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2017年7月

2017年7月28日 (金)

2017年8月18日(金)開催「加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2017年8月18日(金)開催

 ~演習を交え解説する~
加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法
 ~信頼性データ解析、信頼性設計手法、
 加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170813.html

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今回取りあげる季語は「蓮(はす)」。

原産地はインドといわれ、食用の蓮根として、各地の池や沼、水田で栽培されました。

水底の地下茎から茎を伸ばし、60cmほどにもなる丸く大きな葉を水面に出します。

盛夏のころ、長い花茎を伸ばし、夜明けに花弁を重ねた美しい大形の花を開きます。

仏教では極楽に咲く花として描かれ、蓮華(れんげ)と呼ばれ、仏像の座を蓮台というなど、仏教との結びつきの強い花でもあります。

また、泥の中から伸びて美しい花を咲かせることから、中国では聖人の花とされています。

花が咲く時、ポンと音を発するという俗説があり、それを確かめようと蓮見は早朝が選ばれることが多いですが、音を出すか出さないかについて議論されたことがありましたが、出さない説の方が正しいようです。

花の色は紅、淡紅、白などで、花の寿命は3から4日で、花びらは開いたり閉じたりをくりかえし、ついには落ちてしまいます。

花が終わると花托が生長し、蜂の巣のような形になることから「はちす」といわれ、「はす」はそれを略したものです。

蓮の若葉は「蓮飯」を作るのに使われ、花は「蓮茶」に、根と種子は食用にと昔から日本人に馴染の深い植物である蓮。

今回はそんな夏の季語「蓮」を詠んだ句を選んでみました。

 

蓮の香や水をはなるる茎二寸
与謝蕪村(よさ ぶそん)  (1716-1784)

 

酔ひふしのところはここか蓮の花
良寛(りょうかん) (1758-1831)

 

一つづつ夕影抱く蓮かな(蓮=はちす)
高浜虚子(たかはま きょし) (1874-1959)

 

白はちす夕べは鷺となりぬべし(鷺=さぎ)
三好達治(みよし たつじ) (1900-1964)

 

蓮咲いて風その上をその下を
伊丹三樹彦(いたみ みきひこ) (1920-)

 

世に遠く咲き遠く散り蓮の花
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)

 

揺らぎては刻あをあをと古代蓮(刻=とき)
鍵和田秞子(かぎわだ ゆうこ) (1932-)

 



私も詠んでみました。

 

凛と白蓮もとより水は濁れども(凛=りん)(白蓮=びゃくれん)
白井芳雄

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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介!

2017年8月18日(金)開催

 ~演習を交え解説する~
加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法
 ~信頼性データ解析、信頼性設計手法、
 加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~    セミナー

です!
 

★製品・部品の信頼性問題は、その回収や信用回復に多大な費用を要するだけでなく、製品はもちろんのこと、企業そのものの信頼性も失われかねません。
★本セミナーでは、機器・材料・部品等の信頼性を短い時間と最適コストで確認する加速試験について、信頼性評価の考え方を始め、加速試験の効率的な進め方・実施方法とデータの解析・評価方法及び判断のポイントなどについて、実務の第一線でご活躍されていらっしゃる原田講師に演習を交え、わかりやすく解説頂きます。
 ※関数電卓(指数関数があれば、スマホでも可)をご持参下さいませ。
 

●講師

 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)
 品質保証&安全環境評価部 シニアアドバイザー
 IEC国際標準化委員、IEC TC56 WG2(信頼性技法)主査  原田文明 氏

 
●プログラム

 
1.信頼性の基礎概念と取り巻く環境

 1.1 品質と信頼性
 1.2 信頼性の基礎概念
 1.3 信頼性の尺度・指標
 1.4 ディペンダビリティ:Dependability(総合信頼性)の概念と背景

2.信頼性評価・試験と加速試験

 2.1 信頼性管理と設計審査の基本
 2.2 信頼性の設計・評価と試験の役割
 2.3 信頼性試験の設計
 2.4 最小の試験規模の決め方とその原理
 2.5 サンプル数の決め方(演習)
 2.6 加速試験の考え方と必要な理由
 2.7 故障物理モデル

3.信頼性データの解析方法とその読み方

 3.1 信頼性データの特徴
 3.2 信頼性で扱う分布
 3.3 寿命データの種類と解析
 3.4 寿命データの解析(ワイブル解析)(演習)
 3.5 加速試験データの解析(アレニウスモデル他)
 3.6 解析結果の見方・解釈や注意

4.加速試験の進め方と実施上の注意点

 4.1 故障率加速と寿命加速の違い
 4.2 質的な加速試験と注意点
 4.3 機器の加速試験の特徴と実際
 4.4 部品の加速試験の特徴と実際
 4.5 活用事例
 4.6 加速試験条件の決め方(演習)

5.信頼性の国際規格・標準化

 5.1 信頼性の国際規格IEC62506
 5.2 国際標準化とその動向

6.その他

 6.1 信頼性や安全に関する基本的な概念と作りこみのポイント
 6.2 再発防止の基本的なアプローチ

7.質疑応答(適宜)
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月18日(金)開催

 ~演習を交え解説する~
加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法
 ~信頼性データ解析、信頼性設計手法、
 加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170813.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年7月27日 (木)

2017年8月18日(金)開催「CO2分離回収の技術/研究開発と適用動向」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2017年8月18日(金)開催
「CO2分離回収の技術/研究開発と適用動向」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20170805.html

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先日、『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』へ
行って参りました!!

Photo_3

25周年のライブという事でコアなファンから、
私のような初めての人もたくさん居ました。

人生で一度はMr.Childrenのライブに行ってみたかったので、
抽選に当選した姉に感謝です。

沢山の人であふれかえっていて、あまり写真は撮れませんでしたが、
しっかりタオルはゲットしました。

Taoru_2

席は3階でしたが、一番前だったので邪魔がなく、
全体を見ることができました!

そして3時間30分とっても盛り上がりました。

歌唱力もパフォーマンスも、最高で、
大好きな曲もたくさん歌って頂けたのでとっても幸せな時間でした。

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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介!

2017年8月18日(金)開催
「CO2分離回収の技術/研究開発と適用動向」
セミナー

★本セミナーでは、各種CO2分離回収【RITE・日揮の取組みと、超高CO2透過膜、
 CO2回収型クローズドIGCC、粘土系多孔質材料、多孔性配位高分子(PCP/MOF)
 利用】技術及び応用・適用動向について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に
 詳説頂きます。

プログラム

Ⅰ.CO2分離回収技術の最新動向

 公益財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE)
 化学研究グループ 主任研究員         甲斐照彦 氏

 1.CCSに関する最近の動向
 2.CO2分離回収技術開発の国際動向
 3.RITEにおけるCO2分離回収技術開発
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.日揮のCO2分離・回収技術とCCSへの取り組み

 日揮株式会社
 技術イノベーション本部
 技術イノベーションセンター          堀川愛子 氏

 1.天然ガス精製プラントにおけるCO2分離・回収技術とCCS事例
 2.HiPACT(高圧CO2分離・回収技術)の商業化
 3.ガス分離膜によるCO2分離回収
 4.国内CCSプロジェクトの事例
 5.日揮のカーボンマネジメントへの取組み紹介
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.ナノスペースを有するナノ粒子からなる超高CO2透過膜の開発

 首都大学東京
 学長補佐(アドミッション・センター長兼務)
 都市環境学部 分子応用化学コース 教授    川上浩良 氏

 CO2分離回収用CCSで用いられるCO2分離膜には、コストや装置工学的条件を
 考えると既存高分子材料では達成が極めて困難となり、超高CO2透過膜の開発が
 求められている。
 我々は、ナノ粒子表面を剛直な分子構造を用いて修飾することにより高分子膜中に
 「ナノスペース」を形成させ、ナノスペースが持つ高い拡散性と、目的に応じて修飾が
 可能な官能基の導入による優れた溶解性により、非常に高い気体透過性の実現、
 特に超高CO2透過性の達成が可能であることを報告してきた。
  本講演では、我々の研究を中心にCCSで求められるCO2分離膜や今後の
 気体分離膜の可能性について講演する。

 1.高分子CO2分離膜の現状と未来
 2.粒子を含有する複合膜からなるCO2分離膜の現状と未来
 3.ナノスペースを有するナノ粒子からなる超高CO2透過膜の開発
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.CO2回収型クローズドIGCCの開発状況

 一般財団法人 電力中央研究所
 エネルギー技術研究所 次世代火力発電領域
 上席研究員                  沖 裕壮 氏

 1.CO2回収型火力発電技術の開発動向
 2.クローズドIGCC技術(Oxy-fuel IGCC)の概要
 3.O2/CO2ガス化技術
 4.乾式ガス精製技術
 5.全体システムの検討
 6.実用化に向けた検討
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.粘土系多孔質材料による二酸化炭素吸着剤の開発と農業分野への展開

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
 地圏資源環境研究部門
 地圏化学研究グループ長            鈴木正哉 氏

 大気圧以上の圧力領域において多量の二酸化炭素を吸着し、大気圧まで
 減圧すると可逆的に脱着する材料を開発した。また農業分野における光合成促進
 のための二酸化炭素回収施用システムについて開発の現状を紹介する。

 1.物理吸着法による二酸化炭素の分離・回収
 2.物理吸着法における二酸化炭素吸着剤
 3.二酸化炭素回収・分離において必要な補助技術
 4.農業分野における二酸化炭素の利用技術
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.多孔性配位高分子(PCP/MOF)を利用した高効率なガス吸着・分離

 新日鐵住金株式会社
 技術開発本部 先端技術研究所
 環境基盤研究部 主幹研究員          上代 洋 氏

 金属イオンと配位子から合成される、ナノレベルの細孔を有する多孔性配位高分子
 (PCP/MOF)は、用途の多様性、大きな比表面積等から、ゼオライト、活性炭等の
 既存材料を超える“スーパー多孔体”としての期待が高まっている。材料基本特性、
 世界での開発状況を概観するとともに、PCP/MOFならではの“ゲート型吸着”を
 利用したガス分離に関して解説する。

 1.多孔性配位高分子(PCP/MOF)とは
 2.PCP/MOFのガス分離特性
 3.PCP/MOFの開発動向
 4.ゲート型PCP/MOFによるガス分離
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月18日(金)開催
「CO2分離回収の技術/研究開発と適用動向」
セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20170805.html
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担当は松浦でした。

2017年7月26日 (水)

2017年8月18日(金)開催「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2017年8月18日(金)開催
 
 -機械設計・伝熱設計の専門である講師2名による-
「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナー
 ~エネルギー・環境関連、石油精製、石油化学、その他各種プラントの中で
 使用される熱交換器の伝熱設計と機械設計のポイントについて詳説~
 
http://www.tic-co.com/seminar/20170803.html
 
 
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昨日、一昨日と天神祭りがありました。
 
帰り道で天神橋筋商店街を少し通るのですが、
ものすごい人、人、人…(写真ではわかりにくいですね
 
Photo_2
 
本当はまっすぐ帰宅する予定でしたが、
そのまましばらくお祭りの雰囲気を楽しんでいたところ
浴衣姿の女性が多く羨ましくなりました。
 
一応浴衣は持っているのですが…
私は三人姉妹の一番下なので、いつも姉のお下がりか兼用ばかり。
兼用のものも、姉が強かったので
自分で好きなものを選ぶことはできませんでした
社会人になってから夏が来るたびに
「自分で選んだ、自分だけの浴衣を買おう!」
と決心するのですが毎年断念します。
 
浴衣って見た目は涼しそうでも着ると暑いのでは…
もっといいデザインがあるかも…
年に1回着るかどうかなのに買ってもいいものなのか…
結構なお値段…8月に入ったら安くならないかな?などなど、
様々な理由が頭に浮かんでくるからです。
 
今年は「浴衣!浴衣!」とならなかったのですが、
やっぱり見ると欲しくなってしまいます。
 
今、急いで探しているのですが、
やっぱりもう少し気持ちに余裕を持って
購入したほうがいいような気もします。
 
ですので、来年こそ浴衣を購入という目標を立て、
このブログで披露したいと思います。楽しみにしていてください
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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2017年8月18日(金)開催
 
 -機械設計・伝熱設計の専門である講師2名による-
「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナー
 ~エネルギー・環境関連、石油精製、石油化学、その他各種プラントの中で
 使用される熱交換器の伝熱設計と機械設計のポイントについて詳説~
 
★本セミナーでは、熱交換器設計のための総合的な基礎知識を始め、伝熱設計・振動解析のポイント、具体的な伝熱促進方法、設計プログラム・最適設計・適用規格・強度計算・構造設計・大型対応など、多管式を中心とした伝熱設計及び機械設計の実際について、斯界の第一線でご活躍中の前田氏、馬氏両講師に解説頂きます。

●講師
 
東洋エンジニアリング(株)
エンジニアリング本部 機械エンジニアリング部
圧力容器・タンクチーム アシスタントチームマネジャー
(兼)圧力容器・熱交換器設計 テクニカルリーダー
前田晃士 氏
 
 
東洋エンジニアリング(株)
エンジニアリング本部 機械エンジニアリング部
ヒートトランスファーチーム
工学博士/HTRI日本会員前会長
馬 英 氏
 
 
●プログラム
  
Ⅰ.熱交換器の種類と特徴

 
 1.多管式熱交換器
  1.1 多管式熱交換器の基本形式とその構造
  1.2 TEMAタイプ ~固定頭部、シェル、後頭部~
  1.3 バッフル形式
  1.4 チューブ配列
  1.5 流路の選定
 2.二重管式熱交換器
 3.コイル形(単管式)熱交換器
 4.空冷式熱交換器
  4.1 空冷式熱交換器の長所と短所
  4.2 空冷式熱交換器の設計 ~多管式と比較して~
  4.3 吸込通風と押込通風の比較
 5.プレート式熱交換器 ~多管式との比較~
 6.スパイラル式熱交換器
 7.プレートフィン式熱交換器
 
 
Ⅱ.多管式熱交換器の伝熱設計
 
 1.熱バランス
 2.伝熱設計の基本式
 3.対数平均温度差
 4.総括伝熱係数の算出
 5.境膜伝熱係数と圧力損失の算出
  5.1 伝熱に関連する無次元数
  5.2 管内単相流の熱伝達と圧力損失
  5.3 シェル側熱伝達およびストリーム解析
  5.4 凝縮器の設計
  5.5 蒸発器の設計 ~沸騰曲線~
 6.二重管式熱交換器の伝熱設計
  6.1 内管と外管寸法
  6.2 伝熱計算方法及び設計
 
 
Ⅲ.多管式熱交換器の振動解析
 
 1.固有振動数
 2.気柱振動数
 3.流力弾性振動
 4.カルマン渦振動数
 5.乱流励起振動数
 6.振動判定基準
 7.振動トラブル事例
 8.振動対策事例
 
 
Ⅳ.伝熱促進の方法
 
 1.ローフィンチューブ
 2.ハイフラックスチューブ
 3.ロッドバッフル
 4.EMBaffle
 5.Helixchanger
 6.ツイストチューブ
 7.管内伝熱促進
 
 
Ⅴ.多管式熱交換器の伝熱設計の実際
 
 1.伝熱設計の手順
 2.伝熱最適設計のための方策
 3.伝熱設計プログラム ~HTRI、HTFS~
 4.設計例と計算例
 
 
Ⅵ.多管式熱交換器の機械設計の実際
 
 1.機械設計の手順
 2.材料選定
 3.法規・規格
 4.構造設計上の配慮点
  4.1 熱応力や熱変形に対する考慮
  4.2 保守性改善のための配慮
  4.3 漏れ防止対策
 5.大型熱交換器設計上のヒント
 
 
Ⅶ.質疑応答

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2017年8月18日(金)開催
 
 -機械設計・伝熱設計の専門である講師2名による-
「多管式を中心とした熱交換器の設計入門」セミナー
 ~エネルギー・環境関連、石油精製、石油化学、その他各種プラントの中で
 使用される熱交換器の伝熱設計と機械設計のポイントについて詳説~
 
http://www.tic-co.com/seminar/20170803.html
 
 
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担当は関でした。

2017年7月25日 (火)

2017年8月17日(木)開催「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」セミナーの再ご紹介!

