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2018年5月

2018年5月31日 (木)

2018年6月21日(木)開催「正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2018年6月21日(木)開催

正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」  セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180614.html

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。

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本日も6月開催のセミナーを再ご紹介します!

2018年6月21日(木)開催

正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」  セミナー

です!
 

★次世代の膜分離技術として注目されているのが正浸透(Forward Osmosis:FO)膜法について、逆浸透(RO)膜法との違い、高浸透圧溶液(駆動溶液(Draw Solution:DS))を含めた要素技術の開発動向とFOシステムの応用例・最近の動向など、新谷博士から詳説頂きます。
 

●講 師
 
 神戸大学大学院
 科学技術イノベーション研究科  特命教授 新谷卓司 氏
 

●プログラム
 
1.はじめに

 1-1. 水に関する話
 1-2. 水の分類
 1-3. 世界の水事情

2.逆浸透(RO)膜と正浸透(FO)膜
 2-1. RO膜とFO膜の原理
 2-2. FO膜法で出来ること

3.FO膜プロセス
 3-1. FO膜プロセスの概要

4.FO膜の開発
 4-1. FO膜とRO膜の相違点
 4-2. FO膜要素技術の開発動向

5.DSの開発
 5-1. FOプロセスにおけるDSの重要性
 5-2. DS要素技術の開発動向

6.FOシステムの応用例
 6-1. 非常用浄水パック
 6-2. 肥料
 6-3. 海水淡水化
 6-4. 排水処理(O&G分野、高TDS)
 6-5. 廃水処理(ZLD)
 6-6. その他のプロセス

7.FOシステムにおける近年の動向
 7-1. 近年の動向
 7-2. 浸透圧発電(PRO)の発電機構

8.まとめと今後の展望

9.質疑応答
 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月21日(木)開催

正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」  セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180614.html

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担当は平田でした。

2018年5月30日 (水)

2018年6月20日(水)開催「排水中有害物質処理技術の実際」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2018年6月20日(水)開催
排水中有害物質処理技術の実際」セミナー
~ホウ素・セレン・フッ素・カドミウム・亜鉛・クロム・ヒ素~

http://www.tic-co.com/seminar/20180620.html

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先週の土曜日に毎年恒例、OSK日本歌劇団のレビュー「春のおどり」を観てきました!
Photo_018

いつものように、第一部は和物レビュー、第二部は洋物レビューの2本立てでしたが、
この公演で今までトップスター(センターと言えばわかりやすいでしょうか?)を
務めてきた高世麻央(たかせまお)さんが退団となります。

私がOSKを定期的に観始めてから3人目のトップスターさんです。
やはりスターさんの退団は寂しいですね。
高世さんは、歌が上手くて、何より人柄が良いところが印象的でした。

ロビーに高世さんと一緒に写真の撮れるスポットが用意されていました。
Photo_019

パネルの後ろに白いバラの造花が用意してあり、それを持って同じポーズが出来るようになっていました。
もちろん、私も一緒に写真を撮りましたよ~!

OSKは2003年に1度解散しましたが、その後存続の会を立ち上げ、色々ありながらも今日の劇団に至っております。

今では2003年の解散前から所属していて、存続運動の際に街頭で署名活動をしていた劇団員さんは
高世さんを含めてたった4人になりました。

第一部の和物レビューの最後に、その4人が高世さんを中心として集まった場面があったのですが、
この人達が頑張ってきたので、今でもOSKの歴史が続いているのだと思うと、やはりジーンと来るものがありました。

これからも素晴らしい舞台を期待しています。
そして私は観に行きます!!

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本日も2018年6月開催のセミナーを再ご紹介します

2018年6月20日(水)開催
排水中有害物質処理技術の実際」セミナー
~ホウ素・セレン・フッ素・カドミウム・亜鉛・クロム・ヒ素~

★本セミナーでは、排水中の各種有害物質処理に焦点を当て、それに適用される凝集沈澱・ろ過・脱水・イオン交換・吸着・酸化・還元など、各単位処理技術の選定法を始め、より効率的に、より低コストに処理できる組み合わせ方、又、排水量・濃度等各ケースに応じた処理技術の実際について、実務の第一線でご活躍中の谷津氏、清水氏、両講師に事例を交え詳しく解説頂きます。

◎講 師

 栗田工業(株) ソリューション推進本部
 ソリューション開発部門 ソリューション推進二部
 電力推進チーム 主任技師                谷津愛和 氏

 栗田工業(株) 開発本部
 開発第三グループ 第一チーム 環境計量士     清水 哲 氏

◎プログラム

1.排水規制の動向

2.排水中有害物質処理に適用される各単位処理技術とその選定のポイント
 (1)凝集沈殿
  ~物質の不溶化、凝集薬剤の選定、沈降分離~
 (2)ろ過
  ~ろ過器、膜ろ過技術~
 (3)脱水
  ~脱水機の種類と機能~
 (4)イオン交換・吸着
  ~イオン交換とは、吸着とは、各装置の概要~
 (5)酸化・還元
  ~酸化還元とは、酸化剤と還元剤~

3.排水中各種有害物質の処理技術の実際
 (1)ホウ素
  ①ホウ素の特徴
  ②硫酸バンドによる処理技術
  ③吸着剤による処理技術
  ④ホウ素排水からの資源回収技術
  ⑤事例紹介
 (2)セレン
  ①セレンの特徴
  ②第一鉄法による処理技術
  ③金属還元体法による処理技術
  ④事例紹介
 (3)フッ素
  ①フッ素の特徴
  ②カルシウム塩による処理技術
  ③アルミニウム塩による処理技術
  ④マグネシウム塩による処理技術
  ⑤汚泥減容システムと装置小型化技術
  ⑥フッ素排水からの資源回収技術
  ⑦事例紹介
 (4)カドミウム、亜鉛
  ①カドミウム、亜鉛の特徴
  ②アルカリ沈殿法による処理技術
  ③鉄塩による処理技術
  ④事例紹介
 (5)クロム
  ①クロムの特徴
  ②還元処理法による六価クロムの還元
  ③アルカリ沈殿法による処理技術
  ④クロム処理における注意点
  ⑤事例紹介
 (6)ヒ素
  ①ヒ素の特徴
  ②共沈による処理技術
  ③事例紹介

4.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月20日(水)開催
排水中有害物質処理技術の実際」セミナー
~ホウ素・セレン・フッ素・カドミウム・亜鉛・クロム・ヒ素~

http://www.tic-co.com/seminar/20180620.html

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担当:浮田

2018年5月29日 (火)

2018年6月20日(水)開催「圧縮機のエンジニアリングと設計入門」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2018年6月20日(水)開催

圧縮機のエンジニアリングと設計入門」  セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180607.html

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本日も6月開催のセミナーを再ご紹介します!

2018年6月20日(水)開催

圧縮機のエンジニアリングと設計入門」  セミナー

です!
 

★本セミナーでは、圧縮機(コンプレッサ)のエンジニアリングのための総合的な知識から、ターボ圧縮機及び往復動圧縮機の設計手順とポイント、プラント設計・メーカ設計製作のレビュならびに、検査・据付・試運転の実際、また最近の動向などに至るまで、経験豊富な坂口講師にわかりやすく解説頂きます。
 
 

●講 師
 
 元 千代田化工建設(株) 技術戦略研究所長
 東芝三菱電機産業システム(株)
 産業第一システム事業部 技術顧問 坂口順一 氏

 

●プログラム
 
1.はじめに

 1.1 本講義の狙い
 1.2 回転機械の3次元空間(コンプレッサ vs ポンプ、ターボ vs レシプロ、コンプレッサ vs タービン)

2.圧縮機のエンジニアリング

 2.1 エンジニアリング・設計・製作・工場試験、据付・現地試運転までのワークフロ
 2.2 圧縮機の要求仕様の決定 -考慮すべき留意点
 2.3 型式選定(ターボ vs レシプロ・スクリュ型・台数決定と所要動力推定)
 2.4 駆動機選定と運転制御法の検討
 2.5 補機・計装・制御システムの仕様とメーカ供給範囲
 2.6 メーカと選定モデルの技術評価

3.ターボ圧縮機設計のキーポイント

 3.1 ターボ圧縮機フレーム選定の基本
 3.2 インペラ流量係数と性能特性
 3.3 アメリカ系とヨーロッパ系の設計思想の相違
 3.4 ターボ圧縮機本体設計
 3.5 ロータダイナミクス(含む軸受、AMB)
 3.6 シャフト・シールとシールガスシステム
 3.7 駆動機とのインタ・フェース

4.往復動圧縮機の設計のポイント

 4.1 往複動圧縮機の原理
 4.2 要求仕様に沿った型式選定
 4.3 往復動圧縮機の主要構造
 4.4 ロッドロードとトルク変動
 4.5 駆動機とのインタ・フェース
 4.6 脈動解析

5.発注後のプラント設計・メーカ設計製作のレビュ

 5.1 全般
 5.2 メーカ設計のレビュ
 5.3 システム設計・プロセス制御とアンチ・サージシステム
 5.4 プロットプラン・建屋・基礎設計(振動荷重と基礎の許容振幅)
 5.5 配管関係
 5.6 制御・計装システムのエンジニアリング
 5.7 電気関係のエンジニアリング・設計

6.メーカ工場における検査・試験

 6.1 検査全般
 6.2 ダイナミック・バランスの基本
 6.3 メカニカル・ランニングテスト、ストリング・テスト
 6.4 ASME PTC-10 性能試験

7.圧縮機の据え付けと現地試運転

 7.1 据付工事
 7.2 アライメント
 7.3 プレコミッショニング
 7.4 引き渡し

8.圧縮機と最近の動向

 8.1 省エネ検討
 8.2 HAZOP、SIL検討、エルゴノミクス
 8.3 IoT時代に向けて

9.質疑応答(適宜)

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月20日(水)開催

圧縮機のエンジニアリングと設計入門」  セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180607.html

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担当は平田でした。

2018年5月28日 (月)

2018年6月19日(火)開催「LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2018年6月19日(火)開催

 「LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」  セミナー!

      http://www.tic-co.com/seminar/20180613.html

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はじめて当ブログを担当させていただきます山口と申します。
趣味は写真撮影で、主に航空機を撮ってます。

4月中旬にリニューアルされた大阪国際空港に行ってまいりました。勿論目当ては送迎デッキ。以前に比べて前に出ているので飛行機には近い...近くて嬉しいですが、手摺とワイヤーのダブルとは...。

Image5_2

ですが、がんばって撮ってきました。

Image4_3

2_4


GWと言う事もあってかなりの人です。最前列は埋まってしまって2列目から必死で撮影しました。


Image1_3 1_4

これから陽射しが良い感じになってくるので、通ってしまいそうです。

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本日は6月開催セミナーの再ご紹介!

2018年6月19日(火)開催

 「LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」  セミナー

です!

