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2019年3月

2019年3月29日 (金)

2019年4月17日(水)開催 「シーケンサー(PLC)制御の基礎から実務への活用法 」 セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2019年4月17日(水)開催

-受講定員を絞り「1人1台の専用機材による実習」で進める-
シーケンサー(PLC)制御の基礎から実務への活用法 」  セミナー!

http://www.tic-co.com/seminar/20190401.html

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Photo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画、「グリーンブック」を見てきました。今年のアカデミー賞作品賞等をとったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
イタリア系白人が天才黒人ピアニストの運転手兼ボディーガードとしてアメリカ南部のコンサートツアーを共にするというロードムービーです。
しかし、時代は60年代初頭。題名のグリーンブックとは、黒人が使えるホテルやレストラン、トイレ等が書かれているガイドブックです。そしてそれを渡された運転手は、家で黒人が使ったガラスコップを捨てるような人。と聞くと、なんだか重々しい映画のように思われますが、随所に笑いどころがあり、見終わった時は温かい感動につつまれました。実話を基に作成されたとかで、実際のお二人の写真等もエンドロールに出てきます。ピアノのシーンもステキでした。
運転手一家のキャストは実際の運転手さんの親類縁者だったり、主人公役の俳優さんはこの為に20㎏も太ったとか面白いエピソードも沢山あるようです。
ぜひぜひ、皆さんにも見ていただきたい映画でした。

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本日も4月開催のセミナーを再ご紹介致します!

2019年4月17日(水)開催

-受講定員を絞り「1人1台の専用機材による実習」で進める-
シーケンサー(PLC)制御の基礎から実務への活用法 」  セミナー!

です!

★本セミナーでは、シーケンサー制御(PLC:プログラマブルコントローラ)の基礎知識から、プログラミング・応用・操作
  ならびにトラブル・故障対策など実務への活用法について、より理解を深めて頂けるよう、1人1台の実習機材を用い、
  塚崎講師に平易に解説頂きます。
※実習機材(三菱電機製)と講習風景をホームページにアップしておりますので、ご参照下さいませ。
※スマホ等でのカメラ撮影はOKでございますが、本格的な器材を持ち込んでの録画はご遠慮下さいませ。

●講師

(株)東京電気技術サービス 代表取締役
第1種電気主任技術者
エネルギー管理士(電気)・技術士(電気電子部門)
塚崎秀顕

プログラム
 
※下記プログラムは、受講者層などによって若干変更する可能性がございます。

1.シーケンサー制御の基礎知識(座学・実習)
  ~シーケンサーの仕組みと働き~

  (1)入力要素および出力要素
  (2)タイマー機能
  (3)カウンター機能
  (4)基本プログラム
  (5)その他制御機器

2.シーケンサー(PLC)のプログラミング

  (1)プログラムの入力のしかたと要素番号
  (2)基本命令の説明
  (3)プログラムの作成
  (4)命令の読み出し・チェック・修征・変更
  (5)モニタ操作
  (6)強制ON/OFF操作
  (7)タイマー・カウンターの設定・変更

3.シーケンサー(PLC)の応用(実習)

  (1)誘導電動機の起動・停止回路のプログラムとその動作確認
  (2)多数決回路のプログラムとその動作確認
  (3)タイマー回路のプログラムとその動作確認
  (4)カウンター回路のプログラムとその動作確認
  (5)リレーラダー図によるプログラミング
  (6)ステップラダー図によるプログラミング
  (7)押しボタン信号機のプログラミングとその実習

4.シーケンサー(PLC)の保守と特種操作(実習)

  (1)実習装置の回路図の説明
  (2)命令の読出し・チェックとその修正・変更
  (3)モニタ操作
  (4)強制ON/OFF操作
  (5)タイマー・カウンターの設定・変更

5.シーケンサー(PLC)のトラブル・故障対策

  (1)故障パターンと故障箇所の探求方法・対策事例
  (2)その他の故障修理のポイント

6.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月17日(水)開催

-受講定員を絞り「1人1台の専用機材による実習」で進める-
シーケンサー(PLC)制御の基礎から実務への活用法 」  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20190401.html

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担当は森でした。

2019年3月28日 (木)

2019年4月16日(火)開催「デジタライゼーションの技術・適用動向と実際」セミナー再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2019年4月16日(火)開催

 -プラント・エンジニアリング分野における-
デジタライゼーションの技術・適用動向と実際
 ~千代田化工建設、日揮、横河電機の講師から詳説~ セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20190417.html

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本日も4月開催のセミナーを再ご紹介します!

2019年4月16日(火)開催

 -プラント・エンジニアリング分野における-
デジタライゼーションの技術・適用動向と実際
 ~千代田化工建設、日揮、横河電機の講師から詳説~ セミナー

です!
 

★本セミナーでは、プラントでのAI・Big Dataの活用、EPC遂行全体のデジタライゼーション、ならびにデータマネジメント標準と手法、設備異常予測からプラント制御への取組みなど、事例・経験をもとに企業の最前線でご活躍中の講師陣より解説頂きます。

 
●プログラム
 
Ⅰ.プロセスプラントにおけるAI・Big Dataの活用

千代田化工建設(株)
AIソリューション部 部長代行
AI技術開発セクション セクションリーダー 安井威公 氏
 
 プロセスプラントは、数千ものセンサーから、毎分毎秒データが中央制御室に集まるビッグデータの塊です。
 しかし、複雑な製造工程の組み合わせで成り立つプラントデータに、単純にAIのアルゴリズムを適用しても容易に答えは得られません。
 トラブル一つでも、複数の原因が絡み合う事が多く、どこにAIを適用するのか工学的解析の知見が要求されます。
 プラント分野でAIやデジタル技術を活かしたソリューションを作る為の当社の試みを紹介します。

 1.人工知能・Deep Learningとは
  (1)AIの第三次ブーム
  (2)深層学習により複雑な現実問題の解を出す
 2.AI活用コンセプトとAI設計会社との業務提携
  (1)専門外のAI技術を取り込むためにした事
  (2)専門分野の強みをAI技術に生かす
 3.プラントへのAI活用案・事例
  (1)製油所への活用案
  (2)AI導入による総合生産性向上
 4.質疑応答・名刺交換

 
Ⅱ.プラント建設管理から始まるEPC遂行デジタライゼーション

日揮(株)
データインテリジェンス本部 DIプランニング部
CMS開発リーダー 小島和之 氏
 
 近年、大型プロジェクト遂行におけるスケジュールの遅延やコストの増大が解決すべきリスクとして業界全体でハイライトされている。日揮の手掛ける海外のプラント建設プロジェクトにおいても、最大の遂行リスクとなっている建設工事の生産性を高めることが、プロジェクトの成功のカギである。その生産性を高めるために、Advanced Work Packaging(AWP)という概念が北米を中心に提唱され、プラント建設に携わる各社は、各社の業務遂行に適した形でAWPの導入を進めている。
 本講演では、日揮のAWP導入のアプローチとなる「確実な工事遂行と遠隔管理」に向けた取り組みを中心とした、EPC遂行全体のデジタライゼーションに関して講師の経験をもとに説明する。

 1.はじめに
  (1)プラント建設を取り巻く状況
 2.プラント建設における課題と目標
  (1)日揮のプラント建設工事における課題
  (2)課題に対するアプローチ
  (3)日揮の目指すプラント建設管理
 3.確実な工事遂行に向けた挑戦(Advanced Work Packaging)
  (1)AWPのコンセプトと他社の取り組み
  (2)日揮流のAWPの取り組みと課題
 4.生産効率の評価
  (1)不正確な歩掛値による工事計画への影響
  (2)位置情報管理(作業員と建機の見える化)
  (3)建設リソース情報を活用したデータ分析
 5.ペーパーレス化の推進による「One Time Input」の実現
  (1)ペーパーレス化
  (2)業務フローの効率化と効果
 6.プロジェクト遂行データの集約と共有
  (1)遂行データの集約による効果
  (2)一つの情報を共有する
  (3)建設工事の遠隔管理の実現
 7.おわりに
  (1)見える化から予測へ
 8.質疑応答・名刺交換

 
Ⅲ.急速に進む国際的なデータマネジメント標準と手法の整備

日揮(株)
プロジェクトマネジメント本部 プロジェクト部
インフォメーションマネージャ&ビジネスマネージャ 林 幹高 氏
 
 1.オイルメジャーの危機感
 2.Document CentricからData Centricの世界へ
 3.EPCに適用される国際データ標準
 4.プラント建設とBIM(Building Information Modeling)
 5.データマネジメント標準と手法
 6.質疑応答・名刺交換

 
Ⅳ.横河電機がAI・機械学習技術で目指す世界
 ~設備異常予測からプラント制御へ~

横河電機(株)
IAプロダクト&サービス事業本部 新分野開発センター
フィールドデジタルイノベーション部 部長 小渕恵一郎 氏
 
 弊社はAI・機械学習解析により設備異常予兆をはじめ多くの解析実績を積んできた。その事例を紹介するとともに、何故、弊社はGAFAをはじめとするITベンダーのAI・機械学習技術プラットフォームだけではなく、独自のAI・機械学習技術を研究し磨いているのか?YOKOGAWAのAI・機械学習技術はどこを目指しているのか?その背景と目指している世界、そして、それがどこまで来ているのかについて紹介する。

 1.何故、横河電機は独自のAI・機械学習に取り組むのか?
  (1)第3世代のAI・機械学習の特徴
  (2)横河電機のAI・機械学習に対する考え方
 2.AI・機械学習による設備異常予兆検出の事例紹介
  (1)AI・機械学習解析実績概観
  (2)AI・機械学習による設備異常予兆検出の事例
 3.AI・機械学習による制御へのチャレンジ!
  (1)AI・機械学習による解析実績から見えてきたこと
  (2)強化学習によるAI・機械学習制御への挑戦
 4.さいごに
  (1)制御AIに関する世の中の動き
  (2)横河電機が目指す方向
 5.質疑応答・名刺交換
 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月16日(火)開催

 -プラント・エンジニアリング分野における-
デジタライゼーションの技術・適用動向と実際
 ~千代田化工建設、日揮、横河電機の講師から詳説~ セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20190417.html

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担当は平田でした。

2019年3月26日 (火)

2019年4月12日(金)開催「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」セミナー再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2019年4月12日(金)開催

 ~プラント建設プロジェクトにおける~
エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項
 ~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~ セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20190408.html

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本日も4月開催のセミナーを再ご紹介します!

2019年4月12日(金)開催

 ~プラント建設プロジェクトにおける~
エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項
 ~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~ セミナー

です!

