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2016年11月 4日 (金)

2016年12月21日(水)開催「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2016年12月21日(水)開催

 「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの
     設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策
」  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161210.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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Flickr - bullets95 - DSC01859
By bullets95 (Flickr: DSC01859) [CC BY-SA 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons

11月、霜月になりました。

今回取りあげる季語は「秋深し」。

草木も春の芽吹きから夏の輝きを経て、秋は紅葉という美しい季節を迎えます。

この紅葉が終わり、一挙に淋しさをますのが日本の晩秋の山河です。

「秋深し」は秋も半ばを過ぎていよいよ深まった季節感をいいます。

この季節の喪失感と静けさを感じ、先人達は読書、思索にふけり、句を詠みました。

代表的な名句として

秋深き隣は何をする人ぞ
松尾芭蕉(まつお ばしょう)(1644-1694)

がありますが、「秋深し・・・」と間違って覚えがちですが、正しくは「秋深き・・・」になります。

また「秋深し」と同じ意味の季語に「秋闌(あきたけなわ)、「秋闌く(あきたく)」があります。

闌(たけなわ)はよき時間がようやく盛りを過ぎようとするのを惜しむ言葉で、「春闌」「秋闌」のように使います。

夏と冬は過ごしにくいので、「夏闌」「冬闌」とは使いません。

宴会の締めでよく使われる「宴もたけなわですが・・・」というのも「宴の席が盛り上がっている最中ですが、そろそろお開きにしたいと思います」という意味です。

こちらは漢字で「酣」と書きます。

秋も深まるころになれば、さびしさがつのってきます。

酸(す)いも甘いも噛み分けてきた人生の哀歓を「秋深し」の季語に託して詠まれた句を選んでみました。

 

彼一語我一語秋深みかも
高浜虚子(たかはま きょし) (1874-1959)

 

海二日見て三日目の秋深し
長谷川双魚(はせがわ そうぎょ) (1897-1987)

 

薪に割る何の生木ぞ秋深く
百合山羽公(ゆりやま うこう) (1904-1991)

 

秋ふかみゆく身ほとりの草も木も
桂 信子(かつら のぶこ) (1914-1991)

 

もどる波呑みこむ波や秋ふかし
きくちつねこ (1922-)

 

洛陽の赤きみ寺も秋深み
加藤三七子(かとう みなこ) (1925-2005)

 

疲れては睡り覚めては秋深し(睡り=ねむり)
岡本 眸(おかもと ひとみ) (1928-)

 

 

私も詠んでみました。

 

馬が合う老医引退秋深し
白井芳雄

 

秋深し雲のきざはし竹田城
白井芳雄

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さて、本日も12月開催セミナーをご紹介!

2016年12月21日(水)開催

 「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの
     設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策
」  セミナー

です!
 
 
 
★ZLD(Zero Liquid Discharge)など水回収実現のためのキーテクノロジーMBR+RO。
★本セミナーでは、MBR【Membrane Bio Reactor】(膜分離活性汚泥法)とROシステムの設計とトラブル(ファウリング)対策について、膜および膜モジュールの基礎事項から、水の再利用に関する国際標準化(ISO/TC282)の動向を含めた排水回収フローの組み立て方、具体的なMBRおよびROの設計ポイントと、重要な課題である膜目詰まり(ファウリング)などのトラブルと対策について、多くの事例と最近の膜の開発動向を織り交ぜ、斯界の第一線でご活躍中の小野講師に詳しく解説頂きます。
 
 
●講   師

 栗田工業株式会社
 開発本部 装置開発第二グループ 用排水技術課 主任技師 小野徳昭 氏

●プログラム
 
Ⅰ.膜の基礎
 ~膜の材質からモジュール構造まで、膜の基本的な考え方をご理解いただき、
  数多くある膜の選定方法をご説明します。~

 1.膜の種類 ~分離対象、材質、モジュール構造~
 2.膜の基本性能
 3.浸透圧について
 4.濃度分極モデル

Ⅱ.排水回収フローの組み立て方

 ~排水回収フローの組み立て方を、MBR+ROに限定せず、事例に触れながら
  ご説明します。合わせて、日本を幹事国に2014年から始まった、水の再利用に
  関する国際標準化(ISO/TC282)の動向についても解説します。~

Ⅲ.MBRおよびROの設計ポイント
 ~MBRおよびROを設計する際に必要な設計条件の根拠を解説します。
  ご理解をより深めていただくため、計算例を準備しております。~

 1.MBR膜の仕様による設計の違い
 2.基本フロー
  (1)MBR(槽内型)の場合
  (2)MBR(槽外型)の場合
 3.MBR設計のポイント
  (1)前処理
  (2)生物反応槽と膜浸漬槽
  (3)膜洗浄用曝気
  (4)膜洗浄ライン
  (5)フラックス
  (6)余剰汚泥
  (7)使用薬品
 4.RO設計のポイント
  (1)有効圧
  (2)回収率
  (3)除去率
 5.設計例

Ⅳ.MBRおよびROのトラブル事例の原因と対策
 ~現場で経験してきたMBRおよびROのトラブル事例について、原因と対策を
  解説します。特に膜の目詰まり(ファウリング)は、膜を取り扱う上で重要な
  ポイントとなりますので、膜目詰まりについては、原因を体系的に分類し、
  対策を詳しくご説明します。~

 1.MBRのトラブル事例と対策
  (1)トラブルの原因と対策
  (2)膜が詰まるとは?
  (3)膜目詰まりの原因と対策
  (4)排水回収におけるMBR
 2.ROのトラブル事例と対策
  (1)MBR処理水を原水としたRO
  (2)ROのトラブル事例
  (3)スライムコントロール剤の適用

Ⅴ.MBR+ROの実際
 ~既存技術と比較したMBR+ROの実際のデータを公開します。~

Ⅵ.膜の開発動向
 ~膜開発の方向性をご説明しながら、最新の開発状況をご紹介します。~

Ⅶ.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2016年12月21日(水)開催

 「MBR(膜分離活性汚泥法)+ROシステムの
     設計法と膜目詰まり(ファウリング)対策
」  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20161210.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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