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2017年9月

2017年9月29日 (金)

2017年10月13日(金)開催「米国に於ける最新の定置型エネルギー貯蔵(定置型バッテリー)ビジネス/技術開発動向と日本への示唆」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2017年10月13日(金)開催

米国に於ける最新の定置型エネルギー貯蔵(定置型バッテリー)
    ビジネス/技術開発動向と日本への示唆
」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171014.html

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今回取りあげる季語は「新米(しんまい)」「今年米(ことしまい)」。

今年新しく収穫した米を指します。

稲の穂からとったままの籾(もみ)と呼ばれる状態から脱穀し、すぐに煮炊きできる米、白米のことを指します。

時の流れとともに稲の収穫から精米の過程も大きく変わってきていますが、手塩をかけて育てた稲が精米となって、目の前に現われてきたときの農家の人々の喜びの思いがこの季語にはあります。

精米された幾粒かを手の平にのせて、形や透きとおり具合などを見ながら、一粒か二粒噛みくだいて質の良否を判断したりします。

新米がその言葉にふさわしい姿を見せてくれるのは、炊きあがって釜の蓋をあけたときに立ちのぼる湯気の中のふっくらとした白さです。

眩(まぶ)しいほどのふっくらとした色艶は新米ならではの風味といえます。

2014年9月25日付のメルマガ「いいテク・ニュース」(Vol.125)の雑記帳「お米」の欄で「新米」を詠んだ句を取りあげていますが、今回はそれ以外で興味深い句を選んでみました。

秋の季語になります。


熊野路や三日の粮の今年米(粮=かて)
与謝蕪村(よさ ぶそん)  (1716-1784)

 

新米を燈下に検すたなごゝろ(検す=ためす)
久米三汀(くめ さんてい) (1891-1952)

 

帰省せし顔新米の湯気の中
井沢正江(いざわ まさえ) (1921-2008)

 

花嫁のヴェールに撒けり今年米(撒けり=まけり)
堀口星眠(ほりぐち せいみん) (1923-2015)

 

にぎはしく指間をこぼれ今年米
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)

 

新米やミルクのやうなとぎ汁も
辻桃子(つじ ももこ) (1945-)

 

しばらくは手をうづみおく今年米
小島健(こじま けん) (1946-)

 



私も詠んでみました。

 

明太子とどきぬ炊かう新米を(明太子=めんたいこ)
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介!

2017年10月13日(金)開催

米国に於ける最新の定置型エネルギー貯蔵(定置型バッテリー)
    ビジネス/技術開発動向と日本への示唆
」   セミナー

です!
 

★本セミナーでは、長年米国に在住されている阪口講師より、米国の再生可能エネルギー関係の現況と再エネ増加に伴う問題の解決策として、ここ数年大きな注目を集めている定置型エネルギー貯蔵(定置型バッテリー)のビジネスと技術開発などの最新動向について、日本はこれらの流れから何を学び、どうビジネスに結びつけるか、という視点を含め詳説頂きます。
★昨年(http://www.tic-co.com/seminar/20160610.html)ご受講頂いた方も、資料は最近の学会などの最新情報を含めてアップデート頂きますので、ご参加をお待ちしております。
 

●講師

 Clean Energy Research Laboratory 代表 阪口幸雄 氏

<講師紹介>
・米国のクリーンエネルギーと、日本のビジネスへの影響にフォーカスしたコンサルタント会社の代表
・シリコンバレーを中心にエネルギー問題の定点観測を長期間行い、今後の動向と日本企業の対応についてのきわめて明解なビジョンを持つ
・専門分野は、エネルギー貯蔵、発送電分離、デマンドレスポンス、分散電源、太陽光発電、水素発電、電気自動車、等
・日本の大手エネルギー企業、日本政府機関、大学等のアドバイザーを多数務める
・シリコンバレーに20年以上在住
・日立で17年間最先端の半導体の開発に携わる
・ホームページ http://www.technology4terra.org
 

●プログラム

1. はじめに
 
 1-1) 米国のエネルギー状況
 1-2) 非常にややこしいエネルギー関連の組織
  - 連邦政府・州政府・系統運用者
  - 電力会社・発電事業者

2. 米国内における再生可能エネルギー関係の動向

 2-1) 温暖化ガス低減目標に向かっての施策
 2-2) カリフォルニア州で議論中の再生可能エネルギー発電100%(2045年)のインパクト
 2-3) ハワイ州の再生可能エネルギー発電の動向
 2-4) テキサス州、ニューヨーク州の動向

3. 蓄電装置の設置で必須となる高性能インバーター(スマートインバータ)の動向

 3-1) スマートインバータは何が優れており、どうして蓄電装置を用いた電力系統の安定化に役立つのか
 3-2) 蓄電装置とスマートインバーターの関係
 3-3) 各州の動向
  - カリフォルニア州(Rule 21), ハワイ州(Rule 14H)
 3-4) UL1741-SAの動向
 3-5) 複雑で地域ごとに異なる分散電源との通信規格
 3-6) アグリゲーションビジネスと蓄電装置

4. 定置型蓄電ビジネス

 4-1) アンシラリーサービスビジネスの詳細
 4-2) 大型の蓄電装置の動向
  - 送電網や変電所設置の蓄電装置について
  - 大型の装置の価格動向と主な参入企業
  - カリフォルニア州のアリソ渓谷ガス漏れ事故対策で導入されたエネルギー貯蔵装置
  - ハワイ州で導入された「太陽光発電+4時間のバッテリー」の組み合わせ
 4-3) 太陽光発電と蓄電の組み合わせの収益性
  - ビジネス向け
  - 家庭向け
 4-4) 電力網接続型と需要家設置型の違い
 4-5) 蓄電装置への米国の政策状況、補助金
 4-6) 米国における定置型蓄電ビジネスの今後

5. エネルギー貯蔵関連の技術開発動向と注目の会社

 5-1) システムインテグレーター(5社程度を紹介)
 5-2) リチウムイオン電池(5社程度を紹介)
 5-3) フロー電池(2社程度を紹介)
 5-4) 新しい化学に基づくエネルギー貯蔵技術(5社程度を紹介)

6. まとめ「日本はこれらの流れから何を学び、どうビジネスに結びつけるか」

7.質疑応答(適宜)
 
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月13日(金)開催

米国に於ける最新の定置型エネルギー貯蔵(定置型バッテリー)
    ビジネス/技術開発動向と日本への示唆
」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171014.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年9月28日 (木)

2017年10月13日(金)開催「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2017年10月13日(金)開催
 
「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20171002.html
 
 
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北海道旅行2日目、
網走監獄見学を終え、知床へ。
 
ヒグマウォッチングクルーズを予約していたのですが、高波のため欠航に。
残念でしたが、翌日に予定していた知床五湖を散策することにしました。
 
知床五湖の散策には、
高架木道と地上遊歩道があります。
高架木道には電気柵が張り巡らされているため安全なのですが、
地上遊歩道はいつ、どのような動物に出会うかわかりません。
 
001_3

私たちは地上遊歩道から高架木道に抜ける予定でしたので、
まず、知床五湖フィールドハウスでレクチャーを受けました。
 
内容は主にヒグマについて。
話を聞いたり、映像を見たり…
ヒグマへの恐怖がどんどん大きくなります。
出会ったときにどうするか、というお話もありましたが、
出会わないための対策のほうが重要とのこと。
そして何より、森に入る、ではなく、
お邪魔させていただく、という意識が大事だそうです。
 
この時期、ヒグマの活動期ではないうえに、
サケをとりに川に出没することが多いので
ヒグマに出会う確率はとても低いとのことで少し安心したのですが、
「魚が好きなヒグマもいれば、肉が好きなヒグマもいる。
 ヒグマがみんな川に行っているわけではないですよ。」
という一言で、再び震えることになりました
 
 
002_4

レクチャーを受け、ついに出発です。
絶対にヒグマに出会いたくなかったので
レクチャーで教わった声出しを頑張りました。
前後左右だけでなく、
木の上に小熊がいるかもしれないので
そちらにも気を配ります。
 
 
003 004
 
上のような道を歩いていきます。
すれ違い時に歩道からはみ出して植物へのダメージを与えないよう
一方通行となっています。
また、水たまりなどがあっても、同じ理由で避けずにそのまま進みます。
 
 
005_2

こちらは五湖。
パッと視界が開けてこの景色が現れたときは言葉が出てきませんでした。
とても綺麗でした。
 
006 007
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ここから四湖、三湖、二湖、一湖と進んでいくのですが、
疲れてくると、どれがどの湖なのかわからなくなってきます。
 
 
そして、ついに高架木道へ。
私はヒグマに出会わず、無事に地上遊歩道を抜けることができたのです。
 
 
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高架木道からの景色もとても綺麗で、
恐怖からの解放と相まって涙が出そうになりました。
 
 
 
と、ここで一日を終えられたらよかったのですが…
 
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ホテルに向かう途中、
海が綺麗だったので車を止め、外に出て写真を撮っていると…
 
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エゾシカ。しかもどんどん近付いてくる。
かなり立派な角を持っているし車には近付かないでほしい、
キタキツネを触ってはいけないことは知っているけど
もしエゾシカに触れてしまったらどうなるんだろうとか、とにかく私はパニック。
友人は「すご~い」とずっと写真を撮っていました。
 
ぐるりと遠回りをして車に戻ることにしたのですが、
遠回りしている間にエゾシカはいなくなっていました。
 
普段目にするようなことのない壮大な景色を楽しんだり、
野生動物を間近で見たりと、貴重な体験ができました。
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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2017年10月13日(金)開催
 
「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー
 
 
★本セミナーでは、イオン交換樹脂における吸着・分離のメカニズムから、構造・特徴・性質及び実験・操作・取り扱いの留意点と、水処理・化学プロセス・食品・医薬産業への利用の実際に至るまで、実験や実運用で陥りやすいトラブルの対応や最新情報を交え、実務の第一線でご活躍中の伊藤講師に詳説頂きます。
 
 
●講 師
 
オルガノ(株)
開発センター 機能材グループ
グループリーダー             伊藤美和 氏
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.イオン交換樹脂の吸着分離メカニズム

 
 1.イオン交換体の用途と分類
 2.イオン交換のメカニズム
  (1)イオン交換反応
  (2)イオン交換反応と選択係数
  (3)イオン交換速度
 
 
Ⅱ.イオン交換樹脂の性質
 
 1.イオン交換樹脂の構造
  (1)化学的構造(母体原料による分類)
  (2)イオン交換樹脂の性状(母体原料)
  (3)母体構造による分類と架橋度
 2.イオン交換樹脂の種類と特徴
   ~官能基による分類~
  (1)陽イオン交換樹脂
  (2)陰イオン交換樹脂
  (3)キレート樹脂
  (4)合成吸着剤
  (5)触媒用イオン交換樹脂
 3.イオン交換樹脂の反応と性質
  (1)イオン交換樹脂の物性値
  (2)イオンの選択性
  (3)イオン交換反応
  (4)イオン交換樹脂の再生
 
 
Ⅲ.イオン交換樹脂操作と取り扱い方
 
 1.イオン交換樹脂の実験方法と基本操作
  ~イオン交換樹脂の取扱いと諸注意~
  (1)原液の適用範囲
   ~溶液の種類、除去イオンの量~
  (2)イオン交換樹脂の銘柄選定
   ~官能基の選定、GEL/MR(多孔質タイプ)の選定、架橋度の選定、
    精製グレードの選定、キレート樹脂の銘柄選定、合成吸着剤の選択方法~
  (3)通液条件選定と操作
  (4)実験方法と解析の例
  (5)イオン交換樹脂の再生方法と処理水質
   ~並流再生と向流再生、経済的な再生方法~
  (6)耐久性の評価
   ~物理的強度、酸化性物質の接触による劣化、熱による劣化、
    有機物など汚染物質による劣化~
  (7)装置設計への留意点
   ~装置化への適用ポイント、スケールアップの留意点~
 2.イオン交換樹脂の取り扱い
  (1)イオン交換樹脂の劣化
   ~母体または交換基の化学的分解、有機物・腐食生成物など不純物による汚染、
    異物の沈着、物理的破損、陽イオンおよび陰イオン交換樹脂の交換基の化学的分解~
  (2)性能劣化の管理と対策
   ~運転管理、イオン交換樹脂の定期分析、劣化対策~
 
 
Ⅳ.イオン交換樹脂の利用・応用のポイント
 
 1.水処理への利用
  (1)用水処理
   ~純水/超純水、純水装置(2床3塔式/混床式)~
  (2)環境対策
   ~排水処理・回収・リサイクル(水回収、重金属、ホウ素、クロム、
    シアン等)有害物質の除去~
  (3)飲用水処理
   ~飲料水中の硝酸イオン、塩素酸の除去~
 2.化学プロセスへの利用
  (1)電子材料の精製
   ~微量金属除去、触媒除去、溶媒の高純度化・リサイクル~
  (2)金属の回収・精製への応用
   ~金属回収、金属の精製、メッキ浴の回生~
  (3)触媒としての利用
   ~固体触媒としての利点と用途~
  (4)新エネルギー
   ~バイオディーゼル、燃料電池~
  (5)新しいイオン交換体およびキレート樹脂の紹介
   ~モノリス型イオン交換樹脂、金属担持モノリス触媒(有機合成,フロー反応)、
    新規キレート樹脂~
 3.医薬・食品産業への利用
  (1)食品利用への応用
   ~脱塩、機能性食品の抽出精製、糖類の精製、アミノ酸の精製、風味改善、
    有害物の除去、酒類の精製、脱色、合成吸着剤を用いた分離精製~
  (2)医薬の精製分離
   ~合成吸着剤を用いた分離精製~
 
 
Ⅴ.質疑応答

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2017年10月13日(金)開催
 
「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20171002.html
 
 
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担当は関でした。

2017年9月27日 (水)

2017年10月12日(木)、20日(金)開催「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」セミナーの再ご紹介!

