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2016年9月

2016年9月30日 (金)

2016年10月17日(月)開催「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2016年10月17日(月)開催

 -電気器材を実際に触れて理解を深めるために
  受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
 「現場で役立つ電気の基礎知識」
 ~専門外の方のための~               セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161001.html

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今回取りあげる季語は「鶏頭(けいとう)」。

炎のように鮮烈な色で秋の花壇を彩り、古くから親しまれています。

ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」の名がつきました。

英語でも「cockscomb」(鶏のとさか)。

どの国の人が見ても「鶏のとさか」に見えるのでしょう。

熱帯アジア原産とされ、日本へは中国を経て渡来。

韓藍(からあい)という古名がありますが、「韓藍」といわれるのは花汁を染料として使われたことによります。

『万葉集』その他では「からあいの花」と詠まれています。

夏から秋にかけて開花し、花の色は深紅、赤、橙、黄などがあり、濃厚な色彩なので妖艶な存在感がありますが、一方で仏花としても用いられます。

今回はそんな「鶏頭」を季語に詠まれた句を選んでみました。

秋の季語になります。

 

鶏頭や鳫の来る時なをあかし(鳫=かり)
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

 

鶏頭や老ても紅はうすからず
諸九尼(しょきゅうに) (1714-1781)

 

鶏頭の十四五本もありぬべし
正岡子規(まさおか しき) (1867-1902)

 

鶏頭のほとほと暮れてまだ暮るる
松本たかし(まつもと たかし) (1906-1956)

 

鶏頭を三尺離れもの思ふ
細見綾子(ほそみ あやこ) (1907-1997)

 

ヒト科ヒトふと鶏頭の脇に立つ
摂津幸彦(せっつ ゆきひこ) (1947-1996)

 

いとけなき鶏頭月光菩薩かな
夏井いつき(なつい いつき) (1957-)

 

 

私も詠んでみました。

 

掃き溜めでタンゴ踊るか鶏頭花
白井芳雄

 

鶏頭を抜けば丑寅よりの風(丑寅=うしとら、北東)
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介!

2016年10月17日(月)開催

 -電気器材を実際に触れて理解を深めるために
  受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
 「現場で役立つ電気の基礎知識」
 ~専門外の方のための~               セミナー

です!
 
 

★電気は「見えないから」、「臭わないから」、「危険だから」と考え、苦手に感じていませんか?
 しかし、技術者の方が、電気と向かい合わなければいけない場面は多く、もう少し電気のことを知っていればと、一度は感じたはずです。
★そこで本セミナーでは、電気機器・制御装置・測定など現場で役立つ知識について、専門外の方にもお解り頂けるよう、豊富な実習を交え、塚崎先生に平易に解説頂きます。

※カメラ撮影はOKでございますが、本格的な器材を持ち込んでの録画はご遠慮下さいませ。
 また軽装でお越し下さいませ。 

 
 
●講   師  (株)東京電気技術サービス 代表取締役
         第1種電気主任技術者
         エネルギー管理士(電気)・技術士(電気電子部門)   塚崎秀顕 氏

●プログラム
 
Ⅰ.電気の基礎知識

 1.電気を使用する上で知っておきたい基礎事項
  (1)直流と交流の違い
  (2)電圧の種別
  (3)位相の遅れと進み
  (4)抵抗、インピーダンスとは
  (5)電力はどの様にして表すのか
  (6)抵抗の接続
 2.配電方式の基本的な決まり
  (1)低圧配電方式
  (2)高圧・特別高圧受電方式
 3.基本的な電気の図記号の読み方

Ⅱ.電気機器の基礎知識

 1.電気機器一般
  (1)変圧器
  (2)直流機
  (3)誘導電動機
  (4)整流器
  (5)照明器具
 2.配線用器具
  (1)配線用遮断器
  (2)配線用遮断器の特性と漏電遮断器の原理
  (3)分電盤
 3.制御機器
  (1)電磁開閉器(マグネットスイッチ)
  (2)操作スイッチ
  (3)リレー(電磁リレー)
  (4)タイマー

Ⅲ.制御装置の基礎知識

 1.シーケンス制御
  (1)シーケンス制御の図面の見方
  (2)動作説明
  (3)電動機(かご形誘導電動機)の始動回路
  (4)制御機器番号
 2.電気機器のトラブルシューティング
  (1)スイッチ類の不具合
  (2)マグネットスイッチ類の不具合
  (3)遮断器類の不具合
 3.電気材料
  (1)電気材料の種類
  (2)絶縁材料の許容最高温度

Ⅳ.電気測定の基礎知識

 1.回路計による測定
  (1)回路計(テスター)
  (2)抵抗の測定原理
  (3)直流電圧の測定原理
  (4)直流電流の測定原理
 2.絶縁抵抗計(メガー)と絶縁抵抗測定
  (1)絶縁抵抗計
  (2)測定法
  (3)絶縁抵抗値
 3.接地抵抗計と接地抵抗の測定
  (1)接地抵抗計
  (2)測定法
  (3)接地抵抗値

Ⅴ.ケーススタディ1
 ~こんなときどうすればよいか~

Ⅵ.ケーススタディ2
 ~発生し易い故障の応急処置と手直し~

Ⅶ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月17日(月)開催

 -電気器材を実際に触れて理解を深めるために
  受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
 「現場で役立つ電気の基礎知識」
 ~専門外の方のための~              セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161001.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年9月29日 (木)

2016年10月14日(金)開催「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」セミナーの再ご紹介!

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★本日再ご紹介セミナー★

2016年10月14日(金)開催

 「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」  セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20161008.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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来週には10月になりますが、秋と言えば、食の季節ですよね~。

先日お出かけした時に、不二家のレストランに行って、

季節のデザート「国産栗のモンブランホットケーキ(シロップ付き)」を食べました。

ホットケーキは分厚くて、クリームもたくさんのっているので、かなりのボリュームです。

モンブランは、子供のころは苦手でしたが、いつの間にか好きになっていました。

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まだ暑い日が続いていますので、アイスクリームも。

ハーゲンダッツの期間限定シリーズ、「キャラメルトリュフ」と「パンプキン」。

まず「パンプキン」。今秋で6回目の発売らしいのですが、はじめて食べます。

パッケージから、こってりした味を想像していましたが、わりとあっさり。

もう少しパンプキンソースが濃いめだと、わたしはうれしいです。

「キャラメルトリュフ」は昨年の秋に発売されて、大好きなアイスの一つです。

甘すぎない、でもあっさりでもない、トリュフもパリッとしていて、美味しいです。

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10月4日からは「メープルカスタードクッキー」が発売されます。

メープルにカスタードにクッキー・・・これは期待大!

もう少し、暑い日が続いてもいいかな~

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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介!

2016年10月14日(金)開催

 「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」  セミナー

です!

★本セミナーでは、現場で長年飼育を行ってこられた研究者からみた閉鎖循環式陸上養殖システム設計の基本と飼育の成功事例や失敗事例から、地下海水を利用した掛け流しや半循環方式などによる陸上養殖事例ならびに三重県におけるバイオマス発電を利用した陸上養殖の取組み、ビジネス化に向けた高付加価値への戦略、更にはアクアポニックス・物質循環型養殖への取組みと産業創出などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.閉鎖循環式陸上養殖システム設計の基本と飼育事例

 国立研究開発法人 水産研究・教育機構
 瀬戸内海区水産研究所 資源生産部
 養殖生産グループ(屋島庁舎)研究員   森田哲男 氏

 1.循環飼育のメリットとデメリット
 2.水質管理とシステム設計
   (アンモニアの毒性と除去方法、懸濁物処理、ろ材の選定とろ過方法、
   疾病防除方法、殺菌、システム設計の考え方)
 3.実証・飼育事例
   (親魚の養成から種苗生産、陸上養殖、餌料培養まで事例を交えて解説
   :魚種としてはトラフグ、マダイ、キジハタ、カサゴ、ヤイトハタ、カンパチ など)
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.地下海水を利用した陸上養殖

 東海大学 海洋学部 水産学科 教授     秋山信彦 氏

 1.地下海水を利用した掛け流しによる陸上養殖
   ヒラメ,トラフグ,トラウトサーモンなど
 2.アワビ養殖に用いた海水の二次利用
   排水を用いたトラフグ養殖
 3.半循環方式による養殖
   クロマグロの試験飼育
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.三重県における陸上養殖の取組みと新産業創成

 三重大学 大学院 生物資源学研究科
 生物圏生命科学専攻 水圏生物利用学教育研究分野
 生命科学研究支援センター
 バイオインフォマティクス部門長(兼任) 田丸 浩 氏

 1.陸上養殖の現状
   水産品の特徴と海外輸出実績
 2.陸上養殖による高付加価値化
   魚類を用いたバイオ医薬品製造
 3.陸上養殖の将来展望
   「地方創生」に向けた陸上養殖の事業化
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.閉鎖循環式養殖における物質循環による飼育水再生と産業

 東京海洋大学 学術研究院
 海洋生物資源学部門 助教         遠藤雅人 氏

 1.物質循環型の食料生産システムとは?
  (1)自然の摂理を理解した一挙両得の考え方
  (2)アクアポニックスとは?
  (3)養殖から排出される物質を植物の肥料へ
 2.アメリカにおけるアクアポニックスと日本での取り組み
  (1)アメリカにおけるアクアポニックス
  (2)日本におけるアクアポニックスの取り組み
 3.海産魚閉鎖循環式養殖に対応した物質循環型食料生産技術
  (1)海ぶどう(クビレズタ)の栽培
  (2)アイスプラントの栽培
 4.新産業創出とそのアイデア
  (1)販路開拓
  (2)ブランド形成
  (3)異業種・地域連携
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月14日(金)開催

 「陸上養殖の実際(要素技術・事例・取組み)と事業化への展開」  セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20161008.html

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担当は平田でした。

2016年9月28日 (水)

2016年10月14日(金)開催「気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2016年10月14日(金)開催
気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161006.html

 ※Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております!

 ◆1日受講           49,680
 ◆プログラムⅠのみ受講 35,100
 ◆プログラムⅡのみ受講 32,400

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最近、土日はだらだらと寝てばかりで何処にも出かけてないことに気がつきました。

こんなことではいかん、何かしないと心身ともにだらけきってしまうではないか!

それにブログで紹介できる事が何もない!と思い、日曜日に京都へ出かけてみました。

電車に乗って、約1時間で到着です

行ってきたのは、かねてから名前が気になっていた御金神社(みかねじんじゃ)。

入口には黄金色の鳥居があります。
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すごく狭い場所にあるのですが、ひっきりなしに参拝者が訪れていましたので、

迷うことなくたどり着くことが出来ました。

こちらの神社は名前のとおり金運アップのご利益があるとの事で、

私も宝くじが当たりますようにと一生懸命お願いしてきました。

宝くじ、当たるかな~?

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本日は2016年10月開催のセミナーを再ご紹介します

2016年10月14日(金)開催
気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナー

★本セミナーでは、Ⅰ部に最近話題の多孔性配位高分子(PCP/MOF)を含めた気体・ガスの吸着・脱着の基礎とメタン・水素・CO2などへの応用を、Ⅱ部では、PSA/TSA法によるガス分離・精製・回収など産業応用の実際について、斯界の第一線でご活躍中の加納氏、足立氏、両講師にそれぞれ詳説頂きます。

★Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております。

◎プログラム

Ⅰ.気体・ガスの吸着・脱着法の基礎と応用技術展開
 ~多孔性配位高分子(PCP/MOF)を含めて~

   千葉大学 大学院理学研究科化学コース 教授   加納博文 氏

<講演概要>
 ガス吸着・脱着の現象を基礎とするガス吸着測定法は、物質のナノスケールの細孔構造を平均的に評価する上で優れた方法であるため、粉体や多孔体などの細孔パラメータ(比表面積など)を得るための測定法としてはなくてはならない手法である。近年ナノマテリアルの応用が盛んになっているが、その微細構造を評価する上でガス吸着測定技術は重要であり、また基礎を把握することで、ナノマテリアルの応用技術の展開を図ることができるであろう。また、天然ガスや水素などクリーンエネルギーの貯蔵や、地球温暖化ガスであるCO2の分離回収を実行するためには、ガス吸着の原理を理解する必要がある。最近話題のゲート現象を示す多孔性配位高分子(PCP/MOF)のガス貯蔵に関する特異挙動についても解説する。

 1.吸着・脱着現象のいろいろ
  1.1 物理吸着・脱着、化学吸着・脱着、吸収、吸蔵
  1.2 可逆性と脱着機構
  1.3 応用分野における脱着特性の重要性
 2.細孔体の種類
  2.1 ゼオライト系、炭素系、多孔性配位高分子(PCP/MOF)
 3.ナノ細孔体の特徴
  3.1 細孔の分類
  3.2 界面構造と機能
  3.3 材料としての性質
  3.4 キャラクタリゼーション方法
 4.分子間相互作用と分子吸着ポテンシャル場
  4.1 蒸気と超臨界気体
  4.2 分散相互作用
  4.3 レナード・ジョーンズポテンシャル
  4.4 吸着等温線・脱着等温線の型
 5.気体吸着実験法と解析
  5.1 容量法吸着装置
  5.2 重量法吸着装置
 6.平坦表面への吸着
  6.1 吸着理論
  6.2 BET理論
 7.メソ孔への吸着
  7.1 毛管凝縮
  7.2 吸着・脱着ヒステリシス
  7.3 ケルビン式
  7.4 細孔分布解析:吸着ブランチと脱着ブランチ
 8.ミクロ孔への吸着
  8.1 スリット型細孔へのミクロポアフィリング
  8.2 DR解析
  8.3 ミクロ細孔解析、DFT法、問題点
  8.4 二酸化炭素吸着、水素吸着
 9.柔軟性多孔性配位高分子(PCP/MOF)によるゲート現象
  9.1 ゲート現象
  9.2 Breathing効果など
 10.蒸気吸着と超臨界吸着
 11.高圧吸着
  11.1 高圧ヘリウム浮力法による試料密度測定
  11.2 表面過剰量と絶対吸着量
 12.メタン吸着
  12.1 カーボンナノホーン
  12.2 多孔性配位高分子(PCP/MOF)
  12.3 ゲート現象:脱着特性の優位性
 13.水素吸着
  13.1 活性炭素繊維
  13.2 カーボンナノチューブ
  13.3 カーボンナノホーン
  13.4 最近の動向
  13.5 測定上の問題点
 14.二酸化炭素分離技術
  14.1 活性炭素繊維
  14.2 多孔性配位高分子(PCP/MOF)
  14.3 固体型CO2分離材
 15.その他の応用分野
  15.1 吸着ヒートポンプ
  15.2 ナノカーボンの構造と電気化学的応用
 16.まとめ
 17.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.PSA/TSAなどの吸着分離プロセスと操作・設計及び産業応用の実際

   大陽日酸(株) 開発・エンジニアリング本部
   山梨研究所 プロセス技術部 主任研究員     足立貴義 氏

<講演概要>
 大陽日酸は、明治43年の創業以来、空気から酸素ガスと窒素ガスを分離して、販売することで産業界に貢献している産業ガスメーカーである。空気は主に深冷蒸留により分離しているが、蒸留塔に導入する前に水分や二酸化炭素を吸着操作で除去しており、吸着技術は当社にとって重要な基盤技術の一つである。
 ガス吸着を利用したガスの分離精製技術には、圧力変化を利用してガスを分離するPSA法と温度変化を利用してガスを分離するTSA法があり、当社のPSA式窒素発生装置やガス精製装置にはこれらの技術が利用されている。また、様々なガスの回収や精製のニーズに対しても、これまで培ってきた吸着技術を応用して、ガス回収やガス精製装置を開発・製作している。
 本発表では、吸着を利用したガス分離技術について解説し、その応用例としてガス回収技術を中心に当社の取り組みや製品開発について紹介する。

 1.ガス吸着・精製材料
  1.1 物理吸着材
  1.2 化学吸着材
  1.3 触媒
 2.分離プロセス
  2.1 PSA法
  2.2 TSA法
 3.ガス分離技術
  3.1 窒素ガス製造装置
  3.2 酸素ガス製造装置
 4.ガス精製技術
  4.1 高純度空気製造装置
  4.2 超高純度ガス精製装置
 5.ガス回収技術
  5.1 バイオガス精製装置
  5.2 二酸化炭素回収装置
  5.3 メタンガス精製装置
 6.まとめ
  6.1 将来必要とされるガス精製・分離技術
 7.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月14日(金)開催
気体・ガスの吸着・脱着の基礎とPSA/TSAを含めた応用技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161006.html

 ※Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております!

