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2016年8月

2016年8月31日 (水)

2016年10月17日(月)開催「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

 2016年10月17日(月)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
  受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
 「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナー
   ~専門外の方のための~

 http://www.tic-co.com/seminar/20161001.html

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以前から経験してみたかったことの1つ、フライボードをしてきました。

場所は大阪府泉南市のときめきビーチです。

Photo_8

フライボードは、噴水のようなジェット水流の上でバランスをとりながら楽しむマリンアクティビティ。
Photo_12

画像で見るよりも、実際はけっこう高さを感じます。

ブワーっと上へ飛び上がると、景色がひらけて爽快!不思議な浮遊感を楽しめました。
Photo_10Photo_11

ちなみに5人で体験しましたが、わたしが1番バランス感覚がなかったようです

体験時間は30分ほどで、ようやくコツを覚えてきた頃に終了したので、物足りなく感じ、もう少し体験したかったです。次回また挑戦しようと思います

その後は浮き輪でぷかぷか浮いて、のんびりしていました。

ここまでしっかりと海に入るのは10年ぶり程で、久しぶりに夏らしい日を過ごせました

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さて、本日も10月開催セミナーのご紹介です

 2016年10月17日(月)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
  受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
 「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナー
   ~専門外の方のための~
                   
                                  です

★電気は「見えないから」、「臭わないから」、「危険だから」と考え、苦手に感じていませんか?しかし、技術者の方が、電気と向かい合わなければいけない場面は多く、もう少し電気のことを知っていればと、一度は感じたはずです。
★そこで本セミナーでは、電気機器・制御装置・測定など現場で役立つ知識について、専門外の方にもお解り頂けるよう、豊富な実習を交え、塚崎先生に平易に解説頂きます。
※カメラ撮影はOKでございますが、本格的な器材を持ち込んでの録画はご遠慮下さいませ。また軽装でお越し下さいませ。

●講 師     (株)東京電気技術サービス 代表取締役
         第1種電気主任技術者
         エネルギー管理士(電気)・技術士(電気電子部門) 塚崎秀顕 氏

●プログラム

Ⅰ.電気の基礎知識

 1.電気を使用する上で知っておきたい基礎事項
   (1)直流と交流の違い
   (2)電圧の種別
   (3)位相の遅れと進み
   (4)抵抗、インピーダンスとは
   (5)電力はどの様にして表すのか
   (6)抵抗の接続
 2.配電方式の基本的な決まり
   (1)低圧配電方式
   (2)高圧・特別高圧受電方式
 3.基本的な電気の図記号の読み方

Ⅱ.電気機器の基礎知識

 1.電気機器一般
  (1)変圧器
  (2)直流機
  (3)誘導電動機
  (4)整流器
  (5)照明器具
 2.配線用器具
  (1)配線用遮断器
  (2)配線用遮断器の特性と漏電遮断器の原理
  (3)分電盤
 3.制御機器
  (1)電磁開閉器(マグネットスイッチ)
  (2)操作スイッチ
   (3)リレー(電磁リレー)
  (4)タイマー

Ⅲ.制御装置の基礎知識

 1.シーケンス制御
  (1)シーケンス制御の図面の見方
  (2)動作説明
  (3)電動機(かご形誘導電動機)の始動回路
  (4)制御機器番号
 2.電気機器のトラブルシューティング
   (1)スイッチ類の不具合
  (2)マグネットスイッチ類の不具合
  (3)遮断器類の不具合
 3.電気材料
  (1)電気材料の種類
  (2)絶縁材料の許容最高温度

Ⅳ.電気測定の基礎知識

 1.回路計による測定
  (1)回路計(テスター)
  (2)抵抗の測定原理
  (3)直流電圧の測定原理
  (4)直流電流の測定原理
 2.絶縁抵抗計(メガー)と絶縁抵抗測定
  (1)絶縁抵抗計
  (2)測定法
  (3)絶縁抵抗値
 3.接地抵抗計と接地抵抗の測定
  (1)接地抵抗計
  (2)測定法
  (3)接地抵抗値

Ⅴ.ケーススタディ1
 ~こんなときどうすればよいか~

Ⅵ.ケーススタディ2
 ~発生し易い故障の応急処置と手直し~

Ⅶ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2016年10月17日(月)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
  受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
 「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナー
   ~専門外の方のための~

 http://www.tic-co.com/seminar/20161001.html

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担当は谷口でした。

2016年8月30日 (火)

2016年10月13日(木)開催「世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2016年10月13日(木)開催
世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161009.html

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今月の初めに東京へ行った時に観たミュージカルをご紹介します

「王家の紋章」です。
Photo_119

ご存じ、超有名漫画が原作で、この度初めてミュージカル化されました。

私は、原作を今まで1度も読んだことがなかったので、とりあえず、
ミュージカル化される1巻~4巻を購入して予習して行きました。

原作ファンの方がどんな感想を持たれたかはわかりませんが、
素人の私には十分楽しめた作品でした。

来年には、もう再演が決定していまして、今度は大阪にも来るとの事ですので、
今から楽しみです。

さて、劇場で驚いたことがありました。
開演前にロビーを1人でフラフラとしていたところ、突然友人に声をかけられたのです。

京都在住のその友人とは、これまで大阪の劇場で顔を合わせたことはあったのですが、
子どもさんもいらっしゃるので、いつも昼間の公演ばかりでした。

そんな友人とまさか東京の劇場で会うとは、あと座席も近く私の斜め後ろに座っていて、
ホントにビックリでした!!

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本日も2016年10月開催のセミナーをご紹介します

2016年10月13日(木)開催
世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナー

★防爆機器の規格は、国際規格(IEC)をはじめとした各国独自の認証規格があり、日本製の防爆機器を海外の工場・プラントで運用する場合、また、海外製品を日本国内の工場・プラントで運用する場合などにおいて、様々な課題、留意点があります。

★本セミナーでは、世界及びIECの防爆規格改定動向・注意点から、ヨーロッパ、アメリカならびに各国の規格と認証取得について、防爆電気設備設計の要点、陥りやすい防爆設計NG、最新の現場情報を交え解説、また工場電気設備防爆指針(国際整合技術指針)改正と検定制度の最新動向、更には防爆リスクアセスメントと品質システム監査に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

★機器製造メーカー、エンジニアリング会社、設備ユーザーなどのご担当の方々のご参加をお待ちしております。

◎プログラム

Ⅰ.世界の防爆規格 ~国際規格(IEC)の概要と動向~

   IEC TC31 国内委員会 副委員長
   日揮(株)  デザインエンジニアリング本部
   電気部 シニアプリンシパル            堀 史治 氏

 IEC規格による(ガス・蒸気)防爆の基本を、危険区域の分類(Area Classification)、電気機器の防爆方式、並びに防爆電気設備設計の概要と要点を中心に説明します。IEC規格の改訂・開発動向も、併せて紹介します。

 1.世界の防爆規格と防爆の基本
 2.危険区域の分類(Area Classification)
 3.危険区域の電気機器・設計・施工
 4.IEC規格の改訂・開発動向
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
 ~新しいATEX114とIECExの防爆個人認証制度のご紹介、ならびに日本のメーカーがATEX防爆認証を取得するために~

   DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
   防爆事業部 マネージャー
   ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント  増喜浩一 氏

 2016年4月20日から切り替わった新しいATEX防爆指令やIECEx 05のパーソナル・ライセンス制度についてご紹介します。また、ATEX/IECEx防爆システムの評価方法のご紹介、近年、日本の製造者が陥りやすい防爆設計NGについてもご案内します。
 <質疑応答>

 

Ⅲ.グローバルな防爆認証取得について
 ~IECEx防爆認証をグローバルに展開する手法~(日本・中国・韓国・台湾・ロシア・ブラジル・インド)

   DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)   増喜浩一 氏

 IEC規格の防爆設計をリファレンスとした各国、各地域の防爆認証取得方法について、最新の現場情報を交えてご案内します。
 <質疑応答>

 

Ⅳ.防爆リスクアセスメントと防爆品質システム監査のご紹介
 ~工場のゾーニングと防爆工場監査のねらい~

   DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)   増喜浩一 氏

 IEC 60079-10の危険場所の設定(ゾーニング)とIEC 80079-34の品質システム監査の考え方を説きます。
 <質疑応答・名刺交換>

 

Ⅴ.アメリカにおける防爆適用規格の最新動向と解説

   FM Approvals LLC 日本支店 代表        古賀拓洋 氏

 米国に輸出する際に必須の知識であるOSHA(労働安全衛生局)によるNRTL認定制度について説明します。また米国特有のDivision制とZone制を比較解説し、FM規格に基づいた防爆電気機器認証取得についても紹介します。

 1.NRTLとFM規格概要
 2.国際規格とFMとの主な違い
 3.FM規格取得プロセスと留意点
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅵ.国際整合防爆指針の改正と検定制度をめぐる最近の動き

   独立行政法人 労働者健康安全機構
   労働安全衛生総合研究所
   電気安全研究グループ 部長            山隈瑞樹 氏

 2015年8月、工場電気設備防爆指針(国際整合技術指針)が改正され、海外で製造されたIEC規格準拠の防爆機器の輸入が促進されることとなった。一方、同年6月には、「規制改革実施計画」が閣議決定され、防爆関連規格の改正及び防爆検定の簡略化について抜本的な改革が求められている。このような状況の中で、防爆指針及び検定制度改正に関する最近の動きについて解説する。
 <質疑応答・名刺交換>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月13日(木)開催
世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161009.html

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担当:浮田

2016年8月29日 (月)

2016年10月21日(金)開催「オゾン・OHラジカルによる水処理技術と応用展開の実際」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

   2016年10月21日(金)開催

オゾン・OHラジカルによる水処理技術と応用展開の実際」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20161007.html

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今年の夏は猛暑と言われ、食欲の落ちる中、食べやすいのもと言えば果物ですね。

この時期、店先でよく見かける「無花果(いちじく)」。

Img_5014

旬は夏の8月頃から10月頃まで。まさに今が旬の果物です。

その名は、中国での名前「映日果(エイジツカ)」がなまってイチジクとなったという説と、

一日一個ずつ熟すから、または一ヶ月で熟すから、「一熟」と名がついたという説があります。

また、「無花果」とも書きますが、実際には花が咲かないわけではありません。

実の中に無数の白い花を咲かせるのですが、外から見えず、花が咲かないように見えるからなのです。

その栄養素ですが、カルシウムや鉄分など、血や骨の素となるミネラル分をバランスよく含んでいます。

また、カリウムは、身体からナトリウムを出す働きがあるため、高血圧症の方によいとされています。

上手に果物を摂って、3度の食事では不足しがちな栄養素を補いたいものです。

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

   2016年10月21日(金)開催

オゾン・OHラジカルによる水処理技術と応用展開の実際」セミナー

です!


★本セミナーでは、オゾンとOHラジカルの特性から設備設計の留意点、具体的な各種水処理(浄水・下水・排水・地下水・汚泥処理)への応用技術について、AOPならびに水中放電利用・オゾン水利用膜分離バイオリアクタなど新しい技術を含め、実務の第一線でご活躍中の高橋氏、安永氏、両講師に詳しく解説頂きます。


●講 師 メタウォーター(株)
      プラントエンジニアリング事業本部
      水道技術部 担当部長
      技術士(上下水道部門) 高橋龍太郎 氏

  <講師紹介>
1989年 富士電機株式会社入社 公共事業本部 水処理技術部配属。
上下水、民需および海外のオゾンプラントのエンジニアリングに従事。
2002年~2006年、浄水膜ろ過装置の開発、エンジニアリングに従事。
2008年 メタウォーター株式会社。
2011年~2014年 R&Dセンター配属。
各種水処理プロセス、オゾン発生装置の開発に従事。
2015年~ 水道技術部配属。
オゾンを主とした水処理設備のエンジニアリングに従事。


●講 師 三菱電機(株) 先端技術総合研究所
      環境システム技術部
      水質制御グループ グループマネージャー
      工学博士            安永 望 氏



●セミナープログラム●


10:00~12:30

Ⅰ.オゾン水処理技術の基礎と応用

 【習得知識】
オゾンの基礎知識(反応特性、利用法)
オゾン関連機器の原理、組合せ技術
オゾン(OHラジカル含む)水処理技術の基礎と応用

 【講師の言葉】
  オゾンは、上下水道をはじめ、排水処理やプール、食品、医療、半導体関連など様々な分野で利用されています。今回の講演では、オゾンの特性や取扱いの基本について初心者でも理解できるよう解説すると同時に、設備の原理、設計の考え方など実務に役立つ内容を盛り込みます。また、応用編では、AOPなど新たに実用に向けて開発が進められている技術について解説します。

 【プログラム】
 1.基礎編
  (1)オゾンの基礎
   ①オゾンの性質
   ②オゾンの利用用途(概論)
   ③オゾンの安全な取扱いについて
 2.設備編
  (1)オゾン発生方法(無声放電)
   ①無声放電によるオゾン発生
   ②オゾン発生装置の進歩
  (2)オゾン処理設備
   ①オゾン発生装置の機器構成
   ②オゾン反応槽の種類と設計方法
   ③排オゾン処理装置の方式と特徴
 3.基本プロセス編
  (1)オゾンの上下水分野への適用
   ①上水プロセス編
   ②下水プロセス編
  (2)オゾンによる水処理
   ①排水処理への適用とその設計手法
   ②AOPを利用した水処理(実用例)
 4.質疑応答・名刺交換

(高橋 氏)



13:30~16:30

Ⅱ.オゾン・OHラジカルによる水処理技術とその応用展開

【習得知識】
オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術の基礎と適用例

【講師の言葉】
 オゾンは酸化力が強い反面、分解して酸素に戻るため残留性がなく、環境への負荷は非常に小さいです。さらにオゾンの分解によって生じるOHラジカルは、オゾンよりも酸化力が強く、難分解性物質の分解も期待できます。オゾンの反応には選択性がありますが、OHラジカルの反応には選択性がないため、これを利用した水処理技術の反応制御は難しくなります。
 今回の講演において、OHラジカルの特徴を丁寧に解説し、オゾンやOHラジカルを用いた水処理技術の留意点や実例を紹介します。さらに、オゾンやOHラジカルを用いた新しい水処理方法として、膜分離や放電を利用した水処理技術についても解説します。

【プログラム】
 1.OHラジカルの特性
  (1)OHラジカルの特性
   ①OHラジカルとは
   ②OHラジカルの発生方法
   ③OHラジカル濃度の測定方法
   ④オゾンと促進酸化処理の組合せ
 2.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術
  (1)オゾン処理
   ①浄水処理
   ②下水処理
   ③汚泥処理
   ④オゾンとマイクロバブルの組合せ
  (2)オゾンを用いた促進酸化処理
   ①浄水処理
   ②地下水処理
   ③下水処理
 3.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術の水再生への展開
  (1)事業所の水リサイクル
   ①家電事業所における水再生検討
   ②半導体事業所における水再生検討
  (2)水中放電を利用した水処理
   ①水中放電によるラジカル発生
   ②水中放電による殺菌特性
   ③気液界面放電による水処理技術
  (3)オゾンを用いた膜分離バイオリアクタ(Eco-MBR)
   ①省エネ型の膜分離バイオリアクタの特長
   ②オゾンによる膜洗浄効果
 4.質疑応答・名刺交換

(安永 氏)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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   2016年10月21日(金)開催

オゾン・OHラジカルによる水処理技術と応用展開の実際」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20161007.html

 
・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*:.。. .。.:*
担当は山村でした。

2016年8月26日 (金)

2016年10月18日(火)開催「見積・応札段階と遂行段階のリスク対応(不採算につながるリスクへの対応)」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年10月18日(火)開催

  ~海外プロジェクトの実例からみる~
  「見積・応札段階と遂行段階のリスク対応
       (不採算につながるリスクへの対応)」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161005.html

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Tanna japonensis
By Alpsdake (投稿者自身による作品) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons

今回取りあげる季語は「蜩(ひぐらし)」。

立秋を過ぎ、朝夕には涼しい風が吹く八月中~下旬になると、かなかなかなと響きのある声で早朝と夕刻に鳴きます。

それは未明や薄暮の微妙な光に反応し鳴き始めるようです。

特に夕刻によく鳴くので、「ひぐらし」の名があり、「日暮れ惜しみ」と呼ぶ地方もあります。

基本的に、蝉は夏の季語ですが、「蜩」と「法師蝉」は初秋の季語とされています。

朝夕には蜩が、日中は法師蝉(つくつくぼうし)の鳴き声がしてくると、いよいよ秋だなとほっとする一方で、なんとなくうら寂しい感じにもなります。

今回はその独特の鳴き声を愛でて「かなかな」とも詠まれる「蜩」を季語に詠まれた句を選んでみました。

 

ひぐらしや明るき方へ鳴きうつり
加藤暁台(かとう きょうたい) (1732-1792)

 

かなかなの鈴ふる雨となりにけり
久保田万太郎(くぼた まんたろう) (1889-1963)

 

蜩や硯の奥の青山河(硯=すずり)
加藤楸邨(かとう しゅうそん) (1905-1993)

 

たつぷりと鳴くやつもいる夕ひぐらし
金子兜太(かねこ とうた) (1919-)

 

ひぐらしに肩のあたりのさみしき日
草間時彦(くさま ときひこ) (1920-2003)

 

朝蜩ふつとみな熄む一つ鳴く(朝蜩=あさひぐらし)(熄む=やむ)
川崎展宏(かわさき てんこう) (1927-2009)

 

かなかなやある日は帰る道変へて
大木あまり(おおき あまり) (1941-)




私も詠んでみました。


まだかなとかなかなせかす宿題帳
白井芳雄


かなかなや僧がはじめる素振りかな
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2016年10月18日(火)開催

  ~海外プロジェクトの実例からみる~
  「見積・応札段階と遂行段階のリスク対応
       (不採算につながるリスクへの対応)」   セミナー

です!
 