◎プログラム

 Ⅰ.商船三井におけるLNG燃料へのアプローチ、LNGバンカリング等の取組み

(株)商船三井
エネルギー輸送営業本部 燃料部長
中野道彦 氏

   2020年からの舶用燃料の硫黄分規制の強化の実施、2050年までの温室効果ガスの半減など、IMOによる環境規制強化の流れの中で、舶用燃料としてのLNG燃料の利用の普及・普遍化が近年急激に進んでいる。船舶のオーナー・オペレーターとしてのLNG燃料に対する見方、及び(株)商船三井によるLNG燃料の取り組みを紹介する。

  1.燃料の調達 考慮すべきポイント
  2.LNG燃料 新規代替燃料としての可能性
  3.LNG燃料 適用と課題
  4.商船三井におけるLNG燃料、LNGバンカリングの取組み
  5.質疑応答・名刺交換

 Ⅱ.欧州を中心としたLNG燃料船とバンカリングの動向とDNV GLの取組み

DNV GL Japan
マリタイム テクノロジー アンド リサーチ、マネージャー
三浦佳範 氏

   IMOは国際海運における温室効果ガスの排出量を2050年までに半減することを目標とする戦略を採択した。
  LNG燃料の利用はその実現のための第一歩であると考えられる。日本でもようやくLNG燃料についての具体的な動きが見られるなか、関連規則等を再確認することで今後の事業機会について考えてもらいたい。

 1.LNG燃料船とバンカリング施設の現況
 2.LNG燃料船規則の概要
 3.欧州で適用されるLNGバンカリングガイドラインの概要
 4.IMO GHG削減戦略とLNG燃料
 5.質疑応答・名刺交換

 Ⅲ.低圧X-DF機関のテクノロジーと実績の最新情

Winterthur Gas & Diesel Japan Ltd.
オペレーションズサポート マネージャー
大窪範夫 氏

   予混合希薄燃焼技術採用の舶用低速2ストロークX-DF主機関を搭載した12隻が既に海上運転を終了し、代表的6X62DFは運転時間の約99%をガスモードで就航している。受注から就航に至る状況や機関特長の簡単な説明と、X-DF機関市場投入時には含まれなかった新たな技術の導入を含めて、X-DF機関の最新情報を紹介する。

  1.受注及び生産状況
  2.低圧X-DF機関の特長
  3.新たに導入したテクノロジー
  4.就航状況
  5.質疑応答・名刺交換

 Ⅳ.LNG燃料船主機関28AHX-DFの開発と適用動向

新潟原動機(株)
技術センター 製品開発グループ GE開発チーム チーム長
佐藤純一 氏
 

  舶用分野での環境規制が強化される中、環境負荷の低い船舶用のエンジンが求められている。
  新潟原動機の環境に優しい技術開発を例にLNG燃料船技術を含めた環境負荷低減技術開発と適用の動向を紹介する。

  1.舶用機関の排ガス対応技術
  2.ガス機関の舶用展開(デュアルフューエル機関)
  3.LNG燃料船主機関に必要な機器類
  4.新潟原動機における取組み
  5.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.LPG燃料適用による環境負荷低減 VLGC(大型LPG運搬船)

三菱造船(株)
マリンエンジニアリングセンター 開発部 技監・環境技術担当部長
雲石隆司 氏
 

   2020年の舶用燃料硫黄分規制強化に鑑み、LNG燃料が持っている排気エミッション・環境性能と、ほぼ同じ優位性を有しているLPG燃料を適用した、三菱造船(株)開発のVLGCを紹介する。

  1.ガス燃料の特質・ガス機関形式と課題
  2.燃料価格の推移・将来の推測
  3.LNG燃料船の状況
  4.ガス燃料 供給拠点の可能性
  5.三菱 LPG燃料焚き VLGC
  6.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月19日(火)開催

 「LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」  セミナー!

     -日程別受講可能!!-
 http://www.tic-co.com/seminar/20180613.html

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空と雲とひこーきと...担当は山口でした。

2018年5月25日 (金)

2018年6月19日(火)開催「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)の最新動向と展望」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2018年6月19日(火)開催

~分散型電源社会に対応する~
ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)
 の最新動向と展望
」セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180611.html

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Rosa multiflora (200705)
作者 E-190 (E-190's file) [<a href="http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html">GFDL</a> または <a href="http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/">CC-BY-SA-3.0</a>], <a href="https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rosa_multiflora_(200705).jpg">ウィキメディア・コモンズ経由で</a>

 

今回取りあげる季語は「茨の花(いばらのはな)」、「花茨(はないばら)」、「野薔薇(のばら)」。

茨は日本全土の山野に生えるバラ科の落葉低木。

高さは2メートルほど。

1メートルほどの蔓(つる)状の細い枝に鋭い棘があります。

名の由来は棘のある木の意味から。

5~6月ころに白い5弁の花をたくさん咲かせ芳香を放ちます。

俳句に詠まれる場合は、優しげな茨の白い花が持つ飾り気のない清楚さと、その枝や幹に並ぶ鋭い棘のみにくさ、痛さを対比して詠まれることもあります。

今回はそんな「茨の花」を詠んだ句を選んでみました。

初夏の季語になります。
 

 

色に香に江戸せぬ武士や花いばら
小西来山(こにし らいざん) (1654-1716)

 

愁ひつつ岡にのぼれば花いばら
与謝蕪村(よさ ぶそん) (1716-1784)

 

道のべの低きにほひや茨の花(茨=ばら)
黒柳召波(くろやなぎ しょうは) (1727-1772)

 

古郷やよるも障るも茨の花(古郷=ふるさと)(障る=さわる)
小林一茶(こばやし いっさ) (1763-1828)

 

見えてゐる野薔薇のあたりいつ行けむ
野澤節子(のざわ せつこ) (1920-1995)

 

ロッキーを下りて野薔薇の紅淡し(下りて=おりて)
堀口星眠(ほりぐち せいみん) (1923-2015)

 

花茨ゴルフボールが孵りさう(孵り=かえり)
鍵和田秞子(かぎわだ ゆうこ) (1932-)

 



私も詠んでみました。

 

刺されても手折りたき花茨の花(手折り=たおり)(茨=ばら)
白井芳雄
 

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さて、本日も6月開催セミナーを再ご紹介!

2018年6月19日(火)開催

~分散型電源社会に対応する~
ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)
 の最新動向と展望
」セミナー

です!
 

★本セミナーでは、分散型電源の将来性、電力ネットワーク、デジタル化技術の現状・課題から、ブロックチェーン技術を応用した電力融通実証、デジタルグリッドルータの開発などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●プログラム
 
Ⅰ.将来の電力ネットワークの展望とデジタル化技術
 
 東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
 システム創成学専攻(兼担) 特任准教授 田中謙司 氏

 
 1.国内外における分散型電源の将来性とその課題
  1.1 限界コストゼロの再生可能エネルギー
  1.2 分散化電源の普及
  1.3 需給変動による不確定性
  1.4 設備保有者の分散化と集中制御の限界
  1.5 電力ネットワークへ与える影響
 2.エネルギー分野におけるデジタル化新技術
  2.1 分散型エネルギー市場の取込みへの可能性
  2.2 蓄電池と電気自動車の社会普及
  2.3 エネルギー分野におけるデジタル化技術
 3.将来のエネルギーネットワークの形と求められる課題
  3.1 インターネット・オブ・エナジー
  3.2 自律分散型制御ネットワークの可能性
 4.質疑応答

 
Ⅱ.ブロックチェーンのエネルギー分野への応用可能性
 
 東京大学大学院工学系研究科 特任准教授 田中謙司 氏

 
 1.ブロックチェーンのエネルギーへの応用
  1.1 ブロックチェーンの産業への活用利点
  1.2 エネルギー分野におけるブロックチェーンの動向
 2.ブロックチェーン技術を応用した電力融通実証
  2.1 個対個マッチングによる需給調整
  2.2 デジタルインバータおよびIoT機器による完全自動制御
  2.3 ブロックチェーンを用いた電力融通プラットフォーム設計例
  2.4 識別価値の取引可能性
 3.質疑応答

 
Ⅲ.デジタルグリッドルータの開発
 
 東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
 IoE社会連携講座 特任助教 Nguyen Van Triet 氏
                    (グエン ヴァン チエト)
 
 東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
 IoE社会連携講座 学術支援職員 前田絵理 氏

 
 再生可能エネルギーが次々と導入されている現在の電力市場では、デジタル化技術が重要になってきている。様々な分散型電源に接続した各需要家の要望に応じて電力融通を行うために汎用性のあるインバータの必要性が高まっている。これらの要求を満たすべく開発中のデジタルグリッドルータやそのデジタル制御について述べる。

 1.デジタルグリッド(DG)のコンセプト
 2.デジタルグリッドルータ(DGR)
  2.1 DGRの構成
  2.2 これまでのDGR
  2.3 従来のインバータ
  2.4 研究室におけるDGR1kの研究
   ~仕様、DGRの動作、インバータの高速制御、
    FPGAによる制御アルゴリズムの実装、実験結果~
  2.5 DGR10kの開発
   ~仕様、現状~
 3.まとめ
 4.質疑応答
 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2018年6月19日(火)開催

~分散型電源社会に対応する~
ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)
 の最新動向と展望
」セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180611.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2018年5月24日 (木)

2018年6月15日(金)開催「バイオマスガス化発電・CHPシステムなどの開発動向・比較・導入の実際と2000kW未満のバイオマス発電における事業化・事例(成功・失敗分析)」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2018年6月15日(金)開催
バイオマスガス化発電・CHPシステムなどの開発動向・比較・導入の実際と
2000kW未満のバイオマス発電における事業化・事例(成功・失敗分析)
」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20180608.html

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本日も2018年6月開催のセミナーを再ご紹介します

2018年6月15日(金)開催
バイオマスガス化発電・CHPシステムなどの開発動向・比較・導入の実際と
2000kW未満のバイオマス発電における事業化・事例(成功・失敗分析)
」セミナー

★本セミナーでは、長年バイオマス発電に携わってこられた笹内講師より、稼働・導入済及び実証・計画中の各種バイオマスガス化発電・CHPシステムの特徴・開発動向・比較・評価と、2MW未満における経済性試算と事例分析などについて、装置の見極め、運転管理、トラブル事例と対策ならびに、成功・失敗・改善事例、最近の動向・技術を含め、詳説頂きます。

◎講 師

 中外炉工業株式会社 環境・バイオマスグループ 理事
 技術士(衛生工学部門/廃棄物管理、総合技術監理)
 エネルギー管理士                        笹内謙一 氏

◎プログラム

Ⅰ.2MW未満未利用バイオマスFIT事業参入の留意点
 1.2MW未満枠が設定された経緯
 2.現在の普及状況
 3.事業化のための要件

Ⅱ.バイオマスガス化発電・CHPシステムの特徴とその比較・評価
 1.バイオマスガス化発電・CHPシステムの原理とメカニズム
  (1)原理と基本プロセス
  (2)反応メカニズム(初期熱分解と二次的気相反応)に基づくプロセス構築上の留意点
  (3)ガス化炉と原料の相性
  (4)ガス化発電・コージェネレーションにおける効率と設計の考え方
 2.バイオマスガス化発電・CHPシステムの開発動向
  ~稼働・導入済の事例、実証・計画中の装置について~
  (1)熱分解ガス化技術の分類
  (2)固定床ガス化炉(アップドラフト型とダウンドラフト型)
  (3)流動層ガス化(内部循環型、外部循環型)
  (4)噴流層ガス化
  (5)ロータリーキルン式ガス化
  (6)その他(タール除去技術、水蒸気炭化式など)
 3.バイオマスガス化発電・CHPシステムの比較と評価
  ~装置・システムの見極めのポイント~
  (1)ガス化温度・ガス化効率の比較
  (2)エネルギー効率の比較
  (3)受け入れバイオマスの制約条件の比較
  (4)公害防止性能の比較
  (5)タール性状及び発生量
  (6)運転操作・メンテナンス性の比較
  (7)経済性の比較
 4.ガスエンジン発電の事例と適用の留意点
  (1)ガスエンジン発電の実例
  (2)専焼エンジン
  (3)混焼エンジン(デュアルフューエル)
  (4)汎用(自動車用)エンジンのガス化発電への適用
 5.運転管理の留意点、トラブル事例と対策
  (1)バイオマス燃料の適性
  (2)タールの処理
  (3)ガスエンジンのメンテナンス
  (4)系統連系の留意点