 ◆1日受講           49,680
 ◆プログラムⅠのみ受講 35,100
 ◆プログラムⅡのみ受講 32,400

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担当:浮田

2016年9月27日 (火)

2016年10月13日(木)開催「世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナーの再ご紹介!

◆本日再ご紹介セミナー◆

   2016年10月13日(木)開催
 
 「世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20161009.html

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三連休最終日は、「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」に行ってきました。

(大阪市立美術館での開催は、9月25日までとの事でした)


Photo

モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソなど、ヨーロッパ近代絵画の巨匠たちの名画が52点展示されていました。


お目当ては、モネの〝グラジオラス〟でしたが、他にも素敵な作品ばかりでした。


中でも最も心惹かれたのがこちら。


〝心に浮かぶ蝶〟ルドン作(写真はポストカードです)


Photo_2


暖色の背景に、たくさんの蝶が舞う幻想的な作品です。


ギリシャ語で蝶は精神を表すそうで、また古来より魂の象徴とされてきました。


展示ブースを抜けると、名画関連のショップがありました。


小学館あーとぶっく「ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる」。


Photo_3

子供向けにと手に取ったところ、思いのほか作品についての解説が面白く、大人でも楽しめます。


ゴッホの作風を「うずまきぐるぐる」と表現しているあたり、ハッとさせられます。

この「うずまきぐるぐる」は、何度も繰り返し登場します。

子どもの寝かしつけの際の読み聞かせでは、「うずまきぐるぐる」と同じ音を繰り返すことで、催眠効果もありそうですね。


この絵本は、他の画家のものもあるので、ぜひ探してみようと思います。

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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介!

   2016年10月13日(木)開催

世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナー

です!

★防爆機器の規格は、国際規格(IEC)をはじめとした各国独自の認証規格があり、日本製の防爆機器を海外の工場・プラントで運用する場合、また、海外製品を日本国内の工場・プラントで運用する場合などにおいて、様々な課題、留意点があります。

★本セミナーでは、世界及びIECの防爆規格改定動向・注意点から、ヨーロッパ、アメリカならびに各国の規格と認証取得について、防爆電気設備設計の要点、陥りやすい防爆設計NG、最新の現場情報を交え解説、また工場電気設備防爆指針(国際整合技術指針)改正と検定制度の最新動向、更には防爆リスクアセスメントと品質システム監査に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

★機器製造メーカー、エンジニアリング会社、設備ユーザーなどのご担当の方々のご参加をお待ちしております。


●講 師 IEC TC31 国内委員会 副委員長
      日揮(株)  デザインエンジニアリング本部
      電気部 シニアプリンシパル 堀 史治 氏

●講 師 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
      防爆事業部 マネージャー
      ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント 増喜浩一 氏

●講 師 FM Approvals LLC 日本支店 代表 古賀拓洋 氏

●講 師 独立行政法人 労働者健康安全機構
      労働安全衛生総合研究所
      電気安全研究グループ 部長 山隈瑞樹 氏

●セミナープログラム●

 

9:30~11:00
 Ⅰ.世界の防爆規格 ~国際規格(IEC)の概要と動向~


 IEC規格による(ガス・蒸気)防爆の基本を、危険区域の分類(Area Classification)、電気機器の防爆方式、並びに防爆電気設備設計の概要と要点を中心に説明します。
IEC規格の改訂・開発動向も、併せて紹介します。


 1.世界の防爆規格と防爆の基本
 2.危険区域の分類(Area Classification)
 3.危険区域の電気機器・設計・施工
 4.IEC規格の改訂・開発動向
 5.質疑応答・名刺交換


(堀 氏)


11:10~12:00
 Ⅱ.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
 ~新しいATEX114とIECExの防爆個人認証制度のご紹介、
  ならびに日本のメーカーがATEX防爆認証を取得するために~


 2016年4月20日から切り替わった新しいATEX防爆指令やIECEx 05のパーソナル・ライセンス制度についてご紹介します。
また、ATEX/IECEx防爆システムの評価方法のご紹介、近年、日本の製造者が陥りやすい防爆設計NGについてもご案内します。
<質疑応答> 


(増喜 氏)


12:50~13:40
 Ⅲ.グローバルな防爆認証取得について
 ~IECEx防爆認証をグローバルに展開する手法~
 (日本・中国・韓国・台湾・ロシア・ブラジル・インド)


 IEC規格の防爆設計をリファレンスとした各国、各地域の防爆認証取得方法について、最新の現場情報を交えてご案内します。
<質疑応答>


(増喜 氏)


13:50~14:40
 Ⅳ.防爆リスクアセスメントと防爆品質システム監査のご紹介
 ~工場のゾーニングと防爆工場監査のねらい~


 IEC 60079-10の危険場所の設定(ゾーニング)とIEC 80079-34の品質システム監査の考え方を説きます。
<質疑応答・名刺交換>


(増喜 氏)


14:50~15:50
 Ⅴ.アメリカにおける防爆適用規格の最新動向と解説


 米国に輸出する際に必須の知識であるOSHA(労働安全衛生局)によるNRTL認定制度について説明します。
また米国特有のDivision制とZone制を比較解説し、FM規格に基づいた防爆電気機器認証取得についても紹介します。


 1.NRTLとFM規格概要
 2.国際規格とFMとの主な違い
 3.FM規格取得プロセスと留意点
 4.質疑応答・名刺交換


(古賀 氏)


16:00~17:00
 Ⅵ.国際整合防爆指針の改正と検定制度をめぐる最近の動き


 2015年8月、工場電気設備防爆指針(国際整合技術指針)が改正され、海外で製造されたIEC規格準拠の防爆機器の輸入が促進されることとなった。
一方、同年6月には、「規制改革実施計画」が閣議決定され、防爆関連規格の改正及び防爆検定の簡略化について抜本的な改革が求められている。
このような状況の中で、防爆指針及び検定制度改正に関する最近の動きについて解説する。
<質疑応答・名刺交換>


(山隈 氏)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2016年10月13日(木)開催

 「世界の防爆規格と認証・検定等に関する最新動向と留意点」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20161009.html
 
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担当は山村でした。

2016年9月26日 (月)

2016年10月13日(木)開催「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2016年10月13日(木)開催

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161002.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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いつも吹奏楽曲をご紹介していて、
それ以外にこれといった趣味のなかった私ですが…
もしかすると、できたかもしれません

それは野球観戦です

先日、阪神タイガース 対 広島東洋カープの試合を観てきました。

今まで野球に一切興味がなく
ルールも知らなかったのですが…
色んな方にルールを教えてもらい、
なんとか頭に詰め込みました。

が、当日はルールなんて頭から消え去ってしまうくらい
会場の盛り上がりに圧倒されました。

私を誘ってくれた友人はカープファンだったので
カープのユニフォームとカンフーバットを借りて一生懸命応援しました。
応援グッズを自作している方もいました。愛が深いです

Photo_2

野球観戦がこんなにも楽しいなんて思いませんでした。
また観に行きたいです
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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介です!

2016年10月13日(木)開催

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用 」セミナー

・専門外の方でこれから排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・他部門から新しく排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・工場・事業所等の現場で排水処理及び汚泥処理を新しくご担当される方。
 上記のような方々を主な対象に、排水処理及び汚泥処理技術の基礎知識を実際の話を織り交ぜ詳説!!
★本セミナーでは、物理・化学反応及び生物利用を中心にした基礎知識と除去・処理方法について、理論のみならず実際のところを、実務経験豊富な寺嶋講師にわかりやすく解説頂きます。

●講師

北九州市立大学
国際環境工学部 エネルギー循環化学科 准教授
博士(学術)、環境計量士(濃度関係)
(元)栗田工業(株) 開発本部 装置開発第二グループ
第一チーム 主任研究員(2013年3月まで)
寺嶋光春 氏

●プログラム

Ⅰ.排水処理を理解するための基礎知識

 1.水質規制と排水処理に関係する法規の動向
 2.排水処理法の原理と特徴
  (1)生物学的処理法と物理・化学的処理法
   ~自然の浄化機能、有機処理プロセスの例~
 3.排水処理に必要な微生物の基礎知識
  (1)COD(Chemical Oxygen Demand;化学的酸素要求量)と
    BOD(Biochemical Oxygen Demand;生物化学的酸素要求量)
   ~CODMnとCODCr 、CODの測定方法と結果への影響要因、
    BOD5の測定方法と分析例様々なBOD、自動化・機器分析~
  (2)活性汚泥の構成員と浄化に関する生物相
   ~活性汚泥処理における生物相、水処理の微生物~
  (3)有機物の代謝と有機物除去
   ~エネルギー生産と細胞合成~
  (4)有効な微生物の増殖
   ~活性汚泥処理、汚泥の濃縮性~
 4.排水処理に必要な化学の基礎知識
  (1)化学反応
   ~化学反応の起こり方、反応速度と触媒~
  (2)pHとORP
   ~排水の中和と中和曲線、酸化還元反応と酸化還元電位(ORP)、
    pHと酸化還元電位、pH-pe線図~

Ⅱ.生物学的処理の基礎と処理方法

 1.運転管理に必要な微生物特性の基礎知識
  (1)各種微生物の特徴に基づく処理の分類
   ~生物学的処理の分類、有機物、窒素やリンの除去に関わる微生物、
    好気条件と嫌気条件~
  (2)微生物の特徴を活かすための環境維持
   ~微生物活性に及ぼす各種環境の影響~
 2.好気性微生物による有機物の除去方法
  (1)浮遊法
   ~標準活性汚泥法、活性汚泥法の汚泥濃縮と返送、バルキング汚泥、
    膜式活性汚泥法、汚泥濃度の上昇と溶解性能の低下~
  (2)生物膜法
   ~散水ろ床法、回転円盤法、接触曝気法、流動担体法~
  (3)好気性微生物への酸素供給
   ~水処理微生物への酸素供給、各種散気方法の特徴と問題点~
 3.嫌気性微生物による有機物の除去方法
  (1)標準メタン発酵法
   ~嫌気性消化における温度の影響、嫌気性消化の種類、標準メタン発酵処理プロセス~
  (2)上向流スラッジブランケット法(UASB;Upflow Anaerobic Sludge Blanket)
   ~UASB装置、UASBとEGSB(Expanded Granular Sludge Bed)、
    海外のメーカーのUASB装置とEGSB装置~
 4.生物学的窒素除去
  (1)硝化と脱窒
  (2)浮遊法
  (3)生物膜法
 5.生物学的リン除去
  (1)活性汚泥のリンの過剰摂取とリン除去
  (2)生物的脱窒脱リン法(A2O法)
  (3)MAP(燐酸マグネシウムアンモニウム)晶析法
 6.最近の生物学的水処理装置
  (1)高負荷2段活性汚泥法
  (2)オゾンによる有機汚泥の減量
  (3)微生物の食物連鎖を利用した汚泥減量システム など

Ⅲ.物理・化学的処理の基礎と処理方法

 1.固液分離の原理と操作
  (0)固液分離の種類
  (1)沈降速度と沈降速度分布
   ~球形粒子の沈降速度と抵抗係数、粒子の種類と沈降速度の例、
    粒子径と沈降速度、沈降速度の測定~
  (2)水面積負荷
  (3)沈降分離装置
   ~理想沈殿池の除去率、沈殿池の流れの特徴、横流式沈殿池、放射流沈殿池、
    上向流式沈殿池、傾斜板による沈降促進、傾斜板沈殿池~
  (4)浮上分離装置
   ~浮上分離、円形浮上槽、横流式浮上槽、適用試験~
 2.物理・化学的処理の基本操作
  (1)中和
   ~中和処理、中和剤、緩衝指数、金属イオンの溶解度、pH制御~
  (2)イオン交換樹脂
   ~イオン交換による排水処理、イオン交換体の分類、
    キレート樹脂、イミノジ酢酸型キレート樹脂、ポリアミン型キレート樹脂~
  (3)活性炭吸着
   ~活性炭吸着による排水処理、活性炭の形状と装置、固定床吸着塔、
    移動層吸着塔、流動層吸着塔、活性炭による吸着の一般的特徴、
    分子量と活性炭吸着量の関係~
  (4)分解
   ~オゾンによる酸化、オゾン酸化による有機物の除去~
  (5)紫外線照射
   ~紫外線照射による殺菌、紫外線の波長と殺菌効果、殺菌方法の比較、UVオゾン酸化法、
    紫外線とオゾンによるヒドロキシラジカルの生成~
 3.有害物質の処理法
  (1)重金属類(カドミウム、鉛、六価クロム、水銀、砒素)
   ~アルカリ沈殿法、HDS法(High Density Solid)、重金属沈殿に及ぼすキレート剤の影響、
    ニクロム酸イオンとクロム酸イオン、還元-水酸化物沈殿法、六価クロムの活性炭処理、
    水銀捕集剤、水銀の活性炭処理、砒素の共沈処理~
  (2)非重金属類(シアン、フッ素、ホウ素、セレン)
   ~アルカリ塩素法、オゾン酸化、2段沈殿法によるフッ素の除去、フッ素回収装置、
    ホウ素処理、セレン処理~
  (3)難分解性有機物質
   ~有機化合物の処理~
 4.排水処理における流体挙動の基礎(数値流体解析の特徴と排水処理装置への活かし方)
  ~排水処理装置の処理性能への流動挙動の影響、排水処理装置の混相流体と循環流、
   各種排水処理装置における適用例~

Ⅳ.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月13日(木)開催

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用 」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161002.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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担当は関でした。

2016年9月23日 (金)

2016年10月12日(水)開催「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の有効利用への取組みと技術/研究開発」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2016年10月12日(水)開催

 「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の
           有効利用への取組みと技術/研究開発
」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161012.html

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今回取りあげる季語は「秋風」、「秋の風」。

秋風にもいろいろあり、吹きはじめのころは
 

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる
藤原敏行(ふじわら の としゆき) (生年不詳-901または907)
 

など風によってまず秋を感じとりました。

秋の進行とともに風の吹き方も変化し、肌に冷たく感じる秋風を詠んだ
 

物云へば唇寒し秋の風
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

秋風や家さへ持たぬ大男
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)
 

などの句もあります。

中国の陰陽五行思想では、四季にそれぞれ色を割り当てています。

春は草の芽が萌え出づる季節なので「青」。

夏は燃え上がるような季節なので「赤」。

冬はすべてが暗く静まり返る雰囲気なので「黒」。

これに対して、秋は無色透明な季節を表わす「白」とされています。

詩人、北原白秋の雅号は秋の白秋にちなんだものです。

今回は数多く詠まれた「秋風」、「秋の風」の句の中から「白秋」を感じる句を選んでみました。

 

石山の石より白し秋の風
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

 

秋風やしらきの弓に弦はらん(弦=つる)
向井去来(むかい きょらい) (1651-1704)

 

あきかぜに踏こたへけり蟬の壳(壳=から)
馬場存義(ばば ぞんぎ) (1703-1782)

 

子の皃に秋かぜ白し天瓜粉(皃=かお)(天瓜粉=てんかふん)
黒柳召波(くろやなぎ しょうは) (1727-1771)

 

秋風や麵麭の袋の巴里の地図(麵麭=パン)(巴里=パリ)
安住敦(あずみ あつし) (1907-1988)

 

秋風のかがやきを云ひ見舞客
角川源義(かどかわ げんよし) (1917-1975)

 

遠くまで行く秋風とすこし行く
矢島渚男(やじま なぎさお) (1935-)

 

 

私も詠んでみました。

 

秋風のデニム芯まで乾きけり
白井芳雄

 

鬢にきて眉にきて秋風白し(鬢=びん、頭の左右側面の髪)
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介!