 
★海外プロジェクトにおいて、失敗、不採算に至るメカニズムを検証し、リスクをどう想定しトラブル予防策を練り、各フェーズでどう対処していけばいいのか。

★本セミナーでは、厳しい価格競争と海外プロジェクトの困難さに苦しむ企業の担当者のために、プロジェクトの見積段階及び遂行段階の問題と対策(リスク管理)、将来の紛争を最小化するための契約条件のチェックポイント、競争力を損なわないClarification/Deviation Listの作成手法、遂行段階における対客先、工事業者との紛争処理、クレーム作成手法のアドバイス、又、プロジェクトの実現のKeyとなるファイナンスとそのセキュリテイとしての貿易保険制度などについて、実務経験豊富な大益講師より、具体的な事例・実体験をまじえ詳しく解説頂きます。
 
 
●講   師
 
 日揮(株) 第2事業本部 事業部長代行  大益康市 氏

 
●プログラム
 
 
~リスクマネジメントの究極は、「損をしないプロジェクトの運営」という視点から~
 1.プロジェクトの失敗(不採算)の共通したメカニズムの検証
   ⇒技術的な失敗より、上手くいかないプロジェクト運営と工程遅延の結果による不採算
 2.不採算メカニズムを理解した上でどう対処するか

 

Ⅰ.プロジェクトの難しさの理解と見積段階での対処(午前)

 

  海外プロジェクトの難しさの典型とその本質を整理してみることから始め、
  その難しさを理解したうえで、具体的にどう対応していくのかを、
  大きく「見積・入札段階」と「遂行段階」それぞれの段階で最善の対応を考える。
  具体的、典型的な海外建設プロジェクトのトラブル事例を検証し、
  これらトラブルの事前予防(見積段階の作業)を考える。

 

 1.リスクを顧客にヘッジしたプロポーザルの作成(上手な逃げ道)
 2.発生頻度の高い不採算要因に対しての事前防御
 3.契約に対するコメント作業(各契約条項毎のトラブル事例を解説)
 4.プロジェクトファイナンスと貿易保険

 

Ⅱ.プロジェクトの遂行段階での対応(午後)

 

  いくつかの具体的なトラブル因子に対して「見積段階での予防」と
  「遂行段階で発生した場合の対処」を具体的にワークショップ形式で考え、
  「納期延長・追加費用請求クレーム」の具体的な作成を検討する。

 

 1.トラブルは必ず発生するという前提でのプロジェクト運営
 2.トラブルにどう対処するか(具体的な対応法)
 3.顧客へのクレームの準備(同時に顧客からのクレームへの対応)
 4.納期延長などのクレームに対する戦略
 5.交渉シナリオ立案
 6.サブコン(下請工事会社)からの追加費用請求クレームへの対応

 

Ⅲ.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月18日(火)開催

  ~海外プロジェクトの実例からみる~
  「見積・応札段階と遂行段階のリスク対応
       (不採算につながるリスクへの対応)」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161005.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年8月25日 (木)

2016年10月14日(金)開催「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年10月14日(金)開催

「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161008.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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本日ご紹介する吹奏楽曲は
ロバート・ジェイガー(1939-)の『シンフォニア・ノビリッシマ』です。
邦題は『吹奏楽のための高貴なる楽章』。

曲は、Andante fieramente(歩く速さで、熱烈に)の指示で始まる
6小節間の序奏から始まります。
ここから現れる主題は、
その後のAllegro con brio(快速に、活気をもって)において、
クラリネットから各楽器のソロ、
そして金管楽器の中低音パートへと受け継がれていきます。
しかし、その盛り上がりの頂点で場面は一転して
Andante(歩く速さで)の中間部へ。
この部分は清らかでロマンティックな旋律が折り重なるようにあらわれます。
その後、再びテンポはもとのAllegroに戻り、
主題をコンパクトに再現し、そのまま一気に終わりを迎えます。

この曲は、ちょうどその頃婚約中だった
ジェイガーの妻・ルシルに捧げられています。
とくに中間部Andanteの旋律は
彼女がもっとも好んでいる旋律だと言われていますが、
このような旋律が婚約者のために生み出されたものだとすると
羨ましくなってしまいます。
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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介

2016年10月14日(金)開催

「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」セミナー

★本セミナーでは、現場で長年飼育を行ってこられた研究者からみた閉鎖循環式陸上養殖システム設計の基本と飼育の成功事例や失敗事例から、地下海水を利用した掛け流しや半循環方式などによる陸上養殖事例ならびに三重県におけるバイオマス発電を利用した陸上養殖の取組み、ビジネス化に向けた高付加価値への戦略、更にはアクアポニックス・物質循環型養殖への取組みと産業創出などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム 

Ⅰ.閉鎖循環式陸上養殖システム設計の基本と飼育事例

国立研究開発法人 水産研究・教育機構
瀬戸内海区水産研究所 資源生産部
養殖生産グループ(屋島庁舎)研究員 森田哲男 氏

1.循環飼育のメリットとデメリット
2.水質管理とシステム設計
  (アンモニアの毒性と除去方法、懸濁物処理、ろ材の選定とろ過方法、
  疾病防除方法、殺菌、システム設計の考え方)
3.実証・飼育事例
  (親魚の養成から種苗生産、陸上養殖、餌料培養まで事例を交えて解説
  :魚種としてはトラフグ、マダイ、キジハタ、カサゴ、ヤイトハタ、カンパチ など)
4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.地下海水を利用した陸上養殖  

東海大学 海洋学部 水産学科 教授 秋山信彦 氏

1.地下海水を利用した掛け流しによる陸上養殖
  ヒラメ,トラフグ,トラウトサーモンなど
2.アワビ養殖に用いた海水の二次利用
  排水を用いたトラフグ養殖
3.半循環方式による養殖
  クロマグロの試験飼育
4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.三重県における陸上養殖の取組みと新産業創成  

三重大学 大学院 生物資源学研究科
生物圏生命科学専攻 水圏生物利用学教育研究分野
生命科学研究支援センター
バイオインフォマティクス部門長(兼任) 田丸 浩 氏

1.陸上養殖の現状
  水産品の特徴と海外輸出実績
2.陸上養殖による高付加価値化
  魚類を用いたバイオ医薬品製造
3.陸上養殖の将来展望
  「地方創生」に向けた陸上養殖の事業化
4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.閉鎖循環式養殖における物質循環による飼育水再生と産業  

東京海洋大学 学術研究院
海洋科学系海洋生物資源学部門 助教 遠藤雅人 氏

1.物質循環型の食料生産システムとは?
  (1)自然の摂理を理解した一挙両得の考え方
  (2)アクアポニックスとは?
  (3)養殖から排出される物質を植物の肥料へ
2.アメリカにおけるアクアポニックスと日本での取り組み
  (1)アメリカにおけるアクアポニックス
  (2)日本におけるアクアポニックスの取り組み
3.海産魚閉鎖循環式養殖に対応した物質循環型食料生産技術
  (1)海ぶどう(クビレズタ)の栽培
  (2)アイスプラントの栽培
4.新産業創出とそのアイデア
  (1)販路開拓
  (2)ブランド形成
  (3)異業種・地域連携
5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月14日(金)開催

「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161008.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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担当は関でした。

2016年8月24日 (水)

2016年10月13日(木)開催「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

 2016年10月13日(木)開催

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20161002.html

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先週の続きで、富士急ハイランドの翌日は静岡県を観光してきました。

静岡に住んでいる友人の勧めで、少し早めのお昼ご飯に静岡市駿河区にある「どんぶりハウス」へ
Photo

目の前には港が広がっています。
Photo_2

その日水揚げされた新鮮なシラスをふんだんに盛り付けた生しらす丼を食べてきました。
Photo_3

初めて生しらす丼を食べましたが、感想は、、生も美味しかったですが、私個人的には釜揚げのしらす丼の方が好みです

午後からは静岡県の観光スポット「夢の吊り橋」へ

夢の吊り橋は、静岡県中部の川根本町にある寸又峡(すまたきょう)の大間ダム湖に架かる吊り橋です。
Photo_4Photo_5

この橋、一度に渡る人数が10名までと決まってるようで、私が到着した時には30~40名ほどの列が出来ていました。

水の中の微粒子が光の反射によって、ターコイスブルーに見え、とってもキレイです

帰りに寸又峡名物のソフトクリームを食べて、浜松駅まで車で送ってもらい新幹線で大阪へ帰ってきました。

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さて、本日も10月開催セミナーのご紹介です

 2016年10月13日(木)開催

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナー
                   
                                     です

・専門外の方でこれから排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・他部門から新しく排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・工場・事業所等の現場で排水処理及び汚泥処理を新しくご担当される方。

上記のような方々を主な対象に、排水処理及び汚泥処理技術の基礎知識を実際の話を織り交ぜ詳説!!
★本セミナーでは、物理・化学反応及び生物利用を中心にした基礎知識と除去・処理方法について、理論のみならず実際のところを、実務経験豊富な寺嶋講師にわかりやすく解説頂きます。

●講 師   北九州市立大学
        国際環境工学部 エネルギー循環化学科 准教授
        博士(学術)、環境計量士(濃度関係)
                  (元)栗田工業(株) 開発本部 装置開発第二グループ
                  第一チーム 主任研究員(2013年3月まで) 寺嶋光春 氏

●プログラム

Ⅰ.排水処理を理解するための基礎知識

 1.水質規制と排水処理に関係する法規の動向
 2.排水処理法の原理と特徴
  (1)生物学的処理法と物理・化学的処理法
   ~自然の浄化機能、有機処理プロセスの例~
 3.排水処理に必要な微生物の基礎知識
  (1)COD(Chemical Oxygen Demand;化学的酸素要求量)と
    BOD(Biochemical Oxygen Demand;生物化学的酸素要求量)
   ~CODMnとCODCr 、CODの測定方法と結果への影響要因、
    BOD5の測定方法と分析例様々なBOD、自動化・機器分析~
  (2)活性汚泥の構成員と浄化に関する生物相
   ~活性汚泥処理における生物相、水処理の微生物~
  (3)有機物の代謝と有機物除去
   ~エネルギー生産と細胞合成~
  (4)有効な微生物の増殖
   ~活性汚泥処理、汚泥の濃縮性~
 4.排水処理に必要な化学の基礎知識
  (1)化学反応
   ~化学反応の起こり方、反応速度と触媒~
  (2)pHとORP
   ~排水の中和と中和曲線、酸化還元反応と酸化還元電位(ORP)、
    pHと酸化還元電位、pH-pe線図~

Ⅱ.生物学的処理の基礎と処理方法

 1.運転管理に必要な微生物特性の基礎知識
  (1)各種微生物の特徴に基づく処理の分類
   ~生物学的処理の分類、有機物、窒素やリンの除去に関わる微生物、
    好気条件と嫌気条件~
  (2)微生物の特徴を活かすための環境維持
   ~微生物活性に及ぼす各種環境の影響~
 2.好気性微生物による有機物の除去方法
  (1)浮遊法
   ~標準活性汚泥法、活性汚泥法の汚泥濃縮と返送、バルキング汚泥、
    膜式活性汚泥法、汚泥濃度の上昇と溶解性能の低下~
  (2)生物膜法
   ~散水ろ床法、回転円盤法、接触曝気法、流動担体法~
  (3)好気性微生物への酸素供給
   ~水処理微生物への酸素供給、各種散気方法の特徴と問題点~
 3.嫌気性微生物による有機物の除去方法
  (1)標準メタン発酵法
   ~嫌気性消化における温度の影響、嫌気性消化の種類、標準メタン発酵処理プロセス~
  (2)上向流スラッジブランケット法(UASB;Upflow Anaerobic Sludge Blanket)
   ~UASB装置、UASBとEGSB(Expanded Granular Sludge Bed)、
    海外のメーカーのUASB装置とEGSB装置~
 4.生物学的窒素除去
  (1)硝化と脱窒
  (2)浮遊法
  (3)生物膜法
 5.生物学的リン除去
  (1)活性汚泥のリンの過剰摂取とリン除去
  (2)生物的脱窒脱リン法(A2O法)
  (3)MAP(燐酸マグネシウムアンモニウム)晶析法
 6.最近の生物学的水処理装置
  (1)高負荷2段活性汚泥法
  (2)オゾンによる有機汚泥の減量
  (3)微生物の食物連鎖を利用した汚泥減量システム など

Ⅲ.物理・化学的処理の基礎と処理方法

 1.固液分離の原理と操作
  (0)固液分離の種類
  (1)沈降速度と沈降速度分布
   ~球形粒子の沈降速度と抵抗係数、粒子の種類と沈降速度の例、
    粒子径と沈降速度、沈降速度の測定~
  (2)水面積負荷
  (3)沈降分離装置
   ~理想沈殿池の除去率、沈殿池の流れの特徴、横流式沈殿池、放射流沈殿池、
    上向流式沈殿池、傾斜板による沈降促進、傾斜板沈殿池~
  (4)浮上分離装置
   ~浮上分離、円形浮上槽、横流式浮上槽、適用試験~
 2.物理・化学的処理の基本操作
  (1)中和
   ~中和処理、中和剤、緩衝指数、金属イオンの溶解度、pH制御~
  (2)イオン交換樹脂
   ~イオン交換による排水処理、イオン交換体の分類、
    キレート樹脂、イミノジ酢酸型キレート樹脂、ポリアミン型キレート樹脂~
  (3)活性炭吸着
   ~活性炭吸着による排水処理、活性炭の形状と装置、固定床吸着塔、
    移動層吸着塔、流動層吸着塔、活性炭による吸着の一般的特徴、
    分子量と活性炭吸着量の関係~
  (4)分解
   ~オゾンによる酸化、オゾン酸化による有機物の除去~
  (5)紫外線照射
   ~紫外線照射による殺菌、紫外線の波長と殺菌効果、殺菌方法の比較、UVオゾン酸化法、
    紫外線とオゾンによるヒドロキシラジカルの生成~
 3.有害物質の処理法
  (1)重金属類(カドミウム、鉛、六価クロム、水銀、砒素)
   ~アルカリ沈殿法、HDS法(High Density Solid)、重金属沈殿に及ぼすキレート剤の影響、
    ニクロム酸イオンとクロム酸イオン、還元-水酸化物沈殿法、六価クロムの活性炭処理、
    水銀捕集剤、水銀の活性炭処理、砒素の共沈処理~
  (2)非重金属類(シアン、フッ素、ホウ素、セレン)
   ~アルカリ塩素法、オゾン酸化、2段沈殿法によるフッ素の除去、フッ素回収装置、
    ホウ素処理、セレン処理~
  (3)難分解性有機物質
   ~有機化合物の処理~
 4.排水処理における流体挙動の基礎(数値流体解析の特徴と排水処理装置への活かし方)
  ~排水処理装置の処理性能への流動挙動の影響、排水処理装置の混相流体と循環流、
   各種排水処理装置における適用例~

Ⅳ.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2016年10月13日(木)開催

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナー
 
 http://www.tic-co.com/seminar/20161002.html

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担当は谷口でした。

2016年8月23日 (火)

2016年10月12日(水)開催「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2016年10月12日(水)開催

 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
「エンジニアのための設備コストの見積法入門」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161004.html

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先日、カメラのレンズを購入しました。

Img_20160823_073142

キットに付いていたレンズ(下)と比べ、かなり大きいです。そして重い

20160823_040702

腕力が無いため、伸ばして使うと前に傾いてしまいます。鍛えなければ・・・

20160823_040849

ためしにお月さまを撮ってみました。

20160823_092911

普段はオート機能ばかり使っていますが、月の撮影では真っ白になってしまうので、いろいろ設定を変えて撮影しました。

知れば知るほど難しい!
一度、カメラ教室に行って勉強してみようかと考え中です。

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本日も10月開催セミナーのご紹介!

2016年10月12日(水)開催

 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
「エンジニアのための設備コストの見積法入門」   セミナー

です!

