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2017年4月21日 (金)

2017年6月23日(金)開催「プラント配管設計の要点と要素技術」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2017年6月23日(金)開催

 ~配管設計40余年での経験から解説、
  配管設計全域を網羅する内容です!!~
  「プラント配管設計の要点と要素技術」    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170603.html

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今回取りあげる季語は「チューリップ」。

発祥はトルコで、トプカプ宮殿やブルーモスクに貼られたタイルにチューリップが描かれています。

語源はトルコ語で中東の人が頭に巻くターバンの意味で、ドイツの大使が花の形状についての通訳の説明を聞いている時、ツルバン(ターバン)の単語を花の名と聞き違えたことによるものとされています。

その後、16世紀以降、オランダで品種改良が進み、各国へ輸出されるようになります。

珍しい品種のチューリップの球根は、当初は植物愛好家間の取引でした。

しかし、17世紀の初頭になると、珍しいチューリップ取引に投機的な資金が流入し、高値で取引されるようになります。

デリバティブ取引の一つである商品取引はこれが起源であるとされ、チューリップバブルとも呼ばれましたが、1637年の球根価格の暴落でこのバブルは終息します。

日本には江戸時代後期に渡来しますが、なかなか普及せず、大正時代になって新潟県や富山県で本格的な球根栽培がはじまりました。

以来、次第に普及し、小学校では「さいた さいた チューリップの花が・・・」と歌われるほど日本人にとって、もっともポピュラーな花のひとつになりました。

和名は鬱金香(うこんこう)。

そうです。「お酒を飲む前に飲んだら良い」とされる「ウコン」と同じ漢字です。

ただし、ドリンクの「ウコンの力」の原料ではないようです。

花の色は赤・黄・白・ピンクや絞り模様など多様。

形は八重咲き、フリル状、枝咲きなど、さまざまで楽しませてくれます。

今回はそんな「チューリップ」を季語に詠まれた句を選んでみました。

もちろん春の季語になります。

 

チューリップ或る日或る刻老い易く(刻=とき)
三橋鷹女(みつはし たかじょ) (1899-1972)

 

それぞれにうかぶ宙ありチューリップ(宙=そら)
皆吉爽雨(みなよし そうう) (1902-1983)

 

ぽかりと真ッ黄ぽかりと真ッ赤チューリップ
松本たかし(まつもと たかし) (1906-1956)

 

チューリップひらきすぎたる愁ひかな
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)

 

赤は黄に黄は赤にゆれチューリップ
嶋田一歩(しまだ いっぽ) (1923-)

 

赤黄白まつすぐだからチューリップ
川崎展宏(かわさき てんこう) (1927-2009)

 

チューリップ散る一片はゴッホの耳
有馬朗人(ありま あきと) (1930-)

 



私も詠んでみました。

 

そら組に取り囲まれてチューリップ
白井芳雄

 

昆虫を宿して赤きチューリップ
白井芳雄

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介!

2017年6月23日(金)開催

 ~配管設計40余年での経験から解説、
  配管設計全域を網羅する内容です!!~
  「プラント配管設計の要点と要素技術」    セミナー

です!
 
 
 
★本セミナーでは、配管設計業務の留意点から、具体的な仕様書・ローディングデータの作成及び配管計画におけるポイントと各種要点(熱応力、耐震設計、材料特性、配管材の購入、埋設配管、消火設備配管、モジュール配管、現地設計)および、配管見積作業に至るまで、実務経験豊富な今井講師に詳説頂きます。
 
 
●講 師
 
 三井造船プラントエンジニアリング(株)
 設計部 装置グループ 部長格 今井千浩 氏

●プログラム
 
Ⅰ.配管設計業務の概要と留意点

 1.配管設計の特性と配管設計者に求められる資質
  ~プラントエンジニアリングは有機的結合体である~
 2.配管設計業務フローと関連業務フロー
  ~配管設計は無から有を生み出す~
 3.PLOT PLANの役割と注意すべき点
  ~総合力がわかる~
 4.プロセス設計との関わり
  ~プロセス説明書は転ばぬ先の杖~
 5.機器配置図の役割
  ~機器配置Study は敵を知ることになる~
 6.配管計画の役割
  ~昔は人、今は設計標準~
 7.3D CAD利用
  ~3D CADは段取りが勝負、物の納期は工事ではなく配管設計工程で決める~
 8.配管サポート計画
  ~意外な落とし穴に気をつける~

Ⅱ.配管設計の要素技術

 1.仕様書の作成ポイント
  (1)配管設計基準
   内容:配管設計の守るべき原則には必ず根拠があり、その根拠を理解して頂く。
  (2)配管材料基準
   内容:配管設計基準と両輪となる重要な基準書であり、基準書に隠された技術的内容の説明。
       バルブの規格選定がコストダウンにつながる。
 2.ローディングデータの作成ポイント
  (1)機器L/D
   ~機器据え付けは機器L/Dで行えるように~
  (2)パイプラックL/D
   ~事前に決めておく事項、配管荷重の取り方~
  (3)架構L/D
   ~事前に決めておく事項、床排水、床高さ~
   ~床材の選択、床耐荷重の周知、設計基準レベルの統一~
  (4)コンプレッサー建屋・基礎L/D
   ~基礎形状の注意点~
  (5)パイプサポートL/D
   ~ペービングと独立基礎の経済性~
 3.配管計画のポイント
  (1)Tower廻り計画
  (2)熱交廻り計画
  (3)ドラム廻り計画
  (4)ポンプ廻り計画
  (5)加熱炉廻り計画
  (6)パイプラック配管計画
  (7)高温スチームタービン廻り
  (8)エアーフィンクーラー廻り
 4.熱応力の基礎理論
  (1)許容応力は引張応力の1/3
  (2)許容応力範囲の基礎
  (3)高圧ガス、JPI, ASMEの違い
 5.耐震設計
  ~耐震設計と熱応力のマッチング~
 6.材料の特性
  ~ネルソンカーブとNACE規格、ステンレス鋼の知っておくべき特性~
 7.配管材の購入
  ~個別仕様書の作成ポイント、高圧ガス保安法による材料規制と検査規制、Flange face面を侮らない~
 8.埋設配管
  ~設計工程、径路の優先順位~
 9.消火設備配管
  ~Fire water main grid 配管、散水配管~
 10.モジュール配管の実際
  ~パイプラックモジュール計画、Tower周りモジュール計画~
 11.現地設計
  ~スチームブロー計画、Flushing計画~

Ⅲ.配管見積作業概要

 1.概略法
 2.詳細積み上げ法
 3.精査方法

Ⅳ.その他:吹き出し反力、圧損設計の紹介

Ⅴ.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年6月23日(金)開催

 ~配管設計40余年での経験から解説、
  配管設計全域を網羅する内容です!!~
  「プラント配管設計の要点と要素技術」    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170603.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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