2016年10月12日(水)開催

 「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の
           有効利用への取組みと技術/研究開発」   セミナー

です!
 
 
★本セミナーでは、各種灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の有効利用への取組みと技術・研究開発動向について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.新しい石炭火力発電IGCCと石炭灰海外輸出について

 電源開発(株)
 茅ヶ崎研究所 上席研究員 石川嘉崇 氏

 新しい石炭火力発電方式として注目されているIGCCとその副産物であるスラグの研究について現況を紹介する。また、最近活発化している石炭灰の輸出についての現況を紹介する。

 1.IGCCとその副産物であるスラグの研究
  (1)IGCCとは
  (2)IGCCの特徴
  (3)IGCCプロジェクトについて
  (4)IGCCスラグについて
  (5)IGCCスラグの活用
 2.石炭灰の輸出について
  (1)石炭灰の再資源化の現状
  (2)輸出の状況
  (3)石炭灰の輸出円滑化に向けた課題
   ①コンクリート混和材の取扱い
   ②セメント原材料への規制
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.セメントコンクリート用フライアッシュの効用と
  セメント不使用型コンクリートへの新規用途

 一般財団法人 電力中央研究所
 地球工学研究所 上席研究員 山本武志 氏

 一般的なコンクリートにフライアッシュを混ぜる場合は、セメントの反応相の中で生じるフライアッシュのポゾラン反応によって緻密な構造を形成する。一方、セメントは製造の過程で多量の二酸化炭素を排出するため、環境負荷低減を主目的としたセメント不使用型コンクリートの製造に係る研究が盛んに行われており、水ガラスを使用する手法が主流である。当所では水ガラスを使用せずにフライアッシュ等の諸原材料をコンクリート状に固型化する技術の開発を進めている。

 <質疑応答・名刺交換>

Ⅲ.石炭灰の有効利用に関する取組み

 (株)安藤・間
 技術本部 技術研究所 土木研究部
 コンクリートチームリーダー 主席研究員 坂本 守 氏

 石炭火力発電所から産出される石炭灰は、その有効利用が強く求められている。本講演では、有効利用に求められる条件等について述べ、その用途を土工材料を中心に事例紹介する。

 1.石炭灰の種類と特徴
  (1)フライアッシュ
  (2)ボトムアッシュ
 2.有効利用に求められる条件
  (1)有効利用可能量
  (2)コスト
  (3)環境安全性
 3.有効利用の事例紹介
  (1)用途紹介
  (2)土工材料への適用事例
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.石炭灰の物理化学的特性と微量元素溶出・不溶化技術

 岐阜大学 研究推進・社会連携機構
 次世代エネルギー研究センター センター長
 大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻併任
 工学部 化学・生命工学科 物質化学コース併任 教授 神原信志 氏

 微粉炭火力発電から排出されるフライアッシュについて、その物理化学的性質を概観したのち、微量元素溶出のメカニズムと不溶化のメカニズムについて述べる。また土工材への利用を主な目的とする不溶化技術について現状の技術をまとめ、経済性ある新しい不溶化技術について紹介する。

 1.微粉炭燃焼灰の物理化学的性質
  (1)粒径分布(炭種別,ボイラ種別,EP室別)
  (2)化学組成と微量物質組成
  (3)化学結合形態
 2.微量元素(As, Se, B, F, Hg)の溶出
  (1)溶出濃度(炭種別,ボイラ種別,EP室別)
  (2)溶出のメカニズム
  (3)溶出濃度の予測
 3.微量元素の不溶化技術
  (1)不溶化のメカニズム
  (2)様々な不溶化技術
  (3)経済性ある不溶化技術
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.木質バイオマス焼却灰のセメント混和材への適用

 前橋工科大学
 工学部 社会環境工学科 准教授 佐川孝広 氏

 セメント混和材として用いられる「ポゾラン材料」について概説し、各種人工ポゾラン、天然ポゾランのセメント混和材への適用事例を紹介する。人工ポゾランの一種と見なされる木質バイオマス焼却灰について、化学組成、ガラス化率等のキャラクタリゼーション試験及び各種セメントに置換した際の強度試験結果等について説明する。

 1.ポゾラン材料
  (1)ポゾラン材料とは
  (2)キャラクタリゼーション手法
 2.各種ポゾラン材料のセメント混和材への適用事例
  (1)人工ポゾラン(フライアッシュ,循環流動層ボイラー灰)
  (2)天然ポゾラン(火山灰)
 3.木質バイオマス焼却灰のセメント混和材への適用
  (1)キャラクタリゼーション
  (2)モルタル圧縮強度
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.焼却主灰リサイクルシステム

 三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)
 プラント事業部 エンジニアリング総括部 総括部長 白井利昌 氏

 一般ごみ焼却施設から排出される焼却主灰のリサイクル手法である「灰水洗脱塩『SMASHシステム』」の概要について述べる。また、SMASHシステムを備えた実機プラントでの焼却主灰の有効利用状況について紹介する。

 1.はじめに
 2.施設概要
  (1)実機プラント施設概要
  (2)SMASHシステム概要
 3.実機での運転状況
  (1)焼却主灰脱塩効果
  (2)洗浄水処理
  (3)運転時間
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月12日(水)開催

 「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の
           有効利用への取組みと技術/研究開発」 
  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161012.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年9月21日 (水)

2016年10月12日(水)開催「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

  2016年10月12日(水)開催
 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
 「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー
  
  http://www.tic-co.com/seminar/20161004.html

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前回の続きで、タイ旅行2日目です。

この日はツアーで、午前中は水上マーケット、午後からアユタヤの遺跡群を観光しました。

まず、水上マーケット。

バンコク中心地から1時間30分程いったところにある「ダムヌン・サドゥアク水上マーケット」へ行ってきました。
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ここでは、かつてバンコクの至る所で見られた水上マーケットの様子が再現されています。

最初に乗った船のエンジンが古そうで、沈むのではないかと少し怖かったですが、、

川沿いでいろんな商品が売られていました。ココナッツパンケーキと揚げバナナが美味しかったです。
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午後からはアユタヤ遺跡群を観光。

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とても暑かったのですが、見ておいてよかったと感じました。ツアーでしたので、バスで休憩しながら主要なポイントを効率&テンポよくまわってくれました。
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せっかくなので、ゾウにも乗りましたよ

母は始めゾウに乗るという気はなかったのですが、一緒に参加していたツアーの方ほとんどがゾウに乗るという雰囲気に流されちゃいました。

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ゾウの背中の上に屋根(パラソル?)もあり、けっこう揺れますが、2人乗りで以外に快適でした。

この日は朝早くから夕方まで、炎天下の中たくさん歩いて少し疲れましたが、タイの主要なところを観光し、とても満足な1日でした

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さて、本日も10月開催セミナーのご紹介です

   2016年10月12日(水)開催
 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
 「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー
                   
                                  です

★エンジニアに必要な設備コストの見積方法をわかりやすく解説!!
★与えられた条件の中でどのように見積を行っていけばよいか!?
★本セミナーでは、設備コストの仕組みを始め、機器・材料費、現地工事費、共通間接費の詳細見積、又、見積のまとめと調整に至るまで、経験豊富な大原講師に解説頂きます。

●講 師   

  大原シーイー研究所 代表
  (元)三井造船(株) プラント事業本部
  プロポーザル部 見積担当課長
  経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
  (早稲田大学受託事業)
  コストエンジニアリング教材開発委員
  日本コスト工学会正会員(理事)    大原宏光 氏

●プログラム

Ⅰ.設備コストの見積の目的とコスト構成

 1.見積の目的と位置付け
 2.設備コストの構成
 3.設備コストの変動要因
 4.設備コストの低減のポイント

Ⅱ.詳細見積の進め方

 1.見積積算部署と関連組織
 2.見積作業の計画
 3.見積のための基本的な設計資料

Ⅲ.機器・材料費の詳細見積

 1.機器費見積の考え方
  (見積手順、見積法の選定など)
 2.機器費の見積
  (各種見積法、ベンダー見積取付・評価、コスト集計要領など)
 3.配管工事材料費の見積
  (材料集計手順、材料費区分、見積明細・集計要領など)

Ⅳ.現地工事費の見積一般

 1.工事費の見積法
 2.サブコントラクタへの見積照会要領
 3.工事の請負構造と工事費の構成
 4.直接労務費工数単価の考察
  (工数単価の構成、工数単価の算定例など)

Ⅴ.現地工事費の詳細見積

 1.機器据付工事費の見積
  (1)機器据付工事の見積手順
  (2)機器据付工事数量表の作成
  (3)機器据付工事費の算出
  (4)機器据付工事手順と直接工数の対象
  (5)機器据付要領
  (6)機器据付工数
 2.配管工事費の見積
  (1)基礎知識
   (配管工法の種類、プレハブ工法の長所短所、配管工事量の単位と計算など)
  (2)配管工事費(従来工法)の算出
  (3)配管工事費(工場プレハブ工法)の算出
  (4)配管工事の直接工数の対象
  (5)直接工数の求め方
  (6)配管の放射線検査費の見積
 3.保温冷工事費の見積
  (1)基礎知識
  (2)保温冷工事費の見積手順
  (3)保温冷工事数量表の作成
  (4)保温冷工事費の算出
 4.塗装工事費の見積
  (1)見積手順
  (2)塗装システムの作成
  (3)素地調整の種類
  (4)塗装工事数量表の作成
  (5)塗装複合単価の作成
  (6)塗装工事費の算出

Ⅵ.共通間接費の詳細見積

  1.建設機械使用料の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)移動式クレーンの見積
 2.共通仮設費の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)現地サ-ベイと見積項目
  (4)仮設建物の見積
  (5)共通仮設費のまとめ
 3.現場管理費の見積
 4.試運転費の見積
 5.エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積

Ⅶ.プラント見積のまとめと検討・調整

 1.プラント見積原価総括表
 2.プラントコストの総合検討
 3.エスカレーションの見積
 4.コンティンジェンシの見積
 5.プラント見積後のコストデータの整理項目
 6.契約後のプラント価格の変更要因

Ⅷ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2016年10月12日(水)開催
 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
 「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー
  
  http://www.tic-co.com/seminar/20161004.html

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担当は谷口でした。

2016年9月20日 (火)

2016年10月27日(木)-28日(金)開催「FPSOの規則・設備・要素技術とFLNG・サブシーなどオフショア事業への取組み」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2016年10月27日(木)-28日(金)開催

 「FPSOの規則・設備・要素技術と
     FLNG・サブシーなどオフショア事業への取組み」  
セミナー!

     -日程別受講可能!!-
 http://www.tic-co.com/seminar/20161019.html

◆2日間受講
 75,600円【1名につき(※受講者が10月27日と10月28日で違う場合でも可)】
◆10月27日のみ受講
 43,200円【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)】
◆10月28日のみ受講
 49,680円【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】

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昨日は、「敬老の日」でしたので、祖父母のお家へ行ってきました。

会うのはお盆のとき以来になります。

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ケーキ屋さんで買った抹茶ケーキと、ステッキをプレゼント。

ステッキは、私を含む孫4人からのプレゼントです。

とても喜んでくれました

来年は、2人が大好きな温泉へ連れていってあげたいです

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本日は10月開催セミナーのご紹介!

2016年10月27日(木)-28日(金)開催

 「FPSOの規則・設備・要素技術と
     FLNG・サブシーなどオフショア事業への取組み」  
セミナー

です!

★本セミナーでは、1日目(10/27)に、FPSOに係る船級規則・国際規則から、サブシー、FLNGなどオフショア(海洋開発)への取組み、2日目(10/28)は、FPSOの設備と要素技術について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★1日目(10/27)のみ、2日目(10/28)のみのご受講も受け付けております。

●プログラム

 

<1日目:10月27日(木)>

 

Ⅰ.FPSO/FSOに係る船級規則及び国際規則について

 

 ABS(アメリカ船級協会)
 技術・営業開発ディレクター 大庭 亮 氏

 

Ⅱ.千代田化工建設の海洋資源開発/サブシー分野への取り組みと設備技術

 

 千代田化工建設(株)
 オフショア・アップストリーム事業本部
 オフショア・アップストリームプロジェクト推進セクション2
 セクションリーダー 安達 功 氏

 

Ⅲ.FLNGプラントの概要と建設への取組み(仮)

 

 日揮(株)
 第1事業本部 チーフエンジニア 岸本直彦 氏

 

<2日目:10月28日(金)>

 

Ⅳ.FPSO TOPSIDEの生産設備技術と計画から建設までのジョブフロー

 

 キャメロンジャパン(株)
 プロセスE&I本部 本部長 依田 宏 氏

 

Ⅴ.FPSO向け回転機の据付・運転・空間設計上の要求

 

 東洋エンジニアリング(株)
 機械エンジニアリング部 山本哲人 氏

 

Ⅵ.洋上プラントに用いられるポンプ

 

 (株)シンコー
 技術本部 本部長付 武田健志 氏

 

Ⅶ.FPSO向け圧縮機

 

 (株)日立製作所
 インダストリアルプロダクツビジネスユニット
 機械システム事業部 気体機システム本部
 プロジェクト計画部 プロジェクトグループ 技師 柳原一智 氏

 

Ⅷ.オフショア向け舶用ボイラ

 

 三菱重工舶用機械エンジン(株)
 舶用機械事業部 舶用ボイラ課 主任 天野正広 氏

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月27日(木)-28日(金)開催

 「FPSOの規則・設備・要素技術と
     FLNG・サブシーなどオフショア事業への取組み」  
セミナー!

     -日程別受講可能!!-
 http://www.tic-co.com/seminar/20161019.html

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担当は平田でした。

2016年9月16日 (金)

2016年10月25日(火)-26日(水)開催「石炭火力発電における要素技術・開発動向と排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年10月25日(火)-26日(水)開催

 「石炭火力発電における要素技術・開発動向と
    排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術
」   セミナー!