Ⅲ.2MW未満のバイオマス発電における経済性試算と事例分析
 1.技術の選定ポイント
  ~上記ガス化・CHPシステム以外の技術~
  (1)直接燃焼式タービン発電
   ~稼働・導入済の事例、実証・計画中の装置について~
  (2)ORC発電
   ~稼働・導入済の事例、実証・計画中の装置を含めて~
  (3)トリジェネレーション(バイオコークスなど)
  (4)水素生成→発電システム
  (5)その他(スターリングエンジン発電など)
 2.2MW未満のバイオマス発電における経済性試算
 3.成功・失敗事例、改善事例

Ⅳ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月15日(金)開催
バイオマスガス化発電・CHPシステムなどの開発動向・比較・導入の実際と
2000kW未満のバイオマス発電における事業化・事例(成功・失敗分析)
」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20180608.html

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担当:浮田

2018年5月22日 (火)

2018年6月13日(水)-14日(木)開催「乾燥技術の基礎から乾燥操作・トラブル対策と乾燥機の設計・性能評価など実践活用法」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2018年6月13日(水)-14日(木)開催
-Excelソフト付き!! 演習により即活用できる-
乾燥技術の基礎から乾燥操作・トラブル対策と乾燥機の設計・性能評価など実践活用法」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20180602.html

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本日も6月開催のセミナーを再ご紹介します

2018年6月13日(水)-14日(木)開催
-Excelソフト付き!! 演習により即活用できる-
乾燥技術の基礎から乾燥操作・トラブル対策と乾燥機の設計・性能評価など実践活用法」セミナー

★本セミナーでは、乾燥の総合的な基礎知識から、乾燥機の選定・材料形状から見たトラブル対策、乾燥操作におけるトラブル対策・省エネルギー対策と、容積・伝熱面積の概算法など性能評価ならびに熱風乾燥機の詳細設計法、また粉粒状材料および非粉粒状材料における実践活用について、Excelでの演習を多数交えながら(参加者は演習問題のソフトを持ち帰ることができ、各自が扱っている実際の乾燥機の設計や性能評価をおこなうことができる)、経験豊富な中村博士に詳説頂きます!

◎講師

 中村正秋技術事務所 所長
 名古屋大学 名誉教授        中村正秋 氏

◎テキストと演習用PC持参のお願いなど

・講義は基本的にパワーポイント(テキストとして配布)で進めます。
・Microsoft Excelを使用した演習を行いますので、予めExcelがインストールされているPCをご持参下さいませ。
 ※2003以降であれば、バージョンは問いません。OSはWindows/Mac版いずれも可です。
 ※ご持参が難しい場合は、お申込み時に『PC貸出希望』の旨お知らせ下さいませ。
  6,480円(税込)にて貸出致しますが、数に限りがございますことご了承下さいませ。
 ※可能でしたら、USBポートに接続可能なPCをご持参頂けましたら幸いです。
  (当日USBメモリにて追加データ等を配布する可能性があるため)

・『初歩から学ぶ乾燥技術 第2版(丸善出版・2013)』をサブテキストとして使用します。
 上記書籍を既にお持ちでしたら、受講料より3,024円引かせて頂きますので、お申込み時にその旨お知らせ下さいませ。

◎プログラム

Ⅰ.乾燥はどのように進行するか
 1.乾燥による重量と温度の変化
 2.定率(恒率)乾燥期間と減率乾燥期間
 3.含水率の表し方【Excel演習】
 4.乾燥速度と乾燥特性曲線
 5.限界含水率と平衡含水率

Ⅱ.湿り空気の性質
 1.飽和蒸気圧【Excel演習】
 2.相対湿度(関係湿度)【Excel演習】
 3.絶対湿度【Excel演習】
 4.湿球温度【Excel演習】
 5.露点【Excel演習】
 6.湿度図表

Ⅲ. 湿り材料の性質と乾燥特性
 1.材料内の水分の状態
 2.定率乾燥速度【Excel演習】
 3.減率乾燥速度【Excel演習】
 4.湿り材料を速く乾かすには【Excel演習】
 5.むやみに速く乾かすと、問題が起きる【Excel演習】

Ⅳ. 乾燥機の種類と選び方
 1.乾燥機の分類
 2.目的に合った乾燥機の選び方
 3.材料形状から見た乾燥機とそのトラブル対策
  ~液状材料の乾燥、スラリー状材料の乾燥、粉粒状材料の乾燥、熱に弱い材料の乾燥、
   
固有形状材料の乾燥、シート状材料の乾燥、塗装・塗布物の乾燥~

Ⅴ.乾燥操作における省エネルギー対策
 1.前工程における対策
 2.エネルギー効率向上の対策
 3.熱源の工夫による省エネルギー対策
 4.熱回収による省エネルギー対策

Ⅵ. 乾燥操作におけるトラブル事例と対策
 1.乾燥機の能力に関するトラブル
 2.ハンドリングに関するトラブル
 3.製品の品質に関するトラブル
 4.災害事例と防止

Ⅶ.乾燥機の性能評価と簡易設計
 1.熱収支式の作り方
 2.伝熱容量係数の概略値
 3.乾燥機の容積・伝熱面積の概算【Excel演習】

Ⅷ.熱風(対流伝熱)乾燥機の詳細設計
 1.回分式熱風乾燥機の詳細設計【Excel演習】
 2.連続式並流型熱風乾燥機の詳細設計【Excel演習】
  ~スケールアップ(ダウン)の例、省エネ(低コスト化)の例~
 3.連続式向流型熱風乾燥機の所要容積【Excel演習】

Ⅸ.材料乾燥の進め方とポイント
 1.材料の加熱・冷却時の非定常温度変化【Excel演習】
 2.表面蒸発を伴う材料の乾燥【Excel演習】
 3.基板上水膜の乾燥【Excel演習】
 4.水分移動を伴う材料の乾燥【Excel演習】
 5.棒状材料の乾燥【Excel演習】
 6.球状材料の乾燥【Excel演習】
 7.噴霧乾燥の基礎
  ~静止水滴の蒸発【Excel演習】、落下水滴の蒸発【Excel演習】~
 8.充填層通気乾燥【Excel演習】
 9.移動層通気乾燥【Excel演習】
 10.振動流動層乾燥【Excel演習】
 11.有機溶剤乾燥の基礎

Ⅹ.質疑応答【適宜】

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月13日(水)-14日(木)開催
-Excelソフト付き!! 演習により即活用できる-
乾燥技術の基礎から乾燥操作・トラブル対策と乾燥機の設計・性能評価など実践活用法」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20180602.html

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担当:浮田

2018年5月21日 (月)

2018年6月13日(水)開催「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2018年6月13日(水)開催
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」
セミナー
~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
 昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~

http://www.tic-co.com/seminar/20180610.html

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GWは、舞鶴赤レンガパークへ行って参りました。

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映画『日本のいちばん長い日』や『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』などの
ロケ地で知られる赤レンガパークです。

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明治時代からある倉庫で、赤いレンガがレトロな感じで、素敵でした。

倉庫の中は、カフェがあったり、雑貨などのものづくり体験ができるコーナーなどがあり
外観だけでなく、中の雰囲気も楽しめました。

途中で雨が降ってきて帰ることになりましたが、
遊覧船もあったので、次は是非遊覧船に乗ってみたいです!

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さて、本日は6月開催セミナーを再ご紹介!

2018年6月13日(水)開催

「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナーです!
~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
 昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~

★本セミナーでは、再生可能エネルギー由来の低炭素な水素供給源かつ未利用資源として
 注目される汚泥・廃棄物系バイオマスからの水素製造を中心に、装置・要素技術と
 実証状況など、第一線でご活躍中の講師陣に各々の取組みについて講演頂きます。

◎プログラム

Ⅰ.下水消化ガスからの水素製造検証

月島機械(株) 開発本部 研究開発部
研究開発グループリーダー
村澤 崇 氏

 平成27年度から平成29年度まで、埼玉県と実施した下水汚泥消化ガスより水素を製造する
実証試験と、その結果をもとに下水処理場における水素事業の採算性検討の結果を紹介する。
水素市場黎明期である2020年頃をターゲットとし、下水からの再生可能エネルギー水素の
サプライチェーンモデルを提案する。
 全国の下水処理場から、水素を活用した分散型エネルギー供給モデルが普及・拡大して
いければ、水素化社会形成へ大きな貢献ができると考える。

 1.背景
 2.共同研究概要
 3.下水汚泥消化ガス水素製造技術の実証試験
 4.2020年頃の水素事業の採算性検討
 5.2030年以降の水素事業の将来像検討
 6.水素事業検討まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.下水バイオガス原料による水素創エネ技術の実証

三菱化工機(株) プラント事業本部
水素・エネルギープロジェクト部長
山崎明良 氏

 水素ステーション普及にむけた課題の一つとして、供給する水素の低CO2が挙げられる。
その取り組みとして、福岡市中部水処理センターで実施している、下水バイオガス原料に
よる水素ステーションの実証事業を紹介するとともに、当社の水素関連技術について紹介する。

 1.会社紹介
 2.水素の使用用途、供給/製造方法
 3.当社の水素ステーション関連技術
 4.商用水素ステーションの普及状況
 5.当社の水素ステーション関連納入実績
 6.水素ステーション普及への課題とその取り組み
  ①実証用水素ステーションの建設(建設費の低減等)
  ②バイオガスを利用した水素ステーション(供給する水素の低CO2化)
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.下水汚泥から水素を直接製造する技術

東北大学 多元物質科学研究所
金属資源プロセス研究センター
機能性粉体プロセス研究分野 教授
加納純也 氏

 消化工程を必要としないで、下水汚泥から水素を製造し、かつ減容化を同時に達成できる
熱分解水素ガス化技術について紹介する。本技術は、下水汚泥に水酸化ニッケルと水酸化
カルシウムを混合し、熱分解させることにより水素を製造することができる。

 1.背景
 2.熱分解水素ガス化技術
 3.熱分解水素ガス化の反応機構
 4.パイロットプラントの構成
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.家畜ふん尿由来水素を活用した水素サプライチェーン実証事業の取組み

エア・ウォーター(株)
エンジニアリング統括室 課長
稲垣 徹 氏

 北海道十勝地区に位置する鹿追町で環境省の委託により家畜ふん尿を原料にして水素を
”つくる”、”はこぶ”、”つかう”サプライチェーンを実証中である。
その事業の取り組みについて紹介する。

 1.事業の概要
 2.事業の目的と期待される効果
 3.家畜ふん尿から水素を作る仕組み
 4.事業の全体像
 5.しかおい水素ファームの紹介
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.使用済プラスチック由来アンモニア製造技術と水素地産地消モデルの展望

昭和電工(株) 川崎事業所 製造部
特命プロジェクトマネージャー
栗山常吉 氏

 昭和電工・川崎では、2003年よりアンモニア製造原料として化石燃料(都市ガス)に
加えて使用済みプラスチックを使用してきた。化石原料の水蒸気改質法では、原料と
燃料を使用するのに対し、プラガス化では燃料を使用しない。プラ原料比率を上げれば
上げるほど化石燃料の使用量が削減され低炭素アンモニアが製造されます。今回は、
アンモニア製造の他、地産地消の低炭素水素実証事業に関しても報告する。

