2017年4月25日(火)・26日(水)開催「レアメタルなど有価金属の回収・リサイクル技術」セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2017年4月25日(火)-26日(水)開催
-リチウムイオン電池・排水(廃液)などからの-
「レアメタルなど有価金属の回収・リサイクル技術」 セミナー!
-日程別受講可能!!-
http://www.tic-co.com/seminar/20170412.html
◆2日間受講 79,920円
【1名につき(※受講者が4月25日と4月26日で違う場合でも可)】
◆4月25日のみ受講 49,680円
【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆4月26日のみ受講 49,680円
【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む
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今回取りあげる季語は「鶯餅(うぐいすもち)」。
鶯餅は漉し餡(こしあん)を求肥(ぎゅうひ、もち米の粉に砂糖や水飴を練って加え、おもち状にした生地)で薄く楕円形に包み、左右に引っ張り整えると鶯のような形になります。それに青大豆からできた黄粉をまぶしたもの。
また、生地に蓬(よもぎ)を混ぜ、仕上げに黄粉をまぶしたものもあります。
その由来は天正十三年(1585年)、大和郡山の郡山城の城主であった豊臣秀長が、兄の豊臣秀吉をもてなす茶会に何か珍菓を作るように命ぜられ、御用菓子司であった菊屋治兵衛が餅を作り献上。
秀吉はその餅をたいそう気に入り、「以来この餅を鶯餅と名付けよ」と下賜しました。
時が経ち、いつのころからか、菊屋は城の入り口近くに店を構えていることから、「城の入り口で売っている餅」→「城之口餅(しろのくちもち)」という通称がつけられ、現在も同じ場所に店があり、販売もしています。
今回はその色と香りが鶯を思わせる春限定の餅菓子である「鶯餅」を季語に詠まれた句を選んでみました。
鶯餅の持重りする柔らかさ(持重り=もちおもり)
篠原温亭(しのはら おんてい) (1872-1926)
街の雨鶯餅がもう出たか
富安風生(とみやす ふうせい) (1885-1979)
手にはたくうぐひす餅のみどりの粉
高浜年尾(たかはま としお) (1900-1979)
からうじて鶯餅のかたちせる
桂信子(かつら のぶこ) (1914-2004)
うぐひす餅食ふやをみなをまじへずに
森澄雄(もり すみお) (1919-2010)
美しき冷えをうぐひす餅といふ
岡本眸(おかもと ひとみ) (1928-)
飛びたたぬやうに鶯餅はこぶ
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)
私も詠んでみました。
白き指うぐひすもちのきなこ舐め(舐め=なめ)
白井芳雄
鶯の餅ごとこころ丸き友
白井芳雄
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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!
2017年4月25日(火)-26日(水)開催
-リチウムイオン電池・排水(廃液)などからの-
「レアメタルなど有価金属の回収・リサイクル技術」 セミナー
です!
★本セミナーでは、4月25日にリチウムイオン電池を中心としたバッテリーから、4月26日は主に排水(廃液)からのレアメタルなど有価物回収・リサイクル技術の詳細について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●プログラム
1日目:4月25日(火)
Ⅰ.リチウムイオン電池からのレアメタルの分離・回収・リサイクル技術
関西大学 名誉教授 関西大学・大阪大学非常勤講師
芝田隼次 氏
1.リチウムイオン電池用レアメタルの特性
2.リチウムイオン電池用レアメタルリサイクルの技術と基礎
3.リチウムイオン電池用レアメタルのリサイクル技術開発(事例を含む)
4.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.リチウムイオン電池リサイクルに寄与する固体分離技術
稲田大学 理工学術院 創造理工学部 環境資源工学科 教授
所 千晴 氏
1.リサイクルプロセスにおける固体分離技術の重要性
2.リチウムイオン電池からのコバルト濃縮フロー
3.加熱プロセスにおけるコバルトおよびアルミニウム成分の挙動
4.粉砕およびふるいわけによるコバルト濃縮
5.磁選によるコバルト濃縮
6.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.ユミコア社におけるNi-MH/LIBリサイクル
ユミコアジャパン(株) 貴金属・バッテリーリサイクル
セールス&マーケティング マネージャー
松島緯央 氏
1.ユミコアとは?