  -個別(各テーマ)・日程別受講可能!!-
 http://www.tic-co.com/seminar/20161016.html

2日間受講
 75,600円
【1名につき(※受講者が10月25日と10月26日で違う場合でも可)】

10月25日のみ受講
 49,680円
【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
10月26日のみ受講
 49,680円
【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】

25日午前(プログラムⅠ、Ⅱ)のみ受講
 32,400円
【1名につき】
25日午後(プログラムⅢ、Ⅳ)のみ受講
 32,400円
【1名につき】

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今回取りあげる季語は「白粉花(おしろいばな)」。

午後4時ころから咲きはじめ、夜通し咲きつづけ、翌朝しぼみます。

そんなことから「夕化粧」という情緒ある別名もあり、また英語では Four O'clock(4時)と呼ばれます。

メキシコが原産で、日本へは江戸時代に渡来。

晩夏から初秋にかけて直径3センチほどのラッパ状の花を多数つけ、種子の胚乳が白いことから白粉花の名がつきました。

紅、白、黄、絞りなど多様な色があり、花は吹いて鳴らすこともできます。

露地などのさりげない場所にさりげなく咲き、残暑のころの夕暮れのひとときによく似合う花です。

今回はそんな「白粉花」を季語に詠まれた句を選んでみました。

秋の季語になります。

 

白粉の花ぬつてみる娘かな
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)

 

本郷に残る下宿屋白粉花
瀧春一(たき しゅんいち) (1901-1996)

 

白粉花の風のおちつく縄電車(白粉花=おしろい)
河野南畦(こうの なんけい) (1913-1995)

 

白粉花の闇の匂ひのたちこめし(白粉花=おしろい)
深見けん二(ふかみ けんじ) (1922-)

 

おしろいが咲いて子供が育つ露路
菖蒲あや(しょうぶ あや) (1924-2005)

 

おしろいがとりちらかしたやうに咲く
岡田史乃(おかだ しの) (1940-)

 

おしろいの蕾はマッチつんつんつん
嶋田麻紀(しまだ まき) (1944-)

 

 

私も詠んでみました。


おしろいや七つ下がりの雨の坂(七つ下がり=ななつさがり、午後4時すぎ)
白井芳雄

 

おしろいや黄昏出てく夜会巻き
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2016年10月25日(火)-26日(水)開催

 「石炭火力発電における要素技術・開発動向と
    排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術
」  セミナー

です!
 
 
★本セミナーでは、A-USC、CO2分離回収技術などを含めたIHIの取組み、IGCCの技術開発動向・展望を10/25の午前(プログラムⅠ、Ⅱ)に、午後(プログラムⅢ、Ⅳ)は、石炭火力発電プラントにおける各物質・各炭種の排水処理と安定運用について、10/26は、微粉炭燃焼ボイラの運転障害と各種損傷メカニズムならびに、高温腐食および摩耗損傷対策に至るまで、実務の第一線でご活躍中の企業の方々に詳説頂きます。

★10/25午前(Ⅰ、Ⅱ)のみ、午後(Ⅲ、Ⅳ)のみ、10/26のみのご受講も受け付けております。
 
 
●プログラム
 
<1日目:10月25日(火)>
Ⅰ.石炭火力発電の国内外最新動向とIHIの取組み

 (株)IHI エネルギー・プラントセクター
 ボイラプラント事業部 ボイラ統括技術部 基本設計グループ 主査 熊谷友良 氏

 1.IHIボイラ事業の概要
 2.石炭火力を取り巻く環境
 3.IHIの石炭利用技術への取組み
  (1)A-USC(Advanced Ultra Super Critical)
  (2)亜瀝青炭対応技術
  (3)バイオマス混焼技術
  (4)褐炭利用技術
  (5)CO2分離回収技術(化学吸収、酸素燃焼)
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.IGCC高効率発電技術動向と商用転用・今後の展望
 常磐共同火力(株)

 勿来発電所 石炭ガス化発電事業本部 次長 稲葉博一 氏

 1.石炭を燃料とする高効率発電技術
  (1)石炭ガス化複合発電(IGCC)
  (2)石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)
 2.IGCCの現状と開発状況
  (1)海外におけるIGCCの開発動向
  (2)日本におけるIGCCの開発動向
  (3)酸素吹きIGCCと空気吹きIGCCの比較
 3.IGCC設備の商用転用(実証機から勿来10号機)
  (1)勿来発電所の運転状況
  (2)残された課題
 4.今後の計画・展望
  (1)福島復興電源・大型IGCCの進捗状況
  (2)BATの評価
  (3)IGCCの国内外普及に向けて
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.石炭火力発電所における排水処理技術
 ~セレンなど重金属類の除去およびフッ素、ホウ素処理~
 栗田工業(株)
 開発本部 装置開発第二グループ 第二チーム 主任技師 谷津愛和 氏

 1.脱硫排水の性状
 2.各種処理技術
  (1)重金属類
  (2)フッ素
  (3)ホウ素
  (4)セレン
  (5)COD
  (6)窒素
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.石炭火力の各炭種に対応した排水処理設備安定運用
 東京電力フュエル&パワー(株)

 技術サービス部 電源設備技術ユニット 火力設備技術グループ 副主任 中本郁子 氏

 1.東京電力フュエル&パワー石炭火力発電所の紹介
 2.石炭火力排水処理装置概要
 3.石炭火力排水処理装置不具合事例について
 4.質疑応答・名刺交換

<2日目:10月26日(水)>
Ⅴ.石炭火力発電プラントにおける高温腐食・摩耗損傷事例とその防止対策

 ~運転障害、各種損傷メカニズム、対策の実際について~

 関西電力(株)
 
技術研究所 基盤技術研究室 主査 京 将司 氏

 1.エネルギー需給構造と電力のベストミックス
 2.火力発電プラントの技術開発と導入の変遷
 3.石炭の特徴と化学組成および性状
 4.石炭灰処理の現状と課題
 5.石炭火力発電プラントの概要
  (1)微粉炭燃焼ボイラの構造
  (2)石炭特有設備
  (3)環境対策設備(灰処理装置、脱硫装置、脱硝装置)
  (4)バイオマス混焼
 6.微粉炭燃焼ボイラの運転障害と各種損傷メカニズム
  (1)スラッギング、ファウリング
  (2)高温硫化腐食
  (3)溝状腐食(エレファントスキン)
  (4)溶融塩腐食(アルカリ鉄硫酸塩腐食)
  (5)低温腐食(水腐食、硫酸露点腐食、酸性硫安腐食)
  (6)ボイラ付属設備(燃料輸送系統、灰輸送系統、微粉炭製造設備、環境対策設備など)
 7.高温腐食環境解析と評価技術
  (1)ボイラ燃焼ガスによる腐食環境評価のための熱力学的手法
  (2)ボイラ伝熱面/燃焼ガス界面の腐食生成物の熱力学的手法と熱伝導解析
  (3)ボイラ伝熱管の硫化腐食調査手法
 8.高温腐食および摩耗損傷対策技術
  ~表面処理(溶射技術、硬化肉盛など)~
 9.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月25日(火)-26日(水)開催

 「石炭火力発電における要素技術・開発動向と
    排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術
」   セミナー!

  -個別(各テーマ)・日程別受講可能!!-
 http://www.tic-co.com/seminar/20161016.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年9月15日 (木)

2016年10月20日(木),26日(水)開催「LNG燃料船/供給船の技術開発・取組みと舶用エンジン技術」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2016年10月20日(木),26日(水)開催

LNG燃料船/供給船の技術開発・取組みと舶用エンジン技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161018.html

10/20のみ、10/26のみのご受講も可能です!

  ◆2日間受講       54,000
   【1名につき(※受講者が10月20日と10月26日で違う場合でも可)】
  ◆10月20日のみ受講 43,200
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)】
  ◆10月26日のみ受講 29,700
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき27,000円)】
  ※テキスト代、消費税を含む

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先日、神戸岡本にある「ひなび」というお店にランチに行って来ました
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住宅街の中にある一軒家を改装した素朴な感じのお店です。

中に入ると靴を脱いで上がるようになっていて、1階にテーブルが2つ、2階に座卓が2つと、こじんまりした感じです。

私は2階に案内されまして、日替わりランチをいただきました。
Photo_122

こちらのお店、動物性の食材を使用しないお料理が提供されます。

この日は、オクラのスープ・カボチャ・お豆腐・ナス・ズッキーニなど、どれもやさしい味付けになっていました。

揚げ春巻きの中身は長芋で、外側の皮のカリッ、そして中の長芋のシャキシャキっとした歯ごたえが楽しめました。

しかし、一番美味しかったのは手前に半分に切って添えてある黄色いプチトマトです!

私はトマトはどちらかと言えば、ちょっと苦手なのですが、食べてビックリ!!

ちゃんとトマトの味がして久しぶりに美味く食べることが出来ました。

ごちそうさまでした~

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本日も10月開催のセミナーをご紹介します

2016年10月20日(木),26日(水)開催

LNG燃料船/供給船の技術開発・取組みと舶用エンジン技術」セミナー 

★本セミナーでは、LNG燃料船/供給船を中心とした技術開発と取組み、最新動向・展望について、10月20日と26日に分けて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★10/20のみ、10/26のみのご受講も受け付けております。

  ◆2日間受講       54,000
   【1名につき(※受講者が10月20日と10月26日で違う場合でも可)】
  ◆10月20日のみ受講 43,200
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)】
  ◆10月26日のみ受講 29,700
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき27,000円)】
  ※テキスト代、消費税を含む

 

◎プログラム

【10月20日(木)】

Ⅰ.LNG供給船―日本郵船の取り組み(仮)

   日本郵船(株) 燃料グループ
   燃料プロジェクトチーム チーム長       日高 努 氏

Ⅱ.LNG燃料供給船の開発動向と課題

   川崎重工業(株) 船舶海洋カンパニー
   技術本部 基本設計部
   基本計画第二課 基幹職            高木俊宏 氏

 LNG燃料船の開発・設計・建造が進み様々な仕様の燃料供給システムが提案されている中で、LNGバンカー船の仕様として何が求められるのか、どのような課題があるのかについて紹介する。

Ⅲ.LNG燃料船主機関28AHX-DFの開発

   新潟原動機(株) 技術センター
   技術開発グループ
   基礎技術1チーム チーム長          佐藤純一 氏

 舶用分野での環境規制が強化される中、環境負荷の低い船舶用のエンジンが求められている。
新潟原動機の環境に優しい技術開発を例にLNG燃料船技術を含めた環境負荷低減技術開発の動向を紹介する。
 1.環境規制動向
 2.舶用機関の排ガス対応技術
 3.ディーゼル機関とガス機関について
 4.ガス機関の舶用展開(デュアルフューエル機関)
 5.LNG燃料船主機関に必要な機器類
 6.質疑応答・名刺交換

 

【10月26日(水)】

Ⅳ.将来の舶用燃料とLNG燃料船の位置付け
 ~SMM 2016 (The leading International Maritime Trade Fair)での最新情報を交え解説~

   DNV GL AS, Japan
   Head of Class Operations Japan
   船級業務統括部長                 三浦佳範 氏

 IMOのNOx・SOx規制や、CO2削減にむけた世界的な取り組みにより、舶用燃料は大きな転換点を迎えようとしている。 LNG燃料は舶用燃料として、今後さらにその重要性が増してくることは間違いない。一方、化石燃料ではないクリーンエネルギーを舶用燃料として利用する取り組みも進んでいる。
 本講演では、将来の舶用燃料の展望を示したうえ、LNG燃料の関連規則や技術指針の概要ならびにSMM 2016 (The leading International Maritime Trade Fair)での最新情報を交え解説する。
 1.環境規制と将来の舶用燃料の展望
 2.LNG燃料船とバンカリング施設の現状
 3.LNG燃料船、LNGバンカリング船関連規則概説
 4.DNV GL LNGバンカリングガイドライン概説
 5.Gas Ready / Scrubber Readyサービス
 6.PERFECT Ship コンセプト-LNG燃料コンテナ船
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.船舶用推進技術「COGES」

   GEグローバルオフショア&マリン
   シニアセールスディレクター ジャパン     村上 徹 氏

 IMOのNOx, SOx 規制等を起点として、舶用の燃料転換がはじまりつつあり、何らかの対応が求められます。
ガスタービンコンバインドサイクルを利用したGEの対応、COGESを説明します。
 1.開発の背景
 2.COGESの意義
 3.COGESの作動原理
 4.メンテナンス概要
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月20日(木),26日(水)開催

LNG燃料船/供給船の技術開発・取組みと舶用エンジン技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161018.html

10/20のみ、10/26のみのご受講も可能です!

  ◆2日間受講       54,000
   【1名につき(※受講者が10月20日と10月26日で違う場合でも可)】
  ◆10月20日のみ受講 43,200
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)】
  ◆10月26日のみ受講 29,700
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき27,000円)】
  ※テキスト代、消費税を含む

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担当:浮田

2016年9月14日 (水)

2016年10月19日(水)開催「風力熱発電の要素技術と最新の開発動向、経済性試算・応用展開」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

  2016年10月19日(水)開催

 ~安定発電が可能でコストも低く、世界に通用する技術として注目される~
 「風力熱発電の要素技術と最新の開発動向、経済性試算・応用展開」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20161017.html


<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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9月に入り、朝夕はめっきり過ごしやすくなってきました。

週末はいいお天気だったので、公園へ。

こちらの公園には、滑り台が何種類かあり、いつも沢山の家族連れで賑わっています。

滑り台は、大人でも躊躇してしまうくらい急な傾斜で、私はできれば滑りたくないのですが、

子どもに手をひかれ、恐る恐るスタート地点へ。

見た目以上にスリル満点で、思わず大きな叫び声をあげてしまうほどでした

Photo

広い公園ですので、今流行りのゲームを楽しむ人たち、お弁当を持ってピクニックをしている人たちなど、
思い思いに休日を過ごしていました。

もう少し涼しくなったら、今度はお弁当を持って来るのも良いかもしれませんね。

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

  2016年10月19日(水)開催

 ~安定発電が可能でコストも低く、世界に通用する技術として注目される~
風力熱発電の要素技術と最新の開発動向、経済性試算・応用展開」セミナー

です!

