2018年6月21日(木)開催「プラント配管工事工数の合理的な見積法」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2018年6月21日(木)開催
―国内工事における―
「プラント配管工事工数の合理的な見積法」
~作業分析に基づく工数基準を解説~ セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20180618.html
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今回取りあげる季語は「沙羅の花(しゃらのはな)」、「夏椿(なつつばき)」。
ツバキ科の落葉高木で原産地は日本を含む東南アジア。
日本では北海道南部以南の山地に生え、樹高は10メートルくらいになります。
沙羅はインドの沙羅樹(さらじゅ)と間違えられて、この名で呼ばれていますが、涅槃図(ねはんず)に描かれている沙羅樹は日本では育ちません。
代わりに、日本の寺などに夏椿が植えられ沙羅と呼ばれたようです。
幹はサルスベリに似て、すべすべとしていて褐色。
6~7月にかけて、4センチくらいの白い可憐な花を咲かせ、黄色の雄しべも鮮やかです。
しかし、朝咲いた花は夕方には散ってしまう一日花です。
祇園精舎の鐘の聲(ぎおんしょうじゃのかねのこえ)
諸行無常の響あり(しょぎょうむじょうのひびきあり)
娑羅双樹の花の色(しゃらそうじゅのはなのいろ)
盛者必衰の理を顕す(しょうじゃひっすいのことわりをあらわす)
と平家物語の冒頭に登場します。
今回はそんな夏の季語「沙羅の花」を詠んだ句を選んでみました。
見て覺え見て覺え今日沙羅の花
後藤夜半(ごとう やはん) (1895-1976)
沙羅落花ぬかづくにあらず花拾ふ
橋本多佳子(はしもと たかこ) (1899-1963)
沙羅の花捨身の落花惜しみなし
石田波郷(いしだ はきょう) (1913-1969)
地に落ちて沙羅金色の蕊張りぬ(金色=こんじき)(蕊=しべ)
青柳志解樹(あおやぎ しげき) (1929-)
沙羅散華神の決めたる高さより(散華=さんげ)
鷹羽狩行(たかは しゅぎょう) (1930-)
夕暮はたたみものして沙羅の花
矢島渚男(やじま なぎさお) (1935-)
今日からは咲かない沙羅の木なりけり
池田澄子(いけだ すみこ) (1936-)
私も詠んでみました。
咲き散りて嘆きの箒沙羅の花(箒=ほうき)
白井芳雄
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さて、本日も6月開催セミナーを再ご紹介!
2018年6月21日(木)開催
―国内工事における―
「プラント配管工事工数の合理的な見積法」
~作業分析に基づく工数基準を解説~ セミナー
です!
★本セミナーでは、プラント建設プロジェクトの中でも工事額も大きく難しい配管工事費の見積精度を高めるための工事工数の計算・標準化について、標準配管工数の算定の考え方から、吊上げ・運搬作業・配管溶接継手加工の標準工数の計算、配管関係の取付け標準工数、また標準工数での試算と評価に至るまで、経験豊富な大原講師に詳説頂きます。
●講 師
大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株)プラント事業本部プロポーザル部見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)コストエンジニアリング教材開発委員
日本コスト工学会 正会員 (理事) 大原宏光 氏
●プログラム
1.全般・基礎知識
1.1 工数の重要性
1.2 プラント配管の加工・工事場所について
1.2.1 配管プレハブ工場
1.2.2 プラントサイトの工事現場の配置
1.2.3 配管工事材料・部品の種類と調達時の形状
1.3 配管工数を左右する要因と精度向上の難しさ
1.3.1 工事環境を左右するプロジェクト要因
1.3.2 直接的な工数要因
1.4 配管工事費の見積における工数
1.5 配管工事数量の単位
1.6 伝統的なマンアワー(MH)見積法と長所短所
2.標準化における配管工事工数の対象
2.1 プラント建設費の中の配管工事工数の位置付け
2.2 配管工事費と配管工事工数
2.3 配管工事の施工手順
2.4 配管工事工数の対象範囲
3.標準配管工数の算定の考え方
3.1 標準配管工数の基本的な考え方
3.2 標準工数とは
3.3 配管作業時間の設定方法
3.4 配管工事工数に関する文献
3.5 標準配管作業時間の区分
3.6 直接作業時間の要素
4.吊上げ・運搬作業の標準工数の計算
4.1 吊上げ・運搬作業の標準工数の算定条件
4.2 吊上げ・運搬作業MHの原単位
4.3 吊上げ・運搬作業のベースMHの計算(Sch40ケース)
4.4 吊上げ・運搬ベースMHから各種肉厚NHを算定するための係数
4.5 吊上げ・運搬作業標準MHの計算
5.配管溶接継手加工標準工数の計算
5.1 配管溶接継手加工標準工数の算定に関する共通事項
5.2 罫書き作業の標準工数(工場プレハブケース)
5.3 切断作業の標準工数(工場プレハブケース)
5.4 開先加工の標準工数(工場プレハブケース)
5.5 仮付作業の標準工数(工場プレハブケース)
5.6 溶接作業の標準工数(工場プレハブケース)
5.7 溶接作業標準MHの計算(各品質、各材質)の計算(工場プレハブケース)
5.8 配管溶接継手加工標準「MH/個所」の集計(工場プレハブケース)
5.9 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(工場プレハブケース)
5.10 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現地仮設ショッププレハブケース)
5.11 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現場取付けケース)
5.12 各種溶接継手MH係数
6.バルブ・アクセサリー類の取付け標準工数
7.配管テスト標準工数
8.配管サポート製作・取付け標準工数
9.配管工事用仮設足場の標準工数
10.配管材料荷卸しの標準工数
11.標準工数での試算と評価
11.1 日本の工数基準との比較
11.2 米国の工数基準との比較
11.3 モデルプラント配管工事量での試算と評価
12.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2018年6月21日(木)開催
―国内工事における―
「プラント配管工事工数の合理的な見積法」
~作業分析に基づく工数基準を解説~ セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20180618.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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