2018年6月13日(水)開催「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2018年6月13日(水)開催
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」 セミナー
~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~
http://www.tic-co.com/seminar/20180610.html
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GWは、舞鶴赤レンガパークへ行って参りました。
映画『日本のいちばん長い日』や『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』などの
ロケ地で知られる赤レンガパークです。
明治時代からある倉庫で、赤いレンガがレトロな感じで、素敵でした。
倉庫の中は、カフェがあったり、雑貨などのものづくり体験ができるコーナーなどがあり
外観だけでなく、中の雰囲気も楽しめました。
途中で雨が降ってきて帰ることになりましたが、
遊覧船もあったので、次は是非遊覧船に乗ってみたいです!
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さて、本日は6月開催セミナーを再ご紹介!
2018年6月13日(水)開催
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナーです!
~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~
★本セミナーでは、再生可能エネルギー由来の低炭素な水素供給源かつ未利用資源として
注目される汚泥・廃棄物系バイオマスからの水素製造を中心に、装置・要素技術と
実証状況など、第一線でご活躍中の講師陣に各々の取組みについて講演頂きます。
◎プログラム
Ⅰ.下水消化ガスからの水素製造検証
月島機械(株) 開発本部 研究開発部
研究開発グループリーダー
村澤 崇 氏
平成27年度から平成29年度まで、埼玉県と実施した下水汚泥消化ガスより水素を製造する
実証試験と、その結果をもとに下水処理場における水素事業の採算性検討の結果を紹介する。
水素市場黎明期である2020年頃をターゲットとし、下水からの再生可能エネルギー水素の
サプライチェーンモデルを提案する。
全国の下水処理場から、水素を活用した分散型エネルギー供給モデルが普及・拡大して
いければ、水素化社会形成へ大きな貢献ができると考える。
1.背景
2.共同研究概要
3.下水汚泥消化ガス水素製造技術の実証試験
4.2020年頃の水素事業の採算性検討
5.2030年以降の水素事業の将来像検討
6.水素事業検討まとめ
7.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.下水バイオガス原料による水素創エネ技術の実証
三菱化工機(株) プラント事業本部
水素・エネルギープロジェクト部長
山崎明良 氏
水素ステーション普及にむけた課題の一つとして、供給する水素の低CO2が挙げられる。
その取り組みとして、福岡市中部水処理センターで実施している、下水バイオガス原料に
よる水素ステーションの実証事業を紹介するとともに、当社の水素関連技術について紹介する。
1.会社紹介
2.水素の使用用途、供給/製造方法
3.当社の水素ステーション関連技術
4.商用水素ステーションの普及状況
5.当社の水素ステーション関連納入実績
6.水素ステーション普及への課題とその取り組み
①実証用水素ステーションの建設(建設費の低減等)
②バイオガスを利用した水素ステーション(供給する水素の低CO2化)
7.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.下水汚泥から水素を直接製造する技術
東北大学 多元物質科学研究所
金属資源プロセス研究センター
機能性粉体プロセス研究分野 教授
加納純也 氏
消化工程を必要としないで、下水汚泥から水素を製造し、かつ減容化を同時に達成できる
熱分解水素ガス化技術について紹介する。本技術は、下水汚泥に水酸化ニッケルと水酸化
カルシウムを混合し、熱分解させることにより水素を製造することができる。
1.背景
2.熱分解水素ガス化技術
3.熱分解水素ガス化の反応機構
4.パイロットプラントの構成
5.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.家畜ふん尿由来水素を活用した水素サプライチェーン実証事業の取組み
エア・ウォーター(株)
エンジニアリング統括室 課長
稲垣 徹 氏
北海道十勝地区に位置する鹿追町で環境省の委託により家畜ふん尿を原料にして水素を
”つくる”、”はこぶ”、”つかう”サプライチェーンを実証中である。
その事業の取り組みについて紹介する。
1.事業の概要
2.事業の目的と期待される効果
3.家畜ふん尿から水素を作る仕組み
4.事業の全体像
5.しかおい水素ファームの紹介
6.質疑応答・名刺交換
Ⅴ.使用済プラスチック由来アンモニア製造技術と水素地産地消モデルの展望
昭和電工(株) 川崎事業所 製造部
特命プロジェクトマネージャー
栗山常吉 氏
昭和電工・川崎では、2003年よりアンモニア製造原料として化石燃料(都市ガス)に
加えて使用済みプラスチックを使用してきた。化石原料の水蒸気改質法では、原料と
燃料を使用するのに対し、プラガス化では燃料を使用しない。プラ原料比率を上げれば
上げるほど化石燃料の使用量が削減され低炭素アンモニアが製造されます。今回は、
アンモニア製造の他、地産地消の低炭素水素実証事業に関しても報告する。
1.昭和電工と川崎事業所の紹介
2.昭和電工川崎事業所発祥であるアンモニア事業の紹介
3.アンモニア原料変遷と原料に使用済プラスチックを用いた製造技術について
4.低炭素水素地産地消モデル 実証事業について
5.エネルギーキャリアとしてアンモニアを使用した場合の課題
6.アンモニアの安全性に関する評価
7.質疑応答・名刺交換
Ⅵ.バイオマスを原料とした発酵法による水素生産
サッポロホールディングス(株)
グループ研究戦略推進部 主任研究員
阿部 透 氏
サッポロホールディングス(株)では食品廃棄物のエネルギー利用に向け、これを
原料としたバイオエタノール製造と水素製造に取組んできた。未来のエネルギーとして
取組んだ水素製造は製パン廃棄物、レストラン残渣を原料としパイロットプラントによる
実証試験を行なってきた。今回の講演では、これまでの取組を紹介し、これら実証事例
について述べる。
1.会社紹介、研究の背景
2.生物変換による水素生産法
3.実証試験実施例
4.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2018年6月13日(水)開催
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」 セミナー
~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~
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担当は松浦でした。
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