★大型の発電目的から小型の熱利用を主としたシステムまで、様々な可能性をもつ「風力熱発電(WTES)」技術について、その概要から関連技術の最新状況、経済性試算ならびに、発熱機・熱媒体・蓄熱など要素技術と応用展開に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の岡崎講師に詳説頂きます。


●講 師 一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
      プロジェクト試験研究部 主管研究員
      Ph.D.(英国・バーミンガム大)  岡崎 徹 氏

  <職歴>
1987年住友電気工業入社、磁場解析を主担当として金属系超電導から
酸化物系高温超電導まで超電導機器の設計開発に従事。
シンクロトロン放射光リング用マグネットの設計では三次元磁場解析による
粒子軌道計算を実施。
超電導ケーブルでは理論的均一電流化設計を担当。
その後一時期は全く別のプラズマ岩盤破砕装置の事業化を担当。
異業種・異分野間での事業化の困難さを経験し、超電導応用機器開発に戻る。
その中で風力熱発電の概念を着想。
検討の結果、超電導は風力熱発電に有効ではあるが必須ではないとわかり、
従来型の機器を活用したシステムとして検討を続行。
2012年より公益財団法人国際超電導産業技術研究センターに出向
(普及啓発・国際部長、主管研究員)。2016年から現職。


【プログラム】

Ⅰ.風力熱発電(WTES)の概要

 1.はじめに
 2.風力発電の課題 ~最も重要な課題の根本的解決方法が必要~
 3.風力熱発電の概要 ~極めてシンプルな革新的システム~
  (1)超軽量ダイレクトドライブシステム
  (2)安価な高温蓄熱
  (3)着想の原点
 4.先行技術、特許関連 ~全く意外な事に、前例が無かった~

Ⅱ.再エネ大量導入に関する世界の状況

 1.欧州の状況 ~再エネ導入先進国の実態を統計から分析する~
 2.米国の現状、その他
 3.電力自由化や系統接続問題 ~待機火力の課題、n-1問題なども~

Ⅲ.太陽熱発電、風力発電の最新状況

 1.太陽熱発電の歴史
 2.太陽熱発電の種類 ~トラフ、タワー、フレネル、ディッシュ~
 3.太陽熱発電の課題
 4.太陽熱発電の現状 ~バブル開始か?中国。一方ハードランディングの米国~
 5.米国風力産業展AWEA2016から
 6.風力発電の新しい流れ ~三枚羽に代わる風車~

Ⅳ.大型風力熱発電の経済性検討

 1.経済性試算の前提 ~電力系統全体を見て、消費者が支払う費用の観点から~
 2.系統接続コスト ~国別の風力・太陽光導入比率差の一因か?~
 3.経済性試算
  (1)コストの根拠
  (2)単純モデルでの試算
  (3)実風況を利用しての試算
  (4)米国基準での試算 ~米国で風力が主電力源となる条件に倣って~
  (5)従来風力とヒータとの比較 ~風力熱発電の最適領域がある~
 4.太陽熱発電との併設 ~従来型風力と太陽光(PV)併設との比較~
 5.経済性未検討の項目 ~風車稼働率向上、高密度配置、騒音対策など~

Ⅴ.発熱機 ~容量・サイズで革新的発明の可能性あり~

 1.発熱機の原理
  (1)ダイレクトドライブが必要な理由
  (2)電磁誘導式
  (3)超高温を狙う超電導発熱機
  (4)流体攪拌式
 2.発電発熱型の風力熱発電
  (1)動作原理
  (2)系統余剰電力吸収による他の再エネ導入促進効果

Ⅵ.熱媒体、蓄熱、熱電変換など関係周辺技術

 1.熱媒体
 2.蓄熱技術
  (1)顕熱蓄熱
  (2)潜熱蓄熱
  (3)化学蓄熱、燃料製造
 3.実績に基づく各種蓄エネルギーシステムとの比較
  (1)コスト比較
  (2)体積エネルギー密度比較
  (3)敷地面積エネルギー密度比較
  (4)蓄エネルギーシステムの将来
  (5)事故対応、解体
 4.熱電変換技術 ~小型から大型まで~
  (1)タービン型の現状
  (2)各種バイナリ発電
  (3)熱電発電
 5.大型風力熱発電のバリエーション
  (1)発熱機との組み合わせ
  (2)ヒートポンプ式
 6.蓄熱発電所 ~米中で検討進む~

Ⅶ.中・小型の風力熱発電 ~バリエーションは広い~

 1.発電発熱型の分散型応用
 2.レトロフィット
 3.淡水化
 4.バイオマスガス化・リサイクル用途
 5.農業応用
 6.冷暖房応用・吸収式冷凍機など

Ⅷ.今後の展開

 1.風力熱発電の課題
 2.他技術との協調
 3.国際協力関係
 4.コモディティ/ブランド部分を見極め事業の確保

Ⅸ.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2016年10月19日(水)開催

 ~安定発電が可能でコストも低く、世界に通用する技術として注目される~
 「風力熱発電の要素技術と最新の開発動向、経済性試算・応用展開」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20161017.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

 
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担当は山村でした。

2016年9月13日 (火)

2016年10月26日(水)・27日(木)開催「メタン発酵・バイオガス利活用における要素・設備技術と事例」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年10月26日(水)・27日(木)開催

「メタン発酵・バイオガス利活用における要素・設備技術と事例」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161014.html

◆2日間受講        75,600円
  【1名につき(※受講者が10月26日と10月27日で違う場合でも可)】
◆10月26日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆10月27日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む

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先日、和歌山県田辺市にある龍神温泉に行ってきました。
写真は途中で寄り道した、ごまさんスカイタワーからの景色です。
龍神温泉は、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、
日本三美人の湯として有名です。
私も少しは美人に近付けたでしょうか…

和歌山県で思い浮かぶ吹奏楽曲といえば
福島弘和(1971-)の『梁塵秘抄~熊野古道の幻想』です。

和歌山県立田辺中・高等学校吹奏楽部により委嘱、初演された曲で、
作曲の題材を探しに田辺市内を案内された中で「熊野」の言葉が印象に残り、
「熊野」を調べているうちに「梁塵秘抄」にたどりついたそうです。

「梁塵秘抄」は後白河法皇が当時の流行歌謡詞を集め編集したもので、
仏神、遊女、庶民の様々な歌があります。
この曲では2箇所のテンポの速い部分がそれを現しています。

副題の「熊野古道の幻想」は曲全体の世界観を現してます。
梁塵秘抄の中でも歌われている熊野は、古来、死者の魂の行く所「黄泉の国」として崇められ、
人々は死者の極楽往生や魂の再生「黄泉がえり」を祈りながら険しい道を歩いたそうです。
冒頭や主題の部分は、霧に包まれた山深い情景や、そこを行き交う人々の心情を表現しています。

また、この曲のゆっくりとした中間部では、輪廻転生が表現されています。
わたしが一番好きなところです。とても美しいです。

今回、熊野古道には時間がなくて行けませんでしたが、
次回和歌山を訪れた際にはぜひ行ってみたいと思います。
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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介

2016年10月26日(水)・27日(木)開催

「メタン発酵・バイオガス利活用における要素・設備技術と事例 」セミナー

★本セミナーでは、1日目にメタン発酵プロセスの設計・適用・運転管理・トラブル対策とバイオガス精製・利用における留意点、嫌気性膜分離法(AnMBR)など新しい技術を、2日目は各企業の技術ならびに取組み・事例、小規模下水処理場への導入などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
1日目のみ、2日目のみのご受講も受け付けております。

●プログラム

<1日目:10月26日(水)>

Ⅰ.メタン発酵プロセスの設計・適用法、運転管理技術と
  バイオガスの精製・利用及び消化液処理技術

東北大学大学院 工学研究科
土木工学専攻 環境保全工学分野 教授
工学博士 技術士(衛生工学部門・上下水道部門) 李 玉友 氏

 1.メタン発酵の原理とバイオガスシステムについて
  (1)メタン発酵の原理
  (2)メタン発酵システムの基本構成
  (3)バイオガスシステム構成の設備・装置
  (4)メタン発酵の原料と性状調査
  (5)バイオガス生成量の概算とエネルギー利用
  (6)メタン発酵が注目されている背景と経済性検討
 2.メタン発酵処理システムの最近の技術動向と設計法
  (1)前処理設備と設計技術
   ①前処理の目的と機器構成
   ②家畜排泄物の搬入と受入
   ③脱水機
   ④生ごみの搬入と受入
   ⑤破砕機・分別機
   ⑥調質と貯留
    ~調整槽(濃度調整・原料混合)、調質の一例~
  (2)メタン発酵設備の設計と適用技術
   ①メタン発酵槽
    ~固定床式、UASB・EGSB型、完全混合型、膜分離式、
     乾式メタン発酵処理システムの設計留意点と適用例~
   ②攪拌の問題と方法
    ~ポンプ循環、ガス攪拌、機械攪拌、BIMA型攪拌(水力)、
     以上の手段の組合せ~
    ・ガス攪拌式完全混合型反応槽
    ・機械攪拌方式のメタン発酵槽
    ・複合攪拌
    ・無動力攪拌型反応槽(BIMA)
    ・ポンプ循環による攪拌
   ③ガスホルダについて
   ④熱交換設備について
 3.メタン発酵処理システムの運転管理とトラブル対策
  (1)メタン発酵プロセスの立上げと運転管理
   ①種汚泥の導入
   ②運転管理指標
   ③定常状態までの馴致
   ④不安定状態の原因
  (2)有機酸の蓄積・酸敗と対策(臭気、腐食性ガス)
  (3)難分解性原料(セルロース系原料)の処理
  (4)トラブルを引き起こす阻害物質と対策
   ①アンモニア阻害の温度影響
   ②阻害物質の影響
   ③酸敗現象
   ④過負荷現象
   ⑤基質栄養バランス
   ⑥pH,アルカリ度と揮発性有機酸濃度
   ⑦重金属等による阻害と反応の促進
 4.バイオガスの精製・利用及び消化液処理技術と設計法
  (1)消化ガスの成分と熱量価
  (2)バイオガス利用設備技術と設計法
   ①バイオガスの精製技術と設計留意点
    ・脱硫技術
    ・二酸化炭素の除去
    ・シロキサン類除去
    ・バイオガス精製設備
   ②発電・コージェネ・熱利用のための装置選定と設計留意点
    ~ガスエンジン、ガスタービン、ボイラ、燃料電池等~
   ③消化ガスの貯蔵
   ④余剰バイオガス燃焼装置
   ⑤消化液の処理技術と設備設計留意点
    ・液肥貯留設備
    ・脱水処理設備
    ・乾燥処理設備
    ・脱水ケーキ処理設備
    ・脱水ろ液の処理
  (3)その他バイオガスの利用
   ①車輌用燃料
   ②都市ガス燃料
 5.メタン発酵/バイオガスの新しい展開
  (1)嫌気性膜分離法(AnMBR)の応用展開
   ①高濃度排水への応用
   ②下水処理の応用
  (2)高濃度硫酸塩含有廃水の嫌気性処理
  (3)二相温度フェーズプロセスによる下水汚泥消化の効率化
  (4)水素・メタン二相発酵によるバイオガス生成の効率化
  (5)Anammox法を用いたアンモニア除去
   ①UASBまたは流動床方式のAnammoxプロセス
   ②二段方式Anammoxプロセス
   ③浮遊担体を用いた一段方式のAnammoxプロセス
 6.質疑応答<適宜>

<2日目:10月27日(木)>

Ⅰ.東京ガスのバイオガス利活用技術への取り組み

東京ガス(株)
基盤技術部 エネルギーシステム研究所
環境システムチームリーダー 大坂典子 氏

 1.COP21とパリ協定
 2.エネルギーを取り巻く国内状況の変化
 3.バイオマス/バイオガス発電の重要性
 4.バイオガス利活用技術への取り組み
  (1)バイオガス精製技術
  (2)バイオガス利用技術
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.士幌町における家畜ふん尿を活用したバイオマス利活用に係る取り組み
 ~FIT(固定価格買取制度)によらないバイオガス利活用の事例紹介~

前澤工業(株)
環境ソリューション事業部 第二部
技術グループ 課長 吉田昌司 氏

 1.地域循環型バイオガスシステム構築モデル事業
 2.実証事業内容
 3.温室ガス削減効果
 4.既存エネルギーとの比較(採算性の検討)
 5.循環型バイオガスシステムを普及させるために
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.バイオガス利用設備技術について
 ~下水汚泥・消化ガス発電を事例として~

月島機械(株)
水環境事業本部 新事業推進部
創エネ技術グループ 主事 澤原大道 氏

 1.下水処理場におけるバイオガス利用技術
 2.固定価格買取制度(FIT)におけるバイオガス発電
 3.FITを活用したバイオガス発電事業の枠組みと実際
 4.下水処理場におけるFIT発電事業・装置について
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.栗田工業のメタン発酵技術について

栗田工業(株)
プラント事業本部 プラント第一部門 主任技師 石橋 保 氏

 1.メタン発酵技術の概要
 2.乾式メタン発酵技術を適用した事例
 3.メタン発酵後の水処理技術
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.小規模下水処理場へのメタン発酵導入のための技術と課題

金沢大学 理工研究域 環境デザイン学系 教授
(兼)サステナブルエネルギー研究センター(RSET)
バイオマス利用部門 教授 池本良子 氏

 1.下水汚泥と草本バイオマスの混合消化
 2.生ごみと稲わらの高濃度混合消化
 3.小規模下水処理場への集約型高濃度混合メタン発酵の導入
 4.下水処理場へのバイオマス集約の課題
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月26日(水)・27日(木)開催

「メタン発酵・バイオガス利活用における要素・設備技術と事例 」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161014.html

◆2日間受講        75,600円
  【1名につき(※受講者が10月26日と10月27日で違う場合でも可)】
◆10月26日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆10月27日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む

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担当は関でした。

2016年9月12日 (月)

2016年10月25日(火)開催「中小規模バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術開発の動向と実際」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2016年10月25日(火)開催
  ―2MW未満 FIT40円/kWh下における―
 「中小規模バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術開発の動向と実際」セミナー
  
 http://www.tic-co.com/seminar/20161015.html

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先日、お休みを頂きまして、母と2人でタイのバンコクへ行ってきました。

母と2人で海外旅行へ行くのは約10年ぶりです。

まず、1日目。空港へ朝到着し、ホテルに荷物を預けて、ホテル周辺を散策。

朝ごはん兼お昼ごはんは、地元の方で賑わっているローカルな食堂で、ガパオライスを食べました
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スプーンやホーク等は、熱湯につけて各自で消毒する様子。

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お昼からは予約していたスパ&マッサージへ。

メニューは「100%ピュアブレンドオイルボディマッサージ+オーガニック生ハーバルボールボディ治療」を選択。
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90分で4500円程と安く、1日目から飛行機などで疲れた体を癒してもらいました

その後はホテル最寄りの「サイアム」駅周辺をぶらぶら~。

駅直結のショッピングモールはとてもキレイで大きく、気が付くと既に3時間程経過していました。

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夜はホテルと隣接しているショッピングモールのフードコートで晩ごはんを食べました。

↓名称は分かりませんが、左側の豚肉のチャーシューごはん?がとっても美味しかったです

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次の日は朝が早いので、この日は早めの就寝。

次回は2日目に訪れた水上マーケットとアユタヤのツアーをご紹介したいと思います。

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さて、本日も10月開催セミナーのご紹介です

  2016年10月25日(火)開催
  ―2MW未満 FIT40円/kWh下における―
 「中小規模バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術開発の動向と実際」セミナー
                   
                                  です

★本セミナーでは、2MW未満中小規模バイオマス発電の最新動向とORCや熱電併給(熱利用)を含めた装置・技術の実際、ならびに地熱バイオマスハイブリッド発電、噴流床ガス化技術と炭化技術を融合したバイオマス発電技術などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.2MW未満木質バイオマス発電の最新状況と欧州におけるORC発電の動向