 1.昭和電工と川崎事業所の紹介
 2.昭和電工川崎事業所発祥であるアンモニア事業の紹介
 3.アンモニア原料変遷と原料に使用済プラスチックを用いた製造技術について
 4.低炭素水素地産地消モデル 実証事業について
 5.エネルギーキャリアとしてアンモニアを使用した場合の課題
 6.アンモニアの安全性に関する評価
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.バイオマスを原料とした発酵法による水素生産

サッポロホールディングス(株)
グループ研究戦略推進部 主任研究員
阿部 透 氏

 サッポロホールディングス(株)では食品廃棄物のエネルギー利用に向け、これを
原料としたバイオエタノール製造と水素製造に取組んできた。未来のエネルギーとして
取組んだ水素製造は製パン廃棄物、レストラン残渣を原料としパイロットプラントによる
実証試験を行なってきた。今回の講演では、これまでの取組を紹介し、これら実証事例
について述べる。

 1.会社紹介、研究の背景
 2.生物変換による水素生産法
 3.実証試験実施例
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月13日(水)開催
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」
セミナー
~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
 昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~

http://www.tic-co.com/seminar/20180610.html

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担当は松浦でした。

2018年5月18日 (金)

2018年6月20日(水)開催「排水中有害物質処理技術の実際」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2018年6月20日(水)開催

排水中有害物質処理技術の実際
 ~ホウ素・セレン・フッ素・カドミウム・亜鉛・クロム・ヒ素~ セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180620.html

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Photo_2 大阪市 藤田邸跡公園

今回取りあげる季語は「新樹(しんじゅ)」。

初夏になり、みずみずしい若葉をつけた樹木をいいます。

一般的に若葉に焦点をあてた場合の季語は「新緑」を用い、木の姿に焦点をあてた場合は「新樹」を用います。

新樹を見るとその新鮮さ、力強さに元気が出てきます。

語感に近代的な響きがありますが、季題としては古く、江戸時代に俳句に詠まれていて、新樹の持つ新鮮なイメージから大正以降愛好されるようになりました。

今回はそんな初夏の季語「新樹」を詠んだ句を選んでみました。
 
 

 

伊勢船を招く新樹の透間かな(透間=すきま)
山口素堂(やまぐち そどう)  (1642-1716)

 

煮鰹をほして新樹の烟かな(烟=けむり)
服部嵐雪(はっとり らんせつ) (1654-1707)

 

新樹かげ朴の広葉は叩き合ふ(朴=ほお)
前田普羅(まえだ ふら) (1884-1954)

 

老樹なり独樹なり又新樹なり
相生垣瓜人(あいおいがき かじん) (1898-1985)

 

新樹どち裏まんとし溢れんとす(どち=同じ仲間、同士)(裏まん=包まん)
中村草田男(なかむら くさたお) (1901-1983)

 

襟足をみせて髪結ふ新樹かな
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)

 

夜の新樹詩の行間をゆくごとし
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)

 



私も詠んでみました。

 

渾身の一歩リハビリ楡新樹(渾身=こんしん)(楡=にれ)
白井芳雄

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介!
 
2018年6月20日(水)開催

排水中有害物質処理技術の実際
 ~ホウ素・セレン・フッ素・カドミウム・亜鉛・クロム・ヒ素~ セミナー

です!
 

★本セミナーでは、排水中の各種有害物質処理に焦点を当て、それに適用される凝集沈澱・ろ過・脱水・イオン交換・吸着・酸化・還元など、各単位処理技術の選定法を始め、より効率的に、より低コストに処理できる組み合わせ方、又、排水量・濃度等各ケースに応じた処理技術の実際について、実務の第一線でご活躍中の谷津氏、清水氏、両講師に事例を交え詳しく解説頂きます。
 
 
●講師
 
 栗田工業(株) ソリューション推進本部
 ソリューション開発部門 ソリューション推進二部
 電力推進チーム 主任技師 谷津愛和 氏

 栗田工業(株) 開発本部
 開発第三グループ 第一チーム 環境計量士 清水 哲 氏

 
●プログラム
 
1.排水規制の動向
 
2.排水中有害物質処理に適用される各単位処理技術とその選定のポイント

 

 (1)凝集沈殿
  ~物質の不溶化、凝集薬剤の選定、沈降分離~
 (2)ろ過
  ~ろ過器、膜ろ過技術~
 (3)脱水
  ~脱水機の種類と機能~
 (4)イオン交換・吸着
  ~イオン交換とは、吸着とは、各装置の概要~
 (5)酸化・還元
  ~酸化還元とは、酸化剤と還元剤~
 
3.排水中各種有害物質の処理技術の実際

 

 (1)ホウ素
  ①ホウ素の特徴
  ②硫酸バンドによる処理技術
  ③吸着剤による処理技術
  ④ホウ素排水からの資源回収技術
  ⑤事例紹介
 (2)セレン
  ①セレンの特徴
  ②第一鉄法による処理技術
  ③金属還元体法による処理技術
  ④事例紹介
 (3)フッ素
  ①フッ素の特徴
  ②カルシウム塩による処理技術
  ③アルミニウム塩による処理技術
  ④マグネシウム塩による処理技術
  ⑤汚泥減容システムと装置小型化技術
  ⑥フッ素排水からの資源回収技術
  ⑦事例紹介
 (4)カドミウム、亜鉛
  ①カドミウム、亜鉛の特徴
  ②アルカリ沈殿法による処理技術
  ③鉄塩による処理技術
  ④事例紹介
 (5)クロム
  ①クロムの特徴
  ②還元処理法による六価クロムの還元
  ③アルカリ沈殿法による処理技術
  ④クロム処理における注意点
  ⑤事例紹介
 (6)ヒ素
  ①ヒ素の特徴
  ②共沈による処理技術
  ③事例紹介
 
4.質疑応答(適宜)

 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月20日(水)開催

排水中有害物質処理技術の実際
 ~ホウ素・セレン・フッ素・カドミウム・亜鉛・クロム・ヒ素~ セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180620.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2018年5月17日 (木)

2018年6月26日(火)開催「蓄電池システムの経済性・技術開発動向と運用・適用事例」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2018年6月26日(火)開催

 「蓄電池システムの経済性・技術開発動向と運用・適用事例」

  http://www.tic-co.com/seminar/20180619.html
  ↑-個別(各テーマ)受講可能!!-↑

●受講料
◆1日プログラム(Ⅰ~Ⅵ)受講     59,940円
 
(※受講者がⅠ~ⅣとⅤ・Ⅵで異なる場合でも可)
◆デイタイムプログラム(Ⅰ~Ⅳ)受講  45,900円
◆イブニングプログラム(Ⅴ・Ⅵ)受講  29,700円

※上記全て1名につき(※テキスト代、消費税を含む)

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介!

2018年6月26日(火)開催

 「蓄電池システムの経済性・技術開発動向と運用・適用事例」

です!

★本セミナーでは、蓄電池システムの経済性、最近の技術開発と運用・適用の動向などについて、斯界の
 最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。
★デイタイムプログラム(Ⅰ~Ⅳ)のみ、イブニングプログラム(Ⅴ・Ⅵ)のみのご受講も受け付けております。

●プログラム

Ⅰ.ポストFITを見据えた太陽光発電+蓄電池システムのあり方と経済性

(一財)日本エネルギー経済研究所
新エネルギー・国際協力支援ユニット
新エネルギーグループマネージャー 研究主幹 柴田善朗 氏
 

 世界的潮流として、太陽光発電や蓄電池のコスト低減により、火力発電等従来型電源に対する太陽光発電+蓄電池システムの優位性が注目されており、FIT制度に依存しない再生可能エネルギーの導入拡大が期待されている。蓄電池が果たす役割の現状や今後の展望を踏まえ、ポストFIT時代における太陽光発電+蓄電池システムの運転方法のあり方や経済性に関して解説する。

 1.はじめに
  (1)蓄電池の設備コストのトレンド
  (2)世界的な蓄電池導入動向
  (3)拡大する蓄電池の役割:短周期から長周期へ
 2.PV+蓄電池システムの経済性
  (1)長周期用途における運転方法
  (2)必要蓄電池容量の特定
  (3)PV+蓄電池システムの経済性
  (4)コスト削減に向けた課題
 3.Vehicle to Gridの動向と課題
  (1)世界的動向
  (2)展望と課題
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.再生可能エネルギー安定化用蓄電池システムの実例

三菱電機(株) 電力システム製作所
電力ICT技術部 企画課 課長 小島康弘 氏
 

 太陽光・風力発電などの再生可能エネルギーが大量に系統に連係し、系統運用に与える影響が懸念されている。これまでに蓄電池を用いた系統側での対策の実証が進められているが、蓄電池の価格下落に伴い発電事業者側での対策としても採用されるケースが出てきている。本講では、これら蓄電池による対策について最新の動向と事例を紹介する。

 1.再エネ導入の課題
  (1)再エネ大量導入の状況
  (2)系統運用上の課題
 2.蓄電池システムによる対策
  (1)系統事業者向け(短周期、長周期変動)
  (2)発電事業者向け(変動緩和)
  (3)系統用蓄電池の性能比較
 3.蓄電池システムの導入事例
  (1)事例1 離島向け短周期制御
  (2)事例2 離島向け短+長周期制御
  (3)事例3 大容量蓄電池システム(下げ代対策)
  (4)事例4 発電事業者向けシステム(蓄電池併設側PV)
 4.最近の新しい取り組み
  (1)デマンドレスポンス
  (2)VPP・V2G
 5.おわりに
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.自律分散協調制御によるVPP構築と太陽光発電および蓄電池システムの運用

(株)ダイヘン 技術開発本部 EMS開発部 課長 北野豊和 氏 

 近年、需要家側のエネルギーリソースを供給力・調整力等として活用するエネルギーリソースアグリゲーションビジネスが注目を集めている。
 ダイヘンは平成28年からバーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業に参画し、エネルギーリソースの遠隔制御・統合管理技術の開発に取り組んできた。
 本講演では、ダイヘンのVPP構築実証事業における取り組みと、独自の自律分散協調制御技術「Synergy Link」を用いた太陽光発電と蓄電池システムの群制御方法について紹介したい。

 1.VPP構築実証事業におけるダイヘンの取組み
 2.「Synergy Link」とは
 3.今後の展開について
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.蓄電池用PCSの汎用化とVPPを含むエネルギー利用合理化への適用事例(仮)
 ~リチウムイオン電池、鉛電池、レドックスフロー電池、NAS電池など~

日新電機(株) 企画開発部 主幹 井筒達也 氏(予定)

 ※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>

Ⅴ.レドックスフロー電池の実証事例と最新開発動向

住友電気工業(株) フェロー
パワーシステム研究開発センター 担当技師長 重松敏夫 氏
 

 再生可能エネルギー導入推進に伴う電力系統安定化対策として大規模蓄電池の適用が期待されている。レドックスフロー電池は、高い安全性、出力/容量が独立に設計できること、運用中も充電状態を正確に把握できること等の原理的に優位な特性を備えている。レドックスフロー電池の実証事例および低コスト化を含めた最新開発動向について概説する。

 1.レドックスフロー電池開発の背景
  (1)電力貯蔵の必要性と大規模蓄電池への期待
  (2)大規模蓄電池に要求される特性
 2.レドックスフロー電池技術
  (1)原理、システム構成と特徴
  (2)基本開発要素(電解液、セルなど)
 3.レドックスフロー電池の適用事例
  (1)需要家設置の事例
  (2)電力系統への適用例と実証試験状況
 4.最新の開発動向(低コスト化)
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.エクセルギー電池を利用した二酸化炭素排出削減

