2017年4月19日(水)開催「CO2有効利用技術の最新動向と展望」セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2017年4月19日(水)開催
「CO2有効利用技術の最新動向と展望」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20170419.html
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先日、大阪城に梅を見に行ってきました。
大阪城梅林は、
1972年に大阪府立北野高校開校100周年事業の一環として
同校の同窓生より大阪市に寄贈された22品種880本の梅の木をもとに
大阪城二の丸東地区に梅林が造成され、
1974年3月に開園したのが始まりだそうです。
意外と歴史が浅くて驚きました。
もっと大昔からあるものかと思っていましたが、
豊臣秀吉はこの梅林を見たことがなかったのですね…
この日は天気も良かったので、
のんびりと大阪城を一周してみました。
穏やかな休日を過ごせました。
暖かいな~と感じる日もありますが、
お弁当を持ってピクニックをするにはまだまだ寒いので、
桜が咲く季節が待ち遠しいです。
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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介です!
2017年4月19日(水)開催
「CO2有効利用技術の最新動向と展望」セミナー
★本セミナーでは、二酸化炭素の各種有効利用に関する技術・事例の最新動向・今後の展望について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.CO2を利用した再生可能エネルギーの燃料化技術
日立造船(株) 執行役員 地球環境ビジネス開発推進室長
熊谷直和 氏
<講演要旨>
本講演では、再生可能エネルギーの変動性の問題を解決し、導入拡大の加速に貢献するためにCO2を再生可能エネルギー由来のH2と反応させ、これまで利用してきたメタンという使いやすい燃料の形に変換するPower to CH4について、国内外の日立造船の取組み、今後の展開について詳説します。
1.再エネ転換の課題
2.Power to Gas(再生可能エネルギーから燃料ガスを作ること)と最近の動向
3.グローバルCO2リサイクル
4.再エネからの水素変換
(1)固体高分子型水電解
(2)アルカリ水電解
5.水素からのメタン変換およびPower to CH4システム
(1)メタネーション触媒
(2)メタネーションシステム
(3)Power to CH4
6.今後の展開
7.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.CO2を資源物質(メタンや合成ガス)に変換する新しい触媒技術
静岡大学大学院 総合科学技術研究科 教授
福原長寿 氏
<講演要旨>
メタルハニカム基材に触媒成分を創製した構造体触媒は、大量で迅速かつ制御性の高い物質変換を可能とする触媒システムが構築できます。本講演では、構造体触媒を利用したCO2のメタネーションによるメタン化技術やドライリフォーミングによる合成ガスの製造技術について紹介します。
<質疑応答・名刺交換>
Ⅲ.二酸化炭素からのメタンガス合成技術
広島大学 学術院(理工学分野,物性物理ユニット)
大学院総合科学研究科 准教授
市川貴之 氏
<講演要旨>
CO2のメタン化を、加水分解あるいは加アンモニア分解とのアナロジーから迫る技術を紹介します。
金属粉と水の反応による加水分解で水素が発生することはよく知られています。これと同様に、二酸化炭素を水素化物と反応させることによって、水素化物中の水素が水素源となり、メタンと酸化物が生成する反応パスがあり、これによってCO2のメタン化反応を進行させます。
1.エネルギーキャリアとしてのメタン
2.加溶媒反応による燃料ガス発生
3.加二酸化炭素反応によるメタンガス発生
4.用途展開
~CO2排出が局在している工場、石炭火力発電所、水素製造所など~
5.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.佐賀市清掃工場および下水バイオガスからのCCU(藻類産業集積を目指して)
佐賀市 環境部 バイオマス産業都市推進課 主任
前田修二 氏
<講演要旨>
佐賀市では、二酸化炭素を活用した藻類によるまちづくりを目指しており、藻類産業の推進のために安価な二酸化炭素の提供、藻類に関する研究機関の設立、産業推進のための協議会の設立など様々な取組みを行っています。
1.CCU(Carbon dioxide Capture and Utilization)事業を始めるきっかけ
2.CO2活用企業の誘致
3.佐賀市清掃工場からのCCU設備と運転状況
4.下水バイオガスからのCCU実証設備と検討概要
5.藻類によるまちづくり
6.今後の展開について
7.質疑応答・名刺交換
Ⅴ.CO2を冷媒とする新しい冷凍機システム
日本熱源システム(株) BOCK事業部 本部長
吉井 一 氏
<講演要旨>
京都議定書から始まるオゾン層破壊、地球温暖化への対応で、2016年10月15日、新たな取組が国際的枠組みの「パリ協定」に追加の形で決まりました。それは代替フロンの段階的削減であり、2036年には現在主流の代替フロンが85%削減となりました。これにより、産業用低温市場(冷凍冷蔵ショーケース、冷凍冷蔵倉庫、冷却・凍結設備、化学製造等)では、自然冷媒への転換が急務となっています。
1.弊社のCO2への取り組み
2.フロン規制の経緯
3.冷媒CO2の特徴
4.欧州で広がるCO2冷媒とその事例
5.CO2冷凍機「スーパーグリーン」の開発経緯
6.システム説明
7.実施事例
8.環境省の補助金について
9.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2017年4月19日(水)開催
「CO2有効利用技術の最新動向と展望」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20170419.html
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担当は関でした。
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