  中外炉工業(株) 理事
  事業開発室 環境・バイオマスグループ長 笹内謙一 氏

  2MW未満小規模バイオマス発電のFIT40円枠の設定から1年余りが経過した。その後の普及状況とその技術、先進地域である欧州での小規模発電の実際について紹介する。

 1.FIT40円施行後の2MW未満木質バイオマス発電の普及状況
  (1)ボイラー蒸気タービン発電
  (2)ガス化発電の実際の技術選択とその規模
 2.ガス化発電の本命技術 ダウンドラフト式ガス化とは
   (1)参入が相次ぐ欧州のダウンドラフトガス化炉
  (2)国内の新たなガス化発電技術
  (3)ガス化発電の事業採算性と普及のための課題
 3.欧州の2MW未満における主流、ORC発電
  (1)ORC発電とは
  (2)欧州の実例(ドイツ、イタリア)
  (3)バイナリー発電
  (4)ORC発電の事業採算性と普及のための課題
 4.FIT40円で必須の熱電併給
  (1)熱の利用が成否をわける小規模発電
  (2)熱利用のモデルケース
 5.今後のゆくえ
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.地域分散型木質バイオマス発電・熱利用事例と
  低コストでメンテナンスが容易な小型ガス化発電システムの開発

(株)森のエネルギー研究所
  キャプテンアドバイザー 代表取締役 大場龍夫 氏

 1.森のエネルギー研究所研究開発事例のご紹介
  ~低コストでメンテナンスが容易な小型ガス化発電システムの開発~
 2.バイオマスエネルギー利用技術の選択方法
 3.熱エネルギー利用システムの概要と特徴
 4.木質バイオマス発電設備の導入動向
 5.私がみた小型木材ガス化発電システムの概要と特徴
 6.経済性の検討
 7.燃料としての木材価値を上げる
 8.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.草本系の原料も活用できる地産地消型バイオマスガス化発電

  バイオマスエナジー(株)
  代表取締役社長 平本光識 氏

 木質(未利用材によるFIT活用)だけでなく、食品・飲料工場廃棄物や農業残渣も活用可能な地産地消型のバイオマスガス化技術の紹介。

 1.木質バイオマス市場と工場・農業残渣市場における原料コスト
   (1)「未利用材・間伐材」と「廃棄植物」の違い
   (2)東南アジア(地平線まで広がるプランテーション)
 2.弊社が採用する外熱式ガス化設備の欠点と利点
 3.売電(FIT)にも、工場・農業廃棄物にも活用できる小型ガス化設備
 4.多種多様なバイオマスにおける豊富な連続稼働実績
 5.製品概要
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.地熱エネルギーとバイオマスなどによる熱エネルギーを効果的に
  組み合わせた「ハイブリッド熱源高効率発電システム」

  一般財団法人 電力中央研究所 エネルギー技術研究所
  エネルギープラットフォーム創生領域 副研究参事 麦倉良啓 氏

 再生可能エネルギーとして期待されている地熱の蒸気とバイオマスによる熱エネルギーを効果的に組み合わせることにより、小規模な発電出力においても高い発電効率が得られる地熱バイオマスハイブリッド発電システムについて紹介する。

 1.地熱発電技術の現状
 2.地熱バイオマスハイブリッド発電技術
  (1)ハイブリッド発電システムとは
  (2)外部熱源の探索
  (3)システムの性能評価
  (4)システムの経済性
  (5)海外における先行事例
  (6)スケールセンサーの開発
  (7)今後の展開
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.噴流床ガス化技術と炭化技術を融合したバイオマス発電技術

  一般財団法人 電力中央研究所 エネルギー技術研究所
  エネルギープラットフォーム創生領域 リーダー 市川和芳 氏

 ※講演概要が決定致しましたら、随時アップさせて頂きます。

 <質疑応答・名刺交換>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2016年10月25日(火)開催
  ―2MW未満 FIT40円/kWh下における―
 「中小規模バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術開発の動向と実際」セミナー
  
 http://www.tic-co.com/seminar/20161015.html

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担当は谷口でした。

2016年9月 9日 (金)

2016年10月21日(金)開催「水素ステーションならびに水素要素技術開発動向と取組み」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年10月21日(金)開催

 「水素ステーションならびに水素要素技術開発動向と取組み」   セミナー!

  -個別(各テーマ)受講可能!!-
 http://www.tic-co.com/seminar/20161013.html

◆1日受講(Ⅰ~Ⅴ)
  49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆Ⅰ~Ⅳ受講
  43,200円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆Ⅴのみ受講

  21,600円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

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500jpy(五百円硬貨の表は桐)

今回取りあげる季語は「桐一葉(きりひとは)」。

桐には鳳凰(ほうおう)が棲むという伝説があるように、聳(そび)える桐の木には風格が感じられます。

中国唐代の詩に「一葉落ちて天下の秋を知る」という語句があり、ここでの一葉は何の木の一葉かわかりませんが、日本では桐や梧桐(あおぎり)の落葉をさすと定められました。

秋の訪れを感じるのは、桐一葉に限りませんが、桐が箪笥(たんす)などの家具から下駄などの日用品まで人々の生活にとってかけがえのない素材であり、身近な樹木の一つであったことも、季節のうつろいを感じるのに深く影響しているのでしょう。

桐の葉にあたる日や雨や風。一葉の桐の落葉に秋を感じるのは和歌の伝統を受け継いだ感性の素晴らしさです。

豊臣政権の五奉行の一人、片桐且元(かたぎり かつもと)(1556-1615)が徳川家との内通を疑われ、淀君に疎(うと)まれて解任されたときに、自らの運命を自嘲して、また豊臣家の行く末を案じて

桐一葉落ちて天下の秋を知る

と詠んだとされています。

ちなみに豊臣家の家紋は「桐紋」と呼ばれるもので、室町幕府において小判などの貨幣に刻印され、これ以来皇室や室町幕府、豊臣政権で用いられ、現在では日本国政府の紋章として用いられています。

片桐且元の句は、後世、桐の葉一枚のたたずまいから、大きな時代の動きを察する洞察力を象徴する句として知られています。

今回はそんな「桐一葉」「一葉」を季語に詠まれた句を選んでみました。

初秋の季語になります。

 

我宿の淋しさおもへ桐一葉
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

 

石塔をなでては休む一葉かな
服部嵐雪(はっとり らんせつ) (1654-1707)

 

けさ程やこそりとおちてある一葉
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)

 

夏痩の骨にひびくや桐一葉
正岡子規(まさおか しき) (1867-1902)

 

桐一葉日当りながら落ちにけり
高浜虚子(たかはま きょし) (1874-1959)

 

桐一葉空みれば空はるかなり
久保田万太郎(くぼた まんたろう) (1889-1963)

 

桐一葉落ちて心に横たはる
渡辺白泉(わたなべ はくせん) (1913-)

 

 

私も詠んでみました。

 

シュートする少年の影桐一葉
白井芳雄

 

明星の消えて静寂や桐一葉(明星=みょうじょう)(静寂=しじま)
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2016年10月21日(金)開催

 「水素ステーションならびに水素要素技術開発動向と取組み」  セミナー

です!
 
 
★本セミナーでは、水素社会に向けた取組みと水素ステーション関連など要素技術開発の動向、又、水素発電(水素燃焼技術)について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★Ⅰ~Ⅳ部、Ⅴ部のみのご受講も受け付けております。
 
 
●プログラム
 
 
Ⅰ.水素エネルギー利用拡大に向けたNEDOの取り組み

 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
 新エネルギー部 燃料電池・水素グループ 主任研究員     大平英二

Ⅱ.水素社会に向けた東京ガスの取り組み

 東京ガス(株)
 ソリューション技術部 水素ステーショングループ GM       石倉威文

Ⅲ.水素の大規模貯蔵輸送システム“SPERA水素®”技術の応用展開

 千代田化工建設(株)
 技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット 技師長  岡田佳巳

Ⅳ.米国及び日本における最新水素インフラの状況及び技術動向について
  (製造~利活用技術まで)

 日本エアープロダクツ(株)
 産業ガス事業部 部長                          重清秀雄

Ⅴ.水素燃料に対応するガスタービン燃焼技術

 川崎重工業(株)
 ガスタービン・機械カンパニー
 ガスタービンBC 技術総括部 要素技術部 燃焼器課 基幹職 小田剛生

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月21日(金)開催

 「水素ステーションならびに水素要素技術開発動向と取組み」   セミナー!

  -個別(各テーマ)受講可能!!-
 http://www.tic-co.com/seminar/20161013.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年9月 8日 (木)

2016年10月12日(水)開催「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の有効利用への取組みと技術/研究開発」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2016年10月12日(水)開催

 「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の
        有効利用への取組みと技術/研究開発」  
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161012.html

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そろそろハロウィンの季節に近づいてきました。

実際は10月31日ですが、テーマパークなどは9月からイベントをしているようです。

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ディズニーランド・USJは9月9日から開催されるとのこと・・・。明日からですね!

今年、ついにディズニーランドのハロウィンに初参加することが決定し、わくわくしています。

久しぶりなので、ガイドブックも買ってしまいました。

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ハロウィン仕様のグッズをたくさん買いたいところですが、すでに母から

「ポップコーンバケツ」は新しく買わずに、以前買ったものを使いなさい!何個目だ!と注意されました(笑)

しかも「ぬいぐるみ」もダメとのこと・・・

バケツは前回買った↓を持ち込もうかと思いますが、

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「ぬいぐるみ」はこっそり買うつもりです

またブログでご紹介しますね

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本日は10月開催セミナーのご紹介!

2016年10月12日(水)開催

 「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の
        有効利用への取組みと技術/研究開発」  セミナー

です!

★本セミナーでは、各種灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の有効利用への取組みと技術・研究開発動向について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.新しい石炭火力発電IGCCと石炭灰海外輸出について

電源開発(株)
茅ヶ崎研究所 上席研究員 石川嘉崇 氏

 新しい石炭火力発電方式として注目されているIGCCとその副産物であるスラグの研究について現況を紹介する。また、最近活発化している石炭灰の輸出についての現況を紹介する。

 1.IGCCとその副産物であるスラグの研究
  (1)IGCCとは
  (2)IGCCの特徴
  (3)IGCCプロジェクトについて
  (4)IGCCスラグについて
  (5)IGCCスラグの活用
 2.石炭灰の輸出について
  (1)石炭灰の再資源化の現状
  (2)輸出の状況
  (3)石炭灰の輸出円滑化に向けた課題
   ①コンクリート混和材の取扱い
   ②セメント原材料への規制
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.セメントコンクリート用フライアッシュの効用と
  セメント不使用型コンクリートへの新規用途

一般財団法人 電力中央研究所
地球工学研究所 上席研究員 山本武志 氏

 一般的なコンクリートにフライアッシュを混ぜる場合は、セメントの反応相の中で生じるフライアッシュのポゾラン反応によって緻密な構造を形成する。一方、セメントは製造の過程で多量の二酸化炭素を排出するため、環境負荷低減を主目的としたセメント不使用型コンクリートの製造に係る研究が盛んに行われており、水ガラスを使用する手法が主流である。当所では水ガラスを使用せずにフライアッシュ等の諸原材料をコンクリート状に固型化する技術の開発を進めている。

 <質疑応答・名刺交換>

Ⅲ.石炭灰の有効利用に関する取組み

(株)安藤・間
技術本部 技術研究所 土木研究部
コンクリートチームリーダー 主席研究員 坂本 守 氏

 石炭火力発電所から産出される石炭灰は、その有効利用が強く求められている。本講演では、有効利用に求められる条件等について述べ、その用途を土工材料を中心に事例紹介する。

 1.石炭灰の種類と特徴
  (1)フライアッシュ
  (2)ボトムアッシュ
 2.有効利用に求められる条件
  (1)有効利用可能量
  (2)コスト
  (3)環境安全性
 3.有効利用の事例紹介
  (1)用途紹介
  (2)土工材料への適用事例
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.石炭灰の物理化学的特性と微量元素溶出・不溶化技術

岐阜大学 研究推進・社会連携機構
次世代エネルギー研究センター センター長
大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻併任
工学部 化学・生命工学科 物質化学コース併任 教授 神原信志 氏

 微粉炭火力発電から排出されるフライアッシュについて、その物理化学的性質を概観したのち、微量元素溶出のメカニズムと不溶化のメカニズムについて述べる。また土工材への利用を主な目的とする不溶化技術について現状の技術をまとめ、経済性ある新しい不溶化技術について紹介する。

 1.微粉炭燃焼灰の物理化学的性質
  (1)粒径分布(炭種別,ボイラ種別,EP室別)
  (2)化学組成と微量物質組成
  (3)化学結合形態
 2.微量元素(As, Se, B, F, Hg)の溶出
  (1)溶出濃度(炭種別,ボイラ種別,EP室別)
  (2)溶出のメカニズム
  (3)溶出濃度の予測
 3.微量元素の不溶化技術
  (1)不溶化のメカニズム
  (2)様々な不溶化技術
  (3)経済性ある不溶化技術
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.木質バイオマス焼却灰のセメント混和材への適用

前橋工科大学
工学部 社会環境工学科 准教授 佐川孝広 氏

 セメント混和材として用いられる「ポゾラン材料」について概説し、各種人工ポゾラン、天然ポゾランのセメント混和材への適用事例を紹介する。人工ポゾランの一種と見なされる木質バイオマス焼却灰について、化学組成、ガラス化率等のキャラクタリゼーション試験及び各種セメントに置換した際の強度試験結果等について説明する。

 1.ポゾラン材料
  (1)ポゾラン材料とは
  (2)キャラクタリゼーション手法
 2.各種ポゾラン材料のセメント混和材への適用事例
  (1)人工ポゾラン(フライアッシュ,循環流動層ボイラー灰)
  (2)天然ポゾラン(火山灰)
 3.木質バイオマス焼却灰のセメント混和材への適用
  (1)キャラクタリゼーション
  (2)モルタル圧縮強度
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.焼却主灰リサイクルシステム

三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)
プラント事業部 エンジニアリング総括部 総括部長 白井利昌 氏

 一般ごみ焼却施設から排出される焼却主灰のリサイクル手法である「灰水洗脱塩『SMASHシステム』」の概要について述べる。また、SMASHシステムを備えた実機プラントでの焼却主灰の有効利用状況について紹介する。

 1.はじめに
 2.施設概要
  (1)実機プラント施設概要
  (2)SMASHシステム概要
 3.実機での運転状況
  (1)焼却主灰脱塩効果
  (2)洗浄水処理
  (3)運転時間
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月12日(水)開催

 「灰(石炭灰、バイオマス灰、ごみ焼却灰など)の
        有効利用への取組みと技術/研究開発」  
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161012.html

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担当は平田でした。

2016年9月 7日 (水)

書籍『カーボンブラック 全容理解と配合の技術』のご紹介!

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☆本日ご紹介書籍☆

カーボンブラック 全容理解と配合の技術
…選定・配合・混練・分散…
「悩むあなたに贈る カーボンブラックバイブル」

http://www.tic-co.com/books/16stm028.html

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先日、OSK日本歌劇団の公演を観て来ました

今年は5月の「春のおどり」以来、2度目になります。
昨年は1度しか観る事が出来なかったので良かったです。

この度観た公演はこちら「CRYSTAL PASSION 2016 ~情熱の結晶~」です。
Photo_120

会場は「近鉄アート館」。あの超高層ビル、あべのハルカスの中にあります。
今回初めて行きましたが、客席が300席ほどで、後ろの方のお席でもスターさんの表情がよく見えました。

出演者は12名とコンパクトな公演でしたが、ショー2本立てで、全員が踊りまくりでした。
特に終盤のラインダンスはたった11名でしたが(11名だからでしょうか?)
足を上げるスピードが超高速で、すごく見ごたえがありあました。

会場でもらったチラシの情報によりますと、この近鉄アート館で11月に
ロミオとジュリエットを題材にしたダンス公演があるようです。
11月も絶対観に行くぞー

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本日は、新規取扱い書籍をご紹介します

カーボンブラック 全容理解と配合の技術
…選定・配合・混練・分散…
「悩むあなたに贈る カーボンブラックバイブル」

☆配合設計技術について“ 直ちに製造現場に適用できる技術情報 ”を多彩に解説!
☆理論的考察と豊富な製造経験に基づいた情報が、配合検討・製造工程におけるあなたのお悩みに応えます。
☆カーボンブラックそのもの、本業界に広がる誤情報に対する本質理解や、新たなカーボンブラックの可能性も解説。
☆貴社のカーボンブラック応用力向上に繋がる教科書として、ぜひご活用ください!