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★本日再ご紹介セミナー★

2017年8月17日(木)開催

   ~海外プロジェクトにおける~
  「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」 セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20170810.html

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7月初旬、お休みを頂いて、母と2人で旅行に行ってきました。
場所は三重県桑名市にある、ナガシマリゾート。母との国内旅行は久しぶりです。

早朝、アーバンライナーに乗って桑名駅で降り、そのままジャスドリーム長島(アウトレットパーク)に直行
63
6

ショッピング→昼食(ひつまぶし)→ショッピング。
平日のショッピングは最高です。

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足も疲れ、夕食前に温泉入ろうか~と、夕方ホテルへ。
今年完成したばかりの岩盤浴には6種類(炎、燃、緑、禅、雲、冷)の部屋があり、私のお気に入りは炎。
部屋の中は真っ暗で、リラックスしすぎて爆睡してしまいました。

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翌日はイベントステージ(宴会場)で開催されていた歌謡ショウ(小松みどりさん)を鑑賞。
綺麗で歌も上手でした。(トークも面白かった)

そのあと定番コース、なばなの里へ。

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美しい草花に心癒され、美味しいアイスクリームにお腹満たされ、

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大満足の旅行となりました


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さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介!

2017年8月17日(木)開催

   ~海外プロジェクトにおける~
  「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」 セミナー

です!

 

★本セミナーでは、難易度の高いケースが増加している海外プロジェクトにおける建設工事を焦点とし、その「計画」と「動員管理」に関する具体的な進め方と要点・手法について、実務の第一線でご活躍中の糟谷氏、関口氏、両講師より詳説頂きます。
 

 
●プログラム
 
Ⅰ.海外プロジェクトにおける建設工事計画の要点
 ~戦略的アプローチ実現のために~

 日揮株式会社 オイル&ガス統括本部
 プロジェクトマネジメント本部 建設部 担当マネージャー 糟谷圭一 氏

【講演要旨】
 近年の海外プロジェクトでは、大型で複雑なプラントの建設工事をインフラ整備が整わない遠隔地で遂行するなど、非常に難易度の高いケースが増えています。難易度の高い海外建設工事はおのずと大きなリスクを内包することとなり、その成否がプロジェクトの命運を左右しかねません。本講演では、建設工事を成功に導くための戦略的なアプローチについて、実例を用いながら説明します。

 0.日揮の概要とプロジェクトの特徴
 1.戦略的アプローチ
  1.1 プロジェクト環境の整理
  1.2 戦略的アプローチの例
 2.建設計画の立案
  2.1 PCWBSとFWBS
  2.2 建設シーケンス
  2.3 建設スケジュール
  2.4 動員計画(詳細割愛)
  2.5 サブコンフォーメーション
 3.現場運営計画の立案
  3.1 現場組織のデザイン
  3.2 仮設設備の計画
 4.設計・調達部門との連携
  4.1 CRD
  4.2 Constructability
 5.支援(IT)システムの準備
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

 
Ⅱ.~海外での建設工事を想定した~
  動員計画の基本要素と評価・管理手法

 千代田化工建設株式会社
 建設ユニット・工事計画・管理セクション
 コンストラクション プランニング マネージャー 関口 守 氏

【講演要旨】
 プラント建設工事をスケジュール通りに遂行出来るかどうかは、工事が適正に計画・評価・管理されるかどうかにかかっています。図面・資材も大きく建設工事のスケジュールに影響しますが、スケジュール・コストに大きく影響するのは建設作業員の動員(計画)となります。また、作業員の動員計画は工事管理スタッフ動員・仮設(宿舎・ユーティリティ設備等)・建設機械動員・食料・廃棄物・医療・輸送等々の計画のベースともなる重要な項目となります。
 本講演では、海外での建設工事を想定した建設作業員・工事管理スタッフ等のマンパワーの動員に焦点をあて、動員計画の基本要素と評価・管理手法について、その進め方とポイントを説明します。

 1.プラント建設現場の組織
 2.ダイレクト・マンパワー
 3.ダイレクト・マンパワーの積上げ
 4.積上げの評価
 5.インダイレクト・マンパワー
 6.動員方法
 7.計画/実績の監視
 8.プロダクティビティの評価
 9.必要マンパワーの予測
 10.進捗度と生産性
 11.生産性悪化の原因と改善例
 12.動員計画に必要なInput
 13.動員計画からのOutput
 14.演習問題
 15.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月17日(木)開催

   ~海外プロジェクトにおける~
  「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」 セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20170810.html

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担当は平田でした。

2017年7月24日 (月)

2017年8月17日(木)開催「熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2017年8月17日(木)開催
熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20170804.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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先日観に行ったミュージカルをご紹介します

「グレート・ギャツビー」です。
Photo_166

超有名小説で何度か映画もされていますが、実は私、小説を読んだことも映画も見たこともなく、

全然知らないまま観に行きました。

感想は、一人の女性への愛を貫いた男の物語で感動しました~、と書きたいところですが、

残念ながら、登場人物ほぼ全員、人間のエゴ丸出しだよ~といった印象でした

ハッピーエンドではない分、なんだかなぁな後味でしたが、こうやって考えさせられる作品だからこそ

長い間に渡って映像化され、舞台化もされているんだろうなぁと思いました。

また、小説を読めば印象も違ってくるのかもしれませんね。

さて今回、主要キャストは全員観たことのある顔も名前もわかる人ばかりでしたが、

バックダンサーの人で数年前に1度観てからちょっと気になっていた人が出ていたので注目していたところ、

入れ代わり立ち代わり、出てくるたびに衣装を変えていてセリフがない時も小芝居をしていて面白かったです。

アンサンブルの人も注目するようになった私もマニアックになってきたなぁと思いました

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本日は2017年8月開催のセミナーを再ご紹介します

2017年8月17日(木)開催
熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向」セミナー

★本セミナーでは、熱電発電モジュールならびに材料に関する技術/研究開発動向と応用・適用の最新動向、又、熱電発電素子による新冷熱発電に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

◎プログラム

Ⅰ.KELKの熱電発電モジュールと応用製品の展開

 (株)KELK
 専務取締役 技術統括部長               八馬弘邦 氏

 1.KELKの熱電発電モジュール
 2.新開発の熱電発電応用製品(用途・熱源に応じたデバイス化、ユニット化)
  ~熱電EHデバイス、熱電発電自立電源ユニット、熱電発電排熱回収ユニット~
 3.熱電発電システムの適用・実証事例
  ~工場・工業炉・製鉄プロセスなどからの廃熱回収、ディーゼルエンジンEGR配管への導入~
 4.熱電発電によるエネルギーハーベスティング
  ~工場・機械のIoT化電源としての適用
 5.熱電発電システムの経済性
 6.今後の展望
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.有機系熱電材料の現状・性能向上と今後の展開

 (国研)産業技術総合研究所
 材料・化学領域 ナノ材料研究部門
 ナノ薄膜デバイスグループ グループ長          石田敬雄 氏

 1.有機熱電研究の背景
  1.1 導電性高分子熱電の世界的な動向
  1.2 計測の基礎
  1.3 そのほかCNT、新材料系の現状
 2.PEDOT系・導電性高分子熱電変換研究の現状
  2.1 PEDOT系への水分の効果
  2.2 PEDOT系のキャリアの制御
  2.3 新規モノマーの開発
  2.4 N型材料の開発
 3.モジュールの最新動向
  3.1 モジュール研究の基礎
  3.2 我々の有機モジュールの研究
 4.まとめ、今後の展望、提案
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.熱電発電技術開発の動向とポータブル熱電発電装置の開発

 (国研)産業技術総合研究所
 無機機能材料研究部門
 機能調和材料グループ 上級主任研究員      舟橋良次 氏

 1.酸化物熱電材料の研究開発・実用化動向
 2.熱電発電モジュール作製の要素技術開発と高性能化動向
 3.200℃~800℃の熱でいつでも発電できる熱電発電装置
  -工業炉、焼却炉、エンジンなどの排熱から発電できる冷却水不要のポータブルな空冷式熱電発電装置の開発-
  3.1 熱電モジュールの発電出力の向上
  3.2 高温耐久性の改善
  3.3 高出力発電を可能にする空冷技術
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.積層型酸化物熱電モジュールの発電特性とその応用

 (株)村田製作所
 技術企画・新規事業推進統括部
 新規事業推進部 新規事業推進1課
 シニアリサーチャー                            中村孝則 氏

 1.熱電発電の市場
  ~拡大するIoT(Internet of Things)~
 2.村田製作所の熱電発電素子
  ~熱電モジュールの性能~
 3.Wireless Sensor Network(WSN)端末電源への応用・実証例
 4.まとめと今後の課題
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.未利用排熱を活用したフレキシブル熱電発電モジュールとその応用

 (株)Eサーモジェンテック 代表取締役             南部修太郎 氏

 1.はじめに;(株)Eサーモジェンテックの紹介
 2.未利用排熱の活用
 3.フレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナ」
  3.1 従来の課題
  3.2 「フレキーナ」の特長
  3.3 「フレキーナ」の代表特性
  3.4 放熱フィン付「フレキーナ」
 4.「フレキーナ」の自立電源への応用
  4.1 「フレキーナ」搭載自立電源の概要
  4.2 自立電源応用システム例
 5.「フレキーナ」の事業展開について
  5.1 IoT用
  5.2 省エネ用
  5.3 電子冷却用
 6.おわりに
  6.1 量産技術の確立
  6.2 「フレキーナ」搭載システムの共同開発
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.熱電発電を用いた熱エネルギーの有効利用

 玉川大学大学院 工学研究科 教授           大久保英敏 氏

 熱エネルギーの有効利用を実現する方法として、温度差を利用して発電を行うことが可能な熱電発電が注目されている。この場合、温度差を維持することが重要であるが、長時間、同程度の温度差を保つことは非常に難しい問題である。この問題を検討するためには、伝熱学を理解する必要がある。ここでは、まず、伝熱の三形態である熱伝導、対流熱伝達および熱放射について解説する。次に、開発例として、液化天然ガス(LNG)が有している約-160℃の低温度を未利用冷熱エネルギーと考え、この冷熱エネルギーをカスケード利用する熱電発電素子を用いた新冷熱発電システムについて解説する。
 1.伝熱の三形態
 2.熱伝導の基礎と応用
 3.対流熱伝達の基礎と応用
 4.熱放射の基礎と応用
 5.温度差発電
 6.未利用エネルギーの有効利用
 7.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月17日(木)開催
熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20170804.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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担当:浮田

2017年7月21日 (金)

2017年8月25日(金)開催「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2017年8月25日(金)開催

  -受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170802.html

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今回取りあげる季語は「雲の峰」。

気象学でいう積乱雲で、夏の晴れた日に白く輝くのが特徴です。

強い日射のため上昇気流が発生し、むくむくとした大きな雲塊となり、雲の高さは10Kmからときには15Kmにも達することがあります。

大入道(おおにゅうどう)が大空に立上ったようにもみえるので、入道雲とも呼ばれます。

もともとは漢詩『夏雲奇峰多し』から季語に用いられるようになり、聳(そび)え立つその偉容を山並みにたとえ「雲の峰」と表現されます。

日本各地には積乱雲の発生しやすい地形があり、「坂東太郎(関東)」「和泉小次郎(大阪)」「比古太郎(九州、ひこたろうです。ぴこたろうではありません。念のため。)」そのほか「信濃太郎」「石見太郎」「安達太郎」などありますが、京都では「丹波太郎」「山城次郎」「比叡三郎」などの入道雲が勢揃いします。

今回は夏空の情感を盛りあげてくれる「雲の峰」を詠んだ句を選んでみました。


雲の峰幾つ崩れて月の山
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

 

船頭のはだかに笠や雲の峰
宝井其角(たからい きかく) (1661-1707)

 

雲の峰に肘する酒呑童子かな(肘する=ひじする)(酒呑童子=しゅてんどうじ)
与謝蕪村(よさ ぶそん) (1716-1784)

 

雲の峰練習船は南航す
高野素十(たかの すじゅう) (1893-1976)

 

薔薇色の雲の峰より郵便夫
橋本多佳子(はしもと たかこ) (1899-1963)

 

海動き寄せくる浜辺雲の峯
池内友次郎(いけのうち ともじろう) (1906-1991)

 

雲の峰豆腐はしんと水の底
小檜山繁子(こひやま しげこ) (1931-)

 



私も詠んでみました。

 

 

大飛球くやしさ滲む雲の峰
白井芳雄

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さて、本日も8月開催セミナーをご紹介!

2017年8月25日(金)開催

  -受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」    セミナー

です!
 

・専門外の方でこれから排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・他部門から新しく排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・工場・事業所等の現場で排水処理及び汚泥処理を新しくご担当される方。

 上記のような方々を主な対象に、排水処理及び汚泥処理技術の基礎知識を実際の話を織り交ぜ詳説!!