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★本日再ご紹介セミナー★

2017年10月12日(木)、20日(金)開催

  「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」   セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20171011.html
     ↑↑-日程別受講可能!!-↑↑

●受講料

◆2日間受講         72,900円
  【1名につき(※受講者が10月12日と10月20日で違う場合でも可)】
◆10月12日のみ受講 48,600円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,200円)】
◆10月20日のみ受講 40,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき35,100円)】
※テキスト代、消費税を含む

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本日のブログでは、以前チラッとお話しした、
姪っ子の成長(ひらがなが上手に書けるようになりました)について、ほかにも書いてみたいと思います。

月に1、2回、お料理教室(お菓子作り)に行っているらしく、
先日、作りたてホヤホヤのスイートポテトを持ってきてくれました。

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きちんとアルミホイルで包まれていたポテトを、きれいに剥がしてプレゼントしてくれました(笑)
(ちなみに、手は洗ってなかったように思います・・)

以前だと食べ物を譲ってくれることはほぼなかったのですが、最近は配給することに楽しさを覚えたようで、これはじーじの分!、これはばーばの分!と配ってくれるようになりました。

また、敬老の日では、孫たち(わたし、姉、従妹)からお花と、ひ孫(姪っ子)の手作りカードをプレゼントしたのですが、

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上手く描けている!とふたりともすごく喜んでいました。

少し前までは白い紙を黒く塗りつぶしたり(少し怖かった)、
これがわたし(人間か)・・?というような似顔絵しか描けなかったのに・・・。

そして昨日、ピアニカで「チューリップ」や「きらきらぼし」を生演奏。

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「わ~すごいね!」と褒めると、「次は○○ね!」と次々に披露してくれました。
わたしは小学生のときにピアノを習っていたのに、今はもう何も弾けません・・。
チューリップでも怪しいです。

子どもの成長は著しいですね

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さて、本日も10月開催セミナーを再ご紹介!

2017年10月12日(木)、20日(金)開催

  「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」   セミナー

です!

 
★本セミナーでは、CO2有効利用と人工光合成に関する研究開発と取組み、最新動向・展望などについて、10月12日と20日に分けて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★10/12のみ、10/20のみのご受講も受け付けております。

 
●プログラム
 
1日目:10月12日(木)
 
Ⅰ.経済合理性のある人工光合成を目指して

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
 太陽光発電研究センター 首席研究員
 佐山和弘 氏

 太陽エネルギー利用において、人工光合成が注目されています。人工光合成反応の中でも光触媒や光電極を用いた水分解水素製造は有望な技術と考えられていますが、その現状と展望についてわかりやすく解説します。また、水素と酸素の他にも過酸化水素や次亜塩素酸等の高付加価値な化合物を効率良く製造できることが分かってきており、短期間での実用化を想定しています。

 1.背景
 2.原理、人工光合成とは何か:目的と意義
  2.1 光触媒の原理
  2.2 光電極の原理
 3.国内外のプロジェクト動向
 4.光合成機能を模倣した可視光での光触媒水分解(Z-スキーム型)
 5.レドックス媒体を用いた光触媒-電解ハイブリッドシステムによる低コスト水素製造
  5.1 背景と意義:30円/Nm3以下の水素製造コストを目指して
  5.2 原理
  5.3 最近の光触媒の進展
 6.半導体光電極による有用化学品製造とその短期的実用化
  6.1 背景と意義
  6.2 原理
  6.3 最近の光電極の進展:ニッチな分野での最短の実用化とは
 7.可視光応答性半導体の高速自動スクリーニング
 8.人工光合成の実用化のために
 9.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.半導体、錯体、ナノ粒子で創る二酸化炭素還元光触媒システム

 東京工業大学 理学院 化学系 准教授
 前田和彦 氏

 可視光応答型光触媒によるCO2の還元的固定化は、温室効果ガス削減と炭素資源確保の観点から重要であり、これまでに金属錯体、無機半導体、及びそれらの複合体を光触媒とした系が報告されている。
 本講演では、水の可視光酸化に有効な半導体光触媒とCO2(光)還元に高活性な金属錯体を融合させた、新しい人工光合成型の光触媒系ついて、最近の我々の成果を紹介する。

 1.はじめに
 2.Ru(II)単核錯体とC3N4からなる光触媒系
 3.Ru(II)二核錯体と半導体光触媒を融合したZスキーム型CO2還元光触媒系
 4.Agナノ粒子によるZスキームCO2還元の促進とその機構解明
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.太陽光エネルギーを利用した二酸化炭素の利用・燃料化・資源化

 大阪市立大学 複合先端研究機構 教授
 人工光合成研究センター所長
 天尾 豊 氏

 本講演では、太陽光エネルギーを利用した二酸化炭素の利用・燃料化・資源化に関する研究として、主として色素分子と生体触媒とを複合化させた光レドックス反応系について紹介します。具体的には二酸化炭素をギ酸やメタノール等への光還元に基づく燃料化に関する反応系及び光エネルギーを用い、二酸化炭素を有機分子に取り込み炭素―炭素結合生成を可能とする反応系について詳しく説明いたします。

 1.はじめに
 2.二酸化炭素の利用・燃料化・資源化に関与する生体触媒
 3.生体触媒の作用機序
 4.色素・生体触媒複合型二酸化炭素光還元系
 5.色素・生体触媒複合型二酸化炭素の光資源化
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
 

2日目:10月20日(金)
 

Ⅳ.全固体光触媒を用いたCO2からの燃料・化成品製造

 京都大学大学院工学研究科 分子工学専攻 准教授
 寺村謙太郎 氏

 水を電子源とする二酸化炭素の光還元は植物の光合成から発想した人工光合成技術の一つです。将来的に太陽光と水と二酸化炭素から有用な燃料や化成品を合成できる可能性があります。
 本講演では、不均一系光触媒(固体光触媒)を用いた二酸化炭素の光還元の原理から現在の問題点までを詳しく解説します。

 1.二酸化炭素の光還元の紹介
 2.原理・反応機構
 3.これまでの光触媒開発
 4.現在の問題点
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅴ.環境・エネルギー課題を解決する人工光合成技術への取組み

 株式会社富士通研究所 主管研究員
 今中佳彦 氏

 光励起半導体材料を用いた電気化学的手法での人工光合成反応系におけるエネルギー効率を向上させる目的で、光反応を担うアノード電極部の材料およびデバイスの研究開発が重要である。
 本講演では、富士通研究所でフレキシブルエレクトロニクス用セラミックキャパシタ膜形成のために開発したナノパーティクルデポジションを人工光合成用アノード電極に適用した例を紹介する。

 1.人工光合成システムについて
 2.電極に求められる要件
 3.技術アプローチ
 4.新規電極の開発内容
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅵ.塗布プロセスによる光触媒パネルを用いた人工光合成水素製造

 TOTO株式会社 総合研究所
 素材研究部 機能材料研究G 主席研究員
 徳留弘優 氏

 本講演では、新たな水素の製造手段として期待される太陽光を利用した光触媒による人工光合成技術において、弊社がこれまで取り組んできた光触媒粒子を基板に印刷固定化した光触媒パネルの開発に関して紹介する。

 1.弊社の光触媒技術への取り組み
 2.人工光合成としてのソーラー水素製造
 3.スクリーン印刷による複合粒子型光触媒パネルの開発
 4.導電性粒子による光触媒パネルの高性能化
 5.今後の展開について
 6.質疑応答・名刺交換

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月12日(木)、20日(金)開催

  「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」   セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20171011.html
     ↑↑-日程別受講可能!!-↑↑

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担当は平田でした。

2017年9月26日 (火)

2017年10月12日(木)開催「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2017年10月12日(木)開催

~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171004.html

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先々週の事になりましたが、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観に行ってきました
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この作品を観る時は特にキャストを選ばず、いつも作品そのものを楽しみに行っているのですが、
今回は、コゼット役に乃木坂46の生田絵梨花さんがキャスティングされていましたので、
コゼット役だけは絶対に生田さんでという条件でチケットを取りました。

今年の初めに観た「ロミオ&ジュリエット」でジュリエット役をされていたのですが、
ダブルキャストだったため、私は残念ながら観ることができなかったからというのが理由です。

生田さん、可愛かった~
今まで観たコゼット役の人は、歌唱力重視だったのでしょうか?あまり若い印象の人がおらず、
いつもう~ん???と言った感じだったのですが、
生田さんは若くて可愛くて私のイメージするコゼットにピッタリでした。

「レ・ミゼラブル」は今年で日本初演から30周年だそうです。
やはり、良い作品は長く愛されるんだなぁと思いました。

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本日より2017年10月開催のセミナーを再ご紹介します

2017年10月12日(木)開催

~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー

★エンジニアに必要な設備コストの見積方法をわかりやすく解説!!
★与えられた条件の中でどのように見積を行っていけばよいか!?
★本セミナーでは、設備コストの仕組みを始め、機器・材料費、現地工事費、共通間接費の詳細見積、又、見積のまとめと調整に至るまで、経験豊富な大原講師に解説頂きます。

◎講 師

 大原シーイー研究所 代表
 (元)三井造船(株) プラント事業本部
 プロポーザル部 見積担当課長
 経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
 (早稲田大学受託事業)
 コストエンジニアリング教材開発委員
 日本コスト工学会正会員(理事)           大原宏光 氏

◎プログラム

Ⅰ.設備コストの見積の目的とコスト構成
 1.見積の目的と位置付け
 2.設備コストの構成
 3.設備コストの変動要因
 4.設備コストの低減のポイント

Ⅱ.詳細見積の進め方
 1.見積積算部署と関連組織
 2.見積作業の計画
 3.見積のための基本的な設計資料

Ⅲ.機器・材料費の詳細見積
 1.機器費見積の考え方
  (見積手順、見積法の選定など)
 2.機器費の見積
  (各種見積法、ベンダー見積取付・評価、コスト集計要領など)
 3.配管工事材料費の見積
  (材料集計手順、材料費区分、見積明細・集計要領など)

Ⅳ.現地工事費の見積一般
 1.工事費の見積法
 2.サブコントラクタへの見積照会要領
 3.工事の請負構造と工事費の構成
 4.直接労務費工数単価の考察
  (工数単価の構成、工数単価の算定例など)

Ⅴ.現地工事費の詳細見積
 1.機器据付工事費の見積
  (1)機器据付工事の見積手順
  (2)機器据付工事数量表の作成
  (3)機器据付工事費の算出
  (4)機器据付工事手順と直接工数の対象
  (5)機器据付要領
  (6)機器据付工数
 2.配管工事費の見積
  (1)基礎知識
   (配管工法の種類、プレハブ工法の長所短所、配管工事量の単位と計算など)
  (2)配管工事費(従来工法)の算出
  (3)配管工事費(工場プレハブ工法)の算出
  (4)配管工事の直接工数の対象
  (5)直接工数の求め方
  (6)配管の放射線検査費の見積
 3.保温冷工事費の見積
  (1)基礎知識
  (2)保温冷工事費の見積手順
  (3)保温冷工事数量表の作成
  (4)保温冷工事費の算出
 4.塗装工事費の見積
  (1)見積手順
  (2)塗装システムの作成
  (3)素地調整の種類
  (4)塗装工事数量表の作成
  (5)塗装複合単価の作成
  (6)塗装工事費の算出

Ⅵ.共通間接費の詳細見積
 1.建設機械使用料の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)移動式クレーンの見積
 2.共通仮設費の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)現地サ-ベイと見積項目
  (4)仮設建物の見積
  (5)共通仮設費のまとめ
 3.現場管理費の見積
 4.試運転費の見積
 5.エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積

Ⅶ.プラント見積のまとめと検討・調整
 1.プラント見積原価総括表
 2.プラントコストの総合検討
 3.エスカレーションの見積
 4.コンティンジェンシの見積
 5.プラント見積後のコストデータの整理項目
 6.契約後のプラント価格の変更要因

Ⅷ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月12日(木)開催

~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171004.html

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担当:浮田

2017年9月25日 (月)

2017年10月26日(木)「バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術と実際(事例)」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2017年10月26日(木)開催
 
「バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術と実際(事例)」
~講師6名(電中研、VOLTER、Holzenergie、バイオマスエナジー、
              中外炉工業、J-COAL)から詳説~     セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171017.html

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我が家では今、ベイブレード(コマ)がブームとなっています。

昨年 甥っ子が持っているのを見たのがキッカケで息子はベイブレードの存在や楽しさを知りました。

それ以来あまり何も言わなかったのですが、急にこの夏の終わり頃からまたハマりだしました。

Photo_2   Photo_10   Photo_11

毎日学校から帰ってきてまず宿題をしてからベイブレード。

晩御飯を食べてすぐにベイブレード。

お風呂に入る前の少しの時間でもベイブレード。

そして・・寝る前に私と3回ベイブレードの勝負をしてからの就寝。。

Photo_6Photo_7
まあこれだけよく好きになれるな~と感心するくらいです(苦笑)

YouTubeでベイブレードの投げ方を研究しては実戦しているので、私もなかなか苦戦してしまいます。

この集中力を勉強にむけてくれないかな・・と思うくらいですが。。

昔ながらの紐こまもたまにはまわしていますが、ベイブレードは簡単にまわり、しかも勢いもよく、
コマどうしがぶつかりバースト(分解)するので楽しいのかもしれません。

Photo_8Photo_12


今週土曜日の運動会はダンスをするのですが、最後の決めポーズは自由なようで、
本人はベイブレードの型(ベイブレードを投げた後の姿勢)らしいです(笑)

どんな感じになるか今から楽しみです♪

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2017年10月26日(木)開催
 
「バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術と実際(事例)」
~講師6名(電中研、VOLTER、Holzenergie、バイオマスエナジー、
              中外炉工業、J-COAL)から詳説~     セミナー

です!

