2019年4月11日(木)開催「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2019年4月11日(木)開催
「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20190404.html
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竹久夢二(たけひさ ゆめじ)(1884年(明治17年)-1934年(昭和9年))
『1926年4月号APL_FOOL「婦人グラフ」の表紙絵』
今回取りあげる季語は10日ほど早いのですが、4月1日の「四月馬鹿(しがつばか)」「万愚節(まんぐせつ)」「エイプリルフール」。
罪のない嘘をついたり、いたずらをしても許される日。
イギリスのBBCが「ビッグ・ベンのデジタル化、およびそれによる時計針のプレゼント」など、欧米の新聞、テレビなどメディアもユーモラスな嘘のニュースを流したりしました。
しかし、2016年アメリカ合衆国の大統領選挙で、いわゆるフェイクニュース(偽ニュース)が社会問題化し、欧米メディアなどではエイプリルフール記事を自粛するような傾向となっています。
かつては、どこかに春ののどかさも感じさせてくれた季語「四月馬鹿」「万愚節」「エイプリルフール」。
4月1日に冗談で腹の底から笑いあえるような日が来ることを願って句を選んでみました。
なお、2016年4月1日付のブログでも取りあげていますが、今回はそれ以外の句を。
おしろいのはげし女給の四月馬鹿
日野草城(ひの そうじょう) (1901-1956)
笑ひあふ家族がありて四月馬鹿
柴田白葉女(しばた はくようじょ) (1906-1984)
当てつけに死んでやらうか万愚節
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)
みごもりしことはまことか四月馬鹿
安住敦(あずみ あつし) (1907-1988)
瘤を癌と書き誤りぬ四月馬鹿(瘤=こぶ)(癌=がん)
楠本憲吉(くすもと けんきち) (1921-1988)
四月馬鹿桃流れくる筈はなし
星野麥丘人(ほしの ばくきゅうじん) (1925-2013)
エープリルフールなればと思ふこと
稲畑汀子(いなはた ていこ) (1931-)
私も詠んでみました。
トランプのフェイク悲しや四月馬鹿
白井芳雄
なお、新年度の4月分より白井芳雄の担当ブログは月1回第3金曜日となります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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さて、本日も4月開催セミナーを再ご紹介!
2019年4月11日(木)開催
「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー
です!
本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計(許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な大竹講師にわかりやすく解説頂きます。
●講 師
株式会社IHI
技術開発本部 基盤技術研究所 副所長
工学博士 大竹泰弘 氏
<講師紹介>
1990年4月、石川島播磨重工業(株)(現:(株)IHI)に入社。
技術本部 技術研究所 構造研究部において、圧力容器をはじめとする
機器・構造の構造解析、強度評価の研究開発に従事。現在に至る。
【講師の言葉】
本講座で解説する強度評価の留意点、設計法は、圧力容器だけでなく一般の機器・構造物に共通な考え方であり、圧力容器の設計者、現場技術者のみならず、一般の機器・構造物の設計者にも有用な講座と考える。
●プログラム
Ⅰ.圧力容器の構造・種類と設計の考え方
1.圧力容器の構造と種類
(1)圧力容器とは
(2)圧力容器に関する法規・規格
(3)圧力容器の構造
(4)構造形式による分類
(5)用途による分類
2.圧力容器設計の考え方
(1)設計フロー
(2)圧力容器の破損モード
(3)強度設計に関する因子
~荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法~
(4)強度設計の考え方
~公式による設計、解析による設計~
Ⅱ.圧力容器の強度評価と設計法
1.強度評価の基礎
(1)応力-ひずみ関係と破損
(2)延性破壊と脆性破壊
(3)塑性崩壊
(4)シェイクダウン
(5)熱応力
(6)応力集中
(7)疲労
(8)座屈
(9)高温引張特性
(10)クリープ
(11)破壊力学
(12)応力分類
2.強度評価と設計技術
(1)許容応力と安全率の求め方
(2)内圧に対する設計と留意点
(3)熱応力の求め方と設計の留意点
(4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
(5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
(6)高圧容器の設計法
(7)高温容器の設計法
(8)構造不連続部の設計法
(9)応力解析と設計
Ⅲ.圧力容器の設計基準
1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
2.JIS 圧力容器
Ⅳ.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2019年4月11日(木)開催
「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー
http://www.tic-co.com/seminar/20190404.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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