★本セミナーでは、物理・化学反応及び生物利用を中心にした基礎知識と除去・処理方法について、理論のみならず実際のところを、実務経験豊富な寺嶋講師にわかりやすく解説頂きます。

 

●講師

 北九州市立大学
 国際環境工学部 エネルギー循環化学科 准教授
 博士(学術)、環境計量士(濃度関係)
 (元)栗田工業(株) 開発本部 装置開発第二グループ
 第一チーム 主任研究員(2013年3月まで)    寺嶋光春 氏

 
●プログラム

 

 
Ⅰ.排水処理を理解するための基礎知識

 

 1.水質規制と排水処理に関係する法規の動向
 2.排水処理法の原理と特徴
  (1)生物学的処理法と物理・化学的処理法
   ~自然の浄化機能、有機処理プロセスの例~
 3.排水処理に必要な微生物の基礎知識
  (1)COD(Chemical Oxygen Demand;化学的酸素要求量)と
    BOD(Biochemical Oxygen Demand;生物化学的酸素要求量)
   ~CODMnとCODCr、CODの測定方法と結果への影響要因、
    BOD5の測定方法と分析例様々なBOD、自動化・機器分析~
  (2)活性汚泥の構成員と浄化に関する生物相
   ~活性汚泥処理における生物相、水処理の微生物~
  (3)有機物の代謝と有機物除去
   ~エネルギー生産と細胞合成~
  (4)有効な微生物の増殖
   ~活性汚泥処理、汚泥の濃縮性~
 4.排水処理に必要な化学の基礎知識
  (1)化学反応
   ~化学反応の起こり方、反応速度と触媒~
  (2)pHとORP
   ~排水の中和と中和曲線、酸化還元反応と酸化還元電位(ORP)、
    pHと酸化還元電位、pH-pe線図~

 

Ⅱ.生物学的処理の基礎と処理方法

 

 1.運転管理に必要な微生物特性の基礎知識
  (1)各種微生物の特徴に基づく処理の分類
   ~生物学的処理の分類、有機物、窒素やリンの除去に関わる微生物、
    好気条件と嫌気条件~
  (2)微生物の特徴を活かすための環境維持
   ~微生物活性に及ぼす各種環境の影響~
 2.好気性微生物による有機物の除去方法
  (1)浮遊法
   ~標準活性汚泥法、活性汚泥法の汚泥濃縮と返送、バルキング汚泥、
    膜式活性汚泥法、汚泥濃度の上昇と溶解性能の低下~
  (2)生物膜法
   ~散水ろ床法、回転円盤法、接触曝気法、流動担体法~
  (3)好気性微生物への酸素供給
   ~水処理微生物への酸素供給、各種散気方法の特徴と問題点~
 3.嫌気性微生物による有機物の除去方法
  (1)標準メタン発酵法
   ~嫌気性消化における温度の影響、嫌気性消化の種類、標準メタン発酵処理プロセス~
  (2)上向流スラッジブランケット法(UASB;U pflow Anaerobic SludgeBlanket)
   ~UASB装置、UASBとEGSB(Expanded Granular SludgeBed)、
    海外のメーカーのUASB装置とEGSB装置~
 4.生物学的窒素除去
  (1)硝化と脱窒
  (2)浮遊法
  (3)生物膜法
 5.生物学的リン除去
  (1)活性汚泥のリンの過剰摂取とリン除去
  (2)生物的脱窒脱リン法(A2O法)
  (3)MAP(燐酸マグネシウムアンモニウム)晶析法
 6.最近の生物学的水処理装置
  (1)高負荷2段活性汚泥法
  (2)オゾンによる有機汚泥の減量
  (3)微生物の食物連鎖を利用した汚泥減量システム など

 

Ⅲ.物理・化学的処理の基礎と処理方法

 

 1.固液分離の原理と操作
  (0)固液分離の種類
  (1)沈降速度と沈降速度分布
   ~球形粒子の沈降速度と抵抗係数、粒子の種類と沈降速度の例、
    粒子径と沈降速度、沈降速度の測定~
  (2)水面積負荷
  (3)沈降分離装置
   ~理想沈殿池の除去率、沈殿池の流れの特徴、横流式沈殿池、放射流沈殿池、
    上向流式沈殿池、傾斜板による沈降促進、傾斜板沈殿池~
  (4)浮上分離装置
   ~浮上分離、円形浮上槽、横流式浮上槽、適用試験~
 2.物理・化学的処理の基本操作
  (1)中和
   ~中和処理、中和剤、緩衝指数、金属イオンの溶解度、pH制御~
  (2)イオン交換樹脂
   ~イオン交換による排水処理、イオン交換体の分類、
    キレート樹脂、イミノジ酢酸型キレート樹脂、ポリアミン型キレート樹脂~
  (3)活性炭吸着
   ~活性炭吸着による排水処理、活性炭の形状と装置、固定床吸着塔、
    移動層吸着塔、流動層吸着塔、活性炭による吸着の一般的特徴、
    分子量と活性炭吸着量の関係~
  (4)分解
   ~オゾンによる酸化、オゾン酸化による有機物の除去~
  (5)紫外線照射
   ~紫外線照射による殺菌、紫外線の波長と殺菌効果、殺菌方法の比較、UVオゾン酸化法、
    紫外線とオゾンによるヒドロキシラジカルの生成~
 3.有害物質の処理法
  (1)重金属類(カドミウム、鉛、六価クロム、水銀、砒素)
   ~アルカリ沈殿法、HDS法(High Density Solid)、重金属沈殿に及ぼすキレート剤の影響、
    ニクロム酸イオンとクロム酸イオン、還元-水酸化物沈殿法、六価クロムの活性炭処理、
    水銀捕集剤、水銀の活性炭処理、砒素の共沈処理~
  (2)非重金属類(シアン、フッ素、ホウ素、セレン)
   ~アルカリ塩素法、オゾン酸化、2段沈殿法によるフッ素の除去、フッ素回収装置、
    ホウ素処理、セレン処理~
  (3)難分解性有機物質
   ~有機化合物の処理~
 4.排水処理における流体挙動の基礎(数値流体解析の特徴と排水処理装置への活かし方)
  ~排水処理装置の処理性能への流動挙動の影響、排水処理装置の混相流体と循環流、
   各種排水処理装置における適用例~

 

Ⅳ.質疑応答(適宜)
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月25日(金)開催

  -受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170802.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年7月20日 (木)

2017年8月24日(木)「洋上と船舶分野におけるLNGを中心とした企業の取組み」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2017年8月24日(木)開催
 
   -日揮、日本郵船、三菱重工業の識者ご登壇-
洋上と船舶分野におけるLNGを中心とした企業の取組み
~FLNG、舶用LNG燃料、洋上LNG発電、ローカルサプライチェーンなど~ セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20170815.html

 ◆1日(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)受講  49,680円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
  (受講者が午前と午後で異なる場合でも可)
 ◆午前(Ⅰ)  のみ受講 32,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 ◆午後(Ⅱ・Ⅲ)のみ受講 39,960円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

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海の日は、我が家の恒例で海に行こう‼と言うことになっています。
なので、先週の連休も2日 丹後半島に行って来ました。

近場ではどこも波がなく、前日まで伊勢に行くか日本海側に行くか迷いましたが、のんびりを目的に丹後へ。

行きは私が浮き輪を忘れたり、子供が友達のいる海に行きたい‼とゴンタ泣きをしたりと不安な出発となりましたが、
いざ海に着くと子供は我慢できずに海に走って行きました。

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たくさんの家族が蟹捕りをしていたので、うちの子も負けずに蟹捕りを。。

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全く人見知りがしなく警戒心がないので、お兄ちゃんお姉ちゃんがいるとすぐについていきます。
いつの間にか知らない家族の方と一緒に蟹捕りをしていました(笑)

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お昼ご飯もゆっくりと食べたかったのですが、海に入りたい度が強くご飯も慌てて食べた感じです。。

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少し夕方から波が上がってきたので、私と主人が交代でサーフィン(ボディーボート)をして楽しみました。

海に行くときリフレッシュされてすごく気持ちが良いのですが、帰ってくると肌の焼け具合とボロボロさに悲しくなります。。

ですが、アフターケアを心がけ来月も海に挑みたいと思います(笑)

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さて、本日も8月開催セミナーをご紹介!

2017年8月24日(木)開催
 

   -日揮、日本郵船、三菱重工業の識者ご登壇-
洋上と船舶分野におけるLNGを中心とした企業の取組み
~FLNG、舶用LNG燃料、洋上LNG発電、ローカルサプライチェーンなど~ セミナー

です!

★本セミナーでは、日揮、日本郵船、三菱重工業から最前線でご活躍中の講師をお招きし、洋上や船舶分野での
 それぞれのLNGに関する取組みについて詳説頂きます。
午前(Ⅰ部)のみ、午後(Ⅱ・Ⅲ部)のみのご受講も受け付けております。

●プログラム●

Ⅰ.中・大規模FLNGプラント技術の開発と日揮による設計建設事例

 我が国のエネルギーの約4分の1を占めるLNGについて、近年原油価格や連動するLNG価格も落ち着いてきており、
また豪州、米国での大型LNGプラントの生産が開始され、LNG需給が弱めに推移し、大型陸上LNGプラントの建設計画も
一服の感があります。一方中国、韓国、西欧、インド、東南アジア諸国をはじめとする需要が今後増加するとの予測もあり、
東アフリカや北極圏で新規発見ガス田や、シェールガスや炭層メタンなど非在来型ガスを原料としたLNGプラント建設計画も
発表されております。その中で割と現地事情に左右されにくいフローティングLNG(FLNG)プラントが着目され、
いくつか設計建設が実施されております。LNGビジネスの現状と拡大するプロジェクト分野を含めて、FLNG技術の開発と
日揮における設計建設事例を紹介します。

  日揮株式会社
  O&G 統括本部 LNG PJ部 Project Manager
  竹澤直之 氏

 1.LNGプロジェクトを取り巻く事業環境
  (1)LNGのエネルギーとしての地位
  (2)エネルギー輸送手段としてのLNG
  (3)LNGの環境特性
  (4)LNGマーケットの動向
  (5)LNGプロジェクトの状況
 2.多様化するLNGビジネス
  (1)多様化するLNGビジネス領域
  (2)原油価格低下とLNGプロジェクトへの影響
  (3)偏在するガス埋蔵量とLNG事業計画
  (4)非在来型ガス田とLNG事業計画
 3.フローティングLNGプラント(FLNG)の位置づけ
  (1)フローティングLNGプラントのコンセプト
  (2)日揮におけるFLNGの開発
  (3)液化プロセス
  (4)揺動対策
  (5)FLNGに特徴的な技術的開発
 4.中規模及び大規模フローティングLNGプラントの実施例
  (1)中規模FLNGプロジェクト
  (2)大規模FLNGプロジェクト
 5.今後のオフショアプロジェクトへの発展
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.舶用LNG燃料の展望と日本郵船の取組み

  日本郵船株式会社
  燃料グループ 燃料プロジェクトチーム チーム長
  二藤高広 氏

 IMOにおいて船舶排ガス中の硫黄酸化物(SOx)排出規制が2020年より全海域において適用される事に伴い、
対応手段の一つとしてLNG燃料が注目を集めています。
 環境規制の状況及び硫黄酸化物排出規制に対するLNG燃料以外の対応手段も含めて海運業界の動向を確認の上、
舶用燃料としてのLNGの展望及び日本郵船のLNG燃料への取組としてのLNG燃料タグボート「魁」や欧州における
LNG燃料販売事業をご紹介いたします。

 1.海運における環境規制の動向
 2.環境規制対応オプション
 3.舶用LNG燃料の展望
 4.日本郵船のLNG燃料への取組み 
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.洋上発電とLNG/LPG燃料のローカルサプライチェーン

  三菱重工業株式会社
  インダストリー&社会基盤ドメイン 船舶・海洋事業部
  船海エンジニアリング部 企画開発G グループ長
  岡 勝 氏

  三菱重工業株式会社
  マーケティング&イノベーション本部
  グループマーケティング1部 主席部員
  和田太郎 氏

 
※上記どちらかの方での講演を予定しております。

 1.中小規模ガス燃料発電の需要
  (1)液化ガスの電力燃料化
  (2)潜在的市場
 2.LNG発電浮体設備
  (1)ガス燃料発電装置について
  (2)ガスタービン複合サイクルについて
  (3)液化ガス貯蔵システムについて
  (4)LNG燃料プラントについて
 3.LNGのローカルサプライチェーン
  (1)液化ガスの地域輸送
  (2)LNGの小口分配システム構想
  (3)再ガス化浮体、LNG貯蔵浮体の提案
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月24日(木)開催
 

   -日揮、日本郵船、三菱重工業の識者ご登壇-
洋上と船舶分野におけるLNGを中心とした企業の取組み
~FLNG、舶用LNG燃料、洋上LNG発電、ローカルサプライチェーンなど~セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20170815.html
 
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担当は大西でした。

2017年7月18日 (火)

2017年8月24日(木)開催「プラント配管材料仕様の決め方」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年8月24日(木)開催

 「プラント配管材料仕様の決め方」
 ~化学、石油、LNGプラント等で使用する配管材料基準の作り方~
                                           セミナー!
 http://www.tic-co.com/seminar/20170808.html

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夏服を買いにりんくうプレミアムアウトレットへ行きました!

1


三連休の初日でしたが、遅くに行った為か思ったよりも人が少なく、
ゆっくりショップをまわる事が出来て良かったです。

たくさんショップがあったので、帰る頃には足がくたくたでした。

でも景色がとてもきれいで、素敵でした!

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久しぶりにショッピング出来てとってもたのしかったです。

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さて、本日も8月開催セミナーのご紹介!

2017年8月24日(木)開催

 「プラント配管材料仕様の決め方」
 ~化学、石油、LNGプラント等で使用する配管材料基準の作り方~
                                                        セミナーです!

★本セミナーでは、化学、石油、LNGプラント等、所謂プロセスプラントのEPC遂行業務における配管材料技術の主要業務の全体概要から、具体的な事項(配管材料基準の作成方法と留意点、圧力レイティング、配管肉厚計算、配管ブランチ方法の決定と強度計算、バルブの種類・特徴と選定の留意点、配管特殊材料と国内/海外の規格・基準)について、実務の第一線でご活躍されておられる大木講師より詳説頂きます。

●講師

千代田化工建設(株)
Senior Lead Engineer
Material Technology & Management Group
Piping Engineering Unit               大木秀之 氏

<経歴>
1997年、日揮株式会社に入社、配管設計部に配属され、
主に海外石油・石油化学・ガス処理プラントの配管設計業務、
配管熱応力解析業務、配管材料技術業務に従事。
2007年、千代田化工建設株式会社に入社、配管設計部に配属され、
主に海外LNGプラントの配管材料技術業務に従事。
2016年~現在、配管材料技術/材料管理グループのテクニカルリーダーとして、
国内外プロセスプラントにおける配管材料設計全般のマネジメント業務に従事。

<習得知識>
プロセスプラントにおける配管材料技術の基礎。
配管材料仕様の決定方法の基礎や各種技術計算の紹介。

<講座の趣旨>
プロセスプラントには、非常に多くの種類の配管材料が大量に使用されています。
これらの膨大な配管材料を、要求される品質を保ちながら、定められたコスト及び
納期内に工事現場に供給し、工事を完了させることがエンジニアリングコントラクターの
配管材料技術者の重要な責務です。
本講座では、プロジェクト初期に配管材料技術者が決定しなければならない項目に
焦点を当て、その決定方法やそれに付随する各種技術計算の概要を紹介・解説する。

●プログラム

Ⅰ.プラント建設における配管材料技術者の業務概要
 ~化学、石油、LNGプラント等、所謂プロセスプラントのEPC遂行業務における
  配管材料技術者の主要業務全体の概要を紹介~

Ⅱ.配管材料基準の作成方法と留意点
 ~プロセスプラントの配管材料技術設計業務の最初のステップであり、
  且つ、最重要な図書である、「配管材料基準」に関し、基礎的な作成方法の紹介と
  作成時の留意点についての解説~

Ⅲ.圧力レイティング
 ~配管材料基準を作成する上で最も重要な概念である、「圧力レイティング」について、
  詳細を解説~

Ⅳ.配管肉厚計算
 ~プラント全体のコストに大きく影響する配管材料の肉厚の決定方法の解説と演習~

Ⅴ.配管ブランチ方法の決定と強度計算
 ~配管レイアウトを開始する上で重要な、配管ブランチ方法の決定手法と
  ブランチ強度計算の解説と演習~

Ⅵ.バルブの種類・特徴と選定の留意点
 ~プラントを運転する上で最も重要な配管部品の一つであるバルブについて、
  適切な選定及び仕様決定を行う上で必要な基礎知識についての解説~

