3.洩れる、流れる、飛んでゆく
4.蓄熱、発火、粉塵爆発
5.偏析、(透明アクリル小型モデルで粉体/粒体の偏析現象を体感する)
6.粉体トラブル対策の対策にあたっての分析
Ⅵ.粉体によるトラブル対策の「エスケープルート方式」提唱 <40分>
1.事前対策;あらかじめ対策を施工する
2.事後対策;二度と起こらないように改造する
3.エスケープルート対策;コストとパーフォマンスに注目する対応
Ⅶ.おわりに;信頼される技術者になる為にはどうしたら良いか <10分>
1.致命的な失敗をしないために、小さな失敗から「自分で考える」ことを学ぶ。
2.マニュアルを鵜呑みにして満足していてはいけない。粉体プロセスでは想定外のことが必ず起こる。
失敗学から学ぶこと。
3.これからの日本の物造りにおける「微粒子取り扱い技術の重要性」。
Ⅷ.模型運転と質疑応答(適宜) <45分>
※模型;実演モデル運転は各項目の中でも行います。
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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スケールアップとトラブル対策の実際」
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運転条件の原因と現象の結果を体感する~ セミナー!
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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