★プラント建設プロジェクトにおいて、エンジニアとして仕様書に考慮すべきポイントとは何か?!
★本セミナーでは、実務経験豊富な大橋講師より、プロジェクトの時系列を追っていきながら、どんなことに留意しながら仕様書を作成していけばいいのかを契約~設計~調達、工事における仕様書作成の演習を交え詳説頂きます。

●講 師

日揮株式会社
国内インフラプロジェクト本部 エネルギープロジェクト部
プロジェクトマネージャー 大橋秀二 氏

<略歴>
主に国内におけるプロジェクトの調達部門、建設部門、プロジェクト部門を歩き、コンストラクションマネージャー、プロジェクトマネージャーを経験。
その後EPC強化室グループリーダーとしてEPC技術全般の特命任務を遂行し、現在は各種プロジェクト遂行をサポートしています。

●セミナーの狙いと内容

 プラント建設において、仕様書のポイントは何か。プロジェクトの時系列を追っていきながら、エンジニアとしてどんなことに留意し仕様書を作成すべきか解説します。また、契約~設計~調達、工事における仕様書作成の演習を合わせて実施します。

●セミナープログラム

Ⅰ プロジェクトとは(1.0hr)
Ⅱ 仕様書作成の実際と演習(3.5hr)
  契約仕様書
  機材調達仕様書
  建設工事仕様書
Ⅲ 総括(これからのプラントエンジニアに向けて)(0.5hr)
Ⅳ 質疑応答(0.5hr)


●プログラム

Ⅰ.プロジェクトとは

 プロジェクトとは有形、無形の価値創造事業です。プロジェクトで実施する作業は、“エンジニアリング”と呼ばれ、プロジェクトの遂行を専業としている会社をエンジニアリング会社と呼ぶことがあります。プロジェクトは決して同じものが2つとなく、社会情勢や環境、関わる人たちの思惑によって振り子のように揺れ動きながら実行されていくものです。

Ⅱ.仕様書作成の実際と演習

 プロジェクト遂行時の仕様書の勘所を、プロジェクトの進捗に合わせて筆者の経験をもとに解説します。今回は、実際のプロジェクトの例題からその重要な点を解説し、契約~設計~調達、工事までの作成される仕様書について演習を行います。

 ①見積から契約まで
  ・見積方針の設定
  ・リスクへの対応
  ・保証条件と保証期間の考え方
  ・IRR、キャッシュフローについて
  (演習Part1)
 ②受注後のプロジェクト開始
  ・プロジェクトスケジュールの作成手法
  ・設計技法、ツール(3D Cad、VR/AR)の紹介
 ③機器の調達について
  ・購買の方針の策定
  ・検査の実行
  ・ロジスティックの重要性
  (演習Part2)
 ④建設工事の契約について
  ・建設工事性(コンストラクタビリティー)の考え方
  ・建設工事契約(サブコントラクト)を結ぶ
  (演習Part3)
 ⑤設備保全
  ・スマート保全について

Ⅲ.総括(これからのプラントエンジニアに向けて)

 昨今のプラント建設は大規模化、複雑化、国際化してきており、利害関係者の思惑と企業経営者の戦略によって、さまざまな動き方をするプロジェクトが多くなっています。プラントエンジニアは、このプロジェクトをどの様にコントロールするかを思考する、難易度の高い企業活動を要求されます。そして、これらの活動は全て仕様書に記載され、関係者がその仕様書通りに動き出すことで価値連鎖し、競争優位に立つことができると考えます。

Ⅳ.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月12日(金)開催

 ~プラント建設プロジェクトにおける~
エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項
 ~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~ セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20190408.html

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担当は平田でした。

2019年3月25日 (月)

2019年4月11日(木)開催「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2019年4月11日(木)開催

~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー!

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先日視聴した、映画の感想を書きたいと思います。

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『今夜、ロマンス劇場で』(2018年)

監督:武内英樹

あらすじ:昭和35年、映画監督志望の健司(坂口健太郎)は、
映画館「ロマンス劇場」に通い詰めていた。
そこで出会った人々から忘れ去られた1本のモノクロ映画の
お姫さま・美雪(綾瀬はるか)に夢中になる。
この映画が人に渡り、もう見れなくなると聞いた健司が最後の
上映をしていると、美雪はモノクロの世界から抜け出して、
健司の前に現れた。

最初は『ローマの休日』を思わせる始まりで、綾瀬はるかさん演じるお転婆なお姫さまが
とってもかわいらしく、ちょっと笑えるシーンもあったりしつつ、ファンタジーな
ラブロマンスの世界にとても感動しました。

美雪(綾瀬はるか)は人のぬくもりに触れると消えてしまう。という設定で、
健司(坂口健太郎)との触れたいのに触れられない切ない恋が丁寧に描かれていて、
映像も、衣装も素敵で見ていて楽しめる作品でした。

ラストは涙なしには見られません!

機会があれば是非見てみて下さい。

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さて、本日も4月開催セミナーを再ご紹介!

2019年4月11日(木)開催

~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーです!

★エンジニアに必要な設備コストの見積方法をわかりやすく解説!!
★与えられた条件の中でどのように見積を行っていけばよいか!?
★本セミナーでは、設備コストの仕組みを始め、機器・材料費、現地工事費、共通間接費の詳細見積、又、見積のまとめと調整に至るまで、経験豊富な大原講師に解説頂きます。

●講 師
大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株) 〔現社名(株)三井E&Sエンジニアリング〕
プラント事業本部 プロポーザル部 見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)
コストエンジニアリング教材開発委員
日本コスト工学会正会員(理事)
大原宏光 氏

●受講対象
1.本セミナー受講対象者は、化学など設備ユーザ、エンジニアリング会社などの方で設備投資の
  計画担当、見積積算、調達、設計、工事部門などに関連ある方々を対象とします。
2.特に新しくコスト関連業務に従事された方や若手技術者にお奨めです。
3.見積に関する基礎知識向上に重きをおき、国内設備のケースで説明します。

●プログラム

Ⅰ.設備コストの見積の目的とコスト構成
 1.見積の目的と位置付け
 2.設備コストの構成
 3.設備コストの変動要因
 4.設備コストの低減のポイント

Ⅱ.詳細見積の進め方
 1.見積積算部署と関連組織
 2.見積作業の計画
 3.見積のための基本的な設計資料

Ⅲ.機器・材料費の詳細見積
 1.機器費見積の進め方
  (見積手順、見積法の選定など)
 2.機器費の見積
  (各種見積法、ベンダー見積取付・評価、コスト集計要領、塔槽熱交換器のコストダウンの着眼点など)
 3.配管工事材料費の見積
  (材料集計手順、材料費区分、見積明細・集計要領など)

Ⅳ.現地工事費の見積一般
 1.工事費の見積法
 2.サブコントラクタへの見積照会要領
 3.工事の請負構造と工事費の構成
 4.直接労務費工数単価の考察
  (工数単価の構成、工数単価の算定例など)

Ⅴ.現地工事費の詳細見積
 1.機器据付工事費の見積
  (1)機器据付工事の見積手順
  (2)機器据付工事数量表の作成
  (3)機器据付工事費の算出
  (4)機器据付工事手順と直接工数の対象
  (5)機器据付要領
  (6)機器据付工数
 2.配管工事費の見積
  (1)基礎知識
   (配管工法の種類、プレハブ工法の長所短所、配管工事量の単位と計算など)
  (2)配管工事費(従来工法)の算出
  (3)配管工事費(工場プレハブ工法)の算出
  (4)配管工事の直接工数の対象
  (5)直接工数の求め方
  (6)配管の放射線検査費の見積
 3.保温冷工事費の見積
  (1)基礎知識
  (2)保温冷工事費の見積手順
  (3)保温冷工事数量表の作成
  (4)保温冷工事費の算出
 4.塗装工事費の見積
  (1)見積手順
  (2)塗装システムの作成
  (3)素地調整の種類
  (4)塗装工事数量表の作成
  (5)塗装複合単価の作成
  (6)塗装工事費の算出

Ⅵ.共通間接費の詳細見積
 1.建設機械使用料の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)移動式クレーンの見積
 2.共通仮設費の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)現地サ-ベイと見積項目
  (4)仮設建物の見積
  (5)共通仮設費のまとめ
 3.現場管理費の見積
 4.試運転費の見積
 5.エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積

Ⅶ.プラント見積のまとめと検討・調整
 1.プラント見積原価総括表
 2.プラントコストの総合検討
 3.エスカレーションの見積
 4.コンティンジェンシの見積
 5.プラント見積後のコストデータの整理項目
 6.契約後のプラント価格の変更要因

Ⅷ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2019年4月11日(木)開催

~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20190411.html
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担当は松浦でした。

2019年3月22日 (金)

2019年4月11日(木)開催「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2019年4月11日(木)開催

圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準
 ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20190404.html

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TakehisaYumeji-1926-FujinGraph April 1926
竹久夢二(たけひさ ゆめじ)(1884年(明治17年)-1934年(昭和9年))
『1926年4月号APL_FOOL「婦人グラフ」の表紙絵』



今回取りあげる季語は10日ほど早いのですが、4月1日の「四月馬鹿(しがつばか)」「万愚節(まんぐせつ)」「エイプリルフール」。

罪のない嘘をついたり、いたずらをしても許される日。

イギリスのBBCが「ビッグ・ベンのデジタル化、およびそれによる時計針のプレゼント」など、欧米の新聞、テレビなどメディアもユーモラスな嘘のニュースを流したりしました。

しかし、2016年アメリカ合衆国の大統領選挙で、いわゆるフェイクニュース(偽ニュース)が社会問題化し、欧米メディアなどではエイプリルフール記事を自粛するような傾向となっています。

かつては、どこかに春ののどかさも感じさせてくれた季語「四月馬鹿」「万愚節」「エイプリルフール」。

4月1日に冗談で腹の底から笑いあえるような日が来ることを願って句を選んでみました。

なお、2016年4月1日付のブログでも取りあげていますが、今回はそれ以外の句を。

 

 

おしろいのはげし女給の四月馬鹿
日野草城(ひの そうじょう) (1901-1956)

 

笑ひあふ家族がありて四月馬鹿
柴田白葉女(しばた はくようじょ) (1906-1984)

 

当てつけに死んでやらうか万愚節
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)

 

みごもりしことはまことか四月馬鹿
安住敦(あずみ あつし) (1907-1988)

 

瘤を癌と書き誤りぬ四月馬鹿(瘤=こぶ)(癌=がん)
楠本憲吉(くすもと けんきち) (1921-1988)

 

四月馬鹿桃流れくる筈はなし
星野麥丘人(ほしの ばくきゅうじん) (1925-2013)

 

エープリルフールなればと思ふこと
稲畑汀子(いなはた ていこ) (1931-)

 

 



私も詠んでみました。

 

 


トランプのフェイク悲しや四月馬鹿
白井芳雄
 


なお、新年度の4月分より白井芳雄の担当ブログは月1回第3金曜日となります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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さて、本日も4月開催セミナーを再ご紹介!

2019年4月11日(木)開催

圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準
 ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー

です!
 

本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計(許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な大竹講師にわかりやすく解説頂きます。

 
●講 師

株式会社IHI
技術開発本部 基盤技術研究所 副所長
工学博士 大竹泰弘 氏

 
<講師紹介>
1990年4月、石川島播磨重工業(株)(現:(株)IHI)に入社。
技術本部 技術研究所 構造研究部において、圧力容器をはじめとする
機器・構造の構造解析、強度評価の研究開発に従事。現在に至る。
 

【講師の言葉】

本講座で解説する強度評価の留意点、設計法は、圧力容器だけでなく一般の機器・構造物に共通な考え方であり、圧力容器の設計者、現場技術者のみならず、一般の機器・構造物の設計者にも有用な講座と考える。
 

●プログラム
 
Ⅰ.圧力容器の構造・種類と設計の考え方

 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
   ~荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法~
  (4)強度設計の考え方
   ~公式による設計、解析による設計~
 

 

Ⅱ.圧力容器の強度評価と設計法
 1.強度評価の基礎
  (1)応力-ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度評価と設計技術
  (1)許容応力と安全率の求め方
  (2)内圧に対する設計と留意点
  (3)熱応力の求め方と設計の留意点
  (4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
  (5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
  (6)高圧容器の設計法
  (7)高温容器の設計法
  (8)構造不連続部の設計法
  (9)応力解析と設計
 

 

Ⅲ.圧力容器の設計基準
 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器
 

 

Ⅳ.質疑応答

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2019年4月11日(木)開催

圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準
 ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー

 http://www.tic-co.com/seminar/20190404.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2019年3月20日 (水)

2019年4月10日(木)開催「誘導加熱の装置と応用技術の実際」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2019年4月10日(木)開催
「誘導加熱の装置と応用技術の実際」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20190405.html

 ◆1日(Ⅰ・Ⅱ)受講     49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
  (受講者がⅠとⅡで違う場合でも可)
 ◆プログラムⅠのみ受講 32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 ◆プログラムⅡのみ受講 35,100円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

 ※上記全てテキスト代、消費税を含む。

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本日より2019年4月開催のセミナーを再ご紹介します

2019年4月10日(木)開催
「誘導加熱の装置と応用技術の実際」セミナー

★本セミナーでは、優れた特徴(直接加熱、非接触加熱、表皮効果による表面加熱、高電力密度、選択加熱、均一加熱、炎が出ない、制御性、環境性など)を有する誘導加熱(IH)の基礎理論・特徴から、具体的な各種応用【鍛造、焼入れ・焼戻し、ろう付・はんだ付、予熱・乾燥、シール、焼嵌、焼鈍、溶解・蒸着及び高周波曲げ、メンテナンス(高周波ボルトヒーター、ボイラーチューブ抜管、塗膜剥離)】技術と装置及び電源技術などについて、斯界の最前線でご活躍中の石間氏、竹屋氏、両講師に豊富な事例を交え詳説頂きます。

★Ⅰ部のみ、Ⅱ部のみのご受講も受け付けております!