Ⅶ.配管特殊材料の紹介
 ~配管特殊材料(安全弁、ストレーナ、スチームトラップなど)の紹介と、
  データシートの作成方法についての解説~

Ⅷ.国内/海外の規格・基準について
 ~プロセスプラント建設に使用される、国内/海外の主な規格・基準の紹介~

Ⅸ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年8月24日(木)開催

 「プラント配管材料仕様の決め方」
 ~化学、石油、LNGプラント等で使用する配管材料基準の作り方~
                               セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170808.html

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担当は松浦でした。

2017年7月14日 (金)

2017年8月23日(水)開催「バイオマス発電の事業採算性と失敗しない確実な事業の進め方とバイオマス発電事業に関し想定すべきトラブル・法的対応」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2017年8月23日(水)開催

バイオマス発電の事業採算性と失敗しない確実な事業の進め方と
 バイオマス発電事業に関し想定すべきトラブル・法的対応
」    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170809.html
  ↑↑-個別(各テーマ)受講可能!!-↑↑

●受講料
◆1日受講          54,000円(1名につき)(※テキスト代、消費税を含む)
◆プログラムⅠのみ受講 37,800円(1名につき)(※テキスト代、消費税を含む)
◆プログラムⅡのみ受講 32,400円(1名につき)(※テキスト代、消費税を含む)

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今回取りあげる季語は「海月(くらげ)」「水母(くらげ)」。

くらげはヌメヌメ、グニャグニャしていて気持ち悪いと思う人も多いようです。

しかし、傘を開いたような形で泳ぐ姿と独得の透明感に美しさを感じる人も少なくありません。

くらげは種類が多く、形、色、大きさもさまざまです。

よく目にするのは浅い海にすむ水水母(みずくらげ)、蛸水母(たこくらげ)です。

土用のころ海水浴客を悩ます通称電気クラゲは浮き袋が烏帽子に似ているところから、カツオノエボシ(鰹の烏帽子)と呼ばれます。

その英名はPortuguese Man O' War (ポルトガルの軍艦)ですが、海上に出ている部分が帆を張ったポルトガルの船に似ていることに由来しています。

また、春から初夏のやや深い海にみられるものにハナガサクラゲ(英名 Flower Hat Jellyfish)があり、その泳ぎの美しさは花笠踊りにたとえられ、その名がつきました。

しかし、実態は人間でも激痛を感じるほどの毒を持っていて、小魚を捕らえて丸のみにしてしまいます。

食用になるのは越前水母、備前水母などで蛋白質が多く栄養豊かで、中華料理などによく使われます。

『古事記』にはすでに「久羅下(くらげ)」の記述があり、古代から日本人に親しまれていたことがわかります。

今回はそんな「海月」「水母」を詠んだ句を選んでみました。

夏の季語になります。

 

憂きことを海月に語る海鼠かな(海鼠=なまこ)
黒柳召波(くろやなぎ しょうは) (1727-1771)

 

わだつみに物の命のくらげかな
高浜虚子(たかはま きょし) (1874-1959)

 

沈みゆく海月みづいろとなりて消ゆ
山口青邨(やまぐち せいそん) (1892-1988)

 

波ゆきて波ゆきて寄る海月かな
高野素十(たかの すじゅう) (1893-1976)

 

どっと夕焼海月もときに裏返る
野沢節子(のざわ せつこ) (1920-1995)

 

乳いろの水母流るるああああと
吉田汀史(よしだ ていし) (1931-)

 

海月海月暗げに浮かぶ海の月
榎本バソン了壱(えのもと ばそん りょういち) (1947-)

 



私も詠んでみました。

 

月うつす舳先にふわり海月咲き(舳先=へさき)
白井芳雄

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さて、本日も8月開催セミナーをご紹介!

2017年8月23日(水)開催

バイオマス発電の事業採算性と失敗しない確実な事業の進め方と
 バイオマス発電事業に関し想定すべきトラブル・法的対応
」    セミナー

です!
 
 

★本セミナーでは、第Ⅰ部にバイオマス発電に関する制度動向から、事例からみた成功・失敗分析と事業を行なっていく上での留意点、事業採算性評価など、失敗しない事業展開について湯木氏より、第Ⅱ部では、事業計画策定ガイドラインによる要求事項から、プラント契約、燃料供給契約、燃焼トラブルなどと法的対応について森田氏より、それぞれ詳説頂きます。
★Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております。
 
●プログラム
※下記プログラムは、開催日までの情勢により若干変更する可能性がございます。

 
Ⅰ.バイオマス発電(コージェネ含む)の事業採算性と失敗しない確実な事業の進め方
 ~資金供給・投資機関の立場から見た利益を出せる発電事業などについて~

 三菱UFJキャピタル(株)
 戦略開発室長 兼 投資第一部 部長 湯木将生 氏

 1.バイオマス発電を取り巻く動き
  (1)バイオマス発電に関する補助・支援制度などの動向
  (2)制度の見通し
 2.バイオマス発電の主要事例動向
  (1)各種バイオマス発電に関わる事例
   ・大規模事例
   ・石炭混焼利用事例
   ・下水汚泥等の固形燃料化事例
  (2)事例からみた成功・失敗分析
 3.バイオマス発電導入計画の立て方
  ~事業計画の立て方と落とし穴~
  (1)バイオマス発電事業実現に向けたトータルシステムの構築
   ①導入計画フロー
   ②計画に占めるトータルシステムの重要性
   ③トータルシステムに占める副産物等の取り扱い
  (2)バイオマス発電の導入計画のポイント
   ①参入検討のポイント
   ②主要ポイントの解説
  (3)バイオマス発電システムの検討のポイント
   ①設置条件
   ②インフラ整備のポイント
   ③エネルギー変換プロセス
   ④契約等を行う上での留意点
 4.バイオマス発電システム導入における事業採算性評価
  (1)事業採算性評価に際しての事前検討のポイント
   ①事業採算性評価の全体像 ~コスト試算項目~
   ②バイオマスの輸入・収集・輸送範囲とコスト試算の例示とポイント
    ・バイオマスの存在場所と輸送距離の試算
    ・バイオマス輸送におけるルート選定のポイント
    ・輸入バイオマスの価格動向と展望
    ・畜糞(鶏、牛、豚)の効率的な収集・運搬のポイント
   ③バイオマス発電施設の立地評価のポイント
    ・FITをふまえた事業収支試算のポイント
    ・プラント・設備費上限額の試算のポイント
   ④輸入バイオマス利用におけるエネルギー単価とポイント
    ~PKS(パーム椰子殻)、EFB(空果房)、トレファイドペレット、パーム油~
  (2)事業採算性評価例
   ①木質系バイオマス利用における事業採算性評価
    ~直接燃焼発電、ガス化発電、その他~
   ②石炭混焼利用における事業採算性評価
   ③畜産系・食品系・汚泥系バイオマス利用における事業採算性評価
    ~直接燃焼発電、メタン発酵・バイオガス発電、固形燃料化・炭化物利用~
 5.バイオマス発電システムの事業のチャンス
 6.バイオマス発電の課題と今後の展望
 7.質疑応答・名刺交換

 
Ⅱ.バイオマス発電事業に関し想定すべきトラブルと法的対応

 西村あさひ法律事務所 弁護士 森田桂一 氏

 1.FIT法の概要
 2.事業計画策定ガイドラインによる要求事項
  (1)法令遵守
  (2)燃料の安定調達
  (3)運用体制、近隣対応その他
 3.バイオマス燃料(間伐材、PKS等)の供給契約における法的検討事項
  (1)間伐材の燃料の供給特性からくる契約上の注意事項
  (2)燃料仕様の特定の必要性
  (3)労働力不足・天災による供給不能等のリスク
  (4)長期契約と事情変更の法理
 4.プラント契約に関する法的検討事項
  (1)燃焼事故がおきれば瑕疵か?
  (2)プラント契約の約款と注意事項
  (3)プラント契約のチェックポイント
 5.コンサルティング事業者の法的責任とその範囲
  (1)コンサルタントの業務内容と法的責任
  (2)早稲田大学事件(風力発電)
 6.その他
 7.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月23日(水)開催

バイオマス発電の事業採算性と失敗しない確実な事業の進め方と
 バイオマス発電事業に関し想定すべきトラブル・法的対応
」    セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170809.html
  ↑↑-個別(各テーマ)受講可能!!-↑↑

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年7月13日 (木)

2017年8月22日(火)開催「原発廃炉・廃止措置の動向・課題と技術開発・マネジメント等取組み」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆
 
2017年8月22日(火)開催
 
「原発廃炉・廃止措置の動向・課題と技術開発・マネジメント等取組み」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20170814.html
 
 
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最近、とても暑いですね。
 
「暑さを吹き飛ばしてくれるようなカレーが食べたい!」と
大阪市中央区にある、『まんねんカレー』に行ってきました。
 
大人気のお店らしく、
休日には開店前から行列ができていることもあります。
今回は運よく並ばず入店できました。
 
注文したのはこのお店の看板メニュー、
まんねんとんこつカレーです。
 
Photo
 
一口食べ、「甘口かな?」と感じたのですが、
後から辛さがやってきます
トッピングされている「とろ肉」と呼ばれているお肉は
脂っぽいのかと思っていましたが、
名前の通りとろとろで
スプーンでスッと切れるくらい柔らかくて
とっても美味しい
 
やっぱり暑い日には辛いものがいいですね。
 
少し調べてみると、
辛いものを食べると発汗が促されることで涼しさを感じることができ、
また脳内麻薬の作用で爽快感が得られるそうです。
 
この夏は刺激的なカレーや担々麺を食べ歩くことになりそうです
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さて、本日も8月開催セミナーをご紹介です!
 
2017年8月22日(火)開催
 
「原発廃炉・廃止措置の動向・課題と技術開発・マネジメント等取組み」セミナー
 
★本セミナーでは、我が国ならびに諸外国における廃止措置(デコミッショニング)の動向・課題と、解体廃棄物の処理処分、ロボット最新技術開発、又、福島第一原発の実際について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.諸外国における発電用原子炉の廃止措置の動向

 
公益財団法人 原子力バックエンド推進センター
技術開発部 調査役
宮坂靖彦 氏
 
 1.世界の発電用原子炉の廃止措置の概況(閉鎖基数(2017年7月現在)等)
 2.諸外国の廃止措置の概況と紹介する廃止措置プロジェクト
  (1)英国の概況:WAGR(AGR型、バークレー(GCR型)、オールドベリー(GCR型)
  (2)フランスの概況:ガス炉(GCR)の廃止措置戦略と計画、ショー A(PWR)
  (3)ドイツの概況:グンドレミンゲン(KRB-A:BWR)、グライフスバルト(KGR:PWR)
  (4)スペインの概況:ホセ・カブレラ(PWR)
  (5)米国の概況:シッピングポート(LWBR)、トロ-ジャン(PWR)、メイン・ヤンキー(PWR)、
    ヤンキーロー(PWR)、ザイオン(PWR)
 3.諸外国の廃止措置政策・実績及び国内の技術開発からの知見に基づく提言
 4.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.我が国の原子力発電所の廃止措置の現状と課題
 
日本原子力発電株式会社
常務執行役員 廃止措置プロジェクト室長
山内豊明 氏
 
 ※講演概要が決定致しましたら、弊社ホームページにてアップさせて頂きます。
 
 <質疑応答・名刺交換>
 
 
Ⅲ.原子炉廃止措置における解体廃棄物の処理処分
 
公益財団法人 原子力バックエンド推進センター
専務理事 廃棄物処理事業推進部長
澁谷 進 氏
 
 1.わが国における放射性廃棄物の処理処分の基本的考え方
  (1)基本原則と方針、国の責務
  (2)放射性廃棄物の発生源と種類、区分
  (3)放射性廃棄物の処分の概念
 2.原子力発電所の廃止措置から発生する解体廃棄物
  (1)解体廃棄物の種類と区分、発生量
  (2)解体廃棄物の処理フローと処理技術
  (3)廃棄体の技術基準
 3.放射性廃棄物埋設処分に係る安全規制
  (1)事業推進体制と規制体制
  (2)原子炉等規制法に基づく規制
  (3)埋設事業に係る安全評価
 4.わが国における低レベル廃棄物の処理処分の経験
  (1)JPDR(動力試験炉)解体廃棄物の処理処分
  (2)商業発電炉の運転中廃棄物の処理処分
  (3)余裕深度処分に係る調査研究
 5.解体廃棄物の再使用と再生利用
  (1)クリアランス制度
  (2)放射性廃棄物でない廃棄物
 6.海外における低レベル廃棄物の埋設処分
  (1)各国の埋設処分の現状
  (2)欧州、アメリカ、韓国における埋設処分例
 7.まとめ
 8.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅳ.廃炉・収束支援向け原子力プラントロボット最新技術開発
 
三菱重工業株式会社
パワードメイン 原子力事業部 機器設計部 技監・主幹技師
大西 献 氏
 
 原子力プラントでは、正常時の保全作業や事故時の収束支援作業で、人に代わって多くのロボットが活躍している。一方ロボット技術者からは、「原子力災害の収束支援に協力したいが、やり方が分らない」といった意見をよく耳にする。本セミナーでは、これら原子力の見えないバリアの中身とそれを克服する設計技術を、三菱重工が原子力プラント向けに開発してきたロボットの最新事例に合わせて紹介する。
 
 <質疑応答・名刺交換>
 
 
Ⅴ.福島第一原発の廃炉への取組みの現状と課題(仮)
 
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一原子力発電所 プロジェクト統括管理センター所長
兼 ユニット所長(5・6号)
石川真澄 氏
 
 ※講演概要が決定致しましたら、弊社ホームページにてアップさせて頂きます。
 
 <質疑応答・名刺交換>

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2017年8月22日(火)開催
 
「原発廃炉・廃止措置の動向・課題と技術開発・マネジメント等取組み」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20170814.html
 
 
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担当は関でした。

2017年7月12日 (水)

2017年8月22日(火)開催「水銀除去・処理・浄化・リサイクル技術」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年8月22日(火)開催

~水俣条約発効決定、改正大気汚染防止法(水銀大気排出規制)対応のための~
 「水銀除去・処理・浄化・リサイクル技術」 セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170812.html

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先日、7月某日は私の回目の誕生日でした。

家族からは手巻き寿司とショートケーキ

417

923

職場では豪華なお弁当とアイスケーキ

33

2229

祝っていただきました~ ありがとうございます!ありがとうございます!

20後半あたりからはイヤだイヤだと憂鬱になっていた誕生日ですが、今はそれほど気にならなくなりました。

健康に気を付けつつ、いろんなことにチャレンジして、素敵な1年にしたいと思います

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本日も8月開催セミナーのご紹介!

2017年8月22日(火)開催

~水俣条約発効決定、改正大気汚染防止法(水銀大気排出規制)対応のための~
 「水銀除去・処理・浄化・リサイクル技術」 セミナー

です!
 