エクセルギー・パワー・システムズ(株)
エクセルギー工学研究所 所長 堤 香津雄 氏
 

 二酸化炭素排出削減を行うためには省エネによる発電量の削減と再生可能エネルギー利用による化石燃料使用量の削減が有効である。省エネの発電量の削減は大電力使用による熱損失の低減を急速放電可能な蓄電池で行い、回生電力回収は急速充電可能な蓄電池で行う。従って省エネは急速充放電可能な電池で行う。一方、再生可能エネルギー利用による化石燃料使用量の削減には、フローティング可能な蓄電池を用いて負荷追従を蓄電池で行い、発電機は最高効率のみで運転し、化石燃料の使用量を削減すると共に、太陽光発電や風力発電といった負荷追従をしない発電機に制限なく発電させることで達成できる。従って化石燃料使用量の削減にはフローティング可能な蓄電池を用いて行う。総括すると急速充放電が可能でフローティング可能な蓄電池で二酸化炭素排出削減を行うことができる。

 1.急速放電可能な蓄電池は電力使用量を1/7にする。
 2.急速充電可能な蓄電池は電力使用量を1/5にする。
 3.フローティング可能な蓄電池は発電用化石燃料使用量を1/2にする。
 4.フローティング可能な蓄電池は再生可能エネルギーによる発電量相当の
   化石燃料使用量を削減する。
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2018年6月26日(火)開催

 「蓄電池システムの経済性・技術開発動向と運用・適用事例」

  http://www.tic-co.com/seminar/20180619.html
  ↑-個別(各テーマ)受講可能!!-↑

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担当は阪口でした。

2018年5月16日 (水)

2018年6月21日(木)開催「プラント配管工事工数の合理的な見積法」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆
 
2018年6月21日(木)開催
 
 ―国内工事における―
「プラント配管工事工数の合理的な見積法」セミナー
 ~作業分析に基づく工数基準を解説~
 
http://www.tic-co.com/seminar/20180618.html 
 
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先日、徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」に行ってきました。
 
世界25か国の美術館が有する1,000点以上の名画が
特殊技術によって原寸大の陶板で忠実に再現されているのだとか…。
 
 
まずはミケランジェロの『システィーナ礼拝堂』。
 
Img8068_3
 
圧倒されます。感動です。
首さえ痛くならなければ、ずっと見ていられそうです。
 
 
有名な絵が所狭しと展示されており、
思わず「これ知ってる!」と駆け寄りたくなります。
 
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5_2 4_2
 
 
たくさん写真を撮ったのですが
とても長くなってしまいますので
わたしの一番のお気に入りをご紹介いたします。
 
6
 
アンリ・ルソーの『子供と人形』。
お花も、人形も、という子どもらしい欲張りな感じが
とても可愛らしくて惹かれます。
少し難しい表情をしているところもお気に入りポイントです。
 
 
ミュージアムショップでは
ミニ陶板やポスターも販売されていました。
『子供と人形』を探してみましたが、残念ながらありませんでした。
玄関にミニ陶板、飾りたかったなぁ…
 
 
美術の知識が全くない私でも楽しむことができました。
「大塚国際美術館」、おすすめです
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さて、本日は6月開催セミナーをご紹介です!
 
2018年6月21日(木)開催
 
 ―国内工事における―
「プラント配管工事工数の合理的な見積法」セミナー
 ~作業分析に基づく工数基準を解説~
 
 
★本セミナーでは、プラント建設プロジェクトの中でも工事額も大きく難しい配管工事費の見積精度を高め
 るための工事工数の計算・標準化について、標準配管工数の算定の考え方から、吊上げ・運搬作業・
 配管溶接継手加工の標準工数の計算、配管関係の取付け標準工数、また標準工数での試算と評価に
 至るまで、経験豊富な大原講師に詳説頂きます。
 
 
●講師
 
大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株)プラント事業本部プロポーザル部見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)コストエンジニアリング教材開発委員
日本コスト工学会 正会員 (理事)
大原宏光 氏
 
 
●プログラム
 
1.全般・基礎知識

 1.1 工数の重要性
 1.2 プラント配管の加工・工事場所について
  1.2.1 配管プレハブ工場
  1.2.2 プラントサイトの工事現場の配置
  1.2.3 配管工事材料・部品の種類と調達時の形状
 1.3 配管工数を左右する要因と精度向上の難しさ
  1.3.1 工事環境を左右するプロジェクト要因
  1.3.2 直接的な工数要因
 1.4 配管工事費の見積における工数
 1.5 配管工事数量の単位
 1.6 伝統的なマンアワー(MH)見積法と長所短所
 
2.標準化における配管工事工数の対象
 2.1 プラント建設費の中の配管工事工数の位置付け
 2.2 配管工事費と配管工事工数
 2.3 配管工事の施工手順
 2.4 配管工事工数の対象範囲
 
3.標準配管工数の算定の考え方
 3.1 標準配管工数の基本的な考え方
 3.2 標準工数とは
 3.3 配管作業時間の設定方法
 3.4 配管工事工数に関する文献
 3.5 標準配管作業時間の区分
 3.6 直接作業時間の要素
 
4.吊上げ・運搬作業の標準工数の計算
 4.1 吊上げ・運搬作業の標準工数の算定条件
 4.2 吊上げ・運搬作業MHの原単位
 4.3 吊上げ・運搬作業のベースMHの計算(Sch40ケース)
 4.4 吊上げ・運搬ベースMHから各種肉厚NHを算定するための係数
 4.5 吊上げ・運搬作業標準MHの計算
 
5.配管溶接継手加工標準工数の計算
 5.1 配管溶接継手加工標準工数の算定に関する共通事項
 5.2 罫書き作業の標準工数(工場プレハブケース)
 5.3 切断作業の標準工数(工場プレハブケース)
 5.4 開先加工の標準工数(工場プレハブケース)
 5.5 仮付作業の標準工数(工場プレハブケース)
 5.6 溶接作業の標準工数(工場プレハブケース)
 5.7 溶接作業標準MHの計算(各品質、各材質)の計算(工場プレハブケース)
 5.8 配管溶接継手加工標準「MH/個所」の集計(工場プレハブケース)
 5.9 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(工場プレハブケース)
 5.10 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現地仮設ショッププレハブケース)
 5.11 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現場取付けケース)
 5.12 各種溶接継手MH係数
 
6.バルブ・アクセサリー類の取付け標準工数
 
7.配管テスト標準工数
 
8.配管サポート製作・取付け標準工数
 
9.配管工事用仮設足場の標準工数
 
10.配管材料荷卸しの標準工数
 
11.標準工数での試算と評価

 11.1 日本の工数基準との比較
 11.2 米国の工数基準との比較
 11.3 モデルプラント配管工事量での試算と評価
 
12.質疑応答

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2018年6月21日(木)開催
 
 ―国内工事における―
「プラント配管工事工数の合理的な見積法」セミナー
 ~作業分析に基づく工数基準を解説~
 
http://www.tic-co.com/seminar/20180618.html
 
 
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担当は関でした。

2018年5月15日 (火)

2018年6月28日(木)開催「地熱発電設備の設計・建設と掘削・信頼性向上技術」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2018年6月28日(木)開催

 「地熱発電設備の設計・建設と掘削・信頼性向上技術」

  http://www.tic-co.com/seminar/20180617.html

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介!

2018年6月28日(木)開催

 「地熱発電設備の設計・建設と掘削・信頼性向上技術」

です!

★本セミナーでは、バイナリー式を含めた地熱発電における設備設計・建設事例、小型ならびに大型地熱発電システムとタービンの性能・信頼性向上技術、地熱発電プラント(生産井からタービン入口まで及び還元井までの地熱蒸気生産・熱水還元設備)の配管設計、また掘削機材と最近の技術動向などについて、大規模のみならず中・小規模の事例を織り交ぜ、実務の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.地熱発電設備の設計技術と建設事例

講 師 富士電機(株)
火力・地熱プラント総合技術部
プラント技術課 主査 武藤寿枝 氏
 

 1.発電原理と方式
  (1)発電原理とその特徴
  (2)発電方式(フラッシュ、バイナリー)の選択のポイント
   ①熱源条件
   ②環境条件
 2.ヒートバランス計画のポイント
  (1)フラッシュ式
   ①蒸気圧力
   ②復水器内圧
   ③不凝縮ガス抽出装置の構成
  (2)バイナリー式
   ①サイクル機器の構成
   ②媒体の選定
 3.主要構成機器の紹介
  (1)フラッシュ式
   ①蒸気タービン
   ②発電機
   ③復水器
   ④冷却塔
   ⑤不凝縮ガス抽出装置
  (2)バイナリー式
   ①バイナリータービン
   ②空冷式凝縮器
   ③予熱器
   ④蒸発器
 4.地熱発電特有の技術
  (1)蒸気タービンのスケール対策
  (2)蒸気タービンの腐食対策
  (3)発電機の腐食対策
  (4)その他プラント機器の腐食対策
 5.建設事例
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.高効率地熱発電のための蒸気タービン性能・信頼性向上技術と最近の開発動向
 ~小型ならびに大型を含めた東芝の技術・取組みについて~

講 師 東芝エネルギーシステムズ(株)
火力・水力事業部 火力プラント技術部
基本計画担当 参事 前泊淳一郎 氏

 1.地熱発電システムにおける技術の最新動向
  (1)地熱発電システムと東芝地熱タービン
  (2)小型地熱発電システム(地域共生型小型タービン、地熱抗口発電システム)
  (3)大型地熱発電システム
 2.地熱タービン性能・信頼性向上技術
  (1)最終段翼
  (2)ラージコードノズル
  (3)全周一群翼
  (4)ドレン除去
  (5)スケール除去
  (6)侵食/腐食防止
 3.地熱タービン最新仕様・技術
  (1)小型化と大型化
  (2)地熱複合発電(GCCU:Geothermal Combined Cycle Unit)
 4.最近のトピックス
  (1)新設案件
  (2)更新案件
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.地熱発電プラントの配管設計

講 師 JFEエンジニアリング(株)
エネルギー本部 エネルギープラント事業部
発電プラント技術部 部長 松村忠彦 氏
 

 地熱発電プラントの設備の内、今回は、生産井からタービン入口まで及び還元井までの地熱蒸気生産・熱水還元設備を対象に説明する。扱う流体は、蒸気・熱水ではあるが、地熱特有な点に焦点を当て、地熱生産井周りの配管、蒸気・熱水二相流輸送配管、飽和蒸気輸送及び飽和熱水輸送を中心に解説する。

 1.蒸気生産・熱水還元設備とは
 2.蒸気生産・熱水還元技術の概要
 3.生産井周りの配管
 4.二相流輸送配管
 5.蒸気輸送配管
 6.熱水輸送配管
 7.還元井周りの配管
 8.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.地熱発電における掘削機材と技術動向

日鉄鉱コンサルタント(株) 常務取締役 試錐部長
日本地熱学会 評議委員
(一社)全国ボーリング技術協会 会長 藤貫秀宣 氏
 

 1.掘削設備概念
 2.櫓
  (1)スタンダート型
  (2)カンチレバー型
  (3)ブートストラップ型
  (4)ブロック型
 3.サブストラクチャー
 4.掘削機
  (1)ドローワークス
  (2)試錐機
  (3)補助ブレーキ
 5.泥水ポンプ
 6.泥水システム(ソリッドコントロ-ルシステム)
  (1)シェルシェーカー
  (2)マッドクリナー
  (3)セントリフュージ
  (4)冷却塔
 7.坑口装置
  (1)口元装置
  (2)暴噴防止装置(BOP)
 8.掘削ツールス
  (1)ビット
  (2)スタビィライザー
  (3)ドリルカラー
  (4)ヘビューウエートドリルパイプ
  (5)ドリルパイプ
 9.坑井トラブル
 10.ケーシングセメンチング
 11.最近の地熱掘削の特徴
  (1)トップドライブシステム
  (2)坑跡管理
  (3)最近の掘削リグ
  (4)空気混合泥水掘削
  (5)PDCビット
  (6)外国人雇用
 12.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2018年6月28日(木)開催

 「地熱発電設備の設計・建設と掘削・信頼性向上技術」

  http://www.tic-co.com/seminar/20180617.html

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担当は阪口でした。

2018年5月14日 (月)

2018年6月29日(金)開催「発電用ボイラと主要設備/要素技術の実際」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆
 
2018年6月29日(金)開催

 「発電用ボイラと主要設備/要素技術の実際
 ~主要補機ならびに本体の保守と経年劣化対策、配管設計の注意点~ セミナー
 
 http://www.tic-co.com/seminar/20180616.html
 
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先日の休日、バーベキューをしました。

場所は母親の実家の庭、参加者数は私を含め12人。

食べたものは、お肉や野菜、海産物、焼きそば、、、焼きおにぎり!!