★エンジニアに必要な設備コストの見積方法をわかりやすく解説!!
★与えられた条件の中でどのように見積を行っていけばよいか!?
★本セミナーでは、設備コストの仕組みを始め、機器・材料費、現地工事費、共通間接費の詳細見積、又、見積のまとめと調整に至るまで、経験豊富な大原講師に解説頂きます。

●講   師 大原シーイー研究所 代表
          (元)三井造船(株) プラント事業本部
         プロポーザル部 見積担当課長
         経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
         (早稲田大学受託事業)
         コストエンジニアリング教材開発委員
         日本コスト工学会正会員(理事)        大原宏光 氏

●プログラム

Ⅰ.設備コストの見積の目的とコスト構成
 1.見積の目的と位置付け
 2.設備コストの構成
 3.設備コストの変動要因
 4.設備コストの低減のポイント

Ⅱ.詳細見積の進め方
 1.見積積算部署と関連組織
 2.見積作業の計画
 3.見積のための基本的な設計資料

Ⅲ.機器・材料費の詳細見積
 1.機器費見積の考え方
  (見積手順、見積法の選定など)
 2.機器費の見積
  (各種見積法、ベンダー見積取付・評価、コスト集計要領など)
 3.配管工事材料費の見積
  (材料集計手順、材料費区分、見積明細・集計要領など)

Ⅳ.現地工事費の見積一般
 1.工事費の見積法
 2.サブコントラクタへの見積照会要領
 3.工事の請負構造と工事費の構成
 4.直接労務費工数単価の考察
  (工数単価の構成、工数単価の算定例など)

Ⅴ.現地工事費の詳細見積
 1.機器据付工事費の見積
  (1)機器据付工事の見積手順
  (2)機器据付工事数量表の作成
  (3)機器据付工事費の算出
  (4)機器据付工事手順と直接工数の対象
  (5)機器据付要領
  (6)機器据付工数
 2.配管工事費の見積
  (1)基礎知識
   (配管工法の種類、プレハブ工法の長所短所、配管工事量の単位と計算など)
  (2)配管工事費(従来工法)の算出
  (3)配管工事費(工場プレハブ工法)の算出
  (4)配管工事の直接工数の対象
  (5)直接工数の求め方
  (6)配管の放射線検査費の見積
 3.保温冷工事費の見積
  (1)基礎知識
  (2)保温冷工事費の見積手順
  (3)保温冷工事数量表の作成
  (4)保温冷工事費の算出
 4.塗装工事費の見積
  (1)見積手順
  (2)塗装システムの作成
  (3)素地調整の種類
  (4)塗装工事数量表の作成
  (5)塗装複合単価の作成
  (6)塗装工事費の算出

Ⅵ.共通間接費の詳細見積
 1.建設機械使用料の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)移動式クレーンの見積
 2.共通仮設費の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)現地サ-ベイと見積項目
  (4)仮設建物の見積
  (5)共通仮設費のまとめ
 3.現場管理費の見積
 4.試運転費の見積
 5.エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積

Ⅶ.プラント見積のまとめと検討・調整
 1.プラント見積原価総括表
 2.プラントコストの総合検討
 3.エスカレーションの見積
 4.コンティンジェンシの見積
 5.プラント見積後のコストデータの整理項目
 6.契約後のプラント価格の変更要因

Ⅷ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月12日(水)開催

 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
「エンジニアのための設備コストの見積法入門」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161004.html

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担当は平田でした。

2016年8月22日 (月)

2016年10月14日(金)開催「気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2016年10月14日(金)開催

気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161006.html

 ※Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております。

 ◆1日受講           49,680
 ◆プログラムⅠのみ受講 35,100
 ◆プログラムⅡのみ受講 32,400

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ちょうど一週間前の先週の月曜日にお休みをいただきまして、2泊3日で田舎に帰省してきました

お盆に田舎に帰れたのは何年ぶりでしょうか?もう思い出せないほど前になります。

久しぶりに畑からキュウリとナスをとって来て馬や牛を作ったり、
もちろん、お墓参りをしたりしてお盆らしく過ごすことができました。

そして、帰省して一番良かったのが、花火を見る事が出来た事です。

Photo_118

花火の写真を撮るのは難しいですね。これがやっと撮れた一枚です。

花火大会と言いましても、田舎ですのでたったの300発。

しかし、ちょうど家の真ん前で打ち上がりますし、見物の人も少ないので混雑もなく、
数が少なくても大満足でした。

あまりゆっくりと過ごせたという感じはありませんでしたが、
久しぶりにお盆に帰省できて良かったです

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本日は2016年10月開催のセミナーをご紹介します

2016年10月14日(金)開催

気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナー

★本セミナーでは、Ⅰ部に最近話題の多孔性配位高分子(PCP/MOF)を含めた気体・ガスの吸着・脱着の基礎とメタン・水素・CO2などへの応用を、Ⅱ部では、PSA/TSA法によるガス分離・精製・回収など産業応用の実際について、斯界の第一線でご活躍中の加納氏、足立氏、両講師にそれぞれ詳説頂きます。

★Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております。

◎プログラム

Ⅰ.気体・ガスの吸着・脱着法の基礎と応用技術展開
 ~多孔性配位高分子(PCP/MOF)を含めて~

   千葉大学 大学院理学研究科化学コース 教授   加納博文 氏

<講演概要>
 ガス吸着・脱着の現象を基礎とするガス吸着測定法は、物質のナノスケールの細孔構造を平均的に評価する上で優れた方法であるため、粉体や多孔体などの細孔パラメータ(比表面積など)を得るための測定法としてはなくてはならない手法である。近年ナノマテリアルの応用が盛んになっているが、その微細構造を評価する上でガス吸着測定技術は重要であり、また基礎を把握することで、ナノマテリアルの応用技術の展開を図ることができるであろう。また、天然ガスや水素などクリーンエネルギーの貯蔵や、地球温暖化ガスであるCO2の分離回収を実行するためには、ガス吸着の原理を理解する必要がある。最近話題のゲート現象を示す多孔性配位高分子(PCP/MOF)のガス貯蔵に関する特異挙動についても解説する。

 1.吸着・脱着現象のいろいろ
  1.1 物理吸着・脱着、化学吸着・脱着、吸収、吸蔵
  1.2 可逆性と脱着機構
  1.3 応用分野における脱着特性の重要性
 2.細孔体の種類
  2.1 ゼオライト系、炭素系、多孔性配位高分子(PCP/MOF)
 3.ナノ細孔体の特徴
  3.1 細孔の分類
  3.2 界面構造と機能
  3.3 材料としての性質
  3.4 キャラクタリゼーション方法
 4.分子間相互作用と分子吸着ポテンシャル場
  4.1 蒸気と超臨界気体
  4.2 分散相互作用
  4.3 レナード・ジョーンズポテンシャル
  4.4 吸着等温線・脱着等温線の型
 5.気体吸着実験法と解析
  5.1 容量法吸着装置
  5.2 重量法吸着装置
 6.平坦表面への吸着
  6.1 吸着理論
  6.2 BET理論
 7.メソ孔への吸着
  7.1 毛管凝縮
  7.2 吸着・脱着ヒステリシス
  7.3 ケルビン式
  7.4 細孔分布解析:吸着ブランチと脱着ブランチ
 8.ミクロ孔への吸着
  8.1 スリット型細孔へのミクロポアフィリング
  8.2 DR解析
  8.3 ミクロ細孔解析、DFT法、問題点
  8.4 二酸化炭素吸着、水素吸着
 9.柔軟性多孔性配位高分子(PCP/MOF)によるゲート現象
  9.1 ゲート現象
  9.2 Breathing効果など
 10.蒸気吸着と超臨界吸着
 11.高圧吸着
  11.1 高圧ヘリウム浮力法による試料密度測定
  11.2 表面過剰量と絶対吸着量
 12.メタン吸着
  12.1 カーボンナノホーン
  12.2 多孔性配位高分子(PCP/MOF)
  12.3 ゲート現象:脱着特性の優位性
 13.水素吸着
  13.1 活性炭素繊維
  13.2 カーボンナノチューブ
  13.3 カーボンナノホーン
  13.4 最近の動向
  13.5 測定上の問題点
 14.二酸化炭素分離技術
  14.1 活性炭素繊維
  14.2 多孔性配位高分子(PCP/MOF)
  14.3 固体型CO2分離材
 15.その他の応用分野
  15.1 吸着ヒートポンプ
  15.2 ナノカーボンの構造と電気化学的応用
 16.まとめ
 17.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.PSA/TSAなどの吸着分離プロセスと操作・設計及び産業応用の実際

   大陽日酸(株) 開発・エンジニアリング本部
   山梨研究所 プロセス技術部 主任研究員      足立貴義 氏

<講演概要>
 大陽日酸は、明治43年の創業以来、空気から酸素ガスと窒素ガスを分離して、販売することで産業界に貢献している産業ガスメーカーである。空気は主に深冷蒸留により分離しているが、蒸留塔に導入する前に水分や二酸化炭素を吸着操作で除去しており、吸着技術は当社にとって重要な基盤技術の一つである。
 ガス吸着を利用したガスの分離精製技術には、圧力変化を利用してガスを分離するPSA法と温度変化を利用してガスを分離するTSA法があり、当社のPSA式窒素発生装置やガス精製装置にはこれらの技術が利用されている。また、様々なガスの回収や精製のニーズに対しても、これまで培ってきた吸着技術を応用して、ガス回収やガス精製装置を開発・製作している。
 本発表では、吸着を利用したガス分離技術について解説し、その応用例としてガス回収技術を中心に当社の取り組みや製品開発について紹介する。

 1.ガス吸着・精製材料
  1.1 物理吸着材
  1.2 化学吸着材
  1.3 触媒
 2.分離プロセス
  2.1 PSA法
  2.2 TSA法
 3.ガス分離技術
  3.1 窒素ガス製造装置
  3.2 酸素ガス製造装置
 4.ガス精製技術
  4.1 高純度空気製造装置
  4.2 超高純度ガス精製装置
 5.ガス回収技術
  5.1 バイオガス精製装置
  5.2 二酸化炭素回収装置
  5.3 メタンガス精製装置
 6.まとめ
  6.1 将来必要とされるガス精製・分離技術
 7.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月14日(金)開催

気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161006.html

 ※Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております。

 ◆1日受講           49,680
 ◆プログラムⅠのみ受講 35,100
 ◆プログラムⅡのみ受講 32,400

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担当:浮田

2016年8月19日 (金)

書籍「元素ブロック材料の創出と応用展開」のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍「元素ブロック材料の創出と応用展開」

 http://www.tic-co.com/books/2016t007.html

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今回取りあげる季語は「鬼灯(ほおずき、ほほづき)」。

古くは『源氏物語』にも登場します。

六月ころ、淡黄色の花をつけた後、果実を包んで蕚(がく)が発達し、はじめは緑色ですが、初秋には美しい赤色になります。

庭先などで栽培され、鉢植えも人気があります。

また、盂蘭盆会(うらぼんえ)の飾りに用いられ市井の生活になじみ深いものがあります。

浅草の浅草寺では七月の九日、十日に鬼灯市が催されますが、赤くなる鬼灯の他に赤くならない縁起ものの千成鬼灯(せんなりほおずき)も人気があります。

名前の「ほほづき」の「ほほ」はその実のふっくらとした様子から頬を連想し、「づき」は顔つき、目つきの「つき」からとされています。

また、子供たちが実の種を除いて口に含んで鳴らしたりして遊ぶさまからきた「頬突き」の意味であるともいわれます。

「鬼灯市」が開催されるのは七月に多いことから、「鬼灯市」は夏の季語になり、「鬼灯」で詠まれる場合は初秋の季語になります。

今回はそんな季語としての取り扱いが微妙な「鬼灯」を詠んだ句を選んでみました。

 

鬼灯は実も葉もからも紅葉かな
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

 

鬼灯やきき分けさときひよわの子
杉田久女(すぎた ひさじょ) (1890-1946)

 

鬼灯を地にちかぢかと提げ帰る(提げ帰る=さげかえる)
山口誓子(やまぐち せいし) (1901-1994)

 

鬼灯の虫喰穴も些事ならず(些事=さじ)
飯島晴子(いいじま はるこ) (1921-2000)

 

ほほづきの百余り熟れ厩口(厩口=うまやぐち)
友岡子郷(ともおか しきょう) (1934-)

 

鬼灯を鳴らせば紅のころがりぬ(紅=べに)
白石冬美(しらいし ふゆみ) (1941-)

 

鬼灯のひとつは銀河の端で鳴る
高岡修(たかおか おさむ) (1948-)

 

私も詠んでみました。


青鬼灯実らぬ恋はいとほしく
白井芳雄

 

鬼灯や虹の小便艶ませり(虹の小便=日が照っているのに降る雨。徳島県で使われています。)
白井芳雄

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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です!

  書籍「元素ブロック材料の創出と応用展開
                      です!

★書籍「元素ブロック高分子」に続く、新学術領域研究「元素ブロック高分子材料の創出」の成果をまとめた第2弾書籍!
★発光材料、光電変換材料、感光性材料、電子・磁性材料、バイオ系材料など応用展開を詳述!
 

●著者一覧
 

中條善樹   京都大学
田中一生   京都大学
小野利和   九州大学
久枝良雄   九州大学
小泉武昭   東京工業大学
八木繁幸   大阪府立大学
清水宗治   九州大学
森末光彦   京都工芸繊維大学
梅山有和   京都大学
長谷川靖哉  北海道大学
渡瀬星児   大阪市立工業研究所
内藤裕義   大阪府立大学
佐伯昭紀   大阪大学
郡司天博   東京理科大学
塚田学         東京理科大学
五十嵐隆浩  東京理科大学
大山俊幸   横浜国立大学
榎本航之   山形大学
菊地守也   山形大学
川口正剛   山形大学
伊藤彰浩   京都大学
渡辺明         東北大学
磯田恭佑   香川大学
山岡龍太郎  香川大学
舟橋正浩   香川大学
松井淳         山形大学
宮田隆志   関西大学
浦上忠         関西大学
木田敏之   大阪大学
小野田晃   大阪大学
林高史         大阪大学
三木康嗣   京都大学
大江浩一   京都大学
 
 
●主な目次

第1章 発光材料
1  凝集誘起型発光特性を有するホウ素元素ブロック材料の創出   (田中一生/中條善樹)
1.1  はじめに
1.2  発光性元素ブロック高分子
1.3  光吸収性元素ブロック高分子
1.4  電子輸送材料となる元素ブロック高分子
1.5  カルボランを含む元素ブロック高分子
1.6  AIE性ホウ素元素ブロックの設計とAIE性共役系高分子
1.7  バイオセンサーとしての応用
1.8  おわりに
2  ヘテロ分子集積化技術を利用した有機固体発光材料の開発   (小野利和/久枝良雄)
2.1  はじめに
2.2  多成分結晶と包接結晶
2.3  包接現象を用いた有機固体発光材料の創製
2.4  まとめ
3  複数の相互作用部位を持つ元素ブロックを用いた超分子ポリマーの創製  (小泉武昭)
3.1  はじめに
3.2  複数のOthogonalな非共有結合性相互作用を含む超分子ポリマー
3.3  水素結合とπスタッキングによる超分子ポリマーの創製
3.4  今後の展望
4  有機エレクトロニクスを指向した有機金属元素ブロック材料の創出  (八木繁幸)
4.1  はじめに
4.2  芳香族系補助配位子によるシクロメタル化白金錯体の発光特性制御
4.3  芳香族系補助配位子によるビスシクロメタル化イリジウム錯体の発光特性制御
4.4  共役鎖をシクロメタル化配位子に組み込んだりん光性有機金属錯体
4.5  ジピリドフェナジン骨格を用いた新規りん光性有機金属錯体の創出
4.6  おわりに
5  ラクタム分子を基盤とした元素ブロック材料の創出  (清水宗治)
5.1  はじめに
5.2  ラクタム分子と含窒素芳香族アミンを用いたSchiff塩基形成反応
5.3  ベンゾ[c、d]インドール骨格を有するaza-BODIPYの合成および発光特性
5.4  ジケトピロロピロールを基体としたaza-BODIPY類縁体の合成と発光特性
5.5  おわりに
6  積層π電子構造の階層的配列化に基づく形状・機能制御   (森末光彦)
6.1  はじめに
6.2  二重鎖形成型ポルフィリンアレー
6.3  形状制御した一次元直線構造の構築
6.4  固体薄膜中における特異機能の発現
6.5  おわりに
7  炭素で構成された一次元および二次元ナノ元素ブロックの化学修飾と光機能   (梅山有和)
7.1  はじめに
7.2  ポルフィリン-SWNT連結系
7.3  ポルフィリン
-C60@SWNT連結系
7.4  ポルフィリン-グラフェン連結系
7.5  ピレンダイマー-SWNT連結系
7.6  おわりに
8  新型発光体創成を目指した希土類元素ブロックの三次元空間配列   (長谷川靖哉)
8.1  希土類錯体を元素ブロックとするポリマー材料
8.2  熱耐久性を有する希土類元素ブロック高分子
8.3  温度センシングが可能な希土類元素ブロック高分子
8.4  希土類元素ブロックナノ粒子
8.5  ガラス形成能を示す希土類元素ブロック高分子
8.6  さいごに
9  元素ブロックのハイブリッド化による発光材料の創出とデバイスへの応用  (渡瀬星児)
9.1  はじめに
9.2  元素ブロックとしてのポリシルセスキオキサン
9.3  ポリシルセスキオキサンへの発光特性の付与
9.4  ポリシルセスキオキサンへの半導体特性の付与
9.5  電流注入発光素子への応用
9.6  おわりに