2.UHT炉を用いたリチウムイオン電池・ニッケル水素電池のリサイクルについて
3.ホボケン工場について
4.xEV用の電池パック・ディスマントリングについて
5.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.三菱マテリアル(株)におけるLIBリサイクルの取組み
三菱マテリアル(株) 環境・エネルギー事業本部
環境リサイクル事業部 循環システム推進部 部長
藤澤龍太郎 氏
1.三菱マテリアルにおけるリサイクル事業
2.家電リサイクル事業から自動車リサイクルへ
3.車載LIBのリサイクルの検討
4.LIBリサイクルの今後
5.質疑応答・名刺交換
Ⅴ.DOWAエコシステム(株)によるリチウムイオン電池リサイクルの取組み
DOWAエコシステム(株) 環境ソリューション室長
川上 智 氏
※講演概要が決定致しましたら、弊社ホームページにアップさせて頂きます。
<質疑応答・名刺交換>
2日目:4月26日(水)
Ⅵ.排水(廃液)・汚泥などからのガスセンサー制御硫化物法による
レアメタル等の効率的回収・リサイクル技術とその事例
(株)アクアテック 代表取締役
大西彬聰 氏
1.新しい水処理制御技術(ガスセンサーによる液中反応制御技術)
2.硫化水素ガスセンサー制御硫化物法(NS法)による
レアメタル・重金属等の処理・回収・リサイクル
3.NS法による有用金属回収と汚泥の削減
(NEDO国家プロジェクト)
4.質疑応答・名刺交換
Ⅶ.高機能金属吸着材の開発とレアメタル回収事例
日本フイルコン(株) アドセップ事業推進部 課長
加藤敏文 氏
1.開発背景
2.PCR型樹脂の開発
3.樹脂焼結型カートリッジフィルターの開発
4.AK型樹脂の開発
5.適用事例
6.質疑応答・名刺交換
Ⅷ.エマルションフロー法を利用した排水中有価物の回収と廃液浄化技術
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
原子力科学研究部門 先端基礎研究センター・研究主席
長縄弘親 氏
1.エマルションフロー法とは
2.研究開発の背景と概要
3.他の技術との比較(コスト、性能など)
4.適用例(事例紹介)
5.更なる進化・高度化
6.今後の展望
7.質疑応答・名刺交換
Ⅸ.めっきプラントからの排水処理とリサイクル
~めっき工程の水・薬品・金属の資源循環システム~
(株)三進製作所 執行役員 管理本部 副本部長 阿部裕士 氏
※講演概要が決定致しましたら、弊社ホームページにアップさせて頂きます。
<質疑応答・名刺交換>
Ⅹ.パン酵母をバイオ分離・回収剤とする使用済み電子部品、
触媒および排水(廃液)等からのレアメタル・貴金属リサイクル技術とその事例
大阪府立大学 大学院工学研究科
物質・化学系専攻 化学工学分野 教授
小西康裕 氏
1.パン酵母とその有価金属イオン分離・回収機能
(バイオミネラリゼーション、バイオソープション)
2.パン酵母を封入した不織布バッグ等による貴金属・レアメタル回収
3.使用済み電子部品および排水(廃液)からの金のバイオ分離・回収プロセス
4.使用済み触媒および排水(廃液)からの白金族金属のバイオ分離・回収プロセス
5.リサイクル事例の紹介
6.質疑応答・名刺交換
Ⅺ.有価金属回収技術への大腸菌の利用
法政大学 生命科学部 生命機能学科 教授
法政大学 マイクロナノテクノロジー研究センター 教授
山本兼由 氏
1.有価金属回収における微生物利用
2.生体分子の金属特異性
3.生物機能の遺伝的改変-遺伝子からゲノム
4.担体として高い汎用性をもつゲノム改変大腸菌
5.今後の展望
6.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2017年4月25日(火)-26日(水)開催
-リチウムイオン電池・排水(廃液)などからの-
「レアメタルなど有価金属の回収・リサイクル技術」 セミナー!
-日程別受講可能!!-
http://www.tic-co.com/seminar/20170412.html
◆2日間受講 79,920円
【1名につき(※受講者が4月25日と4月26日で違う場合でも可)】
◆4月25日のみ受講 49,680円
【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆4月26日のみ受講 49,680円
【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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