★本セミナーでは、熱利用を含めたバイオマス発電の最新動向と、熱電併給(CHP)やORC、トリジェネレーションシステム技術と
 その実際について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に解説頂きます。

●プログラム●

Ⅰ.バイオマス発電と熱利用を含めた動向と課題
 ~ガス化発電、電中研の取組みを含め~

●講 師  一般財団法人 電力中央研究所
        エネルギー技術研究所 エネルギープラットフォーム
        創生領域リーダー
        市川和芳 氏

 小規模バイオマス発電の経済性成立には、発電効率の向上と熱利用が大きな課題となっている。
 電力中央研究所が開発した石炭用噴流床ガス化炉と炭化機を組み合わせた小規模バイオマスガス化発電技術について解説する。

 1.バイオマス発電と熱利用
  (1)バイオマス発電の経済性
  (2)熱利用の状況
 2.バイオマスガス化発電技術
  (1)ガス化炉
  (2)ガスエンジン
 3.バイオマスガス化発電の課題
  (1)タールとは
  (2)タール対策技術
 4.炭化ガス化発電技術の紹介
  (1)噴流床ガス化とは
  (2)炭化ガス化の原理
  (3)ガス化性能と発電効率
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.超小型木質バイオマスCHPシステム

●講 師  VOLTER JAPAN(株) 代表取締役
        駒田忠嗣 氏

 2016年より日本国内で超小型木質バイオマスCHPを稼働。その後の運転状況と日本各地での設置状況とCHPの利用方法について紹介する。

 1.Volter社製 超小型木質バイオマスCHPシステム
  (1)ガス化ユニットの構造と比較
  (2)熱電併給ユニットの構造と特徴
  (3)使用燃料の基準
  (4)チップ乾燥について
 2.導入事例紹介
  (1)海外での設置事例について
  (2)日本国内での設置事例について
 3.今後の展開
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.5年間稼動保証付きで100基以上の実績を誇る
  独Holzenergie社の小型CHPガス化発電装置について
  

●講 師  独Holzenergie社公認 日本導入アドバイザー
         (株)バイオマス利活用技術舎 代表取締役
         技術士(総合技術監理/上下水道部門)
         三村和寿 氏

 独Holzenergie社は2008年に創業した木質バイオマスガス化発電装置の専業メーカーである。技術の信頼性の高さから、独の保険会社と提携し、定格発電量における年間7500時間の稼働を納入後5年間保証するという世界初の画期的な保険付きである。そのリーズナブルな価格とあいまって現在欧州を中心に急速に普及している。その概要を紹介する。

 1.Holzenergie社について
 2.ガス化発電装置の技術概要と特徴
 3.これまでの実績
 4.7500時間/年 稼働保証の詳細
 5.日本市場への期待と導入先の要件

 6.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.草本系の原料も活用できる地産地消型バイオマスガス化発電

●講 師  バイオマスエナジー(株) 代表取締役社長 
         平本光識 氏

 1.小型ガス化CHP開発の経緯、歴史
 2.技術の特徴
 3.BME100(製品名)の概要
 4.木質、草本原料別の運転事例

 5.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.ORCバイオマス発電技術とその適用

●講 師  中外炉工業(株) 理事
         新規事業本部 環境・バイオマスグループ 部長
         技術士(総合技術監理部門/衛生工学部門)
         笹内謙一 氏

 1.ORC発電の種類と特長
 2.他のランキンサイクル発電方式との違い
 3.ターボデン社のバイオマスORC発電

  (1)ラインアップ 
  (2)構造と発電メカニズム
  (3)発電効率とエネルギー効率
 4.欧州のバイオマス発電でのORC事例
 5.日本での事例

  (1)ゆめ竹バレー南関の事業紹介
  (2)その他の計画中の事例
  (3)電気事業法への適用について
 6.ORCバイオマス発電の普及のための課題
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.未利用の木質バイオマスを利用したトリジェネレーションシステム
 
●講 師  一般財団法人 石炭エネルギーセンター
         技術開発部 技術企画グループ 主任
         齊藤知直 氏

 本講演では、豪雪地帯の地域内産業活動から生じる未利用木質バイオマスを利用し、ガス化コジェネレーション設備とバイオコークス製造設備からなるトリジェネレーション設備により得られる電力、熱並びにバイオコークス等を地域に供給するシステムを構築し、二酸化炭素削減効果や事業性・採算性、他の地域への波及性並びに地域づくりへの貢献性等について検証した結果を説明する。事業性改善やバイオマス安定供給といった従来からの課題に加えてバイオマスの性状不安定性を石炭の共ガス化によって補助することで効率的な利用ができるかの確認も行い、降雪山間地域において安定した木質バイオマスの収集及びガス化コジェネレーション設備の運転が通年可能であることを確認した。
 また、ガス化コジェネレーション設備による電気と熱の製造のみでは導入効果が評価されにくいところ、バイオコークス製造設備を付加したトリジェネレーションとし、製造したバイオコークスも石炭コークス等の代替として既存の工場施設等に供給することにより、電気、熱の供給と合わせて大きな二酸化炭素削減に繋がることを確認した。
 さらに、地域づくりへの貢献性については、実証事業にあたっての地元人材の採用、特殊物品を除いた域内調達、未利用間伐材の資源化、バイオマス収集への市民参加等の成果を確認した。なお、バイオコークス製造、利用の成果を発展させるため新たな実証事業を環境省から受託して平成27年度から取り組んでいる。

<質疑応答・名刺交換>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月26日(木)開催
 
「バイオマス発電の熱利用を含めた装置・技術と実際(事例)」
~講師6名(電中研、VOLTER、Holzenergie、バイオマスエナジー、
              中外炉工業、J-COAL)から詳説~     セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171017.html
 
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担当は大西でした。

2017年9月22日 (金)

2017年10月25日(水)開催「地熱発電の導入促進に向けた支援・取組みと掘削・配管設計・小型設備など要素技術」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2017年10月25日(水)開催

地熱発電の導入促進に向けた支援・取組みと
        掘削・配管設計・小型設備など要素技術
」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171020.html

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今回取りあげる季語は「芙蓉(ふよう)」。

夏の終わりから咲きはじめ10月初旬まで咲きつづけ、露のおりた朝に芙蓉が数輪咲いているのを見ると、その美しさに眼をさまされます。

しかし、朝咲いた花は夕方にはしぼみ、翌朝また新しいものが咲きます。

花は直径8~10cmで、色は白、淡紅、濃紅色があり、白は淋しげですが、最も気品が高く感じます。

芙蓉はやわらかな花の姿と、一日で枯れてしまう儚さから、昔から美しい女性の例えとして使われ、「繊細な美」「しとやかな恋」という花言葉がつけられています。

酔芙蓉は朝の咲きはじめは白く、午後にはピンク色になり、夕方にはさらに赤くなりますが、酒に酔って赤くなったようなのでこの名がついています。

2014年8月29日(金)付のブログにも取りあげていますが、今回はそれ以外の句で興味深い句を選んでみました。

初秋の季語になります。

 

きりさめの空を芙蓉の天気かな
松尾芭蕉(まつお ばしょう)  (1644-1694)

 

ゆめにみし人のおとろへ芙蓉咲く
久保田万太郎(くぼた まんたろう) (1889-1963)

 

色どれど淋しき頬や花芙蓉
杉田久女(すぎた ひさじょ) (1890-1946)

 

美しき芙蓉の蟲をつまはじき
後藤夜半(ごとう やはん) (1895-1976)

 

競ひ咲く花にはあらず芙蓉咲く
三橋鷹女(みつはし たかじょ) (1899-1972)

 

逢ひにゆく袂触れたる芙蓉かな(袂=たもと)
日野草城(ひの そうじょう) (1901-1956)

 

芙蓉咲く死後も一歳上の妻
神蔵器(かみくら うつわ) (1927-2017)

 



私も詠んでみました。

 

白き指白き芙蓉を手折らんと(手折らんと=たおらんと)
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2017年10月25日(水)開催

地熱発電の導入促進に向けた支援・取組みと
        掘削・配管設計・小型設備など要素技術
」   セミナー

です!
 

★本セミナーでは、経済産業省の地熱開発支援措置・取組みから、各種開発要素技術(地熱井の掘削、地熱発電プラントの配管設計、小型地熱発電設備)に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●プログラム
 
Ⅰ.地熱発電の導入促進に向けた経済産業省の取組について

 経済産業省 資源エネルギー庁
 資源・燃料部 政策課 課長補佐
 安原清英 氏

 世界第3位の地熱資源量を有する日本においては、再生可能エネルギーである地熱発電の導入が進められており、2030年度までに設備容量を約100万kW分増加させるという目標が掲げられている。また、地熱発電は、発電後の熱水を活用したハウス栽培など、地方創生にも資する電源として期待されている。経済産業省では、地熱発電の導入促進に向けた様々な取組を実施しており、これらの取組について紹介する。

 1.地熱発電の現状
 2.地熱発電の導入促進に向けた支援措置
 3.地域と共生した地熱開発への取組
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.地熱井の掘削技術
 ―坑井仕上げとトラブル事例―

 帝石削井工業(株) 代表取締役社長
 島田邦明 氏

 地熱開発を行うには、開発の各段階で坑井を掘削することが必要となり、その費用は全体開発費の3~4割になると言われている。地熱井は、試験や生産、還元等により大きな温度変化や腐食性流体にさらされる。この影響により、掘削中はもとより、掘削後に坑井トラブルが発生すると坑井の寿命を短くするだけでなく、周辺の環境破壊や人的事故が発生することがある。このトラブルを防止するためには、坑井の温度条件、採取する地熱流体等に合わせたケーシングパイプの設置やセメンチング、坑口装置の取り付け等の坑井仕上げを行うことが必要である。最後に掘削中ならびに掘削後に発生した仕上げ方法に関係するトラブル事例と対応策を説明する。

 1.地熱掘削技術概要
 2.仕上げ計画立案に必要な地下状況予測
 3.ケーシングプログラムの策定
 4.ケーシングの仕様と選択
 5.ケーシングセメンチング方法と選択
 6.坑口装置の仕様と選択
 7.仕上げ方法に関係するトラブル事例
 8.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.地熱発電プラントの配管設計

 JFEエンジニアリング(株)
 エネルギー本部 発電プラント事業部
 発電プラント技術部 部長
 松村忠彦 氏

 地熱発電プラントの設備の内、今回は、生産井からタービン入口まで及び還元井までの地熱蒸気生産・熱水還元設備を対象に説明する。扱う流体は、蒸気・熱水ではあるが、地熱特有な点に焦点を当て、地熱生産井周りの配管、蒸気・熱水二相流輸送配管、飽和蒸気輸送及び飽和熱水輸送を中心に解説する。

 1.蒸気生産・熱水還元設備とは
 2.蒸気生産・熱水還元技術の概要
 3.生産井周りの配管
 4.二相流輸送配管
 5.蒸気輸送配管
 6.熱水輸送配管
 7.還元井周りの配管
 8.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.地熱発電システムと小型地熱発電設備の開発機種について

 東芝エネルギーシステムズ(株)
 京浜事業所長(10/1付け)
 (前)(株)東芝 エネルギーシステムソリューション社
 火力水力機器技師長
 柴垣 徹 氏

 ※講演概要が決定致しましたら、弊社ホームページにてアップさせて頂きます。

 <質疑応答・名刺交換>

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月25日(水)開催

地熱発電の導入促進に向けた支援・取組みと
        掘削・配管設計・小型設備など要素技術
」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171020.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年9月20日 (水)

2017年10月20日(金)開催「世界の防爆規格と認証の最新動向と正しい理解」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月20日(金)開催

 -受講者の事前質問承ります!!-
「世界の防爆規格と認証の最新動向と正しい理解」セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20171012.html

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先日友人の出産祝いでお家にお邪魔しました。

新生児だっこさせて貰いましたが、
首がまだすわってなかったので、緊張しました。

Photo

でも体中すべすべでいいにおいで癒されました☆

足もちっちゃくてかわいい!
Photo_2

お兄ちゃんになった子も一生懸命お手伝いしようと、
「○○ちゃん泣いてるよ!」とママに教えたり、
とても微笑ましかったです。

Photo_3

もうすぐ別の友人も出産予定なので、
赤ちゃんにあえるのがとっても楽しみです!

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2017年10月20日(金)開催

      -受講者の事前質問承ります!!-
 「世界の防爆規格と認証の最新動向と正しい理解」セミナーです!