第2章 光電変換材料
1  有機太陽電池の太陽電池特性と電子物性  (内藤裕義)
1.1  はじめに
1.2  太陽電池特性
1.3  有機太陽電池の物性予測
1.4  電子物性評価
1.5  インピーダンス分光によるドリフト移動度評価
2  有機無機ハイブリッド・ペロブスカイト太陽電池の光電気特性評価  (佐伯昭紀)
2.1  はじめに
2.2  ペロブスカイト膜中の電荷キャリア移動度
2.3  結晶サイズと電荷キャリア移動度の相関
2.4  電荷再結合ダイナミクス
2.5  周波数変調と電荷輸送メカニズム
2.6  有機無機・異種界面ホール輸送材料の探索
2.7  おわりに

第3章 感光性材料
1  有機-無機ハイブリッドを用いるポリシルセスキオキサンの機能化とその特性評価  (郡司天博/塚田学/五十嵐隆浩)
1.1  はじめに
1.2  実験
1.3  結果および考察
1.4  おわりに
2  反応現像画像形成を利用したエンプラ/元素ブロック系への感光性付与  (大山俊幸)
2.1  はじめに
2.2  ポリイミド-シリコーン共重合体へのRDP適用によるネガ型微細パターン形成
2.3  ポジ型RDPとゾル-ゲル反応を利用したハイブリッド微細パターンの形成
2.4  おわりに
3  ZrO2ナノ微粒子を用いた高透明光学樹脂の設計  (榎本航之/菊地守也/川口正剛)
3.1  はじめに
3.2  ZrO2ナノ微粒子の水相からトルエン相への相移動とその場疎水化技術
3.3  カルボン酸修飾ZrO2ナノ微粒子含有高屈折率透明材料の合成
3.4  表面処理剤フリーハイブリッド化
3.5  おわりに

第4章 電子・磁性材料
1  カルボランを基盤とする機能性分子材料の展開   (伊藤彰浩)
1.1  はじめに
1.2  磁性材料への応用
1.3  発光材料への応用
1.4  おわりに
2  金属および無機半導体系元素ブロックを用いた光・電子材料  (渡辺明)
2.1  はじめに
2.2  POSS-金属ナノ粒子ハイブリッド系における階層構造形成とSERSセンサーへの応用
2.3  酸化チタンのミスト堆積による特異な表面テキスチャ形成
2.4  金属ナノ粒子を用いた透明導電膜形成
2.5  おわりに
3  N-Heteroaceneを基盤とした機能性材料  (磯田恭佑)
3.1  はじめに
3.2  N-Heteroaceneの性質
3.3  様々なN-heteroacene誘導体の構造およびその物性
3.4  結言
4  オリゴシロキサン鎖を活用した重合性ナノ相分離型液晶性半導体  (山岡龍太郎/舟橋正浩)
4.1  はじめに
4.2  オリゴシロキサン部位を導入したナノ相分離型液晶
4.3  摩擦転写法による液晶材料の分子配向制御とデバイス応用
4.4  環状シロキサン部位を利用した開環重合
4.5  低分子液晶の高分子化による構造安定化とその機能性
4.6  まとめ
5  元素ブロックポリマーの階層化と電気化学機能発現  (松井淳)
5.1  はじめに
5.2  高分子ナノシート積層体における2次元プロトン伝導材料
5.3  アクリル酸を導入した高分子ナノシート積層体の構造解析
5.4  エレクトロクロミック高分子ナノシートの階層構造化による多色エレクトロクロミズム
5.5  bilayer electrodeとは
5.6  3層構造を用いた多色エレクトロクロミズム
5.7  まとめ

第5章 スマート機能材料
1  シロキサン系元素ブロック高分子膜の構造制御と透過分離特性  (宮田隆志/浦上忠)
1.1  はじめに
1.2  シロキサン系元素ブロック高分子のミクロ相分離構造と透過分離特性
1.3  シロキサン系元素ブロック高分子を用いた膜の表面改質と透過分離特性
1.4  分子認識素子を導入したシロキサン系元素ブロック高分子膜の透過分離特性
1.5  液晶性を示すシロキサン系元素ブロック高分子膜の構造と透過分離特性
1.6  イオン液体含有シロキサン系元素ブロック高分子膜の透過分離特性
2   高分子カプセルの一次元融合を利用した新規高分子チューブの作製  (木田敏之)
2.1  はじめに
2.2  ポリ乳酸(PLA)ステレオコンプレックス積層膜からなるナノカプセルの一次元融合によるナノチューブ創製
2.3  ポリビニルアルコール(PVA)積層膜からなるナノカプセルの一次元融合挙動
2.4  異なる表面組成をもつポリ乳酸(PLA)カプセル間の一次元融合による元素ブロック高分子チューブの作製
2.5  おわりに
3   ヘムタンパク質の自己組織化機能を介したハイブリッド材料の構築  (小野田晃/林高史)
3.1  はじめに
3.2  ヘムタンパク質超分子ポリマー
3.3  ヘムタンパク質と金ナノ粒子とのハイブリッド形成
3.4  ヘムタンパク質とCdTe半導体ナノ粒子とのハイブリッド形成
3.5  超分子相互作用を介したヘムタンパク質とCdTe半導体ナノ粒子とのハイブリッド形成
3.6  まとめ
4  元素ブロック高分子材料を用いる光腫瘍イメージング  (三木康嗣/大江浩一)
4.1  はじめに
4.2  アルキル鎖を持つ多糖類縁高分子を用いる光腫瘍イメージング
4.3  ポリメタクリレートを側鎖に持つ多糖類縁高分子を用いる光腫瘍イメージング
4.4  Janus型多糖類縁高分子を用いる光腫瘍イメージング
4.5  おわりに

第6章 元素ブロック材料の将来展望   (中條善樹)
1  はじめに
2  有機-無機ナノハイブリッド材料
3  元素ブロック材料の考え方
4  元素ブロック材料への期待
5  未来を元気にする「元素ブロック材料」

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍「元素ブロック材料の創出と応用展開」

 http://www.tic-co.com/books/2016t007.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年8月18日 (木)

書籍『再生医療等製品の開発と実用化展望』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍『再生医療等製品の開発と実用化展望』

http://www.tic-co.com/books/2016t010.html

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先日、京都に行ってきました。

五条坂の陶器まつり、祇園の漢字ミュージアム、
丸山公園近くの長楽館カフェなど、京都を満喫しました。

京都と言えば、「そうだ 京都、行こう。」のCMソングとして知られる
『わたしのお気に入り』(原題:My Favorite Things )のイメージです。

リチャード・ロジャース(1902-1979)が作曲を手掛けた
ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のうちの一曲ですが、
ジャズのスタンダードナンバーとしても知られ、多くの人々によってカバーされています。
そして、吹奏楽バージョンもあります。
曲名の通り、わたしのお気に入りの一曲です。
ぜひ、聴いてみてください

Touki_5

写真は陶器まつりでの一枚です。
あまり買い物をする気はなかったのですが、
素敵な箸置きに出会ってしまい何種類か購入してしまいました…

京都に行く度にお気に入りを見つけて、
さらに好きになってしまいます
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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です

書籍『再生医療等製品の開発と実用化展望』

★再生医療等製品の概要と現状および実用化の促進と規制、さらに産業化のための提案を詳述!
★医薬品医療機器等法における承認取得を目指している企業治験や、医師主導治験による開発事例を網羅!
★既承認事例ならびに臨床研究例をもとにした課題解析と薬事申請への進め方などを解説!
★培養容器、足場材料、培地技術など再生医療等製品製造を支える多くの材料・機器を網羅解説!

●著者一覧

毛利善一 再生医療イノベーションフォーラム
添田麻由実 医薬基盤・健康・栄養研究所
佐藤陽治 国立医薬品食品衛生研究所
丸山良亮 医薬品医療機器総合機構
早川堯夫 近畿大学
井家益和 (株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
鮫島正 テルモ(株)
黒柳能光 (有)テクノサージ
菅原桂 (株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
佐藤正人 東海大学
佐藤千香子 (株)セルシード
原井基博 富士ソフト(株)
宮下英之 慶應義塾大学
榛村重人 慶應義塾大学
辻川元一 大阪大学
竹谷健 島根大学
弓場俊輔 産業技術総合研究所
大串始 朗源会大隈病院
酒井佳夫 金沢大学
金子周一 金沢大学
黒田正幸 千葉大学
横手幸太郎 千葉大学
西河芳樹 (株)メガカリオン
赤松健一 (株)メガカリオン
江藤浩之 京都大学
藤田靖之 先端医療振興財団
川本篤彦 先端医療振興財団
岩田隆紀 東京女子医科大学
濵園俊郎 (株)再生医療推進機構
篠原奈美子 (株)再生医療推進機構
腰野蔵人 東京女子医科大学
金井信雄 東京女子医科大学
久保忠彦 広島大学
古田太輔 広島大学
M.P.Johan 広島大学
中島裕子 広島大学
安達伸生 広島大学
越智光夫 広島大学
杉田孝 尾道総合病院
馬場憲三 日本ジェネティクス(株)
今松伸介 (株)リンフォテック
田川陽一 東京工業大学
塚田亮平 住友ベークライト(株)
松田博行 藤森工業(株)
池内真志 東京大学
橋本朋子 奈良女子大学
山岡哲二 国立循環器病研究センター研究所
野口洋文 琉球大学
朝倉哲郎 東京農工大学
斉藤美佳子 東京農工大学
菊地鉄太郎 東京女子医科大学
清水達也 東京女子医科大学

●主な目次

【総論編】
第1章 再生医療等製品の開発と実際(概論) (毛利善一)

第2章 再生医療実用化促進を目指した規制の整備 (添田麻由実/佐藤陽治)

第3章 再生医療等製品の承認審査 (丸山良亮)

第4章 再生医療の産業化促進と課題 (早川堯夫)

【疾病別開発動向編】
第5章 移植片対宿主病治療薬「テムセル®HS注」の開発 (毛利善一)

第6章 自家培養表皮 (井家益和)

第7章 ヒト(自己)骨格筋由来細胞シート (鮫島正)

第8章 細胞成長因子を応用した皮膚再生 (黒柳能光)

第9章 自家培養軟骨 (菅原桂)

第10章 軟骨細胞シートによる関節軟骨の再生治療 (佐藤正人/佐藤千香子)

第11章 インプラント型再生軟骨の研究開発から戦略相談を経て企業治験許可までを経験して (原井基博)

第12章 角膜上皮細胞シート (宮下英之/榛村重人)

第13章 角膜上皮の再生医療 (辻川元一)

第14章 重症低ホスファターゼ症に対する骨髄移植併用同種間葉系幹細胞移植―先天性骨系統疾患への間葉系幹細胞治療の展望― (竹谷健/弓場俊輔/大串始)

第15章 脂肪組織由来再生(幹)細胞による肝再生治療法の開発 (酒井佳夫/金子周一)

第16章 遺伝子導入脂肪細胞の移植による持続的酵素補充療法-家族性LCAT欠損症を対象とした治療法開発と難治性疾患への応用展開― (黒田正幸/横手幸太郎)

第17章 iPS由来同種血小板輸血製剤の製法 (西河芳樹/赤松健一/江藤浩之)

第18章 下肢血管再生治療 (藤田靖之/川本篤彦)

第19章 歯根膜細胞シートによる歯周組織再生 (岩田隆紀)

第20章 歯髄細胞バンク&DP(歯髄細胞=Dental Pulp)ストック (濵園俊郎/篠原奈美子)

第21章 食道上皮再生シート製品の開発 (腰野蔵人/金井信雄)

【製造技術・支援技術編】
第22章 磁性体封入カプセル・磁性体標識細胞 (久保忠彦/古田太輔/M.P.Johan/中島裕子/安達伸生/越智光夫/杉田孝)

第23章 再生医療用保存液の開発 (馬場憲三/今松伸介/田川陽一)

第24章 再生医療研究支援のための培養容器 (塚田亮平)

第25章 幹細胞培養容器と材料 (松田博行)

第26章 膜マイクロファブリケーション・デバイス技術 (池内真志)

第27章 組織再生用繊維性スキャホールド (橋本朋子/山岡哲二)

第28章 無血清・アニマルフリー培地 (野口洋文)

第29章 絹を用いた再生医療材料の開発 (朝倉哲郎)

第30章 単一細胞からの組織の創製を支えるフェムトインジェクション技術 (斉藤美佳子)

第31章 臓器ファクトリーの創製 (菊地鉄太郎/清水達也)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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書籍『再生医療等製品の開発と実用化展望』

http://www.tic-co.com/books/2016t010.html

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担当は関でした。

2016年8月17日 (水)

書籍「環境と福祉を支えるスマートセンシング」のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

 「環境と福祉を支えるスマートセンシング

  http://www.tic-co.com/books/2016t011.html

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先日夏休みをいただいて、コンサートに行ってきました。


山口県長門市油谷の文化施設での、東京芸術大学出身の若手ピアニストとテノール歌手らによるコンサートです。


Photo_2


もっとも印象深かったのは、ピアノソロのラ・カンパネラ(フランツ・リスト作)。


曲名のCampanella(カンパネラ)とはイタリア語で「鐘」を意味しているそうです。


もともと練習曲として作られた曲で、非常に技巧的です。


時に物悲しく、時に激しく打ち付けるような鐘の音を想像させるピアノの旋律に、


ひと時、夏の暑さを忘れることができました。


ピアニストの方は、ダークスーツに身を包み、しっかりとネクタイまでして、汗だくになりながらの演奏でしたが。


毎年この時期に開催されるようなので、来年もぜひ見に行きたいと思いました。





そして、夜には庭で花火もしました。夏の風物詩。

Photo


私が子どものころには、家の前で花火をしても見とがめる人はいませんでしたが、


最近は防災や治安維持などの観点から、公園などでも花火が全面的に禁止となっているようで、何だか寂しい気もします。

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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です

 「環境と福祉を支えるスマートセンシング

です!

★健康的で安全な生活環境を守り、進む超高齢化社会の中でもQOLを向上させていくため、今後ますます重要性が高まるスマートセンサの現状と課題をケミカル、フィジカルごとに解説!
★環境分野では、人体に影響を及ぼすガスや空気中化学物質の検出技術、「見える化」・「制御」の高機能化など実例を交えて紹介!
★福祉分野では、人体内外の液体やガス、生体信号のセンシング、インプランタブルデバイスやウェアラブルデバイスをソフト・ハード面から解説!


著者一覧

野田和俊 (国研)産業技術総合研究所
田中勲 清水建設(株)
寺内靖裕 理研計器(株)
長谷川有貴 埼玉大学
松本裕之 岩崎電気(株)
海福雄一郎 (株)ガステック
勝部昭明 埼玉大学
安藤毅 東京電機大学
南戸秀仁 金沢工業大学 
石垣陽 ヤグチ電子工業(株)
外山滋 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
原和裕 東京電機大学
中川益生 岡山理科大学
南保英孝 金沢大学
川瀬利弘 東京工業大学
大薮多可志 国際ビジネス学院

●主な目次

第1章 スマートセンシング (野田和俊)
 1.1 はじめに
 1.2 スマートセンサの定義と背景
 1.3 スマートセンサを取り巻く状況とその効果


第2章 環境に関わるケミカルセンシング
 2.1 はじめに (田中勲)
 2.2 ガスセンサ (寺内靖裕)
  2.2.1 ガスセンサの現状技術
  2.2.2 課題と展望
 2.3 室内・生産施設環境とケミカルセンサ (田中勲)
  2.3.1 現状技術
  2.3.2 課題と展望
 2.4 PM2.5 (長谷川有貴)
  2.4.1 PM2.5とは
  2.4.2 PM2.5の発生源と生成メカニズム
  2.4.3 現状技術
  2.4.4 課題と展望
 2.5 医療・排ガス・匂い (松本裕之)
  2.5.1 医療、排ガス、匂い検知の現状技術
  2.5.2 課題と展望
 2.6 労働衛生分野における適用事例・具体例 (海福雄一郎)
  2.6.1 労働衛生分野におけるスマートセンシングの役割
  2.6.2 労働安全分野におけるセンシングの基本的な考え方
  2.6.3 曝露測定
  2.6.4 センシング機器
  2.6.5 活用事例
  2.6.6 課題と展望
 2.7 まとめ (田中勲)

 コラム 粒子状物質汚染 (勝部昭明)