 ◆1日(Ⅰ・Ⅱ)受講     49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
  (受講者がⅠとⅡで違う場合でも可)
 ◆プログラムⅠのみ受講 32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 ◆プログラムⅡのみ受講 35,100円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

 ※上記全てテキスト代、消費税を含む。

◎プログラム

Ⅰ.誘導加熱(IH)の基礎理論と応用技術/装置及び省エネ技術

 島田理化工業(株)
 生産本部 産業IH技術統括       石間 勉 氏

<講演要旨>
 工場の省エネへの要求は従来にも増して高まっており、特に加熱分野では家庭用のIH製品と同じように誘導加熱装置が積極的に使われるようになってきた。工場設備の場合には、家庭用と違ってIH機器は大電力になり機器の効率が運転費用に直結するためIH技術に関する知識が大変重要となってくる。
 本セミナーでは、最初に誘導加熱の基礎理論を確認し、その後、実際に工場の省エネを検討するために必要な誘導加熱の応用技術/装置及び省エネ技術について紹介していく。
 1.誘導加熱の理論
  (1)電磁誘導の法則と非接触加熱
  (2)ヒステリシス損失と渦電流損
  (3)円柱導体の誘導加熱理論
  (4)中空円柱導体の誘導加熱理論
 2.誘導加熱の特徴
  (1)環境にやさしい加熱
  (2)省エネ、クリーン、高速加熱
  (3)発熱分布と加熱に必要な電力
 3.誘導加熱の応用技術
  (1)鍛造
  (2)焼入れ・焼戻し
  (3)ろう付・はんだ付け
  (4)予熱・乾燥
  (5)シール
  (6)焼嵌
  (7)焼鈍
  (8)溶解・蒸着
 4.誘導加熱電源の技術
  (1)IH用大電力インバータの進歩
  (2)電源環境(力率、電源高調波)の改善
  (3)ノイズ防止技術
  (4)加熱コイル技術
 5.サンプルテストとシミュレーション技術
 6.応用事例
  (1)IHと炉のハイブリッドシステム
  (2)加熱コイル一体型小型IH電源(WAVE COOKER®)
  (3)炭素繊維シートの加熱
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.高周波誘導加熱を利用した加工技術(鉄鋼の表面改質、熱間塑性加工、現地メンテナンス)と応用技術

 第一高周波工業(株)
 表面処理事業部 京浜事業所 所長  竹屋昭宏 氏

<講演要旨>
 IHとして家庭用としても広く知られてきた、高周波誘導加熱は、急速加熱や局部加熱と言った利便性の高い加熱技術で永く工業・産業用途として活用されている。その適用業界は鉄鋼業界のみならず非鉄、非金属加工、半導体、食品、医療などに展開している。
 本セミナーでは、鉄鋼の熱処理の基礎知識の簡単な解説と、ごく一部ではあるが、実績の紹介による高周波誘導加熱の選択方法やどのような被処理物に採用されており、それらの処理方法について紹介する。
 1.表面処理技術
  (1)鉄鋼の熱処理(焼入・焼鈍ほか)の基礎
  (2)高周波焼入れのポイントと加熱コイルについて
  (3)自溶合金溶射と高周波フュージング
 2.熱間塑性加工(高周波曲げ、端部定着工法用鉄筋)
  (1)高周波曲げの加工原理と実例
  (2)端部定着工法用鉄筋技術の紹介
 3.現地メンテナンス
  (1)高周波ボルトヒーター
  (2)ボイラーチューブ抜管
  (3)塗膜剥離
 4.誘導加熱を利用した応用技術例
  (1)流体加熱および蒸気過熱装置(過熱水蒸気)
 5.関連技術紹介
  (1)レーザ焼入・クラッディング
 6.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月10日(木)開催
「誘導加熱の装置と応用技術の実際」セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20190405.html

 ◆1日(Ⅰ・Ⅱ)受講     49,680円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
  (受講者がⅠとⅡで違う場合でも可)
 ◆プログラムⅠのみ受講 32,400円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 ◆プログラムⅡのみ受講 35,100円【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

 ※上記全てテキスト代、消費税を含む。

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担当:浮田

2019年3月19日 (火)

2019年4月18日(木)開催「洋上風力発電の開発と事業化」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2019年4月18日(木)開催
洋上風力発電の開発と事業化」セミナー
~秋田港・能代港における取組み、欧州の先進事例と日本への示唆、契約実務・法務デューディリジェンス、事故・故障に対するO&M、保険対応など~

http://www.tic-co.com/seminar/20190419.html

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本日も2019年4月開催のセミナーをご紹介します

2019年4月18日(木)開催
洋上風力発電の開発と事業化」セミナー
~秋田港・能代港における取組み、欧州の先進事例と日本への示唆、契約実務・法務デューディリジェンス、事故・故障に対するO&M、保険対応など~

★本セミナーでは、秋田港・能代港湾における洋上風力事業の取り組み、欧州の洋上風力発電の開発・運用動向ならびに、洋上風力における新法・ファイナンス組成上の要点、契約実務、法務デューディリジェンス、また事故・故障に対するO&Mや保険対応などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

◎プログラム 

Ⅰ.秋田県 秋田港・能代港湾における洋上風力事業の取り組み 

 丸紅株式会社 国内電力プロジェクト部
 電源開発第二チーム チーム長                  真鍋寿史 氏
 

 秋田県秋田港・能代港における洋上風力発電事業の開発状況、施工計画について紹介する。
 1.案件概要
 2.開発状況
 3.施工計画
 4.プロジェクトスケジュール
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.欧州の洋上風力発電の開発・運用動向と我が国への示唆 

 京都大学大学院 経済学研究科
 再生可能エネルギー経済学講座 特任教授
 日本風力エネルギー学会理事
 IEA Wind Task25(風力発電大量導入)国際委員会メンバー
 IEC/TC88/MT24(風車耐雷)国際委員会メンバー     安田 陽 氏
 

 欧州の洋上風力発電は実に20年以上の歴史を持ち、もはや萌芽的技術ではなく基幹産業の地位を占めつつある。産業技術史の観点から見れば、洋上風力発電の分野は決して順風満帆ではなく、事故やトラブル、倒産などの試行錯誤を経て今日の成功に至っている。我が国は洋上風力の分野では後発者であるが、先行者の努力に敬意を表しながら、先人と同じ轍を踏まないよう先入観なく情報収集し、後発者利益をものにしなければならない。本講演では、単なる「洋上風力ブーム」とは一線を画し、リスクマネジメントや産業技術史、経済政策の観点から洋上風力発電の動向を概観する。
 1.欧州の洋上風力発電の歴史
 2.欧州以外の洋上風力発電の動向
 3.洋上風力発電の経済政策
 4.洋上風力発電所の電気的構成
 5.洋上風力発電所の事故とリスクマネジメント
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.洋上風力新法と事業化に向けた実務対応 

 西村あさひ法律事務所 弁護士                  川本 周 氏 

 洋上風力新法(再エネ海域利用法)が成立し、何がどう変わったのか。そして残されている課題は何か。本講演では、洋上風力新法のポイントを実務的な観点から紹介するとともに、洋上風力プロジェクトにおける関連契約の実務、ファイナンス組成上の要点、さらには他社が開発中の洋上風力発電プロジェクトに参加する際の法務デューディリジェンスにおける検討事項について解説する。
 1.洋上風力発電に関連する法令整備の状況
 2.洋上風力新法(再エネ海域利用法)のポイント
 3.洋上風力発電プロジェクトの契約実務
 4.ファイナンス組成上の要点
 5.法務デューディリジェンス
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.洋上風力発電における事故・故障に対するO&M、保険対応
 ~リスクマネジメントの観点から~
 

 一般社団法人日本風力発電協会(JWPA)           足立慎一 氏 

 わが国における洋上風力発電の開発は、先例となった欧州に倣うべき点が多くあるものの、日本固有の地形的、環境的あるいは社会的な事情から、様々なリスクや課題を考慮する必要がある。これらは単に事故や災害にとどまらず、事業性や社会受容性に関するリスク、技術的あるいは社会的な課題をも包含する。本講演では、安全性と事業性のバランスに鑑みたリスクマネジメントの観点から、洋上風力の事故・故障に対するO&Mや保険対応について解説する。
 1.洋上風力発電におけるリスク洗い出しとリスクアセスメント
 2.洋上風力発電の事業性・安全性に係るリスクマネジメント
 3.故障・事故に対するO&M、保険対応
 4.その他
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月18日(木)開催
洋上風力発電の開発と事業化」セミナー
~秋田港・能代港における取組み、欧州の先進事例と日本への示唆、契約実務・法務デューディリジェンス、事故・故障に対するO&M、保険対応など~

http://www.tic-co.com/seminar/20190419.html

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担当:浮田

2019年3月18日 (月)

2019年4月23日(火)開催「生物応答を利用した排水の試験・評価・管理手法と適用例」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2019年4月23日(火)開催

「生物応答を利用した排水の試験・評価・管理手法と適用例」セミナー
 ~新しい排水管理手法・WET(Whole Effluent Toxicity)の
  国内外の動向・運用などについて~

http://www.tic-co.com/seminar/20190418.html

 

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Photo_2

久しぶりにチキンラーメンを食べました。
朝ドラ『まんぷく』の影響です。

ドラマ内で即席ラーメンの開発が始まったころから、
あぁ、チキンラーメンが食べたい…食べたい…と、
頭の中がチキンラーメンでいっぱいでした。

チキンラーメンは私が生まれたころには
すでに完成して世に出ていましたが、
今までは何も考えずに食べていました。

しかし、ドラマを見て
チキンラーメンにたくさんの想いやアイデアがつまっていることを知り、
お湯をかけるだけでラーメンができるなんて、
とても画期的な発明なんだなぁ…とドラマの様々なシーンを思い出し
食べながら少し涙が出てきそうになり、なんだかいつもより美味しく感じました。
そして、現在ドラマ内で開発が進んでいるカップヌードルも食べたくなってきました

最終話まであと2週間。
『まんぷく』ロスになってしまうのではないかと、今から心配です。
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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介です!