★本セミナーでは、各手法による具体的な水銀除去技術を中心に、水銀排出濃度の予測手法や微生物による水銀汚染土壌・地下水の浄化技術、又、水銀廃棄物の取扱いと処理などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 

●プログラム
 

Ⅰ.最新の水銀除去技術

IHテクノロジー(株) 専務取締役
幾島賢治 氏

 1.はじめに
 2.日本の水銀除去技術
  2.1 IH テクノロジー
   2.1.1 水銀の吸着剤の評価
   2.1.2 水銀除去機構の解析
   2.1.3 水銀除去装置の国内外の評価
   2.1.4 水銀除去装置の稼動実績
  2.2 ダイソーエンジニアリング
  2.3 日揮、米国UOP 社
 3.海外の水銀除去技術
  3.1 ジョンソン・マッセイ社
  3.2 アクセンス社
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.燃焼プラントにおける水銀の排出挙動および水銀低減装置の開発動向

岐阜大学 研究推進・社会連携機構
次世代エネルギー研究センター センター長
大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻併任
工学部 化学・生命工学科 物質化学コース併任 教授
神原信志 氏

 1.改正大気汚染防止法(水銀大気排出規制)の概要
   (環境省・水銀大気排出抑制対策調査検討会報告書
   「水銀大気排出抑制対策について」の要約)
  1.1 水銀排出規制に関する全般的事項
  1.2 施設分類ごとの検討
  1.3 排出基準の適用に当たっての留意事項
  1.4 自主的取組の推進
 2.燃焼時の水銀のプラント内分配挙動と水銀排出濃度の予測手法
  2.1 石炭中の炭種別水銀含有濃度と熱分解温度
  2.2 微粉炭火力プラントにおける水銀の分配と煙突出口水銀濃度
  2.3 出口水銀濃度に及ぼす炭種の影響とプロセス構成の影響
  2.4 炭種の影響を考慮した水銀排出濃度の予測式
 3.水銀除去に関する最新の研究動向および特許出願動向
  3.1 研究論文にみる世界の水銀除去技術の動向
  3.2 公開特許・特許にみる水銀除去技術の動向
  3.3 各種水銀除去法の原理および性能
  3.4 低コスト水銀除去法の開発
 4.質疑応答・名刺交換
 
Ⅲ.高水銀酸化型脱硝触媒を用いた火力発電所向け水銀除去システム

三菱日立パワーシステムズ(株)
環境プラント総括部 主幹技師
吉川博文 氏

 全世界での大気への水銀排出量の内、化石燃料燃焼時の割合は約1/4を占めており、各国において排出規制が強化されつつある。日本においても、石炭火力発電所からの排出規制値が決定し、2018年4月から施行されることとなった。
 本講演では、火力発電向け脱硝触媒のパイオニアである当社が、世界で初めて実用化した高水銀酸化型脱硝触媒(TRAC®)を中心に、石炭火力発電所向けの排煙処理システムにおいて、高効率に水銀を除去する技術を概説する。

 1.石炭火力発電所での排煙処理システムと水銀挙動
  1.1 排煙処理システムの構成機器と役割
  1.2 水銀の挙動
 2.高水銀酸化型脱硝触媒(TRAC®)の特徴
  2.1 原理と従来触媒との比較
  2.2 実機での性能と納入実例
 3.排煙処理システム全体での水銀除去
  3.1 高効率な水銀除去に適した最新の排煙処理システム
 4.質疑応答・名刺交換
 
Ⅳ.活性炭を利用した水銀処理の開発動向

愛媛大学 大学院理工学研究科
物質生命工学専攻 教授
八尋秀典 氏

 世界的な水銀汚染防止の観点から、水銀の環境中への人為的放出量を削減する必要がある。
 特に微量水銀が問題となっており、安価で簡便な活性炭を用いた吸着除去が望まれている。
 本セミナーでは水銀吸着除去用の活性炭の開発動向と気相および液相からの水銀除去について紹介する。

 1.水銀処理の研究開発動向
 2.活性炭を用いた気相および液相中の水銀除去
 3.活性炭の表面状態と水銀吸着性能
 4.水銀吸着性能に及ぼすpH の影響
 5.質疑応答・名刺交換
 
Ⅴ.微生物を利用した水銀汚染土壌・地下水の浄化技術

(株)安藤・間 技術本部 技術研究所
先端・環境研究部 主任研究員
根岸敦規 氏

 1.環境中での水銀の存在形態
 2.微生物の水銀浄化機構
 3.微生物を用いた水銀汚染地下水の浄化事例
 4.微生物を用いた水銀汚染土壌の浄化事例
 5.質疑応答・名刺交換
 
Ⅵ.水銀廃棄物の取扱いと処理について

野村興産(株) 代表取締役社長
藤原 悌 氏

 1.水銀について
 2.水銀廃棄物
 3.水銀廃棄物に関する法規制
 4.水銀廃棄物の処理方法について
 5.今後の課題
 6.質疑応答・名刺交換 

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年8月22日(火)開催

~水俣条約発効決定、改正大気汚染防止法(水銀大気排出規制)対応のための~
 「水銀除去・処理・浄化・リサイクル技術」 セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20170812.html

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担当は平田でした。

2017年7月11日 (火)

2017年8月18日(金)開催「加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2017年8月18日(金)開催

~演習を交え解説する~
加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナー
~信頼性データ解析、信頼性設計手法、加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~

※関数電卓(指数関数があれば、スマホでも可)をご持参下さいませ。

http://www.tic-co.com/seminar/20170813.html

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先週の土曜日に、阪神岩屋駅から徒歩約8分、兵庫県立美術館で行われていました
「ベルギー奇想の系譜展 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」に行ってきました。
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最終日の1日前という事で、まあ、会場内はすごい人の数でした。
まわりからも「こんなに混んでるとは思わなかった~」という声が聞こえてきました。
入ってすぐ長い行列で全然前に進みません。

でも一番最初に、ポスターにもなっている目玉の作品の
ヒエロニムス・ボス工房『トゥヌグダルスの幻視』が展示してあったので、
これだけは目の前で見ようと頑張って並んで見ました。
その他はいくら時間があっても足りそうになかったので人の間から覗いた感じで鑑賞。

展示の途中で、作品をわかりやすくアニメ化した映像を流しているところがあり、
小さな作品が大きく引き延ばされていた上に見どころがアップになって動き出したりしていて
とてもわかりやすくて面白かったです。
約10分のアニメーションで、できたらもう1回くらい見たかったのですが、
どんどんと人が押し寄せてきてましたので、次へ進みました。

芸術に疎い私にはボスもマグリットもヤン・ファーブルも全くわかりませんが、
けっこう楽しむ事ができました。

残念ながら兵庫県立美術館での展示は日曜日で終わってしまいましたが、
7月15日からは東京のBunkamuraザ・ミュージアムで行われるとの事です。
関係者ではありませんが、最終日近くになると混み合いますので、
早めに行かれる事をおススメします

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本日も2017年8月開催のセミナーをご紹介します

2017年8月18日(金)開催

~演習を交え解説する~
加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナー
~信頼性データ解析、信頼性設計手法、加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~

★製品・部品の信頼性問題は、その回収や信用回復に多大な費用を要するだけでなく、製品はもちろんのこと、企業そのものの信頼性も失われかねません。
★本セミナーでは、機器・材料・部品等の信頼性を短い時間と最適コストで確認する加速試験について、信頼性評価の考え方を始め、加速試験の効率的な進め方・実施方法とデータの解析・評価方法及び判断のポイントなどについて、実務の第一線でご活躍されていらっしゃる原田講師に演習を交え、わかりやすく解説頂きます。
※関数電卓(指数関数があれば、スマホでも可)をご持参下さいませ。   

◎講 師

 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)
 品質保証&安全環境評価部 シニアアドバイザー
 IEC国際標準化委員、IEC TC56 WG2(信頼性技法)主査    原田文明 氏
 

◎プログラム

1.信頼性の基礎概念と取り巻く環境
 1.1 品質と信頼性
 1.2 信頼性の基礎概念
 1.3 信頼性の尺度・指標
 1.4 ディペンダビリティ:Dependability(総合信頼性)の概念と背景

2.信頼性評価・試験と加速試験
 2.1 信頼性管理と設計審査の基本
 2.2 信頼性の設計・評価と試験の役割
 2.3 信頼性試験の設計
 2.4 最小の試験規模の決め方とその原理
 2.5 サンプル数の決め方(演習)
 2.6 加速試験の考え方と必要な理由
 2.7 故障物理モデル

3.信頼性データの解析方法とその読み方
 3.1 信頼性データの特徴
 3.2 信頼性で扱う分布
 3.3 寿命データの種類と解析
 3.4 寿命データの解析(ワイブル解析)(演習)
 3.5 加速試験データの解析(アレニウスモデル他)
 3.6 解析結果の見方・解釈や注意

4.加速試験の進め方と実施上の注意点
 4.1 故障率加速と寿命加速の違い
 4.2 質的な加速試験と注意点
 4.3 機器の加速試験の特徴と実際
 4.4 部品の加速試験の特徴と実際
 4.5 活用事例
 4.6 加速試験条件の決め方(演習)

5.信頼性の国際規格・標準化
 5.1 信頼性の国際規格IEC62506
 5.2 国際標準化とその動向

6.その他
 6.1 信頼性や安全に関する基本的な概念と作りこみのポイント
 6.2 再発防止の基本的なアプローチ

7.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月18日(金)開催

~演習を交え解説する~
加速試験の効率的な進め方とデータ解析・評価方法」セミナー
~信頼性データ解析、信頼性設計手法、加速試験の実際(実施上の注意点)、国際標準化動向など~

※関数電卓(指数関数があれば、スマホでも可)をご持参下さいませ。

http://www.tic-co.com/seminar/20170813.html

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担当:浮田

2017年7月10日 (月)

2017年8月23日(水)「ステンレス鋼の溶接技術の実際」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2017年8月23日(水)開催

「ステンレス鋼の溶接技術の実際」 セミナー!
~溶接方法の選択およびステンレス用溶接材料の選び方・使い方、
溶接技術のポイントならびに溶接欠陥とその補修・防止対策~

  
http://www.tic-co.com/seminar/20170807.html
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 昨年末あたりから、月に1度のペースで実家に帰るようにしています。

 

 両親ともに80代となって体力の衰えも見え、

二人が元気でいてくれる間に、なるべく顔を見せようと

足を運ぶようにしています。

 両親のためにという実家通いですが、

実を言えば私にも「従妹に会って、おしゃべりができる」という楽しみがあります。

私には女の姉妹や娘がいないので、従妹はとても大切な存在で、

年々ありがたさが増しています。

 

 通い始めた頃は、「掃除をして家をきれいにしてあげよう」が目的でしたが

階段の拭き掃除やトイレ掃除など、父や母では大変だろうな・・・と

思うことをしても、たいして喜ぶ様子もありませんでした(泣)

 いわゆる家事代行のようなことよりも、

母の場合は、話し相手となり、散歩を兼ねて買い物に行き、

商店街で知り合いに会えばおしゃべりし、

歩き・しゃべり疲れたらお茶して家に帰る・・・というような

「娘と一緒だからできる」事がうれしいようです。

 父の場合は、食べることが一番の楽しみなので、

母が作らないようなものを料理してだすと喜んでくれます。

 さて、その父ですが

祖母が昨年亡くなってからは、朝食後にお経をあげることを

祖母に代わって日課としています。

 始めた頃は、テープをかけて何とか読んでいましたが、

今回行くと、テープがかかっていないではないですか!

父曰く、「覚えたので、テープは必要ない!」とのこと。

それを聞いたとたん

「やられた!80を過ぎても進化している。私もぼーっとはしていられないなぁ・・・」

 

そんなことがあり改めて思いました。

親孝行は、“する”ものではなく、“させていただく”ものなのかもしれません(笑)

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さて、本日も8月開催セミナーをご紹介!

2017年8月23日(水)開催

「ステンレス鋼の溶接技術の実際」 セミナー!
~溶接方法の選択およびステンレス用溶接材料の選び方・使い方、
溶接技術のポイントならびに溶接欠陥とその補修・防止対策~

です!

★本セミナーでは、ステンレス鋼の種類・特性を始め、各種溶接方法の特徴・選択の留意点及び溶接材料の
 選び方・規格と共金溶接・肉盛溶接・異材溶接等の溶接技術ならびに各分野でのポイント、また溶接部の
 欠陥発生原因と補修・防止方法について、経験豊富且つ第一線でご活躍中の岡崎博士に詳説頂きます。

●講師 (株)タセト 理事 技術部長
      工学博士

      岡崎 司 氏

【プログラム】

 Ⅰ.ステンレス鋼の種類と特性

 1.ステンレス鋼の種類
 2.ステンレス鋼の機械的性質
 3.ステンレス鋼の耐食性

 Ⅱ.ステンレス鋼の溶接方法の特徴と選択のポイント

  1.各種溶接方法の種類と適用性(選択)
  (1)アーク溶接
   ~被覆アーク溶接(SMAW)、TIG溶接(GTAW)、
   GMA溶接(MIG・MAG溶接:GMAW)、フラックスコアードアーク溶接(FCAW)、
   サブマージアーク溶接(SAW)~
  (2)電子ビーム溶接
  (3)レーザー溶接
  (4)電気抵抗溶接
 2.溶接材料の種類と選び方
  (1)溶接材料の種類
   ~被覆アーク溶接棒、フラックス入りワイヤ、TIG溶接材料、MIG溶接ワイヤ、
   サブマージアーク溶接材料、バンド溶接、A-TIG溶接~
 3.ステンレス鋼溶接材料の規格(含Ni合金溶接材料)
  (1)溶接材料規格の体系(JIS、AWS、ISO)
  (2)JISのISO規格整合化のための改正のポイント
  (3)Ni合金溶接材料の規格

 Ⅲ.ステンレス鋼の溶接技術と注意すべきポイント

 1.ステンレス鋼溶接金属の性能
  (1)化学成分と組織とその冶金的性質
  (2)各種組織図の見方と特徴
  (3)フェライト量の測定方法とその注意点
 2.各種ステンレス鋼の溶接(共金溶接)のポイント
  (1)マルテンサイト系およびフェライト系ステンレス鋼
  (2)オーステナイト系ステンレス鋼
  (3)二相系ステンレス鋼
  (4)スーパーオーステナイト系ステンレス鋼
 3.炭素鋼への肉盛溶接と異材溶接のポイント
  (1)肉盛溶接とクラッド鋼の溶接
  (2)炭素鋼とのステンレス鋼の異材溶接
  (3)異種ステンレス鋼の溶接
  (4)Ni合金溶接材料による異材溶接
 4. 各種産業分野での溶接方法、溶接材料の選び方・使い方のポイント
  (1)石油化学プラント
   ~化学装置、脱硫リアクター、熱交換器~
  (2)エネルギー関連プラント
   ~原子力発電、火力発電、水力発電、LNGプラント~
  (3)輸送機器
   ~自動車、鉄道車両、船舶~
  (4)建築、土木
   ~屋根、水門、橋脚~
  (5)食品、水関連
   ~各種タンク、ポンプ~
  (6)モニュメント