第3章 環境に関わるフィジカルセンシング
 3.1 はじめに (安藤毅)
 3.2 屋内環境におけるスマートセンシング (安藤毅)
  3.2.1 屋内環境におけるフィジカルセンサの役割
  3.2.2 エコ家電
  3.2.3 スマート家電
  3.2.4 スマートハウス
  3.2.5 ビルエネルギー管理システムBEMS
  3.2.6 BEMSにおけるセンシング活用事例
  3.2.7 課題と展望
 3.3 スマートセンシングのためのエネルギーハーベスティング (安藤毅)
  3.3.1 スマートセンシングの電源問題
  3.3.2 エネルギーハーベスティングの実用事例
  3.3.3 スマートセンシングとエネルギーハーベスティングの今後
 3.4 ビッグデータを用いたスマートセンシング (南戸秀仁)
  3.4.1 トリリオンセンサ社会におけるスマートセンシング
  3.4.2 トリリオンセンサを用いたスマートセンシング技術の応用分野
  3.4.3 ビッグデータとIoT、IoE技術
  3.4.4 トリリオンセンサによるエネルギーハーベスティング技術
  3.4.5 赤外線画像によるトリリオンセンシング技術
  3.4.6 トリリオンセンサとネットワークによる家電制御技術
  3.4.7 様々なセンサと処理回路を集積化したMEMS技術によるトリリオンセンシング技術
  3.4.8 新ビジネス創生のためのトリリオンセンサ技術の最新動向
  3.4.9 課題と展望
 3.5 センシアブルシティ (南戸秀仁)
  3.5.1 スマートコミュニティ
  3.5.2 センシアブルシティ(Senseable City)
  3.5.3 課題と展望
 3.6 農業のスマートセンシング (長谷川有貴)
  3.6.1 農業におけるセンシング対象
  3.6.2 農業におけるスマートセンシング
  3.6.3 課題と展望
 3.7 スマートセンサを用いた放射線量モニタリング (南戸秀仁)
  3.7.1 パッシブタイプ放射線センサ
  3.7.2 蛍光ガラス線量計におけるラジオフォトルミネッセンス
  3.7.3 蛍光ガラスを用いた放射線量の可視化技術
  3.7.4 放射線センサを搭載したヘリ型ロボットによる線量分布モニタリング
  3.7.5 簡易放射線センサ「ポケットガイガー」を用いた線量分布モニタリング
  3.7.6 課題と展望
 3.8 参加型の放射線モニタリング事例 (石垣陽)
  3.8.1 ポケットガイガー
  3.8.2 開発の動機
  3.8.3 ハードウェア設計
  3.8.4 γ線検出回路の設計
  3.8.5 ソフトウェア設計
  3.8.6 参加型開発
  3.8.7 「測定」から「共有」、そして「議論」へ
  3.8.8 課題と展望
 3.9 まとめ (安藤毅)

 コラム スマートセンシングとプライバシー (安藤毅)


第4章 人体に関わるケミカルセンシング
 4.1 はじめに (外山滋)
 4.2 侵襲型・低侵襲型デバイス (外山滋)
  4.2.1 健康管理のためのセンサ
  4.2.2 身体障害者のQOL向上を目指した体内埋め込み電極
  4.2.3 管理のためのデバイス
  4.2.4 侵襲型デバイスをサポートするための補助デバイス
  4.2.5 課題と展望
 4.3 人体から放出されるガス・においのセンシング (原和裕)
  4.3.1 皮膚ガスとそのセンシング
  4.3.2 呼気ガスとそのセンシング
  4.3.3 課題と展望
 4.4 汗のケミカルセンシング (外山滋)
 4.5 味覚のセンシング (長谷川有貴)
  4.5.1 味覚の仕組み
  4.5.2 味覚のセンシング
  4.5.3 課題と展望
 4.6 食品劣化のセンシング (長谷川有貴)
  4.6.1 食品の劣化
  4.6.2 食品劣化のセンシング
  4.6.3 課題と展望
 4.7 まとめ (外山滋)

 コラム 究極のスマートセンサ (中川益生)


第5章 からだに関わるフィジカルセンシング
 5.1 はじめに (南保英孝)
 5.2 生体信号を使ったウェアラブルデバイス (川瀬利弘)
  5.2.1 はじめに
  5.2.2 筋活動に関する生体信号
  5.2.3 脳活動に関する生体信号
  5.2.4 その他の生体信号
  5.2.5 おわりに
 5.3 ウォーキングによる高齢者健康維持と健康寿命延伸 (大薮多可志、勝部昭明)
  5.3.1 日本の高齢社会
  5.3.2 健康測定機器
  5.3.3 健康維持のための運動
  5.3.4 歩数特性
  5.3.5 Walkingによる健康まちづくり
  5.3.6 課題と展望
 5.4 計測・蓄積データの利活用~ライフログとゲーミフィケーション~ (南保英孝)
  5.4.1 ライフログ
  5.4.2 ライフログの問題点
  5.4.3 ゲーミフィケーション
  5.4.4 ゲーミフィケーションの将来展望
 5.5 まとめ (南保英孝)


 コラム 観光とセンサ (大薮多可志)
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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  「環境と福祉を支えるスマートセンシング

  http://www.tic-co.com/books/2016t011.html

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担当は山村でした。

2016年8月16日 (火)

書籍『次世代パワー半導体実装の要素技術と信頼性』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

 書籍『次世代パワー半導体実装の要素技術と信頼性』

 http://www.tic-co.com/books/2016t008.html

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少し前になりますが、7月の3連休に前会社の同期達と富士急ハイランドへ行ってきました

ホテルは富士急ハイランドの隣にあるハイランドリゾートに宿泊。

朝、ホテルの窓から見えた富士山です~

Photo

ホテルで朝食を済ませた後、早速8時半に富士急ハイランド入場です。

まず最初に乗ったのが、最大落下角度121度"の新・大型ローラーコースター「高飛車(タカビシャ)」。

Photo_2

これ1番最初に乗るべきではなかったと後悔するほど怖かったです 

定番のザ・ジェットコースター「FUJIYMA」。
Photo_3

スタートからわずか1.8秒で172km/hに!!驚異の加速「ドドンパ」!
Photo_4

足がぶらぶらしたまま座席が様々な方向に回転する「ええじゃないか」。

Photo_5

その他にもアトラクション系は全て制覇してきました。

今回で富士急ハイランドを訪れたのは2回目ですが、ここの絶叫アトラクションは他に比べて、とてもレベルが高いと思いました。

やっぱり刺激的で恐いですギネスに認定されているアトラクションもいくつかありました。

でも、みんな久しぶりの再会と遊園地にテンション高めで、とても楽しかったです

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です

 書籍『次世代パワー半導体実装の要素技術と信頼性』                      
                                 
                                                                           です

★電力変換の高効率化とともにモジュールの小型化が可能な次世代パワー半導体(SiC/GaN)!自動車や鉄道、家電製品などで利用拡大中!
★稼働温度が高温のため耐熱性・放熱性が求められる材料・技術開発!その“熱対策”について実装に的を絞り詳述!
★接合、封止、基板、冷却・放熱、受動部品など実装のための要素技術と信頼性評価のための検査技術をまとめた一冊!

●著者一覧

菅沼克昭 大阪大学
山口浩 (国研)産業技術総合研究所
山口拓人 (株)日立製作所
小田祐一 (株)日立金属ネオマテリアル
廣瀬明夫 大阪大学
中島泰 三菱電機(株)
杉岡卓央 (株)日本触媒
吉田顕二 住友ベークライト(株)
中西政隆 日本化薬(株)
平尾喜代司 (国研)産業技術総合研究所
草野大 日本ファインセラミックス(株)
周游 (国研)産業技術総合研究所
日向秀樹 (国研)産業技術総合研究所
米村直己 デンカ(株)
中本真二 京セラ(株)
長友義幸 三菱マテリアル(株)
古川裕一 昭和電工(株)
松本一昭 (株)カネカ
神谷有弘 (株)デンソー
鶴見敬章 東京工業大学
保科拓也 東京工業大学
武田博明 東京工業大学
斉藤賢二 太陽誘電(株)
土屋哲男 (国研)産業技術総合研究所
篠田健太郎 (国研)産業技術総合研究所
中島智彦 (国研)産業技術総合研究所
中村吉伸 東京大学
宮山勝 東京大学
青木雄一 エスペック(株)
有井一伸 エスペック(株)
岡本学 エスペック(株)
鈴木智也 エスペック(株)
吉井一郎 グラビトン・テクノロジー・コンサルティング
杉江隆一 (株)東レリサーチセンター
高橋昭雄 横浜国立大学
山田靖 大同大学
于強 横浜国立大学
原智章 メンター・グラフィックス・ジャパン(株)
南裕樹 横河メータ&インスツルメンツ(株)

●目次

第1章 次世代パワー半導体の開発動向とモジュール化技術動向
1 次世代パワー半導体の開発動向 (菅沼克昭)
1.1 次世代パワー半導体の魅力
1.2 パワー半導体の実装と信頼性課題
2 次世代パワー半導体のモジュール化技術動向 (山口浩)
2.1 パワーモジュール化の魅力
2.2 パワーモジュールの構造
2.3 モジュール技術への高度化要求
2.4 機能集積化(IPM化)への期待
2.5 まとめ

第2章 ワイヤボンド・ダイアタッチ技術
1 ワイドバンドギャップパワー半導体ダイアタッチ技術 (菅沼克昭)
1.1 ダイアタッチ
1.2 鉛フリー高温はんだ
1.3 TLP接合
1.4 金属焼結接合
1.5 固相接合とストレスマイグレーション接合
1.6 これから
2 高温ダイアタッチ向けCu被覆Zn/Alクラッド接合材 (山口拓人/小田祐一)
2.1 緒言
2.2 Zn/Al/Znクラッド材
2.3 Zn/Alクラッド材へのCu被覆効果の検証
2.4 Cu/Al/Zn/Al/Cuクラッド材の接合性・接合信頼性
2.5 結言
3 酸化銀、酸化銅ペーストを用いた低温焼結接合 (廣瀬明夫)
3.1 はじめに
3.2 酸化銀ペーストを用いた接合技術
3.3 酸化銀と酸化銅の混合ペーストを用いた接合技術
3.4 おわりに
4 パワーモジュールにおける高信頼ワイヤボンド技術 (中島泰)
4.1 パワーデバイスの表面電極への接合技術
4.2 ワイヤボンドの接合プロセス
4.3 ワイヤボンド接合部の初期信頼性
4.4 ワイヤボンド接合部の長期信頼性
4.5 ワイヤボンド接合部の高信頼化
4.6 ダイレクトリード接合技術

第3章 樹脂技術
1 モールド樹脂技術 (杉岡卓央)
1.1 はじめに
1.2 封止材に対する要求特性
1.3 ナノコンポジット技術を用いた高耐熱材料の開発状況
2 半導体封止用エポキシ樹脂成形材料の展開 (吉田顕二)
2.1 はじめに
2.2 半導体封止用エポキシ樹脂材料の概要
2.3 半導体封止用エポキシ樹脂成形材料の難燃性
2.4 半導体封止用エポキシ樹脂成形材料の高耐熱化
2.5 おわりに
3 パワーデバイス用エポキシ樹脂の開発 (中西政隆)
3.1 はじめに
3.2 耐熱性
3.3 耐熱分解特性
3.4 最後に

第4章 絶縁基板技術
1 パワー半導体用セラミック基板技術 (平尾喜代司)
1.1 はじめに
1.2 メタライズ放熱基板と高熱伝導性セラミックス
1.3 メタライズ放熱基板の残留応力と使用環境下での熱応力
1.4 温度サイクル試験によるメタライズ放熱基板の信頼性評価
1.5 モジュール設計のための基盤的な研究について
1.6 まとめ
2 パワー半導体向け高強度・高熱伝導窒化ケイ素基板 (草野大/周游/日向秀樹)
2.1 諸言
2.2 高熱伝導化のコンセプト
2.3 酸素量制御による高熱伝導窒化ケイ素の開発
2.4 反応焼結・ポスト焼結手法を用いた窒化ケイ素の高熱伝導化
2.5 反応焼結・ポスト焼結手法による薄板基板の製造
3 パワー半導体向けセラミック基板 (米村直己)
3.1 パワーモジュールの変遷と適用される基板
3.2 回路基板概要
3.3 放熱板/MMC(金属―セラミック複合体)
4 パワー半導体用セラミックパッケージ (中本真二)
4.1 セラミックパッケージとは
4.2 パワー半導体用セラミックパッケージ
4.3 電気的・熱的特性
4.4 高温信頼性
4.5 おわりに
5 次世代パワー半導体用高性能絶縁回路基板「Ag焼成膜付きDBA基板」 (長友義幸)
5.1 緒言
5.2 Al回路上への新規表面処理のコンセプト
5.3 ガラス物性と密着強度の相関
5.4 ガラスフリット含有量の最適化
5.5 ダイボンディング試験
5.6 冷熱サイクル信頼性
5.7 結言

第5章 冷却・放熱技術
1 パワー半導体の冷却技術 (古川裕一)
1.1 パワー半導体の冷却における留意点
1.2 「冷却」から見た次世代パワー半導体
1.3 次世代半導体の課題
1.4 次世代パワー半導体の冷却の考え方
1.5 次世代半導体冷却への適用が期待される技術
1.6 高温動作実現のために望まれる材料開発
2 超高熱伝導グラファイトシート、及びグラファイトプレート (松本一昭)
2.1 はじめに
2.2 グラファイトの特徴
2.3 超高熱伝導グラファイトシートの作製と物性
2.4 超高熱伝導グラファイトシートの特性
2.5 超高熱伝導グラファイトシートのアプリケーションへの利用方法
2.6 超高熱伝導グラファイトシートのアプリケーションへの応用例
2.7 グラファイトプレート
2.8 おわりに
3 両面放熱パワーモジュール「パワーカード」の実装技術 (神谷有弘)
3.1 カーエレクトロニクスへの要求
3.2 車載用小型インバータにおける実装技術
3.3 将来動向

第6章 受動部品
1 高温スナバコンデンサ用誘電体の材料科学 (鶴見敬章/保科拓也/武田博明/斉藤賢二)
1.1 諸言
1.2 第一原理計算による材料設計
1.3 セラミックス誘電体の絶縁破壊機構とその温度依存性
1.4 積層型スナバコンデンサの開発
1.5 結論
2 次世代パワー半導体用抵抗体の開発 (土屋哲男/篠田健太郎/中島智彦/中村吉伸/宮山勝)
2.1 はじめに
2.2 現状の抵抗器とその材料
2.3 新規抵抗体材料、製造法の開発
2.4 抵抗体の局所物性評価
2.5 まとめ

第7章 信頼性評価・検査技術
1 パワー半導体の信頼性試験について (青木雄一/有井一伸/岡本学/鈴木智也)
1.1 はじめに
1.2 パワー半導体の信頼性課題
1.3 高温に対する温度サイクル試験
1.4 接合材料の熱特性評価
1.5 パワーサイクル試験
1.6 パワーサイクル試験の試験条件と劣化進行の特徴について
1.7 最後に
2 ロックインサーモグラフィの概要とそのパワー半導体への応用 (吉井一郎)
2.1 はじめに
2.2 パワーデバイスにおける非破壊検査の重要性
2.3 ロックインサーモグラフィの概要
2.4 パワーデバイスへの適用事例
2.5 まとめ
3 ラマン分光法を用いたSiCパワー半導体の応力評価 (杉江隆一)
3.1 はじめに
3.2 各種応力評価手法
3.3 4H-SiCのラマン散乱と応力評価原理
3.4 実験方法
3.5 結果と考察
3.6 結論
4 SiC等大電流パワーモジュール用実装材料評価 (高橋昭雄)
4.1 パワーデバイスと実装技術動向
4.2 パワーモジュール実装材料評価用プラットホーム
4.3 SiCパワーモジュール用実装材料評価
4.4 今後の課題
5 パワー半導体モジュールの評価試験方法 (山田靖)
5.1 はじめに
5.2 熱特性の評価試験方法
5.3 電気特性の評価試験方法
5.4 信頼性の評価試験方法
5.5 最後に
6 パワー半導体の信頼性・シミュレーション (于 強)
6.1 はじめに
6.2 解析手法
6.3 解析モデルおよび解析条件
6.4 解析結果
6.5 まとめ
7 パワーLED用実装基板における放熱性評価 (米村直己)
7.1 はじめに
7.2 高輝度LED用電子回路基板規格における放熱性評価
7.3 まとめ
8 パワー半導体の過渡熱抵抗測定 (原智章)
8.1 背景
8.2 過渡熱測定時の配線方法
8.3 SiCデバイスの過渡熱測定における課題と対処方法
8.4 まとめ
9 パワー半導体のアプリケーションとその評価計測技術 (南裕樹)
9.1 はじめに
9.2 パワー半導体のアプリケーション例
9.3 パワーコンディショナにおける測定対象
9.4 測定器の選択
9.5 測定におけるポイントと信頼性
9.6 おわりに

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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 書籍『次世代パワー半導体実装の要素技術と信頼性』

 http://www.tic-co.com/books/2016t008.html

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担当は谷口でした。

2016年8月15日 (月)

2016年9月2日(金)開催「バイオマスガス化発電/コージェネレーション技術の実際」セミナーの再ご紹介!

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★本日再ご紹介セミナー★

2016年9月2日(金)開催

 「バイオマスガス化発電/コージェネレーション技術の実際
  ~各社(Volter、Spanner、Xylowatt)の装置と
   トリジェネレーション、低温ガス化実バイオガスエンジン適用の取組み~  セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20160904.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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今年の夏、私の地元では、道路やお家を冷やしてくれるほどの雨が少ないからか、とても暑く感じます。

暑くて辛い日々、私はアイスに助けを求めました。

CMでもたくさん宣伝されていますよね。
↓期間限定ものが気になります(クリックすると大きくなります)

20160813_150029

「トリオ デ ジャネイロ GO!GO!」・・・すごい名前です。
ブラジルフレーバーはノリノリの美味しさ!とのこと。

20160813_152502

鮮やかで涼し気な色合いに、見ただけでも癒されます

20160813_150223


定番から、「ナッツトゥユー」、「キャラメルリボン」と、期間限定から「トリオ デ ジャネイロGO!GO!」、「パッションフォーゴールド」を選択。

かなり迷いました。

期間限定を食べた感想は・・・

「パッションフォーゴールド」は爽やかなのかと思いきや、意外と甘く、「トリオ デ ジャネイロGO!GO!」はシャーベットなので、さわやか~

ノリノリ!ではないですが、美味しかったです。

残すは「ワイルドアマゾン」。
すごい色をしていて避けてしまったので、今度挑戦したいと思います。

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さて、本日も9月開催セミナーを再ご紹介!

