2016年10月25日(火)-26日(水)開催「石炭火力発電における要素技術・開発動向と排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術」セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2016年10月25日(火)-26日(水)開催
「石炭火力発電における要素技術・開発動向と
排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術」 セミナー!
-個別(各テーマ)・日程別受講可能!!-
http://www.tic-co.com/seminar/20161016.html
◆2日間受講
75,600円【1名につき(※受講者が10月25日と10月26日で違う場合でも可)】
◆10月25日のみ受講
49,680円【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆10月26日のみ受講
49,680円【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆25日午前(プログラムⅠ、Ⅱ)のみ受講
32,400円【1名につき】
◆25日午後(プログラムⅢ、Ⅳ)のみ受講
32,400円【1名につき】
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今回取りあげる季語は「白粉花(おしろいばな)」。
午後4時ころから咲きはじめ、夜通し咲きつづけ、翌朝しぼみます。
そんなことから「夕化粧」という情緒ある別名もあり、また英語では Four O'clock(4時)と呼ばれます。
メキシコが原産で、日本へは江戸時代に渡来。
晩夏から初秋にかけて直径3センチほどのラッパ状の花を多数つけ、種子の胚乳が白いことから白粉花の名がつきました。
紅、白、黄、絞りなど多様な色があり、花は吹いて鳴らすこともできます。
露地などのさりげない場所にさりげなく咲き、残暑のころの夕暮れのひとときによく似合う花です。
今回はそんな「白粉花」を季語に詠まれた句を選んでみました。
秋の季語になります。
白粉の花ぬつてみる娘かな
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)
本郷に残る下宿屋白粉花
瀧春一(たき しゅんいち) (1901-1996)
白粉花の風のおちつく縄電車(白粉花=おしろい)
河野南畦(こうの なんけい) (1913-1995)
白粉花の闇の匂ひのたちこめし(白粉花=おしろい)
深見けん二(ふかみ けんじ) (1922-)
おしろいが咲いて子供が育つ露路
菖蒲あや(しょうぶ あや) (1924-2005)
おしろいがとりちらかしたやうに咲く
岡田史乃(おかだ しの) (1940-)
おしろいの蕾はマッチつんつんつん
嶋田麻紀(しまだ まき) (1944-)
私も詠んでみました。
おしろいや七つ下がりの雨の坂(七つ下がり=ななつさがり、午後4時すぎ)
白井芳雄
おしろいや黄昏出てく夜会巻き
白井芳雄
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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!
2016年10月25日(火)-26日(水)開催
「石炭火力発電における要素技術・開発動向と
排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術」 セミナー
です!
★本セミナーでは、A-USC、CO2分離回収技術などを含めたIHIの取組み、IGCCの技術開発動向・展望を10/25の午前(プログラムⅠ、Ⅱ)に、午後(プログラムⅢ、Ⅳ)は、石炭火力発電プラントにおける各物質・各炭種の排水処理と安定運用について、10/26は、微粉炭燃焼ボイラの運転障害と各種損傷メカニズムならびに、高温腐食および摩耗損傷対策に至るまで、実務の第一線でご活躍中の企業の方々に詳説頂きます。
★10/25午前(Ⅰ、Ⅱ)のみ、午後(Ⅲ、Ⅳ)のみ、10/26のみのご受講も受け付けております。
●プログラム
<1日目:10月25日(火)>
Ⅰ.石炭火力発電の国内外最新動向とIHIの取組み
(株)IHI エネルギー・プラントセクター
ボイラプラント事業部 ボイラ統括技術部 基本設計グループ 主査 熊谷友良 氏
1.IHIボイラ事業の概要
2.石炭火力を取り巻く環境
3.IHIの石炭利用技術への取組み
(1)A-USC(Advanced Ultra Super Critical)
(2)亜瀝青炭対応技術
(3)バイオマス混焼技術
(4)褐炭利用技術
(5)CO2分離回収技術(化学吸収、酸素燃焼)
4.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.IGCC高効率発電技術動向と商用転用・今後の展望
常磐共同火力(株)
勿来発電所 石炭ガス化発電事業本部 次長 稲葉博一 氏
1.石炭を燃料とする高効率発電技術
(1)石炭ガス化複合発電(IGCC)
(2)石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)
2.IGCCの現状と開発状況
(1)海外におけるIGCCの開発動向
(2)日本におけるIGCCの開発動向
(3)酸素吹きIGCCと空気吹きIGCCの比較
3.IGCC設備の商用転用(実証機から勿来10号機)
(1)勿来発電所の運転状況
(2)残された課題
4.今後の計画・展望
(1)福島復興電源・大型IGCCの進捗状況
(2)BATの評価
(3)IGCCの国内外普及に向けて
5.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.石炭火力発電所における排水処理技術
~セレンなど重金属類の除去およびフッ素、ホウ素処理~
栗田工業(株)
開発本部 装置開発第二グループ 第二チーム 主任技師 谷津愛和 氏
1.脱硫排水の性状
2.各種処理技術
(1)重金属類
(2)フッ素
(3)ホウ素
(4)セレン
(5)COD
(6)窒素
3.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.石炭火力の各炭種に対応した排水処理設備安定運用
東京電力フュエル&パワー(株)
技術サービス部 電源設備技術ユニット 火力設備技術グループ 副主任 中本郁子 氏
1.東京電力フュエル&パワー石炭火力発電所の紹介
2.石炭火力排水処理装置概要
3.石炭火力排水処理装置不具合事例について
4.質疑応答・名刺交換
<2日目:10月26日(水)>
Ⅴ.石炭火力発電プラントにおける高温腐食・摩耗損傷事例とその防止対策
~運転障害、各種損傷メカニズム、対策の実際について~
関西電力(株)
技術研究所 基盤技術研究室 主査 京 将司 氏
1.エネルギー需給構造と電力のベストミックス
2.火力発電プラントの技術開発と導入の変遷
3.石炭の特徴と化学組成および性状
4.石炭灰処理の現状と課題
5.石炭火力発電プラントの概要
(1)微粉炭燃焼ボイラの構造
(2)石炭特有設備
(3)環境対策設備(灰処理装置、脱硫装置、脱硝装置)
(4)バイオマス混焼
6.微粉炭燃焼ボイラの運転障害と各種損傷メカニズム
(1)スラッギング、ファウリング
(2)高温硫化腐食
(3)溝状腐食(エレファントスキン)
(4)溶融塩腐食(アルカリ鉄硫酸塩腐食)
(5)低温腐食(水腐食、硫酸露点腐食、酸性硫安腐食)
(6)ボイラ付属設備(燃料輸送系統、灰輸送系統、微粉炭製造設備、環境対策設備など)
7.高温腐食環境解析と評価技術
(1)ボイラ燃焼ガスによる腐食環境評価のための熱力学的手法
(2)ボイラ伝熱面/燃焼ガス界面の腐食生成物の熱力学的手法と熱伝導解析
(3)ボイラ伝熱管の硫化腐食調査手法
8.高温腐食および摩耗損傷対策技術
~表面処理(溶射技術、硬化肉盛など)~
9.質疑応答(適宜)
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2016年10月25日(火)-26日(水)開催
「石炭火力発電における要素技術・開発動向と
排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術」 セミナー!
-個別(各テーマ)・日程別受講可能!!-
http://www.tic-co.com/seminar/20161016.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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