2019年4月23日(火)開催

「生物応答を利用した排水の試験・評価・管理手法と適用例」セミナー
 ~新しい排水管理手法・WET(Whole Effluent Toxicity)の
  国内外の動向・運用などについて~

 

★工場・事業所排水に起因する水質汚濁及び有害な汚染による水生生物等への悪影響を
 未然かつ効率的に防止するため、排水中の多様な化学物質の影響を総和的に管理する
 生物応答を用いた新しい手法が注目されています。
★本セミナーでは、その管理手法についての概要説明、国内外の動向、予想される課題と
 今後の展開、企業での準備事項・対応、今後の展望などについて、斯界の最前線でご活
 躍中の山本博士にわかりやすく解説頂きます。

 

●講 師
 
国立研究開発法人 国立環境研究所
環境リスク・健康研究センター 副センター長
博士(学術)
山本裕史 氏
 
 
●プログラム
 
1.はじめに

 
2.海外の動向
 -米国、欧州、韓国等のケース
 
3.日本版WETとは?
 -現行の排水管理・化学物質管理
 -導入意義、必要性、目指している理念は?
 -規模や対象など、海外との相違
 -懸念事項
 -メリット、デメリット
 
4.生物応答を用いた排水管理手法
 -全体像と試験法検討案
 -WETの概要・考え方
 -試験の流れ
 -生物応答試験の手法(魚類試験法、甲殻類試験法、藻類試験法など)
 -生物影響要因の探索とその除去方法(TRE TIEなど)
 
5.日本における企業の対応
 -事業所排水の試験結果
 -環境水の試験結果
 -TRE/TIEの実施例
 
6.環境省での取り組み
 -スケジュール
 -今後の展望
 
7.質疑応答(適宜)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

 

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2019年4月23日(火)開催

「生物応答を利用した排水の試験・評価・管理手法と適用例」セミナー
 ~新しい排水管理手法・WET(Whole Effluent Toxicity)の
  国内外の動向・運用などについて~

http://www.tic-co.com/seminar/20190418.html

 

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担当は関でした。

2019年3月15日 (金)

2019年4月16日(火)開催「デジタライゼーションの技術・適用動向と実際」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆
 
2019年4月16日(火)開催

 -プラント・エンジニアリング分野における-
 「デジタライゼーションの技術・適用動向と実際
 ~千代田化工建設、日揮、横河電機の講師から詳説~ セミナー
 
 http://www.tic-co.com/seminar/20190417.html
 
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先日、神戸で予定がありましたので、十数年ぶりに南京町の中華街へ行ってきました。

20190306_135045

この日は朝から天気が良くなく、雨が降る前にたくさん食べ歩きしなくては!と意気込んでいたのですが...

20190306_135103

長安門から入ってすぐのところにある案内図を眺めていたときに、ポツ..ポツ..と雨が降り始めてしまいました。

19eco

傘をさして行列に並び、有名な「老祥記」の豚まんを食べましたが、味が濃く、めちゃくちゃ美味しかったです。

食べるために並ぶ、というのはあまり好きではありませんが、これは並んでも食べたい!と感じました。

20190306_135507

中華街のあとは異人館に行く予定でしたが、雨が強くなり、寒さもあったため中止に。

久しぶりの神戸を満喫できず残念でした。
(もっとたくさん食べたかった...)

日本三大中華街(と言われているらしい)横浜、神戸、長崎。

昨年、横浜の中華街に行き、今年は神戸に行きましたので、来年は是非、長崎へ行ってみたいです^^

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本日も4月開催セミナーのご紹介!

2019年4月16日(火)開催

 -プラント・エンジニアリング分野における-
 「デジタライゼーションの技術・適用動向と実際
 ~千代田化工建設、日揮、横河電機の講師から詳説~ セミナー

です!
 

★本セミナーでは、プラントでのAI・Big Dataの活用、EPC遂行全体のデジタライゼーション、ならびにデータマネジメント標準と手法、設備異常予測からプラント制御への取組みなど、事例・経験をもとに企業の最前線でご活躍中の講師陣より解説頂きます。
 

●プログラム

Ⅰ.プロセスプラントにおけるAI・Big Dataの活用

千代田化工建設(株)
AIソリューション部 部長代行
AI技術開発セクション セクションリーダー 安井威公 氏

 
 プロセスプラントは、数千ものセンサーから、毎分毎秒データが中央制御室に集まるビッグデータの塊です。
 しかし、複雑な製造工程の組み合わせで成り立つプラントデータに、単純にAIのアルゴリズムを適用しても容易に答えは得られません。
 トラブル一つでも、複数の原因が絡み合う事が多く、どこにAIを適用するのか工学的解析の知見が要求されます。
 プラント分野でAIやデジタル技術を活かしたソリューションを作る為の当社の試みを紹介します。

 1.人工知能・Deep Learningとは
  (1)AIの第三次ブーム
  (2)深層学習により複雑な現実問題の解を出す
 2.AI活用コンセプトとAI設計会社との業務提携
  (1)専門外のAI技術を取り込むためにした事
  (2)専門分野の強みをAI技術に生かす
 3.プラントへのAI活用案・事例
  (1)製油所への活用案
  (2)AI導入による総合生産性向上
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.プラント建設管理から始まるEPC遂行デジタライゼーション

日揮(株)
データインテリジェンス本部 DIプランニング部
CMS開発リーダー 小島和之 氏

 
 近年、大型プロジェクト遂行におけるスケジュールの遅延やコストの増大が解決すべきリスクとして業界全体でハイライトされている。日揮の手掛ける海外のプラント建設プロジェクトにおいても、最大の遂行リスクとなっている建設工事の生産性を高めることが、プロジェクトの成功のカギである。その生産性を高めるために、Advanced Work Packaging(AWP)という概念が北米を中心に提唱され、プラント建設に携わる各社は、各社の業務遂行に適した形でAWPの導入を進めている。
 本講演では、日揮のAWP導入のアプローチとなる「確実な工事遂行と遠隔管理」に向けた取り組みを中心とした、EPC遂行全体のデジタライゼーションに関して講師の経験をもとに説明する。

 1.はじめに
  (1)プラント建設を取り巻く状況
 2.プラント建設における課題と目標
  (1)日揮のプラント建設工事における課題
  (2)課題に対するアプローチ
  (3)日揮の目指すプラント建設管理
 3.確実な工事遂行に向けた挑戦(Advanced Work Packaging)
  (1)AWPのコンセプトと他社の取り組み
  (2)日揮流のAWPの取り組みと課題
 4.生産効率の評価
  (1)不正確な歩掛値による工事計画への影響
  (2)位置情報管理(作業員と建機の見える化)
  (3)建設リソース情報を活用したデータ分析
 5.ペーパーレス化の推進による「One Time Input」の実現
  (1)ペーパーレス化
  (2)業務フローの効率化と効果
 6.プロジェクト遂行データの集約と共有
  (1)遂行データの集約による効果
  (2)一つの情報を共有する
  (3)建設工事の遠隔管理の実現
 7.おわりに
  (1)見える化から予測へ
 8.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.急速に進む国際的なデータマネジメント標準と手法の整備

日揮(株)
プロジェクトマネジメント本部 プロジェクト部
インフォメーションマネージャ&ビジネスマネージャ 林 幹高 氏

 
 1.オイルメジャーの危機感
 2.Document CentricからData Centricの世界へ
 3.EPCに適用される国際データ標準
 4.プラント建設とBIM(Building Information Modeling)
 5.データマネジメント標準と手法
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.横河電機がAI・機械学習技術で目指す世界
 
~設備異常予測からプラント制御へ~

横河電機(株)
IAプロダクト&サービス事業本部 新分野開発センター
フィールドデジタルイノベーション部 部長 小渕恵一郎 氏

 
 弊社はAI・機械学習解析により設備異常予兆をはじめ多くの解析実績を積んできた。その事例を紹介するとともに、何故、弊社はGAFAをはじめとするITベンダーのAI・機械学習技術プラットフォームだけではなく、独自のAI・機械学習技術を研究し磨いているのか?YOKOGAWAのAI・機械学習技術はどこを目指しているのか?その背景と目指している世界、そして、それがどこまで来ているのかについて紹介する。

 1.何故、横河電機は独自のAI・機械学習に取り組むのか?
  (1)第3世代のAI・機械学習の特徴
  (2)横河電機のAI・機械学習に対する考え方
 2.AI・機械学習による設備異常予兆検出の事例紹介
  (1)AI・機械学習解析実績概観
  (2)AI・機械学習による設備異常予兆検出の事例
 3.AI・機械学習による制御へのチャレンジ!
  (1)AI・機械学習による解析実績から見えてきたこと
  (2)強化学習によるAI・機械学習制御への挑戦
 4.さいごに
  (1)制御AIに関する世の中の動き
  (2)横河電機が目指す方向
 5.質疑応答・名刺交換

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2019年4月16日(火)開催

 -プラント・エンジニアリング分野における-
 「デジタライゼーションの技術・適用動向と実際
 ~千代田化工建設、日揮、横河電機の講師から詳説~ セミナー
 
 http://www.tic-co.com/seminar/20190417.html
 
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担当は平田でした。

2019年3月14日 (木)

2019年4月24日(水)開催「低炭素発電と燃料供給に関する要素技術・事業動向」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2019年 4月 24日(水)開催

-アンモニア利用発電、水素発電、超臨界CO2サイクルなど-
低炭素発電と燃料供給に関する要素技術・事業動向」 セミナー!

http://www.tic-co.com/seminar/20190416.html

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本日も4月開催のセミナーをご紹介致します!

2019年 4月 24日(水)開催

-アンモニア利用発電、水素発電、超臨界CO2サイクルなど-
低炭素発電と燃料供給に関する要素技術・事業動向」  セミナー!

 です!

★本セミナーでは、Ⅰ~Ⅳにアンモニアによる発電及び燃料供給技術とその取組み状況、
 Ⅴ~Ⅶは水素の混焼・専焼・コージェネ利用と、超臨界CO2サイクルに関する要素技術
 について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。 

プログラム

 Ⅰ.低炭素社会に向けたアンモニア利用発電技術開発

 (株)IHI
資源・エネルギー・環境事業領域 事業開発部 主幹
須田俊之 氏

 水素キャリアとしてのアンモニアは、液化しやすいことや直接燃焼利用できることがメリットだが、燃焼場ではNOxの発生や安定性などが課題となる。ガスタービンや石炭焚ボイラ、SOFCを対象としたアンモニア利用技術の研究開発の状況について紹介する。

 1.水素キャリアとしてのアンモニアの特徴
 2.アンモニアを燃料として利用する場合の課題
 3.ボイラ,ガスタービン,SOFCでの利用技術開発
 4.今後の取り組み
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.CO2フリー発電の実現に向けたアンモニアサプライチェーン

日揮(株)
プロセステクノロジー本部 技術イノベーションセンター
技術研究所長
藤村 靖 氏

  近年、アンモニアはCO2フリーの発電燃料として着目されており、既設発電所での混焼あるいはガスタービンでの専焼技術が開発されている。 当社では、水素キャリアとしてのCO2フリーアンモニアサプライチェーンの確立をめざし、再生可能エネルギーからのCO2フリーアンモニア製造技術として、新規アンモニア合成触媒の開発とプロセスの実証試験を実施している。 ここでは、CO2フリーアンモニアの新規合成技術を紹介するとともに、コスト・LCAの検討結果を紹介する。

 1.エネルギーキャリアとしてのアンモニアの利点
 2.CO2フリーアンモニアのサプライチェーンの将来像

 3.CO2フリーアンモニア製造技術開発と実証試験
 4.CO2フリーアンモニアを用いた発電コストとLCA
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換

