2017年10月13日(金)開催「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2017年10月13日(金)開催
「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20171002.html
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北海道旅行2日目、
網走監獄見学を終え、知床へ。
ヒグマウォッチングクルーズを予約していたのですが、高波のため欠航に。
残念でしたが、翌日に予定していた知床五湖を散策することにしました。
知床五湖の散策には、
高架木道と地上遊歩道があります。
高架木道には電気柵が張り巡らされているため安全なのですが、
地上遊歩道はいつ、どのような動物に出会うかわかりません。
私たちは地上遊歩道から高架木道に抜ける予定でしたので、
まず、知床五湖フィールドハウスでレクチャーを受けました。
内容は主にヒグマについて。
話を聞いたり、映像を見たり…
ヒグマへの恐怖がどんどん大きくなります。
出会ったときにどうするか、というお話もありましたが、
出会わないための対策のほうが重要とのこと。
そして何より、森に入る、ではなく、
お邪魔させていただく、という意識が大事だそうです。
この時期、ヒグマの活動期ではないうえに、
サケをとりに川に出没することが多いので
ヒグマに出会う確率はとても低いとのことで少し安心したのですが、
「魚が好きなヒグマもいれば、肉が好きなヒグマもいる。
ヒグマがみんな川に行っているわけではないですよ。」
という一言で、再び震えることになりました
レクチャーを受け、ついに出発です。
絶対にヒグマに出会いたくなかったので
レクチャーで教わった声出しを頑張りました。
前後左右だけでなく、
木の上に小熊がいるかもしれないので
そちらにも気を配ります。
上のような道を歩いていきます。
すれ違い時に歩道からはみ出して植物へのダメージを与えないよう
一方通行となっています。
また、水たまりなどがあっても、同じ理由で避けずにそのまま進みます。
こちらは五湖。
パッと視界が開けてこの景色が現れたときは言葉が出てきませんでした。
とても綺麗でした。
ここから四湖、三湖、二湖、一湖と進んでいくのですが、
疲れてくると、どれがどの湖なのかわからなくなってきます。
そして、ついに高架木道へ。
私はヒグマに出会わず、無事に地上遊歩道を抜けることができたのです。
高架木道からの景色もとても綺麗で、
恐怖からの解放と相まって涙が出そうになりました。
と、ここで一日を終えられたらよかったのですが…
ホテルに向かう途中、
海が綺麗だったので車を止め、外に出て写真を撮っていると…
エゾシカ。しかもどんどん近付いてくる。
かなり立派な角を持っているし車には近付かないでほしい、
キタキツネを触ってはいけないことは知っているけど
もしエゾシカに触れてしまったらどうなるんだろうとか、とにかく私はパニック。
友人は「すご~い」とずっと写真を撮っていました。
ぐるりと遠回りをして車に戻ることにしたのですが、
遠回りしている間にエゾシカはいなくなっていました。
普段目にするようなことのない壮大な景色を楽しんだり、
野生動物を間近で見たりと、貴重な体験ができました。
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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介です!
2017年10月13日(金)開催
「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー
★本セミナーでは、イオン交換樹脂における吸着・分離のメカニズムから、構造・特徴・性質及び実験・操作・取り扱いの留意点と、水処理・化学プロセス・食品・医薬産業への利用の実際に至るまで、実験や実運用で陥りやすいトラブルの対応や最新情報を交え、実務の第一線でご活躍中の伊藤講師に詳説頂きます。
●講 師
オルガノ(株)
開発センター 機能材グループ
グループリーダー 伊藤美和 氏
●プログラム
Ⅰ.イオン交換樹脂の吸着分離メカニズム
1.イオン交換体の用途と分類
2.イオン交換のメカニズム
(1)イオン交換反応
(2)イオン交換反応と選択係数
(3)イオン交換速度
Ⅱ.イオン交換樹脂の性質
1.イオン交換樹脂の構造
(1)化学的構造(母体原料による分類)
(2)イオン交換樹脂の性状(母体原料)
(3)母体構造による分類と架橋度
2.イオン交換樹脂の種類と特徴
~官能基による分類~
(1)陽イオン交換樹脂
(2)陰イオン交換樹脂
(3)キレート樹脂
(4)合成吸着剤
(5)触媒用イオン交換樹脂
3.イオン交換樹脂の反応と性質
(1)イオン交換樹脂の物性値
(2)イオンの選択性
(3)イオン交換反応
(4)イオン交換樹脂の再生
Ⅲ.イオン交換樹脂操作と取り扱い方
1.イオン交換樹脂の実験方法と基本操作
~イオン交換樹脂の取扱いと諸注意~
(1)原液の適用範囲
~溶液の種類、除去イオンの量~
(2)イオン交換樹脂の銘柄選定
~官能基の選定、GEL/MR(多孔質タイプ)の選定、架橋度の選定、
精製グレードの選定、キレート樹脂の銘柄選定、合成吸着剤の選択方法~
(3)通液条件選定と操作
(4)実験方法と解析の例
(5)イオン交換樹脂の再生方法と処理水質
~並流再生と向流再生、経済的な再生方法~
(6)耐久性の評価
~物理的強度、酸化性物質の接触による劣化、熱による劣化、
有機物など汚染物質による劣化~
(7)装置設計への留意点
~装置化への適用ポイント、スケールアップの留意点~
2.イオン交換樹脂の取り扱い
(1)イオン交換樹脂の劣化
~母体または交換基の化学的分解、有機物・腐食生成物など不純物による汚染、
異物の沈着、物理的破損、陽イオンおよび陰イオン交換樹脂の交換基の化学的分解~
(2)性能劣化の管理と対策
~運転管理、イオン交換樹脂の定期分析、劣化対策~
Ⅳ.イオン交換樹脂の利用・応用のポイント
1.水処理への利用
(1)用水処理
~純水/超純水、純水装置(2床3塔式/混床式)~
(2)環境対策
~排水処理・回収・リサイクル(水回収、重金属、ホウ素、クロム、
シアン等)有害物質の除去~
(3)飲用水処理
~飲料水中の硝酸イオン、塩素酸の除去~
2.化学プロセスへの利用
(1)電子材料の精製
~微量金属除去、触媒除去、溶媒の高純度化・リサイクル~
(2)金属の回収・精製への応用
~金属回収、金属の精製、メッキ浴の回生~
(3)触媒としての利用
~固体触媒としての利点と用途~
(4)新エネルギー
~バイオディーゼル、燃料電池~
(5)新しいイオン交換体およびキレート樹脂の紹介
~モノリス型イオン交換樹脂、金属担持モノリス触媒(有機合成,フロー反応)、
新規キレート樹脂~
3.医薬・食品産業への利用
(1)食品利用への応用
~脱塩、機能性食品の抽出精製、糖類の精製、アミノ酸の精製、風味改善、
有害物の除去、酒類の精製、脱色、合成吸着剤を用いた分離精製~
(2)医薬の精製分離
~合成吸着剤を用いた分離精製~
Ⅴ.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2017年10月13日(金)開催
「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20171002.html
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担当は関でした。
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