 Ⅳ.ステンレス鋼における溶接部の欠陥発生原因と補修・防止方法

 1.溶接部の欠陥の種類、原因と防止方法
  (1)溶接欠陥
   ~ブローホール、スラグ巻き込み、裏波溶接とバックシールド~
  (2)溶接割れ
   ~低温割れ、高温割れ、再熱割れ、亜鉛脆化、その他の溶接割れ~
  (3)高温損傷
   ~σ脆化、鋭敏化、475℃脆化、浸炭~
  (4)溶接変形の発生原因と対策
 2.ステンレス鋼溶接部における腐食
  (1)全面腐食
  (2)粒界腐食
  (3)応力腐食割れ(SCC)
  (4)微生物腐食
 3.欠陥の適切な補修方法とその留意点
  (1)欠陥の除去
  (2)補修における注意点
  (3)熱管理
  (4)検査

Ⅴ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2017年8月23日(水)開催

「ステンレス鋼の溶接技術の実際」 セミナー
~溶接方法の選択およびステンレス用溶接材料の選び方・使い方、
溶接技術のポイントならびに溶接欠陥とその補修・防止対策~

  
 
http://www.tic-co.com/seminar/20170807.html

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担当は髙橋でした。

2017年7月 7日 (金)

2017年8月17日(木)開催「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2017年8月17日(木)開催

      ~海外プロジェクトにおける~
 「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」   セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20170810.html

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          月見草                          待宵草

今回取りあげる季語は「月見草(つきみそう)」「待宵草(まつよいぐさ)」。

月見草は北米原産で園芸植物として、江戸時代、黒船が来航した嘉永年間に輸入されました。

夏の夕刻に四弁の白色の大形の花を咲かせ、翌朝には薄いピンク色になり、しぼむころには赤黄色になります。

しかし、日本の風土には合わないのか、最近では野性のものはほとんど見られなくなり、植物園や園芸愛好家の手によって栽培されているにすぎません。

夏の夕方、川原や浜辺の草地に、大形で四弁の鮮黄色の花を開き、翌朝しぼむ待宵草や大待宵草を月見草と呼んでいますが、これは花の咲き方が同じためか、月見草と混同しているようです。

待宵草は南米原産で月見草と同じころ日本に輸入され、当初は庭園に植えられていましたが、その後各地で野性化しました。

太宰治の『富嶽百景』の一節

「富士には月見草がよく似合ふ」の月見草は、実際は大待宵草ではないかと言われています。

また、美人画で有名な竹久夢二の第一詩集『どんたく』の中の「宵待草」で

待てどくらせどこぬひとを
宵待草のやるせなさ
こよひは月もでぬさうな

があり、曲をつけて大ヒットしましたが、この宵待草も待宵草のことのようです。

夏の夕風に誘われるように、黄もあざやかな花がふわりと開くさまは、感傷を誘うに十分です。

今回はそんな「月見草」「待宵草」を季語に詠まれた句を選んでみました。

夏の季語になります。

 

乳色の空気の中の月見草
高浜虚子(たかはま きょし) (1874-1959)

 

月見草別れてのちの山霧は
臼田亜浪(うすだ あろう) (1879-1951)

 

雨欲しき待宵草の香のほのか
阿部みどり女(あべ みどりじょ) (1886-1980)

 

月見草ランプのごとし夜明け前
川端茅舎(かわばた ぼうしゃ) (1897-1941)

 

月出でぬ月見草咲き蛾とびかひ
星野立子(ほしの たつこ) (1903-1984)

 

洗髪乾きて月見草ひらく
松本たかし(まつもと たかし) (1906-1956)

 

月見草夕月よりも濃くひらき
安住敦(あずみ あつし) (1907-1988)

 



私も詠んでみました。

 

欠く月に黄色いただき月見草
白井芳雄

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さて、本日も8月開催セミナーをご紹介!

2017年8月17日(木)開催

      ~海外プロジェクトにおける~
 「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」   セミナー

です!
 
 
 
★本セミナーでは、難易度の高いケースが増加している海外プロジェクトにおける建設工事を焦点とし、その「計画」と「動員管理」に関する具体的な進め方と要点・手法について、実務の第一線でご活躍中の糟谷氏、関口氏、両講師より詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 

Ⅰ.海外プロジェクトにおける建設工事計画の要点
 ~戦略的アプローチ実現のために~
 
日揮株式会社 オイル&ガス統括本部
プロジェクトマネジメント本部 建設部 担当マネージャー

糟谷圭一 氏

【講演要旨】
 近年の海外プロジェクトでは、大型で複雑なプラントの建設工事をインフラ整備が整わない遠隔地で遂行するなど、非常に難易度の高いケースが増えています。難易度の高い海外建設工事はおのずと大きなリスクを内包することとなり、その成否がプロジェクトの命運を左右しかねません。本講演では、建設工事を成功に導くための戦略的なアプローチについて、実例を用いながら説明します。

 0.日揮の概要とプロジェクトの特徴
 1.戦略的アプローチ
  1.1 プロジェクト環境の整理
  1.2 戦略的アプローチの例
 2.建設計画の立案
  2.1 PCWBSとFWBS
  2.2 建設シーケンス
  2.3 建設スケジュール
  2.4 動員計画(詳細割愛)
  2.5 サブコンフォーメーション
 3.現場運営計画の立案
  3.1 現場組織のデザイン
  3.2 仮設設備の計画
 4.設計・調達部門との連携
  4.1 CRD
  4.2 Constructability
 5.支援(IT)システムの準備
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.~海外での建設工事を想定した~
  動員計画の基本要素と評価・管理手法
 
千代田化工建設株式会社
建設ユニット・工事計画・管理セクション
コンストラクション プランニング マネージャー
関口 守 氏

【講演要旨】
 プラント建設工事をスケジュール通りに遂行出来るかどうかは、工事が適正に計画・評価・管理されるかどうかにかかっています。図面・資材も大きく建設工事のスケジュールに影響しますが、スケジュール・コストに大きく影響するのは建設作業員の動員(計画)となります。また、作業員の動員計画は工事管理スタッフ動員・仮設(宿舎・ユーティリティ設備等)・建設機械動員・食料・廃棄物・医療・輸送等々の計画のベースともなる重要な項目となります。
 本講演では、海外での建設工事を想定した建設作業員・工事管理スタッフ等のマンパワーの動員に焦点をあて、動員計画の基本要素と評価・管理手法について、その進め方とポイントを説明します。

 1.プラント建設現場の組織
 2.ダイレクト・マンパワー
 3.ダイレクト・マンパワーの積上げ
 4.積上げの評価
 5.インダイレクト・マンパワー
 6.動員方法
 7.計画/実績の監視
 8.プロダクティビティの評価
 9.必要マンパワーの予測
 10.進捗度と生産性
 11.生産性悪化の原因と改善例
 12.動員計画に必要なInput
 13.動員計画からのOutput
 14.演習問題
 15.質疑応答・名刺交換

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年8月17日(木)開催

      ~海外プロジェクトにおける~
 「建設工事計画と動員管理の実際;その要点と手法」   セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20170810.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年7月 5日 (水)

書籍『ディーゼルエンジン排気浄化における触媒材料およびシステムの開発・要素技術』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍『ディーゼルエンジン排気浄化における
   触媒材料およびシステムの開発・要素技術 』

http://www.tic-co.com/books/17stm037.html

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先日、友人と京橋でランチをした時、「お肉が食べたい!」と思いたち
以前から、友人が行ってみたいと思っていたお店に。

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お店に入ると、壁一面に沢山のサインがありました。

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私は、牛フィレ肉の定食を注文しました。

まっている間、サインを見てみると、お笑い芸人のU字工事のサインがありました。

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そうこうしているうちにお肉がきました。

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おもったよりも多かったボリュームに驚きましたが、
脂がしつこくなく、お肉もかたくなくて、簡単に食べきってしましました。

お味噌汁、ご飯、ボテトサラダがついて、1800円程度でとてもリーズナブルで
大満足でした。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です。

  書籍『ディーゼルエンジン排気浄化における
    触媒材料およびシステムの開発・要素技術』 
です。

●著者

室井髙城   アイシーラボ
山根健    山根健オフィス
角屋聡    ジョンソン・マッセイ・ジャパン(同)
山田岳    ジョンソン・マッセイ・ジャパン(同)
赤間弘    日産自動車(株)
薩摩篤    名古屋大学
青野紀彦   キャタラー(株)
羽田政明   名古屋工業大学
濱田秀昭   (国研)産業技術総合研究所
犬飼浩之   (株)ノリタケカンパニーリミテド
大角和生   (株)いすゞ中央研究所
丹呉威    水澤化学工業(株)
村上達朗   水澤化学工業(株)
石原達己   九州大学
内澤潤子   (国研)産業技術総合研究所
原重樹    (国研)産業技術総合研究所
小渕存    (国研)産業技術総合研究所
難波哲哉   (国研)産業技術総合研究所
原田浩一郎 マツダ(株)
古川孝裕   三井金属鉱業(株)
尾久和丈   イビデン(株)
清水政夫   Corning Incorporated
Ameya Joshi Corning Incorporated
清水研一  北海道大学
佐藤進    東京工業大学
李炅錫    東京工業大学
小酒英範  東京工業大学
横井俊之  東京工業大学
佐藤信也  日野自動車(株)
下川部雅英 北海道大学
水野彰    豊橋技術科学大学

●書籍趣旨

一昨年に報道された排気ガス規制偽装の報道は記憶に新しいかと思われますが、ディーゼルエンジンの需要は新興国市場で伸び、また日本でも従来のイメージから脱却し、燃料代が安く、熱の効率が良いディーゼルエンジンがあらためて注目されています。欧米では日本と事情は異なりますがそれぞれ独自の需要と市場を形成しています。しかしながら各市場・規制が要求するレベルで排出ガスをクリーンにすることが最大の課題となっております。そこで弊社では排出ガス浄化技術においてキーマテリアルである触媒およびそのシステムの開発、要素技術に焦点をあてた書籍を発刊します。自動車・内燃機メーカーはもちろん、触媒および周辺の材料メーカー、産業機器メーカー等の技術・研究開発、事業企画のご担当者様のお役に立てるかと思われます。是非詳細をご覧くださいませ。

●目次

第1章 ディーゼルエンジン排気規制の動向と触媒材料への要求特性と課題
 1 規制動向
  1.1 大気汚染の状況
  1.2 規制値の推移
  1.3 新たな規制
  1.4 世界統一モードの採用
   1.4.1 ディーゼル乗用車、軽・中量車
   1.4.2 ディーゼル重量車
 2 燃費基準
 3 ディーゼルエンジン排ガス処理技術動向
  3.1 ディーゼルエンジン
  3.2 ディーゼル酸化触媒(DOC: Diesel Oxidation Catalyst)
  3.3 ディーゼルパティキュレートフィルター (DPF)
  3.4 NOx還元触媒
  3.5 PM触媒の低減
 4 船舶用エンジン排ガス浄化


第2章 国内外・各社のディーゼルエンジン・システム・触媒の変遷と動向
第1節 欧米におけるクリーンディーゼル車の市場動向と排ガス対応技術の展望

 1 乗用車用ディーゼルエンジン概要
  1.1 ディーゼルが注目される背景
   1.1.1 CO2規制
   1.1.2 CO2(燃費)改善技術
   1.1.3 熱効率
  1.2 乗用車用ディーゼルエンジンの歴史
  1.3 ディーゼルの排出ガスとその規制
 2 BMWの乗用車用ディーゼルエンジン開発
 3 ディーゼルエンジン排出ガス処理技術
  3.1 排気ガス再循環システム(EGR)
  3.2 燃料噴射、燃焼室と燃焼制御
   3.2.1 燃料噴射システム
   3.2.2 過給システム
   3.2.3 吸排気システム
   3.2.4 燃焼室
  3.3 排出ガス後処理技術
   3.3.1 ディーゼル・パーティキュレート・フィルタ(DPF)
   3.3.2 セレクティブ・キャタリスティック・リアクター(SCR)
   3.3.3 NOx吸蔵還元触媒システム(NSC)
 4 最新の乗用車用ディーゼルエンジン


第2節 ディーゼル乗用車対応触媒システムの変遷と将来規制への対応
 1 Euro4
 2 Euro5
 3 Euro6
  3.1 NSC
  3.2 SCR
   3.2.1 SCRについて
   3.2.2 SCRF®
 4 将来規制への対応


第3節 ディーゼル自動車用触媒技術の変遷
 1 ディーゼル自動車を取り巻く環境の変遷
 2 ディーゼル自動車用排気浄化触媒の変遷
  2.1 酸化触媒
  2.2 NOx還元触媒
  2.3 PMフィルター、フィルター触媒
 3 総括:ディーゼル排気浄化触媒システム

第3章 ディーゼル排気触媒の開発の要素技術
第1節 種々の浄化方式と触媒材料

 1 触媒システムの構成
 2 DOC (Diesel Oxidation Catalyst)
 3 DPF (Diesel Particulate Filter)
 4 NOx還元触媒
  4.1 アンモニア-SCR (NH3-SCR : Selective Catalytic Reduction by NH3)
  4.2 NOx吸蔵還元 (NSR: NOx Storage and Reduction)
  4.3 炭化水素-SCR (HC-SCR: Selective Catalytic Reduction by Hydrocarbons)

第2節 ディーゼル車用触媒システムの劣化機構とその対策
 1 ディーゼルエンジン用触媒システムの開発経緯
  1.1 ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの燃焼の違いと排ガス特性
   1.1.1 ガソリンエンジン用3元触媒システム
   1.1.2 ディーゼルエンジン用触媒システム
 2 ディーゼルエンジン用触媒の劣化
 3 ディーゼル触媒の反応機構と劣化メカニズム及びその対策
  3.1 酸化系触媒
   3.1.1 酸化触媒、フィルター触媒の概要
   3.1.2 酸化触媒、フィルター触媒の反応機構
   3.1.3 酸化触媒、フィルター触媒の劣化メカニズム
   3.1.4 酸化触媒、フィルター触媒の劣化対策
    3.1.4.1 Ptの粒子制御、合金化による劣化対策
    3.1.4.2 Ptの担持粉末及び助触媒添加による劣化対策
    3.1.4.3 Pdの劣化対策
    3.1.4.4 DPF/CSFの触媒材料と劣化対策
 4 還元系触媒1:尿素SCR触媒の概要
  4.1 尿素SCR触媒の反応機構
  4.2 尿素SCR触媒の劣化メカニズム
  4.3 尿素SCR触媒の劣化対策
   4.3.1 ゼオライトの種類及び構造による劣化対策
   4.3.2 ゼオライトへの添加剤による劣化対策
   4.3.3 ゼオライトの合成時とSCR触媒調製及びその他の劣化対策
 5 還元系触媒2:吸蔵還元触媒の概要
  5.1 吸蔵還元触媒の反応機構
  5.2 吸蔵還元触媒の劣化メカニズム
  5.3 吸蔵還元触媒の劣化対策
   5.3.1 貴金属の劣化対策
   5.3.2 吸蔵材(アルカリ系金属)の劣化対策
   5.3.3 コート材の劣化対策
 6 還元系触媒3:HC-SCR触媒の概要
  6.1 HC-SCR触媒の反応機構
  6.2 HC-SCR触媒の劣化メカニズム
  6.3 HC-SCRの劣化対策

