2017年6月23日(金)「水素脆化のメカニズムと脆性破壊防止のための水素材料の選び方・使い方及びトラブル対策 」セミナーの再ご紹介!
◆本日再ご紹介セミナー◆
2017年6月23日(金)開催
「水素脆化のメカニズムと脆性破壊防止のための
水素材料の選び方・使い方及びトラブル対策 」セミナー!
http://www.tic-co.com/seminar/20170619.html
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先月、磐田でライブを観た翌日、
帰宅前に愛知県の長久手市にある「トヨタ博物館」に寄ってきました。
http://www.toyota.co.jp/Museum/
1989年にトヨタ自動車が創立50周年を記念してオープンした自動車の博物館ですが、
車好きにもかかわらず、まだ一度も訪れたことはありませんでした。
天気にも恵まれ、緑が多い館外からワクワクして入場です。
館内は、自動車の誕生から発展・歴史をわかりやすく紹介してあります。
説明文だけではなく実車を見ながら進んでいきます。
触ることは出来ませんが、自由に写真を撮ることは出来るのもうれしいところです。
展示は、ヨーロッパ車・アメ車・日本車と並行してあり
世界史の中で、どの時代から日本車が発展してきたのかもわかります。
数ある車の中で私が生れた1960年代に走っていた車はこんな感じ。
半世紀に渡る進化を感じることが出来ました。
新館の2Fでは、「生活と車」という展示になっており、
車だけでなく、その時代に流行ったもの・電化製品・雑誌・レコード等々が一緒に置かれ
まるで、タイムスリップしたようでした。
タイムスリップと言えば、「Back to the future 」ですが、
映画の中で博士が乗っていた タイムマシン デロリアンの原型。
この車はステンレスボディのため、近くで見るとピッカピカ!
「まるで、台所の流し台のよう(笑)」
博物館内は車だけでなく、カフェやレストランも広々としておすすめです。
今回の目的は、 我が家の第1号車 に会う!
ということでしたが、常設展示ではないために再会することが出来ず残念でした。
ということは、再度挑戦となるのでしょうか・・・(笑)
是非、機会をつくりたいと思っています。
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さて、本日も6月開催セミナーを再ご紹介!
2017年6月23日(金)開催
「水素脆化のメカニズムと脆性破壊防止のための
水素材料の選び方・使い方及びトラブル対策」 セミナーです!
★本セミナーでは、水素脆化の特徴・メカニズムから、脆性を防止するための具体的な評価技術と留意点ならびに
各種材料(フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス鋼、高合金、ニッケル、アルミニウム)の選び方・
使い方のポイント、更にはトラブル事例と対策に至るまで、最近の情勢を踏まえ、実務経験豊富な日野谷博士より
わかりやすく解説頂きます。
●講師 日鉄住金テクノロジー(株)
尼崎事業所 専門主幹
工学博士
日野谷重晴 氏
【プログラム】
1.水素脆化の基礎
(1)はじめに
①水素脆化の歴史
②水素脆化の特徴
(2)鋼への水素の固溶と拡散
①水素の固溶度が低いのはなぜか?
②強度によって水素量や拡散速度が変わるのはなぜか?
(3)水素源(水素はどのようにして鋼に侵入するのか?)
①水素源として鋼の腐食
②大気中の水分の溶鉄への侵入
③水素ガスからの侵入
(4)水素脆化のメカニズム
2.水素脆化の評価方法と留意点
(1)水素量の分析
①トータル水素量の分析方法
②拡散性水素量の分析
③水素源となる環境の評価方法
(2)水素拡散係数の測定方法
①電気化学的水素透過法
②水素放出曲線から水素拡散係数を求める方法
(3)水素脆化の評価方法(特徴や留意点)
①引張試験:SSRT(Slow Strain Rate Testing)
②定荷重試験
③定歪試験
④破壊力学試験
3.高圧水素ガス中における水素脆化と評価技術
(1)高圧水素ガス中における曝露試験
①曝露試験で評価できることは?
②評価例「一定荷重における鉄鋼材料のき裂進展におよぼす水素の影響」
(2)高圧水素ガス中における引張試験
①引張試験で評価できることは?
②評価例「各種材料の引張強度におよぼす水素の影響」
(3)高圧水素ガス中における疲労試験
①疲労試験で評価できることは?
②評価例「繰り返し荷重におけるステンレス鋼のき裂進展速度におよぼす水素の影響」
(4)水素ガスを用いない評価試験
①高圧容器の評価技術
②拡散性水素の分析
4.その他金属材料の水素脆化
~選び方・使い方のポイントを含め~
(1)フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆化
(2)高合金、ニッケルの水素脆化
(3)アルミニウムの水素脆化
5.トラブル事例と対策
6.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2017年6月23日(金)開催
「水素脆化のメカニズムと脆性破壊防止のための
水素材料の選び方・使い方及びトラブル対策 」
セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20170619.html
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担当は髙橋でした。
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