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基本的にインドア派、川辺や緑広がる場所でテント、食事・・・は苦手な私ですが、
数年ぶり(何年ぶりかも分からないほどに久しぶり)のバーベキューを楽しむことができました。

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夜には姪っ子を中心に手持ち花火でワイワイ。

夏が近づいてきたな~と感じます。

今週は各地で20℃超え、30℃近くなる日もあるということで、皆さま体調に気を付けて頑張りましょう

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本日も6月開催セミナーのご紹介!

2018年6月29日(金)開催

 「発電用ボイラと主要設備/要素技術の実際
 ~主要補機ならびに本体の保守と経年劣化対策、配管設計の注意点~ セミナー

です!
 

★本セミナーでは、クリープ・疲労・腐食・摩耗による発電用ボイラ本体の損傷事例・対策ならびに主要補機(スートブロワ、燃料供給設備、通風設備、脱硝設備、灰処理設備)の保守技術と、ボイラ廻りの配管構成、配管計画の注意点、熱膨張・熱応力を含めた配管設計の実際などについて、実務の第一線でご活躍中のIHIの講師陣より詳説頂きます。

 
 
●プログラム

Ⅰ.発電用ボイラ本体の経年劣化と保守

 株式会社IHI
 資源・エネルギー・環境事業領域 ボイラSBU
 ボイラ設計部 RR設計グループ スタッフ 舩越 弘 氏

 
 電力自由化により発電所を運営する会社にとって事業環境が大きく変化する中で、東日本大震災以降は火力発電所の稼働率が高い状態となっている。
 発電用ボイラ本体の経年劣化と保守について、実際の損傷事例や保守に対する考え方のトレンドなどを交えながら解説する。

 1.保守作業はなぜ行うか
 2.劣化事象とその部位
  (1)ボイラの損傷発生状況
  (2)ボイラの損傷要因と発生個所
 3.損傷事例と対策
  (1)クリープ損傷
  (2)疲労損傷
  (3)腐食損傷
  (4)摩耗損傷
 4.予防保全の考え方
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.発電用ボイラ設備主要補機の保守技術

 株式会社IHI
 資源・エネルギー・環境事業領域 ボイラSBU
 機器エンジニアリング部 機器設計グループ 主査 矢葺丈博 氏

 
 火力発電所の主力となる石炭燃焼発電ボイラーの主要補機の概要、予防保全を踏まえたメンテナンスについて解説する。
 近年、温室効果ガスであるCO2発生による環境負荷抑制のため、バイオ燃料(木質ペレット、木質チップなど)との混焼運用を行う発電プラントが増加しているが、バイオ燃料搬送設備に関わる設備概要や保守についても説明する。

 1.発電用ボイラ設備としての主要補機の構成
 2.主要補機の概要と保守
  (1)スートブロワ
  (2)燃料搬送・供給設備
  (3)通風設備
  (4)脱硝設備
  (5)灰処理設備
 3.保全計画
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.発電用ボイラ廻りの配管設計

 株式会社IHI
 資源・エネルギー・環境事業領域 ボイラSBU
 ボイラ設計部 鉄構・配管設計グループ 課長代理 高田尚貴 氏

 
 発電用ボイラの特徴や付属機器ならびにレイアウトの特徴を解説し、それに付随するボイラ廻り配管の特徴および配管設計の注意点について解説する。

 1.火力発電プラントの配管
 2.ボイラ廻りの配管構成
 3.配管ルート計画
 4.内部流体毎のボイラ廻りの配管計画の注意点
 5.据付性を考慮した配管計画の注意点
 6.配管計画の優先順位
 7.配管口径の選定
 8.配管支持装置
 9.配管の熱膨脹と熱応力
 10.まとめ
 11.質疑対応・名刺交換

 
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2018年6月29日(金)開催

 「発電用ボイラと主要設備/要素技術の実際
 ~主要補機ならびに本体の保守と経年劣化対策、配管設計の注意点~ セミナー
 
 http://www.tic-co.com/seminar/20180616.html
 
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担当は平田でした。

2018年5月11日 (金)

2018年6月26日(火)開催「リチウムイオン電池などのリサイクル技術とリチウム資源回収プラントの実用化」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2018年6月26日(火)開催

リチウムイオン電池などのリサイクル技術と
 リチウム資源回収プラントの実用化
」 セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180615.html

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今回取りあげる季語は「豆飯(まめめし)」、「豆ごはん」。

莢(さや)から取り出したグリーンピース(青豌豆(あおえんどう))を炊きこんだご飯。

蚕豆(そらまめ)入りのご飯をいうこともありますが、一般的にはグリーンピースを用いたものを指します。

新鮮な豆の味と風味を出すために、薄目の出汁にすることがポイントで、昆布に塩と酒を少し加えて米と一緒に炊きあげると、白いご飯に豆の緑が映えて、初夏の料理の趣を楽しめます。

今回はそんな「豆飯」「豆ごはん」を詠んだ句を選んでみました。
 
 

 

すき嫌ひなくて豆飯豆腐汁
高浜虚子(たかはま きょし)  (1874-1959)

 

豆飯や軒うつくしく暮れてゆく
山口青邨(やまぐち せいそん) (1892-1988)

 

豆飯や賢く白き電気釜
百合山羽公(ゆりやま うこう) (1904-1991)

 

豆飯を喰ぶとき親子つながりて
細見綾子(ほそみ あやこ) (1907-1997)

 

箸先に豆飯の豆戯るる
上村占魚(うえむら せんぎょ) (1920-1996)

 

豆飯の湯気を大事に食べにけり
大串章(おおぐし あきら) (1937-)

 

豆飯や佳きことすこしづつ伝へ
上田日差子(うえだ ひざし) (1961-)

 



私も詠んでみました。

 

豆ごはん母を自慢の塩加減
白井芳雄

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介!
 
2018年6月26日(火)開催

リチウムイオン電池などのリサイクル技術と
 リチウム資源回収プラントの実用化
」 セミナー

です!
 

★本セミナーでは、各種リチウムイオン電池のリサイクル技術(焙焼・破砕・選別技術の最適組合せによる有価金属回収プロセス、セメントプロセスを活用した処理技術開発、ユミコア社におけるニッケル水素電池を含めた取組み)ならびに、リチウム資源回収プラントの実用化に関する最新動向など、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます!!
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.リチウムイオン電池のリサイクル技術

 早稲田大学 理工学術院
 創造理工学部 環境資源工学科 教授 大和田秀二 氏

 リチウムイオン電池(LIB)のリサイクルについては各種の技術開発が行われているが、経済合理性の高い技術開発はいまだ発展途上の域を出ないのが現状である。本講演では、それを克服するための最近の技術開発事例を概括するとともに、焙焼・破砕・選別技術を組み合わせた正極材等の有価金属回収プロセスを詳述する。主たるテーマは以下のようである。

 1.LIBリサイクル最新技術の概要
 2.LIBリサイクルのための焙焼技術
 3.焙焼産物の選択粉砕技術
 4.粉砕産物の比重選別・磁選等による正極材濃縮技術
 5.焙焼・粉砕・選別技術の最適組合せ
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

 
Ⅱ.リチウムイオン電池のリサイクル技術について

 松田産業株式会社
 環境ソリューション事業部 企画推進課 次長 境 健一郎 氏

 次世代自動車や電力自家消費ニーズの増加から、大型リチウムイオンバッテリー(LIB)の普及促進が進む一方、これらの廃棄処理ならびに金属資源循環については課題を抱えており、大量排出時期に備え回収システムやリサイクル技術の重要性が問われている。
 本講演では、リサイクルの現状について説明するとともに、セメントプロセスを活用した処理技術開発の動向について紹介する。

 1.リチウムイオンバッテリーの処理における課題
 2.松田産業の取り組み
 3.セメントプロセスを活用したリサイクル
 4.今後の動向
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換

 
Ⅲ.ユミコア社におけるNi-MH/LIBリサイクルについて

 ユミコアジャパン株式会社
 貴金属・バッテリーリサイクル
 兼 コバルト&スペシャリティマテリアル
 セールス&マーケティング マネージャー 松島緯央 氏

 2020年以降に大量廃棄されるxEV向けリチウムイオン電池・ニッケル水素電池は、適正にリサイクルする必要がある。
 本講演では、当社(ベルギー)が2011年から行っている2次電池リサイクルについて紹介する。
 また、当社が目指しているリチウムイオン電池からリチウムイオン電池の資源循環の取り組みについても紹介する。

 1.ユミコアとは?
 2.UHT炉を用いたリチウムイオン電池・ニッケル水素電池のリサイクルについて
 3.ホボケン工場について
 4.xEV用の電池パック・ディスマントリングについて
 5.LIB電池からLIB電池の資源循環について
 6.質疑応答・名刺交換

 
Ⅳ.リチウム資源回収プラント実用化への新技術

 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
 六ヶ所核融合研究所 上席研究員 星野 毅 氏

 リチウムイオン電池の原料として必須なリチウムは、南米からの輸入に頼っている。一方、海水にはほぼ無尽蔵のリチウム資源が含まれ、イオン伝導体をリチウム分離膜とした、従来にない工業化が見通せる革新的な資源回収技術を確立した。発案した技術はリチウムイオン電池のリサイクルにも適応可能である。本講演では、リチウム資源回収プラントの実用化に関する最新動向を紹介する。

 1.核融合とリチウム
 2.QST独自リチウム回収技術
 3.新たな技術開発
 4.パイロットプラント整備へ
 5.質疑応答・名刺交換

 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月26日(火)開催

リチウムイオン電池などのリサイクル技術と
 リチウム資源回収プラントの実用化
」 セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20180615.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2018年5月10日 (木)

2018年6月21日(木)開催「正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2018年6月21日(木)開催

 「正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20180614.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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本日も6月開催セミナーのご紹介!

2018年6月21日(木)開催

 「正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」セミナーです!