<著者>

 材料技術研究所
 技術コンサルタント
 技術士[化学部門]   渡辺 聡志 氏

<目次>

概観 カーボンブラック
   ◆用途
   ◆分析
   ◆需要
   ◆選定

第1部 全容理解
1  概要
1.1 工業材料としての歴史
1.2 分類の変遷
   ・第1期の分類方法 [アルファベット3文字法]
   ・第2期の分類方法 [アルファベット3文字法+2文字追加法]
   ・第3期の分類方法-ASTM D1522 規格として制定
   ・第4期の分類方法 [アルファベット1文字法+数字3桁法]
1.3 製造法
   ・主な不完全燃焼法
    ①松煙法
    ②ランプブラック法
    ③チャンネル法
    ④ファーネス法
   ・熱分解法
    ①アセチレン法
    ②サーマル法
1.4 用途と需給
   ・国内動向
   ・国際動向
2  構造
2.1 電子論
   ・π電子とσ電子
2.2 結晶子
2.3 表面官能基
2.4 単位形状
3  性状
3.1 造粒体
3.2 改質手法
   ・酸化操作
   ・表面官能基除去操作
   ・比表面積増加操作
   ・黒鉛化操作
3.3 熱的挙動
3.4 表面修飾
   ・表面へのグラフト改質
   ・界面活性剤に依る修飾
4  属性
4.1 粒子径の概念
4.2 ストラクチャー
   ・ストラクチャー構成比を推測する測定規格
4.3 純度
4.4 着色力
4.5 その他の属性

第2部 配合設計論
1  顔料活用のための選択と配合技術
1.1 顔料用グレードの特徴
   ・着色用カーボンブラックの性状
1.2 インキにおける透過光と散乱光
   ・ストラクチャーの影響
1.3 ビヒクルへの相溶性と分散性
1.4 漆黒の演色
2  導電性付与のための選択と配合技術
2.1 「導電性カーボンブラック」商品考
   ・カーボンブラックとπ電子
   ・再考 導電性カーボンブラック論
2.2 導電性組成物設計の基本
   ・配合設計の各論
   ・高導電領域
   ・半導電領域
   ・帯電防止域
   ・液系設計
   ・TPEに特有の配合設計
2.3 ストラクチャーの構成
2.4 導電性特有の混練と養生
   ・界面濡れという現象
   ・養生の技術
3  ゴム物性制御のための選択と配合技術
3.1 基本的な考え方
3.2 強度向上と属性選択
   ・プルーフレジリエンスの方向性
   ・ストラクチャー属性と物性の相関
   ・カーボンブラック配合量の少ない系における考え方
   ・フッ素ゴム系配合の特異性
3.3 分散阻害因子と対応策
   ・混練工程におけるカーボンブラックの投入順序
   ・カーボンブラックマスターバッチの考え方
   ・マスターバッチの具体的問題点
3.4 混練の技術
   ・マルチステージミキシング

第3部 付帯情報
1  近い関係にある材料
1.1 ススの性質
1.2 黒鉛と黒鉛粉
1.3 白炭の導電性
1.4 ホワイトカーボン
2  取り上げられていない論点
2.1 ラジカル捕捉能
   ・高分子組成物における耐熱性
   ・結論
   ・検証対象としたカーボンブラックの属性
   ・配合量と耐熱性
   ・一次粒子相当径、ストラクチャー、灰分および硫黄分の影響
   ・トルエン着色透過度の影響
   ・結晶子の発達状態の影響
   ・O/Sの設定理由とその影響
   ・まとめ
2.2 生成機構論
「春夏秋冬 カーボンブラック」
   ・カーボンブラックとの出会い
   ・ファーネスブラックとの対話
   ・アセチレンブラックとの交流
   ・墨用の煙類に光をあてる
   ・新型カーボンブラックの印象
   ・新しいカーボンブラックへの幻影
   ・カーボンブラックの技術講演を通して
   ・ほんとうの あとがき
   ・筆者のカーボンブラック関連文献リスト
   ・技術用語解説

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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カーボンブラック 全容理解と配合の技術
…選定・配合・混練・分散…
「悩むあなたに贈る カーボンブラックバイブル」

http://www.tic-co.com/books/16stm028.html

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担当:浮田

2016年9月 6日 (火)

書籍「ワイヤレス電力伝送技術の研究開発と実用化の最前線」のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

 「ワイヤレス電力伝送技術の研究開発と実用化の最前線

  http://www.tic-co.com/books/2016t019.html

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先日、日帰りで東京へライブを観に行ってきました。

台風が心配でしたが、何の影響もなく...ほっといたしました。

Photo_2

会場は渋谷駅から坂道を登り、10分弱のところにありました。

Photo

あまりライブには行ったことがないのですが、やはり生の歌声には

心掴まれるものがあり、また会場の一体感は格別です。



写真の右の布は、ライブ中に客席に向かって投げられた、髪を束ねるための「シュシュ」です。

無意識のうちに、大阪のオバサン根性を丸出しにして、見事獲得しました



次回の開催も決まっているようで、今から楽しみです。

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です!

 「ワイヤレス電力伝送技術の研究開発と実用化の最前線

                                   です!

★デバイスを束縛する最後の有線接続である「給電」をワイヤレスで実現する最新技術の最前線!
★携帯電話や医療機器などのデバイスから自動車まで、国内のみならず海外の応用事例も広く紹介しています!
★新規格AirFuel Allianceや安全性の基準の標準化動向についても掲載、関係者必読!


●著者一覧

篠原真毅 京都大学
平山裕 名古屋工業大学
高橋俊輔 早稲田大学
松木英敏 東北大学
藤野義之 東洋大学
庄木裕樹 (株)東芝
Nuno Borges Carvalho Instituto de Telecomunicacoes;Universidade de Aveiro
Apostolos Georgiadis Heriot-Watt University
Pedro Pinho Instituto de Telecomunicacoes;Instituto Superior de Engenharia de Lisboa
Ana Collado Heriot-Watt University
Alirio Boaventura Instituto de Telecomunicacoes;Universidade de Aveiro
Ricardo Goncalves Instituto de Telecomunicacoes;Universidade de Aveiro
Ricardo Correia Instituto de Telecomunicacoes;Universidade de Aveiro
Daniel Belo Instituto de Telecomunicacoes;Universidade de Aveiro
Ricard Martinez Alcon Universitat Politecnica de Catalunya
Kyriaki Niotaki Benetel Ltd.
大西輝夫 (株)NTTドコモ
平田晃正 名古屋工業大学
和氣加奈子 (国研)情報通信研究機構
日景隆 北海道大学
横井行雄 京都大学
高橋俊輔 早稲田大学
Seungyoung Ahn KAIST
大平孝 豊橋技術科学大学
石野祥太郎 古野電気(株)
中川義克 インテル(株)
Hatem Zeine OSSIA INC. CEO
Alireza Saghati OSSIA INC.
鶴田義範 (株)ダイヘン
細谷達也 (株)村田製作所
原川健一 (株)ExH(イー・クロス・エイチ)
張兵 (国研)情報通信研究機構
牧野克省 (国研)宇宙航空研究開発機構

●主な目次

第1章 総論


1 ワイヤレス給電の理論―電磁誘導とマイクロ波送電の関係性―
1.1 そもそも、電力とは
1.2 そもそも、ワイヤレス電力伝送とは
1.3 ワイヤレス給電システムの分類
1.4 ワイヤレス給電システムの構成要素

2 電磁誘導方式ワイヤレス給電技術の歴史―EV―
2.1 はじめに
2.2 移動型ワイヤレス給電
2.3 静止型ワイヤレス給電
2.4 おわりに

3 電磁誘導方式ワイヤレス給電技術の歴史―医療応用―
3.1 はじめに
3.2 非接触電力伝送方式
3.3 医療分野への応用
3.4 生体影響の考え方
4 マイクロ波方式ワイヤレス給電の歴史
4.1 マイクロ波方式ワイヤレス給電の歴史
4.2 実証試験を中心としたマイクロ波受電技術
4.3 まとめ

5 ワイヤレス給電、日本と世界はどう動くのか―標準化の最前線から―
5.1 はじめに
5.2 制度化・標準化における課題
5.3 我が国における制度化
5.4 利用周波数の国際協調
5.5 CISPRにおけるEMC規格の標準化状況
5.6 IEC TC106における電波暴露評価、測定方法の検討
5.7 標準規格化の動向

6 Far-Field Wireless Power Transmission For Low Power Applications
6.1 概要―小電力応用のための遠距離ワイヤレス電力伝送―
6.2 Introduction
6.3 Far Field WPT? Rectenna design:recent progress and challenges
6.4 Novel materials and technologies? Use of cork as an enabler of smart environments
6.5 Applications―Bateryless Wireless Sensor Networks
6.6 Applications―Bateryless Remote Control

7 ばく露評価と国際標準化動向
7.1 はじめに
7.2 評価指標
7.3 ばく露評価手順
7.4 ばく露評価例
7.5 国際標準化の動向
8 ワイヤレス給電とEMC―ペースメーカを一例に―

第2章 自動車への展開
1 EV用ワイヤレス給電の市場概要と今後の標準化ロードマップ
1.1 はじめに
1.2 ワイヤレス給電の市場概要とロードマップ
1.3 ワイヤレス給電と法制度と規則
1.4 EV向けワイヤレス給電の国際標準化
1.5 今後の展開

2 EVバスへのワイヤレス充電システムの開発動向
2.1 はじめに
2.2 バス用ワイヤレス充電システムの初期の歩み
2.3 EVバス用ワイヤレス充電システムの開発動向
2.4 おわりに

3 Korean WPT to EV-OLEV
3.1 概要-韓国における電気自動車へのワイヤレス給電技術-OLEV
3.2 Wireless Power Transfer Technology in Korea
3.3 Vehicular Wireless Power Transfer System
3.4 Future Wireless Power Transfer System in Korea

4 電化道路電気自動車(EVER)
4.1 ワイヤレス3本の矢
4.2 ワイヤレス電力伝送
4.3 電気自動車

5 管内ワイヤレス電力伝送技術の車載応用
5.1 車載ワイヤレス技術の動向と要求
5.2 管内ワイヤレス電力伝送
5.3 ワイヤレス電力・通信伝送
5.4 今後の展望と課題

第3章 携帯電話他への応用展開

1 AirFuel Allianceの現状と今後の展開
1.1 はじめに
1.2 AirFuel Allianceの組織構成
1.3 AirFuel Inductive WCの活動
1.4 AirFuel Resonance WCの活動
1.5 AirFuel Uncoupled WCの活動について
1.6 AirFuel Infrastructure WC
1.7 最後に

2 Remote Wireless Power Transmission System‘Cota’
2.1 概要―遠隔ワイヤレス電力伝送システム「Cota」
2.2 Abstract
2.3 Introduction
2.4 Operation Concepts
2.5 System
2.6 Applications
2.7 Conclusion

3 工場内自動搬送台車(AGV)へのワイヤレス給電
3.1 はじめに
3.2 磁界共鳴方式によるワイヤレス給電の電力伝送原理
3.3 AGVの市場について
3.4 AGVのワイヤレス給電化の利点について
3.5 AGVで使用されている蓄電デバイス
3.6 蓄電デバイスとしての電気二重層キャパシタ(EDLC)利用の利点について
3.7 実用例
3.8 まとめ

4 小型MHz帯直流共鳴ワイヤレス給電システムの設計開発
4.1 はじめに
4.2 直流共鳴ワイヤレス給電システムと高周波パワーエレクトロニクス
4.4 直流共鳴ワイヤレス給電システムの設計
4.5 共鳴結合回路の統一的設計法(MRA/HRA/FRA手法)
4.6 まとめ

5 電界結合方式を用いた回転体への電力伝送技術
5.1 まえがき
5.2 電界結合方式
5.3 在来技術との比較
5.4 実施例
5.5 まとめ

6 2次元Surface WPT
6.1 はじめに
6.2 表面電磁界結合WPT技術の概要
6.3 電力伝送をする周波数とその共用検討
6.4 Q値の算出方法
6.5 電力供給制御方式
6.6 表層メッシュパターンの検討
6.7 レトロディレクティブ方式による電力伝送
6.8 おわりに

7 宇宙太陽光発電システムを想定したマイクロ波ビーム方向制御技術の研究開発
7.1 はじめに
7.2 宇宙太陽光発電システム(SSPS)の概要
7.3 過去に世界各国で検討された代表的な宇宙太陽光発電システム(SSPS)
7.4 日本において検討されてきた代表的な宇宙太陽光発電システム(SSPS)
7.5 宇宙太陽光発電システムの実現に向けて(マイクロ波無線電力伝送地上実証試験の実施)
7.6 おわりに



詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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  「ワイヤレス電力伝送技術の研究開発と実用化の最前線

  http://www.tic-co.com/books/2016t019.html

・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*:.。. .。.:*
担当は山村でした。

2016年9月 5日 (月)

2016年10月19日(水)開催「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年10月19日(水)開催

「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161011.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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本日ご紹介する吹奏楽曲は
ヤン・ヴァン・デル・ロースト(1956-)作曲の『ダイナミカ』です。

以前ご紹介した『プスタ』の作曲者と同じですが、
曲のイメージは全く違います。

金管楽器の盛大なファンファーレから始まり、
クラリネットが活躍するリズミカルなメロディーなど、
華やかな曲です。

この曲を初めて聴いた時は宇宙を感じました…
ファンファーレのあとの穏やかなメロディーなんて、
本当に、「宇宙!」というイメージです。
調べたところ、この曲に関する解説はあまりなかったので
何を伝えたくて、何をイメージして作曲されたのは
わからないのですが…

演奏会やコンクールで演奏されることはあまりなく、
ヤン・ヴァン・デル・ローストの「隠れた名曲」とも言われています。
ぜひ、聞いてみてください。
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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介

2016年10月19日(水)開催

「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー

★本セミナーでは、イオン交換樹脂における吸着・分離のメカニズムから、構造・特徴・性質及び実験・操作・取り扱いの留意点と、水処理・化学プロセス・食品・医薬産業への利用の実際に至るまで、実験や実運用で陥りやすいトラブルの対応や最新情報を交え、実務の第一線でご活躍中の伊藤講師に詳説頂きます。

