2018年6月19日(火)開催「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)の最新動向と展望」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2018年6月19日(火)開催
~分散型電源社会に対応する~
「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)
の最新動向と展望」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20180611.html
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作者 E-190 (E-190's file) [<a href="http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html">GFDL</a> または <a href="http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/">CC-BY-SA-3.0</a>], <a href="https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rosa_multiflora_(200705).jpg">ウィキメディア・コモンズ経由で</a>
今回取りあげる季語は「茨の花(いばらのはな)」、「花茨(はないばら)」、「野薔薇(のばら)」。
茨は日本全土の山野に生えるバラ科の落葉低木。
高さは2メートルほど。
1メートルほどの蔓(つる)状の細い枝に鋭い棘があります。
名の由来は棘のある木の意味から。
5~6月ころに白い5弁の花をたくさん咲かせ芳香を放ちます。
俳句に詠まれる場合は、優しげな茨の白い花が持つ飾り気のない清楚さと、その枝や幹に並ぶ鋭い棘のみにくさ、痛さを対比して詠まれることもあります。
今回はそんな「茨の花」を詠んだ句を選んでみました。
初夏の季語になります。
色に香に江戸せぬ武士や花いばら
小西来山(こにし らいざん) (1654-1716)
愁ひつつ岡にのぼれば花いばら
与謝蕪村(よさ ぶそん) (1716-1784)
道のべの低きにほひや茨の花(茨=ばら)
黒柳召波(くろやなぎ しょうは) (1727-1772)
古郷やよるも障るも茨の花(古郷=ふるさと)(障る=さわる)
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)
見えてゐる野薔薇のあたりいつ行けむ
野澤節子(のざわ せつこ) (1920-1995)
ロッキーを下りて野薔薇の紅淡し(下りて=おりて)
堀口星眠(ほりぐち せいみん) (1923-2015)
花茨ゴルフボールが孵りさう(孵り=かえり)
鍵和田秞子(かぎわだ ゆうこ) (1932-)
私も詠んでみました。
刺されても手折りたき花茨の花(手折り=たおり)(茨=ばら)
白井芳雄
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さて、本日も6月開催セミナーを再ご紹介!
2018年6月19日(火)開催
~分散型電源社会に対応する~
「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)
の最新動向と展望」セミナー
です!
★本セミナーでは、分散型電源の将来性、電力ネットワーク、デジタル化技術の現状・課題から、ブロックチェーン技術を応用した電力融通実証、デジタルグリッドルータの開発などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.将来の電力ネットワークの展望とデジタル化技術
東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
システム創成学専攻(兼担) 特任准教授 田中謙司 氏
1.国内外における分散型電源の将来性とその課題
1.1 限界コストゼロの再生可能エネルギー
1.2 分散化電源の普及
1.3 需給変動による不確定性
1.4 設備保有者の分散化と集中制御の限界
1.5 電力ネットワークへ与える影響
2.エネルギー分野におけるデジタル化新技術
2.1 分散型エネルギー市場の取込みへの可能性
2.2 蓄電池と電気自動車の社会普及
2.3 エネルギー分野におけるデジタル化技術
3.将来のエネルギーネットワークの形と求められる課題
3.1 インターネット・オブ・エナジー
3.2 自律分散型制御ネットワークの可能性
4.質疑応答
Ⅱ.ブロックチェーンのエネルギー分野への応用可能性
東京大学大学院工学系研究科 特任准教授 田中謙司 氏
1.ブロックチェーンのエネルギーへの応用
1.1 ブロックチェーンの産業への活用利点
1.2 エネルギー分野におけるブロックチェーンの動向
2.ブロックチェーン技術を応用した電力融通実証
2.1 個対個マッチングによる需給調整
2.2 デジタルインバータおよびIoT機器による完全自動制御
2.3 ブロックチェーンを用いた電力融通プラットフォーム設計例
2.4 識別価値の取引可能性
3.質疑応答
Ⅲ.デジタルグリッドルータの開発
東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
IoE社会連携講座 特任助教 Nguyen Van Triet 氏
(グエン ヴァン チエト)
東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
IoE社会連携講座 学術支援職員 前田絵理 氏
再生可能エネルギーが次々と導入されている現在の電力市場では、デジタル化技術が重要になってきている。様々な分散型電源に接続した各需要家の要望に応じて電力融通を行うために汎用性のあるインバータの必要性が高まっている。これらの要求を満たすべく開発中のデジタルグリッドルータやそのデジタル制御について述べる。
1.デジタルグリッド(DG)のコンセプト
2.デジタルグリッドルータ(DGR)
2.1 DGRの構成
2.2 これまでのDGR
2.3 従来のインバータ
2.4 研究室におけるDGR1kの研究
~仕様、DGRの動作、インバータの高速制御、
FPGAによる制御アルゴリズムの実装、実験結果~
2.5 DGR10kの開発
~仕様、現状~
3.まとめ
4.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2018年6月19日(火)開催
~分散型電源社会に対応する~
「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)
の最新動向と展望」セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20180611.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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