★次世代の膜分離技術として注目されているのが正浸透(Forward Osmosis:FO)膜法について、
 逆浸透(RO)膜法との違い、高浸透圧溶液(駆動溶液(Draw Solution:DS))を含めた要素技術の
 開発動向とFOシステムの応用例・最近の動向など、新谷博士から詳説頂きます。 

●講師

 

 神戸大学大学院
 科学技術イノベーション研究科  特命教授
 新谷卓司 氏

●プログラム

1.はじめに
 1-1. 水に関する話
 1-2. 水の分類
 1-3. 世界の水事情

2.逆浸透(RO)膜と正浸透(FO)膜
 2-1. RO膜とFO膜の原理
 2-2. FO膜法で出来ること

3.FO膜プロセス
 3-1. FO膜プロセスの概要

4.FO膜の開発
 4-1. FO膜とRO膜の相違点
 4-2. FO膜要素技術の開発動向

5.DSの開発
 5-1. FOプロセスにおけるDSの重要性
 5-2. DS要素技術の開発動向

6.FOシステムの応用例
 6-1. 非常用浄水パック
 6-2. 肥料
 6-3. 海水淡水化
 6-4. 排水処理(O&G分野、高TDS)
 6-5. 廃水処理(ZLD)
 6-6. その他のプロセス

7.FOシステムにおける近年の動向
 7-1. 近年の動向
 7-2. 浸透圧発電(PRO)の発電機構

8.まとめと今後の展望

9.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2018年6月21日(木)開催

 「正浸透(FO)膜とその応用技術の最新動向」セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20180614.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

担当は松浦でした。

2018年5月 9日 (水)

2018年6月19日(火)開催「LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2018年6月19日(火)開催
LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」セミナー
~講師5名(商船三井、DNV GL、Winterthur Gas & Diesel、新潟原動機、三菱造船)から詳説~

http://www.tic-co.com/seminar/20180613.html

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ゴールデンウィーク中に、大阪市立美術館で行われている、
特別展「江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」に行ってきました~!

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街でポスターを見かけ、ちょっと気になっていたのですが、梅田の本屋さんへ寄った際に、
レジのところに置いてあった割引券をGET出来たのが足を運ぶ決め手となりました。

お目当てはポスターにもなっている、歌川国芳の「金魚づくし」シリーズです。
5月13日までは、全9点が一挙に公開されているのが見どころになっています。

その中でも「金魚づくし 百ものがたり」はもう20年以上前になりますが、
その絵がプリントされたトートバッグを東京国立博物館のミュージアムショプで購入し、
かなりお気に入りで長期間愛用してたのを覚えています。

帰りに「金魚づくし」シリーズの缶バッジのガチャガチャがありましたので1度だけと挑戦しましたところ、
ちょうど「百ものがたり」の絵柄が出てきて、なんとも楽しい時間になりました。

帰りには通天閣が目の前に見えて、楽しいゴールデンウィークでした。

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本日も2018年6月開催のセミナーをご紹介します

2018年6月19日(火)開催
LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」セミナー
~講師5名(商船三井、DNV GL、Winterthur Gas & Diesel、新潟原動機、三菱造船)から詳説~

★本セミナーでは、LNG燃料船及びLNGバンカリングの動向と取組み、各機関の適用・技術開発動向ならびに、LPG燃料焚きVLGC(大型LPG運搬船)などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に講演頂きます!!

◎プログラム

Ⅰ.商船三井におけるLNG燃料へのアプローチ、LNGバンカリング等の取組み

 (株)商船三井
 エネルギー輸送営業本部 燃料部長      中野道彦 氏

 2020年からの舶用燃料の硫黄分規制の強化の実施、2050年までの温室効果ガスの半減など、IMOによる環境規制強化の流れの中で、舶用燃料としてのLNG燃料の利用の普及・普遍化が近年急激に進んでいる。船舶のオーナー・オペレーターとしてのLNG燃料に対する見方、及び(株)商船三井によるLNG燃料の取り組みを紹介する。
 1.燃料の調達 考慮すべきポイント
 2.LNG燃料 新規代替燃料としての可能性
 3.LNG燃料 適用と課題
 4.商船三井におけるLNG燃料、LNGバンカリングの取組み
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.欧州を中心としたLNG燃料船とバンカリングの動向とDNV GLの取組み

 DNV GL Japan
 マリタイム テクノロジー アンド リサーチ、
 マネージャー                      三浦佳範 氏

 IMOは国際海運における温室効果ガスの排出量を2050年までに半減することを目標とする戦略を採択した。
 LNG燃料の利用はその実現のための第一歩であると考えられる。日本でもようやくLNG燃料についての具体的な動きが見られるなか、関連規則等を再確認することで今後の事業機会について考えてもらいたい。
 1.LNG燃料船とバンカリング施設の現況
 2.LNG燃料船規則の概要
 3.欧州で適用されるLNGバンカリングガイドラインの概要
 4.IMO GHG削減戦略とLNG燃料
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.低圧X-DF機関のテクノロジーと実績の最新情

 Winterthur Gas & Diesel Japan Ltd.
 オペレーションズサポート マネージャー     大窪範夫 氏

 予混合希薄燃焼技術採用の舶用低速2ストロークX-DF主機関を搭載した12隻が既に海上運転を終了し、代表的6X62DFは運転時間の約99%をガスモードで就航している。受注から就航に至る状況や機関特長の簡単な説明と、X-DF機関市場投入時には含まれなかった新たな技術の導入を含めて、X-DF機関の最新情報を紹介する。
 1.受注及び生産状況
 2.低圧X-DF機関の特長
 3.新たに導入したテクノロジー
 4.就航状況
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.LNG燃料船主機関28AHX-DFの開発と適用動向

 新潟原動機(株)
 技術センター 製品開発グループ
 GE開発チーム チーム長              佐藤純一 氏

 舶用分野での環境規制が強化される中、環境負荷の低い船舶用のエンジンが求められている。
 新潟原動機の環境に優しい技術開発を例にLNG燃料船技術を含めた環境負荷低減技術開発と適用の動向を紹介する。
 1.舶用機関の排ガス対応技術
 2.ガス機関の舶用展開(デュアルフューエル機関)
 3.LNG燃料船主機関に必要な機器類
 4.新潟原動機における取組み
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.LPG燃料適用による環境負荷低減 VLGC(大型LPG運搬船)

 三菱造船(株)
 マリンエンジニアリングセンター
 開発部 技監・環境技術担当部長         雲石隆司 氏

 2020年の舶用燃料硫黄分規制強化に鑑み、LNG燃料が持っている排気エミッション・環境性能と、ほぼ同じ優位性を有しているLPG燃料を適用した、三菱造船(株)開発のVLGCを紹介する。
 1.ガス燃料の特質・ガス機関形式と課題
 2.燃料価格の推移・将来の推測
 3.LNG燃料船の状況
 4.ガス燃料 供給拠点の可能性
 5.三菱 LPG燃料焚き VLGC
 6.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2018年6月19日(火)開催
LNG燃料船とLPG燃料に関する動向・取組み」セミナー
~講師5名(商船三井、DNV GL、Winterthur Gas & Diesel、新潟原動機、三菱造船)から詳説~

http://www.tic-co.com/seminar/20180613.html

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担当:浮田

2018年5月 8日 (火)

2018年6月27日(水)開催「植物工場による薬用植物・医薬品原材料など高付加価値物質生産・栽培に関する技術・研究開発動向」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2018年6月27日(水)開催

「植物工場による薬用植物・医薬品原材料など
 高付加価値物質生産・栽培に関する技術・研究開発動向」
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20180612.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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本日も6月開催セミナーのご紹介!

2018年6月27日(水)開催

「植物工場による薬用植物・医薬品原材料など
 高付加価値物質生産・栽培に関する技術・研究開発動向」
セミナーです!

★本セミナーでは、植物工場による薬用植物・医薬品原材料など高付加価値物質生産の研究開発と取組みについて、生産技術・栽培方法・エンジニアリングのポイントなど、国内外の事例を含め斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

【プログラム】

Ⅰ.植物工場による薬用植物および医薬品原材料生産のための遺伝子組換え植物の栽培(仮)
 ~千葉大における取組みを中心に~

千葉大学大学院 園芸学研究科
環境調節工学研究室 教授
後藤英司 氏

 1.栄養成分、機能性成分、薬用成分とは
 2.植物工場による薬用植物生産の国内外動向
 3.植物工場による医薬品原材料生産
  (遺伝子組換え植物栽培)の国内外動向
 4.千葉大学における取組み
 5.植物工場の特徴を生かした栽培手法・生育制御の展望
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.鹿島建設の植物工場エンジニアリング

鹿島建設株式会社
エンジニアリグ事業本部 次長
澤田裕樹 氏

 植物工場において高品質な商品の安定生産を実現するために求められるエンジニアリング技術と鹿島建設の取り組みについて紹介する。また、高付加価値作物生産のための植物工場エンジニアリングについて、遺伝子組換え植物工場での経験を用いて具体的に説明する。

 1.鹿島建設の植物工場分野への取り組み
 2.遺伝子組換え植物工場における高付加価値物質生産
 3.高付加価値作物生産のための植物工場エンジニアリング
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.植物工場における薬用植物など機能性植物の栽培・生産の展望
 ~抗加齢および抗糖尿病効果を有する植物の栽培等~

近畿大学 薬学総合研究所
機能性植物工学研究室 教授
角谷晃司 氏

 生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすことは、生活の質の低下の防止や社会保障負担の軽減につながる。中でも、酸化や紫外線などに対する抑制・防御物質を様々な植物から見出し、摂食することは、アンチエイジング効果に有効であり、また、暴飲暴食から引き起こされる血糖値の上昇を抑える物質は、糖尿病に予防効果が期待される。そこで、このような抗加齢効果ならびに抗糖尿病効果を有する植物を選抜し、これらの安定生産のための人工栽培技術について紹介する。

 1.平均寿命と健康寿命について
 2.抗加齢物質を生産する植物の選抜と評価
 3.シャクヤク・カンカニクジュヨウ・サフランの人工栽培
 4.抗糖尿病効果を有する植物の選抜と評価
 5.サラシアの人工栽培
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.海外における植物工場を用いた機能性素材・医薬品原材料生産の研究開発動向

一般社団法人イノプレックス 代表理事
藤本真狩 氏

 植物工場では施設内を最適環境に制御し、トマトやレタスなどの生産野菜を栽培する場合が一般的だが、海外では植物内にて成分の発現、加工・抽出工程を経て、健康食品や医薬品の原材料として提供しているケースも増えている。
 本セミナーでは、植物や藻類などを対象に、植物工場を活用しながら健康食品向けの機能性素材、各種ワクチン等の医薬品原材料を生産している海外の企業事例や研究開発動向を解説する。

 1.植物工場を活用した植物栽培・藻類培養と機能性素材の生産
  (1)植物栽培による生産事例
  (2)藻類の可能性について
  (3)米国の技術動向、企業事例の紹介
  (4)その他(欧州)の技術動向、企業事例の紹介
 2.植物工場を利用した医薬品の原材料生産
  (1)日本国内の現状
  (2)米国の技術動向、企業事例の紹介
  (3)その他(欧州)の技術動向、企業事例の紹介
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.機能性トマトの開発と植物工場での生産

筑波大学 生命環境系 教授
つくば機能植物イノベーション研究センター センター長
江面 浩 氏

 国民医療費が急増する中、日常の食生活を通した健康の増進が期待されている。トマトは、世界でも我が国でも極めて消費量の多い野菜であり、リコピンやGABA(γ-アミノ酪酸)など健康機能性が検証されている物質も多く含まれている。一方、トマトは、トマトが持っていないような新たな機能性成分を生産する植物工場としても適しており、様々な健康機能性成分をトマトで生産する研究開発が行われている。本講義では、そのような事例としてミラクリンを生産するトマトの開発と植物工場生産に向けた取り組みについて紹介する。ミラクリンは、酸味を甘みに変える機能を有する味覚修飾タンパク質で、次世代甘味料として注目されている物質である。
<質疑応答・名刺交換>