 Ⅲ.既設火力発電所におけるアンモニア利用について

 (一財)電力中央研究所
エネルギー技術研究所 副所長
原 三郎 氏

 火力発電所からのCO2 排出量を低減するための一方策として、燃焼してもCO2を排出しないアンモニアの火力発電用燃料としての利用が検討されているが、アンモニアを燃料として燃焼させた場合、排ガス中のNOx濃度が大幅に増加する可能性がある。 ここでは、既設火力発電所で発電用燃料として大量のアンモニアを利用する場合の課題や当所が保有する燃焼試験設備により実施した、微粉炭・アンモニア混焼時のNOx排出特性評価結果について紹介する。

 1.既設火力発電所でのアンモニア利用時の課題
 2.微粉炭・アンモニア混焼の基礎特性
  (1)燃焼試験設備の概要
  (2)アンモニア混焼率の影響
  (3)アンモニア注入位置の影響
 3.今後の課題
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.アンモニア小型タービンへの取り組みと今後の展望 

(株)トヨタエナジーソリューションズ
代表取締役社長
等 哲郎 氏

 現在、水素社会の実現に向けて国をあげて様々な取り組みが行われているがCO2フリー水素普及の一環として、エネルギーキャリアとしてのアンモニアの直接利用技術も注目されてきている。 トヨタグループのエネルギーソリューション会社である当社は、従来から製造している小型ガスタービンの新しい可能性を模索し、アンモニア専焼による発電技術の確立に向けて開発に取り組んでいる。その開発状況と課題について紹介する。

 1.トヨタエナジー会社概要
 2.SIP「エネルギーキャリア」における活動
 3.アンモニア小型タービンの開発状況
 4.商品化に向けた課題
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.ガスタービンにおける水素エネルギー利用の取組みと展望

三菱重工業(株)
総合研究所 主席プロジェクト統括
斉藤圭司郎 氏

 ガスタービン複合発電(GTCC)はクリーンかつ高効率であり、経済的および社会的観点から今後もその需要は増加する。低炭素社会の実現には、水素ガスタービンの開発が重要であり、現在、天然ガスと水素の混焼方式、ならびに水素専焼方式について開発が進められている。また、アンモニアは水素のエネルギーキャリアの1つであり、GTCCでのアンモニア利用も研究されている。 本講演では、当社の発電用大型ガスタービンにおける水素エネルギー利用の取組み、および、それを取り巻く状況に関して解説する。

 1.三菱重工グループの紹介
 2.発電とガスタービンについて
  (1)ガスタービンの歴史
  (2)発電システムと効率
 3.ガスタービンにおける水素利用について
  (1)水素社会の実現に向けて
  (2)水素利用ガスタービン
  (3)燃焼器の開発
  (4)海外プロジェクトの取組み
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.水素燃料に対応する燃焼技術とガスタービン開発状況
 ~世界初の水素コージェネレーション実証などを含めて~

川崎重工業(株)
技術研究所 熱システム研究部 研究1課 基幹職
堀川敦史 氏

 水素発電は、エネルギー基本計画にも記載される等、将来の低炭素社会ならびに水素社会に向けた重要な技術の一つである。川崎重工で取り組む水素燃焼技術の開発ならびにエンジン実証状況について概説する。

 1.水素利用への動き
  (1)液体水素サプライチェーンのコンセプト
  (2)水素インフラ技術概要と水素ガスタービン
 2.水素燃料に対応する燃焼技術とガスタービン開発状況
  (1)水素利用時の技術課題
  (2)水素混焼追焚き方式とエンジン実証
  (3)水素専焼(水噴射低NOx化)と発電実証
  (4)水素専焼ドライ低NOx燃焼技術の開発状況
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅶ.超臨界CO2サイクル火力発電システム

8Rivers Capital, LLC
Chief Fellow
野本秀雄 氏

 高効率でなおかつほぼ100%のCarbon Captureを可能にするサイクルを紹介する。超臨界状態のCO2を作動流体とする、高温高圧の閉サイクルで、商用化されると極めて経済性の高い発電システムとなるものである。

 1.サイクルの特徴
 2.経済性の分析
 3.デモプラントの状況
 4.商用化の計画
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年 4月 24日(水)開催

-アンモニア利用発電、水素発電、超臨界CO2サイクルなど-
「低炭素発電と燃料供給に関する要素技術・事業動向」  セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20190416.html

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担当は森でした。

2019年3月13日 (水)

2019年4月26日(金)開催「地熱発電の開発と要素技術動向」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2019年4月26日(金)開催
地熱発電の開発と要素技術動向」セミナー
~JOGMEC、帝石削井工業、富士電機、電中研、地熱技術開発の講師が詳説~

http://www.tic-co.com/seminar/20190415.html

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先月、わが家に初めて電子レンジがやってきました!
一人暮らしを始めて・・・・・もう数えられないくらいの年数が経っていますが、
初・レンジ生活です!!

どうやって手に入れたかと言いますと、レンジの無い生活をしていると聞いた社内の方が、
使用しなくなったのを譲って下さいました。
その上、家まで運んでいただいて、なんとも感謝感謝です

毎朝豆乳を飲んでいるのですが、この寒い時期はお鍋で温めて飲んでましたが、
今は、レンジでチンするだけ。お鍋を洗う必要もありません。
至極当たり前のことですが、何十年もレンジ無し生活をしていた私にとってはなんとも新鮮な毎日です。

そして、今お気に入りなのはこちら、チンする温かいお蕎麦です。
Photo_061

くどいようですが、お鍋もどんぶりも洗う必要がありません。
洗い物が少ない上に、調理中他の事が出来るのが良いですね。
と言っても今は食べ物が温まっていくのを見るのが楽しくて、レンジの前にへばりついています

スーパーに行きましても、以前はチンしないと食べられないものは見ていなかったのですが、
今は冷凍食品やらレトルト食品やら、手に取る商品も変わってきました。

電子レンジ生活!楽しいです!

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本日も2019年4月開催のセミナーをご紹介します

2019年4月26日(金)開催
地熱発電の開発と要素技術動向」セミナー
~JOGMEC、帝石削井工業、富士電機、電中研、地熱技術開発の講師が詳説~

★本セミナーでは、地熱発電の現状・課題、JOGMECの支援策・活動状況、各種要素技術【掘削、発電設備の性能・信頼性向上、EGS(Engineered/Enhanced Geothermal Systems】について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

◎プログラム

Ⅰ.日本の地熱発電の現状とJOGMECによる地熱開発支援事業

 (独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構
 地熱統括部長                    西川信康 氏

 再生可能エネルギーの中で、ベースロード電源の一翼として期待が高まっている地熱発電であるが、太陽光発電や風力発電などに比べ、導入が遅れている。本講演では、その原因と課題、JOGMECの活動状況、今後の展望等を紹介する。
 1.地熱発電のしくみ
 2.日本の地熱発電の現状
 3.地熱発電を取り巻く課題
 4.JOGMECの支援策と最近の活動状況
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.地熱井掘削技術の基本と新規地熱開発地域における掘削技術等の動向

 帝石削井工業(株)
 取締役 技術企画部長 兼 HSE管理部長  菊池一男 氏

 地下資源開発である地熱発電の開発においては、各段階で坑井の掘削が必要となる。この地熱井掘削の基本と、地下データの少ない新規地熱開発地域における掘削特有の問題、最新の掘削技術およびトピックスについて説明する。特に、新規開発地域での掘削には様々な問題があり、この問題点を把握し、事前の対策をとることが開発促進に必要となる。
 1.地熱井掘削の基本(掘削システムの概要、掘削方法、石油・ガス井掘削との違い、など)
 2.新規地熱開発地域における掘削特有の問題と対応
 3.地熱井掘削技術とトピック
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.地熱用蒸気タービンの最新動向と地熱発電設備の性能および信頼性向上技術

 富士電機(株)
 発電事業本部 川崎工場 主席         和泉 栄

 再生可能な自然エネルギーを利用した地熱発電の特長は気象条件の影響を受けないことであり、ベースロード電源として今後の伸長が期待されている。地熱発電プラントを構成する主機の一つである蒸気タービンの技術開発状況について概説する。
 1.地熱用蒸気タービンの特徴
 2.地熱用蒸気タービンの性能向上技術
 3.地熱用蒸気タービンの信頼性向上技術
 4.今後の技術開発動向と課題
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.地熱増産システム(EGS)の技術開発

 (一財)電力中央研究所
 地球工学研究所 首席研究員          海江田秀志 氏

 近年、地熱開発における蒸気生産量の回復や増産を目的として、貯留層に地表から水を注入したり、貯留層内外に亀裂を進展させたり、さらには貯留層を新たに造成したりする技術開発が地熱増産システム(EGS)として進められている。これらの国内外における技術開発の現状について概説する。
 1.地熱増産システム(EGS)とは
 2.貯留層涵養型EGS
 3.貯留層改良型EGS
 4.貯留層造成型EGS
 5.EGS技術開発の課題
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.涵養型EGS技術開発

 地熱技術開発(株)
 取締役 技術部長                  岡部高志 氏

 奥会津地熱地帯をフィールドとして平成25年から「地熱貯留層評価・管理技術」研究開発(JOGMECによる涵養型EGS研究開発)が実施されている。地熱貯留層への人工涵養の規模による温泉帯水層や地熱貯留層への影響の解明、技術マニュアルの作成および地熱発電所への一般的な適用のガイドラインの作成を目的としている。新たに掘削した涵養井において平成27年6月から河川水による涵養を開始した。本講演では、まず国内外の涵養型EGSの事例を示し、奥会津地熱地帯で実施されている研究開発のこれまでの成果を紹介するとともに、得られた知見等について概説する。
 1.涵養型EGSについて
 2.涵養型EGSの事例
 3.「地熱貯留層評価・管理技術」の進捗
 4.涵養型EGSの課題
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月26日(金)開催
地熱発電の開発と要素技術動向」セミナー
~JOGMEC、帝石削井工業、富士電機、電中研、地熱技術開発の講師が詳説~

http://www.tic-co.com/seminar/20190415.html

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担当:浮田

2019年3月12日 (火)

2019年4月25日(木)開催 「FPSO/FLNG/CPFの設備・技術と最近の動向」 セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2019年4月25日(木)開催

FPSO/FLNG/CPFの設備・技術と最近の動向」   セミナー!

http://www.tic-co.com/seminar/20190414.html

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本日も4月開催のセミナーをご紹介致します!

2019年 4月 25日(木)開催

FPSO/FLNG/CPFの設備・技術と最近の動向」  セミナー!

です!

