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2019年3月 8日 (金)

2019年4月26日(金)開催「CO2分離回収の技術開発と応用・適用」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2019年4月26日(金)開催

CO2分離回収の技術開発と応用・適用
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、電力中央研究所、
 ルネッサンス・エナジー・リサーチ、日立造船)から詳説~  セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20190412.html

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Tsuchida-Oharame-1927
土田麦僊(つちだ ばくせん) (1887年(明治20年)-1936年(昭和11年))
『大原女』(1927年)京都国立近代美術館




今回とりあげる季語は「蒲公英(たんぽぽ)」。

キク科の多年草で、日本国内はもとより全世界に分布します。

3月~5月ころ黄色い(まれに白い)花をつけ、日が照ると聞き、曇天や夜の間は閉じます。

うららかな日に野原が黄色で染めあげられた風景は、春らしい温もりを感じさせてくれます。

根はごぼうのように太くて長く、繁殖力が旺盛です。

薬用にされるほか、乾燥させて「たんぽぽコーヒー」を作ることもあります。

根もとからのギザギザの葉は苦みがありますが、古くから食用になっていました。

開花後実を結び、種の先に「蒲公英の絮(わた)」と呼ばれる冠毛をつけます。

それが風に乗って飛んでいくさまは、春到来の浮遊感を覚えます。

2016年2月26日(金)のブログにも取りあげていますが、今回はそれ以外で「蒲公英(たんぽぽ)」を詠んだ句を選んでみました。

もちろん春の季語です。

 
 

 

蒲公英に寝て見る空の広さかな
長谷川零余子(はせがわ れいよし) (1886-1928)

 

たんぽぽのサラダの話野の話
高野素十(たかの すじゅう) (1893-1976)

 

たんぽぽの皆上向きて正午なり
星野立子(ほしの たつこ) (1903-1984)

蒲公英の絮吹いてすぐ仲好しに
堀口星眠(ほりぐち せいみん) (1923-2015)

 

たんぽぽは地の糧詩人は不遇でよし(糧=かて)
寺山修司(てらやま しゅうじ) (1935-1983)

 

たんぽぽのぽぽのその後は知りません
坪内稔典(つぼうち ねんてん) (1944-)

 

たんぽぽに普通列車の速さかな
奥坂まや(おくざか まや) (1950-)

 



私も詠んでみました。

 

咲きそろひ丘盛りあがるたんぽぽ黄
白井芳雄

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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!
 
2019年4月26日(金)開催

CO2分離回収の技術開発と応用・適用
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、電力中央研究所、
 ルネッサンス・エナジー・リサーチ、日立造船)から詳説~  セミナー

です!
 
 
★本セミナーでは、各種CO2分離回収技術とその開発・商業化・適用動向などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 

●プログラム
 
Ⅰ.東芝のCO2分離回収事業への取組み

 東芝エネルギーシステムズ(株)
 火力・水力事業部 火力サービス技術部 CCS事業化・技術開発担当 参事
 岩浅清彦 氏

 石炭火力発電所から排出されるCO2削減方式としてのCCUS技術は地球温暖化防止の切り札と言われている。一方、その他の産業セクターから排出されるCO2も削減していくことが地球温暖化対策として望まれている。
 本講演では東芝の進めるCCUS技術開発と事業化開発を合わせて紹介する。

 1.東芝エネルギーシステムズの紹介
 2.CCUS技術の必要性とその適用
 3.東芝CCUSの技術開発状況:三川パイロットプラント
 4.東芝CCUSの事業開発状況:プロジェクト紹介
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.CO2回収技術(化学吸収と酸素燃焼)の研究開発と商用化に向けて

 (株)IHI
 資源・エネルギー・環境事業領域 事業開発部 主査
 遠藤 巧 氏

 石炭火力を中心として,化学吸収法と酸素燃焼法について研究開発を進めてきた。これらの現況と主要プロジェクトでの成果を概説する。また両技術を比較しながら,商用機適用にむけた検討の内容を解説する。

 1.石炭火力に関わる動向
 2.化学吸収法の特徴と特性
 3.酸素燃焼法の特徴と特性
 4.商用機適用に向けた検討(CO2の有効利用も含む)
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.CO2回収型クローズドIGCCの開発状況

 (一財)電力中央研究所
 エネルギー技術研究所 次世代火力発電領域 上席研究員
 沖 裕壮 氏

 CO2回収後も送電端効率42%(HHV)を達成できるクローズドIGCCを開発するNEDOプロジェクトが進んでいる。その最新状況を報告するとともに、海外のCO2回収プロジェクト動向を紹介する。

 1.CO2回収型火力発電技術の開発動向
 2.クローズドIGCC技術(Oxy-fuel IGCC)の概要
 3.O2/CO2ガス化技術
 4.乾式ガス精製技術
 5.全体システムの検討
 6.実用化に向けた検討
 7.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.CO2選択透過膜の開発とその応用

 (株)ルネッサンス・エナジー・リサーチ 代表取締役社長
 八戸工業高等専門学校 客員教授
 岡田 治 氏

 CO2の分離技術は水素製造プロセスで重要な役割を果たしているだけでなく、地球温暖化対策技術としても重要である。しかし既存のCO2分離技術は、大型な設備が必要であるだけでなく、エネルギー多消費型のプロセスである。一方、CO2膜分離法は、本質的な省エネルギープロセスであり、脱炭酸工程でのエネルギー消費を大幅に削減することが可能である。ここでは当社が開発を進めているCO2選択透過膜(促進輸送膜)の開発とその各種分野への応用・事業化について紹介する。

 1.はじめに(既存脱炭酸プロセスの問題)
 2.メンブレンリアクター(CO2膜分離型メンブレンCO変成器)の開発
  (1)CO2選択透過膜の開発
  (2)高性能CO変性触媒の開発
  (3)メンブレンCO変成器による水素ステーションの改良
 3.CO2選択透過膜の大型水素製造プラントの脱炭酸プロセスへの応用
 4.CO2選択透過膜の宇宙開発用途への応用
 5.CO2選択透過膜のバイオガス分野への応用
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
 

Ⅴ.日立造船におけるCO2分離用ゼオライト膜の開発状況(仮)

 Hitz日立造船(株)
 事業企画・技術開発本部 機能性材料事業推進室 分離膜グループ 主任技師
 今坂怜史 氏

 ※講演概要が決定致しましたらホームページにアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>
 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月26日(金)開催

CO2分離回収の技術開発と応用・適用
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、電力中央研究所、
 ルネッサンス・エナジー・リサーチ、日立造船)から詳説~  セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20190412.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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