★本セミナーでは、世界及びIECの防爆規格改定動向・注意点から、ヨーロッパ、
 アメリカならびに各国の規格と認証取得について、防爆電気設備設計の要点、
 陥りやすい防爆設計NG、最新の現場情報を交え解説、また防爆リスクアセスメントと
 品質システム監査に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★機器製造メーカー、エンジニアリング会社、ユーザー、海外の防爆機器製造者、
 輸入者などの方々のご参加をお待ちしております。

●プログラム

 

Ⅰ.世界の防爆規格
 ~国際規格(IEC)の概要と動向~

 IEC TC31 国内委員会 副委員長
 日揮(株) デザインエンジニアリング本部
 電気部 シニアプリンシパル
 堀 史治 氏

 IEC規格による(ガス・蒸気及び粉じん)防爆の基本を、危険区域の分類(Area Classification)、
 電気機器の防爆方式、電気設備設計・施工の要点を中心に、IEC規格の動向とともに紹介します。

 1.世界の防爆規格と防爆の基本
 2.危険区域の分類(Area Classification)
 3.危険区域の電気機器・設計・施工
 4.粉じん防爆とガス・蒸気防爆との違い
 5.IEC規格の改訂・開発動向
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
 ~新しいATEX114とIECExの防爆個人認証制度のご紹介、
  ならびに日本のメーカーがATEX防爆認証を取得するために~

 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
 防爆事業部 マネージャー
 ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント
 増喜浩一 氏

 2016年4月20日から切り替わった新しいATEX防爆指令やIECEx 05のパーソナル・ライセンス制度
 についてご紹介します。
 また、ATEX/IECEx防爆システムの評価方法のご紹介、近年、日本の製造者が陥りやすい
 防爆設計NGについてもご案内します。

  <質疑応答>

Ⅲ.グローバルな防爆認証取得について
 ~IECEx防爆認証をグローバルに展開する手法~
  (日本・中国・韓国・台湾・ロシア・ブラジル・インド)

 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
 防爆事業部 マネージャー
 ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント
 増喜浩一 氏

 IEC規格の防爆設計をリファレンスとした各国、各地域の防爆認証取得方法について、
 最新の現場情報を交えてご案内します。

<質疑応答>

Ⅳ.防爆リスクアセスメントと防爆品質システム監査のご紹介
 ~工場のゾーニングと防爆工場監査のねらい~

 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
 防爆事業部 マネージャー
 ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント
 増喜浩一 氏

 IEC 60079-10の危険場所の設定(ゾーニング)とIEC 80079-34の品質システム監査の
 考え方を説きます。

<質疑応答・名刺交換>

Ⅴ.アメリカにおける防爆適用規格の最新動向と解説

 FM Approvals LLC 日本支店 代表
 古賀拓洋 氏

 米国に輸出する際に必須の知識であるOSHA(労働安全衛生局)によるNRTL認定制度に
 ついて説明します。
 また米国特有のDivision制とZone制を比較解説し、FM規格に基づいた防爆電気機器認証取得
 についても紹介します。

 1.NRTLとFM規格概要
 2.国際規格とFMとの主な違い
 3.FM規格取得プロセスと留意点
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月20日(金)開催

   -受講者の事前質問承ります!!-
「世界の防爆規格と認証の最新動向と正しい理解」セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171012.html

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担当は松浦でした。

2017年9月19日 (火)

2017年10月17日(火)開催「集光型など太陽熱による発電と水素製造・燃料化など要素技術の開発動向」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆
 
2017年10月17日(火)開催
 
「集光型など太陽熱による発電と
 水素製造・燃料化など要素技術の開発動向」セミナー

 
http://www.tic-co.com/seminar/20171019.html
 
 
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北海道ブログの途中ですが、
昨日の出来事をご報告したいと思います。

友人に誘われ、一年ぶりに
広島東洋カープの試合を観に行きました。

去年は見よう見まねで応援していたのですが、
今年はルールも選手の顔と名前もしっかり勉強していたので前回より楽しむことができました。

ヒヤッとする場面もありましたが、
カープの勝ち、そして優勝

1_3 2_2

胴上げの瞬間は私も万歳していたため撮れませんでした

友人は幼い頃からカープファンですが
優勝の瞬間に立ち会えたことはないそうです。
感極まって、喜んだり、
まだ信じられない…と呆然としたり、
同じくカープファンのご家族に連絡したりと
しばらくは忙しそうにしていました。

周りのカープファンの方々と
おめでとう、おめでとうと言い合い、
「それ行けカープ」の大合唱が始まり、
私なんかがここに居ていいのだろうかと戸惑いもしましたが、
とても貴重な体験ができたと思います。

夕食を食べに甲子園から梅田に移動。
友人から、
「お祝いしよう叙々苑いこう今日は奢る
と提案があり、お言葉に甘えることに…。

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まずはビールで乾杯。

続々とお料理が運ばれてきます。

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6 7
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とっても美味しかったです。
友人はここでも、
喜んで陽気になったかと思えば呆然としたり…
を繰り返していました

クライマックスシリーズ、日本シリーズと勝ち進んで日本一になってほしいです
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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介です!
 
2017年10月17日(火)開催
 
「集光型など太陽熱による発電と
 水素製造・燃料化など要素技術の開発動向」セミナー

 
 
★本セミナーでは、太陽熱を利用した発電【集光型太陽熱発電(CSP)、太陽熱光起電力発電システム、風力熱発電(風力熱蓄積発電)】と、ハイブリット燃料化プロセス開発、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)において研究開発が進められている水素製造技術ならびに、集光・集熱・蓄熱や熱分解・熱ふく射スペクトル制御・カルノー電池などの要素技術について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.集光型太陽熱発電の技術開発動向と高温太陽熱供給システム

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 参事           吉田一雄 氏

 1.集光型太陽熱発電・熱利用の概要
 2.集光・集熱技術とその開発動向
  (1)放物線・放物面による集光集熱技術
   1)パラボラ・トラフ
   2)パラボラ・ディッシュ
  (2)軸外し反射を利用する集光・集熱技術
   1)リニアフレネル
   2)タワー
 3.蓄熱技術(700℃以下の技術について)
  (1)顕熱蓄熱
  (2)潜熱蓄熱
  (3)化学蓄熱
 4.高温太陽熱供給システム
 5.総括
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.太陽集熱の高温利用と燃料化技術の開発動向

新潟大学 工学部 化学システム工学科 教授     児玉竜也 氏

 1.高温利用を目指すレシーバ・蓄熱技術
  (1)潜熱蓄熱
  (2)固体顕熱蓄熱
  (3)化学蓄熱
 2.太陽熱ハイブリット燃料化プロセスの開発について
  (1)天然ガスのソーラー改質
  (2)石炭・バイオマスのソーラーガス化
 3.太陽熱による水・CO2熱分解サイクルの開発について
 4.総括
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅲ.太陽熱などの熱を利用した新しい高効率水素製造技術開発

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
原子力科学研究部門 高温ガス炉・熱利用研究センター
特別嘱託                      稲垣嘉之 氏

 1.熱化学法ISプロセスの特長
 2.原子力(高温ガス炉)を熱源とした技術開発状況
 3.太陽熱を熱源とした技術開発状況
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅳ.熱ふく射スペクトル制御に基づく高効率な太陽熱光起電力発電システムの開発

東北大学大学院工学研究科
機械機能創成工学専攻 教授 副研究科長(教育担当) 湯上浩雄 氏

 1.熱光起電力発電システムについて
 2.熱ふく射スペクトル制御について
 3.太陽熱光起電力発電システムについて
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅴ.蓄熱発電所(カルノー電池)と風力熱発電

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 主管研究員         岡崎 徹 氏

 再生可能エネルギーの大量導入が求められています。大量導入にはどうしても蓄エネルギーが必要となるため、コストの問題がありました。そこにカルノー電池、という新しい切り口での蓄エネルギー技術の導入が提唱され始めました。低効率ですが超・低コストなので長期の再エネ安定化にも向きます。これを利用する風力熱発電についても解説します。

<質疑応答・名刺交換>
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2017年10月17日(火)開催
 
「集光型など太陽熱による発電と
 水素製造・燃料化など要素技術の開発動向」セミナー

 
http://www.tic-co.com/seminar/20171019.html
 
 
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担当は関でした。

2017年9月15日 (金)

2017年10月17日(火)開催「再生可能(自然)エネルギーを用いたアンモニア及び水素製造・利用に関する技術開発」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2017年10月17日(火)開催

  ~Power to Gas、Power to CH4など~
 「再生可能(自然)エネルギーを用いた
   アンモニア及び水素製造・利用に関する技術開発
」  セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20171018.html

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今回取りあげる季語は「無花果(いちじく)」。

栽培果実としては世界最古といわれる落葉小高木。

花をつけずに実がなるように見えることから、無花果の字が当てられています。

しかし、実際には花も実も、実の形をした花囊(かのう)の内にあり、春から夏にかけて無数の白い花が咲き、それが秋に熟れて暗紫色の実になります。

原産地はアラビア南部とされ、日本には17世紀後半に伝わりました。

旧約聖書の『創世記』によれば、蛇にそそのかされて「禁断の果実」を食べたアダムとイヴが裸であることに気づき、恥ずかしいと感じ、局部を無花果の葉で隠したという逸話はよく知られています。

また、アダムとイヴが食べた「禁断の果実」も林檎ではなく無花果であったとも伝えられています。

2013年9月26日付のメルマガ「いいテク・ニュース」(Vol.119)の雑記帳の欄でも「無花果」を季語に詠まれた句を選んでいますが、今回はそれらの句以外で印象深い句を選んでみました。

秋の季語になります。

 

乳牛に無花果熟るゝ日南かな(日南=ひなた)
飯田蛇笏(いいだ だこつ)  (1885-1962)

 

日静か落ちいちじくに群るる蜂
細見綾子(ほそみ あやこ) (1907-1997)

 

無花果のきまゝに裂けて汚れなし
殿村莵絲子(とのむら としこ) (1908-2000)

 

少年が跳ねては減らす無花果よ
高柳重信(たかやなぎ しげのぶ) (1923-1983)

 

無花果の真昼さびしき錦蛇
鳴戸奈菜(なると なな) (1943-)

 

いちじくに唇似て逃げる新妻よ(唇=くち)
大屋達治(おおや たつはる) (1952-)

 

無花果割る親指根元まで入れて
小澤實(おざわ みのる) (1956-)

 



私も詠んでみました。

 

無花果の割れて晴天からす見ゆ
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2017年10月17日(火)開催

  ~Power to Gas、Power to CH4など~
 「再生可能(自然)エネルギーを用いた
   アンモニア及び水素製造・利用に関する技術開発
」  セミナー

です!
 
 
 
★本セミナーでは、自然エネルギーからのアンモニア製造、Power to Gas(PtG:P2G)、Power to CH4、CO2フリー水素製造などに関する技術開発動向について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 

●プログラム
 
Ⅰ.自然エネルギーからのアンモニア製造
 -熱化学サイクルによるアンモニア合成-

 (一社)水素エネルギー協会 顧問
 東京農工大学 名誉教授
 亀山秀雄 氏

 自然エネルギーを積極的に社会の生産活動に活用するためには、不安定な自然エネルギーを身近にある空気や水やCO2を原料にして化学エネルギーに変換して、安定に供給できる技術開発と用途開発が求められている。本講演では、アンモニア合成に焦点を当てて下記の4つの視点から紹介する。

 1.自然エネルギーからの化学エネルギー合成
 2.アンモニア合成研究の現状
 3.熱化学サイクル法アンモニア合成の紹介
 4.農業肥料利用を目的とした地域分散型の小型プラントからの
   アンモニア水製造技術の現状と将来構想
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.再生可能エネルギーと水素関連技術

 (国研)産業技術総合研究所
 再生可能エネルギー研究センター
 水素キャリアチーム 研究チーム長
 辻村 拓 氏

 1.再生可能エネルギー導入の意義
  (1)経済成長と省エネの両立
  (2)世界と日本の再エネ導入率
  (3)再エネ価格の動向
 2.再生可能エネルギー導入の課題と水素に関する政策
  (1)水素・燃料電池ロードマップ
  (2)水素キャリアのコスト試算
 3.産総研福島再生可能エネルギー研究所(FREA)の概要
 4.FREAにおける再生可能エネルギー研究開発
  (1)太陽光、風力、地熱、エネルギーネットワーク、水素
 5.FREAにおける水素関連研究開発
  (1)有機ハイドライド
  (2)液体水素
  (3)アンモニア
  (4)ギ酸
  (5)純水素
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.CO2フリー水素実現を目指した取り組み状況

 (国研) 新エネルギー・産業技術総合開発機構
 新エネルギー部 燃料電池・水素グループ 主任研究員
 大平英二 氏

 ※講演概要が決定致しましたら、弊社ホームページにてアップさせて頂きます。

 <質疑応答・名刺交換>

Ⅳ.非常用電源機能を有する
  再生可能エネルギー出力変動補償用電力・水素複合エネルギー貯蔵システム

 東北大学大学院 工学研究科
 電気エネルギーシステム専攻 教授
 津田 理 氏

 東北地方太平洋沖地震を通じて、今後の大容量再生可能エネルギーの有効利用や、外部からの燃料調達に依存しない大容量非常用電源の重要性が再認識されている。本講演では、現在、NEDO「水素社会構築技術開発事業」で研究開発を進めている、大容量性・即応性・耐久性を兼ね備え、再生可能エネルギーの変動出力を安定化でき、高信頼な非常用電源としても活用できる「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」について紹介する。

<質疑応答・名刺交換>

Ⅴ.Power to Gas のためのメタネーション技術開発

 Hitz日立造船(株) 執行役員
 地球環境ビジネス開発推進室長
 (兼)産業装置ビジネスユニット長
 熊谷直和 氏

 本講演では、再生可能エネルギーの変動性の問題を解決し、導入拡大の加速に貢献するためにCO2を再生可能エネルギー由来のH2と反応させ、これまで利用してきたメタンという使いやすい燃料の形に変換するPower to CH4について、国内外の日立造船の取組み、今後の展開について詳説します。

 1.再エネ転換の課題
 2.グローバルCO2リサイクル
 3.再エネからの水素変換
  (1)固体高分子型水電解
  (2)アルカリ水電解
 4.水素からのメタン変換およびPower to CH4システム
  (1)メタネーション触媒
  (2)メタネーションシステム
  (3)Power to CH4
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月17日(火)開催

  ~Power to Gas、Power to CH4など~
 「再生可能(自然)エネルギーを用いた
   アンモニア及び水素製造・利用に関する技術開発
」  セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20171018.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年9月14日 (木)

2017年10月17日(火)開催「ゲノム編集技術による産業応用への展望」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月17日(火)開催

 「ゲノム編集技術による産業応用への展望」 
 ~講師6名(農林水産省、農業・食品産業技術総合研究機構、京都大学、筑波大学、
 産業技術総合研究所、デュポン・プロダクション・アグリサイエンス)から詳説  ~セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171013.html

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先日、友人とサムギョプサルを食べに行ってきました。
店員が韓国人で、店内に韓国音楽が流れる日本橋のお店です。

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その日は金曜日。花金ですのでお酒もグイッ。

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前回のブログでチラッとお話しした、韓国語のお勉強ですが、
韓国語ペラペラな友人にメニュー表などでたくさんテストされてしまいました。

ゆっくりながらも、「ま、、まっこり!(お酒の種類)」、「ちゃ、、ちゃぷちぇ!」など、なんとか答えると、
「なっぷじあな(悪くない)」と言ってもらえました(笑)

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母との恒例行事、ソウル旅行が決まりましたので、そこに向けて、引き続き頑張りたいと思います。

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本日も10月開催セミナーのご紹介!