2016年9月2日(金)開催

 「バイオマスガス化発電/コージェネレーション技術の実際
  ~各社(Volter、Spanner、Xylowatt)の装置と
   トリジェネレーション、低温ガス化実バイオガスエンジン適用の取組み~  セミナー

です!

★本セミナーでは、バイオマスガス化発電/コージェネレーションならびにトリジェネレーションに関する装置・システムと技術の実際について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.超小型木質バイオマスCHPシステム

 電現ソリューション(株) 分散電源開発事業部 部長 速水直行 氏

 1.Volter社製木質ガス化熱電併給装置
  (1)ガス化ユニットの構造と特徴
  (2)熱電併給ユニットの構造と特徴
  (3)Volter社の実績
  (4)応用例
  (5)日本一号機
 2.今後の展開
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.小型木質バイオマス熱電併給プラントの応用
 <日本語で講演頂きます>

 Spanner(株) 代表取締役社長 O.バルテンシュタイン 氏

 1.Spanner小型木質バイオマス熱電併給プラントの特徴
 2.世界500台導入実績の経済性の要因
 3.代表的な応用と運用
 4.日本における実績
 5.メーカーとしてSpannerの日本市場展開
 6.質問応答・名刺交換

Ⅲ.NotarRバイオマスガス化炉技術 - 2MWe プラントプレゼンテーション
 <日本語で講演頂きます>

 Xylowatt S.A J.パルトス 氏

 1.NotarRガス化炉(固定床下方通気ガス化炉)
  (1)プラントの紹介(FITスキーム、2MWe以下)
  (2)発電と発熱について
  (3)バイオチャール(バイオ炭)について
  (4)コンデンセートについて
  (5)原料について
 2.日本におけるパートナー
  (1)GE-イェンバッハ
  (2)ヴェオリア・ジェネッツ(ヴェオリア グループ)
 3.実績
  (1)トゥルネ市、ベルギー
  (2)ガラス瓶工場(サンゴバン)、フランス
  (3)モンゴディン病院、ベルギー
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.横手トリジェネレーション実証事業
 ~未利用の木質バイオマスを利用したトリジェネレーションシステム~

 一般財団法人 石炭エネルギーセンター 技術開発部 技術企画グループ 主任 齊藤知直 氏

<講演要旨>
 本実証事業は、豪雪地帯の地域内産業活動から生じる未利用木質バイオマスを利用し、ガス化コジェネレーション設備とバイオコークス製造設備からなるトリジェネレーション設備により得られる電力、熱並びにバイオコークス等を地域に供給するシステムを構築し、二酸化炭素削減効果や事業性・採算性、他の地域への波及性並びに地域づくりへの貢献性等について検証することを目的とする。事業性改善やバイオマス安定供給といった従来からの課題に加えてバイオマスの性状不安定性を石炭の共ガス化によって補助することで効率的な利用ができるかの確認も行った。
 本実証事業では、降雪山間地域において安定した木質バイオマスの収集及びガス化コジェネレーション設備の運転が通年可能であることを確認した。
 また、ガス化コジェネレーション設備による電気と熱の製造のみでは導入効果が評価されにくいところ、バイオコークス製造設備を付加したトリジェネレーションとし、製造したバイオコークスも石炭コークス等の代替として既存の工場施設等に供給することにより、電気、熱の供給と合わせて大きな二酸化炭素削減に繋がることを確認した。
 さらに、地域づくりへの貢献性については、実証事業にあたっての地元人材の採用、特殊物品を除いた域内調達、未利用間伐材の資源化、バイオマス収集への市民参加等の成果を確認した。なお、バイオコークス製造、利用の成果を発展させるため新たな実証事業を環境省から受託して平成27年度から取り組んでいる。

<質疑応答・名刺交換>

Ⅴ.低温ガス化実バイオガスエンジンによる発電

 群馬大学理工学府 知能機械創製部門 教授 志賀聖一 氏

<講演要旨>
 バイオマスを低温ガス化して得られた実バイオガスを燃料として,火花点火ガス機関発電システムを運転したときの性能と燃焼特性を明らかにした。これまでの研究に対して,計測方法と変動の問題を再検討するとともに,天然ガス機関として実用されている機関を新たに用い,結果の信頼性と普遍性を検証した。ガス化に用いたバイオマス資源は木質ペレットであり,生成されたガスは水素やメタン,一酸化炭素といった燃料成分を含むとともに,二酸化炭素や窒素といった希釈ガス成分を含む。実バイオガスでの運転では,天然ガスよりサイクル変動が低く,正味平均有効圧力が0.4 MPa 以下であるにもかかわらず,最大の正味熱効率は30%を超えるなど,実バイオガスが希薄でかつ希釈した燃焼に適していることが明らかになるとともに,従来得られている結果が定量的にも確認された。
 本講演では,これらの結果について紹介する。また,模擬バイオ燃料を用いた結果についても解説を加える。

<質疑応答・名刺交換>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年9月2日(金)開催

 「バイオマスガス化発電/コージェネレーション技術の実際
  ~各社(Volter、Spanner、Xylowatt)の装置と
   トリジェネレーション、低温ガス化実バイオガスエンジン適用の取組み~  セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20160904.html

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担当は平田でした。

2016年8月12日 (金)

2016年9月1日(木)・2日(金)開催「プラント設備の耐震設計と補強対策技術」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2016年9月1日(木)・2日(金)開催

  「プラント設備の耐震設計と補強対策技術」
 ~配管系、塔槽類、建屋・架台、タンク(円筒形、球形)の地震対策~  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20160903.html

◆2日間受講      75,600円
  【1名につき(※受講者が1日と2日で違う場合でも可)】
◆9月1日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆9月2日のみ受講 49,680円

  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む

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514262_2

今回取りあげる季語は「汗(あせ)」。

真夏の一日、冷房設備のない室内にいると約3リットルの汗が出るといわれ、また真夏に激しい運動をしたり、肉体労働をしたりすると10リットルもの汗をかくとされています。

「汗をかく」という現象には二種類あり、夏場や運動した時などにかくのを温熱性発汗、緊張した時にかくのを精神的発汗と言います。

汗が皮膚ににじんださまを「汗ばむ」、全身びっしょりになるのを「汗みどろ」あるいは「汗みずく」、大粒の汗が噴き出してぽたぽた垂れるようなものを「玉の汗」と表現されます。

試合とか試験とか、興奮、緊張した時に出るいわゆる「冷や汗」は季節に関係がないので季語にはなりません。

季語として俳句に詠まれるのは、もっぱら夏場にかく汗になります。

今回はそんな「汗」を季語に詠まれた句を選んでみました。

 

ほのかなる少女のひげの汗ばめる
山口誓子(やまぐち せいし) (1901-1994)

 

帯しめて心きまりぬ汗もなし
星野立子(ほしの たつこ) (1903-1984)

 

汗の人ギューッと眼つぶりけり(眼=まなこ)
京極杞陽(きょうごく きよう) (1908-1981)

 

汗拭いて身を帆船とおもふかな
岡本眸(おかもと ひとみ) (1928-)

 

昔より美人は汗をかかぬもの
今井千鶴子(いまい ちづこ) (1928-)

 

汗のシャツぬげばあらたな夕空あり
宮津昭彦(みやつ あきひこ) (1929-2011)

 

ひとすぢの流るる汗も言葉なり
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)

 

 

私も詠んでみました。


ひと駅を歩く誰そ彼玉の汗(誰そ彼=たそがれ)
白井芳雄


塁上死汗砂涙まみれけり(塁上死=るいじょうし)
白井芳雄

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さて、本日も9月開催セミナーを再ご紹介!

2016年9月1日(木)・2日(金)開催

  「プラント設備の耐震設計と補強対策技術」
 ~配管系、塔槽類、建屋・架台、タンク(円筒形、球形)の地震対策~  セミナー

です!

★本セミナーでは、1日目にプラント配管における耐震設計及び耐震性能評価、耐震補強工事を、2日目は、耐震診断技術・地震リスク評価から、塔槽類、建屋・架台、タンク(円筒形と球形)の耐震設計と補強技術などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★1日目のみ、2日目のみのご受講も受け付けております。
 
 
●プログラム
 

<1日目:9月1日(木)>

Ⅰ.プラント配管系の耐震設計技術と地震対策

 日本インターグラフ(株)
 Process, Power & Marine
 技術1部 部長 シニア・コンサルタント
 (元)千代田アドバンスト・ソリューションズ(株)    安藤文雄 氏

Ⅱ.火力・原子力発電プラント配管の耐震設計技術

 (株)東芝 京浜事業所 技監              湯原耕造 氏

Ⅲ.配管系耐震性能評価と耐震補強工事のポイント

 新興プランテック(株)
 エンジニアリング本部 配管部 担当部長      長尾賢治 氏

<2日目:9月2日(金)>

Ⅰ.プラント設備の耐震診断技術と地震リスク評価

 千代田化工建設(株)
 ChAS・ライフサイエンス事業本部
 プラント診断ユニット 技師長              大嶋昌巳 氏

Ⅱ.プラント設備における塔槽類の耐震設計法と補強対策

 (株)プラント耐震設計システムズ 代表取締役   池田雅俊 氏

Ⅲ.建屋、架台の耐震設計と補強工事のポイント

 JFEエンジニアリング(株)
 シビルエンジニアリングセンター 設計部
 第一構造設計グループ グループマネージャー  吉田勝利 氏

Ⅳ.円筒形タンクの耐震設計技術(津波対策を含めて)

 (株)IHI エネルギー・プラントセクター
 タンクプロジェクト部 元 技師長
 博士(工学)                         石田和雄 氏

Ⅴ.球形タンクの耐震設計と耐震補強

 川崎重工業(株)
 プラント・環境カンパニー 低温貯槽プラント総括部
 低温貯槽プラント部 設計1課 担当課長      堀野 聡 氏

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年9月1日(木)・2日(金)開催

  「プラント設備の耐震設計と補強対策技術」
 ~配管系、塔槽類、建屋・架台、タンク(円筒形、球形)の地震対策~  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20160903.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年8月10日 (水)

2016年9月1日(木)開催「ガスエンジン・コージェネにおける高効率化など技術開発動向と遠隔監視・メンテナンスの実際」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2016年9月1日(木)開催

ガスエンジン・コージェネにおける高効率化など技術開発動向と遠隔監視・メンテナンスの実際」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20160902.html

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一昨日、お休みを頂きまして、1泊2日で東京へ遊びに行って来ました!
さて、久しぶりの東京。どこへ行ってみようかと考えまして、今年の4月から通年での一般公開が始まった、迎賓館赤坂離宮へ行ってきました。

正門です。よいお天気でした
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前庭より。ここは無料で見学出来ます。
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主庭。噴水がキレイでした。
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残念ながら本館内は撮影禁止になっておりますので、中の様子はご紹介できません。
しかし、見学出来たお部屋はどれも豪華でピカピカ、見ただけで優雅な気分になれました。

観光の後は、約2年ぶりに友人と待ち合わせ。
お互い年を取ったね~と確認し合いながら、2年分の溜まったお話をして楽しい時間を過ごす事が出来ました。
良い旅行になりました

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本日も2016年9月開催のセミナーを再ご紹介します

2016年9月1日(木)開催

ガスエンジン・コージェネにおける高効率化など技術開発動向と遠隔監視・メンテナンスの実際」セミナー

★本セミナーでは、技術的に伸長著しいガスエンジン・コージェネレーションの最新の技術開発動向と適用されている高効率技術、蒸気回収・熱回収システムの最新技術動向と導入事例・省エネへの取組み、ならびに遠隔監視システムの活用、予防保全、故障対応、省エネ運転の実例、またマイクロガスエンジン・コージェネ技術(最近の技術開発とバイオガス発電の適用事例、保守・トラブル対策)について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に事例を交え詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.進化するガスエンジンコージェネレーション
 ~最新の技術開発動向と高効率技術について~

   東京ガス(株)
   ソリューション技術部
   コージェネレーション技術グループ
   マネージャー                岡本和久 氏

<講演概要>
 コージェネレーションの普及状況と導入ポテンシャル、さらには技術的に伸長著しいガスエンジンコージェネレーションの進化の過程と最新の技術開発動向を概説し、容量別に代表機種について主要諸元や適用されている高効率技術を紹介する。
<質疑応答・名刺交換>

Ⅱ.発電用ガスエンジン設備の高効率化と排熱・コージェネ利用技術

   三菱重工エンジン&ターボチャージャー(株)
   エンジン・エナジー事業部
   技術部 プラント技術課
   ソリューション技術チーム
   主席チーム統括              田中政之 氏

 1.ガスエンジン発電設備の紹介
  (1)製品概要
  (2)効率改善の歴史
  (3)発電の柔軟性向上
 2.排熱利用技術について(コージェネ技術)
  (1)ガスエンジン発電装置からの排熱
  (2)コージェネ技術の紹介
  (3)温水からの蒸気回収技術
 3.ガスエンジン発電設備導入事例
  (1)三菱重工相模原製作所での事例
  (2)国内外の導入事例
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.ガスエンジンコージェネにおける遠隔監視とデータ活用
  (高効率運転、予防保全、故障対応)

   東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)
   エネルギーソリューションカンパニー
   カスタマー技術部
   技術企画グループ マネージャー   佐藤 浩 氏
 

<講演概要>
 ガスエンジンコージェネや排熱利用設備について、ユーザーサイドのエネルギーサービス事業者の視点から、遠隔監視システムの活用、予防保全、故障対応、省エネ運転について、実例を挙げて紹介する。
<質疑応答・名刺交換>

Ⅳ.ヤンマーガスエンジンコージェネの技術開発・適用事例と保守・トラブル対策

   ヤンマーエネルギーシステム(株)
   エンジニアリング部
   ソリューショングループ 部長      林 清史 氏

 1.マイクロガスエンジン及びコージェネ技術
  (1)機器仕様・性能
  (2)停電対応
  (3)中型コージェネ800kW開発
  (4)適用事例
 2.マイクロガスエンジンによるバイオガス発電技術
  (1)機器仕様
  (2)シロキサン除去装置
  (3)バイオガス仕様の300kWクラス開発
  (4)適用事例
 3.マイクロガスエンジン及びコージェネの保守・メンテナンス
  (1)メンテナンスの内容
  (2)遠隔監視システム
  (3)トラブル事例とその対応
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年9月1日(木)開催

ガスエンジン・コージェネにおける高効率化など技術開発動向と遠隔監視・メンテナンスの実際」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20160902.html

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担当:浮田

2016年8月 9日 (火)

2016年9月1日(木)開催「加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナーの再ご紹介!

◆本日再ご紹介セミナー◆

   2016年9月1日(木)開催

 ~演習を交え解説する~  

加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナー

 ~信頼性データ解析、信頼性設計手法、
 加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~
 
  http://www.tic-co.com/seminar/20160901.html

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サマースウィーツフェスタ in 京都高島屋に行って来ました。

話題のスウィーツが大集合です。


手作りジェラート専門店〈クレマモーレ〉。


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緑が鮮やかな「ピスタチオ」。フレッシュな「トマト」や「バジルミルク」といった変わり種まで。

母は散々悩んだ挙句、「バニラ」を選びました。冒険したらいいのに...。





そして本日のお目当て、関西初登場のクレープ専門店〈PÄRLA(パーラ)〉。

Photo_2

オシャレな帽子の店員さんが、その場で焼いてくれます。

ラム酒とナッツを練りこんだ、大人味のもっちりとした生地です。



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「バナナ・ショコラ」。

低脂肪の生クリームを使用しているため、あっさりとしていて、いくらでも食べられそうです。


美味しいものを食べて、暑い夏を乗り切りたいと思います。

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さて、本日は9月開催セミナーを再ご紹介!

   2016年9月1日(木)開催

 ~演習を交え解説する~  

加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナー

 ~信頼性データ解析、信頼性設計手法、
 加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~

です!