★本セミナーでは、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)を中心に海洋油・ガス田
 における生産システム の特徴から、FPSO技術の展開及び各要素設備の技術動向ならびに、
 イクシスLNGプロジェクトと沖合生産・処理施設(CPF)、FLNGプラントの配管設計について、
 斯界の最前線でご活躍中のJOE、INPEX、JGCの講師陣に詳説頂きます。

●プログラム
 
Ⅰ.海洋原油生産システムとFPSO設備における技術革新動向と将来市場の予測

 日本オイルエンジニアリング株式会社
技術顧問
冬室 誠 氏

 本格的な海洋油・ガス田開発は、北海で1970年頃から始まり今日では2000m級の大水深に対応する生産技術が確立している。特にFPSO生産システム技術が主流を占めるのが現状である。 本講義では、これら海洋での技術開発の歴史を振り返ることで、FPSOのビジネス展開とこの技術を利用した浮体式LNG製造基地や浮体式LNG貯蔵基地等の市場動向について解説する。

 1.海洋油・ガス田における生産システムの概要
 2.各システムの特徴(洋上固定式生産システムと浮体式生産システム)
 3.FPSO生産システムの技術とビジネス展開
 4.技術の波及効果(浮体式LNG製造基地、洋上浮体式LNG受け入れ基地、洋上CCS等)
 5.質疑応答・名刺交換

 Ⅱ.FPSO設備の概要と付帯する海洋生産設備に関する技術および動向

日本オイルエンジニアリング株式会社
施設技術部長代行
岩崎鉄男 氏

  海洋石油資源開発の展開は陸上生産から浅海域における洋上の固定式プラットフォーム方式に移行し、今日では浮体式生産設備を用いた中―深海地域に移行しつつあり、この海洋油・ガス田の生産システムの中で浮体式設備の1つであるFPSO生産ステムが大半を占めている。 本講義ではFPSO生産システムを構成する各要素設備の技術内容および技術動向を概説する。

 1.海底生産システム(坑口、生産セパレータ、生産制御方式等)
 2.FPSOの設備本体
 3.FPSOの係留設備
 4.原油出荷タンカー
 5.質疑応答・名刺交換

 Ⅲ.イクシスLNGプロジェクトの概要-海上設備を中心に

 国際石油開発帝石株式会社
イクシス事業本部 技術ユニット コーディネーター
佐藤 顕 氏

  今後も需要が拡大していくと考えられている天然ガス開発。イクシスLNGプロジェクトは、世界最大級のセミサブプラットフォーム(CPF)、FPSOやサブシー設備から成るオフショア施設、イクシスフィールドからダーウィンまで890kmに及ぶガスエクスポートパイプライン、ダーウィンの陸上液化施設等から構成されており、INPEXが日本企業として初めてオペレーターを担う大規模LNGプロジェクトです。海洋設備を中心に、イクシスプロジェクトの概要を紹介いたします。

 1.天然ガス開発の現状と展望
  (1)天然ガスの需要と供給の見通し
  (2)天然ガス開発の今後の展望
  (3)海洋ガス田開発の新技術-FLNG技術
 2.イクシスLNGプロジェクトの概要
  (1)開発コンセプト
  (2)生産設備概要
 3.イクシス沖合生産・処理施設(CPF)の概要
  (1)設計概要
  (2)模型試験
  (3)係留システム
  (4)オフショアインスタレーション
 4.質疑応答・名刺交換

 Ⅳ.FLNGプラントの配管設計

 日揮株式会社
デザインエンジニアリング本部 装置エンジニアリング部
プラントデザイングループ第5グループ マネージャー
角田和亮 氏

  LNGタンクを設置した船体(Hull)の上にプロセス設備をモジュールで設置した浮体式LNGプラント(FLNG)は、ガス田の上に設置できることや、移動可能であるといった特徴を持ち、いくつかのプラントで操業が開始されている。陸上プラントとは異なり、波による揺動の考慮、海上での操業であることを考慮したレイアウト設計、船体設計とのインターフェースといった特徴を持つFLNGの配管設計・遂行でのポイントについて説明する。

 1.FLNGの特徴
 2.EPCIC遂行上のポイント
 3.FLNG設計の特徴
  (1)海象条件の反映
  (2)海上での操業を考慮したEQUIPMENTレイアウトの作成
  (3)設計遂行上のポイント
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年 4月 25日(木)開催

FPSO/FLNG/CPFの設備・技術と最近の動向」   セミナー!

  http://www.tic-co.com/seminar/20190414.html

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担当は森でした。

2019年3月11日 (月)

2019年4月16日(火)開催 「バイオ技術によるレアメタル・貴金属など  有用金属の分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル  ~廃リチウムイオン電池での事例、事業性などを含め~」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2019年4月16日(火)開催

  「-SDGs達成に向けた-
 バイオ技術によるレアメタル・貴金属など
 有用金属の分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル
  ~廃リチウムイオン電池での事例、事業性などを含め~
」セミナー 

http://www.tic-co.com/seminar/20190413.html

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先月の話になりますが、猪名川土手エリアに撮影に行きました。
本当に何もない所です。
トイレもなければ自動販売機もなし。


以前ほんの少し紹介した千里川とならぶ飛行機撮影スポットです。
千里川は着陸が撮れますが、こちらは大阪のビル群をバックに離陸が撮れます。

13_8

11_2



風のない日は真正面の離着陸が撮れますが、この日は少し風があったのか
皆さん斜め向いて着陸してきます。

6_2

体感では、ほぼ風を感じなかったのですが。


色々試して撮ってみたり

1  3


いい感じの雲があれば飛行機と絡めて撮ってみたり

7  4


気付けばかなりの枚数を撮っていました。

5  10

12  9

これから暖かくなってくると、白く霞んできますが
負けじと撮影していきたいと思ってます。

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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!

2019年4月16日(火)開催

-SDGs達成に向けた-
 バイオ技術によるレアメタル・貴金属など
 有用金属の分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル
 ~廃リチウムイオン電池での事例、事業性などを含め~
」セミナーです! 


●講師

大阪府立大学 大学院 工学研究科
物質・化学系専攻 化学工学分野 教授
大阪府立大学 資源循環工学研究所 所長
工学博士                               小西康裕 氏



●プログラム


Ⅰ.貴金属・レアメタル・レアアースなど金属資源を取り巻く状況
 1.需要・供給
 2.天然鉱山と都市鉱山
 3.レアメタル等の資源確保とSDGs達成への取り組み

Ⅱ.貴金属・レアメタル・レアアース回収の従来技術とその問題点
 1.乾式法と湿式法
 2.湿式法における要素技術(溶媒抽出法、吸着法、電解採取、化学還元など)
 3.都市鉱山からの貴金属・レアメタル・レアアース回収への適用可能性

Ⅲ.貴金属・レアメタル・レアアースの金属類リサイクルに関わるバイオ要素技術
 1.バイオソープション(金属イオンの吸着)
 2.バイオミネラリゼーション(金属イオンの固体粒子化)
 3.バイオリーチング(固体状物質からの金属の液相への抽出)
 4.バイオボラタリゼーション(金属イオンの気化/揮発化)

Ⅳ.微生物を活用した貴金属・レアメタル・レアアースの分離・濃縮・加工及び
     回収・リサイクル
 1.バイオソープション(バイオ吸着)
  (1)ソープション微生物とその特性(パン酵母、大腸菌など)
  (2)レアメタル等の各種金属イオンのバイオ吸着機構
  (3)使用済み製品の溶解液からのレアメタル・貴金属回収
  (4)工業廃液からのレアメタル・貴金属回収
  (5)模擬高レベル放射性廃液からの
        ガラス固化妨害金属(パラジウム、モリブデン)の除去
 2.バイオミネラリゼーション(バイオ沈澱、バイオ還元・析出)
  (1)ミネラリゼーション微生物とその特性(金属イオン還元細菌、パン酵母)
  (2)重金属イオンのバイオ沈澱機構
  (3)貴金属イオンのバイオ還元・析出機構
  (4)使用済み製品からの貴金属のナノ粒子としての高付加価値化回収
  (5)貴金属ナノ粒子触媒のバイオ調製(燃料電池用プラチナ触媒、
        化学反応用パラジウ ム触媒)
 3.バイオリーチング(バイオ抽出)
  (1)リーチング微生物とその特性
  (2)金属のバイオ抽出機構
  (3)低品位天然鉱石に対する商業プロセス開発
  (4)都市鉱山からの有用金属回収
  (5)リチウムイオン電池からのリチウム、コバルト、マンガンのバイオ抽出・回収
   (正極活物質からのレアメタルの抽出速度、使用済み電池からの回収プロセス)
 4.適用金属と研究・適用例(バイオソープション、バイオミネラリゼーション、
      バイオリーチング)
    ~貴金属イオン(金、銀、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム)、
   レアメタル(リチウム、コバルト、ニッケル、インジウム、ガリウム、マンガン等)、
   レアアース、ベースメタル(銅、亜鉛等)~

Ⅴ.最近の動向と展望
 1.有用金属のバイオ利用循環システムの展開
 2.想定されるユーザーと市場規模
 3.実用化動向
 4.バイオ技術による貴金属・レアメタル・レアアース分離・回収・リサイクルの採算性

Ⅵ.質疑応答(適宜)




詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓


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2019年4月16日(火)開催

「-SDGs達成に向けた-
 バイオ技術によるレアメタル・貴金属など
 有用金属の分離・濃縮・加工及び回収・リサイクル
 ~廃リチウムイオン電池での事例、事業性などを含め~」セミナー

 
http://www.tic-co.com/seminar/20190413.html

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担当:山口

2019年3月 8日 (金)

2019年4月26日(金)開催「CO2分離回収の技術開発と応用・適用」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2019年4月26日(金)開催

CO2分離回収の技術開発と応用・適用
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、電力中央研究所、
 ルネッサンス・エナジー・リサーチ、日立造船)から詳説~  セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20190412.html

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Tsuchida-Oharame-1927
土田麦僊(つちだ ばくせん) (1887年(明治20年)-1936年(昭和11年))
『大原女』(1927年)京都国立近代美術館




今回とりあげる季語は「蒲公英(たんぽぽ)」。

キク科の多年草で、日本国内はもとより全世界に分布します。

3月~5月ころ黄色い(まれに白い)花をつけ、日が照ると聞き、曇天や夜の間は閉じます。

うららかな日に野原が黄色で染めあげられた風景は、春らしい温もりを感じさせてくれます。

根はごぼうのように太くて長く、繁殖力が旺盛です。

薬用にされるほか、乾燥させて「たんぽぽコーヒー」を作ることもあります。

根もとからのギザギザの葉は苦みがありますが、古くから食用になっていました。

開花後実を結び、種の先に「蒲公英の絮(わた)」と呼ばれる冠毛をつけます。

それが風に乗って飛んでいくさまは、春到来の浮遊感を覚えます。

2016年2月26日(金)のブログにも取りあげていますが、今回はそれ以外で「蒲公英(たんぽぽ)」を詠んだ句を選んでみました。

もちろん春の季語です。

 
 

 

蒲公英に寝て見る空の広さかな
長谷川零余子(はせがわ れいよし) (1886-1928)

 

たんぽぽのサラダの話野の話
高野素十(たかの すじゅう) (1893-1976)

 

たんぽぽの皆上向きて正午なり
星野立子(ほしの たつこ) (1903-1984)

蒲公英の絮吹いてすぐ仲好しに
堀口星眠(ほりぐち せいみん) (1923-2015)

 

たんぽぽは地の糧詩人は不遇でよし(糧=かて)
寺山修司(てらやま しゅうじ) (1935-1983)

 

たんぽぽのぽぽのその後は知りません
坪内稔典(つぼうち ねんてん) (1944-)

 

たんぽぽに普通列車の速さかな
奥坂まや(おくざか まや) (1950-)

 



私も詠んでみました。

 

咲きそろひ丘盛りあがるたんぽぽ黄
白井芳雄

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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!
 
2019年4月26日(金)開催

CO2分離回収の技術開発と応用・適用
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、電力中央研究所、
 ルネッサンス・エナジー・リサーチ、日立造船)から詳説~  セミナー

です!
 