2017年10月17日(火)開催

 「ゲノム編集技術による産業応用への展望」 
 ~講師6名(農林水産省、農業・食品産業技術総合研究機構、京都大学、筑波大学、
 産業技術総合研究所、デュポン・プロダクション・アグリサイエンス)から詳説  ~セミナー

です!
 

★本セミナーでは、広汎な分野での研究開発が推進されているゲノム編集について、最近の規制動向から、イネ、魚類、トマト、鶏、トウモロコシなどへの応用と社会実装への取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に解説頂きます。

 
●プログラム
 
Ⅰ.ゲノム編集技術の社会実装に対する取組みについて

 

 農林水産省 農林水産技術会議事務局
 研究企画課 技術安全室長 中川一郎 氏

 

 ゲノム編集技術の農水産物への利用に係る研究開発は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の中で「新たな育種体系の確立」として進められている。 また、我が国における規制上の取扱いに関する最近の動向としては、日本学術会議の「植物における新育種技術(NPBT)の現状と課題」の公表(平成26年8月)、農林水産省における研究会の「ゲノム編集技術等の新たな育種技術(NPBT)を用いた農作物の開発・実用化について」の公表(平成27年9月)、中央環境審議会遺伝子組換え生物等専門委員の報告書における指摘(平成28年8月)等がある。さらに、ゲノム編集技術の規制上の取り扱いは、欧米等、各国においても検討されているところである。

 

 1.戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「新たな育種体系の確立」
 2.我が国における規制上の取扱いに関する最近の動向
 3.社会的受容に向けて
 4.規制上の取扱いにおける国際的動向
 5.質疑応答・名刺交換
 

 

Ⅱ.イネにおけるゲノム編集技術を用いた収量性向上と社会実装への取組み

 

 (国研)農業・食品産業技術総合研究機構
 生物機能利用研究部門 遺伝子利用基盤研究領域
 上級研究員 小松 晃 氏

 

 府省・分野の枠を超えた横断型の研究プログラムにより画期的な農業技術開発をおこなうことを趣旨として、内閣府が主体となって戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」が2014年度にスタートしている。この中で「ゲノム編集技術等を用いた画期的な農水産物の開発」において、イネについては収量性の向上を目指した課題を推進している。この課題では以下4つの目標と手法を設定した。

 

 1.現在、最も多収である国内品種をベースとして、それ以上の収量増加を目指す。
 2.遺伝子の同定が進んでいるシンクサイズについては、転流能、登熟能の
   高い品種をベースとして、ゲノム編集によるシンクサイズの拡大による
   収量ポテンシャルの向上を試みる。
 3.一方、関与する遺伝子情報の限られる転流能、登熟能の改良については、
   ジャポニカ・インディカ多収品種の交配集団を利用して新規の改変ターゲット
   遺伝子を明らかにするとともに、新規多収素材を作出する。
 4.複雑なシンクー・ソース関係を解析する炭素フロー代謝解析や
   糖輸送・登熟モデルを開発、駆使して転流能、登熟能の制限要因の
   解明や遺伝解析を推進する。
 5.質疑応答・名刺交換

 

 本報告では、利用している品種の特性と、改良の着目点およびその改良を目指したゲノム編集研究の取り組み内容を紹介する。加えて、遺伝子組換え技術やゲノム編集技術をはじめとする、新技術の社会実装を行う上で重要な柱である「社会受容」に向けた参加者との双方向コミュニケーションによるアウトリーチ活動について紹介する。
 

 

Ⅲ.ゲノム編集技術によるマダイ、トラフグなどのスピード育種

 

 京都大学 農学研究科 応用生物科学専攻 助教 木下政人 氏

 

 近年の世界中での健康志向の高まりから、日本食への関心が高まっている。日本食の中でも、中性脂質の少ない良質のタンパク質原である魚肉は、ヘルシーな食材として関心が高まっている。また、新興国の経済発展に伴い、食料増産の観点から、多くの国々で養殖業が盛んになってきた。このような状況下、消費者のニーズや日本の水産業の振興のためには、より高品質の養殖魚が求められている。しかし、作物や家畜のように養殖魚での育種は進んでいないのが現状で有る。これまでの育種方法、つまり、自然突然変異体から有用形質を持つ個体を見つけ出し、継代飼育により形質の顕在化と固定化を行う選抜育種法では、望む形質が得られる保証はなく、また、長期間を有する。一方、ゲノム編集技術を用いれば、短期間で望む形質を計画的に作出できる。
 本講演では、魚類へのゲノム編集技術の利用に関して、その方法と魚類特有の課題、実施例、産業化への課題と展望について紹介する。

 

 1.魚類へのゲノム編集技術の適応方法
  ~受精卵の確保、マイクロインジェクション法~
 2.魚種による受精卵の特性
  ~メダカ、マダイ、トラフグの受精卵の特徴~
 3.標的配列の選択方法
 4.筋肉増量マダイ、トラフグの事例
 5.産業化への課題と展望
  ~飼育管理方法、地域創生~
 6.質疑応答・名刺交換
 

 

Ⅳ.ゲノム編集で理想のトマトをデザインする

 

 筑波大学 生命環境系 教授
 つくば機能植物イノベーション研究センター センター長 江面 浩 氏

 

 ゲノム編集により、重要育種形質発現に関わる遺伝子を有用変異遺伝子と同じに書き換えることで、品種改良を高速化する期待が高まっている。トマトでは、果実の着果性、日持ち性、機能性に関する遺伝子の一部を改変することで、受粉なしで着果を誘導できる単為結果性、日持ちが良い形質、機能性をF1品種の親に直接導入できる。これにより、栽培コストの削減、生産安定、果実の高品質化や収穫後ロスの減少に貢献できる。本講演では、トマトを例として、ゲノム編集技術を活用した作物デザインの事例とともに社会実装に向けた取り組みを紹介する。

 

 1.なぜ品種改良が必要か
 2.なぜトマトか
 3.品種改良の流れ
 4.ゲノム編集技術の魅力
 5.ゲノム編集で理想のトマトをつくる
 6.ゲノム編集の展望
 7.質疑応答・名刺交換
 

 

Ⅴ.ゲノム編集ニワトリの開発と食品・バイオ医療への応用

 

 (国研)産業技術総合研究所
 関西センター バイオメディカル研究部門
 細胞分子機能研究グループ 主任研究員 大石 勲 氏

 

 ニワトリは世界有数の産業動物であり、様々な品種改良が試みられている。また、ワクチン生産やバイオ医薬品製造など食用以外の重要な用途も存在する。ニワトリの遺伝子改変は極めて困難とされてきたが、最近の技術によりこの問題は解決に向かっており、従来では考えられなかった有用性を持つ遺伝子改変ニワトリが開発されてきている。演者らは我が国で初めて細胞をベースとしたニワトリ遺伝子改変を実現するとともに、ゲノム編集技術のニワトリへの適用を試みてきた。これまでに、ゲノム編集により強い卵白アレルゲンである「オボムコイド」の遺伝子をノックアウトしたニワトリを樹立しており、新育種技術によるニワトリ品種改良を実現した。また、ゲノム編集による遺伝子ノックイン技術の開発も行っており、卵白にヒトサイトカインなど有用組換え蛋白質を極めて安価かつ大量に生産する技術に目処がついた。今回はこれらの事例について紹介し、今後の応用についても展望したい。

 

 1.ニワトリ遺伝子改変技術
  ~始原生殖細胞を用いた自由度の高い遺伝子操作技術の開発~
 2.ゲノム編集ノックアウトニワトリの樹立
  ~低アレルゲン性の卵を産むニワトリは作れるか?~
 3.ゲノム編集ノックインニワトリの樹立
  ~「金の卵」を産むニワトリは作れるか? ~
 4.質疑応答・名刺交換
 

 

Ⅵ.CRISPR-Cas技術を用いた標的育種

 

 デュポン・プロダクション・アグリサイエンス(株)
 バイオテクノロジー事業部 事業部長 笠井美恵子 氏

 

 新たな育種技術であるCRISPR-Casは、作物を改良し、生産者がより良い作物をより沢山、少ない資源で作ることを可能にするための効率的な方法である。CRISPR-Casの優れた特性により、革新的で持続可能性に優れた種子製品を従来育種よりも効率よく、正確に、高品質で開発することが可能となった。DuPont Pioneerは本技術を用いて、農業における様々なニーズに応じたソリューションを開発することにいち早く取り組んでいる。
 本発表では、CRISPR-Casを用いて作出された初の農業製品であり、近く商品化の予定されている次世代ワキシートウモロコシを紹介する。また、ゲノム情報の理解が進んでいるイネの改良等、今後の標的候補についても紹介する。さらに、本技術の社会受容の促進やオープンイノベーション体制の構築に向けたアプローチについても触れる。

 

<質疑応答・名刺交換>

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月17日(火)開催

 「ゲノム編集技術による産業応用への展望」 
 ~講師6名(農林水産省、農業・食品産業技術総合研究機構、京都大学、筑波大学、
 産業技術総合研究所、デュポン・プロダクション・アグリサイエンス)から詳説  ~セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171013.html

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担当は平田でした。

2017年9月13日 (水)

2017年10月13日(金),26日(木)開催「エネルギー分野(発電・水素製造など)へのアンモニア利活用技術/研究開発動向」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月13日(金),26日(木)開催
エネルギー分野(発電・水素製造など)へのアンモニア利活用技術/研究開発動向」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171015.html

  1日目(10/13)のみ、2日目(10/26)のみのご受講も可能です!

  ◆2日間受講       75,600
   【1名につき(※受講者が10月13日と10月26日で違う場合でも可)】
  ◆10月13日のみ受講 39,960
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき34,560円)】
  ◆10月26日のみ受講 49,680
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
  ※テキスト代、消費税を含む

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もう、だいぶ前の事になってしまいましたが
7月の韓国旅行でもう1つミュージカルを観てきましたのでご紹介したいと思います。

ミュージカル「マタ・ハリ」です
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昨年、韓国で生まれたミュージカルで、作曲が「ジキル&ハイド」や「スカーレットピンパーネル」
などの作品で世界的に有名なフランク・ワイルドホーンさんとなっております。

こちらの作品、私がチケットを取ってすぐに、来年の1月に日本でも日本人キャストで上演されることが発表されました~。

全く観たことがない作品ですので、約3時間、わけがわからなくてつまらないだけだったらどうしようと不安でしたが、
発表になったばかりの日本公演のサイトにあらすじが書いてあったのを読んで行ったので、
細かいことはわからなかったですが、楽しむことが出来ました。

それは、なんと言っても主演を務めるマタ・ハリ役の人が上手い!
言葉はわからなくても感情がよく伝わってきました。

来年1月の日本公演は絶対に観に行こうと思います!

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本日も10月開催のセミナーをご紹介します

2017年10月13日(金),26日(木)開催
エネルギー分野(発電・水素製造など)へのアンモニア利活用技術/研究開発動向」セミナー

★本セミナーでは、アンモニアのエネルギー分野への利活用に焦点を当て、10月13日は発電・燃焼、26日は分解・合成・水素製造などに関する技術/研究開発動向について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます!
★10/13のみ、10/26のみのご受講も受け付けております!