★製品・部品の信頼性問題は、その回収や信用回復に多大な費用を要するだけでなく、 製品はもちろんのこと、企業そのものの信頼性も失われかねません。
★本セミナーでは、機器・材料・部品等の信頼性を短い時間と最適コストで確認する加速試験について、信頼性評価の考え方を始め、加速試験の効率的な進め方・実施方法とデータの解析・評価方法及び判断のポイントなどについて、実務の第一線でご活躍されていらっしゃる原田講師に演習を交え、わかりやすく解説頂きます。
 ※関数電卓(指数関数があれば、スマホでも可)をご持参下さいませ。

●講 師 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)
      品質保証&安全環境評価部 シニアアドバイザー
      IEC国際標準化委員、IEC TC56 WG2(信頼性技法)主査   原田文明 氏

<講師の言葉>

 信頼性の不具合が企業に及ぼす影響は計り知れない。信頼性とは品質が時間を経過しても維持される性質であり、安全性や顧客満足度とも関わりが深い。加速試験・信頼性データの解析には、その特徴に合わせた手法と解釈が必要であり、これらを効率よく進めることが短期間の製品開発や安全性の確保につながる。
 本講座では、単に事例や手法を紹介するものではなく、信頼性の基本から効率的な加速試験の進め方とデータ解析手法について実務上の注意点や判断ポイントなどについて演習を交えて紹介するものである。
 また近年制定された信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)についても制定にかかわった立場から紹介する。

<プログラム>

1.信頼性の基礎概念と取り巻く環境

 1.1 品質と信頼性
 1.2 信頼性の基礎概念
 1.3 信頼性の尺度・指標
 1.4 ディペンダビリティ:Dependability(総合信頼性)の概念と背景

2.信頼性評価・試験と加速試験

 2.1 信頼性管理と設計審査の基本
 2.2 信頼性の設計・評価と試験の役割
 2.3 信頼性試験の設計
 2.4 最小の試験規模の決め方とその原理
 2.5 サンプル数の決め方(演習)
 2.6 加速試験の考え方と必要な理由
 2.7 故障物理モデル

3.信頼性データの解析方法とその読み方

 3.1 信頼性データの特徴
 3.2 信頼性で扱う分布
 3.3 寿命データの種類と解析
 3.4 寿命データの解析(ワイブル解析)(演習)
 3.5 加速試験データの解析(アレニウスモデル他)
 3.6 解析結果の見方・解釈や注意

4.加速試験の進め方と実施上の注意点

 4.1 故障率加速と寿命加速の違い
 4.2 質的な加速試験と注意点
 4.3 機器の加速試験の特徴と実際
 4.4 部品の加速試験の特徴と実際
 4.5 活用事例
 4.6 加速試験条件の決め方(演習)

5.信頼性の国際規格・標準化

 5.1 信頼性の国際規格IEC62506
 5.2 国際標準化とその動向

6.その他

 6.1 信頼性や安全に関する基本的な概念と作りこみのポイント
 6.2 再発防止の基本的なアプローチ

7.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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   2016年9月1日(木)開催

 ~演習を交え解説する~  

「加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナー

 ~信頼性データ解析、信頼性設計手法、
 加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~

  http://www.tic-co.com/seminar/20160901.html
 
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担当は山村でした。

2016年8月 8日 (月)

2016年8月30日(火)開催「デマンドレスポンス(ディマンドリスポンス)、ネガワット取引の最新動向と取組み、今後の展望」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2016年8月30日(火)開催

「デマンドレスポンス(ディマンドリスポンス)、ネガワット取引の最新動向と取組み、今後の展望」セミナー
 ~経済産業省、関西電力、東京電力、エナジープールの識者ご登壇~

-個別(各テーマ)受講可能!!-
http://www.tic-co.com/seminar/20160814.html

◆1日受講(Ⅰ~Ⅳ)  45,900円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆Ⅰのみ受講       5,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆Ⅱ~Ⅳのみ受講   43,200円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

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先日、少しはやめですが、
友人が誕生日のお祝いにと素敵なお店に連れて行ってくれました

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普段行かないようなところだったので、
緊張しっぱなしです
大人の女性を目指してがんばっていこうと思います!

誕生日というと、
スタジオジブリ作品『ハウルの動く城』メインテーマ曲の
『人生のメリーゴーランド』が聴きたくなります。

吹奏楽バージョンでは何種類かありますが、
クラリネットのソロが素敵なメドレーバージョンが一番好きです。

寂し気な雰囲気で「お祝い」という感じは一切ないのですが、
今までを振り返ったり、これからのことを考えるときには
頭の中で勝手に再生されてしまいます
落ち着いてゆっくり物事を考えたいときにおすすめです
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さて、本日は8月開催セミナーを再ご紹介

 2016年8月30日(火)開催

  「デマンドレスポンス(ディマンドリスポンス)、ネガワット取引の最新動向と取組み、今後の展望」セミナー
   ~経済産業省、関西電力、東京電力、エナジープールの識者ご登壇~

★本セミナーでは、デマンドレスポンス(ディマンドリスポンス、DR:Demand Response)に関する海外と日本の現状から、ネガワット取引の最新動向、経済産業省、関西電力、東京電力、エナジープールにおける取組みと展望について、電力システム改革、エネルギー・リソース・アグリゲーション、バーチャルパワープラント(VPP)なども含め、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.ディマンドリスポンスに関する経済産業省の取組み

経済産業省
資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課 課長補佐       青鹿喜芳 氏

 1.概論
  (1)ディマンドリスポンスとは何か
  (2)ディマンドリスポンスの意義
 2.これまでの取組
  (1)「ネガワット取引に関するガイドライン」の策定
  (2)技術実証事業
 3.「ネガワット取引市場」創設に向けた取組
  (1)取組の全体像
  (2)「ネガワット取引に関するガイドライン」の改定
 4.海外事例
 5.課題と今後
  (1)現状の課題と今後の対応の方向性
  (2)ディマンドリスポンスの普及に向けたスケジュール
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.電力システム改革の進行とDR制度の展望、関西電力の取り組み

大阪大学大学院工学研究科 招聘教授
関西電力(株) お客さま本部 部長
公益事業学会 理事・学術研究会(電力) 幹事  西村 陽 氏

 1.世界のDR(各国の実情と最新動向)
  (1)世界各国とわが国DRの現状
   ①DRの定義と特徴
   ②米国・欧州での導入の現状
   ③最近の米国でのDR動向(PJM容量市場等)
  (2)DRの3つの活用フィールド(エナジー・調整力・容量市場)
 2.電力システム改革とDR
  (1)電力システム改革と予備力・調整力
  (2)予備力・調整力としてのDRの枠組みと将来像
  (3)小売サービスとしてのDRの枠組みと将来像
 3.エナジー・リソース・アグリゲーションと関西電力の取り組み
  (1)DRはエナジー・リソース・アグリゲーションの時代へ
  (2)関西電力のDRへの基本スタンス(DR実証、面開発、VPP実証)
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.東京電力パワーグリッドにおけるディマンドリスポンスへの取組み

東京電力パワーグリッド(株)
系統計画室 系統技術グループマネージャー   馬橋義美津 氏

 1.スマートグリッドの実現とDR
 2.DRの類型整理
 3.系統運用者から見たDRの活用方法
 4.我が国におけるDR導入展開に向けた課題と解決の方向性
 5.VPPの活用
 6.電源入札制度とネガワット取引
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.エナジープールの日本におけるディマンドリスポンス事業戦略の方向性

エナジープールジャパン(株)
代表取締役社長兼CEO            市村 健 氏

 1.シュナイダーエレクトリック及びエナジープールの概要
 2.エナジープール社の目指す方向
 3.エナジープール社の事業中核
 4.産業用ディマンドリスポンス
 5.具体的事例
 6.日本における事業戦略
 7.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年8月30日(火)開催

「デマンドレスポンス(ディマンドリスポンス)、ネガワット取引の最新動向と取組み、今後の展望」セミナー
 ~経済産業省、関西電力、東京電力、エナジープールの識者ご登壇~

-個別(各テーマ)受講可能!!-
http://www.tic-co.com/seminar/20160814.html

◆1日受講(Ⅰ~Ⅳ)  45,900円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆Ⅰのみ受講       5,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆Ⅱ~Ⅳのみ受講   43,200円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

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担当は関でした。

2016年8月 5日 (金)

【補助金対象講座】2016年8月30日(火)開催「発電用ボイラの基本と実際(将来展望も含む)」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2016年8月30日(火)開催

  「発電用ボイラの基本と実際(将来展望も含む)」  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20160810.html

【ものづくり中核人材育成事業補助金対象講座】
※経済産業省 平成28年度「ものづくり中核人材育成事業」の指定講座につき、中小企業の方には受講料の2/3,交通費の2/3,宿泊費の2/3の補助金が支給されます。
※補助を受けるためには事前の申請が必要です。 (注:予算が無くなり次第終了)
※詳細は下記URLにてご確認願います。

事務局ホームページ http://www.isid-ao.co.jp/bss/h28chukaku/index.html
H28年度ものづくり中核人材育成事業 事務局 Eメール:q-chukaku@isid-ao.co.jp
電話 : 03-6713-5504  (受付時間 10:00~12:00、13:00~17:00 ※土日祝除く)

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今回取りあげる季語は「氷水(こおりみず)」。

氷をかき削り雪状にしたものに、客の注文に応じてその上にイチゴ、レモン、メロンといったシロップをかけます。

冬の氷に対して夏氷とも呼ばれ、古くは清少納言が枕草子に「あてなるもの」(上品なもの)として「削り氷(ひ)にあまづら入れて新しき鋺(かなまり)に入れたる」と書いています。

真夏のひととき、糖蜜汁をかけた氷を平安貴族も楽しんだようです。

透明な甘味だけをかけたものは「みぞれ」といい、茹小豆(ゆであずき)を加えたものが「氷小豆(こおりあずき)」または「氷金時(こおりきんとき)」で、それにミルクをかけたものは「ミルク金時」になります。

「宇治金時」は茹小豆のほかに抹茶(まっちゃ)のシロップをかけたもの。

京都や奈良の名所の店先に置かれた縁台で、風景を楽しみながらいただくのも捨てがたいですが、青い波形模様に「氷」の字をそめた小旗を吊るした店で、高校野球の実況をBGMに渇いた喉をうるおすのも安価で楽しめる夏の過ごし方の一つです。

今回はそんな「氷水」、「夏氷」、「かき氷」を季語に詠まれた句を選んでみました。

 

日焼顔見合ひてうまし氷水
水原秋櫻子(みずはら しゅうおうし) (1892-1981)

 

夏氷童女の掌にてとけやまず
橋本多佳子(はしもと たかこ) (1899-1963)

 

水差にかちんかちんと夏氷
日野草城(ひの そうじょう) (1901-1956)

 

匙なめて童たのしも夏氷(匙=さじ)(童=わらべ)
山口誓子(やまぐち せいし) (1901-1994)

 

氷屋の簾の外に雨降れり(簾=すだれ)
清崎敏郎(きよさき としお) (1922-1999)

 

赤き青き舌ひらめかせ氷水
高橋睦郎(たかはし むつろう) (1937-)

 

宇治金時みどりの水となりにけり
辻桃子(つじ ももこ) (1945-)

 

 

私も詠んでみました。


氷水ごくりとチャンス甲子園
白井芳雄


宇治金時下からじわり甘露舐め
白井芳雄

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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介!

2016年8月30日(火)開催

  「発電用ボイラの基本と実際(将来展望も含む)」  セミナー

です!

★本セミナーでは、発電用ボイラ本体の構造から、設計温度・圧力の決め方と材料の使い分け、周辺設備(補機設備や環境技術動向)と、長時間使った場合の損傷とその損傷寿命評価方法、ならびに高効率化、運用柔軟性、また各種発電システムの経済性に至るまで、実務経験豊富且つ最前線でご活躍されている吉田講師に解説頂きます。
 
 
●講   師  一般社団法人 高効率発電システム研究所 理事
          株式会社 IHI 技術士受験対策講座講師
          芝浦工業大学 技術士機械部門受験対策講座講師
          元株式会社 IHI ボイラ保守統括部 主幹(部長)
          技術士(機械部門)                      吉田敏明 氏

 
 
●プログラム
 
1.火力発電所の分類

2.発電用ボイラ本体の構造と材料

 2.1 ボイラ伝熱面の構成
 2.2 火炉
 2.3 過熱器・再熱器
 2.4 設計温度・圧力の決め方と使用材料の使い分け

3.発電用ボイラの周辺設備(補機設備)

 3.1 水・蒸気系統の機器(配管、配管サポート方法、弁)
 3.2 空気系統の機器(通風機、GAH、SAH)
 3.3 燃料系統の機器(各種燃料用バーナ、微粉炭機)
 3.4 排煙処理系統の機器(電気集塵器、脱硝装置、脱硫装置)

4.発電用ボイラの保守技術と損傷度評価方法(寿命評価方法)

 4.1 ボイラの損傷形態と損傷例
 4.2 ボイラのメンテナンス方式と注意点
 4.3 ボイラ損傷度の評価方法

5.今の時代に求められる発電用ボイラの機能と実際(将来展望も含む)

 5.1 高効率化(火力発電の変遷、我が国の蒸気圧力・温度の変遷、700℃級A-USCボイラの開発)
 5.2 運用柔軟性(負荷変化、最低負荷等)

6.各種発電システムの経済性

 6.1 発電原価の計算方法
 6.2 各種発電システムの発電原価計算例

7.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年8月30日(火)開催

  「発電用ボイラの基本と実際(将来展望も含む)」  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20160810.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年8月 4日 (木)

2016年8月26日(金)開催「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

  2016年8月26日(金)開催
-機械設計・伝熱設計の専門である講師2名による-
 「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナー
~エネルギー・環境関連、石油精製、石油化学、その他各種プラントの中で
使用される熱交換器の伝熱設計と機械設計のポイントについて詳説~

  http://www.tic-co.com/seminar/20160807.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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前回に引き続き、白浜旅行の続きです。

アドベンチャーワールドを満喫した後は、晩ごはんにとれとれ市場で美味しそうな食材をいくつか購入して、自分たちでバーベキューをしました。

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大好きな鮎の塩焼きと海鮮とお肉を堪能して、この日は終了。

翌日は白浜の観光スポットでもある千畳敷と三段壁に行ってきました。
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景色がとてもキレイで、ずっと眺めていようかと思いました。が、この時期の炎天下は暑過ぎたので「もう満足やな」と早めに車へ戻ってしまいました

帰り道に地元の方しか訪れないような川を見つけて、少しだけ泳いできました。
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川は海のようにベタベタせず、冷たくてすごく気持ち良かったです

川で泳いだ後は山の中にあるジェラート屋さんで、のんびり


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夏らしい2日間を過ごしました~

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さて、本日も8月開催セミナーの再ご紹介です

 2016年8月26日(金)開催
-機械設計・伝熱設計の専門である講師2名による-
 「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナー
~エネルギー・環境関連、石油精製、石油化学、その他各種プラントの中で
使用される熱交換器の伝熱設計と機械設計のポイントについて詳説~
                     
                                       です

★本セミナーでは、熱交換器設計のための総合的な基礎知識を始め、伝熱設計・振動解析のポイント、具体的な伝熱促進方法、設計プログラム・最適設計・適用規格・強度計算・構造設計・大型対応など、多管式を中心とした伝熱設計及び機械設計の実際について、斯界の第一線でご活躍中の前田氏、馬氏両講師に解説頂きます。

●講 師

            東洋エンジニアリング(株)
        エンジニアリング本部 機械エンジニアリング部
                圧力容器・タンクチーム アシスタントチームマネジャー
                (兼)圧力容器・熱交換器設計 テクニカルリーダー 前田晃士 氏

               東洋エンジニアリング(株)
               エンジニアリング本部 機械エンジニアリング部
               工学博士/HTRI日本会員前会長 馬 英 氏

●プログラム

Ⅰ.熱交換器の基礎知識と設計の考え方

 1.熱交換器の原理と構造
  (1)原理
  (2)基本構造 ~ノズル、各部品とその役割~
  (3)伝熱機構 ~伝導伝熱、対流伝熱、輻射伝熱~
  (4)流動特性と伝熱特性
 2.熱交換器の種類と特徴
  (1)多管式熱交換器
  (2)二重管式熱交換器
  (3)コイル形(単管式)熱交換器
  (4)プレート式熱交換器
  (5)空冷式熱交換器
  (6)特殊熱交換器
 3.熱交換器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)伝熱性能に関する因子とは
  (3)強度設計に関する因子とは
  (4)構造設計に関する因子とは

Ⅱ.熱交換器設計の手順

 1.伝熱設計のポイント
  (1)熱バランス、温度差、伝熱係数の求め方
  (2)対数平均温度差と温度差補正係数の求め方
  (3)管内外熱伝達率と流動損失の求め方
  (4)熱交換器のサイジング ~形式選定、チューブサイズと配列~
  (5)伝熱性能のチェックポイント
  (6)振動のチェックポイント
 2.熱交換器強度・構造設計のポイント
  (1)設計要求の確認
  (2)各部の強度設計 ~管板の板厚、本体フランジの最適設計~
  (3)各部の構造設計
  (4)熱応力に対する考慮 ~熱衝撃対策、管板内温度差対策など~
  (5)大型熱交換器設計の注意点
 3.熱交換器最適設計のポイント
  (1)伝熱係数を向上させる方法
  (2)圧力損失を減らす方法
  (3)プロセス条件の見直し ~最適温度差、最適冷却水流量、メタル温度~
  (4)保守を容易にする設計 ~管板の設計、管継ぎ手の設計~
  (5)漏れに対する信頼性を向上させる方法 ~フランジの設計、特殊ボルト~

Ⅲ.熱交換器設計の実際

 1.伝熱設計プログラム ~HTRI、HTFS~
 2.適用規格 ~特定設備検査規則ASME、Sec.VIII、TEMA~
 3.各部の材料選定
 4.強度計算プログラム
 5.熱交換器の製作と検査

Ⅳ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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   2016年8月26日(金)開催
-機械設計・伝熱設計の専門である講師2名による-
 「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナー
~エネルギー・環境関連、石油精製、石油化学、その他各種プラントの中で
使用される熱交換器の伝熱設計と機械設計のポイントについて詳説~

  http://www.tic-co.com/seminar/20160807.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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担当は谷口でした。

2016年8月 3日 (水)

2016年8月26日(金)開催「海外プロジェクトマネジメントの実践」セミナーの再ご紹介!