●講 師

オルガノ(株)
開発センター 機能材グループ
グループリーダー   伊藤美和 氏

●プログラム

Ⅰ.イオン交換樹脂の吸着分離原理

 1.イオン交換体の用途と分類
  (1)イオン交換とは
  (2)イオン交換体の種類
  (3)イオン交換体の用途
  (4)イオン交換体の工業的利用
   ・交換容量
   ・反応速度
   ・耐久性・安定性
   ・用途に応じた粒径・細孔構造
   ・再生使用
   ・安定供給
 2.イオン交換のメカニズム
  (1)イオン交換反応
  (2)イオン交換反応と選択係数
   ・イオン交換反応
   ・選択係数の利用
   ・イオン交換樹脂の選択性
  (3)イオン交換速度
   ・イオン交換樹脂による分離

Ⅱ.イオン交換樹脂の性質

 1.イオン交換樹脂の構造
  (1)イオン交換樹脂とは
  (2)イオン交換樹脂の構造
  (3)化学的構造‐母体原料による分類‐
  (4)イオン交換樹脂の性状(母体原料)
  (5)母体構造による分類と架橋度
  (6)母体構造による特徴
 2.イオン交換樹脂の種類と特徴
  イオン交換樹脂の化学的構造-官能基による分類-
  (1)陽イオン交換樹脂
  (2)陰イオン交換樹脂
  (3)キレート樹脂
  (4)合成吸着剤
   ・合成吸着剤の母体構造
   ・合成吸着剤の細孔特性
  (5)触媒用イオン交換樹脂
   ・反応メカニズム
 3.イオン交換樹脂の反応と性質
   ・イオン交換樹脂の物性値
    交換容量,粒径分布,水分,密度,物理強度,膨潤率,その他
   ・イオンの選択性
    強酸性イオン交換樹脂の選択性
    強塩基性陰イオン交換樹脂の選択性
   ・イオン交換反応
    強酸性陽イオン交換樹脂
    弱酸性陽イオン交換樹脂
    強塩基性陰イオン交換樹脂
    弱塩基性陰イオン交換樹脂
   ・イオン交換樹脂の再生
   ・イオン交換反応のまとめ
   ・イオン交換反応・選択性のまとめ

Ⅲ.イオン交換樹脂操作と取り扱い方

 1.イオン交換樹脂の実験方法と基本操作
  ~イオン交換樹脂の取扱いと諸注意~
  (1)原液の適用範囲
   ・溶液の種類   ・除去イオンの量
  (2)イオン交換樹脂の銘柄選定
   ・官能基の選定
   ・GEL/MR(多孔質タイプ)の選定
   ・架橋度の選定
   ・精製グレードの選定
   ・キレート樹脂の銘柄選定
   ・合成吸着剤の選択方法
  (3)通液条件選定と操作
  (4)実験方法と解析の例
   ・カラムでの処理
  (5)イオン交換樹脂の再生方法と処理水質
   ・並流再生と向流再生
   ・経済的な再生方法
   ~向流再生と弱酸性樹脂,弱塩基性樹脂の利用~
  (6)耐久性の評価
   ・物理的強度(破砕)
   ・酸化性物質の接触による劣化(強度低下,官能基・母体の分解)
   ・熱による劣化(官能基・母体の分解)
   ・有機物など汚染物質による劣化(反応速度の低下)
  (7)装置設計への留意点
   ・前提条件
   ・検討項目
   ・触媒樹脂評価方法の例(バッチ式反応装置,流通式反応装置)
 2.イオン交換樹脂の取り扱い
  (1)イオン交換樹脂の劣化
   ・母体または交換基の化学的分解
   ・有機物・腐食生成物など不純物による汚染
   ・異物の沈着
   ・物理的破損
   ・陽イオン交換樹脂の交換基の化学的分解
   ・陰イオン交換樹脂の交換基の化学的分解
  (2)性能劣化の管理と対策
   ・運転管理
   ・イオン交換樹脂の定期分析
   ・劣化対策

Ⅳ.イオン交換樹脂の応用

 1.水処理への利用
  (1)用水処理(脱塩・軟化)
   ~純水,超純水,軟水~
   ・イオン交換樹脂の働き
   ・純水製造の概念
   ・純水製造装置
   ・純水製造
   ・2塔式と混床式の違い
   ・混床式イオン交換装置
   ・超純水製造
   ・超純水製造用イオン交換樹脂
   ・超純水向け新技術
  (2)環境対策
   ・排水からの水回収
   ・排水からの金属除去・回収
   ・6価クロムの除去・回収,3価クロムの除去
   ・メッキ排水からのシアンの除去
   ・ヨウ素の除去・回収
   ・ホウ素の除去・回収
   ・排水からの過塩素酸の除去
  (3)浄水処理への応用
   ~軟化・飲料水~
   ・硝酸性窒素除去装置
   ・飲料用水の処理~安心・安全な水~
   ・浄水器・軟水器用イオン交換樹脂~安心・安全でおいしい水~
 2.化学プロセスへの利用
  (1)電子材料の精製
   ・オルガノの電子材料精製技術
   ・有機溶剤中の金属不純物の低減(例:IPA,THF,PGMEA)
   ・最新の電子材料・溶剤精製技術
   ~高純度過酸化水素からの微量金属の精製,排溶媒の精製再利用(IPA,NMPなど)~
  (2)金属の回収・精製への応用
   ・イオン交換・キレート樹脂による金属回収・精製技術
   ・イオン交換樹脂による金属回収の特徴と手順
   ・金属回収適用例:キレート樹脂による銅回収
  (3)固体触媒としての利点と用途
   ・イオン交換樹脂触媒の主な用途例
   ・ターシャリブチルアルコール(TBA),メタクリル酸メチル(MMA)
  (4)新エネルギー用途
   ・燃料電池(水処理)
   ・バイオディーゼル(エステル化,アルカリ/グリセリン除去)
  (5)新しいイオン交換体・キレート樹脂の紹介
   ・モノリス型イオン交換樹脂
   ・金属担持モノリス触媒(有機合成,フロー反応)
   ・新規キレート樹脂
 3.食品・医薬産業への利用
  (1)食品利用への応用
   ・脱塩
   ・機能性食品の抽出精製(吸着溶離)
    アミノ酸の精製
   ・分離精製(クロマト分離)
   ・風味改善・有害物の除去
   ・酒類の精製
   ・脱色
   ・合成吸着剤を用いた分離精製
  (2)医薬分野への応用
   ・合成吸着材を用いた吸着例

Ⅴ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月19日(水)開催

「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20161011.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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担当は関でした。

2016年9月 2日 (金)

2016年10月28日(金)開催「漏れのメカニズムとシールの正しい使い方及びトラブル対策」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年10月28日(金)開催

  ~漏れ現象(密封理論)を正しく理解し、
          ガスケット・パッキンを正しく使うための~
 「漏れのメカニズムとシールの正しい使い方及びトラブル対策」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161003.html

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Kazenobon01
By Jinzuu (投稿者自身による作品) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons

今回取りあげる季語は「風の盆」。

富山市の山間の小さな町、八尾(やつお)町で、立春から数えて二百十日にあたる九月一日から三日間「おわら風の盆」が全町をあげて行われ、民謡「越中おわら節」に酔いしれます。

胡弓と三味線がつむぎだす哀しげな音色。

絞り出すような歌い手の声が石畳の町並みに響きます。

編笠で顔を隠した艶やかな浴衣、白足袋の女踊り。

黒法被(はっぴ)、黒股引(ももひ)き、黒足袋に目深(まぶか)にかぶった菅笠(すげがさ)の男踊り。

その哀愁を帯びた踊りは町筋を縫って、夜が白むまで繰りひろげられます。

ほとんど顔を見せずに踊るのは、個人の姿を消し、盆に迎えた霊とともに踊っていることを示しています。

もとは盆の行事でしたが、のちに風害を防ぎ豊作を祈願する風祭りと合わさったものです。

その雰囲気に惹かれて、二千人余りの町に、二十万人もの観光客が集まります。

今回はそんな初秋の季語「風の盆」を詠んだ句を選んでみました。

 

踊の手ひらひら進み風の盆
福田蓼汀(ふくだ りょうてい) (1905-1988)

 

踊るとは生きることかも風の盆
中村苑子(なかむら そのこ) (1913-2001)

 

繭のよな月かかりけり風の盆(繭=まゆ)
蔵巨水(くら こすい) (1914-)

 

裏山に月を置きざり風の盆
岸田稚魚(きしだ ちぎょ) (1918-1988)

 

仰ぐとき天の暗黒風の盆
鈴木六林男(すずき むりお) (1919-2004)

 

少年の薄化粧して風の盆
木田千女(きだ せんじょ) (1924-)

 

この小さき町へ町へと風の盆(小さき=ちさき)
稲畑汀子(いなはた ていこ) (1931-)

 

 

私も詠んでみました。

 

風の盆しなよく風に指そらせ
白井芳雄

 

誘うよな闇に艶唄風の盆
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2016年10月28日(金)開催

  ~漏れ現象(密封理論)を正しく理解し、
          ガスケット・パッキンを正しく使うための~
 「漏れのメカニズムとシールの正しい使い方及びトラブル対策」  セミナー

です!
 
 
★“漏れ”の問題とシール技術について理論的かつ体系的に解説。
★本セミナーでは、漏れのメカニズムから、シールの基礎・各種シール(ガスケット・パッキン)の特性と正しい選定・使い方及び損傷対策などについて、経験豊富な似内博士に詳しく解説頂きます。
 
 
●講   師
 
 元 玉川大学 工学部 教授
 トライボロジーアドバイザー 工学博士    似内昭夫 氏

 
●プログラム
 
 
Ⅰ.漏れの実態

 1.生産現場における漏れの実態
 2.機器の漏れの実態
 3.漏れが機器に及ぼす影響
 4.漏れ管理(HFI)

Ⅱ.シールに関連したトライボロジーの基礎
 1.トライボロジーとは
 2.摩擦・摩耗の考え方
 3.しゅう動面における摩擦・潤滑とストライベック曲線

Ⅲ.漏れの基礎知識と漏れのメカニズム
 1.シール面の考え方
 2.漏れはどうして発生するか(漏れのメカニズム)
 3.漏れ防止の考え方
 4.漏れ検出法

Ⅳ.シールの種類及びシール用ゴム材料
 1.シールの種類と特徴
 2.シール用材料

Ⅴ.静的シール(Gasket)の考え方と使い方
 1.非金属ガスケット
 2.セミメタルガスケット
 3.金属ガスケット
 4.ガスケットにおける密封の考え方
 5.ガスケットの使い方
 6.液状ガスケット

Ⅵ.動的シール(Packing)の考え方と使い方
 1.Oリングなどスクイーズパッキン
  1)スクィーズパッキンの種類と密封メカニズム
  2)はみ出し現象
  3)Oリングの使用法
 2.オイルシールなどリップパッキン
  1)オイルシールとその基本特性
  2)オイルシールの使い方
  3)リップパッキンの種類と密封メカニズム
  4)グランドパッキン
 3.メカニカルシール
  1)メカニカルシールの構造と分類
  2)メカニカルシールの密封に影響を及ぼす要因
  3)メカニカルシールのしゅう動材料
 4.動的シールにおける密封理論
  1)往復動シールにおける密封理論
  2)オイルシールの密封理論
  3)メカニカルシールの密封理論

Ⅶ.シールシステムの実際例
 1.ガスケットの使用実際例
 2.パッキンの使用実際例

Ⅷ.シールの選定の考え方
 1.ガスケットの選定法
 2.パッキンの選定法

Ⅸ.漏れ対策・・・・シールの損傷と対策事例
 1.ガスケットの損傷と対策例
 2.パッキンの損傷と対策例
  1)リップパッキンの損傷と対策例
  2)スクィーズパッキンの損傷と対策例
  3)メカニカルシールの損傷と対策例

参考 1.シール試験法
    2.シールの関する最近の話題

Ⅹ.質疑応答・個別対応

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月28日(金)開催

  ~漏れ現象(密封理論)を正しく理解し、
          ガスケット・パッキンを正しく使うための~
 「漏れのメカニズムとシールの正しい使い方及びトラブル対策」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161003.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2016年9月 1日 (木)

2016年10月20日(木)開催「金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた耐食性評価方法及び腐食対策」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2016年10月20日(木)開催

「金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた
              耐食性評価方法及び腐食対策」  
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161010.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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先日、グランフロント大阪にある台湾発のかき氷店、「ICE MONSTER」に行ってきました!

大阪店は春にオープンしているし、今日は涼しいし、、もうそんなに混んでいないかな~と軽く考えてお店に近づくと・・・

「ICE MONSTER」の周りだけ、ここはUSJ?それともディズニーランド?と思わせる行列

入口付近にノートパソコンが置いてあり、画面には番号が大きく表示されています。

また、列は2列出来ていました。

店員に聞いてみると、店舗入場列(メニュー注文列)と、整理券配布列でした。

整理券列に並ぶと、整理券と↓のご利用案内というチラシがもらえます。

20160901_084800

整理券に書かれた番号の下にあるバーコードを読み取りサイトに登録すると、「そろそろお店に戻ってきてね」と呼び出しメールが届く、とのこと。

しかし戻ってきてすぐに食べれるわけではなく、店舗入場列に並ばなければいけません。

13時頃にもらった自分の整理番号が呼び出してくれる時間は、17時以降~とのことで、そこからまた並んで食べれるのは何時だ・・・と考え、断念しました

また今度リベンジしたいです

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本日も10月開催セミナーのご紹介!

2016年10月20日(木)開催

「金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた
              耐食性評価方法及び腐食対策」  
セミナー

です!

★金属の高信頼性にむけた耐食性の評価手法とは?
 試験・データからどのように腐食対策を進めるのか?
★本セミナーでは、金属の腐食制御の基本となる腐食メカニズムから、事例を交えながら、耐食性評価方法と腐食対策について、実務経験豊富な東博士にわかりやすく解説頂きます。

●講   師   日鉄住金テクノロジー(株)
           尼崎事業所 材料評価部 上席主幹
           工学(機械)博士                東 茂樹 氏

●プログラム

Ⅰ.金属腐食のメカニズム

 1.金属の腐食形態 ~全面腐食と局部腐食の違い~
 2.湿潤腐食とガス腐食のメカニズム
  (1)アノード反応とカソード反応
  (2)電位-pH 図
  (3)分極曲線および酸化物自由エネルギー図の意味と見方
 3.局部腐食の種類とメカニズム
  (1)不動態とは?
  (2)孔食
  (3)すきま腐食
  (4)粒界腐食
  (5)応力腐食
  (6)水素脆性
  (7)ガルバニック腐食

Ⅱ.耐食性評価方法

 1.金属腐食の評価
  (1)顕微鏡観察
  (2)重量変化
  (3)腐食生成物
  (4)浸食深さ測定
  (5)腐食損傷材の調査・分析方法
 2.腐食試験の選定
  (1)腐食試験の目的と試験方法・条件の選定
  (2)腐食試験の限界
 3.腐食試験の種類
  (1)JIS など規格化された試験
  (2)曝露試験と模擬試験

Ⅲ.腐食対策

 1.耐食材料
  (1)耐食鋼
  (2)ステンレス鋼
  (3)非鉄合金
  (4)表面処理など
 2.環境制御
  (1)温度
  (2)化学成分
  (3)流速などの制御
 3.その他
  (1)電気防食
  (2)応力軽減
  (3)防食設計など

Ⅳ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年10月20日(木)開催

「金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた
              耐食性評価方法及び腐食対策」  
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161010.html

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担当は平田でした。

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