  ◆2日間受講       75,600
   【1名につき(※受講者が10月13日と10月26日で違う場合でも可)】
  ◆10月13日のみ受講 39,960
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき34,560円)】
  ◆10月26日のみ受講 49,680
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
  ※テキスト代、消費税を含む

◎プログラム

【10月13日(金)】

Ⅰ.アンモニア燃焼ガスタービンの技術開発

 (国研)産業技術総合研究所
 エネルギー・環境領域 省エネルギー研究部門
 ターボマシングループ 研究グループ長             壹岐典彦 氏

 産総研は東北大学流体科学研究所との共同研究でアンモニア直接燃焼ガスタービン発電の実証試験を行っている。まず灯油-アンモニア混焼ガスタービン発電を、次にアンモニア専焼およびメタン-アンモニア混焼でガスタービン発電を実証した。
 1.はじめに
  (1)アンモニアの物性値と燃焼特性
  (2)アンモニア内燃機関
  (3)燃料とガスタービン
 2.産総研におけるアンモニア直接燃焼ガスタービンの開発
  (1)アンモニア燃料の供給
  (2)ベースガスタービン
  (3)試作燃焼器
 3.試験結果
  (1)試運転
  (2)灯油―アンモニア混焼
  (3)アンモニア専焼試験
  (4)メタン-アンモニア混焼
  (5)火炎の可視化
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.アンモニアを燃料とした燃料電池発電と今後の展望

 
京都大学大学院 工学研究科
 物質エネルギー化学専攻 教授                  江口浩一 氏

 アンモニアを燃料とする固体酸化物形燃料電池(SOFC)を開発した。アンモニア直接供給、分解触媒反応またはオートサーマル分解反応と組み合わせる3方式を比較し、各方法で250W以上の発電出力が得られた。また、アンモニア直接供給方式において1kWの発電にも成功した。
 1.再生可能エネルギーとエネルギーキャリアとしてのアンモニア
 2.固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発の現状
 3.アンモニアSOFCにおける燃料供給方式と発電
  (1)アンモニア分解触媒
  (2)SOFC発電
  (3)SOFCスタックの評価
  (4)その他の燃料電池
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.ディーゼル機関によるアンモニア・軽油混焼運転

 (国研)海上・港湾・航空技術研究所
 海上技術安全研究所 環境・動力系
 動力システム研究グループ 主任研究員            仁木洋一 氏

 レシプロエンジンの燃料としてのアンモニア利用について概要と既存研究を紹介します。ディーゼル機関の吸気にアンモニアガスを混合した場合の熱効率・排ガス成分の変化について、現状の研究結果から説明致します。
 1.化石燃料とアンモニアの比較
 2.レシプロエンジンでのアンモニア利用
 3.ディーゼル機関によるアンモニア・軽油混焼
 4.今後の課題および展開
 5.質疑応答・名刺交換

 

【10月26日(木)】

Ⅳ.電気分解法によるアンモニア利用技術

 早稲田大学 理工学術院
 先進理工学部 応用化学科 講師                花田信子 氏

 エネルギーキャリアであるアンモニアからの水素取り出し方法として、室温付近で動作し制御が容易な電気分解の技術を紹介します。液体アンモニアもしくはアンモニア水溶液の電気分解の効率を高めるための電解質および電極開発の現状を詳説します。
 1.アンモニア分解の技術
 2.アンモニア水溶液の電気分解
 3.液体アンモニアの電気分解
 4.今後の課題および展開
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.アンモニア合成の新手法

 早稲田大学 理工学術院
 先進理工学部 応用化学科 教授                関根 泰 氏

 非在来型触媒反応を用いた低温での化学反応について、とくにアンモニア合成を例として紹介する。半導体性を有する触媒層に電場を印加すると、表面でイオンを介した反応が促進されることを見出し、これを低温でのアンモニア合成に適用したところ、非常に高い性能を発現した。その学理と応用について解説する。
 1.低温での触媒反応について
 2.電場を印加した触媒反応
 3.表面プロトニクス
 4.アンモニア合成への適用
 5.反応メカニズム
 6.今後の展開
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.アンモニア原料の小型・高効率・高純度水素製造装置の開発
 ~小型プラズマメンブレンリアクターで99.999%H2製造~

 岐阜大学 研究推進・社会連携機構
 次世代エネルギー研究センター センター長
 大学院工学研究科 環境エネルギーシステム専攻併任
 工学部 化学・生命工学科 物質化学コース併任 教授   神原信志 氏

 大気圧プラズマとパラジウム合金水素分離膜を組み合わせたプラズマメンブレンリアクターを開発した。装置は直径約50mm、長さ400mmと小型であり、100%アンモニアを原料として99.999%以上の高純度水素を製造できる。エネルギー効率は約90%であり高効率である。500L/hの水素製造を目標とした開発状況を紹介する。また、地方創生(新産業創出)を目的とした、本装置利用の地域エネルギーシステムの構想を紹介する。本装置は低純度水素の高純度化装置としても使用でき、その事例も紹介する。
<質疑応答・名刺交換>

Ⅶ.マイクロ波加熱技術のアンモニア分解プロセス等への応用

 (国研)産業技術総合研究所
 材料・化学領域 化学プロセス研究部門
 ナノ空間設計グループ 研究グループ長            佐藤剛一 氏

 マイクロ波加熱は急速加熱や局所加熱といった特徴を有しており、化学反応への利用についても研究が盛んに進められている。本講演では、固体触媒を用いた流通式反応におけるマイクロ波加熱の検討と、それをアンモニア分解等へ応用する試みについて紹介する。
 1.マイクロ波加熱の特徴
 2.円筒状照射空間を利用した固体触媒のマイクロ波加熱
 3.各種触媒反応への利用
 4.アンモニア分解プロセスへの適用の試み
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅷ.アンモニア分解と高純度水素併給システムの開発動向

 広島大学 自然科学研究支援開発センター
 先進機能物質部門長・教授                     小島由継 氏

 アンモニアはNH3で示されるように、多くの水素を含んでおり水素エネルギーのキャリアとして魅力的な化学物質です。しかしながら、燃料電池自動車(FCV)用水素燃料の国際規格によると水素中のアンモニア濃度は0.1ppm以下、窒素濃度は100ppm以下、水素純度は99.97%以上に決められています。本講演ではアンモニアを原料としたFCV用水素燃料製造技術を紹介します。
 1.エネルギー・環境問題
 2.水素エネルギーキャリアとしてのアンモニア
 3.アンモニアからFCV用水素燃料製造に関する要素技術開発
 4.アンモニア分解・高純度水素供給システムの設計・製作
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月13日(金),26日(木)開催
エネルギー分野(発電・水素製造など)へのアンモニア利活用技術/研究開発動向」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171015.html

  1日目(10/13)のみ、2日目(10/26)のみのご受講も可能です!

  ◆2日間受講       75,600
   【1名につき(※受講者が10月13日と10月26日で違う場合でも可)】
  ◆10月13日のみ受講 39,960
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき34,560円)】
  ◆10月26日のみ受講 49,680
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
  ※テキスト代、消費税を含む

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担当:浮田

2017年9月12日 (火)

2017年10月27日(金)開催『石油・ガス生産現場における随伴水処理技術と適用』セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

 2017年10月27日(金)開催

 「石油・ガス生産現場における随伴水処理技術と適用」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171010.html

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 先月のことになりますが、久しぶりにドライブで六甲山に出かけました。

 2003年にリニューアルオープンした山上は「六甲ガーデンテラス」となり

レストランやショップが並んでいます。

 8月のことでしたので、残暑厳しい下界より5℃程度低く、随分過ごしやすかったです。

山上からの景色は人気ですが、

夏の山はガスがかかりやすく

なかなかすっきりと晴れるというわけにはいかないようです。

ランチに入ったレストランの方も

「昨日までは、まったく見えなかったんですよ!

今日は久しぶりの眺めです!」と説明してくださいました。

2017912

(少し霞んでいますが、大阪湾です)

海が見えるテラスでの食事は、

眺めもよく、空気も美味しく、文句なしの時間でした。

うっすらと、阿倍野ハルカスや関空が見える景色を見ながら、

「淡路島の岩屋に集結した何百という村上海賊の船が、

石山(大阪)本願寺への兵糧入れのために、

大阪湾を木津川の河口へ向かったんやなぁ・・・」と思わずつぶやきましたが、

「ほぉんまかぁ~」とあしらわれました(笑)

 

 レストランから出ると、広場では

“大道芸人ひろと”さんのショーがクライマックスを迎えていました。

2017912_2

(火が点いた3本のクラブでのジャグリング)

本格的な大道芸は初めてでしたが、

見せるだけでなく、大いに笑わせてもらい元気になりました。

ひろとさん ありがとう!(笑)

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2017年10月27日(金)開催

「石油・ガス生産現場における随伴水処理技術と適用」セミナー

です!

★本セミナーでは、各種随伴水処理技術(キャメロンジャパンの処理システム、マイクロバブル、放電/オゾン併用、膨張黒鉛、膜、コアレッサーなど)について、処理水の利用(藻類培養)や適用例を含め、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

プログラム

Ⅰ.キャメロンジャパンの随伴水処理システム
 ~装置構成・各装置の特徴と適用例~

 キャメロンジャパン(株)
 プロセスE&I本部 本部長     依田 宏 氏

1.随伴水および処理についての概要
2.井戸元で用いられる随伴水処理技術
 ・装置構成例
 ・重力による油水分離装置(Skim Tank)
 ・波形板を用いた油水分離装置(CPI Separator)
 ・遠心力を用いた油水分離装置(Hydrocyclone)
 ・気泡を用いた油水分離装置(Induced Gas Flotation)
 ・遠心力と気泡を組み合わせた油水分離装置(Compact flotation Unit)
 ・フィルターを用いた油水分離装置(Cartridge filter, Nutshell filter)
3.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.中東における石油随伴水と油性廃棄物の処理

 (株)トッププランニングJAPAN
 研究開発部 研究開発統括
 (元)清水建設(株) 技術研究所
 環境バイオグループ 上席研究員     岡村和夫 氏

1.随伴水について
2.随伴水処理装置運転結果
3.マイクロバブルに関する検討
4.随伴水処理水利用の検討(灌漑および藻類培養)
5.油性廃棄物の現状
6.油性廃棄物処理装置運転結果
7.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.放電/オゾン併用方式による高導電率・高有機濃度随伴水の無機化処理

 東京工業大学 工学院 電気電子系 教授     安岡康一 氏

1.環境に配慮した随伴水処理
2.難分解有機物と促進酸化
3.放電/オゾン併用無機化方式
4.水中気泡内およびピンホール放電
5.随伴水処理結果と課題
6.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.膨張黒鉛による随伴水処理法の開発
 ~環境影響が少ない資源掘削に前進~

 信州大学 カーボン科学研究所 准教授     竹内健司 氏

1.黒鉛および膨張黒鉛の説明
2.膨張黒鉛による模擬随伴水の吸収方法
3.随伴水処理メカニズムおよび結果
4.随伴水のカラム評価
5.質疑応答・名刺交換

Ⅴ-1.膜による随伴水処理技術と適用事例
Ⅴ-2.コアレッサーによる油水分離・油回収システムと適用事例

 Pentair Water Asia Pacific Pte. Ltd.
 X-Flow Area Sales Director, North Asia
 日本語:X-Flow地域セールスディレクター     糸川博然 氏

Ⅴ.1-1.油水分離と膜
  1-2.油水分離に強い膜システムおよび設計条件
  1-3.実例を通じた膜による随伴水処理技術
  1-4.経済性の分析
  1-5.質疑応答
Ⅴ.2-1.従来の油水分離方法
  2-2.高効率高性能のコアレッサーによる随伴水処理技術
  2-3.実例を通じたコアレッサーによる随伴水処理技術
  2-4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2017年10月27日(金)開催

「石油・ガス生産現場における随伴水処理技術と適用」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171010.html

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担当は髙橋でした。

2017年9月 8日 (金)

2017年10月19日(木)開催「噴霧乾燥(スプレードライヤ)の基礎と実践」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2017年10月19日(木)開催

 「噴霧乾燥(スプレードライヤ)の基礎と実践
 ~基本原理から装置計画、運転操作、スケールアップまで~   セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20171009.html

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朝夕はすがすがしい風の吹くころになりました。

野山には花々が咲き乱れます。

そこで今回取りあげる季語は「秋の七草(あきのななくさ)」。

「秋の七草」はいちどきに咲くのではなく、秋の深まりとともに花開いていきます。

万葉集で山上憶良(やまのうえのおくら)(660(?)-737(?))が詠んだ以下の二首がその由来とされています。

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

萩の花 尾花 葛花(くずばな) 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがお)の花

朝貌の花が何を指すかについては、朝顔、木槿(むくげ)、桔梗、昼顔など諸説ありますが、桔梗とする説が最も有力で、秋の野に咲く花の代表七選です。

秋の野の花が咲き乱れる野原を「花野(はなの)」といい、花野を散策して短歌や俳句を詠むことが古来より行われてきました。

また、葛の根は風邪薬で有名な葛根湯(かっこんとう)として利用されるなど、「秋の七草」は古くより生薬や食用にも供し、暮らしと身近な関係にある植物でもあります。

秋の七草の簡単な覚え方は、

お おみなえし

す すすき

き ききょう

な なでしこ

ふ ふじばかま

く くず

は はぎ

「お好きな服は?」という語呂合わせがいいです。

今回はそんな「秋の七草」を季語に詠まれた句を選んでみました。

 

七くさや酢味噌遁れて秋の花(遁れて=のがれて)
池西言水(いけにし ごんすい)  (1650-1722)

 

七草や露の盛りを星の花
上島鬼貫(うえじま おにつら) (1661-1738)

 

子の摘める秋七草の茎短か
星野立子(ほしの たつこ) (1903-1984)

 

秋七草嫌ひな花は一つもなし
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)

 

裏山の秋の七草今朝きりて
細見綾子(ほそみ あやこ) (1907-1997)

 

描きのこす秋七草の何々ぞ(描き=かき)
上田五千石(うえだ ごせんごく) (1933-1997)

 

膝までの秋七草を分けすすむ
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)

 



私も詠んでみました。

 

七くさや嬰と愛でたし秋の野に(嬰=やや)(愛でたし=めでたし)
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2017年10月19日(木)開催

 「噴霧乾燥(スプレードライヤ)の基礎と実践」
 
~基本原理から装置計画、運転操作、スケールアップまで~   セミナー

です!
 
