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2018年2月 9日 (金)

2018年2月15日(木)開催「蓄熱技術(蓄熱材)の比較・開発と応用動向」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2018年2月15日(木)開催

 「蓄熱技術(蓄熱材)の比較・開発と応用動向
 ~潜熱蓄熱材・化学蓄熱材・潜熱輸送スラリー~      セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180206.html

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今回取りあげる季語は「水仙」。

ヒガンバナ科の多年草で、剣状の厚く柔らかな葉の中に20~30cmほどの真っ直ぐな花茎を立て、その先端に数輪の花を横向きにつけます。

白色六弁の花の中心に黄色い副花冠があり、その花の形から「金盞(きんせん)」「銀台(ぎんだい)」の名もあります。

年末から早春にかけて咲き、花は清楚で芳香を持ちます。

原産は地中海沿岸で、学名を「ナルシサス」と言い、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来します。

この美少年は慕い寄るニンフ(妖精)を袖にして、水に映る自分に恋したあげくに飛び込み自殺し、水仙に化したという人物です。

ここからナルシスト(英語ではnarcissist ナルシシスト)は自己愛に陶酔する人を指すようになりました。

水仙は海辺や湖のふちなどに咲いていることが多く、うつむき加減に咲く花の姿が水面に映る自分の姿に見とれているようです。

水仙の群生地としては越前岬、淡路島、伊豆爪木崎(つめきざき)が知られ、岬の斜面を埋める水仙の群落に海の光が及ぶさまは冬の大自然のすがすがしさを感じさせてくれます。

水仙は花壇に植えたり、鉢植えして楽しんだりしますが、多くは切り花用に栽培され、花の少ない季節を彩る花として広く愛されています。

寒気の中に凛として咲き、しかも可憐な花の風情は「雪中花」の別称もあります。

「水仙」あるいは「水仙花」「野水仙」は冬の季語で、遅咲きの花びらが黄色い「黄水仙」は春の季語になります。

今回はそんな「水仙」を詠んだ句を選んでみました。
 

 

その匂ひ桃より白し水仙花
松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1644-1694)

 

水仙の香やこぼれても雪の上
加賀千代女(かがの ちよじょ) (1703-1775)

 

水仙の束解くや花ふるへつつ
渡邊水巴(わたなべ すいは) (1882-1946)

 

水仙に光微塵の渚あり(微塵=みじん)
水原秋櫻子(みずはら しゅうおうし) (1892-1981)

 

水仙のリリと真白し身のほとり
橋本多佳子(はしもと たかこ) (1899-1963)

 

水かへて水仙影を正しけり
日野草城(ひの そうじょう) (1901-1956)

 

水仙は密に挿しても孤なる花
大橋敦子(おおはし あつこ) (1924-2014)

 



私も詠んでみました。

 

波高き日はよく香る野水仙
白井芳雄
 

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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!

2018年2月15日(木)開催

 「蓄熱技術(蓄熱材)の比較・開発と応用動向
 ~潜熱蓄熱材・化学蓄熱材・潜熱輸送スラリー~ セミナー

です!
 

★うまく熱を使いこなすためには?!
★本セミナーでは、各種蓄熱材(潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送スラリー)の特性・比較から、最近の開発動向と適用ポイント、応用事例などに至るまで、斯界の第一線でご活躍中の鈴木博士に詳しく解説頂きます。
 

●講 師

 神戸大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 教授
 複雑熱流体工学研究センター センター長 鈴木 洋 氏

 

<講師の言葉>

昨今、エネルギー問題=新発電という図式が普及してきているが、太陽光発電の効率は実用レベルで20%程度、廃熱利用のバイナリー発電の場合はせいぜい5%程度とその効率は低く、依然課題が残っている。
電気に変換すること無く、熱のままエネルギーを利用することができれば、その効率は圧倒的に良い。
そのためには、まず熱をため込み、利用したい時間帯に利用する・利用したい場所に輸送する技術が必要となる。
潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送は未利用熱エネルギーの空間的・時間的熱・温度的熱ギャップを埋める重要な技術である。
本セミナーでは熱を熱のまま有効利用する技術としての熱操作技術を基礎から解説する。
また、使用される各種蓄熱材・輸送スラリーの特徴や効果・課題、最近の開発・応用状況等についても触れる。

 
プログラム
 

1.未利用熱エネルギーについて
 

2.サーマルギャップソリューションとは
 

3.潜熱蓄熱の比較・開発と応用技術動向

 1)潜熱蓄熱材
  a)無機物
  b)パラフィン
  c)水和物
  d)糖類
 2)潜熱蓄熱技術
  a)蓄熱槽の種類と特徴
  b)伝熱
  c)過冷却
 3)潜熱蓄熱の問題点
 4)最近の開発動向と応用事例
 

4.化学蓄熱の比較・開発と応用技術動向

 1)化学蓄熱材
  a)化学反応熱
  b)水和反応
 2)ケミカルヒートポンプ
 3)化学蓄熱の問題点
 4)最近の開発動向と応用事例
 

5.潜熱輸送スラリーの比較・開発と応用技術動向

 1)潜熱輸送スラリーとは
  a)潜熱輸送で得られる効果
  b)流動・伝熱特性
 2)潜熱輸送スラリーに用いられる物質
  a)氷
  b)包接型水和物
  c)無機水和物
  d)カプセル化
 3)低温系潜熱輸送
  a)氷スラリー技術
  b)包接型水和物スラリー技術
 4)高温系潜熱輸送
  a)高温系の問題点
  b)高温系潜熱輸送スラリーの技術
 5)カプセル潜熱輸送
  a)樹脂カプセル
  b)硬殻カプセル
 6)潜熱輸送の可能性と問題点
 7)最近の開発動向と応用事例
 

6.まとめ
 

7.質疑応答<適宜>
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2018年2月15日(木)開催

 「蓄熱技術(蓄熱材)の比較・開発と応用動向
 ~潜熱蓄熱材・化学蓄熱材・潜熱輸送スラリー~      セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180206.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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