第3節 ディーゼル用途を中心とした排ガス触媒のキャラクタリゼーション・表面分析技術
 1 ガス吸着法による貴金属の分散度評価
  1.1 パルス法による分散度評価
  1.2 酸化セリウムを含む貴金属触媒の分散度評価
   1.2.1 CO吸着前に塩基点をCO2で被毒する方法
   1.2.2 低温(-78℃)でのCOパルス吸着
 2 IRによる触媒表面のキャラクタリゼーション
  2.1 メタノール吸着種のIR測定による酸化セリウム系触媒のキャラクタリゼーション
  2.2 吸着CO種のIR測定による貴金属触媒のキャラクタリゼーション
   2.2.1 貴金属触媒上の吸着CO種のIRスペクトル
   2.2.2 分散度が異なるPt/Al2O3およびPd/Al2O3上の吸着CO種のIRスペクトル
   2.2.3 異なる酸化物に担持したPt触媒上の吸着CO種のIRスペクトル
   2.2.4 前処理条件の異なる担持Rh触媒上の吸着CO種のIRスペクトル
  2.3 ディーゼル酸化触媒の反応ダイナミクスの解析
 3 酸化物および貴金属触媒の還元挙動評価
  3.1 H2-TPR
  3.2 CO-TPR

第4節 大型ディーゼル車排ガス浄化触媒の白金族低減化
 1 ディーゼル車排ガス後処理システムの概要
 2 プロジェクトの概要
 3 白金族使用量低減ディーゼル酸化触媒の開発
  3.1 触媒活性種の検討
  3.2 触媒担体の開発
  3.3 触媒調製法の開発
 4 白金族代替DPF用触媒の開発
 5 触媒の部材化技術
 6 技術の統合と試作触媒の評価

第5節 排ガス浄化用助触媒セリアジルコニアの開発とディーゼル用途への応用の可能性
 1 自動車触媒におけるセリアジルコニア
 2 コアシェル型セリアジルコニアの開発
 3 コアシェル型セリアジルコニアの構造
 4 セリアジルコニアの耐熱性
  4.1 セリアジルコニアのXRDプロファイル
  4.2 セリアジルコニアの比表面積
 5 白金担持したセリアジルコニアの評価
  5.1 白金分散性
  5.2 低温活性
 6 コアシェル型セリアジルコニアのディーゼル用途への適用可能性

第4章 DOC(ディーゼル酸化触媒)
第1節 DOC(ディーゼル酸化触媒)の開発と低温活性性の向上

 1 目的
 2 実験方法
  2.1 DOC触媒の性能評価方法
  2.2 後処理システムの性能予測方法
 3 評価結果
  3.1 過給器前方に配置したDOCの特性
  3.2 エンジン近接化後処理システムの浄化性能

第2節 組成および細孔構造を制御したディーゼル酸化触媒用アルミナ担体の開発
 1 第二成分およびメソ孔制御によるHCおよびNO酸化活性向上の検討
  1.1 実験
   1.1.1 触媒調製
   1.1.2 耐熱性試験
   1.1.3 キャラクタリゼーション
   1.1.4 触媒活性
  1.2 結果と考察
   1.2.1 第二成分種の効果① 耐熱性
   1.2.2 第二成分種の効果② 触媒活性
   1.2.3 Si添加量の効果
   1.2.4 メソ孔径の効果
 2 マクロ孔制御による燃料ミスト酸化活性向上の検討
  2.1 実験
   2.1.1 マクロ孔を制御したAl2O3モデル担体の調製
   2.1.2 ミスト酸化活性評価手法
  2.2 結果と考察
   2.2.1 触媒のキャラクタリゼーション
   2.2.2 燃料ミスト酸化活性
 3 メソ-マクロハイブリッドアルミナ担体の開発
  3.1 実験
  3.2 結果

第3節 Fe系酸化物を用いたPM酸化触媒材料の設計と開発
 1 PM低温酸化の必要性
 2 CeO2系における格子酸素を利用するPM酸化
 3 SrFeO3へのCeO2ナノ粒子の担持効果

第5章 DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)
第1節 ディーゼルパティキュレート酸化触媒の研究開発動向
  -活性評価方法、反応メカニズムの分類および実用化例-

 1 PM酸化触媒の活性評価方法
  1.1 実エンジンを用いた活性評価方法
  1.2 ラボスケールの活性評価方法
   1.2.1 活性評価手法
   1.2.2 触媒とPMの混合条件
 2 各触媒の反応機構と開発状況
  2.1 燃料添加型
  2.2 気体酸化成分発生型
  2.3 酸素イオン移動型
  2.4 触媒移動型
 3 今後の課題

第2節 高酸素イオン伝導性ZrNd系酸化物触媒によるパティキュレート燃焼技術
 1 PM燃焼触媒の研究の目的
 2 PM燃焼触媒の課題
  2.1 PM燃焼速度の向上
  2.2 ガス酸化特性の向上
  2.3 耐久性の保持
 3 パティキュレート燃焼技術としての高酸素イオン伝導性材料の特徴
  3.1 CeO2系酸化物によるPM燃焼
  3.2 ZrNd系高酸素イオン伝導材料を用いたPM燃焼触媒の特徴
   3.2.1 優れた酸素交換反応特性によるPM燃焼反応の促進
   3.2.2 PM燃焼反応における電子移動の寄与
 4 ZrNd系高酸素イオン伝導性材料の組成改良
  4.1 Pr固溶によるカーボン燃焼活性の向上とPr量依存性
  4.2 Pr固溶によるカーボン燃焼活性向上のメカニズム
   4.2.1 酸化雰囲気中でのPrの価数変化
   4.2.2 電気伝導特性
   4.2.3 Prを固溶したZrNdOxにおける酸素脱離のメカニズム
 5 非接触条件のPM燃焼特性
  5.1 非接触条件でのカーボン燃焼評価方法
  5.2 ZrNd系高酸素イオン伝導材の効果
  5.3 非接触カーボンの燃焼反応における見かけの活性化エネルギー
  5.4 非接触のカーボン燃焼反応における格子酸素の寄与

第3節 表層担持型AgPd DPF触媒の開発
 1 従来技術と課題
  1.1 PMと触媒の接触性について
  1.2 触媒材料
 2 表層担持AgPd触媒の特徴
  2.1 触媒レイアウト
  2.2 表層担持による低圧力損失化
  2.3 PM堆積時の圧力損失挙動
 3 PM燃焼特性
  3.1 PM燃焼の温度特性
  3.2 PM燃焼速度
  3.3 AgPd比と燃焼速度
 4 AgPd触媒の耐熱性
 5 PM燃焼メカニズム
 6 H2S除去機能
 7 今後の展望

第4節 R-SiC製DPFの開発とPM低減技術
 1 ディーゼル排ガス後処理システムとDPF
 2 R-SiC DPFの気孔構造設計
  2.1 PM捕集効率と圧力損失の背反および最適解
  2.2 触媒コーティングによるガス透過性の変化
  2.3 ろ過壁のガス透過性と気孔径および気孔率の関係
 3 SCRコートDPFにおける設計検証

第5節 チタン酸アルミニウム製DPFフィルター
  -DuraTrapRATフィルター-
 1 DuraTrapRAT フィルター 材料とプロセス
 2 高性能フィルター設計と材料検討
  2.1 スス/アッシュ低量堆積時における圧力損失
  2.2 スス再生制御
 3 DuraTrap®ATフィルターの応用展開-低および高気孔率製品
  3.1 DuraTrap®AT LP(LP: Low Porosity、低気孔率)
  3.2 DuraTrap®AT HP(HP:High Porosity、高気孔率)

第6章 NOx還元触媒
第1節 ディーゼル脱硝用銀触媒の設計とNOx還元技術

 1 銀アルミナによる炭化水素脱硝:長鎖炭化水素の効果
 2 水素によるHC-SCRの促進:現象論から得られる仮説
 3 水素による促進機構:構造論・機構論的アプローチ
 4 アンモニアや尿素による脱硝

第2節 Cu/ゼオライト触媒を用いたHC-SCRシステムによるNOx浄化技術
 1 排気後処理模擬装置について
 2 排気後処理模擬装置を用いたCu/ゼオライト触媒でのHC-SCRの評価
  2.1 評価に使用したCu/ゼオライト触媒
  2.2 実験条件
  2.3 解析方法
  2.4 定常条件におけるCu/ゼオライト触媒のNOx還元特性評価

第3節 ディーゼル燃料を活用したNOx・PM同時除去触媒システム
 1 NOx浄化装置の開発の狙い
 2 排出ガス浄化装置の概要
 3 技術の特徴
  3.1 低温度域でのHC-SCR活性の増強
  3.2 DPF改良による難燃性煤の低温燃焼除去
  3.3 ATC、燃料添加弁による燃費抑制
   3.3.1 ATC
   3.3.2 燃料添加弁
   3.3.3 ATC、燃料添加弁による燃費低減効果
  3.4 排出ガス浄化装置の性能試験
  3.5 排出ガス低減効果
  3.6 未規制物質の排出抑制
   3.6.1 未規制物質排出量の測定方法
   3.6.2 未規制物質の排出量
 4 まとめと今後の展望

第4節 DME-SCRによるディーゼル排ガス脱硝触媒
 1 DMEについて
 2 炭化水素還元剤によるNOx-SCR
 3 DMEによるNOx-SCR
 4 触媒の改良について
  4.1 担体の選択
  4.2 金属の添加効果
  4.3 Ag担持率の効果
  4.4 Al2O3担体の修飾とNO還元活性
  4.5 微量貴金属を添加したMe-Ag/Al2O3のNO還元活性
  4.6 Ag/Al2O3によるNOの選択的還元機構

第5節 大気圧プラズマによるディーゼル排ガス低温脱硝性能向上とPM酸化
 1 放電による大気圧低温非平衡プラズマの発生
 2 コロナ放電を用いる電気集塵とDPFの低温再生
 3 プラズマ化学反応によるNOx浄化

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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書籍『ディーゼルエンジン排気浄化における
   触媒材料およびシステムの開発・要素技術 』

http://www.tic-co.com/books/17stm037.html

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担当は松浦でした。

2017年7月 4日 (火)

書籍『有機エレクトロニクス封止・バリア技術の開発』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆
 
書籍『有機エレクトロニクス封止・バリア技術の開発』
 
http://www.tic-co.com/books/2017t050.html
 
※ 本書籍はご試読頂けません ※
 
 
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先日、大阪狭山市にある
「FLOUR(フラワー)」というお店に行ってきました。
国内最古のダム式ため池として知られる狭山池のすぐそばにあります。
 
1階は洋菓子やパンの販売、2階はカフェになっています。
学生のころからたまに利用しているのですが、
2階の大きな窓から見える景色がとても綺麗でお気に入りです。
 
Photo
 
この日は曇っていたのでこのような感じですが、
晴れていると…
 
Photo_2

このような感じです。(昨年夏頃の写真です。)
 
 
こちらのお店には久しぶりに訪れたのですが
目的は「狭山池ダムカレー」。
以前テレビで紹介されているのを見て気になっていたのです。
 
Photo_3
 
とてもインパクトのある見た目です
 
昨年、狭山池が築造1400年を迎えたことから、
「狭山池築造1400年記念事業実行委員会」が節目の年を祝う多彩な取り組みを展開し、
カレーもその取り組みの一つとして企画されたそうです。
 
お米は自然栽培米、野菜は無農薬栽培のものを使用しているそうです。
ルーはマイルドな辛さで深みのある味わい、
添えられた野菜がとても美味しくて感動しました
見た目にも楽しく、美味しく、健康的で色んな人におすすめしています。
 
次回は晴れの日に訪れたいと思います
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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です。
 
書籍『有機エレクトロニクス封止・バリア技術の開発』
 
★有機エレクトロニクス開発に必須の封止・バリア技術をまとめた1冊!!
★各大学、企業における封止・バリア膜の成果を解説!!
★製品展開に欠かせない水蒸気バリア測定についても詳述!!
 
 
●著者
 
蛯名武雄   (国研)産業技術総合研究所
占部哲夫   ソニー(株)
清水貴央   NHK放送技術研究所
吉田学     (国研)産業技術総合研究所
沖本忠雄   (株)神戸製鋼所
松村英樹   北陸先端科学技術大学院大学
座間秀昭   (株)アルバック
樫尾幹広   リンテック(株)
大橋健寛   リンテック(株)
西嶋健太   リンテック(株)
塩田聡     大日本印刷(株)
米沢禎久   双葉電子工業(株)
稗田茂     双葉電子工業(株)
中野雅司   ランテクニカルサービス(株)
Sue C.Lewis  Corning Incorporated
若林明伸   (株)MORESCO
田中秀康   旭化成(株)
小森常範   東レエンジニアリング(株)
友松弘行   リケンテクノス(株)
野口幸紀   (株)イチネンケミカルズ
平田雄一   信州大学
高萩寿     (株)住化分析センター
井口恵進   (株)テクノ・アイ
馬路哲     住ベリサーチ(株)
今村貴浩   (株)MORESCO
吉田肇     (国研)産業技術総合研究所
鈴木晃     次世代化学材料評価技術研究組合
 
 
●目次
 
【第1編 フレキシブル有機エレクトロニクスとバリア技術】
 
第1章 フレキシブル有機ELディスプレイの開発とバリア技術

1  有機ELディスプレイ進化の経緯
2  フレキシブル有機ELディスプレイの生産方法
3  有機ELディスプレイ素子の劣化
4  有機ELの封止(バリア)技術
 
第2章 大気安定な逆構造有機ELデバイス
1  はじめに
2  大気安定な逆構構造有機ELデバイスの開発
2.1 フィルム基板に求められる性能
2.2 大気安定な有機ELの開発目的
2.3 大気安定な逆構造有機デバイスの特徴
2.4 発光特性と大気安定性評価
3  逆構造有機ELを用いたディスプレイ試作
4  おわりに
 
第3章 プリンテッドエレクトロニクスと封止技術
1  はじめに
2  有機半導体に対する外気の影響
3  有機半導体デバイスに対する封止効果
4  有機半導体用封止膜
5  まとめ
 
 
【第2編 バリア・封止材料】
 
第4章 プラズマCVD装置とガスバリア膜

1  はじめに
2  フレキシブルバリア膜形成の課題
3  ロールツーロールプラズマCVD装置
3.1 装置の特長
3.2 プロセスの特長
4  樹脂フィルム向けハイバリア膜成膜
4.1 皮膜の特長
4.2 バリア性に対する基板の平滑性の影響
4.3 バリア性に対するダストの影響
4.4 SiNx膜の形成
5  バリア膜形成用CVD装置
5.1 研究開発用CVDスパッタ両用ロールコータW35シリーズ
5.2 生産用SiOxハイバリア膜ロールコータW60シリーズ
6  まとめ
 
第5章 Cat-CVD法による有機EL用ガスバリヤ膜作製
1  はじめに
2  Cat-CVD法と作製される膜の特長
3  Cat-CVD膜の有機EL用ガスバリヤ膜としての応用例
4  安全な原料を用いたSiNx系膜作製、および、有機膜作製とその積層ガスバリヤ膜応用
5  まとめ
 