 
 

★本セミナーでは、噴霧乾燥(スプレードライヤ)の原理から、微粒化機器・装置計画・運転操作のポイントとスケールアップなどについて、実務の第一線でご活躍中の根本講師に詳説頂きます。

 
●講師

大川原化工機株式会社 開発部 部長 根本源太郎 氏
 

●プログラム
 
1.噴霧乾燥の基本原理

 1.1 スプレードライヤの特長
 1.2 スプレードライヤの製品
 1.3 微粒化の利点
 1.4 スプレードライヤの乾燥原理
 1.5 スプレードライ粒子の乾燥過程


2.スプレードライヤの微粒化機器

 2.1 微粒化機器の特長と選定方法
 2.2 回転円盤
 2.3 圧力ノズル
 2.4 二流体ノズル
 2.5 その他の微粒化機器
  2.5.1 加圧二流体ノズル
  2.5.2 TJノズル、RJノズル

3.スプレードライヤの計画

 3.1 スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算
 3.2 スプレードライヤ本体・付帯設備の検討
 3.3 乾燥テストとその評価

4.スプレードライヤの運転操作

 4.1製品粒子径のコントロール
  4.1.1 回転円盤の場合
  4.1.2 加圧ノズルの場合
  4.1.3 二流体ノズルの場合
 4.2 製品水分
 4.3 嵩密度
 4.4 回転DISKと加圧ノズル
 4.5 トラブル対策

5.スプレードライヤのスケールアップ

 5.1 スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
 5.2 回転円盤方式におけるスケールアップの考え方
 5.3 噴霧ノズル方式におけるスケールアップの考え方
 5.4 スケールアップ時の問題点

6.スプレードライヤの応用・関連技術

7.質疑応答(適宜)

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月19日(木)開催

 「噴霧乾燥(スプレードライヤ)の基礎と実践
 ~基本原理から装置計画、運転操作、スケールアップまで~   セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20171009.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2017年9月 7日 (木)

2017年10月19日(木)開催「石炭火力発電の技術開発動向と水処理技術」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月19日(木)開催

 「石炭火力発電の技術開発動向と水処理技術」
                                       セミナー!
 http://www.tic-co.com/seminar/20171008.html

◆1日(Ⅰ~Ⅴ)     受講  49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 (受講者が午前と午後で異なる場合でも可)
◆午前(Ⅰ・Ⅱ)   のみ受講  32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆午後(Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ)のみ受講  32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

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家の近くに、2年程前にできたイタリアンバルによく通っていまして、
先日も行ってきましたので、そのお店について、書きたいと思います。

店員さんがとても素敵で、行くたびに前回の話を覚えていて、すごいなぁと感動します。

お二人で経営していて、一人が接客兼オーナー、もう一人がお料理を作ってまして、
お料理がとっても美味しいんです。
なんとあの「ザ・リッツ・カールトン」でシェフをされていたらしく、
絶品イタリアンがたくさん!!

Photo

こちらのフォアグラも最高でした。
毎月パスタのメニューが変わり、それも楽しみの一つです。

11時からはバーとなり、お酒も「甘い感じの~」や「大人な味で~」と注文すると、
オーナーさんがオリジナルのカクテルを作ってくれます。

飲みやすいワインを出して頂けるので、
ここにきて、ワインも飲めるようになりました★
Photo_2

最近2店舗目に焼肉屋さんをオープンされたみたいなので、
近々行けたらなと思ってます。。

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本日も10月開催セミナーのご紹介!

2017年10月19日(木)開催

 「石炭火力発電の技術開発動向と水処理技術」
                               セミナーです!

★本セミナーでは、午前(プログラムⅠ、Ⅱ)にA-USC、CO2分離回収技術などを含めた
 IHIの取組み、IGCCの技術開発動向・展望について、午後(プログラムⅢ、Ⅳ、Ⅴ)は、
 石炭火力発電における各炭種の排水処理と安定運用、水処理技術の実際及び
 イオン交換樹脂に至るまで、実務の第一線でご活躍中の企業の方々に詳説頂きます。
★10/19午前(Ⅰ、Ⅱ)のみ、午後(Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ)のみのご受講も受け付けております。


●プログラム

Ⅰ.石炭火力発電の国内外最新動向とIHIの取組み


(株)IHI 資源・エネルギー・環境事業領域
ボイラSBU 基本設計部 基本計画グループ 主幹 大熊喜朋 氏


1.IHIボイラ事業の概要
2.石炭火力を取り巻く環境
3.IHIの石炭利用技術への取組み
 (1)A-USC(Advanced Ultra Super Critical)
 (2)亜瀝青炭対応技術
 (3)バイオマス混焼技術
 (4)アンモニア混焼技術
 (5)褐炭利用技術
 (6)CO2分離回収技術(化学吸収、酸素燃焼)
4.質疑応答・名刺交換



Ⅱ.IGCC高効率発電技術動向と商用転用・今後の展望


常磐共同火力(株) 勿来発電所
石炭ガス化発電事業本部 次長(発電担当) 稲葉博一 氏


1.石炭を燃料とする高効率発電技術
 (1)石炭ガス化複合発電(IGCC)
 (2)石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)
2.IGCCの現状と開発状況
 (1)海外におけるIGCCの開発動向
 (2)日本におけるIGCCの開発動向
 (3)酸素吹きIGCCと空気吹きIGCCの比較
3.IGCC設備の商用転用(実証機から勿来10号機)
 (1)勿来発電所の運転状況
 (2)残された課題
4.今後の計画・展望
 (1)福島復興電源・大型IGCCの進捗状況
 (2)BATの評価
 (3)IGCCの国内外普及に向けて
5.質疑応答・名刺交換



Ⅲ.石炭火力における各炭種に対応した排水処理設備の安定運用について

東京電力フュエル&パワー(株)
技術サービス部 電源設備技術ユニット 化学技術担当 田鹿元昭 氏


1.弊社石炭火力発電所の紹介
2.石炭火力発電所の設備概要
3.石炭火力発電所の排水処理装置の概要
4.石炭火力発電所の排水処理装置不具合事例
5.質疑応答・名刺交換



Ⅳ.石炭火力発電プラントにおける水処理技術


三菱日立パワーシステムズ(株) サービス本部
長崎サービス部 技術戦略グループ 主席技師 椿崎仙市 氏


1.はじめに
2.水に起因するトラブルと対策
3.スケールトラブルと対策
4.ボイラ給水およびボイラ水処理方法
 (1)水処理に関する用語
 (2)火力発電プラント水処理の変遷
 (3)水質基準
 (4)ドラム型ボイラの水質管理
 (5)貫流ボイラの水質管理
 (6)タービン蒸気純度
5.ボイラ化学洗浄
6.今後の取り組み(水質監視&診断)
7.質疑応答・名刺交換



Ⅴ.火力発電所用イオン交換樹脂と最近の動向

三菱ケミカル(株) 環境・生活ソリューション部門
イオン交換樹脂事業部 ビジネスグループ マネジャー 合田昇史 氏


1.イオン交換樹脂概要
2.発電所とイオン交換樹脂
3.イオン交換樹脂の設計と開発の考え方
4.コンデミ用イオン交換樹脂
5.その他、トピックス
6.質疑応答・名刺交換



詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月19日(木)開催

 「石炭火力発電の技術開発動向と水処理技術」
                                セミナー!
 http://www.tic-co.com/seminar/20171008.html

◆1日(Ⅰ~Ⅴ)     受講   49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 (受講者が午前と午後で異なる場合でも可)
◆午前(Ⅰ・Ⅱ)   のみ受講  32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆午後(Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ)のみ受講  32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

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担当は松浦でした。

2017年9月 6日 (水)

2017年10月12日(木)・20日(金)開催「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆
 
2017年10月12日(木)・20日(金)開催
 
「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20171011.html

 1日目(10/12)のみ、2日目(10/20)のみのご受講も可能でございます!

 ◆2日間受講        72,900円
   【1名につき(※受講者が10月12日と10月20日で違う場合でも可)】
 ◆10月12日のみ受講 48,600円
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,200円)】
 ◆10月20日のみ受講 40,500円
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき35,100円)】
 ※上記全てテキスト代、消費税を含む

 
 
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北海道旅行2日目は博物館 網走監獄の見学から始まります。
Photo
  
 
まず庁舎へ。 
Photo_2
ここでは、囚徒が切り拓いた北海道開拓の歴史と、
重要文化財の見どころを紹介した展示コーナーがあります。
網走監獄がどのような目的で造られたのか、
囚徒たちがどのような働きをしたのか学ぶことができます。
 
 
休泊所。
Photo_3
受刑者が塀の外へ出て、
日帰りできない作業をする場合は「休泊所」と
呼ばれた仮小屋で寝泊まりをしたそうです。
工事の進行に伴い、休泊所を解体しては移動するため、
「動く監獄」とも呼ばれたそうです。
枕は丸太棒で、朝になると看守はこの枕を叩いて囚徒たちを起こしたとか。
「叩き起こす」の語源はここにあるそうです。
 
 
浴場。
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看守の号令のもと、作業場ごとに15人ずつが
脱衣から着衣まで15分間で効率よく入浴していたそうです。
6月から9月までは月に5回、その他の月は1回と、
私にはとても耐えられそうにありません。
 
 
監獄歴史館では、
約130年前の網走~札幌間の中央道路開削工事を映像で再現した、
「赫い囚徒の森」を見ることができます。
大きなスクリーンに囲まれ、当時の過酷な現場を学ぶことができました。
また、囚人服を着てみたり、脱走防止のための鎖と鉄の重りをつけたり、
囚徒の生活を体験できるコーナーもあります。
 
 
網走監獄といえばこちらの舎房。
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テレビや雑誌で見たことのあるところに自分がいるというのは
なんだか不思議な感じがしました。

脱獄王・白鳥由栄や、
五寸釘寅吉として有名な西川寅吉のことも紹介されており、
「すごい執念!」と驚きもあったのですが、
そこまでして逃げ出したくなるほど過酷だったのだなぁと思うとぞっとしました。
 
 
こちらは教誨堂(きょうかいどう)。
Photo_10
受刑者に対して精神的な救済のため、
倫理的・宗教的な教えを説いていた施設です。
 

網走監獄は想像していたよりもずっと大きく、
知らないことばかりでとても勉強になりました。
暗い気持ちにもなりましたが、
敷地内にあるお土産売り場のおばさま方がとても明るかったので
なんとか持ち直すことができました。

次の予定もあったので早足での見学になりましたが、
もしまた機会があればもっとゆっくり回りたいと思います。
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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介です!
 
2017年10月12日(木)・20日(金)開催
 
「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」セミナー
 
 
★本セミナーでは、CO2有効利用と人工光合成に関する研究開発と取組み、最新動向・展望などについて、10月12日と20日に分けて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★10/12のみ、10/20のみのご受講も受け付けております。
 
 ◆2日間受講        72,900円
   【1名につき(※受講者が10月12日と10月20日で違う場合でも可)】
 ◆10月12日のみ受講 48,600円
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,200円)】
 ◆10月20日のみ受講 40,500円
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき35,100円)】
 ※上記全てテキスト代、消費税を含む

 
●プログラム

【1日目 10月12日(木)】
 
Ⅰ.経済合理性のある人工光合成を目指して

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
太陽光発電研究センター 首席研究員
佐山和弘 氏

 1.背景
 2.原理、人工光合成とは何か:目的と意義
  2.1 光触媒の原理
  2.2 光電極の原理
 3.国内外のプロジェクト動向
 4.光合成機能を模倣した可視光での光触媒水分解(Z-スキーム型)
 5.レドックス媒体を用いた光触媒-電解ハイブリッドシステムによる低コスト水素製造
  5.1 背景と意義:30円/Nm3以下の水素製造コストを目指して
  5.2 原理
  5.3 最近の光触媒の進展
 6.半導体光電極による有用化学品製造とその短期的実用化
  6.1 背景と意義
  6.2 原理
  6.3 最近の光電極の進展:ニッチな分野での最短の実用化とは
 7.可視光応答性半導体の高速自動スクリーニング
 8.人工光合成の実用化のために
 9.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.半導体、錯体、ナノ粒子で創る二酸化炭素還元光触媒システム

東京工業大学 理学院 化学系 准教授
前田和彦 氏

 1.はじめに
 2.Ru(II)単核錯体とC3N4からなる光触媒系
 3.Ru(II)二核錯体と半導体光触媒を融合したZスキーム型CO2還元光触媒系
 4.Agナノ粒子によるZスキームCO2還元の促進とその機構解明
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅲ.太陽光エネルギーを利用した二酸化炭素の利用・燃料化・資源化

大阪市立大学 複合先端研究機構 教授
人工光合成研究センター所長
天尾 豊 氏

 1.はじめに
 2.二酸化炭素の利用・燃料化・資源化に関与する生体触媒
 3.生体触媒の作用機序
 4.色素・生体触媒複合型二酸化炭素光還元系
 5.色素・生体触媒複合型二酸化炭素の光資源化
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換

【2日目 10月20日(金)】
 
Ⅳ.全固体光触媒を用いたCO2からの燃料・化成品製造

京都大学大学院工学研究科 分子工学専攻 准教授
寺村謙太郎 氏

 1.二酸化炭素の光還元の紹介
 2.原理・反応機構
 3.これまでの光触媒開発
 4.現在の問題点
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅴ.環境・エネルギー課題を解決する人工光合成技術への取組み

株式会社富士通研究所 主管研究員
今中佳彦 氏

 1.人工光合成システムについて
 2.電極に求められる要件
 3.技術アプローチ
 4.新規電極の開発内容
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅵ.塗布プロセスによる光触媒パネルを用いた人工光合成水素製造

TOTO株式会社 総合研究所
素材研究部 機能材料研究G 主席研究員
徳留弘優 氏

 1.弊社の光触媒技術への取り組み
 2.人工光合成としてのソーラー水素製造
 3.スクリーン印刷による複合粒子型光触媒パネルの開発
 4.導電性粒子による光触媒パネルの高性能化
 5.今後の展開について
 6.質疑応答・名刺交換

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2017年10月12日(木)・20日(金)開催
 
「CO2有効利用技術と人工光合成の研究開発動向」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20171011.html

 1日目(10/12)のみ、2日目(10/20)のみのご受講も可能でございます!