 
★本セミナーでは、各種CO2分離回収技術とその開発・商業化・適用動向などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 

●プログラム
 
Ⅰ.東芝のCO2分離回収事業への取組み

 東芝エネルギーシステムズ(株)
 火力・水力事業部 火力サービス技術部 CCS事業化・技術開発担当 参事
 岩浅清彦 氏

 石炭火力発電所から排出されるCO2削減方式としてのCCUS技術は地球温暖化防止の切り札と言われている。一方、その他の産業セクターから排出されるCO2も削減していくことが地球温暖化対策として望まれている。
 本講演では東芝の進めるCCUS技術開発と事業化開発を合わせて紹介する。

 1.東芝エネルギーシステムズの紹介
 2.CCUS技術の必要性とその適用
 3.東芝CCUSの技術開発状況:三川パイロットプラント
 4.東芝CCUSの事業開発状況:プロジェクト紹介
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.CO2回収技術(化学吸収と酸素燃焼)の研究開発と商用化に向けて

 (株)IHI
 資源・エネルギー・環境事業領域 事業開発部 主査
 遠藤 巧 氏

 石炭火力を中心として,化学吸収法と酸素燃焼法について研究開発を進めてきた。これらの現況と主要プロジェクトでの成果を概説する。また両技術を比較しながら,商用機適用にむけた検討の内容を解説する。

 1.石炭火力に関わる動向
 2.化学吸収法の特徴と特性
 3.酸素燃焼法の特徴と特性
 4.商用機適用に向けた検討(CO2の有効利用も含む)
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.CO2回収型クローズドIGCCの開発状況

 (一財)電力中央研究所
 エネルギー技術研究所 次世代火力発電領域 上席研究員
 沖 裕壮 氏

 CO2回収後も送電端効率42%(HHV)を達成できるクローズドIGCCを開発するNEDOプロジェクトが進んでいる。その最新状況を報告するとともに、海外のCO2回収プロジェクト動向を紹介する。

 1.CO2回収型火力発電技術の開発動向
 2.クローズドIGCC技術(Oxy-fuel IGCC)の概要
 3.O2/CO2ガス化技術
 4.乾式ガス精製技術
 5.全体システムの検討
 6.実用化に向けた検討
 7.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.CO2選択透過膜の開発とその応用

 (株)ルネッサンス・エナジー・リサーチ 代表取締役社長
 八戸工業高等専門学校 客員教授
 岡田 治 氏

 CO2の分離技術は水素製造プロセスで重要な役割を果たしているだけでなく、地球温暖化対策技術としても重要である。しかし既存のCO2分離技術は、大型な設備が必要であるだけでなく、エネルギー多消費型のプロセスである。一方、CO2膜分離法は、本質的な省エネルギープロセスであり、脱炭酸工程でのエネルギー消費を大幅に削減することが可能である。ここでは当社が開発を進めているCO2選択透過膜(促進輸送膜)の開発とその各種分野への応用・事業化について紹介する。

 1.はじめに(既存脱炭酸プロセスの問題)
 2.メンブレンリアクター(CO2膜分離型メンブレンCO変成器)の開発
  (1)CO2選択透過膜の開発
  (2)高性能CO変性触媒の開発
  (3)メンブレンCO変成器による水素ステーションの改良
 3.CO2選択透過膜の大型水素製造プラントの脱炭酸プロセスへの応用
 4.CO2選択透過膜の宇宙開発用途への応用
 5.CO2選択透過膜のバイオガス分野への応用
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
 

Ⅴ.日立造船におけるCO2分離用ゼオライト膜の開発状況(仮)

 Hitz日立造船(株)
 事業企画・技術開発本部 機能性材料事業推進室 分離膜グループ 主任技師
 今坂怜史 氏

 ※講演概要が決定致しましたらホームページにアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>
 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月26日(金)開催

CO2分離回収の技術開発と応用・適用
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、電力中央研究所、
 ルネッサンス・エナジー・リサーチ、日立造船)から詳説~  セミナー

http://www.tic-co.com/seminar/20190412.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2019年3月 7日 (木)

2019年4月11日(木)開催「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2019年4月11日(木)開催

  ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
 「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20190411.html

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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!

2019年4月11日(木)開催

 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー

です!

★エンジニアに必要な設備コストの見積方法をわかりやすく解説!!
★与えられた条件の中でどのように見積を行っていけばよいか!?
★本セミナーでは、設備コストの仕組みを始め、機器・材料費、現地工事費、共通間接費の詳細見積、又、見積のまとめと調整に至るまで、経験豊富な大原講師に解説頂きます。 

●講 師

大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株) 〔現社名(株)三井E&Sエンジニアリング〕
プラント事業本部 プロポーザル部 見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)
コストエンジニアリング教材開発委員
日本コスト工学会正会員(理事)     大原宏光 氏
 

●プログラム

Ⅰ.設備コストの見積の目的とコスト構成

 1.見積の目的と位置付け
 2.設備コストの構成
 3.設備コストの変動要因
 4.設備コストの低減のポイント

Ⅱ.詳細見積の進め方

 1.見積積算部署と関連組織
 2.見積作業の計画
 3.見積のための基本的な設計資料

Ⅲ.機器・材料費の詳細見積

 1.機器費見積の進め方
  (見積手順、見積法の選定など)
 2.機器費の見積
  (各種見積法、ベンダー見積取付・評価、コスト集計要領、塔槽熱交換器のコストダウンの着眼点など)
 3.配管工事材料費の見積
  (材料集計手順、材料費区分、見積明細・集計要領など)

Ⅳ.現地工事費の見積一般

 1.工事費の見積法
 2.サブコントラクタへの見積照会要領
 3.工事の請負構造と工事費の構成
 4.直接労務費工数単価の考察
  (工数単価の構成、工数単価の算定例など)

Ⅴ.現地工事費の詳細見積

 1.機器据付工事費の見積
  (1)機器据付工事の見積手順
  (2)機器据付工事数量表の作成
  (3)機器据付工事費の算出
  (4)機器据付工事手順と直接工数の対象
  (5)機器据付要領
  (6)機器据付工数
 2.配管工事費の見積
  (1)基礎知識
   (配管工法の種類、プレハブ工法の長所短所、配管工事量の単位と計算など)
  (2)配管工事費(従来工法)の算出
  (3)配管工事費(工場プレハブ工法)の算出
  (4)配管工事の直接工数の対象
  (5)直接工数の求め方
  (6)配管の放射線検査費の見積
 3.保温冷工事費の見積
  (1)基礎知識
  (2)保温冷工事費の見積手順
  (3)保温冷工事数量表の作成
  (4)保温冷工事費の算出
 4.塗装工事費の見積
  (1)見積手順
  (2)塗装システムの作成
  (3)素地調整の種類
  (4)塗装工事数量表の作成
  (5)塗装複合単価の作成
  (6)塗装工事費の算出

Ⅵ.共通間接費の詳細見積

 1.建設機械使用料の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)移動式クレーンの見積
 2.共通仮設費の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)現地サ-ベイと見積項目
  (4)仮設建物の見積
  (5)共通仮設費のまとめ
 3.現場管理費の見積
 4.試運転費の見積
 5.エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積

Ⅶ.プラント見積のまとめと検討・調整

 1.プラント見積原価総括表
 2.プラントコストの総合検討
 3.エスカレーションの見積
 4.コンティンジェンシの見積
 5.プラント見積後のコストデータの整理項目
 6.契約後のプラント価格の変更要因

Ⅷ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月11日(木)開催

  ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
 「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20190411.html

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担当は阪口でした。

2019年3月 6日 (水)

2019年4月18日(木)-19日(金)開催 「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方 」 セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2019年4月18日(木)-19日(金)開催

~デモ機の実演、多数の動画を交えて解説する~
マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」  セミナー!

http://www.tic-co.com/seminar/20190410.html

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岩合光昭さんといえば世界ネコ歩き等で有名な動物写真家ですが、初めて監督をされた映画が、ニャンニャンニャンの2月22日猫の日から公開されているそうです。その映画の写真展が心斎橋大丸であったので見に行きました。「ねことじいちゃん」です。

Photo2


岩合さんの撮るネコは、ネコ世界を自由に凛と生きている感じがしてとても魅力があります。映画はまだ見ていませんが、主演のタマ役のベーコンはなかなかの役者だったそうで、もう一人の主演の立川志の輔さんの胸の上で寝てしまうほどだったとか。超人見知りの我が家のネコも見習ってほしいものです。
映画は愛知県の離島をロケ地にしていて、島の人達も猫達(こちらはほとんどが俳優猫だそうです)も沢山出演しているほっこりとした映画のようです。ぜひ見に行きたいと思います

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本日も4月開催のセミナーをご紹介致します!

2019年4月18日(木)-19日(金)開催

~デモ機の実演、多数の動画を交えて解説する~
マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」  セミナー!

です!

★本セミナーでは、マイクロバブル/ナノバブルの基礎特性から、各生成装置の特徴・比較とデモを交えた
 装置の効果的な使い方、ならびに測定法、各種応用事例など、経験豊富な芹澤博士に詳説頂きます。
★ご参考までに、写真や動画を http://aura-tec.com/lecture/index.html にてご確認頂けます。

●講師
京都大学 名誉教授 工学博士
芹澤昭示 氏

デモンストレーション担当:(株)オーラテック 代表取締役
江口俊彦 氏

プログラム
 
1.マイクロ/ナノバブルの基礎特性

 (1)マイクロ/ナノバブルとは
 (2)物理的特性

  ~終端速度、対体積表面積、気泡内圧力、帯電作用とゼータ電位、気泡間相互作用力、
   流動抵抗軽減作用、音響特性(高温・高圧場の形成、衝撃波、音響散乱特性、
   ソノルミネッセンス)、バブリングによる流体物性変化~
 (3)化学的特性
  ~気体の溶解性と過飽和溶解、表面吸着特性と気泡崩壊、連行浮上効果、
   気泡圧壊時のラジカル生成~
 (4)生理学的特性
  ~血管拡張・血流促進効果、除菌・殺菌・冨酸素・酸化機能、発芽・生育促進~
 (5)マイクロバブル・ナノバブルの成り立ちとその理解に向けて
  ~マイクロバブルは水中を上昇する間に消滅する?、
   気泡の収縮速度は径が小さくなると大きくなる?、
   マイクロバブルは自然放置で完全溶解し、圧壊でラジカルを発生する?、
   気泡径が小さい程気液界面積は大きい?、
   短寿命ナノバブルと長寿命ナノバブルが存在するのは何故?、
   静置状態のナノバブルからラジカルは生成される、
   ナノバブルはどこまで小さくなれるか、
   マイクロ/ナノバブルの成り立ちを統一的に考える~

2.マイクロ/ナノバブルの発生機構と生成装置

 (1)マイクロ/ナノバブル発生の基本的なメカニズム
 (2)マイクロ/ナノバブル生成の具体的手法
  ~せん断(エジェクター方式)を利用した生成装置、せん断(旋回流方式)を利用した生成装置、
   スタティックミキサー、ベンチュリーを利用した生成装置、キャビテーションを利用した生成装置、
   加圧溶解を利用した生成装置、圧壊を利用した生成装置、多孔質膜を用いた生成装置、
   ナノバブル生成法各種~
 (3)マイクロ/ナノバブル生成装置の特徴
  ~各種生成装置による気泡発生の様子(動画)、既存の各種気泡生成装置例の仕様一覧~
 (4)マイクロ/ナノバブル生成装置のDIY

マイクロ/ナノバブル生成装置のデモンストレーション(オーラテック社)

3.マイクロ/ナノバブル生成装置利用の基本的な考え方

 (1)総論
  ~発生方法による生成気泡径の目安、各種生成法の一般的な特徴~
 (2)各種装置の性能比較と評価(マイクロバブル)

  ~気泡発生の様子-生成装置固有の運転条件、気泡径から見た比較・評価、
   物質輸送から見た比較・評価~
 (3)生成装置選定の基本的な考え方
  ~技術面から見た選定(設計)のポイント、用途・目的から見た選定のポイント~
 (4)生成装置の特徴を活かし、効果を発揮させるための留意点
  ~最適運転条件、正しい使い方、気泡径情報、過飽和溶解、最大気液流量比、
   最大ボイド率、コストと性能、流体物性に対する依存性~
 (5)操作・取り扱いにおける留意点(保守とトラブル対策)