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★本日再ご紹介セミナー★

2016年8月26日(金)開催

     ~EPC業務を焦点とした~
 「海外プロジェクトマネジメントの実践」   セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20160802.html

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先週末、大阪・ヤンマースタジアム長居にて開催された、BIGBANGのLIVEに行ってきました!

このLIVEは10周年記念のスタジアムライブで、日本での開催は大阪のみ!追加公演も決まり、7月29日~31日までの3日間開催されました。

初日の金曜日、お昼頃にグッズを買いに行った母から届いた写真。
公園の入り口から見える行列です。

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ぐるっと長居公園を一周しているグッズに並ぶ人たち。(1周、約3キロあります)
先頭の人は、前日の夜から並んでいたそうです・・・。
(諦めた母はすぐ帰ってきました。)

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夕方、約2時間ほど並び、売り場近くのポップにまでたどりついたとき、すでにいくつかは売り切れの状態。(クリックで大きくなります)

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いざ購入!のときには欲しかったものがほぼ売り切れていました・・・。
(クリックで大きくなります)

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2日目は、グッズに並び疲れたため行けなかったフードエリアへ!
スムージー(長蛇の列・・)を買い、お腹を満たしました。

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3日目はクタクタなため、ライブ開始直前にお家を出て、入場列にのみ並び着席!

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3日連続は体力を奪われましたが、野外ライブ特有の開放感もあり、楽しいライブでした。
BIGBANG大好きな母も終始ノリノリで喜んでいたので、いい思い出になりました。

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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介!

2016年8月26日(金)開催

     ~EPC業務を焦点とした~
 「海外プロジェクトマネジメントの実践」   セミナー

です!

★海外プロジェクトを遂行する上での、プロジェクトマネジメントの基礎知識とその応用について、講師の経験や見解から成功させる為の工夫や遭遇する課題などへの対応、個別の企業や事案での応用、又、プロジェクト分野での最近の動向など、実務経験豊富な大谷講師より、具体的な事例・実体験をまじえ詳しく解説頂きます。

●講   師

 日揮株式会社 第1事業本部 PM技術部      大谷一人 氏

●プログラム

1.エンジニアリング業界と海外プロジェクトの紹介
  エンジニアリング業界概説、講師の参画した海外プロジェクトの概要説明と関連した
  プロジェクトマネジメントの概要説明

2.プロジェクトマネジメントの基礎知識と応用

 2.1 プロジェクトの全体計画
     プロジェクトの定義とマネジメント、プロジェクトライフサイクル、プロジェクトの成功の為の
     計画の重要性

 2.2 スコープ計画
     プロジェクトスコープとWBS,プラント建設用標準WBSの構造、WBSを用いた計画・管理について

 2.3 リスク計画
     リスク計画のプロセス、プロジェクトに内在するリスクの特徴、リスク管理計画、予備費について

 2.4 スケジュール計画(工程管理)
     ネットワークスケジュールについて、作成にあたっての基本知識と留意点、工程短縮、
     工程作成の階層について、工程管理要領、CPMの基本演習と解説

 2.5 コスト見積
     コスト見積の手法と段階別適用について、見積精度と基本情報との関係、
     コンテンジェンシーの考え方、見積の評価

 2.6 プロジェクト組織と人的資源管理
     組織形態と特徴、プロジェクトマネジャーの役割と特性、人的資源計画、組織と責任分担、
     プロジェクトチーム形成の留意点

 2.7 コミュニケーション計画
     コミュニケーションの重要性、チームビルデイング、報告および変更管理

 2.8 設計計画
     設計計画と設計業務、設計計画の要素、設計管理、VE提案

 2.9 調達計画
     調達基本計画、要求事項の文書化、見積引き合い、見積評価とベンダー選定、発注、
     品質・工程・輸送管理(海外での運営に注力)

 2.10 建設・試運転計画
     建設誘導型計画、コンストラクタビリテイ計画、海外工事スケジュール計画、資材管理、
     海外サブコントラクター管理、工事安全管理、試運転計画

 2.11 ステークホルダーマネジメント計画
     プロジェクトに於けるステークホルダー、計画の重要性、管理方法、管理計画、
     契約管理について(FIDIC契約約款を例にする)

 2.12 プロジェクトの評価とフィードバック
     プロジェクト進捗計画、実績報告、教訓のまとめについて

 2.13 契約交渉
     契約前での交渉の留意点、納期遅延の交渉の基本知識

3.プロジェクトマネジメントの応用
  講師が主導した海外プロジェクトでの実例を基に、見積戦略やEPC遂行での応用面の
  留意点を解説

4.業界動向と方向性について
  契約の進化や入札方法の変化、契約紛争の解決について、リスクの分担について
  (顧客と請負業者、JV形成など)

5.質疑応答(午前中の終了時点でも適宜質疑を受けます)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年8月26日(金)開催

     ~EPC業務を焦点とした~
 「海外プロジェクトマネジメントの実践」   セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20160802.html

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担当は平田でした。

2016年8月 2日 (火)

2016年8月25日(木)開催「圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)の技術開発動向」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2016年8月25日(木)開催

圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)の技術開発動向」セミナー
~電力貯蔵技術としての位置づけ、A-CAES、CAES-GT、水封式CAES~

http://www.tic-co.com/seminar/20160811.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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先日、大阪・中之島にある国立国際美術館で行われている「始皇帝と大兵馬俑」展に行ってきました。
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昨年の秋に東京で、今年の春には福岡で行われていましたので、既に行かれた方もたくさんおられると思います。
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この写真の兵馬俑は全てレプリカです。

本物の展示品は撮影禁止になっておりまして、すべての展示が終わった最後に撮影用としてレプリカが並んでおりました。
本物はこのようにずらっとは並んでおらず、約10体ほどが展示してあって、1体づつを360度ゆっくりと眺めるといった展示方法でした。

でも、館内で流れていた映像などであの有名のずらりと並んだ兵馬俑抗の様子を見ていると、ああ、いつか西安に行って本物を見たいな~と思いました

さて、兵馬俑を見たあと、美術館から歩いてすぐにある、ドイツ・ミュンヘンの有名デリカテッセン「Dallmayr(ダルマイヤー)」でランチをいただきました。

私が食べたのは大きな厚切りハムの乗った「フライッシュケーゼプレート」。とってもおいしかったです。
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美味しいハムをいただいたら、ああ、いつかミュンヘンに行ってダルマイヤーの本店でゆっくりとお茶をいただきたいな~と思いました

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本日も2016年8月開催のセミナーを再ご紹介します

2016年8月25日(木)開催

圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)の技術開発動向」セミナー
~電力貯蔵技術としての位置づけ、A-CAES、CAES-GT、水封式CAES~ 

★夜間等の電力が余っている際にコンプレッサで圧縮した空気を地下洞・タンクに貯蔵しておき、昼間等の電力が必要な際に圧縮空気を解放し発電する、又は、圧縮空気を燃料とともに燃焼させ、ガスタービンを回して発電することによりガスタービンの発電効率を向上させるなど、圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES:Compressed Air Energy Storage)技術が、揚水発電やLNG複合火力よりワットあたりのコストが低くなる可能性がある。負荷平準化に有効な技術として、欧米では既に実績があり信頼性が高い。

★本セミナーでは、電力貯蔵技術の比較とCAESの位置付けから、CAESの種類・最近の動向、具体的な技術・システム【スクリュー式A-CAES(圧縮空気による電力貯蔵用空圧電池)、CAES-GT(圧縮空気貯蔵ガスタービン発電)、水封式CAES技術と土木技術】について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。


◎プログラム

Ⅰ.電力貯蔵技術の比較と圧縮空気エネルギー貯蔵の位置づけ

   一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
   プロジェクト試験研究部 部長・研究理事     蓮池 宏 氏

<要旨文>
 電気は使いやすいエネルギーとして広く社会に普及しているが、貯蔵が難しいという短所がある。この短所を克服すべく多種多様な電力貯蔵技術の研究開発が行われてきた。技術進歩の一方で、電力貯蔵が求められる場面(=用途)も、時代とともに変化してきている。本講演では、電力貯蔵の技術面および用途面からの比較評価を示した上で、圧縮空気エネルギー貯蔵の位置付け・役割について解説する。

 1.電力貯蔵の用途と最近の動向
 2.様々な電力貯蔵技術
 3.電力貯蔵技術の評価
  (1)ニーズ側からの評価
  (2)シーズ側からの評価
 4.CAESの位置付け
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.空圧電池(スクリュー式A-CAES)の技術開発動向

   神鋼テクノ(株) 産業本部 理事             松隈正樹 氏

<要旨文>
 空圧電池はオイルフリー圧縮空気を用いたクリーンでグリーンな電力貯蔵システム・冷熱電供給システムとして、風力発電や太陽光発電など変動電力を効率よく電力貯蔵し、変動する放電指令電力に応じて系統へ電力供給が可能な蓄電池である。
 風力発電など再生可能エネルギー発電電力の平滑化、ピークシフト、ランプ現象回避、下げ代不足対応について報告。もう一つの特徴は、他の蓄電池にない冷水・温水・発電電力の形で冷熱電供給できエネルギー効率が高く、エネルギーシステムの効率化、CEMS(地域エネルギー管理システム)に利用可能な畜エネルギー装置であることを紹介。

 1.CAESの種類と最近の動向(CAES-GT、I-CAES、A-CAES、LAES)
 2.空圧電池(スクリュー式A-CAES)システムの概要
  ~エアコンプレッサー(圧縮機)、エアータービン(膨張機)、蓄圧、蓄熱タンク(貯蔵)など~
 3.システム性能と特徴
  ~システム構成、充放電効率、充電・放電特性など~
 4.空圧電池(スクリュー式A-CAES)システムの技術開発動向
  (1)再生可能エネルギーと空圧電池
  (2)空圧電池による冷熱電供給システム
  (3)コスト
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.CAES-GT(圧縮空気貯蔵ガスタービン発電)

   一般財団法人 電力中央研究所
   エネルギー技術研究所
   エネルギープラットフォーム創生領域
   副研究参事                               幸田栄一 氏

<要旨文>
 CAES-GT発電は1990年代まで揚水発電の役割を担う大規模かつ高効率なエネルギー貯蔵技術として開発が進められ、近年は再生可能エネルギーの変動吸収などを目的とした小規模なシステムなど様々な形態のシステムが提案されている。
 本講演ではCAES-GTの概要と、これまでの実績、現在の検討状況を紹介する。

 1.CAES-GT発電の概要
 2.CAES-GT発電の効率定義
  (1)火力発電と電力貯蔵を足し合わせたシステム
  (2)発電効率と貯蔵効率の定義
 3.負荷平準化を目指した技術開発
  (1)海外における商用化例
  (2)1990年代の国内における技術開発
 4.系統安定化に寄与する新たなシステム
  (1)エア・インジェクションサイクル
  (2)AHAT-CAESシステム
  (3)再生可能エネルギーを組合わせたシステム
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.水封式CAES技術と土木技術的課題

   一般財団法人 電力中央研究所
   地球工学研究所 地圏科学領域
   上席研究員                                末永 弘 氏

<要旨文>
 電力中央研究所では、鉱山の内部に走る坑道に圧縮した空気を地下水の圧力によって貯める技術(水封式:坑道周辺に水を入れて水没させた後、空気を送り込むパイプを坑道の奥深くへ入れる。送り込んだ空気には水圧がかかるため、圧縮した空気として貯蔵できる仕組み)の開発に取り組んでいる。
 本講演では、これまでに岐阜県飛騨市にある神岡鉱山で実証した、揚水発電並みのコストで建設できる水封式圧縮空気貯蔵技術について概説し、土木技術的見地から捉えた立地条件や課題について紹介する。

 1.岩盤における圧縮空気貯蔵(CAES)の貯蔵方式
 2.水封式CAES技術について:これまでに電中研で実施してきた研究成果
 3.CAESの土木技術に関する課題
 4.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年8月25日(木)開催

圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)の技術開発動向」セミナー
~電力貯蔵技術としての位置づけ、A-CAES、CAES-GT、水封式CAES~

http://www.tic-co.com/seminar/20160811.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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担当:浮田

2016年8月 1日 (月)

2016年8月25日(木)開催「プラントモジュール工法と輸送の留意点 」セミナーの再ご紹介!

◆本日再ご紹介セミナー◆

   2016年8月25日(木)開催
  
プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー
 
  http://www.tic-co.com/seminar/20160803.html

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先日、天王寺公園に遊びに行ってきました。

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まずは動物園へ。



この天王寺動物園は、1915年(大正4年)1月1日に開園した、

日本で3番目に長い歴史をもつ動物園だそうです。

Photo_3

ロゴデザインがかわいくて、昔の「動物園」のイメージとはずいぶん違います。



ホッキョクグマも夏バテ気味です。

Photo_4



オウサマペンギン。

施設の老朽化により、5年以内に他の園に譲渡されるという話があります。

Photo_5



この他にも、泳ぐカバを水中から見ることのできる水槽や、

テンジクネズミを抱っこできるふれあいコーナーなど、

小さい子供から大人まで楽しめます。



たくさん歩き疲れた後は、昨年リニューアルされた、

天王寺公園のエントランスエリア“てんしば”にあるカフェで休憩。

Photo

次回は、同じく天王寺公園内にある「大阪市立美術館」を訪れてみたいと思います。

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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介!

   2016年8月25日(木)開催
  
プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー

です!

★本セミナーでは、プラント建設プロジェクトにおけるモジュール工法と輸送の留意点について、
 多くのモジュール関係の案件に携われてきた日揮、山九の両講師より事例を交え詳説頂きます。

<講 師>

日揮株式会社
 エンジニアリング本部 チーフエンジニア     小林 憲 氏


   【講師紹介】
・横須賀生まれ、横須賀育ち、横浜・鎌倉在住
・横浜国大建築学科卒業
・職歴は30数年、日揮(株)にて土木、建築関係業務に従事
・日揮(株)では海外プロジェクトの構造設計を主に担当
・過去の日揮(株)のモジュール案件の大半に関係


山九株式会社
 重量機工部 重量機工技術専門マネージャー 佐野勝信 氏


   【講師紹介】
・福岡県北九州市生まれ、北九州育ち、北九州市在住
・国立北九州工業高等専門学校 機械工学科卒業
・職歴は山九(株)にて重機等の産業機械設計(8年)、
 重量物事業(22年)に従事
・山九(株)では重量物取扱い工事計画を主に担当
・過去の山九(株)のモジュール輸送案件の大半に関係

●セミナープログラム●

※下記プログラムは、開催日までの情勢により若干変更する可能性がございます。

13:00~15:00
Ⅰ.プラントモジュール工法の概要と留意点

【講演概要】
 現在油価の低迷によって投資意欲が低下し多数の大型案件が停滞気味となっています。しかし長期的な視野で俯瞰すれば、新興国の巨大な人口が、より良い生活を望むという流れが逆流することは無く、その結果、北米のシェールガスを原料としたプラントの建設は遠からず復活すると考えられています。
北米の地でプラントを建設するためには従来工法ではなくモジュール工法を用いることが実現性を高める手段と言われています。モジュール工法とは何か、設計、施工上の問題点を解説し、最新の日揮の方向性を紹介します。

 1.モジュール工法とは?
 2.モジュールとは?
 3.日揮のモジュール実績
 4.陸上輸送
 5.海上輸送‐1(本体設計)
 6.海上輸送‐2
 7.プラント設計
 8.製作ヤード
 9.現場工事
 10.これからのモジュール
 11.質疑応答・名刺交換

(小林 氏)


15:20~16:50
Ⅱ.プラントモジュール輸送の概要と留意点

【講演概要】
 プラント品などの超大型重量構造物は、プラントメーカーの製作工場で可能な限り完成品に近い状態に製作後、現地まで一体輸送して据付ける『モジュール工法』が活用されています。日本で初めてモジュール工法が採用されたのは1981年のサウジアラビア向けボイラーモジュールで、当社はそのモジュール輸送に合わせて国内で初めてモジュール輸送機材(多軸台車)を導入し、作業を実施しました。
その後、モジュール工法は、発電プラント・化学プラント・製鉄設備・橋梁架設・海底トンネル沈設・大型クレーン設置等に普及し、今後も更に活躍の場が広がると思われます。
モジュール工法におけるモジュール輸送の概要と留意点を解説し、今後のモジュール輸送の可能性を紹介します。

 1.モジュール工法におけるモジュール輸送の位置付け
 2.モジュール輸送機材の紹介
 3.山九のモジュール輸送実績
 4.陸上輸送の留意点
 5.海上輸送の留意点
 6.製作・組立てヤード
 7.搬入・据付けヤード
 8.質疑応答・名刺交換

(佐野 氏)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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   2016年8月25日(木)開催
  
プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20160803.html
 
・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*:.。. .。.:*
担当は山村でした。

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