Ⅵ.完全閉鎖型植物工場を用いたコメ型経口コレラワクチンの開発

東京大学医科学研究所 特任研究員
幸 義和 氏

 私たちはイネ種子(コメ)の胚乳細胞に有用たん白質を発現させることで、常温で安定なたん白を製造・保存できる技術を確立し、それをコレラに代表される腸管感染症に対する経口ワクチン生産に応用することで、無毒のコレラ毒素B鎖(CTB)発現米であるMucoRice-CTBを開発した。2010年からヒトに投与可能な選択マーカーのないMucoRice-CTBの開発および研究所内にGMP対応完全閉鎖型植物工場の建設を、2013年から前臨床試験を、2015年7月からMucoRice‐CTBを原薬とする治験薬のヒトでの安全性を確認する目的で東京大学医科学研究所附属病院にて医師主導治験(フェーズI)を実施し、現在海外での治験準備を進めている。本セミナーではMucoRice-CTBの製造と開発の現状を解説する。

 1. コメ型ワクチンとは
 2.GMP対応植物工場でのコメ型ワクチンの製造
 3.コメ型ワクチン開発の現状
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2018年6月27日(水)開催

「植物工場による薬用植物・医薬品原材料など
 高付加価値物質生産・栽培に関する技術・研究開発動向」
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20180612.html

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくは本セミナーのホームページをご覧いただくか、TEL:06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】

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担当は松浦でした。

2018年5月 7日 (月)

2018年6月19日(火)開催「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)の最新動向と展望 」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

 2018年6月19(火)開催

 ~分散型電源社会に対応する~

「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)の最新動向と展望 」セミナー 

http://www.tic-co.com/seminar/20180611.html
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201805071

 雨の月曜日となりましたが

皆さま、連休はいかがでしたでしょうか?

 雨というと気になるのは洗濯物ですね。

洗濯物で思い出すのは少し前の新聞記事。

 それは、洗濯物自動折りたたみ機 「ランドロイド」です!

この記事が頭に残っているのは、開発に至る理由でした。

・世の中になくて、家の中で使うもので、欲しいものという奥さまの希望だということ。

・世界のどの企業も挑戦していなかったということ。

 この2つが、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ社長 阪根信一氏を動かし、製品化まで13年。

2018年度中の発売を目指し、試作機が東京の表参道のショールームに展示されているそうです。

 試作機は大型冷蔵庫ほどの大きさで、引き出しにTシャツを放り込むと、

Tシャツがきれいに折りたたまれて出てくること15分。

う~ん。見てみたい!(笑)

価格は、185万円(予定)ですが、ゆくゆくは20万円以下にしたいとのこと。

 
 考えてみれば、現在は当たり前のように家で活躍している電化製品たちも

最初から今のように、小型で使いやすく一般家庭の手が届く値段であったわけではありません。

ということは将来「ランドロイド」も、もっと身近なものになる可能性があるということでしょう。

と同時に、ランドロイド以外でもまだまだ“あったらいいな・・・”という発想から

開発されるものがあるかもしせません。

 これからも多くの「こんなものが、できたのね!」に

出会えればいいなと思っています(笑)

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介!

2018年6月19日(火)開催

 ~分散型電源社会に対応する~

「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)の最新動向と展望」セミナー

です! 

★本セミナーでは、分散型電源の将来性、電力ネットワーク、デジタル化技術の現状・課題から、
 ブロックチェーン技術を応用した電力融通実証、デジタルグリッドルータの開発などについて、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。 

プログラム

   東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
  システム創成学専攻(兼担) 特任准教授     
  田中謙司 氏

Ⅰ.将来の電力ネットワークの展望とデジタル化技術  

 1.国内外における分散型電源の将来性とその課題
  1.1 限界コストゼロの再生可能エネルギー
  1.2 分散化電源の普及
  1.3 需給変動による不確定性
  1.4 設備保有者の分散化と集中制御の限界
  1.5 電力ネットワークへ与える影響
 2.エネルギー分野におけるデジタル化新技術
  2.1 分散型エネルギー市場の取込みへの可能性
  2.2 蓄電池と電気自動車の社会普及
  2.3 エネルギー分野におけるデジタル化技術
 3.将来のエネルギーネットワークの形と求められる課題
  3.1 インターネット・オブ・エナジー
  3.2 自律分散型制御ネットワークの可能性
 4.質疑応答

Ⅱ.ブロックチェーンのエネルギー分野への応用可能性

 1.ブロックチェーンのエネルギーへの応用
  1.1 ブロックチェーンの産業への活用利点
  1.2 エネルギー分野におけるブロックチェーンの動向
 2.ブロックチェーン技術を応用した電力融通実証
  2.1 個対個マッチングによる需給調整
  2.2 デジタルインバータおよびIoT機器による完全自動制御
  2.3 ブロックチェーンを用いた電力融通プラットフォーム設計例
  2.4 識別価値の取引可能性
 3.質疑応答

  東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
  IoE社会連携講座 特任助教
  
Nguyen Van Triet 氏
   (グエン ヴァン チエト)

   東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻
  IoE社会連携講座 学術支援職員
  前田絵理 氏

 Ⅲ.デジタルグリッドルータの開発

  再生可能エネルギーが次々と導入されている現在の電力市場では、デジタル化技術が重要になってきている。
 様々な分散型電源に接続した各需要家の要望に応じて電力融通を行うために汎用性のあるインバータの必要性が
  高まっている。
 これらの要求を満たすべく開発中のデジタルグリッドルータやそのデジタル制御について述べる。

 1.デジタルグリッド(DG)のコンセプト
 2.デジタルグリッドルータ(DGR)
  2.1 DGRの構成
  2.2 これまでのDGR
  2.3 従来のインバータ
  2.4 研究室におけるDGR1kの研究
   ~仕様、DGRの動作、インバータの高速制御、
   FPGAによる制御アルゴリズムの実装、実験結果~
  2.5 DGR10kの開発
   ~仕様、現状~
 3.まとめ
 4.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2018年6月19日(火)開催

「ブロックチェーン電力融通システム,デジタルグリッドルータ(DGR)の最新動向と展望」セミナー  

http://www.tic-co.com/seminar/20180611.html
・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*:.。. .。.:*
担当は髙橋でした。

2018年5月 2日 (水)

2018年6月13日(水)開催「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆
 
2018年6月13日(水)開催
 
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナー
 ~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
  昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~

 
http://www.tic-co.com/seminar/20180610.html 
 
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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介です!
 
2018年6月13日(水)開催
 
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナー
 ~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
  昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~

 
 
★本セミナーでは、再生可能エネルギー由来の低炭素な水素供給源かつ未利用資源として注目され
 る汚泥・廃棄物系バイオマスからの水素製造を中心に、装置・要素技術と実証状況など、第一線で
 ご活躍中の講師陣に各々の取組みについて講演頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.下水消化ガスからの水素製造検証

 
月島機械(株)
開発本部 研究開発部 研究開発グループリーダー
村澤 崇 氏
 
 1.背景
 2.共同研究概要
 3.下水汚泥消化ガス水素製造技術の実証試験
 4.2020年頃の水素事業の採算性検討
 5.2030年以降の水素事業の将来像検討
 6.水素事業検討まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.下水バイオガス原料による水素創エネ技術の実証
 
三菱化工機(株)
プラント事業本部 水素・エネルギープロジェクト部長
山崎明良 氏
 
 1.会社紹介
 2.水素の使用用途、供給/製造方法
 3.当社の水素ステーション関連技術
 4.商用水素ステーションの普及状況
 5.当社の水素ステーション関連納入実績
 6.水素ステーション普及への課題とその取り組み
  ①実証用水素ステーションの建設(建設費の低減等)
  ②バイオガスを利用した水素ステーション(供給する水素の低CO2化)
 7.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅲ.下水汚泥から水素を直接製造する技術
 
東北大学 多元物質科学研究所 金属資源プロセス研究センター
機能性粉体プロセス研究分野 教授
加納純也 氏
 
 1.背景
 2.熱分解水素ガス化技術
 3.熱分解水素ガス化の反応機構
 4.パイロットプラントの構成
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅳ.家畜ふん尿由来水素を活用した水素サプライチェーン実証事業の取組み
 
エア・ウォーター(株)
エンジニアリング統括室 課長
稲垣 徹 氏
 
 1.事業の概要
 2.事業の目的と期待される効果
 3.家畜ふん尿から水素を作る仕組み
 4.事業の全体像
 5.しかおい水素ファームの紹介
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅴ.使用済プラスチック由来アンモニア製造技術と水素地産地消モデルの展望
 
昭和電工(株)
川崎事業所 製造部 特命プロジェクトマネージャー
栗山常吉 氏
 
 1.昭和電工と川崎事業所の紹介
 2.昭和電工川崎事業所発祥であるアンモニア事業の紹介
 3.アンモニア原料変遷と原料に使用済プラスチックを用いた製造技術について
 4.低炭素水素地産地消モデル 実証事業について
 5.エネルギーキャリアとしてアンモニアを使用した場合の課題
 6.アンモニアの安全性に関する評価
 7.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅵ.バイオマスを原料とした発酵法による水素生産
 
サッポロホールディングス(株)
グループ研究戦略推進部 主任研究員 
阿部 透 氏
 
 1.会社紹介、研究の背景
 2.生物変換による水素生産法
 3.実証試験実施例
 4.質疑応答・名刺交換

 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2018年6月13日(水)開催
 
「バイオマス/廃棄物系由来水素製造技術などの開発・適用動向」セミナー
 ~講師6名【月島機械、三菱化工機、東北大学、エア・ウォーター、
  昭和電工、サッポロホールディングス】から詳説~

 
http://www.tic-co.com/seminar/20180610.html
 
 
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担当は関でした。

2018年5月 1日 (火)

2018年6月26日(火)開催「プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2018年6月26日(火)開催

「プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20180609.html 

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さて、本日も6月開催セミナーをご紹介です!

2018年6月26日(火)開催
 
「プラントモジュール工法と輸送の留意点」
セミナー

 

★本セミナーでは、プラント建設プロジェクトにおけるモジュール工法と輸送の留意点について、
 多くのモジュール関係の案件に携わられてこられた日揮、山九の両講師より事例を交え詳説
 頂きます。

 

●プログラム
 
Ⅰ.プラントモジュール工法の概要と留意点

 
日揮株式会社 デザインエンジニアリング本部
シビルエンジニアリング部 部長代行
岩田 亮 氏
 
 1.モジュール工法とは?
 2.何故モジュール工法か?
 3.モジュール輸送とは?
 4.陸上輸送への対応
 5.海上輸送への対応
 6.プラント設計
 7.モジュール製作ヤード
 8.現場工事
 9.製作・工事の工夫
 10. 質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.プラントモジュール輸送の概要と留意点
 
山九株式会社 重量機工部
重量機工技術専門マネージャー
佐野勝信 氏
 

 はじめに(ビデオ上映)
 1.モジュール工法におけるモジュール輸送の位置付け
 2.山九のモジュール輸送実績
 3.モジュール輸送機材の紹介と計画上の留意点
  (1)陸上輸送
  (2)海上輸送
  (3)製作・組立ヤード
  (4)搬入・据付ヤード
 4.モジュール輸送の流れ
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

 

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2018年6月26日(火)開催

「プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20180609.html

 

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担当は関でした。

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