 4.各種パラメータの計測方法とその特徴

 (1)総論
  ~マイクロ/ナノバブル挙動の主なパラメータ、各種測定法による気泡径測定の目安、
   市販の計測器仕様一例、各種測定法の長所と短所~
 (2)気泡径・気泡径分布測定法の原理
  ~フロー式画像解析法、コールター法、動的光散乱法、レーザー回折・散乱法、
   トラッキング法、液中パーティクルカクンター、共振式質量測定法~
 (3)測定精度と分解能
  ~測定法による精度と分解能の違い、ナノバブル径測定結果は信じて良い?~
 (4)ゼータ電位
 (5)ボイド率
 (6)白濁度

 5.各種分野への応用

 (1)各種分野における一般的利用動向
  ~応用例概要、利用技術例一覧、マイクロ/ナノバブル技術の実用化・開発動向~
 (2)個別事例各種
  ①環境分野
   【池水・湖沼の浄化、干潟の再生、ナノバブルによる海底汚泥の浄化、油汚染土壌の浄化、
    原発事故による圃場汚染土壌の除染、炭酸ガスマイクロバブルによるアルカリ廃液の中和、
    オゾンマイクロバブルによる脱色、有害物質分解、殺菌】
  ②農業・水産分野
   【魚貝類の養殖における病害予防と成長促進、窒素ナノバブル海水による魚の鮮度維持、
    魚を眠らせ鮮度を運ぶ、牡蠣の養殖におけるマイクロバブルによる洗浄、
    蒲鉾製造における酸素ナノバブルによる殺菌、稲作への応用、植物の開花促進、
    成長促進、富酸素による野菜等の成育促進】
  ③医療分野
   【がん細胞の破壊、超音波造影剤としてのマイクロバブル、血管平滑筋の増殖作用、
    オゾンナノバブルによる細菌の死滅、糖尿病による潰瘍の治療】
  ④生活分野
   【洗浄効果(洗濯、食器洗浄)、オゾンマイクロバブルを利用した洗濯機、気泡風呂、化粧品】
  ⑤エネルギー分野
   【流動抵抗軽減、ディーゼルエンジンの燃料改善】

 6.まとめ、参考文献

 7.質疑応答(適宜)

(注)本セミナーでは上記項目を全て網羅する予定ですが、内容により順不同となることがあります。

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月18日(木)-19日(金)開催

~デモ機の実演、多数の動画を交えて解説する~
マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」  セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20190410.html
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担当は森でした。

2019年3月 5日 (火)

2019年4月24日(水)開催「メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの精製・利用及び新しい技術の研究」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2019年4月24日(水)開催

 「メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの精製・利用及び新しい技術の研究」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20190409.html

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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!

2019年4月24日(水)開催

「メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの精製・利用及び新しい技術の研究」セミナー

です!

★本セミナーでは、メタン発酵・バイオガスシステムにおける各種要素技術と設計法(前処理・発酵槽・攪拌、バイオガス精製・利用・消化液処理)ならびに、運転管理・トラブル対策、又、新しい技術開発状況について、経験豊富且つ最前線でご活躍中の李博士に詳説頂きます。

●講 師

東北大学大学院 工学研究科
土木工学専攻 環境保全工学分野 教授
工学博士 技術士(衛生工学部門・上下水道部門) 李 玉友 氏

●プログラム

1.メタン発酵の原理とバイオガスシステムについて

 (1)メタン発酵の原理
 (2)メタン発酵システムの基本構成
 (3)バイオガスシステム構成の設備・装置
 (4)メタン発酵の原料と性状調査
 (5)バイオガス生成量の概算とエネルギー利用
 (6)メタン発酵が注目されている背景と経済性検討

2.メタン発酵処理システムの最近の技術動向と設計法

 (1)前処理設備と設計技術
  ①前処理の目的と機器構成
  ②家畜排泄物の搬入と受入
  ③脱水機
  ④生ごみの搬入と受入
  ⑤破砕機・分別機
  ⑥調質と貯留
   ~調整槽(濃度調整・原料混合)、調質の一例~
 (2)メタン発酵設備の設計と適用技術
  ①メタン発酵槽
   ~固定床式、UASB・EGSB型、完全混合型、膜分離式、
    乾式メタン発酵処理システムの設計留意点と適用例~
  ②攪拌の問題と方法
   ~ポンプ循環、ガス攪拌、機械攪拌、BIMA型攪拌(水力)、
    以上の手段の組合せ~
    ・ガス攪拌式完全混合型反応槽
    ・機械攪拌方式のメタン発酵槽
    ・複合攪拌
    ・無動力攪拌型反応槽(BIMA)
    ・ポンプ循環による攪拌
  ③ガスホルダについて
  ④熱交換設備について

3.メタン発酵処理システムの運転管理とトラブル対策

 (1)メタン発酵プロセスの立上げと運転管理
  ①種汚泥の導入
  ②運転管理指標
  ③定常状態までの馴致
  ④不安定状態の原因
 (2)有機酸の蓄積・酸敗と対策(臭気、腐食性ガス)
 (3)難分解性原料(セルロース系原料)の処理
 (4)トラブルを引き起こす阻害物質と対策
  ①アンモニア阻害の温度影響
  ②阻害物質の影響
  ③酸敗現象
  ④過負荷現象
  ⑤基質栄養バランス
  ⑥pH,アルカリ度と揮発性有機酸濃度
  ⑦微量栄養塩の影響(不足による阻害)

4.バイオガスの精製・利用及び消化液処理技術と設計法

 (1)消化ガスの成分とエネルギー価値
 (2)バイオガス利用設備技術と設計法
  ①バイオガスの精製技術と設計留意点
   ・脱硫技術
   ・二酸化炭素の除去
   ・シロキサン類除去
   ・バイオガス精製設備
  ②発電・コージェネ・熱利用のための装置選定と設計留意点
   ~ガスエンジン、ガスタービン、ボイラ、燃料電池等~
  ③消化ガスの貯蔵
  ④消化液の処理技術と設備設計留意点
   ・液肥貯留設備
   ・脱水処理設備
   ・乾燥処理設備
   ・脱水ケーキ処理設備
   ・脱水ろ液の処理
 (3)その他バイオガスの利用事例

5.メタン発酵/バイオガスの新しい技術開発

 (1)嫌気性膜分離法(AnMBR)の応用展開
  ①高濃度排水や生ごみ処理への応用
  ②下水処理への応用
 (2)高濃度硫酸塩含有廃水の嫌気性処理
 (3)混合メタン発酵のケーススタディー
  ①コーヒー粕と汚泥の混合メタン発酵
  ②生ごみと廃紙の混合メタン発酵
  ③生ごみと下水汚泥の混合メタン発酵
  ④メタン発酵システムにおける物質収支(N, P, K)とエネルギー収支の解析
 (4)水素・メタン二相発酵によるバイオガス生成の効率化
 (5)Anammox法を用いたアンモニア除去
  ①UASBまたは流動床方式のAnammoxプロセス
  ②二段方式Anammoxプロセス
  ③浮遊担体を用いた一段方式のAnammoxプロセス
 (6)Anammox法とHAP法の融合反応を用いた窒素除去とリン回収の同時実現

6.質疑応答<適宜>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年4月24日(水)開催

「メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの精製・利用及び新しい技術の研究」セミナー

  http://www.tic-co.com/seminar/20190409.html

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担当は阪口でした。

2019年3月 1日 (金)

2019年4月18日(木)開催「ゼオライトの特性制御・合成技術とその応用展開及び実際のポイント」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2019年4月18日(木)開催

「ゼオライトの特性制御・合成技術と
 その応用展開及び実際のポイント」
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20190407.html

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土曜日の朝に少し早起きして、久しぶりにお菓子作りをしました!

フォンダンショコラです。

とっても簡単でチョコレートと、小麦粉、砂糖、卵、バター(無塩)があれば
30分程度でできました!

Photo_3

家でお菓子を作ると、出来立てが食べられるので、
熱々のまま、ふんわりしたスポンジから、とろとろの
チョコレートが溢れてきてとっても幸せでした。

お菓子作りが苦手な私ですが、今後の目標は、
スポンジケーキをうまく焼けるようになりたいです。

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本日も4月開催セミナーのご紹介!

2019年4月18日(木)開催

「ゼオライトの特性制御・合成技術と
 その応用展開及び実際のポイント」
セミナーです!

★本セミナーでは、ゼオライトのもつ機能を十分に引き出し、工業製品として活用するために基礎物性・特性・評価手法と合成技術、ならびに各用途への応用展開、開発事例まで、斯界の第一線でご活躍中の楢木氏、吉田氏、両講師より実際に使用する視点から詳しく解説頂きます。

●講師

東ソー株式会社 無機材料研究所
ゼオライト第1グループリーダー
楢木祐介 氏

東ソー株式会社 無機材料研究所
ゼオライト第2グループリーダー
吉田 智 氏

プログラム

1.ゼオライトとは
 (1)ゼオライトの発見と工業化
 (2)ゼオライトの構造と分類
  - 化学組成、三次元構造、機能の発現
  - 合成ゼオライト・人工ゼオライト・天然ゼオライトの比較
  - 様々なゼオライト構造と代表的構造
  - 理論構造
 (3)工業製品としてのゼオライト(当社のゼオライト製品例から)
 (4)公開情報ソース
  - ゼオライト調査に有用なweb情報源、論文誌等

2.ゼオライトの基礎物性・特性と評価手法
 (1)組成と親疎水性
  -
SiO2/Al2O3比及びゼオライト構造と水・有機物吸着特性との関係
 (2)耐熱性
 (3)酸性質
  - ゼオライトの固体酸性質の発現
  - アンモニア吸着昇温脱離法(
NH3-TPD)
  - プローブ吸着IR法
 (4)イオン交換特性
 (5)吸着・分子ふるい特性
 (6)触媒特性
  - 酸触媒
  - 窒素酸化物還元(アンモニア選択還元)
 (7)特性制御の事例(炭化水素吸着特性を例に)
  -
SiO2/Al2O3比の影響
  - ゼオライト構造の影響
  - 吸着特性改良の試み

3.ゼオライトの合成技術
 (1)ゼオライト合成の基本
  - 合成フローと基本操作
  - 原料
  - 有機構造指向剤(Organic Structure Directing Agent:OSDA)
  - 結晶化機構
 (2)ゼオライト合成の主要因子
 (3)種々のゼオライトの合成技術と最近の技術動向
  - フッ化物イオン添加
  - Charge Density Mismatch(CDM)
  - ゼオライト転換
  - OSDAフリー合成
  - ドライゲルコンバージョン・無溶媒添加合成
  - Assembly-Disassembly-Organization-Reassembly(ADOR)
  - リン酸塩系ゼオライト
  - 階層構造(ミクロ-メソ-マクロ細孔)ゼオライト
  - 金属含有ゼオライト合成

4.ゼオライトの主な用途事例
 (1)吸着剤用途
  - 乾燥剤、VOC吸着剤、自動車排ガス用吸着剤
 (2)触媒用途
  - 石油化学触媒、自動車排ガス触媒、環境浄化触媒
 (3)イオン交換剤用途
  - 水処理剤

5.ゼオライトの材料設計:当社の開発事例から
 (1)自動車排ガス浄化触媒用ゼオライト
 (2)結晶サイズ制御ゼオライト
 (3)酸素圧力スイング吸着(PSA)用吸着剤

6.まとめと展望

7.質疑応答(適宜)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2019年4月18日(木)開催

「ゼオライトの特性制御・合成技術と
 その応用展開及び実際のポイント」
セミナー!

 http://www.tic-co.com/seminar/20190407.html

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担当は松浦でした。

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