 ◆2日間受講        72,900円
   【1名につき(※受講者が10月12日と10月20日で違う場合でも可)】
 ◆10月12日のみ受講 48,600円
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき43,200円)】
 ◆10月20日のみ受講 40,500円
   【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき35,100円)】
 ※上記全てテキスト代、消費税を含む

 
 
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担当は関でした。

2017年9月 5日 (火)

2017年10月18日(水)開催「陸上養殖の実際(要素技術・飼育事例・コスト)と魚類へのゲノム編集技術利用の取組み」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月18日(水)開催

 「陸上養殖の実際(要素技術・飼育事例・コスト)と
           魚類へのゲノム編集技術利用の取組み
」 セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171007.html

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姪っ子は最近、お習字(鉛筆)教室のおけいこに通っています。

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お習字のおけいこ、とは言っても週に1回30分~程度のものですが。

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通い始めたころは集中力もなく、ガサガサして付き添いのばあば(私の母)に怒られていたようですが、最近はお利口さんになったそうです。

自分の名前も書けるようになっていて、成長を感じます!

そんな姪っ子に触発され(?)、最近韓国語教室に通い始めました(笑)

韓国ドラマを見るようになって数年経ちますが、未だに字幕なしでは見れないことや、旅行の時に不便(もどかしさ)を感じるので、、遅くなりましたが決心しました。

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私も週に一回、1時間程度ですが、文字を読むことには慣れてきたように感じます・・。

おそらく今年の秋冬頃に母と韓国旅行をすることになるかと思うので、それまでに簡単な会話ができるようになれればな~と自分に期待と圧力をかけて頑張ります^^

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本日も10月開催セミナーのご紹介!

2017年10月18日(水)開催

 「陸上養殖の実際(要素技術・飼育事例・コスト)と
           魚類へのゲノム編集技術利用の取組み
」 セミナー

です!
 

★本セミナーでは、現場で長年飼育を行ってこられた研究者からみた閉鎖循環式陸上養殖システム設計の基本から、飼育の成功事例・失敗事例ならびに、希釈海水・酸素ウルトラファインバブル(UFB)を利用した取組みと生産コストシミュレーション・低コスト化検討事例、更には注目されているゲノム編集技術の魚類への利用(実施例、産業化への課題、展望)に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 
●プログラム
 
Ⅰ.閉鎖循環式陸上養殖システム設計の基本と飼育事例

(国研)水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所
資源生産部 養殖生産グループ(屋島庁舎) 主任研究員
森田哲男 氏

 1.循環飼育のメリットとデメリット
 2.水質管理とシステム設計
  ~アンモニアの毒性と除去方法、懸濁物処理、ろ材の選定とろ過方法、
   疾病防除方法、殺菌、システム設計の考え方~
 3.実証・飼育事例
  ~親魚の養成から種苗生産、陸上養殖、餌料培養まで事例を交えて解説
   :魚種としてはトラフグ、マダイ,ハタ類,カンパチ など~
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.希釈海水を利用した陸上養殖の展望

東京大学大学院農学生命科学研究科
水圏生物科学専攻 教授
金子豊二 氏

 1.魚の浸透圧調節の仕組み
 2.海水魚にとって快適な水とは?
 3.「温泉トラフグ」-海なし県でも海水魚養殖-
 4.「味上げ」-養殖魚の味をアップする-
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.新技術を用いた海水魚陸上養殖技術の開発
 ~ハタ類、タツノオトシゴ類~

新潟県水産海洋研究所 増殖環境課 主任研究員
緒方悠香 氏

 1.寒冷地でも可能な陸上養殖
 2.ハタ類(マハタ及びクエ)の飼育試験について
 3.先端技術を利用した生産コスト削減への取り組み
 4.タツノオトシゴ類(クロウミウマ)の完全養殖について
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.淡水・海水での陸上養殖の低コスト化の検討事例と
  生産コストシミュレーションについて

玉川大学 農学部 生命化学科 教授
増田篤稔 氏

 1.アユかけ流し養殖における溶存酸素改善検討事例紹介
 2.アワビ種苗生産施設における溶存酸素挙動の定量評価の事例紹介
 3.ヒラメを対象とした陸上養殖シミュレーション事例紹介
 4.アワビにおける今後の課題とテーマ
 5.陸上養殖システムにおける技術評価方法の提言
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅴ.養殖(魚類)へのゲノム編集技術利用の取組み

京都大学 農学研究科 応用生物科学専攻 助教
木下政人 氏

 1.魚類へのゲノム編集技術の適応方法
  ~受精卵の確保、マイクロインジェクション法~
 2.魚種による受精卵の特性
  ~メダカ、マダイ、トラフグの受精卵の特徴~
 3.標的配列の選択方法
 4.筋肉増量マダイ、トラフグの事例
 5.産業化への課題と展望
  ~飼育管理方法、地域創生~
 6.質疑応答・名刺交換

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月18日(水)開催

 「陸上養殖の実際(要素技術・飼育事例・コスト)と
           魚類へのゲノム編集技術利用の取組み
」 セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171007.html

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担当は平田でした。

2017年9月 4日 (月)

2017年10月25日(水)開催「海外プロジェクトマネジメントの実践」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2017年10月25日(水)開催

~講師が主導したプロジェクトでの実例などを基に解説する~
海外プロジェクトマネジメントの実践」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171006.html

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7月に行きました韓国旅行で観てきたニュージカルをご紹介したいと思います

ミュージカル「ハムレット」です。
Photo_183

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ご存じ、ウイリアム・シェイクスピアのハムレットをミュージカルにしたもので、
元々は1999年チェコで生まれた作品のようです。
これを調べていてわかったのですが、2012年に日本でも上演された事があり、
どうやら大阪でもやっていたようですが、全く知りませんでした。

さて、原作は超有名ですが、初めて観る作品でしたし、物語も何となくしか覚えていなかったので、
韓国語が全くわからない私は、お勉強をしておかないと!と思い、出発の直前に本を購入しました。
と言っても本を読むのが超遅い私ですので、読めたのはオフィーリアが皆に花を配るあたりまで……

しかし、途中まででしたが原作を読んだおかげで結構流れが理解できたと思います。
合っているかどうかはわかりませんが、ここが「尼寺へ行け!」のセリフだ!と思うところがありました。
(「生か死か~~」はわかりませんでした)

千秋楽の前の日だったという事もあり、また、キャストによってはこの公演で最後の人もいたようで、
フィナーレは会場中大盛り上がりで、とっても楽しかったです

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本日も2017年10月開催のセミナーをご紹介します

2017年10月25日(水)開催

~講師が主導したプロジェクトでの実例などを基に解説する~
海外プロジェクトマネジメントの実践」セミナー

★海外プロジェクトを遂行する上での、プロジェクトマネジメントの基礎知識とその応用について、講師の経験から成功させる為の工夫や遭遇する課題などへの対応、個別の企業や事案での応用、又、プロジェクト分野での最近の動向など、実務経験豊富な大谷講師より、具体的な事例・実体験をまじえ詳しく解説頂きます。

◎講 師 

 日揮株式会社 オイル&ガス統括本部
 PJマネジメント本部・PM技術部      大谷一人 氏
 

◎プログラム 

1.エンジニアリング業界と海外プロジェクトの紹介
  エンジニアリング業界概説、講師の参画した海外プロジェクトの概要説明と関連した
  プロジェクトマネジメントの概要説明
 

2.プロジェクトマネジメントの基礎知識と応用
 2.1 プロジェクトの全体計画
     プロジェクトの定義とマネジメント、プロジェクトライフサイクル、
     プロジェクトの成功の為の計画の重要性
 2.2 スコープ計画
     プロジェクトスコープとWBS,プラント建設用標準WBSの構造、WBSを用いた計画・管理について
 2.3 リスク計画
     リスク計画のプロセス、プロジェクトに内在するリスクの特徴、リスク管理計画、予備費について
 2.4 スケジュール計画(工程管理)
     ネットワークスケジュールについて、作成にあたっての基本知識と留意点、
     工程短縮、工程作成の階層について、工程管理要領、CPMの基本演習と解説
 2.5 コスト見積
     コスト見積の手法と段階別適用について、見積精度と基本情報との関係、
     コンテンジェンシーの考え方、見積の評価
 2.6 プロジェクト組織と人的資源管理
     組織形態と特徴、プロジェクトマネジャーの役割と特性、人的資源計画、
     組織と責任分担、プロジェクトチーム形成の留意点
 2.7 コミュニケーション計画
     コミュニケーションの重要性、チームビルディング、報告および変更管理
 2.8 設計計画
     設計計画と設計業務、設計計画の要素、設計管理、VE提案
 2.9 調達計画
     調達基本計画、要求事項の文書化、見積引き合い、見積評価とベンダー選定、
     発注、品質・工程・輸送管理(海外での運営に注力)
 2.10 建設・試運転計画
     建設誘導型計画、コンストラクタビリティ計画、海外工事スケジュール計画、
     資材管理、海外サブコントラクター管理、工事安全管理、試運転計画
 2.11 ステークホルダーマネジメント計画
     プロジェクトに於けるステークホルダー、計画の重要性、管理方法、管理計画、
     契約管理について(FIDIC契約約款を例にする)
 2.12 プロジェクトの評価とフィードバック
     プロジェクト進捗計画、実績報告、教訓のまとめについて
 2.13 契約交渉と工程遅延分析
     契約前での交渉の留意点、納期遅延の交渉の基本知識と工程遅延分析
 

3.プロジェクトマネジメントの応用
  講師が主導した海外プロジェクトでの実例を基に、
  見積戦略やEPC遂行での応用面の留意点を解説
 

4.業界動向と方向性について
  契約の進化や入札方法の変化、契約紛争の解決について、
  リスクの分担について(顧客と請負業者、JV形成など)
 

5.質疑応答(午前中の終了時点でも適宜質疑を受けます)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月25日(水)開催

~講師が主導したプロジェクトでの実例などを基に解説する~
海外プロジェクトマネジメントの実践」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20171006.html

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担当:浮田

2017年9月 1日 (金)

2017年10月18日(水)開催「金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた耐食性評価方法及び腐食対策」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2017年10月18日(水)開催

金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた耐食性評価方法及び腐食対策」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171005.html

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今日9月1日は立春からかぞえて210日目。

そこで今回取りあげる季語は「二百十日(にひゃくとうか)」「二百二十日(にひゃくはつか)」「厄日(やくび)」。

昔より風雨の激しい日とされ、台風の襲来する可能性が高く、今年も大型台風15号が日本に接近中です。

その台風により農作物が被害を受けることが多いことから、先人達はこの日を厄日として警戒をうながしました。

「厄」の字は厂(がんだれ)の下に人がかがんだ形を表わしています。

見れば見るほど、天変地異が起こりそうな、胸騒ぎを感じさせる文字です。

ちなみに、1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、関東大震災の起こった日でもあり、「広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」「防災の日」です。

今回は先人達の経験から自然災害のおそろしさを呼びかけるとともに、ある程度の「諦め」も許容しなければならない思いも含めて、「二百十日」「二百二十日」「厄日」を季語に詠まれた句を選んでみました。

秋の季語になります。

 

枝少し鳴らして二百十日かな
尾崎紅葉(おざき こうよう)  (1868-1903)

 

移り行く二百二十日の群鴉(群鴉=むれがらす)
高浜虚子(たかはま きょし) (1874-1959)

 

芋虫や二百十日のころげもの
野村喜舟(のむら きしゅう) (1886-1983)

 

眠れざる一事のほかは厄日無事
井沢正江(いざわ まさえ) (1921-2008)

 

田を責める二百十日の雨の束
福田甲子雄(ふくだ きねお) (1927-2005)

 

仙人掌の棘金に透き厄日過ぐ(仙人掌=サボテン)(棘=とげ)
茂惠一郎(しげり けいいちろう) (1931-2011)

 

遠嶺みな雲にかしづく厄日かな(遠嶺=とおね)
上田五千石(うえだ ごせんごく) (1933-1997)

 



私も詠んでみました。

 

波止しぶき二百十日の眉に飛ぶ(波止=はと)
白井芳雄

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さて、本日も10月開催セミナーをご紹介!

2017年10月18日(水)開催

金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた耐食性評価方法及び腐食対策」   セミナー

です!
 

★金属の高信頼性にむけた耐食性の評価手法とは?
 試験・データからどのように腐食対策を進めるのか?
★本セミナーでは、金属の腐食制御の基本となる腐食メカニズムから、事例を交えながら、耐食性評価方法と腐食対策について、実務経験豊富な東博士にわかりやすく解説頂きます。
 
 
●講 師

日鉄住金テクノロジー(株)
尼崎事業所 材料評価部 上席主幹
工学(機械)博士 東 茂樹 氏
 

●プログラム

Ⅰ.金属腐食のメカニズム

 1.金属の腐食形態 ~全面腐食と局部腐食の違い~
 2.湿潤腐食とガス腐食のメカニズム
  (1)アノード反応とカソード反応
  (2)電位-pH 図
  (3)分極曲線および酸化物自由エネルギー図の意味と見方
 3.局部腐食の種類とメカニズム
  (1)不動態とは?
  (2)孔食
  (3)すきま腐食
  (4)粒界腐食
  (5)応力腐食
  (6)水素脆性
  (7)ガルバニック腐食

Ⅱ.耐食性評価方法

 1.金属腐食の評価
  (1)顕微鏡観察
  (2)重量変化
  (3)腐食生成物
  (4)浸食深さ測定
  (5)腐食損傷材の調査・分析方法
 2.腐食試験の選定
  (1)腐食試験の目的と試験方法・条件の選定
  (2)腐食試験の限界
 3.腐食試験の種類
  (1)JIS など規格化された試験
  (2)曝露試験と模擬試験

Ⅲ.腐食対策

 1.耐食材料
  (1)耐食鋼
  (2)ステンレス鋼
  (3)非鉄合金
  (4)表面処理など
 2.環境制御
  (1)温度
  (2)化学成分
  (3)流速などの制御
 3.その他
  (1)電気防食
  (2)応力軽減
  (3)防食設計など

Ⅳ.質疑応答
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2017年10月18日(水)開催

「金属腐食のメカニズムと長期信頼性にむけた耐食性評価方法及び腐食対策」   セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20171005.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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