第6章 ALD法による水蒸気バリア膜
1  はじめに
2  単層膜の特性
3  積層膜の開発と評価
4  量産技術への取り組み
5  おわりに
 
第7章 粘土膜クレーストと耐熱水蒸気バリア膜の開発
1  粘土を主成分とする耐熱フィルム
2  耐熱ガスバリアフィルムの設計指針-ナノコンポジット化と多積層化
3  粘土を主成分とする耐熱フィルムへの柔軟性付与・透明性向上・ガスバリア性付与
4  粘土を主成分とするフィルムの開発事例
4.1 粘土を主成分とするフィルム
4.2 水熱処理による粘土のアスペクト比の増大とガスバリア性の向上
4.3 耐熱性高分子をバインダーとした粘土フィルム
4.4 耐熱有機カチオン粘土フィルム
4.5 粘土フィルムのその他の特性
5  粘土と改質リグニンからなるハイブリッド膜
6  水蒸気バリア膜
7  耐熱性とガスバリア性の両立に向けて
 
第8章 フレキシブル有機ELディスプレイ用透明封止シート
1  はじめに
2  封止方法
3  ガスバリアフィルム
3.1 低水蒸気透過性(ハイガスバリア性)
3.2 光学特性
3.3 耐久性
3.4 屈曲性
4  封止剤
4.1 水蒸気透過性
4.2 粘着剤の封止性能
5  封止シートを用いた封止性能評価
6  おわりに
 
第9章 透明蒸着バリアフィルムの開発
1  ガスバリアフィルムに要求される機能
2  蒸着手法
2.1 CVD方式
2.2 PVD方式
3  ガスバリア性能評価
3.1 IB-PET-PUB
3.2 IB-PET-PXB
3.3 超バリアフィルム
4  まとめ
 
第10章 有機EL向け乾燥剤
1  はじめに
2  OLEDパネル構造について
3  乾燥剤の捕水メカニズム
4  乾燥剤OleDryのラインナップ
5  充填用乾燥剤(OleDry-F)の特長
5.1 充填剤による有機層のダメージについて
5.2 OleDry-Fの光学特性について
5.3 OleDry-Fの捕水性能について
5.4 充填乾燥剤プロセスフロー
6  パネル構造に対する水分の拡散経路の違い
7  充填用無機乾燥剤の開発
 
第11章 常温接合によるフレキシブル有機EL封止
1  表面活性化常温接合
2  薄膜を中間層とした常温接合技術
3  Feナノ密着層を用いた常温接合技術
4  有機EL封止工程への常温接合技術の応用
5  フレキシブル有機EL製造工程への常温接合技術の応用
 
第12章 超薄板フレキシブルガラス
1  はじめに
2  フレキシブルガラスの物理特性
3  機械的信頼性
4  連続加工-R2Rプロセス
5  電子デバイスへのフレキシブルガラスの応用
6  まとめ
 
第13章 フレキシブル有機EL用封止材
1  フレキシブル有機ELの封止方式について
2  ダム&フィル封止について
3  液状材料を用いた全面封止について
4  PSAフィルムを用いた封止について
5  薄膜封止(TFE:Thin Film Encapsulation)について
6  まとめ
 
第14章 新しい粘土分散技術を用いたガスバリア膜
1  はじめに
2  目標とするガスバリア膜の設計指針
3  技術的課題
4  技術その1:液晶性粘土の利用
5  技術その2:分散を保持したイオン交換
6  技術その3:有機溶媒置換とアミン添加
7  実際に作成されたガスバリア膜の構造と物性
8  総括および謝辞
 
第15章 R2Rバリア膜成膜装置の開発
1  はじめに
2  内挿型ICP電極を用いたプラズマCVD法によるバリア膜の形成
3  R2Rバリア膜成膜装置(RTCシリーズ)
3.1 R2R量産対応装置(RTC-V1400)
3.2 研究開発向け小型装置RTC-SV300
4  まとめ
 
第16章 カバーガラス代替新規プラスチックフィルム
1  はじめに
2  REPTY
®DC100の基本特性
3  REPTY
®DC100の製品グレードと特徴
4  進化するREPTY
®DC100の機能
5  車載用途への展開について
5.1 車内内装部材としての応用
5.2 ウィンドウへの適用
6  おわりに
 
第17章 ステンレスの電気絶縁/表面平たん化技術
1  はじめに
2  粘土鉱物とは
3  粘土コーティング剤
4  粘土皮膜の利点
 
【第3編 バリア・封止材料評価技術】
 
第18章 フィルムのバリア性測定

1  はじめに
2  膜のバリア性能の指標
3  透過装置の測定原理
4  測定結果へのリークの影響
5  測定手順とリークの取り扱いについて
 
第19章 API-MSを用いた水蒸気バリア測定
1  はじめに
2  API-MS検出器の特徴および原理
3  API-MS法によるフレキシブルバリアフィルム基板のWVTR測定
4  API-MS法などの高感度装置を活用した接着部評価法
5  おわりに
 
第20章 差圧法DELTAPERMによる水蒸気透過率測定
1  差圧法の歴史的位置づけとDELTAPERM(デルタパーム)
2  ハイバリアフィルム用標準機としてのDELTAPERM
3  DELTAPERMの測定原理
4  差圧法の主な特徴
5  差圧法の顕著な改良
6  高機能向けハイバリアフィルムの生産現場の業界標準器としての推進
 
第21章 カルシウム法による水蒸気バリア測定
1  カルシウム法の概要
2  光学測定法
3  電気測定法
4  面積測定法
5  カルシウム法の課題と最近の取り組み
6  その他の測定法
7  まとめ
 
第22章 質量分析器を用いた水蒸気バリア測定
1  はじめに
2  ガス・水蒸気透過率測定装置
3  高速・高感度のガス・水蒸気透過率測定装置(スーパーディテクト)の測定原理
4  まとめ
 
第23章 水蒸気バリア性測定におけるトレーサビリティの確保
1  トレーサビリティとは
2  不確かさとは
3  国家標準と国際標準
4  水蒸気バリア性測定のトレーサビリティとは
4.1 キャリアガスの流量と水蒸気濃度とから水蒸気透過度を求める方法
4.2 ガスクロマトグラフ法
4.3 差圧法
4.4 質量分析法
5  水蒸気バリア性測定に関連する国家標準
5.1 標準ガス
5.2 湿度標準
5.3 圧力真空標準と標準コンダクタンスエレメント(SCE)
6  標準ガスバリアフィルムの開発状況
7  まとめ
 
第24章 有機EL素子における水蒸気バリア性評価手法の信頼性検討
1  はじめに
2  バリア性能の評価指標と測定装置
3  有機EL素子用封止材の水蒸気バリア性能評価
3.1 バリアフィルムの水蒸気バリア性評価
3.2 接着材の水蒸気バリア性評価技術
4  おわりに

 
 
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書籍『有機エレクトロニクス封止・バリア技術の開発』
 
http://www.tic-co.com/books/2017t050.html
 
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担当は関でした。

2017年7月 3日 (月)

書籍『ゲルとゲル化剤の開発と市場』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

  書籍『ゲルとゲル化剤の開発と市場』
 
 http://www.tic-co.com/books/2017z208.html
    
  ※ 本書籍はご試読頂けません ※

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ここ最近、大阪城に飲食店などの施設が入って新しくなったと聞きつけ、

大阪城の近くを車で走っていた時に思い出し、ふらっと夜に寄ってみました。

施設名は「JO-TERRACE OSAKA」。飲食店が多い中、物販、インフォメーション、スポーツ施設などもあるみたいです。
Photo_2

緑の中の城下町をイメージしているらしく、外国人観光客の方もたくさん訪れていました。

どのお店でごはんを食べようかと迷いに迷ったあげく、欲張って2つのお店に入店しちゃいました。

まずはハワイアングルメ「ALOHA FOOD HALL SHO-GI」。日本初上陸らしく、ハワイスタイルのフードホールで、4・5つの店舗がハワイアングルメで楽しめます。ここでオシャレなミニハンバーガー3種類を頂きました。

Photo_3Photo_4

2軒目はパンケーキで有名なお店「gram」。
GramPhoto_5

甘い系と悩みましたが、ピリ辛ソースとソーセージのパンケーキを頂きました。

私たちは平日の夜に訪れたので、そこまで人は多くありませんでしたが、休日は観光客の方などこれからたくさんの人で賑わいそうですね



最後に私事ですが、この度結婚を機に退職させて頂くため、今回のブログ担当で最後になりました。

約4年間でしたが、それまでプライベートでもブログを書いたことが1度もなく、自分自身とてもいい経験になりました。これからはブログを読む側として、楽しみにしたいと思います

今後とも技術情報センターのブログを引き続きご愛読下さいますよう、お願い申し上げます。

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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です

 書籍『ゲルとゲル化剤の開発と市場』
 
                          です

★食品、化粧品、バイオマテリアル、増粘安定剤、保水剤、衝撃吸収材、分散剤、超撥水剤など多岐に亘るゲルの応用!
★350億円の市場規模を持つ植物由来、微生物由来、藻類由来、タンパク質、合成・半合成などのゲル化素材!

●目 次

【開発編】

第1章 ゲルの開発と応用
[食品用ゲル]
[ゲル化性タンパク質]
[飼料・ペットフード・その他ゲル]
[化粧品用ゲル]
[デオドラント・紙おむつ用ゲル]
[医療用ゲル]
[再生医療用ゲル]
[工業用途用ゲル]
[超分子ゲル含有ポリマーフィルム]

第2章 食品用ゲル
1 概要
2 ゲル主体食品
2.1 豆腐
2.2 練り製品
2.3 チーズ
3 食感改良ゲル化食品
3.1 グミ
3.2 ゼリー
3.3 プリン
4 ゲル飲料
4.1 主なゲル飲料メーカー
5 咀嚼・嚥下補助食品
5.1 特別用途食品制度
5.2 高齢者用食品市場
5.3 参入メーカー
6 食物繊維
6.1 水溶性食物繊維
6.2 不水溶性食物繊維
7 サプリメント
7.1 サプリメント市場
7.2 ゲル化剤の使用例

第3章 ゲル化性タンパク質
以下の共通項目
[概要、市場動向、開発動向、メーカー動向]
1 大豆タンパク質
2 小麦タンパク質
3 乳タンパク質

第4章 飼料・ペットフード・その他ゲル
1 飼料
1.1 概要および市場動向
1.2 飼料への需要
1.3 飼料メーカーの動向
2 ペットフード
2.1 概要および市場動向
2.2 ペットフードへの需要
2.3 ペットフードメーカーの動向
3 油ゲル化剤
3.1 概要および市場動向
3.2 油ゲル化剤メーカーの動向
4 保冷剤
4.1 保冷剤の概要
4.2 保冷剤の市場動向
4.3 保冷剤の開発動向
4.4 保冷剤のメーカー動向

第5章 化粧品用ゲル
1 化粧品の市場動向
2 化粧品のゲル化剤
3 スキンケア(皮膚用化粧品)
3.1 化粧水
3.2 乳液
3.3 クリーム
3.4 美容液(エッセンス)
3.5 多機能ジェル(オールインワンジェル)
3.6 洗顔料
3.7 パック
3.8 ハンド化粧品
3.9 UV化粧品
3.10 髭そり用化粧品
3.11 男性用スキンケア
3.12 口紅(口唇化粧品)
3.13 ヘアコンディショナー

第6章 デオドラント・紙おむつ用ゲル
以下の共通項目
[概要、市場動向、開発動向、メーカー動向]
1 芳香剤
2 紙おむつ

第7章 医療用ゲル
1 点眼剤
1.1 概要
1.2 市場動向
2 医薬用カプセル
2.1 概要
2.2 市場動向
2.3 開発動向
2.4 メーカー動向
3 歯科印象材
3.1 概要
3.2 市場動向
3.3 メーカー動向
4 ソフトコンタクトレンズ
4.1 概要
4.2 市場動向
4.3 開発動向
4.4 メーカー動向
5 グルコース応答ゲル
5.1 概要
5.2 市場動向
5.3 開発動向
6 抗原応答性ゲル
6.1 概要
7 腫瘍マーカー応答性ゲル
7.1 概要
8 DDS(ドラッグデリバリーシステム)用ゲル
8.1 概要
8.2 市場動向
8.3 メーカー動向
9 人工筋肉
9.1 概要
9.2 開発動向
10 ナノコンポジットゲル(NCゲル)
10.1 概要
10.2 開発動向

第8章 再生医療用ゲル
1 足場材料(スキャフォールド)
1.1 概要
1.2 市場動向
1.3 開発動向
1.4 メーカー動向
2 細胞シート
2.1 概要
2.2 メーカー動向
3 セルコンテナー
3.1 概要
4 細胞チップ
4.1 概要
4.2 市場動向
4.3 開発動向
4.4 メーカー動向
5 化学センサー
5.1 概要
5.2 開発動向

第9章 工業用途用ゲル
1 セラミックの押出成形
1.1 概要
1.2 メーカー動向
2 水処理
2.1 概要
2.2 市場動向
2.3 開発動向
2.4 メーカー動向
3 超撥水ゲル
3.1 概要
3.2 開発動向
4 人工雪
4.1 概要

第10章 超分子ゲル含有ポリマーフィルム
1 超分子ゲル含有ポリマーフィルム
1.1 概要

【ゲル化剤編】
以下の共通項目
[(1)概要、(2)製法、(3)生産、(4)需要、(5)価格]

第11章 植物由来のゲル化剤
1 デンプン
2 ペクチン
3 ローカストビーンガム
4 グアーガム
5 タマリンドガム
6 アラビアガム(アカシアガム)
7 コンニャクグルコマンナン
8 トラガントガム
9 大豆多糖類
10 サイリウム
11 コーンスターチ

第12章 微生物由来のゲル化剤
1 キサンタンガム
2 カードラン
3 ジェランガム
4 サイクロデキストリン(シクロデキストリン、環状オリゴ糖、CD)

第13章 藻類由来のゲル化剤
1 カラギーナン
2 寒天
3 アルギン酸(アルギン酸ナトリウム)
4 ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)

第14章 タンパク質のゲル化剤
1 ゼラチン
2 大豆ペプチド
3 大豆タンパク質
4 卵タンパク質
5 小麦タンパク質

第15章 合成ゲル化剤
1 カルボキシビニルポリマー
2 ポリアクリル酸ナトリウム(ポリアクリル酸ソーダ)
3 ポリアクリル酸アミド
4 ポリビニルアルコール(PVA)
5 ポリアルキレングリコール
6 ポリビニルピロリドン(PVP)

第16章 半合成ゲル化・増粘安定剤
1 カチオン化グアーガム
2 粉末セルロース
3 結晶セルロース
4 カルボキシメチルセルロース(CMC)
5 ヒドロキシエチルセルロース(HEC)
6 HPC(ヒドロキシプロピルセルロース)
7 メチルセルロース(MC)
8 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)
9 エチルセルロース(EC)
10 カルボキシルメチルエチルセルロース(CMEC)
11 酢酸フタル酸セルロース(CAP)
12 アルギン酸プロピレングリコール
13 カルボキシメチルβグルカンナトリウム
14 ヒアルロン酸ナトリウム
15 ポリ-L-乳酸(PLLA)

第17章 低分子ゲル化剤
1 デキストリン脂肪酸エステル
2 ポリグリセリン脂肪酸エステル
3 硬化油
4 シリカ
5 アシルアミノ酸塩
6 グリチルリチン酸塩
7 高級脂肪酸塩
8 12-ヒドロキシステアリン酸
9 L-リシン型低分子ゲル化剤
10 低分子オルガノゲル

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担当は谷口でした。

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